スポーツ
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スポーツ 2020年12月09日 11時45分
中嶋オリックス、コーチングスタッフ決定!一、二軍の肩書きを撤廃!
オリックスは8日、来シーズンのコーチングスタッフを発表した。今シーズンは開幕が延期になったこともあり、中嶋聡監督代行が監督に就任した以外の正式な組閣に関しては、発表がここまで見送られていた。 オリックス2021年のコーチングスタッフは次の通りだ。※印は新任(配置転換は除く)▼一軍監督中嶋聡 ▼二軍監督小林宏 ▼ヘッドコーチ水本勝己※▼巡回ヘッドコーチ中垣征一郎▼野手総合兼打撃コーチ小谷野栄一▼育成総括コーチ別府修作▼投手コーチ高山郁夫能見篤史(選手兼任)※岸田護入来祐作※▼打撃コーチ梵英心※辻竜太郎松井佑介※小島脩平※▼内野守備走塁コーチ風岡尚幸高口隆行▼外野守備走塁コーチ田口壮佐竹学▼バッテリーコーチ齋藤俊雄山崎勝己※▼育成コーチ平井正史由田慎太郎鈴木昂平▼ブルペン担当補佐飯田大祐※▼メンタルコーチ酒井勉 まず目につくのは、一軍と二軍のスタッフを監督以外、振り分けていないことだろう。これは今シーズン途中から、二軍監督だった中嶋監督代行が昇格したことにより、「吉田正尚と若月以外は二軍で一緒にやっていた」という強みを生かして、二軍で調子がいい選手や、一軍に昇格しても適材適所で使われなかった選手が、中嶋体制のもと活躍したことが大きいと思われる。 春季キャンプが行われる宮崎では、一軍と二軍の練習施設が隣接していることもあり、宮崎に移ってからは選手の行き来が増えるというメリットがある反面、一軍と二軍で指導法が違うなど、戸惑う選手も少なくなかったのは事実で、「効率化」を追求する中嶋新監督の意向に沿ったチーム作りをするためにも、コーチの肩書から一軍、二軍を外すことで、共有していくことになるだろう。他球団にはない新たな試みが、中嶋オリックスの幕開けになりそうだ。 今シーズンを以って現役生活にピリオドを打った松井佑介、小島脩平、山崎勝己、そして去就が注目されていた飯田大祐が入閣。来年2月の春季キャンプでは、コーチ陣も含めて、活気ある光景が見られることだろう。(どら増田)
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スポーツ 2020年12月09日 11時30分
楽天、池田隆英を支配下登録!石井新監督「怪我とではなく相手チームと戦っていきたい」
東北楽天は8日、育成契約していた池田隆英投手と再び支配下登録で契約を締結したと発表した。 池田は創価高、創価大を経て2016年ドラフト2位で楽天に入団。2018年に先発として初勝利を挙げているが、一軍のマウンドに上がったのはこの年のみ。昨年は怪我に悩まされ一軍登板がなかったことから、オフに自由契約となり育成契約。今年はイースタンリーグで、21試合、投球回32回2/3、1勝1敗、26奪三振、防御率1.65の成績を収め、支配下として戦力になると判断。1年で支配下に復帰することが出来た。 石井一久取締役ゼネラルマネージャー(GM)兼監督は「怪我などもあり育成契約をしていましたが、その間に怪我を完治させ、支配下でもプレーできるボールを試合の中で投げてくれていたと確認できました。あとは、度重なる怪我が池田選手の成長を妨げてきていたと思うので、来季は怪我とではなく、一緒に相手チームと戦っていきたいと思っています。頑張ろう!」と熱いエールを送っている。 池田は「まずは支配下登録をしていただいた球団に感謝の気持ちでいっぱいです。これまで怪我もあり、悔しい思いもしましたが、たくさんの方々に支えられて今日という日を迎えられました。あとは一軍で結果を出す準備をして、最高のパフォーマンスを皆さんにお見せできるように頑張っていきます。引き続き、応援よろしくお願いいたします」とこれまでの悔しい気持ちを一軍のマウンドでぶつけていく気持ちを話していた。 最速152キロの右腕はカーブやスライダーなど変化球もキレがあるだけに、奪三振が多いのは楽天投手陣にとって大きい。石井新監督が「怪我とではなく、一緒にチームとして戦っていきたい」と話しているように、池田にとってまずは一軍で1年間怪我をすることなく活躍できるかどうかが大きなポイントとなる。再びチャンスを与えられただけに、イースタンでの実績を自信に変えてチームに貢献することで、支えてくれた人たちを笑顔にしてもらいたい。(どら増田 / 写真提供・楽天野球団)
