スポーツ
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スポーツ 2021年07月15日 11時45分
西武・平良、将来的なMLB入りに前進か 先輩を介して敏腕代理人とタッグ、大谷との共通点をスカウト陣は高評価?
やっぱり、始まった。日本のプロ野球関係者の多くは「大谷翔平の影響」だと思っている。大谷の活躍により、米スカウトが「第2、第3の大谷を探し、今まで以上に熱心に口説き落とそうとするのではないか?」と心配する声が各方面から出ていた。 もっとも、今回、米球界と“急接近”した投手は「将来のメジャー行きを前提にしたものではない」と否定していたが…。 埼玉西武ライオンズの守護神・平良海馬投手が、スコット・ボラス氏の運営する「スコット・ボラス・コーポレーション」と契約した(7月14日)。 平良は今季、39試合連続無失点のプロ野球新記録を樹立した。最速は160キロを超え、かつ重量感のある剛速球を投げ込んでくる。変化球とのコンビネーションもでき、東京五輪を戦う侍ジャパンでは「守護神候補」としても期待されている。 海外フリーエージェント権を取得するのはまだ先の話。しかし、その剛速球の威力は米スカウトも認めていた。ア・リーグ中部地区の関係者がこう言う。 「メジャーリーグでも通用する日本人投手の一人です。まだ高卒4年目なので、すぐに動き(ポスティングシステムによる挑戦)はないと思いますが、米国で人気が出そうですね」 その“人気が出そう”というのが、「大谷効果」なのだ。大谷が注目された最初のきっかけは「二刀流」、つまり、希少価値であり、個性だ。平良は“力士体型”だが、それは個性であり、「160キロ+変化球」の特徴の強いピッチングを繰り広げてきた。実力と個性の両方を兼ね備えている点も高評価につながっているようだ。 >>エンゼルス・大谷、試合中にまさかのトラブル発生? 過去にはイチロー氏らも餌食に、敵打者の“股間タッチ”に驚きの声<< しかし、契約先が米代理人のスコット・ボラス氏の会社というのが、ちょっと気になる。 氏は松坂大輔投手の代理人を務め、超・大型契約を結んで日本でも知られるようになった。現在も複数のトップ・メジャーリーガーをエージェントに抱えており、平良とは、西武出身者の菊池雄星を介して知り合ったという。 「菊池の代理人もボラス氏ですからね。オフの期間、米国のトレーニング施設を借りたり、データ収集のサポートをするため、ボラス氏と契約したと聞いています。昨年、メジャーリーガーが試合減による年俸減額を受け入れました。減額をまとめたMLB機構と選手会の折衝に批判的な発言もしていました」(米国人ライター) 代理人の報酬は、選手の年俸の5%。低年俸の選手は異なるが、例えば、複数年で総額100億円の契約をまとめれば、5億円を得る計算だ。 「先行投資で、今から平良を抱え込んだのではないか? 巨人・菅野、ソフトバンク・千賀に対する評価が落ちており、米スカウトは新たな日本人選手を見つけ出そうとしています」(前出・同) 大谷の活躍により、米球界が日本に今まで以上に強い関心を示している。日本人選手に対し、「個性」というスター的な要素も求めるようになってきた。東京五輪後、平良を始めとする若い日本人選手が、米球界からラブコールを送られることになりそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年07月15日 11時30分
シャドウWXがミスター・ポーゴを名乗り8.15大阪で大仁田厚に地獄のデスマッチを要求!
