スポーツ
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スポーツ 2021年06月02日 10時50分
ノア金剛脱退のマサ北宮が中嶋勝彦と敗者髪切り金網デスマッチで決着へ!ブル中野さんも来場
5月31日に東京・後楽園ホールでプロレスリング・ノアが『三沢光晴メモリアル2021 in 後楽園ホール~Forever in our hearts~』を開催し、中嶋勝彦&マサ北宮がGHCタッグ王座の防衛に成功するも、北宮が中嶋を裏切って金剛離脱を宣言するハプニングが発生した。 GHCタッグ王者の中嶋勝彦&マサ北宮はモハメドヨネ&谷口周平の挑戦を受けた。試合は、中嶋のカウンターのハイキックで怯んだところをトラースキックで顔面を撃ち抜かれ、最後はバーティカル・スパイクが決まり、カウント3。王者組が防衛に成功している。 試合後、中嶋は北宮とグータッチを交わし笑顔でベルトを掲げるが、突如として北宮が背後から中嶋にサイトースープレックスをさく裂。完全に不意を突かれてKOされた中嶋を見下ろしながら、北宮は「何をヘラヘラしてんだよ。信用出来ねーんだテメーは。確信犯だか知らないが、たった1回の誤爆で我慢ならなくなっちまった。ハッキリ言っといてやるよ。10年前だよ。10年前から、健介オフィスに入門したその時からテメーのことがな、嫌いで!嫌いで!嫌いで!大嫌いだったんだよ!もう無理だよ。……拳王、世話になったな!」と中嶋を罵倒するとともに、金剛の離脱も宣言。これには金剛のリーダー、拳王を始めメンバーたちもあぜんとした表情を浮かべて、中嶋を介抱するしかなかった。 バックステージで、北宮は「いけすかねーんだ。見ての通り。たった1回の誤爆でこのザマなんだよ。我慢なんねーんだ。自分を押し殺して金剛に来て呉越同舟でやってきたかもしれないが、もう我慢なんねーんだよ」と捲し立てていたが、よほど不満が溜まっていた様子。対する中嶋は痛みと憎しみに顔を歪ませて、「あのクソガキ……!ケジメ付けてやる、クソガキが……」と制裁を誓うのが精一杯。 北宮は中嶋が金剛入りする前から「中嶋勝彦が嫌い」と口にしていただけに、中嶋が金剛に入り、先輩面されるのが嫌だったようだ。 事態を重く見たノアは、「CAGE WAR powered by ABEMA 〜敗者髪切り金網デスマッチ〜」6.26後楽園大会で、両者による敗者髪切り金網デスマッチで決着戦を行うと発表。“金網の女帝”ブル中野さんが来場することも決定した。男子による敗者髪切りマッチは久々なだけに、話題を呼ぶのは間違いない。(どら増田)
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スポーツ 2021年06月01日 22時30分
スターダム、GAEAISM大田区総合体育館大会の開催が正式決定!会場が使用許可
東京・大田区総合体育館は5月11日、「緊急事態宣言延長に伴う施設利用の方針について」というタイトルで、「ご利用のお客様へ。平素より大田区総合体育館をご利用いただき誠にありがとうございます。令和3年5月7日に緊急事態宣言が延長されました。当施設は緊急事態宣言解除までの間、原則として使用を停止いたします。皆様のご理解とご協力をお願いいたします」と緊急事態宣言中の貸し出しの停止を発表した。これにより、5月16日に開催予定だった全日本プロレス「2021 Champions Night ~三冠統一の地から 50周年への飛翔~」、23日に開催予定だったK-1『K-1 WORLD GP JAPAN 2021』、29日に開催予定だったスターダム『TOKYO DREAM CINDERELLA 2021』、30日に開催予定だったプロレスリング・ノア『三沢光晴メモリアル 2021 -Forever in our hearts-』といった東京・大田区総合体育館で開催されるはずだったプロレス・格闘技の全4大会が流れ、4月29日に開催予定だったGAEAISM『GAEAISM ―Decade of quarter century―』も延期を強いられた。 K-1は神奈川・横浜武道館で5月30日に、ノアは東京・後楽園ホールで5月31日に、それぞれ会場を変更して開催されたが、スターダムは6月12日、GAEAISMは6月13日、全日本は6月26日に延期を発表。しかし今回、宣言のさらなる延長が決まり、期間内に入っているスターダム、GAEAISMの開催が心配されていた。 そんな中、5月31日に大田区総合体育館がホームページを更新し、「ご利用のお客様へ。平素より大田区総合体育館をご利用いただき誠にありがとうございます。