スポーツ
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スポーツ 2020年12月31日 11時00分
ファンを“底辺”呼ばわり、コーチへの辞任要求も? ネット上をザワつかせた2020年球界OBの過激発言
今年6月19日に開幕し、11月25日の日本シリーズ終了をもって全日程が終了した今季のプロ野球。新型コロナウイルスの影響により当初の予定から約3カ月遅れての開幕となったが、各球団の選手たちは全力プレーで多くのファンを魅了した。 連日行われる試合を見て、ファンはもちろんOB選手たちも自身のSNSを通じて様々な反応を見せている。経験者ならではの視点や切り口に多くのファンが賛同しているが、中には過激なコメントで物議を醸してしまったOBもいる。 ファンを“底辺”呼ばわりして物議を呼んだのが、元ソフトバンク・大場翔太氏。大場氏は今年3月22日に自身の公式ツイッターで、一部ファンが巨人・菅野智之や阪神・藤浪晋太郎を過剰に批判していると主張。その上で、「てめぇらど素人が菅野の投球フォームにいちいち口出しすんじゃねぇよ!」、「プロにもなれなかったへたくそド底辺が 藤浪のこと語るのは100年はえーよ」と怒りをあらわにした。 一連の投稿を受け、ファンの間では「確かに選手からしたら内情を知らない素人に言われてもって感じだよな」、「プロで結果出せなかった奴が何を偉そうに」と賛否両論。一方、大場氏が2019年3月からユーチューバーとして活動していることから、炎上商法を狙ったのではという推測も複数見受けられた。 >>菅野・藤浪への批判に「プロにもなれなかったへたくそド底辺が」 元ソフトB大場氏の“激怒ツイート”が物議<<https://npn.co.jp/article/detail/200002493 元楽天監督の大久保博元氏は、中日・荒木雅博一軍内野守備走塁コーチに“辞任”を勧めて波紋を広げた。大久保氏は7月13日に自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。その中で、同月7日の中日対ヤクルト戦・10回裏1死一、三塁の場面で荒木コーチが三塁ランナーをタッチアップさせなかったことを取り上げた。 この場面は「1-2」と中日が1点ビハインドでさらに控え野手も使い切っていた状況だったため、大久保氏は「次(打者の)京田(陽太)が歩かされたら投手しかいないって分かってるんだから勝負しなきゃいけない」、「分かってて止めたのなら、三塁コーチャーは辞めた方がいい」と荒木コーチに苦言。ファンからは判断の是非について多数のコメントが寄せられた一方、それまでに野手を使い切った与田剛監督が悪いとする反発も挙がった。 >>中日・荒木コーチに「辞めた方がいい」 楽天・大久保元監督が判断ミスを痛烈批判、「荒木はむしろ被害者では」と反発も<<https://npn.co.jp/article/detail/200005921 現在ロッテでプレーする澤村拓一をバッサリ切り捨てたのが元巨人監督・堀内恒夫氏。堀内氏は7月27日に投稿した自身の公式ブログで、当時巨人所属の澤村が前日26日に二軍に降格した件について言及。澤村は長年制球難を払しょくできていないと指摘した上で、「今までやってきたことは全て間違っていた。そう思った方がいい」、「じゃなければ巨人での野球人生が終わってしまう」と苦言を呈した。 堀内氏のコメントを受けたファンからは賛否と共に、「もうトレード要員にでもした方がいい」という諦めの声が噴出。巨人首脳陣も同じ考えだったのか澤村は同年9月にロッテにトレードされてしまうが、ロッテでは22試合登板で防御率「1.71」と結果を残し多くのファンを驚かせている。 >>二軍落ちの巨人・澤村に「全て間違っていた」 堀内元監督が“クビ”を危惧、「今更何言っても変わらない」と辛らつな意見も<<https://npn.co.jp/article/detail/200006335 SNSやユーチューブチャンネルを通じて、積極的に意見を発信するOBが増えてきている昨今の球界。球界OBの“ネット進出”が進みファンとの距離が近くなったことも、コメントや発言が話題を集めやすくなった一因なのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について大場翔太氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/baxtv0306大久保博元氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCKa1VlSq1WwdSQWv4JFdgxg堀内恒夫氏の公式ブログよりhttps://ameblo.jp/horiuchi18/
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スポーツ 2020年12月31日 06時30分
マリナーズ・菊池、2021年シーズンは先発ローテ落ちか “韓国勢”の脅威はレイズ・筒香にも?