シャドウWXに故ミスター・ポーゴさんが降臨し、師匠の名を名乗り、FMW-E旗揚げ第2戦「BURN OUT」(8月15日、大阪・花博記念公園鶴見緑地)で大仁田厚を火炎噴射で焼き尽くし、30年前の師の仇討ちをすることを宣言。さらに、発表済みの地雷爆破デスマッチから、「俺にふさわしい“地獄のデスマッチ”」に変更することを要求した。 ポーゴさんが生前、弟子の中で最もかわいがったと言われるWXは、命日である6月23日にポーゴさんの墓参りに行った。その夜、WXの夢にポーゴさんが現れて降臨。枕元で「俺の30年前の大阪での仇を取ってくれ」と語りかけられたという。これを受けて、WXは「ポーゴさんが俺の体に憑依(ひょうい)した感覚だった。夢に師匠が出てきて、俺に降臨したんだ。ポーゴさんの魂を受け継いで、シャドウWXの名は捨てて、ミスター・ポーゴを名乗る。師匠の名を永遠のものにするために」と決意。 そのWXが向かった先が、7月4日、神奈川・鶴見爆破アリーナ(鶴見青果市場)で開催されたFMW-E旗揚げ戦だった。ポーゴさんが降臨したWXは、同大会のメインイベント終了後に乱入し、大仁田をポーゴさんばりのビッグファイアーで火だるまにして対戦を要求したのだ。遡ること30年前の91年5月6日、FMWの大阪・万博お祭り広場大会で、ポーゴさんは大仁田と史上初の地雷爆破デスマッチで闘って敗れた。会場こそ違えど、同じ大阪の地で師匠の仇を討つべく、WXが立ち上がった。 大仁田が対戦を受諾したことを伝え聞いたWXは某日、関東地区の山林で、火炎噴射特訓を敢行した。より師を感じるためにペイントを施して猛特訓に臨み、用意していた灯油10リットルはあっという間に使い切って、ファイアー攻撃に自信を深めている。ポーゴを名乗ることになったWXは「8月15日はミスター・ポーゴの全てを背負って、ペイント、コスチュームも師匠と同様のもので出陣する。とにかく大仁田をビッグファイアーで焼き尽くしてやる!」と意気込んだ。 そして、「地雷だけじゃ物足りない。この前の“地獄のデスマッチ”より、火薬量を増やして、アイテムも過激にして、ミスター・ポーゴが降臨した俺にふさわしい“地獄のデスマッチ”を用意しろ!俺は甲状腺がんや脳梗塞を患って地獄を見てきたんだ。これくらいどうってことない」と試合形式の変更を要求。“地獄のデスマッチ”とは、7月4日の旗揚げ戦で行われた試合形式で、ロープ2面に有刺鉄線電流爆破、電流爆破バット2本、爆破テーブル、そして場外にバリケードマット地雷爆破ボードが設置されるもの。これだけでも過去に例を見ない超過激デスマッチとなったが、極悪大王が降臨したWXはそれ以上の破壊力を求めてきた。大仁田がこの要求を受け入れれば、大阪の地でさらに過激になった“地獄のデスマッチ”が繰り広げられることになるが、大仁田はこれを受け入れるのだろうか?(どら増田)
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スポーツ 2021年07月14日 21時05分
阪神ファンからの酷いヤジを明かしファン驚愕 「コラ豚!」大久保氏が受けた常識外れの行動は直近にも
野球解説者の中西清起氏(元阪神)が11日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、野球解説者の大久保博元氏(元楽天監督)がゲスト出演。動画内での発言が、ネット上のプロ野球ファンの間で話題となっている。 今回の動画で両氏は、現役時代に経験した巨人阪神戦の思い出をテーマにトーク。大久保氏が阪神ベンチのおとなしさに拍子抜けした話や、ある甲子園での試合中に中西氏がいるブルペンにスタンドからビールケースが投げ込まれた話について語り合った。 その中で、大久保氏は巨人移籍初年度の1992年シーズンにあった甲子園での阪神戦で、スタンドの阪神ファンから予想外の野次を受けた話を明かす。大久保氏は試合前にウォーミングアップのため外野をランニングしていたが、その最中に突然右翼スタンドに陣取った阪神ファンが大久保氏の名前をコール。これに困惑していると同僚・原辰徳(現巨人監督)が「お前さん、手ぐらい挙げてやった方がいいんじゃない?」と声をかけてきたため、その言葉通りに右翼スタンドに向かって手を挙げたという。 ただ、大久保氏が手を挙げた瞬間、スタンドの阪神ファンは「コラ豚! 暑苦しいんじゃオラ!」と一転して野次で罵倒。思わぬ展開を受けた大久保氏は「えっ? (甲子園は)こんなとこなの?」とあっけにとられたと語った。 大久保氏の発言を受け、ネット上には「わざと名前呼んだ後に暴言吐くとかタチ悪すぎ」、「巨人への対抗意識が強いとはいえ、体型を揶揄するのはさすがに民度が低すぎる」、「昔も今も甲子園の外野にはロクな客がいない、ついこないだも騒ぎが起こってたし」といった反応が寄せられている。 「甲子園では今シーズンも7月9日の巨人阪神戦で、両チームのファン同士がトラブルを起こしたことが伝えられています。報道によると、阪神ファンが陣取る右翼席で一部巨人ファンが大声を上げるなどし、これに反応した付近の阪神ファンとの間で口論が勃発。最終的には駆け付けた警備員や警察官が何とか事態を収拾させたといいますが、これを見ていた周囲の阪神ファンから『帰れ! 帰れ!』とコールが発生していたこともあり、ネット上には『このご時世に何をやっているのか』と呆れるコメントも多数寄せられました。こうしたトラブルのイメージが強いからか、プロ野球ファンの中には『甲子園の外野には無料でも行きたくない』と拒絶反応を示すファンも少なくはありません」(野球ライター) >>阪神ファンが神宮の観戦ルール違反?「ミスを大声で煽るとか神経疑う」敵選手へのコールが物議、今後の“厳罰”を求める声も<< 全12球団のファンの中では最も熱狂的とも言われる阪神ファン。大久保氏が野次を受けた約30年前から、良くも悪くもその特色は変わっていないのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について中西清起氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCMokupGPVCIvM99XLMnKbQQ
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スポーツ 2021年07月14日 19時30分
阪神・佐藤は「休ますな、ヘロヘロになるまで」 川藤氏が“後半戦フル起用”を主張し物議、矢野監督は真逆の方針?