令和3年5月28日に、緊急事態宣言延長が発令されました。それを踏まえ、当施設は6月1日より、開館時間を原則午後8時までとして施設を再開します」と貸し出しの再開を発表。これを受けて、スターダムとGAEAISMは正式に大会の開催が決定したと発表している。 スターダム、GAEAISMともに延期前に発表したカードが全てスライドするという。GAEAISMに関しては、本来なら昨年の4月15日に後楽園ホールでの開催が決定していたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により延期。今回は再延期となっており、里村明衣子がWWEと契約(NXT UKに出場中)したり、KAORUが8月8日に後楽園で引退することが決まっているなど、現行のメンバーで大会を再度挑戦するのは「ほぼ不可能」とされていただけに、ホッとしていることだろう。 6月は女子プロレスのビッグマッチ2連戦で、コロナ禍の世間に対して明るい光を見せていく。(どら増田)
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スポーツ 2021年06月01日 20時45分
巨人・増田に「なんで一軍にいるのか謎」OB笠原氏が酷評 今の自分でも楽に打ち取れる?「さすがに舐めすぎ」と反発も
元巨人・笠原将生氏が5月31日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。動画内での発言が、ネット上の巨人ファンの間で物議を醸している。 今回の動画で笠原氏は、野球賭博問題の影響で球界を離れて約6年がたった今でも自身が打ち取れると考える3名の巨人選手や、逆に打ち込まれると思う巨人3選手をそれぞれ挙げてトーク。打ち込まれそうな3選手には坂本勇人、岡本和真、ウィーラーを挙げ、「(この3人の並びは)嫌っすね、嫌だなあ」と拒絶反応を示した。 問題となっているのは、打ち取れそうな選手の1人に挙げたプロ6年目(2年目途中までは育成選手)・27歳の増田大輝についての発言。笠原氏は「(増田は)パワーないし、とりあえず上からストレートを3つドンドンドンッて投げとけばまあ打たれない」と、増田は打力に乏しいため力押しの投球で容易に打ち取れると口にした。 笠原氏は続けて、「走塁のスペシャリストでもないし、肩が強いわけでもないし、なんで一軍にいるのか謎なんですけど」とコメント。増田は動画撮影日の5月8日時点では一軍メンバーだった(同月17日に二軍落ち)が、何を買われて一軍に呼ばれているのか分からないと主張した。 ヤクルト・山田哲人やソフトバンク・柳田悠岐など、スイングスピードの速い打者に対しては怖さを感じるという笠原氏。しかし、増田のスイングスピードはそれほど速くないとした上で、「本当に今でも打ち取れる自信しかない」、「対戦できるものなら対戦したい」となおも酷評していた。 >>元巨人・笠原氏がファンに「ガタガタ言うな」 阪神・藤川本人も呆れ、引退登板の“三振回避”を巡る議論に苦言<< 笠原氏の発言を受け、ネット上には「ここまでの数字を考えると、増田はボロカスに言われても仕方ない」、「増田は足はそこそこ速い(通算43盗塁)けど、それ以上に打てないからスタメンでは使いづらいな」、「増田に失礼過ぎないかと思ったが、今の打率1割台だから割と抑えられそうな気もする」といった反応が多数寄せられている。 一方、「笠原は増田がストレートにそこそこ強いことを知らないのか?」、「直球3つで抑えられるってさすがに増田のこと舐めすぎだろ」、「ストレートだけで抑えるのはさすがにキツいのでは、変化球込みならチャンスもあるだろうが」といった否定的なコメントも複数見受けられた。 「増田は2017年シーズン途中の7月末に支配下登録されましたが、そこから昨季まで『149試合・.241・0本・8打点・21安打』と目立った数字は残していない選手。今季もここまで『24試合・.167・1本・2打点・3安打』と打率1割台ですので、笠原氏は今の自分でも十分抑えられるほどの打力しか持ち合わせていないと考えているようです。ただ、増田は通算ストレート打率が『.292(48打数14安打)』ですので、ストレートだけで抑えられるという主張については疑問を抱いているファンも少なくないようです」(野球ライター) 5月17日の登録抹消以降、右膝の故障の影響もあり6月1日までに1試合も二軍戦に出場していない増田。今後故障を完治させ、一軍に戻れるだけの結果を残すことはできるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について笠原将生氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCGOKBW_5opgTMC1mJR_fERQ
