スポーツ
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スポーツ 2021年05月12日 14時20分
ダルビッシュ、オリックス宮城の投球術を称賛「着眼点凄い」の声 高校時代から熱視線を送る‟手の使い方“とは
パドレス・ダルビッシュ有が、12日に自身の公式ツイッターに投稿。オリックスのプロ2年目・19歳の宮城大弥の投球術を称賛した。 宮城は2019年ドラフトで1位指名を受けプロ入りし、今季は11日終了時点で「6登板・4勝0敗・防御率1.45」と勝利数、防御率、勝率でリーグ1位の数字を残している先発左腕。ダルビッシュは2019年7月28日に自身のツイッターで、「興南の宮城投手いいわぁ。投げ方、球筋、総合的に好きすぎる。俺あんなピッチャーになりたかったわぁ」と高校時代の宮城をべた褒めしていた。 12日、前述のツイートを引用し一般ユーザーが「見る目が凄い」と投稿。これを引用しダルビッシュは「自分は曲がり球のリリースの時に利き手の甲をホームベース側に持っていくのが上手+そこからの脱力の仕方が上手な選手が好きなんです」、「宮城投手は高校の時からかなり上手かったですね。これが出来る人は曲がり球で奥行きを使えるので打ちづらいと思います」とコメント。宮城は変化球を投げる際の手の使い方がうまいため、打者にとっては打ちにくい投手だろうと称賛した。 >>ダルビッシュ、マー君の楽天復帰にガッカリ? 移籍直前の裏話を明かし反響、“弟分”との離別を惜しんだワケは<< ダルビッシュのツイートを受け、ネット上には「手の甲の使い方が上手いというのは着眼点が凄い」、「テークバックから投げるまでに変な力みが無くスムーズってことなのかな」、「力の抜き方が上手いなら、その分変化球が曲がるタイミングもずらせたりできてそう」といった反応が多数寄せられている。 「一般的に投手はテークバックの際に手の甲を本塁方向に向けると腕の振りがスムーズになり、その分コントロールも安定するといわれています。また、変化球はリリースの際の力の入れ方で変化量や曲がるタイミングが変わるので、ダルビッシュはこれらを総合して、宮城は変化球をうまく操る術を既に身に付けていると評価しているものと思われます。実際、宮城は11日終了時点での被打率が『.153』で、現在までに規定投球回数に達している投手(両リーグ合わせて24名)の中ではトップの数字をマークしています」(野球ライター) 2019年にダルビッシュからツイッターを通じて称賛された際は、「眠れないほど嬉しかった」と語ったという宮城。今回の称賛ツイートも本人にとって大きな励みとなることは間違いなさそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用についてダルビッシュ有の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/faridyu
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スポーツ 2021年05月12日 11時45分
GAEAISM大田区大会、代替日は6.13に決定!仙女・橋本千紘「思いは変わらない」
GAEAISM事務局は4月29日に開催が予定されていたが、東京都の緊急事態宣言発出により、大規模イベントを無観客試合として要請されたことから、昨年4月に続いて再延期となっていた『GAEAISM ―Decade of quarter century―』東京・大田区総合体育館大会を6月13日に開催すると発表した。 GAEAISMとは、昨年4月、15年ぶりに一夜限りの復活が決まった長与千種が設立した女子プロレス団体GAEA JAPANの運営会社が中心となって企画されたイベントで、長与が社長を務める団体マーベラスと、GAEA1期生である里村明衣子が社長を務めるセンダイガールズ(仙女)の選手、そして現在も現役で頑張っているGAEAのOGや、OGの植松寿絵が一夜復活するなど注目が高まっている。 代替日が決まったことで、植松は「1ヶ月先の開催で、観に来れなくなってしまった方、観に来れるようになった方、どちらもたくさんいらっしゃるかと思います。