日本人メジャーリーガーのライバルは“韓国新選手”となりそうだ。 菊池雄星のいるシアトルマリナーズが2020年シーズン、韓国・プロ野球の斗山でプレーしていたクリス・フレクセン投手を獲得。成績は8勝4敗、防御率3・01(21試合先発)。韓国・斗山と言えば、20勝を挙げて大型契約で阪神に迎えられたラウル・アルカンタラ投手もいた。しかし、メジャースカウトの間では、「フレクセンの方が米球界に順応できる」と判断されたようだ。 「フレクセンは19年までニューヨークメッツに在籍していました。当時の成績はイマイチでしたが、韓国球界で成長したと評価されたのでしょう」(米国人ライター) そのフレクセンはマリナーズの先発ローテーションの5、6番手を争う。その「5、6番」とは言え、菊池にとっては難敵となりそうだ。 「通常、メジャー球団は5人の投手で先発ローテーションを回していきます。でも、マリナーズだけは6人なんです。ディポトGM、サービス監督は『6人体制の継続』を言っていますが、これには批判的な声も多く、チームがまた低迷すれば、5人体制に戻すかも」(前出・同) 菊池は20年シーズン、ローテーションの3番手でスタートした。しかし、防御率は先発投手陣の中で、ワーストの5・17。フレクセンが奮闘し、5人体制に戻すのなら、真っ先に弾き出されることになる。 また、2年目のシーズンを迎えるタンパベイ・レイズの筒香嘉智選手も、チーム内ライバルとの競争は避けられそうにない。 「筒香は一塁を守ることになりそうですが、その一塁、外野、指名打者、全てのポジションにおいて被るのが、韓国出身のチェ・ジマンです。彼は20年シーズンのトータル成績こそ低かったですが、ポストシーズンマッチでは大活躍でした」(特派記者) ポストシーズン18試合に全てスタメン出場し、37打数10安打、本塁打2、得点8と大きくアピールした。しかも、体型は筒香と同じ“力士型”だが、スイッチヒッターである。チェ・ジマンとの定位置争いに敗れれば、成長株のランディ・アロザレーナ外野手もいるので、筒香は「ベンチスタート」となる。 筒香、菊池の2人はスロースターターというか、実戦を積み重ねながら調子を上げていくタイプだ。しかし、21年はそんな悠長なことも言っていられない。筒香に関しては「オフ返上で練習中」との情報もあった。ライバルとなった韓国勢に勝利してもらいたい。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年12月30日 22時30分
北斗晶アッセンブル第3回興行も完売必至!新人選手もデビューへ
元女子プロレスラーでタレントの北斗晶が提唱した女子プロレス共闘組織「アッセンブル」の第3回大会が来年1月31日に東京・上野恩賜公園野外ステージで開催される。 アッセンブルはコロナ禍で試合や興行ができない女子プロレスに「少しでも協力できたら」という北斗の考えに賛同した長与千種(マーベラス)、ダンプ松本(極悪同盟)、堀田祐美子(フリー)、尾崎魔弓(OZアカデミー)、高橋奈七永(シードリング)、里村明衣子(センダイガールズ)、コマンド・ボリショイ(PURE-J)ら、6団体・ユニット&フリーの代表が集結。さらに、スターダム、WAVE、アイスリボンも加盟団体として名を連ねている。 第1回大会は10月1日にマーベラス、OZ、シードリング、仙女、PURE-JにフリーのT-HEARTSを加えて、各団体が提供マッチを行う形で6試合を開催。第2回大会は11月20日に、スターダムとジャガー横田、長与、ダンプらレジェンド枠を加えた8試合を開催し、それぞれ600枚用意したチケットを完売させた。 第3回大会は2部構成で開催することが発表されており、Up-and-Coming Edition(スター候補選手)10試合が開催され、なんとアッセンブルから新たな選手がデビューするという。さらに3試合、各団体から試合が提供される予定で、マーベラス、OZ、仙女、PURE-J、T-HEARTSの参加は発表されている。第2部ではファン感謝祭として、選手とファンによるゲーム大会や、選手によるミニオリンピック、その他イベントを開催する予定だ。 北斗は「試合だけじゃなくイベントにだけ参加する団体があってもいいと思う」と発表会見で話しており、今回の第2部に関しては実験的な要素も含まれているのだろう。 