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スポーツ 2021年06月01日 19時30分
オリックス・能見、セ首位阪神とは「あまり対戦したくない」 ネガティブ発言にファン驚き、古巣との対戦に及び腰なワケは
6月1日放送の『朝生ワイド す・またん!』(読売テレビ)に、オリックスのプロ17年目・42歳の能見篤史がVTR出演。番組内での発言が、ネット上の阪神ファンの間で話題となっている。 番組で能見は同日から始まる古巣阪神との3連戦へ向けての心境や、5月18日・ロッテ戦で阪神時代の同僚である鳥谷敬と対戦した感想などについてトーク。鳥谷との対決については「場面が場面(1点リードの8回表2死一塁)だったので、なかなか楽しめる余裕もなく全力で抑えにいった感じです」としつつも、「(鳥谷の)元気な姿を見るとうれしくなります」と試合での“再会”を喜んだ旨を語った。 しかし、昨季まで所属した古巣阪神との対戦については、具体的な理由には触れていないが「基本的にあまり対戦はしたくない」とコメント。能見は先発ではなく中継ぎのため3連戦中の登板が決定しているわけではないが、できれば元同僚たちと対戦はしたくないと弱気の姿勢を見せた。 能見は続けて、「(阪神には)成長させていただきましたし、長く(野球を)させてもらったのでいろんな思いはあるんですけど(気持ちは)複雑ですね。違うチームで(甲子園の)景色を見るということが今までないので」と発言。敵軍選手として昨季までの本拠地・甲子園で登板することへの不安をにじませていた。 >>オリックス・山足に「わざとやってるのか」ファン激怒 勝機を潰す守備ミスを連発、「使う方が悪い」中嶋監督への批判も<< 能見の発言を受け、ネット上には「普通は『楽しみです』とか言いそうなものなのにちょっとネガティブ過ぎない?」、「甲子園のファンは鳥谷を拍手で迎えたし、能見のことも『お帰り!』って温かく迎えてくれると思うんだが…」、「シンプルにめちゃくちゃ打たれそうって心配してるのかな」といった反応が多数寄せられている。 「能見は2005年のプロ入りから阪神(2005-2020)でプレーし『443登板・104勝93敗51ホールド2セーブ・防御率3.34』という数字を残しましたが、昨季は『34登板・1勝0敗4ホールド1セーブ・防御率4.74』と失点が目立ったこともあり同年限りで戦力外に。オフにオリックスからオファーを受け入団しましたが、今季もここまで『15登板・0勝0敗4ホールド2セーブ・防御率4.97』と苦戦しています。一方、阪神は今季チーム打率がセ・リーグ2位(.257)、得点数が同1位(220得点)と打線が機能し、2位巨人に4.5ゲーム差をつけ首位を快走しています。そのため、もしかしたら本人の中では元同僚たちとの再会を楽しむ気持ちよりも、自分が打ち込まれてチームに迷惑をかけてしまうことを懸念する気持ちの方が強まっているのかもしれません。昨季まで阪神所属という点を考えるとサンズ(.295・12本・30打点)、大山悠輔(.279・5本・26打点)、マルテ(.278・9本・26打点)ら好調選手の得意不得意もある程度は把握しているはずなのですが、それを差し引いても抑えることは難しいと考えている可能性もあるのではないでしょうか」(野球ライター) 2005年から始まった交流戦では、阪神相手に「29勝27敗3分」と勝ち越しているオリックス。今年も相性通りに白星を稼ぎたいところだが、果たして昨季まで阪神に身を置いていた能見の登板機会はあるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年06月01日 19時15分
「川崎がどえらい威張っとる」名古屋市・河村市長、珍発言で地元グランパスを応援 きわどい発言も