そんな皆様の、悔しい想いも、嬉しい想いもコロナ禍の中で振り回される皆様の様々な想いがある事を忘れずに心に刻みリングに上がります。皆様の想いを、力を願いを植松にください」と自身のツイッターで発信。仙女のエース橋本千紘が「思いはずっと変わらない。仙女という誇りを見せます」と気合を入れれば、マーベラスの門倉凛は「最高のコンディションと気持ちを持ってリングに立つ」と万全のコンディションで仙女との対抗戦に臨むべく準備をしていく。 関係者によると、「カードは基本的に変わらないと思う」と話しており、当初の予定通り、メインイベントは、橋本千紘&岩田美香&Xと桃野美桜&門倉凛&Xによる仙女対マーベラスのAAAW王座権利争奪団体対抗戦になりそうだ。また、長与はもちろん、WWEと契約している里村も予定通り出場する模様。アンダーカードもGAEAらしいバラエティなラインナップになっていただけに、そのままスライドして実現してもらいたい。(どら増田)
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スポーツ 2021年05月12日 11時40分
筒香、クビの原因は打撃不振だけじゃない? 古巣DeNAは“見てみぬふり”、NPB復帰も絶望的か
打率1割台に喘ぐレイズ・筒香嘉智選手に、真剣に身の振り方を考えなければならない時が来た。日本帰還の可能性が出て来たのだ。 「筒香自身の不振も大きいですが、同じ左打ちで、守備位置、打撃スタイルがかぶるチェ・ジマン選手がリハビリを終え、近くチームに合流すると現地メディアが報じています」(米国人ライター) ここまでの筒香の成績は、打率1割6分7厘、本塁打ゼロ、打点5。メジャーリーグに移籍した昨季は90マイル以上(150キロ台半ば)の速球に対応できず、不本意な成績に終わった。米球界の雰囲気にも慣れてきた今年、飛躍が期待されていたが、今のところ、日本に伝えられるのはマイナスの情報ばかりだ。 「チェ・ジマンがチームに合流したら、出場機会が減るだけでは済まないでしょう。マイナー降格はもちろんですが、『重大な決断』をしなければなりません」(前出・同) マイナーリーグで調整し、再挑戦する。そういう選択もあるが、簡単にはいかないようだ。筒香はレイズ入りする際、「マイナー拒否の条項」を契約書に加えていた。 つまり、このままマイナー落ちが通達された場合、筒香はいったん“解雇”となる。ウェーバー公示され、他球団とも交渉できるが、獲得に名乗りを挙げる米球団が現れなかった場合、マイナー降格を受け入れる新契約を結び直すか、退団の二択となる。 >>元巨人・笠原氏、レイズ筒香に「活躍できない」「レギュラーも獲れない」 メジャーに挑む大砲を酷評したワケは<< 日本では、球界のご意見番H氏が日曜朝の情報番組で「帰って来い!」と発言してきた。「日本帰還」も視野に入れなければならないだろう。 「筒香の契約期間は2年。マイナー降格を逃れたとしても、出場機会の激減は免れません。マイナー降格を受け入れたとしても、再昇格のチャンスは少ないと思います」(現地関係者) もっとも、侍ジャパンの主砲としても活躍してきた筒香にもプライドがある。仮に帰還を選択したとしても、日本のファンは温かく迎え入れてくれるはず。米球界から帰還し、日本で現役生活を続けた“元メジャーリーガー”もたくさんいるが、「シーズン途中」というのは芳しくない。 「最下位に沈むDeNAが『助けてくれ』と正式にオファーを送れば、状況は違ってきます。『古巣のために』となれば、シーズン途中の帰還でもマイナスイメージはありません」(ベテラン記者)「DeNA球団が動けば」と話すNPB関係者は少なくなかった。田中将大投手も古巣楽天のオファーでなければ、日本球界への復帰はなかっただろう。 DeNAと筒香は今も良好な関係にあるが、「本人が望まなければ、球団はその選択を応援するだけ」との見方も同時にされていた。苦しい今の立場を変えるには、打ちまくるしかない。筒香はどんな選択をするのだろうか。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年05月12日 11時15分
全日本、K-1、スターダム、ノアが大田区総合体育館大会の中止・延期を発表!