野球解説者の川藤幸三氏(元阪神)が、14日放送の『朝生ワイド す・またん!』(読売テレビ)に生出演。番組内での発言がネット上の阪神ファンの間で物議を醸している。 番組では阪神が13日・DeNA戦で敗れるも、同日に巨人もヤクルトに敗北したことで前半戦首位ターンが確定した話題が取り上げられる。川藤氏はここまで阪神が首位をキープできている要因について、複数選手の名を挙げながらトークを展開した。 その中で、川藤氏はドラ1ルーキー・22歳の佐藤輝明の後半戦の起用法について言及。佐藤は13日終了時点で「83試合・.267・20本・52打点」と既に20本塁打をクリアする活躍を見せているが、川藤氏は「(後半戦は)休ますな。ヘロヘロになるまで(試合に出すべき)、上辺(周囲)がどうのこうの(言おうが)関係ない」と後半戦はフル出場させるべきだと主張した。 川藤氏は続けて「スイングが鈍くなろうが三振しようがとにかく1年間(を通じて)働かす、そしてこのスイングを最後までやらす。(結果が出なくても)下を向かさない。そういうふうな教育の中で(得られるものもある)」と、試合に出続けることで生じる苦しみが今後につながるとコメント。また、「(守備でも)休ませたらアカン。守備固めもいらん」と守備交代をする必要もないと語った。 >>阪神・佐藤の5三振は「名誉ある記録」? 里崎氏が批判の声に反論、ライバル選手と比較するファンも<< 川藤氏の発言を受け、ネット上には「打撃では結果出してるし、どんどん試合に出した方が本人にとってもチームにとっても良さそう」、「1年目にフル稼働してどのくらい疲れるのか把握したら2年目以降の調整とかに活かせるのでは」、「そもそもここまで全試合に出てる佐藤を今更レギュラー外にする理由も無い」といった反応が寄せられている。 一方、「数字を残しているとはいえ、後半戦もフル出場させろって主張は乱暴すぎる」、「疲労を経験して得られるメリットよりも、不振とか故障とかのデメリットの方が大きくないか?」、「矢野監督はむしろ休ませた方がいいと考えてるだろ」と否定的なコメントも複数見受けられた。 「今季の佐藤は開幕直後の3・4月は『.245・7本・19打点』と抑えられる場面が目立ちましたが、5月はプロの水に慣れたのか『.301・6本・19打点』と打率3割をマーク。ただ、6月は『.284・6本・10打点』、7月は『.225・1本・4打点』と疲れがたまってきているのか数字を落としており、矢野監督も7月に入ってからは2日・広島戦、12日・DeNA戦の2試合で佐藤の疲労を考慮してスタメンから外しています。首脳陣は佐藤をうまく休ませながら起用していこうと動いている現状もあり、それとは真逆の後半戦フルイニング出場を勧める川藤氏の主張に疑問を抱いているファンも少なくないようです」(野球ライター) プロ1年目ながら既にチームには欠かせない戦力となっている佐藤。それだけに疲労による不振や故障離脱は避けたいところだが、矢野監督は後半戦でどのように起用していくのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年07月14日 17時30分
WWE “女帝”アスカが最後の前哨戦でピンフォール負けのハプニングで女子MITBラダー戦2連覇に暗雲!