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スポーツ 2020年12月09日 11時15分
オリックスが阪神を退団した能見篤史の獲得を発表!近藤大亮、西浦颯大は育成契約
オリックスは8日、阪神を退団した能見篤史投手を獲得したと発表した。投手コーチも兼務する。背番号は今年まで東明大貴がつけていた「26」。 能見は鳥取城北高から大阪ガスを経て、2004年にドラフト自由枠で阪神に入団。2005年から今年まで16シーズンに渡ってタテジマのユニフォームに袖を通し、阪神の顔として活躍。今年はリリーバーとして34試合に登板、1勝0敗、4ホールド、1セーブ、防御率は4.74の成績を残している。41歳の左腕は40代の投手としてのシーズン最多登板数記録を更新中。オリックスでは、選手としては単年契約するとともに、投手コーチの兼任も発表。今年まで一軍のブルペン担当だった小松聖投手コーチはスカウトに異動する見込み。 オリックスが本拠地としている大阪・京セラドーム大阪は、阪神時代も春夏の高校野球で兵庫・阪神甲子園球場が使用出来ない時期などに主催試合を開催しており、問題ないだろう。オリックスでは、来シーズンから増井浩俊が先発に専念することもあり、ブルペンで投手陣の精神的な支柱になる存在が比嘉幹貴だけになっていた。山田修義、齋藤綱記、富山凌雅と左腕のリリーバーが揃ってはいるが、齋藤、富山が成長するためにも経験豊富な能見の存在は大きい。 投手コーチとしては、若い選手が主体となっているオリックス投手陣にどんな指導をしていくのかも気になるところ。福良淳一GMは「今年はトライアウトからは獲らないと思う」と自由契約組の中でもトライアウトに挑戦する選手の獲得には否定的だったが、コーチ兼任が可能な能見は戦力になると判断したようだ。入団会見は近日中に行われる。 またこの日、難病指定されている両側突発性大腿骨壊死症と診断された西浦颯大外野手、トミージョン手術を受けた近藤大亮投手と育成契約を締結したことも発表され、西浦は「契約していただき、球団には感謝しています。競技復帰はかなり難しいと言われましたが、恐怖心も落ち込むこともありませんでした。この病気で競技復帰した人がいないなら自分が最初になってやろうと思っています」と笑顔を見せながら前を向いていた。近藤は「これからもやるべきことをしっかりとやって、前に進んで這い上がります」と再来年の完全復活を誓った。(どら増田)
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スポーツ 2020年12月09日 11時10分
来季の阪神はブルペン陣の崩壊不可避? 関西球団の明暗分けるか、能見放出で失った“トラの財産”とは
元阪神・能見篤史投手のオリックス入りが決定した(12月8日)。16年間のプロ生活で培われた“トラの財産”も同時に流出したと言っていい。 >>チェン獲得の阪神に「無駄金に終わる」冷ややかな声も?貴重なローテ級左腕の補強に疑問符がつくワケは<< まもなく午後1時になろうとしていたころだった。オリックスの球団施設がある大阪市・舞洲に自家用車で現れた。待ち構えていたマスコミを一瞥し、そのまま施設内へ。1時間以上が経過した後、“猛牛軍団の能見”が正式に誕生した。「将来の指導者候補」「若手の手本」なる話はすでに出ていたが、いきなり、「兼任投手コーチ」となるという。異例の待遇ではあるが、「コーチ・能見」の高評判は以前から聞かれていた。オリックスが「投手・能見」を正しく判断したとも言えそうだ。 「2013年のWBC後、各球団で『能見ブーム』が起きたんです。日本代表に選ばれた能見も、普段は会話のできない他球団の投手たちと談笑をしていました。その時、各投手が持ち球の変化球の握り方を教え合って…」(球界関係者) 他球団の投手がもっとも興味を示したのは、能見のフォークボールの握り方だったという。大多数の投手が白い革部分を人差し指と中指で挟んでいたのに対し、能見は一方の指を縫い目に掛けていた。