5月16日に開催予定だった全日本プロレス「2021 Champions Night ~三冠統一の地から 50周年への飛翔~」、23日に開催予定だったK-1『K-1 WORLD GP JAPAN 2021』、29日に開催予定だったスターダム『TOKYO DREAM CINDERELLA 2021』、30日に開催予定だったプロレスリング・ノア『三沢光晴メモリアル 2021 -Forever in our hearts-』といった東京・大田区総合体育館で開催されるはずだったプロレス・格闘技の全4大会を11日、中止もしくは延期にすると各団体が発表した。 関係者の話によると、新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言の延長に伴い、会場側が施設利用の停止を発表したためという。大田区総合体育館では、11日に「緊急事態宣言延長に伴う施設利用の方針について」というタイトルで、「ご利用のお客様へ。平素より大田区総合体育館をご利用いただき誠にありがとうございます。令和3年5月7日に緊急事態宣言が延長されました。当施設は緊急事態宣言解除までの間、原則として使用を停止いたします。皆様のご理解とご協力をお願いいたします」と施設の使用自体を停止する旨と、利用者に対して理解を求めている。 大田区総合体育館では、4月29日に開催予定だったGAEAISM事務局主催の女子プロレスイベント『GAEAISM ―Decade of quarter century―』が開催ギリギリで中止要請され、6月13日への延期を発表したばかり。全日本も6月26日への延期を発表した。K-1、スターダムは延期で代替日は検討中。ノアは中止としており、代替興行の開催は未定。 東京都は、11日まで大規模イベントの無観客開催もしくは中止を要請していたが、12日から31日までの緊急事態宣言延長が決まった際、イベントに関してはキャパシティの50%ないし、上限5000人までの少ない方という条件付きながら緩和したため、プロレス・格闘技の聖地である後楽園ホールを始め、新宿FACE、新木場1stRINGなど各団体が、有観客試合の再開を発表している。 大田区総合体育館を押さえていた団体はビッグマッチとしていただけに、興行に与えるダメージは大きく、緊急事態宣言がさらに延長となれば6月の大会も開催が微妙になるだけに、利用を考えていた団体首脳陣にとっては頭が痛いだろう。 東京都では感染拡大が止まらない状態。プロ野球やJリーグ、大相撲などメジャースポーツが有観客に踏み切る中、今回、大田区総合体育館が下した決断は賛否が分かれるところである。(どら増田)
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スポーツ 2021年05月11日 21時30分
元巨人・槙原氏、現役末期の抑え転向は屈辱だった? 当時の苦悩を明かし反響、「首脳陣に押し付けられた」との見方も
野球解説者の槙原寛己氏が10日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。動画内での発言がネット上の巨人ファンの間で話題となっている。 今回の動画で槙原氏は、視聴者から寄せられた複数の質問に回答する形でトークを展開。その中で話題となったのは、「現役生活最後の2年間は抑えの方に回っていたが、正直先発にこだわりはあったのか?」という質問を受けて語った当時の苦悩だった。 巨人(1982-2001)一筋で現役生活を送り「463登板・159勝128敗56セーブ・防御率3.19」といった通算成績を残した槙原氏は、1998年シーズン途中に先発から抑えに配置転換されている。槙原氏によると、長嶋茂雄監督(当時)が槙原氏、斎藤雅樹氏、桑田真澄氏、ガルベスの4先発から槙原氏を抑えに回すことを決め、投手コーチを介する形で配置転換を伝えてきたという。 ただ、槙原氏は「(それまで)150いくつ勝ってたので、先発を続けていれば200勝も見えるわけですよ。だから考えましたよ」と、名球会入会条件でもある通算200勝達成が絶望的となるため最初は抑え転向を渋ったとのこと。また、「若い時は結構セーブとか挙げた(1997年までに通算6セーブ)けど、その時は(球に)力があったから(打者に)ガンガン行けた。けど、(現役)後半になってスピードもなくなってきた」と、抑えとしての適性にも欠けているのではとの思いもあったという。 