世界最大のプロレス団体WWEは日本時間13日、アメリカ、フロリダ州タンパのイングリングセンター「WWEサンダードーム」にて、主力ブランドのロウを世界にライブ配信した。 WWE王者ボビー・ラシュリー(with MVP)が、PPV「マネー・イン・ザ・バンク(MITB)」の防衛戦を前に対戦したエグゼビア・ウッズ(with コフィ・キングストン)にピンフォール負けを喫し、先週のタッグ戦に続いてニュー・デイを相手に2連敗した。ラシュリーとウッズがオープニングのノンタイトル戦で激突すると、ラシュリーがウッズを鉄製ステップに叩きつければ、ウッズもスーパーキックやDDT、トペ・コンヒーロを繰り出して激しい攻防を展開。終盤には王者ラシュリーがポスト強打からのスピアーでウッズを沈めて止めを狙うも、ウッズが不意を付いたスモール・パッケージ・ホールドでラシュリーを丸め込んで3カウント。王者ラシュリーが、PPV防衛戦を前に不覚にもウッズにピンフォール負けを喫した。先週のタッグ戦に続いてニュー・デイに2週連続の敗戦を喫したラシュリーは、MVPと美女軍団が集まるエンディングのVIPラウンジに姿を現すと、「俺はウッズに負けたんだぞ!美女とシャンパンパーティみたいな馬鹿げたことはやめる」と言ってラウンジのテーブルやソファを破壊。続けてラシュリーは「俺は王者としてMITBを去る。コフィを打ち砕いてやる!」と決意を新たに王座防衛を宣言し、勝ち誇っている。 また昨年に引き続き、女子MITBラダー戦2連覇を狙う“女帝”アスカが、PPV「マネー・イン・ザ・バンク(MITB)」を前にフェイタル4ウェイ戦でニッキー・アッシュ、アレクサ・ブリス、ナオミと対戦すると、ニッキーの執念の丸め込みで3カウントを奪われるハプニングが発生した。アスカは「ワシが勝つところ見せたるわい!2度目のMITB権利書を手に入れるぞ」とPPVを見据えて4ウェイ戦に挑むと、アレクサにスピンキック、ニッキーにはナオミとのダブル・ドロップキックを放って攻め込んだ。試合途中には、アレクサが現れたエヴァ・マリー&ドゥドロップを威嚇すると、ドゥドロップにバリケード外に投げ飛ばされてそのまま姿を消してしまう。その後も残った3人が激しい攻防を展開すると、終盤にはアスカがナオミにアーム・バーやダブル・ニーでダメージを与え、ニッキーにはアスカロックを狙ったが、最後はニッキーに再三にわたる執念の丸め込みで3カウントを奪取された。格上のアスカが前哨戦を落としたのはまさに不覚だ。アスカ、ニッキー、アレクサ、ナオミが出場する女子MITBラダー戦が行われる次回PPV「マネー・イン・ザ・バンク」は、日本時間7月19日に世界配信されることが決定しており、最後の前哨戦を落としたアスカが当日切り替えられるのか注目だ。(どら増田 / 写真©2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.)
