スポーツ
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スポーツ 2021年07月02日 20時30分
巨人・阿部は“褒め殺し”指導で覚醒? 元コーチが育成秘話を告白、「過去の苦労も影響してそう」驚きの声も
野球解説者の片岡篤史氏(元阪神他)が1日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、野球解説者の西山秀二氏(元広島他)がゲスト出演。動画内での発言が、ネット上のプロ野球ファンの間で話題となっている。 今回の動画で西山氏は、現役・広島時代(1987-2004)の思い出や過去にコーチを務めた(2006-2010)巨人の捕手事情をテーマにトーク。配球を巡りコーチと口論になった話や、巨人・小林誠司が抱える課題について語った。 その中で、西山氏は巨人一軍バッテリーコーチ時代(2008-2010)に阿部慎之助(現巨人二軍監督)を指導した際の裏話を明かす。西山氏は阿部に対し「極力うまくいったところ(プレー)を見つけてそこを(褒める)」という指導方針だったといい、試合後にビデオなどでプレーを振り返る際は「ようお前ここでこの球投げさせたよ、これはファインプレーだよ」とまずは良かった点を称賛していたという。 ミスを指摘する際にも頭ごなしにしかることはせず、「シン、どうやこの(相手打者の)動きは? この動き見たらやっぱりあっちの(配球の)方がよかったよな?」と諭して教えることを重視。こうした指導を続けるうちに、阿部は西山氏が口を開く前に「ここはあれの(別の配球の)方が良かったですよね」と自発的にプレーを振り返るようになっていったという。 また、西山氏は「お前が打ってる間は誰も配球のことは文句言われへんから」と、守備で伸び伸びとプレーするためには打撃も大事だと常々教えていたとのこと。2008~2010年の阿部は本塁打(24本→32本→44本)、打点(67打点→76打点→92打点)を毎年伸ばしたが、西山氏は「すごい数字を残していった」と結果を出したことを評価した。 >>巨人・阿部二軍監督、桁違いの振り込みを徹底させるワケを告白 意外な敵軍選手がきっかけだった?<< 西山氏の発言を受け、ネット上には「褒めて伸ばすやり方を重視して阿部を指導してたのは初耳」、「球界に限った話じゃないだろうけど、高圧的な人間よりは寄り添ってくれる人間の言葉の方が頭に入りやすいよね」、「打てば守備にケチつけられないって考えはめちゃくちゃ分かるな、多少ミスしても『打って取り返せばいい』って臆せずプレーできるようになるし」といった反応が寄せられている。 一方、「とにかくおだてて指導する方法には過去の阿部の苦労も影響してそう」、「表向きには何も言ってないけど、イップス経験者の阿部に気を遣った面もあるんじゃないか」、「イップス再発のリスクも考えてこの指導法を選んだとしたらそれはそれですごいことだな」と、イップスの影響を指摘するコメントも複数見受けられた。 「阿部は2001年のプロ入りから巨人一筋(2001-2019)でプレーし『2282試合・.284・406本・1285打点・2132安打』といった通算成績を残した名捕手ですが、プロ1年目の2001年にファンやマスコミからの批判が原因で一時イップスに陥っていたと本人が過去に明かしています。同僚・上原浩治氏(現野球解説者)から助言を受けるなどして何とか克服したといいますが、ひどい時は指がこわばって投手へのサインもまともに出せなかったそうです。今回の動画で西山氏は阿部のイップスについては言及していないのですが、褒めて伸ばす指導法にはイップスを再発させない狙いもあったのではと推測しているファンも少なくないようです」(野球ライター) 引退後の2020年から巨人二軍監督を務め、次期一軍監督の最有力候補とも目されている阿部。西山氏の“褒め殺し指導”もまた、順風満帆な野球人生を送ることができている一因となっているのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について片岡篤史氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCSFE1o0ihc5mfODf2FybeuA