しかし、その一方で槙原氏は1993年オフにFA宣言した際に直接残留を説得してくれた長嶋監督に恩義を感じていたといい、理由は触れていないが「俺がもし断ったらチームがおかしくなる」という懸念も抱いていたという。そのため、悩んだ末に「俺が我慢すればいいか」と渋々配置転換を受け入れたと語っていた。 >>清原氏に「いい加減にしろよオイ!」後輩が激怒 命の危機を感じた? 巨人・元木ヘッドが衝撃のいたずらを明かし反響<< 今回の動画を受け、ネット上には「当時はよく受け入れたなと思ったがやっぱり本当は嫌だったのか」、「あの配置転換は可哀想だった、首脳陣のミスを押し付けられた感もあった」、「結局抑えでは微妙だったから、本人もチームも幸せになってないのがまた悲しい」といった反応が多数寄せられている。 「槙原氏が抑えに配置転換されたのは当時プロ17年目・34歳だった1998年途中からですが、首脳陣はそれまでに何度かセーブを挙げていた経験や、17年間で12回100奪三振以上をマークした奪三振能力の高さを買って白羽の矢を立てたといわれています、ただ、当時のチームは1993年の石毛博史(30セーブ)を最後に30はおろか20セーブ以上を記録した投手がゼロと長らく抑え不在に苦しんでいました。そのため、槙原氏の配置転換は首脳陣が抑えを育てることを放棄した結果という見方もされています」(野球ライター) 抑えに転向した1998年から現役ラストの2001年までの成績は、「103登板・10勝8敗50セーブ・防御率3.66」と安定感に欠けた槙原氏。もしかするとモチベーションの低さも成績に表れているのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について槙原寛己氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCU77bY7q28jGPYlDn089gfg
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スポーツ 2021年05月11日 20時30分
阪神が大山離脱で「戦力アップしてるんちゃうか」 金村氏の主張にファンから批判も「3割近く打ってるのに舐めすぎ」
野球解説者の金村義明氏(元近鉄他)が、10日放送の『上泉雄一のええなぁ!』(MBSラジオ)に生出演。番組内での発言が、ネット上の阪神ファンの間で物議を醸している。 金村氏は週末のスポーツニュースを語る番組内のコーナーで、7~9日にDeNAとビジター3連戦を戦い「2勝1敗」と勝ち越した阪神についてトーク。「6-12」で打ち負けた初戦後に3連敗を覚悟していたことや、14~16日に3連戦が組まれている巨人の不安材料などについて語った。 その中で金村氏は、4番・大山悠輔が背中の張りで6日に一軍登録を抹消された件について言及。大山は開幕から5日・ヤクルト戦まで32試合中31試合で4番を務め「.291・5本・24打点・34安打」の成績を残していた中心打者だが、金村氏は「大山には申し訳ないけど、逆に戦力アップしてるんちゃうか」と故障離脱による悪影響はほとんど感じられないと口にした。 悪影響が感じられないと考える理由について、金村氏はこの3連戦で代役4番を務め「.273・1本・3打点」をマークした佐藤輝明が大山離脱の穴を十二分に埋めているためと主張。「4番打つ重圧は一切感じてないし、4番になったら4番のバッティングをする。チャンスになったら軽打で打点を稼ぐしもう驚く一方やねんな」、「この3連戦で(は)守備も抜群にうまいと思った。スローイングも安定してる」と攻守両面を称賛した。 また、金村氏は「(2戦目は)ロハスが先発で糸井は(初戦で)打ったのに(スタメンで)出られへんかった(けど)、昨日またロハスが外れて糸井が爆発した。今度大山は糸井との勝負をさせられるんちゃうか」とコメント。復帰後の大山は佐藤ではなく、この3連戦で「.375・2本・3打点」と結果を残した糸井嘉男とのレギュラー争いをしいられることになるのではと推測していた。 >>阪神・矢野監督のコメントに疑惑の声 糸井の初スタメン明言も、「本当は使いたくないのか」の声が挙がるワケ<< 金村氏の発言を受け、ネット上には「確かにこの3連戦は大山不在の影響はあまり感じなかった」、「普通は4番が抜けたら相当苦しいものだけど、佐藤とか糸井が奮起してくれて救われた」、「佐藤や糸井が元気ならじっくり大山の回復待てるし、この間にロハスも試せるからそういう意味ではメリットは大きい」といった反応が多数寄せられている。 