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スポーツ 2021年07月14日 15時30分
平幕・千代大龍にファン激怒「八百長やってるのか」 照ノ富士相手の無気力相撲が物議、解説や協会上層部からも苦言相次ぐ
13日に行われた大相撲7月場所10日目。同日に今場所の負け越しが決まった西前頭4枚目・千代大龍(九重部屋)の相撲が、ネット上の相撲ファンの間で物議を醸している。 前日までに「2勝7敗」の千代大龍はこの日、「9勝0敗」の東大関・照ノ富士(伊勢ヶ濱部屋)と対戦。負け越しにリーチのかかる千代大龍が、優勝争いトップを走る照ノ富士に土をつけ踏みとどまれるかが注目点だった。 >>関脇・照ノ富士、医者から余命宣告を受けていた?「2年近くで死にますよ」 大関から序二段転落の真相を明かし驚きの声<< ところが、千代大龍は呼吸が合わず立ち合い不成立と自分で判断したのか、照ノ富士にぶつかっていかず棒立ちのような体勢に。だが、立行司・式守伊之助は軍配を返し立ち合いは成立していたため、千代大龍は向かってきた照ノ富士に何の抵抗もできないまま難なく寄り切られてしまった。 わずか1秒ほどで負け越しとなる8敗目を喫した千代大龍に対し、ネット上には「何を勘違いしたのか知らないけど、八百長やってるのかと思うくらいの無気力相撲」、「行司が『待った』と言ってないのに力を抜いたのは怠慢でしかない」、「現地の客から『金返せ!』ってヤジられてもおかしくないような酷い取組だ」といった苦言や批判が寄せられている。 「千代大龍の相撲にはファンだけでなく、この日NHK中継で解説を務めた北の富士氏(元横綱)も苦言を呈しています。北の富士氏は取組を終え照ノ富士が勝ち名乗りを受ける中、『最悪の結果じゃない、これは』と千代大龍にため息。その後も『(千代大龍は)両手ついてるからね? しょうがない、行司は軍配引く(返す)しか。まあ(番付差を考えれば)こんなことにならなくても(照ノ富士には)勝てやしないけど、これは(見てる人に対して)失礼もいいとこだよ』とバッサリ切り捨てています。千代大龍は立ち合いからのぶちかましを持ち味とする力士なのですが、今回の取組では立ち合いで行司が待ったをかけたと勘違いして力を抜いてしまったようですので、心にすきがあったと言われても仕方ないところではないでしょうか」(相撲ライター) 取組後の報道では日本相撲協会・八角理事長(元横綱・北勝海)から「残念ですね、ああいう相撲は。お客さんがガッカリする」、尾車事業部長(元大関・琴風)からも「自分で勝手につっかけて自分で止まってしまった。お客さんをしらけさせてしまった」とそれぞれ批判されたことが伝えられている千代大龍。協会上層部もあっけない敗戦に失望しているようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年07月14日 11時45分
新日本7.25東京ドームでオカダ・カズチカ対ジェフ・コブのシングルマッチが決定!
新日本プロレスは、『WRESTLE GRAND SLAM in TOKYO DOME」7.25東京・東京ドーム大会で、スペシャルシングルマッチとして、オカダ・カズチカとジェフ・コブが試合を行うと発表した。 両者は7.10札幌・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ大会で、オカダがSHO、コブがグレート-O-カーンをパートナーに激突。コブはSHOを仕留めると、試合後にオカダを“ヤング・ボーイ”と挑発し、一触即発の事態に。続いて7.11真駒内大会のタッグマッチ(オカダ&YOHvsコブ&オーカーン)でも勝利を収めたコブは、バックステージで「よっしゃ!それでお前ら答えは出たか?グレート-O-カーンは“コング”か?“ゴジラ”か?俺はどっちだ?オカダ、今日もここサッポロのアイスアリーナでお前と当たった。これで2回だ。昨日は SHO、今日は YOHを沈めてやった。次、犠牲になるのは誰だ?ZO?BO? JOE?他に CHAOS に誰がいる?ユナイテッド・エンパイアが“CHAOS”の本当の意味をお前たちに教えてやろう。次いつ当たるかまだ分からないが、多分すぐだろう。レインメーカー、次は雨を降らせる雲も一つ残らず全部吹っ飛ばしてやる。レインダンスも効果がない。オカダ、よく聞くんだ…“ヤング・ボーイ”、次は氷嚢を用意しとくんだな」とオカダを挑発。 オカダは「いいように……やられちゃってるかな。いいとこ、正直、なかったんじゃないかなと、思います。まあ、今日はね。“ヤング・ボーイ”と言われてもしょうがないかもしれないけども。新日本プロレス、お願いしますよ。この“意味”、わかるでしょ、どういうことか。まあ本当にオレとコブがいれば面白い戦いになるんじゃない?『ゴジラ vs コング』並の『オカダ vs コブ』いいんじゃないかな!」とシングルマッチを要求した。 両者は昨年の『G1クライマックス』公式戦(10.7広島・広島サンプラザホール大会)でシングル初対決。その時はオカダがコブの猛攻を振り切り、丸め込みで勝利を収めている。だが、コブはその後、ユナイテッド・エンパイアに加入し、存在感をさらに増大。今大会の真裏では東京オリンピックが開催されているが、コブが元オリンピアン(2004年のアテネオリンピック、レスリングのグアム代表)として闘志を燃やし、オカダへの雪辱勝利を狙うのは間違いない。また、ユナイテッド・エンパイアに入ってからのコブは怪物化が進んでいるのもポイントになるだろう。 6.7大阪・大阪城ホール大会で鷹木信悟とのIWGP世界ヘビー級王座戦に敗れたオカダにとっては、再浮上するためにもここが踏ん張りどころだが、同日のスペシャルシングルマッチで飯伏幸太に敗れたコブにとっても、ウィル・オスプレイが不在のユナイテッド・エンパイアの存在感を示す意味でも巻き返すチャンスである。ドーム級の闘いを期待したい。(どら増田)
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スポーツ 2021年07月14日 11時30分
オールスター戦のHRダービーにオリックス吉田正尚&杉本裕太郎の青学コンビが選出されお互いを意識!
