トレンド
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トレンド 2009年02月25日 15時00分
「私、テレビの味方です」 兵隊の霊におびえる奥菜恵へどんぴしゃなスピリチュアルメッセージ
打ち切り報道も出ている「オーラの泉」(テレビ朝日系)に3年ぶりに奥菜恵(29)が登場した。 ご存じのように、奥菜はこの3年間でさまざまなことを経験した。サイバーエージェントの藤田晋社長(35)との離婚は4年前のことだが、その後は若手俳優との熱愛報道が出たこともあったし、長年所属していた事務所を離れ、それに伴うゴタゴタもあった。 デビュー以来の奥菜ウオッチャーである私としては、芸能人・奥菜恵は第3期に突入した、と見ている。第1期は中1でデビューしてから2001年まで。正統派アイドルとして売り出された彼女はファンと事務所の期待に見事すぎるほどに応えてくれていた。 第2期は01年5月から事務所を離脱した07年まで。月刊誌に本人としか思えないヌード写真を掲載され、スキャンダラスなイメージが付きまとう存在になった時期だ。 そして、充電期間を終えた奥菜は、心機一転して第3期を迎えた。本人的に第3期をどうとらえているのかを確認するためにも「オーラの泉」出演は必要だったのかもしれない。 さて、オーラとかスピリチュアルとかほとんど理解がない私ではあるが、番組内で美輪明宏(73)と江原啓之(44)は鋭い指摘をしていた。それはいつか私が奥菜恵に会うことがあったら伝えようとしていたことでもあった(そんな機会は一生訪れないが)。 どういうことかというと、奥菜は以前からパワーストーンを収集したり、相田みつをの詩を部屋に飾ったり、高橋歩の著作を読んでみたり…と、常に何かを頼って生きてきたのだが、美輪&江原がそれをズバリ指摘したのだ。「そういうのはもうおやめなさい」「石を集めてない? 隠しておしまいなさい」と。鋭すぎる! 奥菜の著書「紅い棘」を読めば、芸能界で生きていくことの大変さの一端は理解できる。しかし、それを乗り越えられなければ、「この世界に向いてない」というだけのこと。 そんなアドバイスをなぜか上から目線でしようとしていた矢先のスピリチュアルメッセージだった。番組終了間際に奥菜を出してくれたスタッフには、本人になり替わりまして御礼申し上げます! このメッセージに真摯に耳を傾けていた奥菜。兵隊の霊を見たり、幽体離脱の経験がある彼女がこのメッセージを受けてどう変化していくのか。奥菜ウォッチャーとして今後も一方的に見守っていく所存である。
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トレンド 2009年02月25日 15時00分
書評「007猿の手を持つ悪魔」セバスチャン・フォークス著、竹書房
イアン・フレミングの生誕100年を記念して出版された本書。ボンドの生みの親に代わって筆をとるのは文芸作家のフォークスだ。 舞台は「黄金の銃を持つ男」の1年半後。冷戦真っただ中の南欧から始まる。ボンドも40代になり、さすがに気力も衰え始め、自らの老いを意識する。ローマで出会った美女からのベッドの誘いも断ってしまう。こんなボンドの姿が描かれたことが、あっただろうか。 しかし最後はやってくれるのが、我らがスーパースター。謎の美女スカーレットと共に、先天的な障害で猿の片手を持つ強欲で偏執狂のゴルナー博士と生死を掛けた戦いを繰り広げる。 ダブルオー・シリーズのデビュー作とあって荒削りな部分もあるが、衝撃のラストもうまくまとまっている。(税別1714円)
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トレンド 2009年02月25日 15時00分
書評「反乱する管理職」高杉良著、講談社
経済小説の第一人者による新作経済巨編は、今まさにタイムリーな内容の一冊。 老害と化したワンマン経営者によって経営危機に陥ってしまった東都生命と、それを乗っ取ろうとする外資の間で奮闘する中堅サラリーマンの活躍を描く。 企業の破綻から、管財人の選定、破産処理へと至る一連の流れが、お得意の会話文中心のストーリー展開でつづられる。今回もフィクションと断りを入れておきながら、「プレジデンシャル」「AICグループ」などどこかで聞いたことがあるような名前がちらほら。リアリティーは抜群だ。 さらに今作では、エリート過ぎる主人公に寄り添ってくる女性陣とのからみも満載。 恋人や金髪美女らとの濡れ場。特に旅館の女将が迫るシーンなどは濃厚な描写で、お色気の方もサービス満点だ。(税別1700円)
