スポーツ
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スポーツ 2021年08月05日 17時00分
侍ジャパン・伊藤、韓国戦の“クレーム無視”は勘違い?「間を開けてくれと言う指摘だと…」試合後の真相告白に納得の声
4日に横浜スタジアムで行われた五輪野球準決勝・日本対韓国戦に登板し、「2回無失点・被安打1・3奪三振」の好投で勝利に貢献した侍ジャパン・伊藤大海(日本ハム)。その伊藤が試合後に自身の公式ツイッターに投稿し、試合中の“クレーム無視”の真相を明かした。 >>侍ジャパン伊藤大海の快投に山田哲人ら打線が応えて決勝進出!銀メダル以上が確定<< 伊藤が韓国側からクレームを受けたのは、「2-2」と両チーム同点で迎えた7回表2死の場面。伊藤が2球目を投じカウントを「1-1」とした直後、打席のパク・ヘミンが審判の方を振り向き、右手を広げるジェスチャーをしながら何かを伝える。直後にはキム・ギョンムン監督もベンチを出て審判と言葉を交わしたが、同戦で解説を務めた新井貴浩氏(元広島他)はこの様子を見て「伊藤選手がロジンをたくさんつけるので、リリースの瞬間にロジン(の粉)が飛んでリリースポイントが見づらいというクレームが入ったと思う」と指摘した。 ロジンを手につける量についての規定はなく伊藤がルール違反を犯しているわけではなかったが、韓国側の抗議により試合は10秒ほど中断。しかし、監督との会話を終えた審判が試合を再開した直後、伊藤はそれまで通りにロジンを手につける。クレームを全く意に介していないような伊藤の行動を受けたパク・ヘミンはあ然とした表情を浮かべ、ネット上も「クレーム完全無視とかメンタルヤバすぎる」、「韓国打者も明らかにドン引きしてるな」と騒然となった。 ただ、試合後に自身のツイッターに投稿した伊藤は、韓国側のクレームについて「付けた際の舞ってる粉を指摘されたのかと思い、少し間を開けてくれと言う指摘だと思いました(原文ママ)」と、リリースの瞬間ではなくロジンをつけた直後の粉の舞い方にクレームをつけられたと内容を勘違いしていたことを告白。実際、クレーム直後の伊藤はそれまで通りに右手にロジンをつけたものの、その後に右手の指先を振りロジンの粉を落とすような仕草を見せていた。 伊藤の投稿を受け、ネット上には「クレームに全く動じてなかったのは勘違いが原因だったのか」、「その後もロジンつけまくってたけど、別に相手を煽ってたわけじゃなかったんだな」、「一応粉を落とすような仕草はしてたし、言い訳をしてる感じでも無さそう」、「ルールで禁止されてるわけじゃないし、これからも別に気にしなくていいんじゃない?」といった反応が多数寄せられている。 勘違いもあったとはいえ、韓国側のクレームに動じず仕事を果たした伊藤。ただ、同投稿では「打者が見えづらいのであれば、一度、ユニフォームで粉を叩くなど、投手側の配慮も必要だと思いました」と、今後の試合では注意したいという旨も表明している。文 / 柴田雅人記事内の引用について伊藤大海の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/hiromi151
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スポーツ 2021年08月05日 16時30分
東京五輪野球韓国代表イ・ジョンフ「山本からは絶対打ちたかった」侍ジャパン山本由伸から2安打!