そうすると、ボールが落ちる時にも若干の変化が生まれ、揺れながら落ちるイメージになるという。 他球団投手は“能見式フォークボール”を持ち帰り、ちょっとした流行になったそうだ。 「本人も言っていましたが、口数の多い方ではありません。聞かれたら答えるみたいな。でも、説明の仕方が上手で、惜しみなく色々なことを教えてくれます」(前出・同) ペナントレースに突入すれば、侍ジャパンの仲間たちもライバルとなる。それでも、「結果で勝負しよう」という姿勢になれるのは、能見の人柄だろう。 阪神情報に詳しいプロ野球解説者の一人がこう続ける。 「若い捕手の教育係も矢野燿大監督から任されていました。先発とリリーバーのコンディション作りの違いについても、明確に説明できます。近年、阪神の救援陣が好成績を残しているのは藤川球児、能見というお手本がいて、彼らのアドバイスもあってのこと」 こうしたベテランの話を聞いていると、投球に関する知識がオリックスに流れていくのは必至だ。 また同日、オリックスは来季から正式に一軍指揮を執る中嶋聡監督のコーチ陣営も発表している。中嶋監督の要望らしく、コーチはあえて一軍と二軍の区分をしない異例の体制となった。ペナントレースに入れば、一軍帯同と二軍担当に別れるが、状況によってはコーチを入れ換えることもありそうだ。 「能見は主にリリーフで使っていくとのことです。そうなると、兼任コーチの能見がブルペン管理を任されるのもありそう」(前出・関係者) 救援投手陣のテコ入れがオリックスの強化ポイントだった。リリーバー、ブルペン管理。来季は多忙となりそうだが、「将来の指導者候補」を次々と切り捨てていく阪神は本当に大丈夫なのだろうか。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年12月08日 22時30分
ノア潮崎豪と武藤敬司のGHCヘビー戦は2.12武道館で正式決定!武藤「俺はあのスタイルに付き合わない」
プロレスリング・ノアは、来年2月12日に開催する『DESTINATION 2021〜BACK TO BUDOKAN〜』東京・日本武道館大会の決定カード第1弾を発表。チャンピオン潮崎豪に武藤敬司が挑戦するGHCヘビー級選手権試合を行うと発表した。 新日本プロレスのIWGPヘビー級、全日本プロレスの三冠ヘビー級に続くメジャータイトルのGHCヘビー級王座は、タイトルコレクターの武藤にとって、“心残り”のひとつだった。W-1が活動休止となり、ノアに参戦した時から「GHC」という“夢”を口にしていた武藤。創立者の故・三沢光晴さんとは、新日本時代から比較されてきた。武藤は全日本に移籍し、三沢さんはノアを旗揚げ。タッグでの対戦は実現したが、シングルは実現せずに終わっている。三沢さんの最後のパートナーである潮崎が持つGHCヘビー級王座に挑戦し、奪還するようなことがあれば武藤にとって最高のストーリーになる。 6日の東京・国立代々木競技場第二体育館大会で、杉浦貴を相手に50分超えの死闘の末、防衛に成功した潮崎の前に現れた武藤は「俺も老いぼれだけど、俺の夢に付き合ってくれよ」と武藤らしい言い回しで挑戦表明。潮崎は「いつ、何どき、誰の挑戦でも受ける!」と新日本の創立者であり、武藤の師匠であるアントニオ猪木氏の言葉を使ってこれを受諾した。 武藤は「俺も武道館では数々の記録に残る試合をやっている。TPOが整ったかなと思って挑戦しに行った。長時間試合するっていうのは四天王の時からのスタイル、バイブルだと思うけど俺のバイブル、また違うからさ。こういうスタイルには付き合わないね」と語り、防衛ロードで40分超えの死闘を続けている潮崎のスタイルを否定。武道館では闘魂三銃士と四天王プロレス、かつての新日本と全日本のイデオロギー闘争になりそうだ。(どら増田)
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スポーツ 2020年12月08日 21時30分
今年のトライアウト、新庄氏話題の裏で最後の望みをかけた“ユーチューバー”が? 引退から5年、軟式野球からの再起を決意したワケは