日本プロ野球機構NPBは13日、『マイナビオールスターゲーム2021』(16日埼玉・メットライフドーム、17日宮城・楽天生命パーク宮城)の試合前に行われるホームランダービーのファン投票結果を発表した。セ・リーグは、1位が阪神のルーキー佐藤輝明、2位が東京ヤクルトの主砲、村上宗隆、3位が巨人の主砲、岡本和真、4位には東京ヤクルトの山田哲人が選ばれた。パ・リーグは、1位が福岡ソフトバンクの柳田悠岐、2位がオリックスの杉本裕太郎、3位もオリックスで吉田正尚、4位は千葉ロッテのマーティンが選出されている。大谷翔平が出場したメジャーでは試合の前日に1DAYで開催されているが、日本では初日が1回戦、2日目に準決勝、決勝が行われる。 「2年ぶりのオールスターゲームですので、ファンの方もそうだと思いますが、自分自身も非常に楽しみにしています。(12球団最多得票について)おこがましいですよね(笑)熱心なファンの方がたくさんいて(笑)嬉しいです。オールスターゲームでは、ファンのみなさんに喜んでもらえるホームランが打てるようにがんばります!」とファン投票&選手間投票でオールスター選出された際に語っていた吉田正尚は、「強打者がたくさんいるパ・リーグの中から選んでいただき、とても光栄です。ラオウさんに負けないようにいっぱいホームランが打てるようにがんばります!」と青山学院大の先輩であるラオウこと杉本を意識するコメント。 「まさか選ばれるとは思っていませんでしたし、自分なんかがオールスターに出ることはないだろうと思っていましたので、ビックリしています。ファンのみなさんにはバッティングをぜひ見てもらいたいです。まだ選ばれた実感が湧いていないのでよく分からないんですけど、なかなかない機会ですので、楽しんでプレー出来たらいいなと思っています」と監督推薦でオールスター初出場を決めた杉本裕太郎は、「他にもたくさんホームランバッターがいるパ・リーグの中で、選んでいただいて本当にうれしく思います。正尚よりも1本でも多くホームランが打てるようにがんばります!」とこちらは後輩である正尚を意識しているようだ。 オリックスからは他にエースの山本由伸と、高卒2年目の左腕、宮城大弥がオールスターに出場する。(どら増田 / 写真⚫︎長津耀月)
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スポーツ 2021年07月14日 11時20分
巨人・小林が後半戦でレギュラーに復帰か ライバルは記録的被弾で評価ダウン? 水面下で進む補強も追い風に
7月13日午前9時、大谷翔平選手に釘付けになった日本の野球ファンは少なくないはずだ。その余韻もまだ冷めていない同日夜、東京ドームでも“ホームランダービー”が見られるとは思ってもみなかった。 >>巨人・高橋を阪神・矢野監督が酷評?「負け犬の遠吠えでしかない」無得点敗戦後のコメントにファン呆れ<< 巨人投手陣が「7被弾」。5回表、ヤクルトのサンタナに6本目を食らった時点で“今季最多”となり、8回に村上宗隆の26合2ラン(7本目)が出ると、各メディアの記録担当がデータを調べ始めた。同投手陣が7本もの本塁打を献上したのは2001年9月1日の広島戦以来約20年ぶり、東京ドームでの「7本」は史上初とのことだ。 「試合前、原辰徳監督は山口寿一オーナーを訪ね、ひと足速い前半戦の報告をしています。恒例行事ではありますが、オーナー報告をした日にこういう負け方をすると、雰囲気が悪くなるかも」(ベテラン記者) この日、Gファンが一番盛り上がった瞬間は、「明日の予告先発投手」が発表された時。好調の山口俊が前半戦最後となる14日に先発する。勝利して前半戦を締め括りたい、巨人関係者はそう思っているはずだ。 「後半戦は、山口中心のローテーションに組み換えてくると思われます。あとは、不振の菅野智之が戻ってくるのを待って…」(前出・プロ野球解説者) 山口を阪神追撃のキーマンを挙げる声も多く聞かれた。いや、本当のキーマンは小林誠司捕手ではないだろうか。山口、菅野の両投手と息が合うからだが、こんな情報も聞かれた。 「巨人が打者を補強するとの情報も聞かれました。国内トレードなのか、新たな外国人選手と契約するのかまでは分かりませんが、その通りだとすれば、打撃力の高い大城卓三捕手に固執する必要はなくなります」(球界関係者) 配球では小林に一日の長があることは説明するまでもないだろう。 試合前のバッテリー・ミーティングでの様子を聞くと、大城はスコアラーやコーチたちの説明を淡々と聞いている雰囲気だという。 それは個性だから責めるところではない。しかし、仮にスラッガー補強の話がこのまま進むとしたら、“打てない小林”をスタメンで起用しても、得点力のダウンには直結しないはずだ。 「本塁打3本、失点4と振るわなかった先発のサンチェスですが、今までは移籍した炭谷捕手とバッテリーを組むことが多かった。ヤクルトの先発が好調の奥川と分かっていたので、打撃力の高い大城をスタメンで使いましたが、後半戦は『得点を挙げる』ではなく、『失点を少なく』の発想に切り換える試合も出てきそう」(前出・同) 公式戦でのホームランダービーは繰り返したくないはず。一時はトレード要員のように言われていたが、小林の配球術に頼る場面も増えてきそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年07月13日 20時45分