東京オリンピック野球の決勝トーナメントであるノックアウトステージ準決勝が4日19時から神奈川・横浜スタジアムで行われ、アメリカとの最強対決を制して準決勝にコマを進めた日本(侍ジャパン)は、国際試合のたびに激戦を繰り広げてきた韓国と対戦したが、韓国チームの中で侍ジャパン先発の山本由伸へ並々ならぬ闘志を剥き出しにしていた選手がいた。 韓国はオリンピック予選も兼ねた2019年のプレミア12では決勝で日本に敗れたが、アメリカやメキシコを倒した上で、準優勝を果たしている。今回はアジア・オセアニア枠の1位としてオリンピック切符を獲得している。 今回も韓国球界に多いサイドスロー投手が複数選出されており、技巧派の先発がある程度試合を作り、サウスポーや速球派リリーフも組み込んだ細かい継投でカバーする形で、準決勝まで上がってきた。一方の野手陣は若いスター選手が次々に台頭しており、中日で活躍したイ・ジョンボムの息子としても知られるイ・ジョンフは高卒1年目から4年連続で3割を記録している巧打の外野手。このイ・ジョンフはプレミア12で山本由伸に抑え込まれており、「山本からは絶対に打ちたい」とリベンジに燃えていた。イ・ジョンフは4日の試合で山本由伸から2安打を放っており、試合には敗れたが、個人的なリベンジを果たした。 韓国では、高卒1年目から29本塁打を放つなどの活躍を見せ、パワーだけでなく高打率を残せる技術も兼ね備えている主砲のカン・ベクホのほか、北京オリンピックを経験しているベテラン捕手のカン・ミンホやMLB経験も持つキム・ヒョンスの両選手も選出されている。若い選手に経験豊かな選手も加わったバランスの良いメンバー構成。パワーヒッタータイプだけでなく巧打者や脚力のあるタイプなど、投手陣と同様にタイプの多彩さという意味でもバランスが取れた人選と言ってもいいだろう。 韓国としてはアメリカに勝利を収めて、再び侍ジャパンと対戦し、北京に続いてメダルを狙いに来るのは必至。WBCではここ2大会早期敗退が続いているが、5日のアメリカ戦を乗り越えて、7日に行われる決勝の舞台に立つつもりだ。(どら増田)
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スポーツ 2021年08月05日 12時25分
女子ソフト・後藤、河村市長の“メダル噛み”に無言の抗議? 高藤選手、太田氏の投稿に反応し話題、所属先も激怒
4日に表敬訪問のため名古屋市役所を訪れた際、同市の河村たかし市長に突然金メダルを噛まれ同情の声が集まっている女子ソフト代表・後藤希友。その後藤の公式ツイッターがネット上で話題となっている。 >>金メダルの女子ソフト代表が会見 宇津木監督のコメントに「福島県民として泣けてくる」「復興五輪の思いを体現」感謝の声<< 注目を集めたのは、後藤がつけたある投稿への「いいね」。後藤は5日午前9時ごろまでに、今大会柔道男子60キロ級で金メダルを獲得した高藤直寿、フェンシング男子フルーレで2008年北京個人銀、2012年ロンドン団体銀の実績を持つ太田雄貴氏が4日にそれぞれ自身のツイッターに投稿した市長批判ツイートに「いいね」をつけていた(現在はどちらのいいねも取り消し済み)。 今回の河村市長の行動について、高藤は「自分の金メダルでも傷つかないように優しく扱ってるのに 怒らない後藤選手の心の広さ凄すぎ 俺だったら泣く」、太田氏も「選手に対するリスペクトが欠けている上に、感染対策の観点からもセレモニーさえも自分自身やチームメイトでメダルをかけたりしたのに、『噛む』とは。 ごめんなさい僕には理解できません」と苦言や批判を投稿している。この両ツイートにそれぞれ「いいね」をつけた後藤だが、「いいね」をつけた理由やその後取り消した背景は定かではない。 後藤の行動を受け、ネット上には「公にコメント出してないだけで、やっぱり本人も傷ついてるじゃないか」、「これが精一杯の抗議だと思うとますます可哀想になってくる」、「一度つけたいいねをなぜ消したのか? どこかから圧力でもかけられたのか?」、「メダル噛まれた上にしょうもない言い訳までされてるんだからもっと怒っていいと思う」といった反応が数多く寄せられている。 