「鯱の大祭典」「大名古屋展2021」合同オンライン記者発表会が1日に開催され、名古屋市の河村たかし市長とサッカーJ1リーグ・名古屋グランパスの柿谷曜一朗選手、武田洋平選手が出席した。 「どえりゃー真面目な雰囲気のところに異様な男がまいりました」と前置きしてあいさつに立った河村市長。今回、「鯱の大祭典」と「大名古屋展2021」の連動企画として、伝統工芸の絞り染め「有松絞り」をコンセプトにしたスペシャルユニフォームを製作する。 >>全ての画像を見る<< 400年前に名古屋城を築城した時、九州豊後地方(大分県)の職人が伝えた有松絞り。名古屋市内の有松地域には昔の街並みが残っており、河村市長は「文化庁も言ってましたけど、昔の東海道のうち都会でこんだけ長い距離が残っているのは日本で1カ所だけ」と胸を張った。尾張藩が有松地域の税を優遇したことを挙げて「日本中で減税しとるのどこか知っとる? 誰もほめてくれへんけど名古屋です」と自身の政策もアピールした。 枠にはまらないトークは地元グランパスにも及んだ。「この間まで2部(J2)に落ちるかと心配ばかりでしたけど、これはこれでなかなかスリルあったです」とチームの歩みを振り返った。現在リーグ2位につけているグランパス。「川崎(フロンターレ)がどえらい威張っとるけど、なんとかならんかね」とぼやき、堅守を掲げるフィッカデンティ監督の名前が歯を強くするフッ素と似ていると指摘してから、「今年は下へ落ちる心配はねえやね。やっぱり下に落ちると名古屋自体ががっくりくるでね」と独特の言い回しでエールを送った。 終始、上機嫌だった河村市長。「マスクしとると、どえらいべっぴんに見える」と女性司会者へのきわどい発言も飛び出す中、最後は「OK、サンキューベリーマッチ!アイラブユー!」と笑顔で河村劇場を締めくくった。 元日本代表の柿谷選手は、武士の鎧を模した「鎧段絞り」をコンセプトにしたユニフォームのデザインを「めちゃくちゃ気に入ってます」と絶賛。「普通に道を歩いていて『次の試合頑張って』とすごく言われる」とサポーターの応援に感謝しつつ、「みんないろいろなところで戦っている中で、自分たちも全力で戦っている姿を届けたい」と決意を新たにした。(取材・文:石河コウヘイ)
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スポーツ 2021年06月01日 18時30分
新日本エル・デスペラードとYOHのIWGPジュニア戦が1か月越しに実現!
新日本プロレスは『DOMINION』 6.7大阪・大阪城ホール大会(6.6より延期) で、IWGPジュニアヘビー級王者のエル・デスペラードがYOHを相手に初防衛戦を行うと発表した。この試合は当初、5.4福岡・福岡国際センター大会で実現予定だったが、新型コロナウイルスの影響で流れており、1か月越しでついに実現する。 昨年6月に左ヒザを負傷して以降、長期欠場中だったYOHは、4.4東京・両国国技館大会の復帰戦でSHOと共にデスペラード&金丸義信組を下し、IWGPジュニアタッグ王座を奪還。その試合後、男泣きを見せたYOHは「次はデスペラードの持つIWGPシングルに挑戦します!」と、自身初となるIWGPジュニアヘビー挑戦を高らかに宣言した。すると、デスペラードは「条件つけるぞ。もっぺんやらせろ。俺とノブさんのベルトなんだ、それは」とアピールし、4.28鹿児島でIWGPジュニアタッグのリマッチが行われるも、ROPPONGI3Kはこれを返り討ち。 その後、IWGPジュニアヘビー級王座戦に向け、両者は激しい前哨戦を展開。5.3福岡の試合後、YOHは「チャンピオンがデスペラードだったから挑戦したかった。SHOくん、高橋ヒロム、デスペラード……、俺だってジュニアを盛り上げたい」と改めて新日本ジュニアへの強い思いを激白。これに対し、かねてよりYOHに厳しい言葉を向けていたデスペラードは「ここ最近のIWGPジュニアのシングルのチャンピオン様っていうのはよ、ひとクセもふたクセもあって何かを持ってるヤツだった。オマエには何がある?タッグのタイトルは持ってるな。それだけだ」とバッサリ。タッグ王座戦で連敗を喫しつつも、シングルプレイヤーとしてのYOHを認めない姿勢を見せている。 YOHはIWGPジュニアヘビーを戴冠したら、大舞台で相棒SHOと新日本ジュニアの至宝を懸けたROPPONGI3K対決実現を熱望。そのためにもここで一気にジュニア二冠王に君臨したいところだが、デスペラードがウィークポイントのヒザを狙ってくるのは必至。高橋ヒロムがしばらく復帰出来ない状況において、その他の選手が底上げされることで、令和の新日本ジュニアが活性化するのは間違いない。(どら増田)
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スポーツ 2021年06月01日 17時30分
4選手が加入、チーム新体制を発表 ジークスター東京、参入2年目で躍進へ闘志 「ハンドボールを広めたい」土井が決意語る