11月29日の東京・後楽園ホール大会で、仙女と全面対抗戦を行うはずだったマーベラスの出場予定全選手が、濃厚接触者に認定され欠場となり、対抗戦も延期に。ここで北斗が急きょ駆け付けて、現役時代に使用していたマスクを提供、ジャンケン大会を行うなど、ピンチに陥った団体をヘルプした。 アッセンブルのネットワークが早速発揮された形となったが、こうした「助け合い」は今後も継続されるはずだ。アッセンブルの大会では物販を引退した北斗の後輩OGが率先して手伝っているのも印象的。観客や報道陣にもフェイスシールドと手袋を配布するなど、コロナ感染対策も徹底、観客にも安心感を与えている。北斗の女子プロレス界への恩返しが「本気」であることがしっかりと伝わってくる。 アッセンブルは女子プロレスの魅力を伝える貴重なコンテンツとして、さらなる継続を期待したい。(どら増田)
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スポーツ 2020年12月30日 17時30分
巨人、左の先発・リリーバーに課題が? 意味深な背番号変更に隠された原監督の思惑とは
原巨人のオフの恒例行事と言っていいだろう。2020-21年オフも、背番号のシャッフルが行われた。 注目は、「26」と「47」。今村信貴投手が巨人の左エースナンバーでもある「26」を継承し、20年シーズンにその「26」を背負っていた高橋優貴投手が「47」を付けることになった。 「背番号の変更は、基本的に原辰徳監督が一人で考え、当該選手に通達しています。その背番号を付けた歴代選手のこと、期待している旨も話しながら」(球界関係者) 今回のシャッフル劇には“チームの弱点”も隠されていたようだ。 「20年後半、今村が頑張りました。チームの弱点である先発投手の駒不足を補う一人として、期待しているのでしょう。同時に、26番を与えたということは『左の先発要員』として認められたんです」(前出・同) 「26」は、埼玉西武ライオンズに移籍した内海哲也投手が付けていた。その内海が巨人を去った18-19年オフ、チーム内で今村のことが話題になっていたという。 「今村、凄く良いよ。今年はやってくれそう」 オフの期間、選手たちは何人かのグループになって練習をする。今村は内海のグループに加わることが多かった。18年、開幕から初めてローテーション入りした。自信もついたのだろう。キャッチボール一つでも、ボールのキレ、そのボールの回転数などで成長を認められていた。 「内海の自主トレグループに加わっていた若手の今村がその背番号を継承するのも、運命的ですね」(ベテラン記者) 20年シーズン、先発を務めた主な投手は、菅野、戸郷、サンチェス。左投手ではメルセデス、田口麗斗もいたが、故障や不振でシーズンを通してローテーションを守ることができなかった。「左のエースになってくれ!」の期待が今村に向けられているのだろう。 しかし、その「26」を付けていた高橋はどうなのか。「47」は、工藤公康(現ソフトバンク監督)、山口鉄也(現ファームコーチ)もつけていた。特に、西武、ダイエー、巨人、横浜を渡り歩いた工藤の影響で、他球団でも左投手が背負うケースが多い。 「原監督が復帰してからの2年間、47番を背負ったのは、吉川光夫、藤岡貴裕。ともに左投手です。2人に対し、原監督は『左のセットアッパー』という役どころを伝えていました」(前出・関係者) 原監督が日本シリーズで敗れた後、「もう一度、チームを作り直す」と言った。第三期政権になって、今、チームにない“ピース”。それは、山口鉄也のような左のタフネス・リリーバーだ。21年、高橋はリリーフに専念するのではないだろうか。 「高橋は18年ドラフト会議の1位指名投手ですよ。ドライチは先発で育てるのが一般的」(選出・ベテラン記者) 近年のプロ野球では、先発とリリーバーで「どっちが格上か?」という評価はなくなった。どの球団も9回最後のマウンドを締めるクローザーを最初に決める。近年では「クローザーに繋ぐ7、8回のセットアッパー」にも重きを置いており、その観点で言えば、第二期政権での10年間で6度の優勝、日本一2回を果たせたのは、左のセットアッパー・山口がいたからだ。高橋を“令和の山口”に育て上げようとしているようだ。 現チームの弱点は左の先発不在と、タフネスな左腕リリーバーがいないこと。今回の背番号のシャッフルには、今村、高橋への期待が込められている。高橋にリリーフの適性がなかった場合、「ドライチは先発候補」という前時代的発想で、原監督は大バッシングを浴びるだろう。「26」と「47」が、2021年のキーナンバーになりそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年12月30日 11時00分