「五輪メダリストをはじめファンからも批判が殺到しているメダル噛みについて、河村市長は4日に『(メダルを噛んだのは)最大の愛情表現だった。金メダル獲得は憧れだった。迷惑をかけているのであればごめんなさい』というコメントを発表しています。ただ、これに対しても『反省の色が全く感じられない』、『人の大切なものを突然噛む行為のどこに愛情があるのか』と非難が相次いでいます」(スポーツライター) 5日には後藤が所属するトヨタ自動車も「今回の不適切かつあるまじき行為は、アスリートへの敬意や賞賛、感染予防への配慮が感じられず、大変残念に思う」と抗議のコメントを出したことが伝えられている河村市長のメダル噛み。今後の動向にも厳しい視線が注がれそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について後藤希友の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/GTO_0302高藤直寿の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/naohisatakato太田雄貴氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/yuking1125
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スポーツ 2021年08月05日 11時30分
侍ジャパン・稲葉監督、金メダル獲得なら続投? 強化委員会は五輪後の難題噴出を不安視か
東京五輪・野球競技を戦う侍ジャパンが“決勝進出”を決めた。お祭りムードに水を差すつもりはないが、12球団やNPB関係者の間でこんな声も聞かれるようになった。「次の代表監督は誰だ?」――。 「稲葉篤紀監督は退任、来年は日本ハムの指揮官に就任でしょう。次の代表監督になる人は大変だと思いますよ」 多くの関係者から「大変だ」の声が出てきた。 >>球界OB、五輪野球には「言うほど興味が湧けへん」発言に共感の声 “金メダルは当然”の風潮には反発も<< このまま行けば、日本は金メダルを獲る。当然、“世界一のチーム”を継承する重圧はもちろんだが、「大変だ」と言われる理由はそれだけではない。 「次の代表監督は佐々木朗希、宮城大弥、奥川恭伸など若い投手を預かり、佐藤輝明も育てていかなければなりません」(球界関係者) 新型コロナウイルス禍がなければ、「2020年東京五輪で稲葉監督は勇退、21年第5回WBCは新監督で」という流れだった。 アマチュア、学生を含めた野球団体の目標は「世界一」の奪回と、世界規模での野球人気の回復。WBCに関しては第3回、4回で苦渋を味わっており、五輪で金メダル獲得を果たせば、WBC優勝の期待はさらに高まってくるはず。 「30歳前後の代表選手、つまり、現在の侍ジャパンの主力選手たちは『代表を卒業』という可能性も出てきます。若い投手を育てながら、世界一をめざすのは、相当難しい」(前出・同) それだけではない。現・代表チームと“距離”ができてしまった有力選手もいないわけではない。楽天・松井裕樹、西武・森友哉などがそうだ。一部では、 「2019年プレミア12大会を体調不良などで代表入りを辞退したため、現在の首脳陣が避けている」 との話もまことしやかに囁かれている。 当然、彼らにも世界一奪回のために協力してもらわなければならない。 「プロ、アマ合同で野球振興などに取り組む日本野球協議会なる組織があって、その中の強化委員会が侍ジャパンをサポートしています。稲葉監督を選出したのは、その強化委員会です。前任監督の小久保裕紀氏(現ソフトバンクコーチ)を選出したのも、強化委員会の前身組織でした」(ベテラン記者) NPB関係者たちの話を総合すると、後任人事は強化委員会に今回も委ねられるようだ。「12球団は口出ししない」方向だが、監督未経験者をいきなりトップに据える人事には否定的だ。 また、小久保、稲葉両監督が選ばれた経緯だが、当時言われていたのは「内部昇格」。