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スポーツ 2021年07月02日 18時30分
ソフトB・佐藤、ミスの怒りを八つ当たり? 走塁ミス直後の行動が物議、「去年から成長してない」呆れ声も
1日に行われたソフトバンク対西武の一戦。「1-0」で西武が勝利したこの試合で、ソフトバンクのプロ2年目・22歳の佐藤直樹が見せた行動がネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。 問題となっているのは、「0-1」とソフトバンク1点ビハインドで迎えた9回裏の行動。1死一塁の場面で代走に起用された佐藤は、打席の中村晃が左翼にポテンヒットを放つ間に三塁へ滑り込む。タイミングはセーフだったが、スライディングの勢いが強すぎたのかベースから足が離れてしまいタッチアウトとなってしまった。 佐藤がオーバーランの形で走塁死を喫した後、同戦の中継カメラはベンチ内で神妙な表情を浮かべる工藤公康監督を映し出す。この時、中継画面には工藤監督の横を通りすぎた佐藤が、ベンチ裏へと消える瞬間にヘルメットを持つ右手を大きく振り上げる様子も映り込んでいた。 >>ソフトB・周東、放心状態でベンチ裏に失踪? カメラに映った異様な光景に「メンタル壊れてる」ミスの影響か、心配相次ぐ<< 佐藤の行動を受け、ネット上には「決定的瞬間は映ってないけど、絶対この後ヘルメット投げただろ」、「悔しい気持ちがあるならヘルメットじゃなく、次戦以降のプレーにぶつけてほしいんだけど」、「自分の凡ミスを物に当たってどうするんだ、そんなことしてもチームの輪を乱すことにしかならないぞ」といった苦言や批判が寄せられている。 同時に、「審判に反抗してた去年から全く態度が成長してないな」、「二軍で退場食らったことを特に反省してないようで呆れる」、「もう1回厳重注意なり制裁金を与えられないと分からないのか?」と、昨年の問題行動を絡めた呆れ声も複数見受けられた。 「佐藤は昨年10月21日の二軍・広島戦で、三振の判定をめぐって球審に暴言を吐き退場に。翌22日にNPBは厳重注意と制裁金5万円の処分を科しました。これを受けたファンからは『精神的に未熟すぎるから猛省してほしい』、『審判にカッカしても損するだけだから改めた方がいい』とメンタル面の改善を求める声も挙がっていたのですが、今回の行動を受けてこのようなファンたちも呆れ返っているようですね」(野球ライター) 試合後、工藤監督が「若い時は失敗もある。その失敗を糧にして自分が成長できるかどうかが大事」とミスをかばったことが伝えられている佐藤。今回の失敗をバネに、今後の試合で汚名返上の活躍を見せることはできるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年07月02日 17時00分
ソフトB、中谷のトレード獲得に疑問「外野は人足りてるのに」 不可解補強の裏にある深刻な課題とは
2011年のプロ入りから阪神でプレーし、昨季まで「423試合・.230・37本・136打点・231」をマークしたプロ11年目・28歳の中谷将大。2日、その中谷が交換トレードでソフトバンクに移籍することを阪神が球団公式サイト上で発表した。 >>巨人・ビエイラが敵打者を挑発?「煽ってるとしか思えない」阪神ファン激怒、巨人ファンからは“過剰反応”と反論も<< 球団公式サイトによると、中谷はソフトバンクのプロ13年目(2009-2012途中までは育成)・31歳の二保旭と交換トレードされたとのこと。また、「入団してから11年間タイガースにお世話になり、本当に感謝の気持ちしかありません。福岡ソフトバンクホークスに移籍しても、成長し、元気な姿を1人でも多くの方に届けられるように頑張っていきます」という中谷のコメントも掲載されている。 中谷は2017年に「133試合・.241・20本・61打点・99安打」と20本塁打をマークする活躍を見せたが、翌2018年から昨季まで3年連続で100試合以下の出場に。