日本ハンドボールリーグトップチームのジークスター東京が1日に会見を行い2021-2022シーズン開幕に向けたチーム体制を発表した。会見には、横地康介監督、東長濱秀希、土井レミイ杏利、東江雄斗、小室大地、小山哲也らが登壇し、決意を語った。 >>全ての画像を見る<< 2020-2021シーズンから日本ハンドボールリーグに新規参入したジークスター東京は、昨シーズン「7勝11敗2分・勝ち点16・得失点差+10」でリーグ7位(全11チーム中)に。参入2年目となる今シーズンはチームスローガンである“東京から頂点へ”を実現するべく、土井(前・大崎電気)、東江(前・大同特殊鋼)、小室(前・大崎電気)、小山(前・大崎電気)と4名の新戦力を他チームから獲得している。 横地監督は「(昨シーズンは)チームの目標としていたプレーオフ進出は達成できませんでしたが、上位チームのトヨタ車体(昨シーズン2位)、大同特殊鋼(同4位)、大崎電気(同3位)に勝利、互角に戦えたということは自信につながる経験になりました」と、昨シーズンの戦いぶりに一定の手応えをにじませた。 その上で、「(今シーズンは)プレーオフ進出、そして日本一、優勝を勝ち取ることを目標に掲げました。参入2年目としては非常に高い目標にはなりますが、チーム一丸となって目標達成に向けて全力で取り組んでいこうと思っています」と、今シーズンはプレーオフ進出圏内の4位以上を目標に戦っていくことを表明した。 横地監督に続き、今シーズン主将を務める東長濱も「本当に多くの戦力をチームに集めてもらったと思っていますので、今シーズンこそはプレーオフ進出、優勝をめざしていきたいと思います」とコメント。昨シーズン達成できなかったプレーオフ進出、優勝を狙うと闘志を見せた。 会見ではその後、土井、東江、小室、小山の4名が登壇。日本代表で主将を務める土井は、移籍を決断した理由について「創部して3年以内に日本一になりたいという新しいチャレンジに引かれたというのが1つと、もう1つは参入して2年目なのにハンドボール界を背負って立ちたいという思いが、ハンドボールを広めたいという僕の思いと重なったので」と説明。東江、小室の両名も、新興チームでの挑戦に魅力を感じたことを決断理由に挙げた。 一方、小山は「僕の場合はすごくシンプルで、昨シーズン東長濱選手と信太(弘樹)選手が(ジークスター東京に)移籍して、もう一度2人と一緒にプレーしたいなと思って(自分も)移籍に至りました」とコメント。大崎電気で共に戦ったチームメイトの存在が移籍の決め手になったと語った。 昨シーズンはプレーオフ進出圏内となる4位とは勝ち点が11点離れていたジークスター東京。その差を埋めプレーオフ進出を期す今シーズンのリーグ戦は、8月28日から開幕の予定だ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年06月01日 11時50分
オリックス交流戦で打線爆発! T-岡田が打率.500でトップタイの絶好調
オリックス・バファローズは5月25日、2年ぶりの『セ・パ交流戦』を神奈川・横浜スタジアムで横浜DeNAを相手に開幕した。【オリックス 5.25〜5.30戦績】対 横浜DeNA神奈川・横浜スタジアム25日●オリックス(山岡)3-10(ピープルズ)横浜DeNA○26日○オリックス(宮城)14-5(大貫)横浜DeNA●27日●オリックス(張)8-11(ロメロ)横浜DeNA○対 東京ヤクルト大阪・京セラドーム大阪28日○オリックス(山本)9-2(バンデンハーク)東京ヤクルト29日●オリックス(田嶋)4-7(小川)東京ヤクルト○30日○オリックス(増井)8-7(スアレス)東京ヤクルト●※(カッコ)内は先発投手。※53試合21勝25敗7分。5位。首位の福岡ソフトバンクと5ゲーム差。 横浜ではDeNAとノーガードの打ち合い状態に。初戦はDeNAが10点、2戦目はオリックスが14点、3戦目はDeNAが11点、オリックスが8点と大乱打戦となっている。2戦目に先発をした宮城大弥はまたもや負けず、5勝目をマーク。この試合ではT-岡田が5打数5安打(1本塁打含む)と大爆発している。カードは負け越してしまい、中継ぎ陣に不安は残ったものの、福田周平、宗佑磨、吉田正尚、杉本裕太郎と続く打線が繋がって来たのは大きな収穫だった。 本拠地、大阪・京セラドーム大阪に戻って開催された東京ヤクルトとの3連戦では、初戦にここ4試合勝ててなかったエース山本由伸が先発。ヤクルトは福岡ソフトバンク時代にオリックスキラーだったバンデンハークが先発だったが、初回に5点の猛攻でバンデンハークをわずか2/3でマウンドから降ろしてみせた。2戦目は先発した田嶋大樹の制球が定まらず、ヤクルト先発“ライアン”小川泰弘を攻略出来なかった。3戦目は先発の増井浩俊が5回を2失点にまとめて、「全体的にはコントロールもある程度できていましたし、真っすぐも走っていたので、いい調整が出来たと思います。