一方、「大山の離脱が戦力アップってどういう考え? 3割近く打ってるのに舐めすぎじゃない?」、「確かにDeNA戦ではいい感じだったが、大山不在でこのまま乗り切れるとは到底思えない」、「佐藤の守備上手いとか言ってるが、リーグトップの指標残してる大山の方が明らかに上だろ」といった否定的なコメントも複数見受けられた。 「現在離脱中の大山は、4番として3割近くの打率をマークしているチームの絶対的な中軸。また、三塁守備でもUZR(1.5、同じ守備位置を守る平均的な選手に比べどれだけ失点を防いだかを表す指標)、RngR(3.5、守備範囲の広さを表す指標)でともにセ・リーグトップの数字を残しています。そのため、DeNA戦では佐藤や糸井がうまく穴埋めしたとはいえ、長期的に見れば大山不在はマイナスでしかないと考えているファンは少なくないようです」(野球ライター) 6日に登録抹消されたため、一軍再昇格が可能となるのは16日・巨人戦からとなる大山。今回の抹消は大事をとっての措置と伝えられているが、最短での一軍復帰を果たすことはできるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年05月11日 17時30分
K-1・5.23大田区で女子最強対決に臨むMIO「自分はK-1ルールでも通用すると言いたい」
5月23日に東京・大田区総合体育館で開催される[スーパーファイト/K-1女子アトム級/3分3R・延長1R]で菅原美優と対戦する、元シュートボクシング選手で今回がK-1で3試合目となるMIOが代表取材に応じた。 MIOは3月の「K'FESTA.4~Day.2~」でのK-1第2戦は、プロ無敗の山田真子に快勝したが、「自分の持ってる実力をやっと少しお披露目できたなと思って本当に嬉しかったです」と笑顔。「K-1デビュー戦の時に出た課題を見つめ直して、いろんな人に“こういう時どうしたらいいんだろう”と分からないことを聞いて取り入れたことが良かったと思います。(具体的には)一番は距離感ですね。後は実戦不足もあったので、今はスパーリングの出稽古にも行かせてもらっていて、それが身になったのかなと思ってます」と初戦の課題をしっかりとクリア出来たようだ。 「K-1ルールは(シュートボクシングと)全然違うので、正直私もビックリしました。K-1は変に駆け引きしちゃうより、もうガツン!と前に出ちゃった方がいいなと思います」と語るMIO。ボクシングの世界王者でもあった山田からパンチで2度もダウンを奪ったが、「個人的に山田選手は正直アトム級で一番強いんじゃないかと思っていたのですが、体重の差なのかパワーを感じることはなかったですね」と戦前に抱いていた印象とは違った様子。 次戦は過去最軽量での試合=女子アトム級(-45kg)になるが、「減量は大丈夫かなと思ってます。前回(-46kg契約)も全然食べながら落とせたので、もしかしたら女子アトム級がベスト階級なのかなとも思ったりしています。実際に前回はすごく身体が軽くて、動きも良かったので、感触は良かったです」とのこと。対戦相手のKrushアトム級王者でもある菅原美優とは会見で顔を合わせた。「身長がかなりあるなと思いました。相手に上手く入らせず、自分の距離で戦ったらかなり強い選手だと思います。でも今まで高身長の選手とも戦ってきたのでそこまで意識せず、自分らしく戦いたいなとは思います」と身長差を気にせず自分のスタイルを貫く考えだ。 最後にメッセージを求められると、「前回いい形で勝つことができたのですが、まだK-1の戦い方を習得したとは言いきれないので、しっかりKrush王者に勝って堂々と『自分はK-1ルールでも通用する』と言いたいです。まだみんな私のことを半信半疑だと思うので、次の試合でK-1ルールでの自分の実力を証明したいです。K-1での3試合目がすぐ組まれて、すごく嬉しいです。しかも相手がKrush王者の菅原選手ということで、かなり注目を浴びるカードだと思います。その中で期待以上の試合をして、倒して勝って自分の強さを証明したいと思います」と力強く語ったMIO。強敵相手に存在感を示すことが出来るのか注目である。(どら増田 / 写真(C)K-1)