小久保元監督は代表チームのリーダー的存在で、稲葉監督もチームリーダーであり、小久保政権下で打撃コーチを務めてからの指揮官就任だった。次の代表監督も内部昇格なら、代表選手の経験者で現コーチから選ばれるのか…。 「金メダル獲得なら、強化委員会が稲葉監督に相談するかもしれません」(前出・球界関係者) 金メダルを獲得して退くとなれば、次の代表チームにも影響力は残るだろう。 決勝戦を前に、背広組がざわついている。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年08月05日 11時05分
侍ジャパン伊藤大海の快投に山田哲人ら打線が応えて決勝進出!銀メダル以上が確定
東京オリンピック野球の決勝トーナメントであるノックアウトステージ準決勝が4日19時から神奈川・横浜スタジアムで行われた。アメリカとの最強対決を制して準決勝にコマを進めた日本(侍ジャパン)は、国際試合のたびに激戦を繰り広げてきた韓国と対戦した。 侍ジャパンはオリックスのエースで、東京オリンピックの開幕投手を務めた山本由伸、韓国はコ・ヨンピョがそれぞれ先発したこの試合。勝てば最短で7日の決勝進出となるが、敗れれば5日にアメリカと再び準決勝で戦わなければいけない。 韓国について、「この前の試合も大量得点をしていましたし、勢いのあるチーム。打たれても連打を許さないなど基本をしっかりしていきたいです」と気を引き締めた。レギュラーシーズンと異なり、練習ができるのは公式練習の時間のみと制約はあるが、「その中で詰め込んで、やりたいことはできました。1試合1試合が大事な試合。とにかく勝って、決勝戦に行けるよう全力で戦います」と語っていた山本由伸は、初回にピンチを招くも5回まで無失点ピッチング。エースとしての務めを果たす。打線から2点の援護を受けたが、6回に無死二塁からカン・ベクホにタイムリーを打たれ1点差に迫られると、稲葉監督は阪神の岩崎優にスイッチ。岩崎はキム・ヒョンスにタイムリーを打たれ同点に追いつかれるが、後続は打ち取った。 7回と8回は北海道日本ハムのルーキー伊藤大海が1安打、3三振、無失点の快投を見せると、その裏、二死満塁から東京ヤクルトの山田哲人が走者一掃となるレフトフェンス直撃のタイムリーで一気に勝ち越し、最終回は侍ジャパンの守護神、広島の栗林良吏が無失点で抑えて、侍ジャパンが5-2で韓国に勝利。決勝進出を決めるとともに銀メダル以上を確定させている。 試合後、山田は「ボール1個分くらい差し込まれたというのはあったんですけど、狙った球が来たのでしっかり押し込めました。この状態を維持して決勝に挑みたい。金メダル獲得に貢献出来るプレーを決勝戦でもしたいなと思います」とコメント。好投の伊藤は「投げたい気持ちでブルペンで準備していました。2人で1つのアウトを取るつもりで大胆に行けました。打線にいい流れをという気持ちはありました。1球目から思い切って自分のボールを投げられました。(国際大会で)緊張感はあるけど、腹を括って行くしかない。投げたくてウズウズしている。だからこそ思い切って投げました」と笑顔を浮かべた。 稲葉監督は「(山本)由伸を行けるところまで行って、(7回は)あそこで左から始まれば大野をつぎこんで、右からなら伊藤と考えていた。7回、8回、右から始まり伊藤からということで、継投した選手がこの試合の重要性を分かっていて、粘り強く勝ってくれた。由伸もピンチを連続三振で切り抜け、(岩崎)優も難しいところで同点までで抑えてくれた。その後、伊藤が2イニングを抑えてくれた。みんなが後ろにつなぐピッチングをしてくれた」とピッチャー陣を評価。 決勝の相手はアメリカか?韓国か?5日19時から行われる敗者復活戦(準決勝)で決まる。(どら増田 / 写真・及川恒平)
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スポーツ 2021年08月04日 19時55分
女子バスケ日本、史上初の4強入り!「ほぼ負けの状況で3P沈め痺れた」「勝負強さヤバすぎる」終了間際の逆転に称賛相次ぐ