元ロッテ・里崎氏が審判に苦言「説明をした方がいい」 巨人阪神戦の“即コールド”を問題視、原監督は抗議後も不満顔
野球解説者の里崎智也氏(元ロッテ)が12日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。動画内での発言が、ネット上のプロ野球ファンの間で話題となっている。 今回の動画で里崎氏は、7月9~11日に行われたプロ野球の試合についてカードごとに解説。10日の西武対楽天戦で試合を分けた西武側の攻撃や、10日のDeNA対中日戦でDeNA・牧秀悟が犯した2点タイムリーエラーの原因などを語った。 その中で里崎氏は、9日・巨人対阪神戦が雨天コールドで終了したことに言及。同戦は「4-1」と阪神3点リードの7回表、巨人が無死二、三塁の反撃機を作った直後の午後7時47分に降雨により試合が中断。その27分後にグラウンドに出てきた球審が降雨コールドを宣告し、試合は途中打ち切りの形で阪神が勝利した。 >>巨人・高橋を阪神・矢野監督が酷評?「負け犬の遠吠えでしかない」無得点敗戦後のコメントにファン呆れ<< 里崎氏はこの雨天コールドについて「(審判は)コールドで試合を終了するための説明をした方がいい」と、球審が球場アナウンスなどで明確な説明を行わなかった点を問題視。「『こうこうこうでこういうことにしました』とか、『こういうことだから終わり(コールド)です』とかって説明した方がみんなが納得していいと思う」と、雨天コールドを決めた理由を説明するべきではないかと主張した。 同戦ではコールド宣告後に巨人・原辰徳監督が両手を挙げながら球審に詰め寄っているが、里崎氏は「原さんは説明を求めに行ったと思う」と、原監督をはじめ現場の選手・監督らも詳細を知らされていなかったため説明を要求したのではと推測。その上で、「あれ(原監督に対する球審の説明)を解説者の俺らもそうだけど、ファンの人も聞きたいよね?」、「簡単でもいいから責任者が(コールドの理由を)説明するのが、一番平和に終わっていろいろなことが起きなくて済むんじゃないのかなって(思う)」と、少しでも説明した方が選手・監督やファンの理解を得られるのではと語った。 里崎氏の発言を受け、ネット上には「これは本当にそう思う、NPB側は審判にコールドゲームの説明義務を追わせるべき」、「せめて現場の選手・監督には詳細を説明するべきだと思う、原監督も絶対納得してなかったし」、「巨人側はさあ反撃かってところで打ち切られたから、ちゃんと説明しないと納得しない」、「審判に酷い言葉を浴びせてる奴もいるし、誹謗中傷のリスクを防ぐためにも説明はした方がいい」といった反応が寄せられている。 「NPBの試合では試合開始後に雨天ノーゲームやコールドを決定する権限は審判にありますが、宣告の際に球審が説明をする義務はありません。9日の試合でも球審が報道陣に対して説明を行ったとは特に伝えられていませんが、試合後に原監督は『うーん…致し方ないところでしょうね。グラウンド整備をする、いろんなことを考えると従うというか、そういうことだよね』と納得できていない旨を吐露していました。今回のコールドは降雨により荒れたグラウンドを短時間で整備することが困難だったことが判断の理由とみられていますが、巨人にまだ勝機があった中で試合が打ち切られたため、ネット上には『阪神に金で買われたクソ審判』、『片方を贔屓するような奴に審判の資格は無い』と球審に言いがかりのような批判を浴びせる巨人ファンも少なからず見受けられました。こうした事態を防ぐ意味でも、里崎氏や多くのファンはコールドゲームの際は理由を説明すべきと考えているようです」(野球ライター) 打ち切り前の状況次第では、9日の試合のように多方面で不満の声が挙がるリスクもある雨天コールド。審判を守るためにも、今後の説明義務付けは一考の余地があるのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について里崎智也氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCFCtAX45lgHcf4s0vAgAxww
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新日本プロレス・飯伏、真夜中のストーカー被害を告白し心配の声 「台風の動画で家バレした?」との指摘も