今季は二軍で「59試合・.266・5本・26打点・54安打」とまずまずの数字を残すも一軍では未出場だった。 中谷の獲得を受け、ネット上には「20本クリア経験のある中谷がトレードで出されるとは予想外」、「移籍してくる二保も今季は燻ってる(一軍で2登板・0勝1敗・防御率4.76)ようだし、お互いにとって心機一転のいい機会になるのでは」、「2017年の数字を見る限りポテンシャルはあるはず、地元福岡に帰ってもう一花咲かせてほしい」といった阪神ファンの反応が寄せられている。 一方、ソフトバンクファンからは「外野は人足りてるのに、外野手の中谷を獲得したのは意味が分からない」、「一軍に中谷が入る枠は無いように見えるが、フロントや首脳陣は何が狙いなのか」、「レギュラーというよりは、代打の切り札として中谷を欲したようにも思えるな」と、トレードに対する疑問や背景を推測するコメントも複数見受けられた。 「ソフトバンクは現在柳田悠岐、栗原陵矢、真砂勇介の3名が外野のレギュラー格として起用されており、控えとしても長谷川勇也、谷川原健太、佐藤直樹といった面々が一軍に名を連ねています。こうしたチーム状況もあり、外野が本職の中谷を獲得する必要性はなかったのでは考えているファンは少なくないようです。一方、今季のチーム代打打率が『.169』と2割を切っていることから、手薄な代打陣をテコ入れするために中谷に白羽の矢を立てたのではという意見も見られます。なお、中谷はプロ通算で『.341』と3割を優に超える代打打率をマークしています」(野球ライター) 昨季まで4年連続で日本一に輝くも、今季は1日終了時点で「32勝32敗14分・勝率.500」のパ・リーグ3位と苦戦しているソフトバンク。中谷の獲得により、チームの戦いぶりが好転するのかどうかは大きな注目点となりそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について阪神タイガースの公式サイトよりhttps://hanshintigers.jp/
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スポーツ 2021年07月02日 11時30分
新日本IWGPタッグ前哨戦を制したタイチ「東京ドームは川田&田上組用意しとけよ!」
新日本プロレスは1日、『KIZUNA ROAD』東京・後楽園ホール大会を開催した。 第2試合は、7.11札幌・真駒内アイスアリーナ大会で行われるIWGPタッグ選手権試合、チャンピオンチーム、タイチ&ザック・セイバーJr.に内藤哲也&SANADAが挑戦するタイトルマッチの前哨戦がラインナップ。 内藤&SANADA&BUSHIのロス・インゴベルナブレス・ハポンと、タイチ&ザック&鈴木みのるの鈴木軍が対決。この2人とみのるが組むのは久々だ。タイチ&ザックは内藤&SANADAを上回るチームプレーを見せる。終盤、タイチはBUSHIを高角度のバックドロップから聖帝十字陵で捕獲。そしてみのるが内藤、ザックがSANADAと捕らえてカットを阻止すると、ついにBUSHIはギブアップ。鈴木軍に凱歌が上がった。試合後、タイチとザックは内藤&SANADAにベルトを見せつけて挑発した。 バックステージでタイチは「俺の札幌のファミリーが待ってんだよ、札幌に来るのを。俺の応援団が3000人ぐらい来る予定なんだよ。そいつらに失礼だろ、内藤。もっと熱いものを見せないと。凡戦で終わっちまうぞ。それともやめるか?どっちだ?拍子抜けしちまったな。何もしゃべんない。何これ?札幌、内藤&SANADAとやってやってもいいけど、やったそのあと新日本、川田&田上組用意しとけよ。東京ドームだ」と既に視線は7.25東京ドーム大会に。 内藤は「仙台、名古屋、高岡と 3大会連続して偉大なタッグチャンピオンチームであるタイチ選手とザック・セイバーJr 選手が会場にいなかったわけで、俺は凄く寂しかったよ。3大会連続して欠場したことが2人にとって凄くプラスに働いてるなって、今日俺は感じましたよ。コンディションも凄く良さそうだしね。安心したよ。7月11日、札幌大会にて行われる IWGPタッグ選手権試合の挑戦者は俺とSANADAなわけで、勢いを見せつけなければいけない立場。今日のリベンジも兼ねて、明日は俺とSANADAの勢いを偉大なタッグチャンピオンチームであるタイチ選手とザック・セイバーJr 選手に見せつけてやるぜ。カブロン!」とタイトル奪取に自信を見せている。両チームによる前哨戦は2日も後楽園で行われる予定だ。◆新日本プロレス◆『KIZUNA ROAD』2021年7月1日東京・後楽園ホール観衆 290人▼6人タッグマッチ(30分1本勝負)内藤哲也&SANADA&●BUSHI(12分24秒 聖帝十字陵)タイチ○&ザック・セイバーJr.&鈴木みのる(どら増田)