4日に行われたバスケットボール女子・準々決勝第3試合。日本代表がベルギー代表に「86-85」で勝利し準決勝進出を果たした。 >>オリンピック壮行会、ゆずの名曲に副主将の卓球・石川佳純が感動「元気と勇気をいただきました」<< 同種目が正式種目に採用された1976年モントリオール五輪での5位が過去最高成績の女子日本代表。史上初の4強入り、メダル獲得をかけ臨んだ今大会は7月27日の予選グループB・第1試合でフランス代表を「74-70」で破るも、同30日の第2戦ではアメリカ代表に「69-86」で敗戦。それでも、8月2日の第3戦でナイジェリア代表を「102-83」で下し、グループB2位で予選を突破した。 グループC2位のベルギーと激突した準々決勝。日本は第1クオーター(Q)は「19-16」とリードするも、第2、3Qはベルギーの攻めに押され「61-68」と逆転を許してしまう。ただ、迎えた第4Qでは残り6分10秒に高田真希の3ポイント(P)シュートで「72-72」に追いつく粘りを見せると、その後「83-85」と再びリードされた残り16秒に林咲希が値千金の3ポイントを決め逆転。そのまま逃げ切り「86-85」と僅差でベルギーを下した。 激戦の末に史上初の4強入りを決めた日本代表の戦いを受け、ネット上には「日本勝った! とうとう歴史の扉をこじ開けた!」、「一時は13点ビハインドで負けを覚悟したけど、諦めずに試合をひっくり返したのは凄すぎる」、「オフェンスもディフェンスも最後まで足動かして戦い抜いた姿は涙なしでは見れなかった」と歓喜の声が寄せられた。 また、試合を決める3Pを決めた林に対しても「外したらほぼ負けの状況で3P沈めた林選手には痺れた」、「シュートが入った瞬間鳥肌が立った、あそこで決められる勝負強さはヤバすぎる」、「打つ直前にフェイント入れて相手をはがしたのも上手すぎた」と称賛の声が挙がった。 同戦後に行われる準々決勝第4試合・スペイン対フランスの勝者と、6日の準決勝第2試合でぶつかる予定となっている日本。歴史的な快進撃をさらに続けることはできるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年08月04日 17時30分
侍ジャパン“エース”山本由伸が準決勝韓国戦先発で、最短の決勝進出決定へ!
東京オリンピック野球の決勝トーナメントであるノックアウトステージ準決勝が、4日19時から神奈川・横浜スタジアムで行われる。アメリカとの最強対決を制して準決勝にコマを進めた日本(侍ジャパン)は、国際試合のたびに激戦を繰り広げてきた韓国と対戦する。 侍ジャパンはオリックスのエースで、東京オリンピックの開幕投手を務めた山本由伸、韓国はコ・ヨンピョが先発をするとそれぞれ発表された。 侍ジャパンは2日に行われたアメリカ戦で、最終回に追いつくと、タイブレークの延長10回に福岡ソフトバンクの甲斐拓也がライトフェンス直撃のサヨナラヒットを放ち、劇的な勝利を掴んでいる。試合後、稲葉篤紀監督は「選手たちが諦めることなく全力で戦ってくれました。(東京オリンピック初登板の福岡ソフトバンクの千賀滉大について)これまで2試合で投げる場面が無く、どこかで起用しようと思っていました。彼らしい投球をしてくれたので次に繋がると思います。(ホームランが出た広島の鈴木誠也について)彼の中でもほっとした部分はあるんじゃないでしょうか。3点を取られた後でしたので、チームとしても元気が出るような一発でした。(10回について)栗林もよく0点に抑えてくれましたし、栗原もよくバントを決めてくれました。(サヨナラ打の場面は)内野5人のシフトでゴロやスクイズを警戒されていたのでヒッティングのサインでした。これからも我々の野球をしていきます」と語り、準決勝の韓国戦も総力戦で勝利を掴みにいく考えだ。 「東京で行われる特別なオリンピックのメンバーに選んでいただき、とても光栄に思います。このような大変な状況の中、ご尽力いただく全ての方への感謝の思いを忘れずに、日本の勝利に貢献するピッチングができるように頑張ります」と東京オリンピックの侍ジャパンに選出された際に話していた山本由伸は、7月28日、福島・福島県営あづま球場で行われた東京オリンピック野球予選ラウンド第1戦、ドミニカ共和国戦で先発。