昨年11月に自身の公式インスタグラムで現役復帰を宣言し、そこからトレーニングを続けてきた元日本ハムで48歳の新庄剛志氏。その新庄氏が参加した7日のプロ野球12球団合同トライアウトは大きな話題となった。 現役を引退した2006年に所属していた日本ハム時代の背番号「1」のユニフォームを着用して、神宮球場で行われたトライアウトに参加した新庄氏。第3打席までは二ゴロ、四球、二ゴロと快音は聞かれなかったが、最終打席となった第4打席でレフト前にタイムリーを放ちアピールに成功。試合後には「正直『(現役復帰は)無理じゃないかな』っていう時期もあったけど、みんなの応援があって(やり切れた)。今日この場に立てたことで、打席の中で自分に対して感動した」と充実感をにじませた。 >>新庄剛志氏に「電撃ロッテ入りある」とズバリ元ソフトB・大場氏の主張に賛否、「意外とソフトバンクが動くかも」の声も<< 過去に前例のない48歳での参加に加え結果も残したことで、新庄氏の話題で持ちきりとなった今年のトライアウト。ただ、今年は新庄氏以外にももう1人現役・NPB復帰をかけて参加した選手がいる。それが元阪神で32歳の田上健一氏だ。 田上氏は09年のドラフトで育成2位指名を受け阪神に入団し、翌10年3月29日に支配下に昇格。その後15年までに通算で「123試合・.247・0本・3打点・19安打・11盗塁」といった数字を残したが、同年終了後に球団から戦力外通告を受けた。 同年オフのトライアウトに参加したもののNPB他球団への移籍には至らなかったことから、田上氏は同年限りで現役を引退。その後は16~17年にかけオリックスでスコアラーを務め、18年から20年1月まではスポーツ界のデータ解析で知られる『データスタジアム』のベースボール事業部に所属するなど野球に携わる仕事を続けた。 一方、19年春ごろからは全国大会優勝経験もある強豪軟式野球チーム『天晴』で本格的にプレーを再開。このチームには現在(8日午後7時半)、登録者数約59.7万人のユーチューブチャンネル『トクサンTV』、同約22.3万人の『クニヨシTV』の出演者が多数在籍しているが、この影響もあり田上氏は20年2月からユーチューブなどの映像制作を手掛ける『ケイコンテンツ』に入社し動画クリエーターとしての活動も始めていた。 だが、『クニヨシTV』が同年10月31日に投稿したユーチューブ動画内で、田上氏は今年のトライアウトに参加することを表明。昨年から参加の意向を持っていたという田上氏は、「天晴に入ってから、今までにない感覚を得てプレーしていた」、「今のパフォーマンスを(発揮してみたい)、トライアウトを受けてNPBでどれだけ力を試せるか(挑戦してみたい)」と、天晴でプレーを続けるうちに現役・NPB復帰への意欲が高まったと語った。 挑戦表明後の田上氏は硬式球や木製バットに対応するため調整を続け、トライアウト直前の12月2~4日にかけては今季限りで阪神を戦力外となった伊藤隼太と共に合同自主トレも敢行。そして、阪神時代の背番号「61」のユニフォームで7日のトライアウトに臨んだ。 迎えたトライアウトでは4回打席に立ち、「3打数無安打・1四球・3三振」と快音を響かせることはできなかった田上氏。しかし、『クニヨシTV』がトライアウト終了直後に撮影し同日に投稿したユーチューブ動画内では「やりきりました!プロはレベル高いですわ」、「プロのレベルを肌で感じてプレーできたのが一番の財産」と晴れやかな表情で語っていた。 現在トライアウトへの参加は2回までという規則が設けられているため、今年のトライアウトが最後の挑戦となる田上氏。その田上氏が7日の動画内で語ったところによると、NPB球団が参加選手に連絡する期限は12日までとのことだが、果たしてそれまでに手を挙げる球団は現れるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について『クニヨシTV』公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCN7zL9IXNqxZDMIjlih1_Mw
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スポーツ 2020年12月08日 19時30分
ヤクルト移籍のソフトB・内川に「士気を下げそう」心配も 退団表明試合での“恨み節”が不安材料に?