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スポーツ 2021年07月02日 11時00分
巨人・菅野に侍ジャパン辞退の可能性が浮上? 千賀に続く追加招集に他球団は戦々恐々か
東京五輪を戦う侍ジャパンは、メンバーの登録期限を7月5日に予定している。巨人・菅野智之投手のKO劇は、代表メンバーの“最終登録”にも影響してきそうだ。 「侍ジャパンの稲葉篤紀監督が福岡でソフトバンクと埼玉西武の試合を視察し、巨人戦には腹心である建山義紀投手コーチが訪れました。菅野は代表メンバーの24人が発表されてから初めての登板となります。建山コーチを派遣したということは戦力としてアテにしている、そして、心配もしているからでしょう」 プロ野球解説者、取材陣の多くがそんなことを話していた。 >>侍ジャパン・稲葉監督、五輪メンバー選考基準を明かし驚きの声「そういう面も重視してたのか」 過去の気苦労の影響指摘も<< 菅野は3回途中で降板。僅か32球で失点4、巨人・原辰徳監督と侍ジャパン首脳陣の期待を裏切ってしまった。 「稲葉監督はソフトバンクの工藤公康監督と話もしています。千賀滉大投手の状態を確認したことも認めており、彼が三軍戦に投げた29日、建山コーチに視察をさせています。千賀の代表入りは間違いないでしょう」(球界関係者) 侍ジャパンの課題は、骨折で代表入りを辞退した巨人・中川皓太投手の代役を探すことだった。左足の故障より、今季公式戦での登板は1試合のみ。国際試合での実績は十分だが、実戦から遠ざかっている千賀の選出にも驚きだ。このままだと、「菅野の辞退」ということも十分にあり得る。 「12球団の監督、コーチの関心は『2人目の追加投手は誰なのか』に移っています」(前出・同) 先発投手を送り出すとなれば、所属球団の監督、コーチは五輪での疲労も加味し、ローテーションの順番も変更しなければならない。救援投手であれば、登板過多にさせないため、他のリリーバーを連投させることも考えなければならないだろう。 「稲葉監督はメディアの前では視察した投手を指して、『候補の一人』とコメントしていますが、裏では何も言ってくれません。代表入りの可能性が本当にあるのなら、所属球団に内々にそう伝えるべきですが、それがないんです。ギリギリまで考えたいとする気持ちも分かりますが」(前出・同) もっとも、「菅野は五輪で投げる」という声も聞かれた。「五輪本番までの1か月弱で再調整できる」と、彼のキャリアと経験値に期待してのコメントだったが…。 「4月以降、公式戦で投げていない千賀が選ばれるんですよ。菅野の不振が故障によるものでなければ、稲葉監督が辞退させませんよ。菅野、千賀を投手陣の軸として考えているようです」(ベテラン記者) 菅野の状態だが、オンライン取材が始まる前のことだ。宮本和知投手チーフコーチは私見と前置きした上で、「次回登板は厳しい」との見解を伝えた。「厳しい」とは、二軍再調整という意味だ。 「試合後、原監督は菅野を呼び、話し合いをしています。宮本コーチも同席したようですが、登録抹消を予想する声を覆すような新情報は入っていません」(前出・同) “2人目の追加投手”に怯える他球団にすれば、菅野には五輪で投げてほしいと思っているのかもしれない。菅野は原監督に何を伝えたのか、金メダル獲得にも影響してきそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年07月01日 19時30分
DeNA・桑原、怒りを物にぶつけファン呆れ「応援する気が失せる」 好調に水を差す死球に感情を抑えられず?