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スポーツ 2021年05月11日 17時00分
アメフト転向の元DeNA・石川氏は「嫌なものから顔を背けるタイプ」 元コーチが明かした弱点に「成功は無理そう」の声
昨季まで横浜・DeNA(2005-2020)で16年間プレーし、「1169試合・打率.256・23本・224打点・1003安打」といった数字を残した34歳の石川雄洋氏。11日、その石川氏がアメリカンフットボール選手に転向すると複数メディアが報じた。 報道によると、プロ野球選手時代から時間があればNFLの試合をテレビ観戦していたという石川氏は、今年3月の引退表明直後にアメフト転向を決意し、11日までに社会人クラブチーム・ノジマ相模原ライズ(Xリーグ1部)への入団が決定。「まったく知らない世界ですが、新しいことをやるのでワクワクしています」と、転向への抱負を語ったことが伝えられている。 球界では古くは元巨人・馬場正平さん(ジャイアント馬場さん/1960年にプロレスラーに転向)、元西鉄・尾崎将司(ジャンボ尾崎/1970年にプロゴルファーに転向)、最近では元西武・木村昇吾(2017年にクリケット選手に転向)など引退後、異競技に転向した選手は少なからず存在する。ただ、アメフトへの転向は過去に例がなく石川氏が初めてのケースとなる。 石川氏のアメフト転向を受け、ネット上には「アメフト転向はさすがにびっくり、てっきり解説者になると思ってた」、「それなりに走力はある印象だが、この転身は予想外過ぎる」、「簡単ではない挑戦だと思うが、パイオニアになれるよう頑張ってほしい」といった反応が多数寄せられている。 一方、「解説はどう考えても無理そうだったから、アメフト業界に拾ってもらえてよかったな」、「元コーチに人の話を聞かないとか言われてたから成功は無理そうだと思うが…」、「アメフト側も客寄せパンダとしてしか考えてないんじゃないか?」といった冷ややかな声も複数見受けられた。 >>DeNA・三浦監督に「大輔辞めろって」チームOBが苦言 サヨナラ機で犯していたミスをズバリ指摘、ファンからは賛否の声<< 「引退後の石川氏は当初は解説者など野球関係のセカンドキャリアを歩むとみられており、実際に4月21日・DeNA対中日戦では初めての解説を務めました。ただ、実況から投手と打者の相性について質問された際に『調子は良いのに打てない。これって相性なんですかね? 相性?』と逆質問したり、『6-1』と中日5点リードの場面で『阿部(寿樹)選手の3ランホームラン無かったら2-1ですからね』と点差を間違えたことなどから、ファンの間では『何も解説できていない』と不満の声も挙がっていました。そのため、解説よりはアメフト転向の方がまだ上がり目があるという見方もあるようですね。ただ、元DeNAコーチ(2012-2013)の高木豊氏(元大洋・横浜他)は、2020年10月に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画内で石川氏について『嫌なものから顔を背けるタイプ』、『人と合わないと(その人を)眼中に入れない』と周囲の意見を聞き入れない選手だったと語っています。この発言を踏まえて、アメフト転向後に大成する可能性は低いと考えているファンも少なくありません」(野球ライター) ファンの間でも反応が分かれている石川氏のアメフト転向。チームへの合流は6月になると伝えられているが、果たして今後の展開はどうなるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について高木豊氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCgr5CkgytiVfdnk4C0M42nQ
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スポーツ 2021年05月11日 11時45分
日本ハム・清宮、今季中の一軍復帰は絶望的か 栗山監督も苛立ちMAX? 現状は二軍でもサッパリ