3連続継投ミスに猛批判、まさかの違反行為疑惑も? ネット上で波紋を広げた2020年球団首脳陣の采配・行為
今年6月19日に開幕し、11月25日の日本シリーズ終了をもって全日程が終了した今季のプロ野球。新型コロナウイルスの影響により当初の予定から約3カ月遅れての開幕となったが、幸いにも途中打ち切りなどは起こらず最後の日本シリーズまで行われた。 日々行われる各球団の試合では選手はもちろん、首脳陣の采配や行動も注目の的。勝利をたぐり寄せて称賛を集めた首脳陣は多かったが、その一方でファンの間で物議を醸してしまった首脳陣もいる。 継投ミスを1度ならず3度続けて批判を集めたのがソフトバンク・工藤公康監督。6月26~28日に行われた対西武6連戦の後半戦。前半を2勝1敗で勝ち越したソフトバンクは26日の後半1戦目で8回表まで「4-3」とリードしていたが、その裏工藤監督が起用した岩嵜翔が逆転満塁弾を浴び「4-7」で逆転負け。翌日の2戦目も7回表まで「7-5」とリードしたが、その裏に投入した岩嵜が逆転3ランを浴び「7-8」で連敗となった。 さらに、28日の3戦目は9回表まで「3-3」と互角の展開だったが、裏に送り込んだ泉圭輔がタイムリーを浴びサヨナラ負けで3連敗。いずれの試合も継投ミスで落とした工藤監督に対して「1戦目で打たれた岩嵜をなぜ連続して2戦目も使ったのか」、「守護神の森(唯斗)より先に泉を使ったのは意味不明」と批判が噴出する一方、開幕から9試合が終わったばかりということもあり「気が早すぎる」との擁護も見受けられた。 >>ソフトB・工藤監督に「もう辞任しろ」ファン激怒 3連敗を招いた継投ミス、本人も「僕自身も見直して」と反省?<<https://npn.co.jp/article/detail/200005423 広島・佐々岡真司監督は、大不振の助っ人を起用した結果ファンの怒りを買っている。7月2日のヤクルト戦、広島は9回表まで「5-5」と互角の状況だったが、その裏佐々岡監督は試合前時点で「4登板・0勝1敗・防御率9.00」のスコットを投入。不安定な投球が続いていたこともあり、ファンの間からは登板直後から不安の声が挙がっていた。 すると、案の定スコットは無死満塁の大ピンチを招くと、迎えた村上宗隆に満塁弾を食らいチームは「5-9」でサヨナラ負け。試合後、ネット上には佐々岡監督への批判と共に、スコットの配置転換や二軍落ちを求める声が殺到した。 >>広島・佐々岡監督に「二軍に落とせ」クレーム殺到 元巨人・斎藤氏も危惧、炎上続く新助っ人の代役は<<https://npn.co.jp/article/detail/200005589 試合中のある行動が波紋を広げたのは巨人・後藤孝志コーチ。8月26日の対ヤクルト2回表、「2-3」と1点ビハインドの巨人は1死二、三塁のチャンスを作るも、ここで打席のモタが三ゴロに倒れてしまう。このゴロにより三塁走者・中島宏之と二塁走者・岸田行倫が三塁ベース上に重なる状況となったため、ヤクルト捕手・中村悠平は両走者にタッチ。この場合、規定では前を走る走者に塁の占有権が与えられるため中島はセーフ、岸田はアウトとなるが、中島は自身がアウトと勘違いしたのかベースから離れようとした。 すると、三塁コーチャーの後藤コーチは、背後から中島のユニフォームをつかみ離塁を阻止するというまさかの行動に。公認野球規則ではコーチャーが走者の帰塁・離塁を手で支えるなど“肉体的援助”することは違反行為とされており、ヤクルト側も三塁手・村上と高津臣吾監督が抗議したが審判は違反行為には当たらないと判断。これを受けネット上には判定への不満や判断基準への疑問が多数寄せられた。 >>巨人・後藤コーチに「違反行為じゃ?」疑問の声相次ぐ 三塁ランナーへの“肉体的援助”、高津監督の抗議も実らず<<https://npn.co.jp/article/detail/200007121 今季は新型コロナの影響により、通常の143試合ではなく120試合でレギュラーシーズンが行われた。試合数削減により勝ち負けの重みが増したことが、選手のみならず首脳陣の采配や行動に注目が集まりやすかった一因なのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年12月30日 06時30分