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トレンド 2009年02月25日 15時00分
ブレスト式 必勝ロト6当選術
東京駅の八重洲地下街にリカーズハセガワという酒屋さんが2店舗ある。本店と北口店である。どちらも魅力の品ぞろえで小生を興奮させてくれる。本店は、ローズロードをたどってイーストスポットを目指せば発見できる。北口店は、オレンジロードをたどりノーススポットの手前にある。どちらもウイスキーの品ぞろえには本気度がうかがえる。 本店では、約300種類のボトルの有料試飲ができる。ミネラルウオーターの持ち込みができるというのもありがたい。しかし、いわゆる立ち飲み屋ではない。テーブルもカウンターもない。のんだくれはお断り。同時に3種類以上の試飲は避けていただきたいとのこと。2種類までなら何度でもいいわけだ。 洋酒だけではない。お菓子、おつまみの種類もチョイスされている。そんななか、また発見してしまった。シングルモルトの入ったマーマレードはチップトリーと決めていたが、マッカランの10年とボウモアの12年のマーマレードがあるというではないか。ああ、近くになくてよかったこんな店。 出現率13%以下のコールド数で下1ケタ同数の連鎖。次回ブレスト数は、出現率12.4〜13.1%の数字群より抽出。ライン数は連番で構成。ブレスト数29・33・34ライン数1・3・5・8・9・12・13・15・16・17・18・19・20・21・22・26・32・35・36・37・41・42【(1)・(12)・(15)・(29)・(41)・(42)】【(3)・(19)・(20)・(33)・(36)・(37)】【(5)・(16)・(17)・(26)・(34)・(42)】【(8)・(13)・(18)・(32)・(33)・(34)】【(9)・(21)・(22)・(29)・(35)・(41)】○ブレスト式とは… ランダムな数字の配列をバックリーディング(裏読み)によって抽出する攻略法。出目の読みに乏しい任意の数字を選ぶときの有効なファクターとなる。<プロフィール> 本阿弥億千(ほんあみ・おくせん)安土桃山時代を愛するロト研究家としてホテルに根城を構える。週末は北鎌倉の工房で茶器を焼く日々。趣味は刀剣鑑賞。好きな言葉ウオーレン・バフェット「価格とは何かを買う時に支払うもの。価値とは何かを買う時に手に入れるもの」
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トレンド 2009年02月24日 15時00分
オヤジの磨き方 電車の“イカした”乗り方
どんなにカッコをつけた男性でも、意外と本性をさらけ出してしまいがちなのが電車内での立ち振る舞いです。醜態をさらさぬよう、イカした乗り方作法をレクチャーしましょう。 まず、車内で携帯電話をカチャカチャいじるのは禁止。ギャル男じゃないんですから歳を考えましょう。周囲の若い女性は“このおっさん、キャバ嬢の販促メールに必死すぎるし…”と勝手に妄想を膨らませます。タイピングが早いほど好感度も下がります。 次に、列車のドアが開くなり座席に一直線なのも「ブーッ」。健康面で問題がなければ、電車の移動時間ぐらいシャキッと背筋を伸ばして立っていましょう。ささいなことでイラついたり、舌打ちしたりするのもカンベン。車内はストレス発散の場ではありません。ゆったりと本や新聞を読むことをお勧めします。 また、たとえ近くに魅力的な女性がいても、おっぱいや足ばかりじろじろ見ないこと。モノ欲しそうを通り越して変態扱いされます。これが平気でできるような男性は「おっさん」確定。視姦癖を治さないかぎり、女性とどうこうなんて考えないことです。 最後に、電車を降りるときの注意を。列車がまだ動いている段階で、停車後の“飛び出し”を計算してドア近くにぴたっと張り付かないように。一体それでいかほどのロスタイムを防げるのか知りませんが、女性の目にはやたらせせこましい男に見えます。(ジゴロライター・紫三太郎)