6回を88球、2安打、2四死球、9奪三振、無失点の好投でマウンドを降りている。 降板後には「立ち上がりは緊張しましたが、途中から落ち着いて投げられました。オリンピックの先発投手は、プレミア12での中継ぎの経験とはまた違った役割として、良い経験ができました。ドミニカ共和国の打者はパワーがすごいので、ホームランだけには気を付けて甲斐さんを信じて投げました」とコメントしていたが、韓国戦でも侍ジャパンのエースとして、最短試合で決勝に辿り着くピッチングに期待したい。(どら増田 / 写真・Rinco)
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スポーツ 2021年08月04日 17時00分
巨人・原監督が選手に「二流のピッチャー」発言でファン激怒 試合後の酷評が物議、「ホークス相手に投げさせる方も悪い」と指摘も
3日に行われたエキシビションマッチ・巨人対ソフトバンク戦。「7-4」でソフトバンクが勝利した試合後に伝えられた巨人・原辰徳監督のコメントが、ネット上の巨人ファンの間で物議を醸している。 巨人はこの日、前半戦終了時点で「14登板・8勝4敗・防御率3.87」という数字を残しているプロ3年目・21歳の戸郷翔征が先発。しかし、戸郷は1点を先制してもらった直後の1回裏にリチャードに3ランを浴びすぐに逆転を許すと、「1-3」で迎えた3回裏には味方のエラーから4失点。これ以降は失点せず6回まで投げたが、「6回7失点(自責3)・被安打7」と不甲斐ない結果に終わってしまった。 7月9日・阪神戦以来となる実戦登板で打ち込まれた戸郷に対し、原監督は「大事に大事に彼を育てながらきているけど、全く荒々しさがなくなってきた。このままだと二流のピッチャーになっちゃう」、「自分である程度の位置をつかんできているわけだから、それをむざむざと(手放してはいけない)ね。我々、そういう選手たちをナンボでも見てきているからね」とコメント。同戦の最高球速が自己最速の154キロに及ばない149キロにとどまったこともあってか、今まで築いてきた信頼を失いかねないような力のない投球だったと酷評した。 >>巨人、今季の補強は意外にも打ち止め? 阪神に二保を奪われ方針転換、原監督はコーチ陣刷新も画策か<< 原監督の発言を受け、ネット上には「確かにファンとしてもキレたくなるくらい酷い投球だった」、「終盤に力尽きての失点ならまだ継投でカバーできるけど、序盤から打ち込まれてたら打つ手がないよ」、「チーム2位の勝ち星を挙げている投手がこんなことではいけない、後半戦も迫ってるし気合を入れ直せ」といった反応が寄せられている。 一方、「戸郷を相性良くないホークス相手に投げさせる方も悪い」、「約1ヶ月ぶりの登板が不得手なチーム相手というのは少々酷では?」、「投げさせるならせめてどこかで1回登板挟むべきだった」、「段階を踏まないままではそりゃ打たれるし、さらに酷評までしてたら今後に悪影響が及ぶ危険性もある」と否定的なコメントも複数見受けられた。 「戸郷はプロ入りした2019年から今季にかけソフトバンク相手には公式戦で5試合投げていますが、通算成績は『11回1/3・1勝1敗・8失点(自責4)・被安打11・防御率3.18』といまひとつ。そのため、前半戦ラスト登板から登板間隔が空いたまま、ぶっつけでソフトバンク相手に投げさせた原監督の決断に疑問を抱いているファンは少なくないようです。また、試合後の酷評は戸郷を委縮させ、今後のソフトバンク戦での投球にも悪影響をもたらすのではという懸念も少なくありません」(野球ライター) 後半戦の開幕戦となる8月13日・中日戦での先発が有力視されている戸郷。一部では「今日の炎上を引きずる可能性も捨てきれない」という声も挙がっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年08月04日 14時30分
スケボー女子パーク、日本勢金・銀メダル獲得 4位岡本にも「最後まで攻めて尊敬」「チャレンジ精神に号泣」称賛の声相次ぐ