失点した場面は、死球や、失投で勿体ないところもありましたが、それ以外は完璧に近い内容だったと思います」と自身も振り返っているように好投するも、中継ぎ陣が捕まり、3点のリードをひっくり返されてしまう。増井の勝ちは消えてしまったが、8回に宗佑磨、吉田正尚のタイムリーで3点を奪取し逆転。そのまま逃げ切り、富山凌雅がプロ初勝利を挙げている。 交流戦ではT-岡田が絶好調で、打率は首位タイで.500、本塁打2本、5打点をマーク。吉田正尚も打率.440、本塁打3本、12打点と好調をキープしており、パリーグで現在、首位の打率に続いて、打点ランキング3位(1位と1点差)につけて来た。平野佳寿とヒギンスが戻ってきたことにより、ここからの中盤戦は中継ぎ陣が安定すると信じて、引き続き打線の爆発に期待したい。(どら増田 / 写真・ふりーだむ)
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スポーツ 2021年06月01日 11時45分
阪神・矢野監督、ロハススタメン外は東京五輪が理由? 急浮上した“ペナント強行”は低迷の序章か
阪神・矢野燿大監督が不振のメル・ロハス・ジュニア外野手のスタメン落ちを明言した。ここまでの成績は、打率0割5分7厘、本塁打1、打点3。指揮官の判断は当然ではあるが、こうも解釈できる。「活躍してもらわなければ困る」と――。 ロハス・ジュニアのスタメン落ち発言と同じ5月31日、野球・日本代表は東京五輪の出場選手24人を絞り込むスタッフ会議を開いていた。最終決定はまだ先になるが、その選手選考が矢野阪神に大きな影響を与えそうなのだ。矢野監督の「悩みのタネ」となった侍ジャパンのウラ情報は、主に2つ。 「日程と選手選考ですよ。阪神は正捕手の梅野隆太郎、セットアッパーの岩貞祐太、岩崎優が有力とされており、佐藤輝明、大山悠輔が選出される可能性もまだ消えていません」(在阪記者) 彼らの名前はこれまでも伝えられてきた。 しかし、今回のスタッフ会議と前後して飛び込んできたのが、「日程問題」だ。 「公表されていない“別のペナントレースの日程表”があるようです」 「別のペナントレース日程表」の存在は、複数球団のスタッフ、NPB関係者が口にしていた。 公表されている今季の日程表では、ペナントレースは7月14日にいったん中断する。同16、17日のオールスターゲームを終えて、約1か月間、公式戦は組まれていない。再開は、8月13日から。「東京五輪の開催期間中、それに協力する」ためだ。 その考えは変わっていないが、一連のコロナ禍による緊急事態宣言の延長措置なども重なって、プロ野球界も状況が変わりつつある。 「五輪開催期間中もペナントレースをやる、いや、やらざるを得ない。でないと、ペナントレース143試合を全て消化できない恐れが出てきました」(球界関係者) キャンプ、オープン戦が行われていた頃、矢野監督は「五輪の中断期間」を指して、「前半戦と後半戦みたいに捉えて」と語り、今シーズン全体の戦い方をイメージしていた。 だが、その“五輪休み”がなくなるとなれば、話は別。野球競技の代表選手たちが五輪終了まで完全拘束されることはないが、不在中も試合が組み込まれる可能性がある。 「NPBはかなり早い時期から、7、8月に試合を組み入れる『別の日程表』を用意していたようです。当初は五輪中止を視野に入れ、有事の際に慌てないための措置でしたが」(前出・同) ロハス・ジュニアを外したのは、日本のピッチャーに慣れるまでの機会を与えてやる余裕がなくなったからだ。また、スタメンからは外すが二軍戦などで再調整させ、一日も早く戦力になってほしいと思っているのだろう。これも、「主力選手の不在期間中に試合を行う」と決まった場合に揃えてのこと。 セ・パ交流戦での成績は、3勝3敗。阪神は「対パ・リーグ」が苦手のようだ。セの首位戦線にはまだ影響は出ていないが、交流戦でも勝ち星を貪欲に積み上げておく必要もありそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年05月31日 22時30分
タッグリーグ優勝のDDT竹下幸之介、ノア清宮海斗に「勝ち目ないでしょ」