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トレンド 2009年02月24日 15時00分
BESTチョイス「桂由美の最新ウエディングドレス」
オンナたちの憧れは、何といってもウエディングドレス!! デザイナー桂由美の最新ブライダルファッションショー「2009 YUMI KATSURA PARIS GRAND COLLECTION in TOKYO」がこのほど、都内で開催された。 45回目を記念する今回は「Sparkle(輝き)」がテーマ。「ブライドを世界で一番美しく輝かせる」という情熱から生み出された最上級のドレスを身にまとう花嫁が、まばゆい程の「輝き」を放つ120点の作品を紹介した。幻想的な照明で盛り上げた。 写真は1月のパリオートクチュールコレクションで絶賛された作品で往年の大女優ビビアン・リーをイメージ。胸の谷間が強調されているのがタマりません! この鎖で縛られたい…な〜んて思ってしまいました。
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トレンド 2009年02月24日 15時00分
BESTチョイス「生クリーム生産80周年プレゼント〜中沢フーズ」
“ナマ乳”大好き! …そんな方々に長く愛され続けているのが乳製品で名高い中沢フーズの生クリームなのだ。 北海道で育った乳牛の生乳から集められた乳脂肪分の味は絶品。どんな料理にも自然なウマさがプラスされる。生クリーム生産80周年を迎える同社では、イタリア製アリエテのコーヒーメーカーやエプソンのホームシアターセットなどの豪華賞品が当たる記念キャンペーンを実施中。 応募方法はカンタン。同社の特設サイトhttp://www.cream80.comにアクセスして、アンケート「中沢製品を置いてほしいと思うお店3店は?」の答えなどをフォームに従って書くだけでOKだ。応募締め切りは28日(土)24時まで。発表は発送をもって代えます。
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トレンド 2009年02月24日 15時00分
覆面パン調査「黄金ぱん」(丸の内・みんなのぱんや)
ソフト麺にカレーシチュー、冷凍ミカン…。懐かしい学校給食の中でも一番楽しみだったのが揚げパン。こんがりとしたコッペパンに甘いきな粉やココアがまぶしてあり口のまわりをベトベトにしながら食べたものでした。そんな思い出の味に出会えるお店が丸の内のオフィス街にある「みんなのぱんや」です。壁に貼られた黄色い手書きのメニュー表から昭和の匂いがぷんぷん漂う。メニューは焼きそばパンやコロッケパンなど学校の購買で売っていそうなものばかりでわくわくします。 揚げパンといえば油と砂糖と炭水化物が三位一体となったメタボを気にする大人にはなかなか怖い魅惑のメニューですが、そもそもパンを揚げるというのが児童の栄養状態を引き上げるためだったとか。でもここの「黄金ぱん」は意外にあっさりとしてばくばくいけちゃいます。 コッペパンそのものも、きめ細くふわふわとしてやさしい味わい。たっぷりとまぶされたきな粉が飛び散らないように食べやすく包装されているのもうれしい配慮。昔ながらのシンプルな製法にこだわっているそうで、普通においしいって大事だよねとあらためて感じさせてくれます。 ただ丸の内という場所柄か、上品な大人の味に仕上がっているので、油がじゅわっとしみ出してきた給食のあげパンを期待して食べるとは物足りなさが残るかも。 これまたレトロな瓶入りのコーヒー牛乳と一緒にどうぞ。税別140円。(覆面調査員・カリメロ)
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トレンド 2009年02月23日 15時00分
高橋四丁目の居酒屋万歩計(3)「大門」(だいもん、居酒屋)