4日に行われたスケートボード・女子パークで四十住さくらが金メダル、開心那が銀メダルを獲得した。 >>スケボー女子、最年少金メダルの西矢に心配の声「二の舞が怖い」 歴史的快挙で思い出される前記録保持者・岩崎さんの悲劇<< 今大会で初めて採用された同種目は各選手がすり鉢状の複雑なコースを舞台に、1本45秒間の演技を3回行い、制限時間内に何回も技を繰り出して得た点数を競う競技。演技はそれぞれ100点満点で採点され、最高点の1本が自分の持ち点となる。2019年世界選手権を制した岡本碧優、2018年世界選手権覇者の四十住、2019年日本選手権優勝の開の3名が出場した日本は表彰台独占も期待されていた。 4日午前の予選は岡本が58.51点で1位、開が52.46点で3位、四十住が45.98点で4位と全員上位で突破。迎えた決勝では1本目に四十住が60.09点でトップ、開が58.05点で2位につけると、2本目では開が59.04点と最高点を伸ばし、岡本も53.58点で3位に浮上。ラスト3本目にスカイ・ブラウン(英国)が56.47点で岡本を抜いたため日本勢の表彰台独占はならなかったが、四十住、開はリードを守りそれぞれ金、銀メダルに輝いた。 同種目の初代王者に輝いた四十住、日本史上最年少(12歳11カ月)のメダリストとなった開の活躍を受け、ネット上には「日本の選手が金・銀同時獲得は凄い! 四十住さんも開さんも本当におめでとう!」、「1番緊張するはずの1本目に最高得点出した四十住選手ヤバすぎる」、「開選手は12歳でメダリストか…先月26日に西矢(椛/13歳でスケボー女子ストリートで金)選手が出した記録をもう塗り替えるなんて信じられない」と喜びの声が数多く寄せられている。 また、惜しくも4位でメダルを逃した岡本に対しても「岡本選手、無難に決めたらたぶんメダルだったのに、最後まで自分の気持ちを貫いてチャレンジし続けた姿に感動しました」、「ラストは安全に行っても得点は出てたと思う、それでも最後まで攻めたのは尊敬する」、「岡本選手のチャレンジ精神に号泣した、私にとってはあなたもゴールドメダリストだよ」という労いの声が複数挙がった。 今大会のスケボー日本勢は7月25日に堀米雄斗が男子ストリート、同26日に西矢が女子ストリートを制し、女子パークでも四十住が金メダルを手にしたことで全4種目中3種目を制覇。残るは8月5日に予選・決勝が予定される男子パークだが、同種目に出場する平野歩夢(スノーボード男子ハーフパイプ・2014ソチ、2018平昌五輪2大会連続銀メダル)への期待も高まっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年08月04日 11時00分
ロッテ・佐々木、高校時代の投球が復活? 先発調整テストで出た好材料に井口監督も及第点か
まるで、「夏の甲子園大会」に合わせるようにして、高校球界を賑わせた千葉ロッテ・佐々木朗希投手が結果を出した。 >>ロッテ・佐々木、剛速球を捨てて変化球投手に変貌? 過去登板から配球が一変、井口監督は交代タイミングも計算か<< 夏の甲子園大会の組合せ抽選会が行われた8月3日、中日ドラゴンズとのエキシビションマッチに、佐々木が先発した。 「本格的な先発ローテーション入りに向けた『予行練習』みたいなもの。ローテーション入り先発投手と同じ中6日での登板がテストされました」(スポーツ紙記者) 前回7月27日のエキシビションマッチ・阪神戦に登板した時点で、「中6日での登板テスト」は予告されていた。これまでは10日程度の間隔を空けていたせいか、佐々木は緊張していた。ボール先行のカウントになるのもそのせいだと思われたが、3日は違った。「怪物の片鱗」を見せつけた。 「球速はプロ入り後、最速となる158キロ。4回までパーフェクト・ピッチング」(前出・同) 5回まで投げ、被安打1失点1。奪三振数は「4」と少なかったが、注目すべきは“ボールの威力”だ。 甘いコースに投げても、対戦打者が打ち返せなかった。ファールや空振りでストライク・カウントを稼いでいた。ボールのスピードと威力で翻弄させていた――。