2019年10月29日 17時23分
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阪神・北川コーチ、「マスコミ戦略」でチームを変える? 現役時代「因縁」と言われた”ノムさんの息子”とは意外な関係性
2019年10月29日 11時41分
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ヒロ斎藤が蝶野のアシストで藤波から3カウント!長州氏来場!
2019年10月29日 06時30分
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新日本、内藤哲也「史上初の偉業の踏み台にしてやる」タイチに報復!
2019年10月28日 22時30分
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該当者なしの沢村賞、元大洋・高木豊氏が『珍提案』で賛否 「張本や金田からは絶対出てこない意見」の声も
2019年10月28日 22時26分
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タイガー・ウッズ「バンテリンのサポートがなければ…」日本初開催PGAツアーで松山英樹とワンツーフィニッシュ
2019年10月28日 19時30分
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巨人、FA行使の美馬獲りにファンからブーイング噴出のワケ むやみな補強策に「野上の失敗から何一つ学んでない」と呆れ声も
2019年10月28日 19時00分
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暴行問題で電撃引退の貴ノ冨士…かばい続けた千賀ノ浦親方の“思い”とは
2019年10月28日 18時00分
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ロッテ2位指名・佐藤都志也、大学通算100安打ならずも「打てるキャッチャー」として憧れのプロの世界へ
2019年10月28日 17時30分
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メジャーリーグ嫌いの張本勲氏に「一緒にアメリカ行こう」 田淵幸一氏、暴言を優しく諭し称賛の声
2019年10月28日 12時00分
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阪神、バレンティン争奪戦には参加しない? 暗に示した“マネーゲーム”不参加の意思、矢野監督の方針にも影響か
2019年10月28日 11時30分
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「なめんじゃねーよ!」元ロッテ・里崎氏が激怒 “ロッテに佐々木の育成は無理”に反論、乙武氏の発言も影響か
2019年10月25日 19時00分
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広島 佐々岡新監督「1年契約」裏に2020年本命招聘
2019年10月25日 18時00分
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全日本“絶対王者”宮原健斗が三冠V8達成で「2019年のMVP決定だ!」
2019年10月25日 17時30分
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関係者大混乱!『東京五輪マラソン“札幌大会”』ほぼ決定のドタバタ
2019年10月25日 14時00分
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巨人・原監督「セ・リーグもDHを」発言は負け惜しみ? 日本シリーズ4連敗、「パ強セ弱」が一向に終わらない理由とは
2019年10月25日 11時40分
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令和初のプロレスオールスター戦、デストロイヤーさん追悼興行全カード決定!
2019年10月25日 06時30分
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DDTが神田明神で両国大会直前会見!竹下とHARASHIMAが火花
2019年10月24日 22時30分
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「結婚したいスポーツ選手」1位獲得の渋野日向子が見せた“オンナの顔”
2019年10月24日 22時00分