池袋駅西口から徒歩80歩 池袋のR大学に入学したのが1966年なので、「青春の門」を地で行く北口の青線地帯も、いまパルコになった東口の丸物デパートも、男子学生でも独りでは通りにくい南地区の大ガード下の剣呑(けんのん)さも見知っている。簡便な東西通路として、いまでも使われている北側のトンネルでは、日本刀で片腕を斬り落とされる事件もあった。 西口といえば西口公園。なにがあるわけでもないが、池袋らしかった。駅に降り立った学生が最初に覚える、東が西武デパートで、西が東武デパートという、初手から調子が狂う倒錯感覚が漂っていた。いまでは失礼な言い草になってしまうけれど、池袋を始発とする東武東上線は、女子学生の「住みたい沿線アンケート」では常に最下位で、1位は東横線だったと記憶している。ただし東横線は痴漢が跋扈(ばっこ)するとかで(アンケートが漏れていたのだろうか)女友達から結局、どこに住めばいいのかと相談を受けたこともある。 ふるさとへ廻る六部(巡礼)の気の弱り 数年前ふと気弱になって、昔のたまり場だった、公園裏のおにぎり屋「摩里湖」を訪れた。懐旧の情やみがたく30年ぶりに現れた男が、並みいる常連を差し置いて、抽選会の1等賞が当たってしまい、女将もわたしも気まずくなったことを覚えている。あの夜は間抜けでしたと、いま謝ろうにも店はない。わたしにわずか遅れてR大学のキャンパスで時を過ごした、伊丹由宇氏(ライター)が入り浸っていたのが「大門」。「大袈裟(おおげさ)ではなくこれ(大門のもつ煮込み)を500杯以上は食べた計算になる」そうだ。 「食べ続けて1000杯を目指したい」その味の決め手は「豆腐が入ったスープ鍋であって、白味噌のスープがなにしろ旨い。使うモツはシロだが、この店では鉄砲(直腸)を使う所に特徴がある」(「東京居酒屋はしご酒」光文社新書)。 R大学のキャンパスにはどこへ行くのにも必ず通る、通称四丁目と呼ばれる十字路がある。人探しするにはここで見張っていれば必ず会えた。気弱になった巡礼が、人恋しくなって、俳号四丁目を名乗った次第でございます。予算1700円東京都豊島区西池袋1-13-7
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トレンド 2009年02月23日 15時00分
高橋四丁目の居酒屋万歩計(2)「三兵酒場」(さんぺいさかば、立ち飲み)
池袋駅西口から徒歩350歩 今夜、池袋の立ち飲み屋、「三兵酒場」で活発に論議されているテーマは、清和源氏の正統性と新聞ジャーナリズム、分けても毎日新聞の今後の展望である。なんじゃこりゃ、まるで「居酒屋の加藤周一」(かもがわ出版)みたい。藪から棒ですが、加藤周一(思想家)をおすそ分け。 「あることが起こって(あるいは同時でもいい)その次に何かが起こった。だから前に起こったことが後から起こったことの原因であるとは必ずしもいえない。そういうのを、ラテン語で“ポスト ホック エルゴ ホック”の誤りっていうんです。ポストは『後』、ホックは『あること』、エルゴは『故に』です。『あることの後で(だから)そのことの故に』というのはまちがいだという。これは大昔、中世っていうよりもギリシャ時代からいわれてきていることなのですが、私の秘訣の一つとして今晩公開しようと思ったことなんです。それだけで大抵のことはかたづいちゃう」(「居酒屋の加藤周一」より) 誤用の例題として、紅茶キノコを飲んだから長生きした、安保条約があったから平和だった、が挙げられております。昨年に亡くなった愁い顔の騎士、時代と人間を考察しぬいた哲人が遺した「秘訣」ですので、みんなで利用しようではありませんか。 中野の都こんぶをご記憶ですか。真っ赤な箱。大阪府堺市の中野物産の長寿命商品で、15ミリ×4ミリの小窓が目印。「都」の文字がさくらの花びらのなかにロゴマークとして鎮座している。三兵で100円。最も安いつまみが、わさび豆50円。僅差で10円高いのが、ぬれセン。もう10円高いのが塩豆。乾き物は駄菓子ケースに入れられ、多様な缶詰類は店主の背後にうず高く積まれている。永遠のベストセラー、中野の都こんぶはキオスクでも売ってはいるが、ここでこういうふうに焼酎のトマト割を啜(すす)りながら舐(な)めると、泣きたくなるほど旨(うま)い。しかしこんなに中高年が集って、だれも年金と医療の話をしないのは不思議だ。 もっと不思議なのは、あらゆる話に相槌を打つ亭主の存在だ。もっともっと不思議なのは、ここが池袋だということだ。予算800円東京都豊島区西池袋1-31-5
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