2019年、岩手県大会を取材したメディア、そして、スカウトたちが彼のファンになったのは、この投球である。 もちろん、プロの世界ではスピードとボールの重量感だけでは通用しない。変化球のキレ、緩急といった投球技術も磨いていかなければならないが、ストレートで勝負できる投手は独特のオーラがある。 投手出身のプロ野球解説者がこう言う。 「バンテリンドームのマウンドも彼に合っていたんだと思います。プロ野球界では同球場のマウンドはやや高く、硬いと認識されています。オーバーハンドで投げ下ろすタイプなので、いつも以上にボールにも力が増したのでしょう」 ドーム球場での登板も初めてだった。 屋外球場の場合、ナイトゲームでも日中の暑さが残ることがあり、先発投手は試合序盤から汗をかく。“ドーム球場の涼しさ”も彼に適していたのではないだろうか。 試合後、井口資仁監督は「(後半戦の)最初のカードで行けたら」と、佐々木に及第点をつけていた。ペナントレースが再開されるのは、8月13日。ということは、本拠地・ZOZOマリンでのオリックス戦となる。 同日に対戦した中日のチーム打率は2割3分8厘。オリックスはリーグトップのチーム打率を誇る。チーム総本塁打、総安打数でもリーグ1位である。屋外球場、強力打線と、この日とは真逆な環境での登板となる。ちょっと、心配だが…。 「オリックス打線の破壊力はバツグンですが、盗塁数ではリーグワースト。佐々木は走者を背負った場面で投球フォームを崩す悪癖がありますが、機動力を仕掛けて来ないと分かっていれば、弱点を露呈しないで済むかも」(前出・プロ野球解説者) 高校野球界を沸かせたスターが、夏の甲子園大会の組合せ抽選会日に好投したのも、巡り合わせだろう。 首位チームを叩けば、自信にもつながる。後半戦最初のカードで、佐々木の真価が問われる。(スポーツライター・飯山満)
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張本氏「剣道五段は傘一本で5、6人倒せる」発言が物議 「喧嘩のための競技ではない」と批判も
2019年11月11日 12時00分
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スポーツ
オリックスから頓宮、宜保ら5選手を派遣!台湾ウインターリーグ
2019年11月11日 11時30分
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スポーツ
元なでしこ、受け子で逮捕…8人を強姦・強姦未遂で懲役30年の元選手も、サッカー現役引退後の転落
2019年11月10日 09時00分
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スポーツ
新婚ホヤホヤ“かど番”大関・高安に心配の声…お嫁さんの夢は紅白出場!
2019年11月09日 22時00分
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スポーツ
「何年かぶり」のフレーズ満載!DeNAドラフト1位森敬斗への期待度が止まらない!
2019年11月09日 11時00分
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スポーツ
「土がふかふかで...」元ロッテ・里崎氏の『球場ワースト3』に反響 現役時代に“いろいろな意味でやりにくかった”球場は
2019年11月08日 19時30分
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スポーツ
緑健児インタビュー フルコンタクト空手無差別級世界大会開催
2019年11月08日 18時00分
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スポーツ
オリックス西村監督「まだまだ足りない」若手の奮起を促す!
2019年11月08日 17時40分
特集
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分