6月30日に行われたDeNA対中日の一戦。「9-4」でDeNAが勝利したこの試合で、DeNAのプロ10年目・27歳の桑原将志が見せた行動がネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。 問題となっているのは、「8-4」とDeNA4点リードで迎えた8回裏の行動。桑原はこの回先頭打者として第5打席に入ったが、中日6番手・ロサリオが投じた4球目が左ひざに。足を引いて回避しようとしたが避けきれず、直撃と同時に地面へ倒れ込んだ。 桑原はその後すぐに立ち上がると、左ひじにつけていた防具を地面にたたきつけロサリオに対し怒りをあらわに。そのまま一塁に向かおうとしたが、三浦大輔監督から代走を送られ途中交代となった。 桑原の行動を受け、ネット上は「死球のイライラを道具に当たるのはみっともないから止めろ」、「死球自体は気の毒だけど、物に八つ当たりするのは擁護できない」、「防具も大事にできないような選手は応援する気が失せる」といった苦言や批判が多数寄せられている。 >>中日・京田に「常軌を逸してる」ファンドン引き ボールボーイに防具を投げつけ、死球の怒りは2週間前に伏線アリ?<< 一方、「せっかくの好調を邪魔されて怒らない方がおかしいだろ」、「骨折とかを負わされるリスクもあるわけだし、『何してくれてんだ!』って苛立つのもしょうがないよ」、「数年ぶりに立場を取り戻しつつある時期に死球で水を差されたらどの選手でも激怒すると思うぞ」といった擁護のコメントも複数見受けられた。 「桑原はプロ入りした2012年からDeNAでプレーし、2016~2018年は3年連続で120試合以上に出場している外野手。一昨年は『72試合・.186・2本・7打点』、昨年も『34試合・.139・1本・2打点』と不振でレギュラーの座を失っていましたが、今季は30日終了時点で『70試合・.307・7本・24打点』と3割超えの打率をマーク。また、6月は『22試合・.372・4本・12打点』と絶好調でした。3年ぶりにレギュラーに返り咲きつつある状況ということもあり、長期離脱のリスクもある死球に防具を投げ捨てるほど激怒したのは仕方ない面もあるのではとみているファンも少なくないようです」(野球ライター) 試合後、三浦監督が「幸い当たりどころが良かった。大事に至っていない」と軽傷を強調したことが伝えられている桑原。言葉通りに次戦の7月2日・巨人戦でスタメン起用されるかどうかは注目を集めそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年07月01日 18時30分
スターダム7.4横浜武道館でビッグマッチ開催!大江戸隊のボス感が増した刀羅ナツコが赤いベルトに挑戦
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは、初夏のビッグマッチ『YOKOHAMA DREAM CINDERELLA 2021 in Summer』神奈川・横浜武道館大会の全カードを発表した。『YOKOHAMA DREAM CINDERELLA 2021 in Summer』2021年7月4日神奈川・横浜武道館【全対戦カード】▼ワールド・オブ・スターダム選手権試合<王者>林下詩美(Queen’s Quest)vs 刀羅ナツコ(大江戸隊)<挑戦者>▼ワンダー・オブ・スターダム選手権試合<王者>中野たむ(COSMIC ANGELS)vs 上谷沙弥(Queen’s Quest)<挑戦者>▼ゴッデス・オブ・スターダム選手権試合<王者組>ジュリア&朱里(Donna del Mondo)vs 岩谷麻優&コグマ(STARS)<挑戦者組>▼フューチャー・オブ・スターダム王座争奪トーナメント決勝白川未奈(COSMIC ANGELS)vs ウナギ・サヤカ(COSMIC ANGELS)▼スペシャルタッグマッチ渡辺桃&AZM(Queen’s Quest)vs スターライト・キッド&琉悪夏(大江戸隊)▼ガントレット・タッグマッチ舞華(Donna del Mondo)&レディ・C(新人)vs 羽南(STARS)&妃南(Queen’s Quest)vs 鹿島沙希&吏南(大江戸隊)vs 小波&フキゲンです★(大江戸隊) ビッグマッチとあって注目カードが目白押しだ。メインイベントでは、赤いベルトことワールド・オブ・スターダム選手権試合が行われる。『TOKYO DREAM CINDERELLA 2021 Special Edition』6.12東京・大田区総合体育館大会で、朱里との壮絶な試合の果てに引き分け5度目の防衛を果たした林下詩美に対して、大江戸隊のボスである刀羅ナツコが挑戦状をたたきつけた。早くもワールドのタイトル戦を再び行うことが決定している。 ナツコは大江戸隊の中堅にとどまっていたが、かねてから白いベルトことワンダー・オブ・スターダム王座への挑戦を表明するなど、ベルトに対する意欲も強い。