清宮幸太郎内野手は“構想外”のようだ。5月10日、北海道日本ハムファイターズの栗山英樹監督が記者団の要請に応じ、今後の戦い方について話してくれた。同日の日本ハムメンバーだが、翌11日からの東京ドーム2連戦に備え、軽めの練習を行っていた。その間、指揮官はそれを遠巻きに見つめながら、表情は冴えない。記者団のコメントを求めた理由もそこにあった。 「10日、PCR検査で要請と判断された今川優馬外野手が隔離生活を終えました。チームは新型コロナウイルスの影響でベストメンバーが組めず、苦戦しています。代役のチャンスをもらった控え選手もイマイチで…」(プロ野球解説者) チームを離れていた選手の再合流、二軍調整中の若手、最下位に沈むチームを建て直すため、どの選手を使っていくのか。栗山監督が語気を強めたのは、清宮に関する質問だった。 「今は(一軍で使う)時期じゃない。やっと、自分がやろうとしたことが結果に出始めている」 チーム打率2割2分3厘、総本塁打数17、打点100はリーグワースト。まだ確率は低いが、清宮には一発の脅威がある。大量得点のビッグイニングを作れない日本ハム打線に長距離砲が加われば、プラス面も多いはずだが…。 「昨季までの栗山監督はコーチ陣が清宮の二軍降格を進言しても、一軍で勉強させるという持論だけは曲げませんでした。今春のオープン戦で清宮は極度の打撃不振に陥り、開幕二軍となりました。清宮の育成法を変えたのは今年からです」(スポーツ紙記者) とは言え、栗山監督は「(最近の)素振りなんかを見てると、何が足りなくて何をしようとしていたのかが(打撃フォームに)出始めている」とも語っていた。おそらく、二軍での様子を気に掛けているのだろう。 二軍の成績を調べてみたが、清宮の打率は2割3分1厘、打点14、本塁打2。しかし、113打席と、最も多くチャンスをもらっているのも、清宮だ。113打席は他選手の約2倍、期待されているのは間違いないようだ。 >>日本ハム・斎藤、コーチの意見を完全に無視?「だからダメになった」「清宮と同じ」呆れ声 西崎氏が衝撃の光景を明かす<< しかし、こんな見方もできる。清宮は二軍戦27試合中(同時点)、25試合に出場、うち24試合に守備に就いているが、すべて一塁なのだ。一軍のファーストには主砲・中田翔がいる。現状として、中田が指名打者に専念して、「一塁・清宮」となる布陣は考えにくい。 「中田の年齢からすると、清宮が一軍のレギュラーに定着できるのはまだ先の話になりそうだ。「清宮の性格? 野球選手には大雑把な性格が多いんですが、どちらかと言えば、繊細なタイプ。考えすぎてしまうところもあります」(前出・プロ野球解説者) 1年後輩である野村佑希選手のオープン戦での活躍がプレッシャーになったとの情報も聞かれた。 そう言えば、4学年下の弟・福太郎君も高校三年生になった。「清宮の弟」ということで各球団スカウトも追いかけており、右打ちだが、体付きは“お兄さんソックリ”だ。日本ハムの吉村浩ゼネラルマネージャーも「興味がある」とコメントしたこともあった。こちらはリップサービスかもしれないが、後輩が突き上げもしているとすれば、弟の活躍も清宮のバットに影響を与えそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年05月11日 11時30分
オリックス吉田正尚、杉本裕太郎が絶好調も山岡泰輔、増井浩俊の先発陣が崩れる…
先週末のオリックスは、負け越している千葉ロッテと千葉・ZOZOマリンスタジアムで3連戦を行ったが、またもやカード負け越しを喫してしまい、借金返済まであと僅かに迫りながら足踏み状態が続いている。対 千葉ロッテ千葉・ZOZOマリンスタジアム5月7日●オリックス(山岡)5-7(石川)千葉ロッテ○8日○オリックス(田嶋)5-2(美馬)千葉ロッテ●9日●オリックス(増井)4-7(小島)千葉ロッテ○※(カッコ)内は先発投手。※38試合14勝17敗7分。5位。首位の東北楽天と3.5ゲーム差。 初戦はかなり大粒の雨の中、試合は決行されたが、先発の山岡泰輔が5回、8安打、5失点とらしくないピッチングでKO。「今日は何もコメントできることはありません」とノーコメントで球場を引き揚げた。試合は太田椋の2号3ラン、杉本裕太郎の5号、6号ソロで追い上げるも最後は逃げ切られてしまう。 第2戦は、先発の田嶋大樹が6回を6奪三振、2失点でまとめ、本人も「今日は立ち上がりからテンポよく投げることができたと思います。ランナーを許してから、少し慎重になり過ぎたところは反省しなければいけませんが、しっかりとゲームを作ることが出来たところは良かったと思います」と課題を挙げながらも、手ごたえのあるピッチングを披露。同級生の宗佑磨が6回に追加点となる4号ソロを放ったのが効いて、オリックスが勝利。