オリックス上位2チームに借金「25」が響いた2020年、真価が問われる来季の中嶋野球
オリックスは2020年も2年連続で最下位になってしまった。 対戦チーム別の成績は次の通りだ。福岡ソフトバンク 5勝17敗2分千葉ロッテ 5勝18敗1分東北楽天 12勝11敗1分埼玉西武 12勝10敗2分北海道日本ハム 11勝12敗1分 数字を見ても分かるように、首位のソフトバンク、2位のロッテに合計「25」もの借金を重ねており、両チームのクライマックスシリーズ(CS)進出に大きく貢献してしまったのは言うまでもない。8月20日の試合後に、福良淳一GMは「今で16勝33敗(4分)ですか。こういうチームじゃないし、もっとポテンシャルの高い選手もたくさんいる。全然、巻き返せる能力があると思っている」との理由で、昨年から指揮を取って来た西村徳文監督に辞任を要請。西村監督は「昨シーズンから監督としてこのチームを率いて、選手たちの成長には手応えを感じていましたが、それを結果に繋げることができなかったのは、指揮官である私の責任です。ファンの皆様のご期待にお応えすることができず、本当に申し訳なく思っています」とのコメントを残して、チームを後にしている。 翌21日からは中嶋聡二軍監督が監督代行に就任。コーチ陣も大幅に入れ替えるなど、チームの立て直しを図ったが、一時は5位に浮上するなど、チームの雰囲気と若い選手を積極的に起用する中嶋野球が浸透し、勢いをつけていったものの、序盤に背負った借金「17」を減らす作業は、シーズン途中にメスを入れただけでは返せないほどの数だったことは言うまでもない。特に同一カードで大きく負け越す流れは、中嶋監督代行になってからも止めることが出来なかった。 120試合を終えたオリックスの借金は「23」。中嶋監督代行体制での借金は「6」だったことは、来シーズンに必ずや繋がると信じたいところ。「二年連続の最下位ですし、悔しいシーズンになってしまいました。(シーズン途中から指揮を取ったことについて)自チームの戦力の把握はできていたと思いますが、他球団全チームの能力、戦い方全てを見ていたわけではなかったので、そこに関しての難しさは感じました」と話す中嶋新監督だが、2人のタイトルホルダーを輩出したことについて、「吉田正尚、山本由伸に関しましては成績も内容も素晴らしかったと思います。それをチームの勝利に結び付けられなかったということですよね。彼らが悪いという意味ではなく、チームとしての問題だと思います。正尚はいつも打ってくれていましたよね。由伸もいつも相手を圧倒的に抑えてくれていましたし、もっともっと楽に勝たせられるようにしたかったですよね」としっかりと労っている。 来シーズンは早速、結果が求められる中嶋野球。優勝争い、CS争いを最後まで繰り広げられるチーム作りが急務である。(どら増田)
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スポーツ 2020年12月29日 17時30分
中日・福留、古巣復帰は次期監督への布石? 阪神時代から見せていた指導者適性とは