DDTプロレスとしては、16年ぶりとなるタッグリーグ戦「Ultimate Tag League 2021」(5チーム参加)が27日、東京・新宿FACEで最終戦となり、サウナカミーナの竹下幸之介、勝俣瞬馬組が激戦を制して優勝を果たした。竹下組はスマイルピッサリ(HARASHIMA、岡林裕二=大日本プロレス)が保持するKO-Dタッグ王座に挑戦することが決まった。 同9日の東京・後楽園ホール大会で開幕した同リーグ戦は、最終日を迎えた時点で大混戦。イラプションの樋口和貞、坂口征夫組と、準烈の秋山準、大石真翔組が4点で首位タイ。ダムネーションの佐々木大輔、火野裕士組、竹下、勝俣組が3点で追走していた。この日、まず第4試合で樋口組と佐々木組が対戦し、佐々木が坂口からクロス・フェースロックでギブアップを奪い、ダムネーションが勝利。続く第5試合では、竹下組と秋山組が激突したが、竹下のザーヒー(ヒザ蹴り)から、勝俣がスクールボーイで秋山を丸め込んで殊勲の星を挙げている。 この結果、佐々木組と竹下組が得点5でトップに並び、優勝決定戦が行われることに。試合は一進一退の攻防となったが、竹下が佐々木を投げ捨てパワーボムでコーナーマットにたたきつける荒技に出た。2発目をかわされた竹下は佐々木にラリアットを一閃。ここで勝俣がバックドロップで火野を投げて動きを止めると、合体式のMADMAXを決めて竹下が佐々木から3カウントを奪取。 竹下は「最後まで僕たちの優勝を信じて応援してくれたファンの皆さまのお陰で、僕と勝俣、初めて何か実績を残すことができました。最後、やっと渾身のMADMAX決まって、3カウントを奪ったのは俺やけど、今日の主役は俺よりも先に秋山準から3カウントを奪った勝俣じゃないですか!」とマイクすると、勝俣は「28年間、リーグ戦だったりトーナメントで優勝したことがないんで、メチャクチャうれしいです。この先も、もっともっと竹ちゃんと突っ走っていきたいと思いました。私、優勝して満足したくなくなっちゃいまして。欲がすごく出ちゃったんです。KO-Dの現タッグ王者って誰かわかります? 僕と竹ちゃんで(スマイルピッサリに)挑戦しませんか?」と挑戦表明。 これを聞いた竹下は「今の俺たちなら勝てる!今林(久弥GM)さん、竹下、勝俣組、今しかないです!挑戦させてください!」とアピール。今林GMは「この激闘を勝ち抜いた優勝チームですから、もちろんOKです。日程に関しては大日本さんと協議の上、決めて発表させていただきます」と了承し、竹下組のKO-Dタッグ王座挑戦が決定した。 バックステージで、竹下は「まずは勝俣が奇跡を起こしましたね。プロレス界に数年に1度訪れると言われている奇跡を、今日は勝俣が起こして、俺より先に秋山さんから3カウントを取って。ずっと2人がサウナカミーナ、サウナ部になる前、オールアウトの時から、毎週末タッグ組んで、いろんな地方でメインイベントやってきたんですよ。『WRESTLE UNIVERSE』に残ってないような大会とかでも、2人で組んでメインで闘って、いつも勝俣が負けてきたんですよ。いつも勝俣が3カウント取られて。いい噛ませ犬になってたタッグチームだったので、こうして実績を残せて、うれしいですし、強豪チームの中で優勝できたというのがうれしい」と満面の笑み。勝俣は「MAOでもなく、(上野)勇希でもなく、竹ちゃんとタッグリーグに出て優勝できたってことにすごく意味があると思うんです。オールアウトに入ってから、今日までたくさん、いろんなことがありました。ケガも多かったし、プロレスが怖くなった時期もあったし、竹ちゃんが怖くなった時期もあったし、ダムネーションと試合するのがイヤだったという時もあったし。それが今日のためにあった過程だった」と感慨深げに語った。 また、竹下は「CyberFight Festival 2021」(6月6日、さいたまスーパーアリーナ)でのプロレスリング・ノアの清宮海斗、稲村愛輝組との対抗戦に触れ、「清宮選手は毎日落ち込んでるな。この調子の良さ、勢い。これ清宮、稲村組に勝ち目ないでしょ。4人でこの日の一番を取ろうという、熱のこもった試合をしようという気持ちも最初はありましたけど。申し訳ないけど、もう圧勝で」と必勝宣言。この言葉は清宮の耳に入るのか?(どら増田)
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チームメイトの急死に大谷翔平が「燃えた」ワケ 日本でも見せなかった“感情が溢れた”瞬間とは
2019年07月04日 17時30分
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スポーツ
【DeNA】“リリーバー”石田健大、5年目左腕がチームを救う!「いい経験をさせてもらっている」
2019年07月04日 11時30分
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スポーツ
「普通の言葉を使って」応援歌の『お前』問題に苦言の中日・与田監督をオーナーが擁護も失笑の声
2019年07月04日 11時00分