また岩谷麻優率いるSTARSとは昨年1月に鹿島沙希を引き抜いてから遺恨が勃発している。 今年も琉悪夏(ルアカ)を引き抜くと、フキゲン(ゴキゲン)です★、スターライト・キッドを実力で立て続けに奪い去るなど、ヒールユニット大江戸隊のボスとして存在感を増している。Queen’s Questから引き抜いたビー・プレストリーはスターダムを退団したが、なりふり構わない補強に成功した。林下は増殖した大江戸隊のセコンドも含めて闘うことになりそうだ。 セミファイナルは、白いベルトことワンダー・オブ・スターダム選手権試合。チャンピオンの中野たむに、『シンデレラ・トーナメント2021』優勝者の上谷沙弥が挑戦する。たむは「シンデレラ・トーナメントの優勝者が白いベルトを巻くというジンクスを崩したい」とトーナメント開催前から話しており、勢いがある上谷には意地でも負けられない。一方の上谷も「私がスターダム」と叫ぶために、ここで白いベルトを奪取し、昨年のジュリアのように大ブレイクを狙いたいところ。両者ともに意地の張り合いになるのは必至だ。(どら増田)
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スポーツ 2021年07月01日 17時50分
オリックス吉田正尚が選手間投票でも球宴選出に「恥じないプレーをお見せしたい」
日本プロ野球機構(NPB)は1日、「マイナビオールスターゲーム2021」の選手間投票の結果を発表した。オリックスからはエースの山本由伸が投手の先発部門で、主軸の吉田正尚が外野手部門で選出されている。 選手間投票で選ばれたことについて吉田は、「ファン投票ももちろんうれしかったんですが、一緒にプレーをしている選手にも選んでいただき、とても光栄に思います。選んでいただいたことに恥じないプレーをお見せできるように頑張ります!」とコメント。 山本は会見で「オールスターはシーズン中で唯一、結果が関係ないというか、数字にこだわる必要がない試合なので、結果を恐れず思いっきり投げたい」とコメントを残している。 ファン投票では12球団最多得票数となった吉田は、「オールスターは2年ぶりなので、ファンの方もそうですし、自分自身も楽しみにしてます。対戦できるピッチャーは誰でもやってみたい。勝ち負けよりはお客さんやテレビで見ている方に楽しんでもらいたい」と語る。 最多得票数の獲得については「チーム状況もあったんですかね?おこがましいですけど、サトテル君(阪神・佐藤輝明)かなと思っていたので。まあ熱心なファンの方がたくさんいて、非常にうれしいですし光栄です」と喜ぶ。 「(ホームラン競争は)出られたら頑張ります。ホームラン打ってファンの皆さんが喜んでいただければいいかなと思います。前回、甲子園で初めて出たので、1本でも出たらいいと思います。投票してくれた方の苦労に応えられるように(笑)」。ファンが期待するホームランを狙って打席に立つようだ、 2人は3回連続3度目のオールスター出場。オリックスからは他に宮城大弥が選ばれており、チーム状況を考えると監督推薦でさらなる選出もあるかもしれない。 今年のオールスターは7月15日に埼玉・メットライフドームで第1戦、16日に宮城・楽天生命パーク宮城で第2戦が開催される。(どら増田 / 写真・長津耀月)
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スポーツ 2021年07月01日 17時45分
DeNA・今永、“ツイてる左腕”坂本に続いた! ホーム神宮での連勝で「竜の尾」見えた
前回登板で悔しい敗戦を喫した坂本裕哉と今永昇太が、共に先発として勝ち星を挙げ、チームを5連勝に導いた。 6月10、20日と連続して不本意な投球が続いていた坂本は29日、立ち上がりこそ不安定なピッチングで2失点したものの、2回からはわずか被安打2と好投。三浦大輔監督も「フォアボールもなかったですし、立ち上がりやられた部分は修正して、その後は踏ん張った」と評価した。 右打者へのクロスファイヤーと鋭く落ちるチェンジアップに、カーブも織り交ぜるピッチングに坂本も「初回以降は野手の皆さんに助けてもらいながら粘りの投球ができたと思います」と自己評価していた。 味方の好守備も呼び込み、5回を69球2失点で乗り切った。5回裏の攻撃で坂本の代打として送られた牧秀悟が同点打。続く桑原将志の逆転打で勝利投手の権利を得ると、6回裏途中に雨天コールドとなり、うれしい2勝目を手に入れた。 5月28日のイーグルス戦では4回途中、6月20日のカープ戦は5回ツーアウトでノックアウトされたが、共に打線の援護で敗戦は付かなかった。昨年もけがからの復帰第1戦で、5回7失点と炎上しながらもチームは引き分けるなど、通算援護率は7.41。今年も6.17と驚異の高さだ。 “ツイてる”坂本に引っ張られるように、30日の今永も2回までに7点の援護をもらい、5回3失点ながらも2勝目をゲット。「打線が援護してくれたにもかかわらず、連続で失点してしまったことが今日の反省点」としながらも、左肩の手術から復帰して約1カ月の現状を鑑みれば及第点のピッチングと言えるだろう。 チームは開幕から先発陣を引っ張ってきた濱口遥大が左脇腹の炎症で抹消され、フルメンバーがそろわない状況は変わらない。しかし甲子園で阪口皓亮と大貫晋一も復帰し好投。5連勝中は全て先発に勝ち星が付くなど、明るい材料も増えてきた。6月を貯金4で戦い抜いたベイスターズは、4位のドラゴンズまで2ゲーム差とジワリと接近中。借金はまだ12と膨らんではいるが、このまま投打がかみ合った戦いを続けていけば、勝率5割も見えてきそうだ。写真・取材・文 / 萩原孝弘