福留孝介外野手の中日帰還後に与えられる役目とは――。 少し話は遡るが、12月6日に中日の球団幹部が阪神を解雇された“元中日選手・福留”について聞かれ、「オファーを出すのは間違いありません」と答えた。匿名を条件としたコメントだが、この時点で古巣復帰は確実となり、翌7日、加藤宏幸球団代表が「もし来てくれるのなら」と前置きしつつも、それを認めた。 回りくどい言い方になったのは、12球団合同トライアウトが終了するまで自由契約選手との交渉ができない規則になっていたからだが、「一番期待するのは勝負どころでの一本」と、具体的な起用法も明かしていた。代打だ。しかし、同時に“選手以外のこと”もやらなければならない。 「左も代打陣が手薄なのは本当です。でも、打撃コーチの顔ぶれを見てくださいよ。村上、栗原両打撃コーチ、パウエル巡回打撃コーチがいますが、全員、右打ちです。京田など左打ちの中堅、若手の指導役も任せることになると思います」(プロ野球解説者) 中日はベテランのプライドに配慮したチームでもある。多少の例外はあったが、岩瀬仁紀、山本昌、荒木雅博、和田一浩といったベテランたちには名球会入りの節目、あるいは、本人が納得するまでの“完全燃焼の機会”を与えてきた。2013年以降、2ケタ勝利から遠ざかっていた吉見一起に対しても、復活を信じて待った(20年シーズン引退)。「楽天イーグルスの顔」でもあった山崎武司も呼び戻している。 「長くチームに貢献してくれたベテランを大切にする球団です。他球団に移籍した山崎も呼び戻しています」(球界関係者) OBを大切にするのは、監督、コーチを託す将来の指導者候補がいなくなるのを恐れてのことだ。 「来季、球団創設85周年を迎えます。与田剛監督も『10季ぶりの優勝』のプレッシャーを掛けられています」(名古屋在住記者) それだけ優勝から遠ざかってしまったのも、福留を呼び戻した理由だという。 「福留が選手を引っ張っていくことになりそうです。阪神時代も外様でありながら主将を任されたほど」(前出・プロ野球解説者) 2011年の優勝を知る選手は、もう数える程度しか残っていないのだ。僅差での首位争いが続けば、最後は“経験”が物を言う。07年の日本一を経験した一人でもあり、99年からの中日在籍の9年間で3度のリーグ優勝を経験した。 「来季は44歳。レギュラーを獲るほどの活躍は厳しい」(前出・同) 20年の成績だが、打率1割5分4厘、本塁打1、打点12。43試合に出場したが、スタメンは15試合しかない。104試合に出場した19年と比べると、年齢的な衰えは明らかだ。 「ずっと、レギュラーでやってきた選手です。4打席に立って結果を残すスタメンと、一発勝負の代打では精神的にも大きく違います。福留自身も変わらなければ」(前出・同) 20年シーズン、ベンチから味方外野手の守備位置を指示する場面も見られた。攻守交代で指示された外野手が帰ってくるなり、厳しい表情で注意もしていた。中日では“コーチ兼任”となるだろう。近い将来、監督となって阪神にリベンジを挑むのでは…。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年12月29日 12時10分
「つまらない」と言い切った競技も 下半期も舌好調『サンモニ』張本勲氏の物議を醸した発言
2020年は新型コロナウイルス感染拡大後、スタジオではなく自宅からリモートで『サンデーモーニング』(TBS系)に出演することが多くなった、野球解説者の張本勲氏。 >>コロナ禍でも衰え知らず? 張本勲氏の上半期炎上発言3選<< 上半期は新型コロナウイルスの感染拡大に警鐘を鳴らす発言が多かった張本氏だが、下半期は例年通り発言が批判を浴びることもあった。(1)池江璃花子選手の競技復帰に苦言 8月29日、競泳の池江璃花子選手が白血病を克服し、東京都特別水泳大会に出場した様子を見た張本氏は「みんなが喜んでますよ」と称賛するが、「だけど私はスポーツマンだからね、なんで無理をするのかなと思ってますよ」と苦言を呈す。 続けて、「全盛の時の身体つきを見たら、まだまだ身体は戻ってないですよ。本人が出たいんでしょうけどもね、もう少し治して元気になって出てもらいたいよ」と話す。そして、「自己管理をしっかりして、元の元気な身体で戻ってもらいたい」「それから出ても遅くはない」「目標は2024年のオリンピックだから、それまではずいぶん時間があるからね、しっかり治してもらいたい。体力をつけてもらいたい」とエールを送った。 張本氏は池江選手が病に倒れた際、涙ながらに惜しむコメントをしており、この発言も彼女の身体を思ってのものだと思われるが、一部視聴者からは「本人の決めたことを尊重するべきだ」「外野がどうこういう問題ではない」と批判が上がることになった。