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スポーツ
WWE東京公演参戦組が帰国!AJスタイルズ率いるザ・クラブがリコシェを襲撃!
2019年07月03日 20時00分
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スポーツ
日ハム・斎藤佑樹「もらって」「イヤ!」巨人にも見捨てられてファイナルカウントダウン
2019年07月03日 18時10分
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スポーツ
横浜DeNAベイスターズ“次期監督”佐々木主浩にもれなく付てくる「薬物依存と闘う男」
2019年07月03日 18時00分
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朝乃山(平幕優勝)の三役に“待った” をかけた審判部の力関係
2019年07月03日 17時40分
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RIZIN“居合いパンチャー”町田光が初参戦!大雅との対戦に「かませ犬で終わるのは嫌」
2019年07月03日 17時30分
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スポーツ
日本ハム移籍の宇佐見が見せた、「非エリート」の意地
2019年07月03日 11時40分
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スポーツ
プロレスラー世界遺産 伝説のチャンピオンから未知なる強豪まで── 「安田忠夫」プロレス冬の時代を招いた“闘う人生劇場”
2019年07月02日 22時30分
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スポーツ
武藤敬司プロデュース! 8.30マスターズ後楽園大会に獣神サンダー・ライガーが参戦
2019年07月02日 20時30分
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スポーツ
巨人・緊急補強の裏事情 ファーム担当コーチが試されている?
2019年07月02日 17時30分
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スポーツ
「選手を呼び捨てにもできない」の声も ドラゴンズ応援歌『サウスポー』自粛の理由に物議
2019年07月02日 12時00分
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スポーツ
オリックス、山岡泰輔&山本由伸が監督推薦で球宴選出! 猛牛三銃士揃い踏み
2019年07月02日 11時30分
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スポーツ
WWE今年の東京公演はトリプルH劇場!2日目もサプライズ登場でドリームタッグ実現!
2019年07月01日 22時30分
特集
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
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2025年08月05日 23時00分
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
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2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
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2025年07月21日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
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2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
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2025年04月28日 19時03分