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スポーツ 2021年07月01日 15時30分
巨人・山口、打撃中の珍ハプニングで話題に 一塁コーチャーが思わず爆笑?「打席に問題があるのでは」と心配も
6月30日に東京ドームで行われた巨人対広島の一戦。「1-0」で広島が勝利したが、試合結果以上に話題となったのが巨人のプロ16年目・33歳の山口俊の珍プレーだった。 注目が集まったのは、両チーム無得点で迎えた3回裏に飛び出たプレー。1死ランナーなしで第1打席に入った山口は、広島先発・九里亜蓮が投じた2球目を強振。ところが、勢い余ったのか左足を滑らせ転倒してしまった。 スイングの際に体のバランスを崩した影響か、打球は九里の前に転がるボテボテのゴロに。山口は転倒後すぐに立ち上がり一塁に走ったもののアウトとなったが、一連の様子を見ていた一塁コーチャーの村田修一コーチは笑みを浮かべながらベンチに戻る山口を見つめていた。 >>巨人・山口のお立ち台コメントにDeNAファン激怒「煽りとしか思えない」 古巣相手にNPB復帰星も、過去の恨みは未だ根強い?<< 山口の転倒を受け、ネット上には「結構な勢いですっ転んだからびっくりした」、「投手なのにフルスイングする姿勢は好きだけど怪我には気をつけてくれ」、「村田コーチがめっちゃニヤニヤしてて草、この様子だとしばらくチーム内でイジられそう」といった反応が寄せられている。 一方、「昨日も同じような転倒があったけど大丈夫か?」、「ウィーラー、坂本に続いて山口もコケたとなると心配、打席に何らかの問題があるのでは」、「全員右打席で左足滑らせてるから、球場関係者は右打席の土の具合を一度チェックしてほしい」と心配するコメントも複数見受けられた。 「巨人は前日29日に同球場で行われた試合でもウィーラーが3回裏の第1打席、坂本勇人が7回裏の第4打席でそれぞれ転倒しています。一般的に打席を含む内野グラウンドは土が軟らかいと踏ん張りがきかず足をとられやすくなるとされていますが、今回の山口を含めた3名は全員右打者で、スイング後に左足を滑らせて転倒したという共通点があります。このことから、球場側は右打席の土の状態などを一度チェックするべきではないかと主張するファンも少なくありません」(野球ライター) 坂本、ウィーラー、山口の3名は、いずれも転倒で故障などを負ったとは伝えられていない。ただ、予期せぬアクシデントが起こる前に、打席の状況は一度確認しておくのが得策かもしれない。文 / 柴田雅人
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プロレスラー世界遺産 伝説のチャンピオンから未知なる強豪まで── 「丸藤正道」最高峰の技術を誇る“方舟の天才”
2019年10月01日 22時30分
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WWE、ドウェイン・ジョンソンことザ・ロックがスマックダウン登場!
2019年10月01日 22時30分
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井筒親方死去 貴乃花の怨念 部屋後継者を巡る「骨肉の争い」
2019年10月01日 22時00分
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オリックス、東京オリンピック出場を目指す“猛牛三銃士”がプレミア12の代表選出!
2019年10月01日 18時35分
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ヤクルト・雄平、来季は‟お払い箱”になる? 迫りくる世代交代、新天地を求めてFA行使もあるか
2019年10月01日 17時30分
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DeNA大河「自分らしさ出た」シーズン終盤に追浜で見えた来季への光!
2019年10月01日 11時30分
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オリックス第二次西村政権に向けて人事に着手!来季は野手強化へ
2019年10月01日 06時30分