(2)日本人MLB野手をバッサリ 2020年シーズン、シンシナティ・レッズに移籍した秋山翔吾選手や、タンパベイ・レイズの筒香嘉智選手、そしてロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手など、日本で実績を残した打者が軒並み低打率に喘いだ。 この事実について、張本氏は「アメリカ野球も随分レベルが落ちましたね。これだけ日本の選手を頼りにしてるような状態では。もちろんアメリカの選手もだいぶ出てない人もいますけどね」とメジャーリーグをバッサリ切り捨てる。 そして、日本人野手について、「日本の選手はこんな2割前後の体たらく。 たとえば筒香は、昔の悪いバッティングに戻りましたね。良い時のバッティングじゃない。大谷は右肘が悪いからね、今のままじゃ使ってくれないか分からない。もっと頑張ってもらいたいけどね」 と、成績の上がらない状況に苦言を呈した。この発言については、「叱咤激励」「期待しているからこその発言」「実際打てていないのだから言われても仕方ない」という声もあったが、「そこまで言わなくてもいいのでは」「完全に言い過ぎ」と批判もあった。(3)大相撲11月場所はつまらない 横綱白鵬、鶴竜、大関朝乃山、正代が相次いで休場した大相撲11月場所。張本氏は千秋楽前の放送で、「何十年ぶりかな、こんなつまらない場所は。相撲好きで、照ノ富士の何番しか見なかったからね。見たい力士が4人も5人も休場しているからね、ガッカリした」とコメントした。 この発言に、「上位陣以外にも見どころはある」「上位がいないからつまらないというのは賛同できない」と批判が出ることになった。 番組の注目度が上がり、毎週日曜朝にその発言が話題になる張本氏。批判もあるが、多くの人が注目していることは間違いない。
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スポーツ 2020年12月29日 11時00分
「やり方が汚い」巨人選手の“演技”にファン激怒 ネット上で物議を醸した2020年プロ野球選手のお粗末プレー
新型コロナウイルスの影響により、当初の予定から約3カ月遅れ6月19日に開幕した今季のプロ野球。通常の143試合ではなく120試合という過密日程で行われたが、幸いにも日程面で大きな不備が起こることなく日本シリーズ(11月21~25日)まで行われた。 開幕延期により難しい調整をしいられながらも、リーグ優勝・日本一に向け全力でプレーした各球団の選手たち。だが、中には自軍や敵軍ファンから怒りを買うプレーを犯してしまった選手もいる。 勝ち試合を盛大に台なしにしてファンの怒りを買ったのはDeNA・山崎康晃。7月26日の広島戦、8回裏まで「6-5」と1点リードしていたDeNAは9回表に守護神の山崎を投入。しかし、山崎は無死一、二塁のピンチから鈴木誠也に同点タイムリーを打たれると、その後1死満塁の場面で會澤翼に勝ち越し満塁弾を被弾。これによりチームは「6-10」で逆転負けを喫してしまった。 同戦を含め「12登板・0勝3敗6セーブ・防御率8.74」と不振が続いていた山崎に対し、ネット上のDeNAファンは「登板試合の4分の1を負け試合にしてるのは酷すぎる」、「二軍に落とせ」と大激怒。また、同日放送の『プロ野球ニュース 2020』(フジテレビONE)に生出演した元横浜・齊藤明雄氏も「ツーシームの落ちが悪いし、ストレートの走りも悪い」と苦言を呈した。 >>DeNA・山崎に「二軍に落とせ」ファン激怒 元横浜・齊藤氏も苦言、まさかの背信投球が続くワケは<<https://npn.co.jp/article/detail/200006291 山崎と同じく、勝ち試合をぶち壊すプレーを犯してしまったのが阪神・坂本誠志郎。9月8日のDeNA戦6回裏。前の回まで「7-0」とリードしていた阪神だが、無死一塁の場面で坂本がパスボールを犯したのを皮切りに先発・ガルシアが4失点と炎上。その後2番手・能見篤史も1失点した後、1死満塁から3番手・岩貞祐太がマウンドに上がったが、ここで坂本はまたしてもパスボールを犯し三塁走者が生還。その後岩貞がもう1点取られ一気に7点差を追いつかれた阪神は、結局「7-7」で引き分ける結果となった。 坂本のミス連発を受け、同日放送の『プロ野球ニュース』に生出演した元広島監督・達川光男氏は「これぐらいの(球)は楽に捕らなきゃいけない」、「(2個目は)ノーバウンドだからフォローのしようがない」とバッサリ。