田嶋が2勝目をマークしている。 第3戦は、先発の増井浩俊がとにかく悪かった。オリックスは初回に杉本の7号2ランなどで3点を先制したが、その裏に2点返されると、2回に同点に追いつかれ、3回に逆転を許し、4回には追加点…。増井は3回2/3でKO。「自分の力不足ですし、早いイニングでマウンドを降りることになってしまい申し訳ないです」と悔しさを滲ませていたが、今週から日程が変則になることもあり、10日に登録を抹消されている。試合は敗れてしまったが、T-岡田に待望の1号ソロが出たり、吉田正尚が4打数4安打をマークするなど、野手の方では収穫があった試合だったと言えるだろう。 吉田正は打率.348でリーグトップを独走中。ホームラン7本はリーグ2位、出塁率も.438とリーグ3位の成績だ。そして注目なのは、まもなく規定打席に乗る吉田正の青山学院大時代からの先輩であるラオウこと、杉本だろう。プロ6年目、今年30歳になった杉本は打率.333、ホームランは吉田正と並ぶ7本、出塁率は.404と絶好調なのだ。吉田正、杉本と続く打線は相手チームにとって厄介な存在になろうとしている。外国人選手がモヤ以外、まだ期待に応えられる活躍が出来てないので、和製大砲コンビに繋ぐ野球を期待したい。(どら増田 / 写真・ふり〜だむ)
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DeNA・ラミレス監督が試される、“5人目の外国人選手”の扱い方
2019年06月11日 17時30分
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オリックス、交流戦は勝ち越しスタート! 交流戦打点トップのロメロ復調が大きく影響
2019年06月11日 11時35分
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新日本札止めの大阪城ホールで『G1クライマックス』参戦希望選手が続出!KENTA参戦へ
2019年06月11日 06時00分
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星野源とCM・『行列』出演、何かと話題の中邑真輔がWWE史上最大50人バトルに出場!
2019年06月10日 22時30分
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REBELS日菜太、辛勝も東京ドーム参戦を改めて直訴!江幡塁の相手は大野貴志!
2019年06月10日 18時00分
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「最悪だ」花田虎上氏、“若貴優勝決定戦”を回顧 今後の和解は「徐々に…」
2019年06月10日 17時40分
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巨人・丸と日ハム・大田、今季2名が達成の「全球団本塁打」 次に打つのはどの選手?
2019年06月10日 17時30分
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【DeNA】“海賊”が“山賊”に勝ち越し!感じられた戦力の底上げ
2019年06月10日 17時00分
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【追悼】アントニオ猪木と格闘技世界一決定戦で死闘を繰り広げたWウィリアムス氏死去
2019年06月10日 13時20分
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「サニブラウン選手はボルトを超える」張本氏の発言に“適当なこと言わないで”と賛否
2019年06月10日 12時00分
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巨人・菅野の復活マウンドに「小林NG」を出した原采配
2019年06月10日 11時30分
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1位の結果は圧倒的 夏場所十両の「敢闘精神あふれる力士」アンケート
2019年06月09日 17時30分