ネット上にも「あまりにもお粗末」「守備コーチと一緒に猛省すべき」と批判が噴出した。 >>阪神・坂本に「フォローのしようがない」達川元監督が苦言 勝敗に関わるミス連発、ファンからも批判相次ぐ<<https://npn.co.jp/article/detail/200007484 巨人・若林晃弘はまさかの“トリックプレー”で敵軍ファンを激怒させている。9月17日の阪神戦1回表、2点を取られなおも2死満塁のピンチを迎えた。木浪聖也を二ゴロに打ち取ったが、打球を処理しようとした若林の左手が二塁に向かう一塁走者の陽川尚将に接触。これにより若林はゴロを捕球できなかったが、審判はランナーの陽川を守備妨害としてアウトとした。 このような接触が発生した場合は基本的には守備妨害の方が優先されるが、若林は打球を処理しようとした際に左手を故意に走路上に出して陽川に当てにいったようにも見えたため、ネット上の阪神ファンは「やり方が汚い」、「完全に故意」と大ブーイング。一方、同戦のテレビ中継で解説を務めた元巨人・篠塚和典氏は「若林はうまく演技してますね」と守備妨害を誘うしたたかなプレーだとコメントした。 >>巨人・若林に「やり方が汚い」ファン激怒 守備妨害を誘った“トリックプレー”に賛否、篠塚氏は「うまく演技してます」<<https://npn.co.jp/article/detail/200007812 今年は開幕から7月9日まで無観客で試合が行われ、7月10日の解禁後も入場人数は制限されていた。現地観戦が難しい分、テレビ中継やネット上の速報などで試合をチェックするファンが多かったことが、選手のプレーに反応が集まりやすかった一因なのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年12月29日 06時30分
拳王の声が届いた!ノアが11年ぶりに“聖地”日本武道館進出!潮崎豪対武藤敬司のGHCヘビー戦決定
プロレスリング・ノアは来年2月12日に、『DESTINATION 2021〜BACK TO BUDOKAN〜』東京・日本武道館大会を開催すると発表した。 拳王や清宮海斗が「俺たちの目標は東京ドームより日本武道館に戻ること」とことあるたびに訴えてきただけに、今回のノア日本武道館大会復活に選手は「うれしい」と口にしていた。2010年以来、実に11年ぶりの進出となる。 ノアは日本武道館大会を年6回開催していた全日本プロレスから分かれた団体。2000年の旗揚げからビッグマッチの“聖地”として使用してきた。2007年には年7回開催するなど、全日本時代を超える開催数を達成。2003年3月の三沢光晴(故人)対小橋建太の試合は、今でも日本武道館史上ベストバウトとされる。 拳王は「2年前、プロレスリング・ノアが武道館に帰れると思ったやついるか?いねぇだろ。俺が言い続けたんだ。そしたらな、少しは心の片隅に置けるようになっただろ?そこから夢は少しずつ近づいていくんだよ。今の世の中、不自由はあるかもしれない。だがな!夢を諦めるな。夢は追いかけ続けろ!必ず実現する。俺の次の夢は日本武道館超満員。そして俺がメインイベントで勝利。そして最後の花道を歩く。これからはな、夢を実現させた俺についてこい!」と武道館に帰れることに感慨深い様子だったが、次の夢を早速掲げていた。 清宮は「初!初めての武道館」と笑顔で興奮。旗揚げメンバーの丸藤正道は「個人的にも思い入れの強い武道館。最高の空間をみんなで作り上げたい」と喜びをかみ締めた。 ノアでは同大会でGHCヘビー級チャンピオン潮崎豪に武藤敬司が挑戦すると発表。拳王や清宮がメインイベントに出る可能性はまだ残されているのだろうか? 新型コロナの影響もあり先行きが見えない中での開催となるが、新日本プロレス以外の団体で、日本武道館に進出した団体は2012年のDDTプロレス以来なかった。業界ナンバーワンを目標にしているノアが進出する意義は大きい。来年は女子プロレスのスターダムも3月3日に進出を発表しており、コロナ禍において、大きなチャレンジを決断したことを評価したい。(どら増田)
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