今季限りでソフトバンクを退団し、獲得意向の球団が現れるか注目されていたプロ20年目・38歳の内川聖一。8日、その内川がヤクルトに入団することになったと複数メディアが報じた。 >>内川獲得決定的のヤクルトに「完全に味を占めてる」の声 4季連続のソフトB選手補強、理由は“レベル差と球場”にアリ?<< 報道によると、内川にはヤクルト以外にも複数球団が接触していたというが、横浜時代に指導を受けた杉村繁一軍打撃コーチの存在もありヤクルトと合意に至ったとのこと。また、11日に正式に契約を結ぶ予定であることも伝えられているが、内川、ヤクルト双方のコメントはまだ伝えられていない。 これまで横浜(2001-2010)、ソフトバンク(2011-)でプレーしている内川は、「1977試合・.303・196本・957打点・2171安打」といった数字を残している右の好打者。今季はオープン戦・練習試合の打撃不振や本職の一塁で栗原陵矢が台頭した影響で開幕二軍スタートとなり、その後二軍で「.340・1本・17打点・32安打」をマークしたものの、一度も一軍に呼ばれないまま11月2日に退団が決定。今回のヤクルト入りにより、来季は実に11年ぶりにセ・リーグでプレーすることとなる。 内川のヤクルト入りを受け、ネット上には「ヤクルト決定的報道からそのまま合意か、越年せずにすんなり決まって良かったな」、「一軍出場が無かったのは不安だけど、試合勘が戻れば十分戦力になるはず」、「2年連続最下位のヤクルトに常勝ソフトバンクのエキスを注入してくれ」といった反応が多数寄せられている。 一方、「ソフトバンク最終戦の時みたいな態度なら周りの士気を下げそうで怖い」、「最初はスタメンじゃなく代打が中心だろうけどモチベーション的に大丈夫なのか?」、「控え起用でふてくされなければいいが…」との懸念も複数見受けられた。 「内川はソフトバンクで最後の試合となった11月1日の二軍戦後にファンに退団を伝えるスピーチを行っていますが、その中で『今年1打席も一軍でチャンスをもらえなかった』、『自分の中で野球をやめる決心がつかなかった』と二軍で“冷遇”されたことにかなり不満をにじませており、一部報道では二軍暮らしが続く現状への不満を露骨に態度に出していたとも伝えられています。そのため、ヤクルトでもベンチ暮らしが長く続いたり二軍に落とされたりすればふてくされるなどし、その結果チームの士気に悪影響を及ぼすのではと危惧しているファンもいるようです。そのあたりのケアは恩師の杉村コーチや、内川が理想の打者として名を挙げている青木宣親がうまくやってくれるとは思うのですが…」(野球ライター) ヤクルト今オフ新助っ人として三塁手・オスナを獲得し、それに伴い今季一、三塁の両方をこなした主砲・村上宗隆が来季は一塁に固定されるとみられている。そのため、一塁が本職の内川は村上の控えとしての起用からスタートすることが予想されるが、レギュラーを獲れるかは、結果はもちろん態度にも左右されそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年12月08日 17時30分
新日本12.11武道館の大トリはスーパーJr.優勝決定戦ヒロム対デスペラード!
新日本プロレスは11日に開催される東京・日本武道館大会の全対戦カードを発表した。史上初となる『ワールドタッグリーグ2020』&『ベスト・オブ・ザ・スーパーJr.27』という二つの優勝決定戦が同日に行われる今大会。大トリとなる第6試合の“ダブルメインイベントII”が、『スーパーJr.』優勝決定戦、高橋ヒロム対エル・デスペラード、第5試合が“ダブルメインイベントI”として、『ワールドタッグ』優勝決定戦、ジュース・ロビンソン&デビッド・フィンレー対タマ・トンガ&タンガ・ロア(G.o.D)と決定した。『スーパーJr.』の決勝戦が日本武道館で開催されるのは、実に21年ぶりの快挙となる。 12.6福岡・福岡国際センター大会で、優勝決定戦での激突が決定した直後、デスペラードがヒロムを呼び込んだが、ヒロムは「こんなに早く、オマエにリベンジできるなんて、オレはうれしいよ!しかも!日本武道館だぜ!」と語り、さらに「なあ、エル・デスペラード、世界中にオレとオマエの“歴史”を見せてやろうぜ!」とデスペラードに呼びかけた。ファンは初優勝を狙うデスペラードを推す声が多いが、ヒロムはリーグ戦で敗れているだけに、ここで勝って来年1月の東京・東京ドーム大会で、IWGPジュニアヘビー級チャンピオン石森太二とのリターンマッチに駒を進めたいところ。ヒロムが優勝すれば、2年ぶり2度目の優勝。デスペラードは初優勝となる今回。果たして、最後にリングに立って、優勝トロフィーを手にするのは?新日ジュニア屈指の好カードが武道館で魅せてくれるだろう。 第4試合では、IWGPヘビー級&IWGPインターコンチネンタル二冠チャンピオン内藤哲也が、BUSHIとのタッグで、来年1.4東京ドーム大会で挑戦を受ける飯伏幸太、そして『スーパーJr.』で成長したマスター・ワトと対戦。第2試合では、オカダ・カズチカが棚橋弘至&トーア・ヘナーレとトリオを結成。1.4東京ドーム大会で対戦するウィル・オスプレイ、グレート-O-カーン&ジェフ・コブのTHE EMPIREメンバーと対戦。オーカーンは棚橋とのシングルを狙っている言動もあっただけに見逃せない試合となるが、今シリーズの棚橋は再び膝を破壊されており、コンディションに不安が残る。 今大会の結果を以って、1.4、1.5東京ドーム2連戦の対戦カードがほぼ出揃う見込みだ。(どら増田)
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スポーツ 2020年12月08日 15時30分
新庄剛志氏に「電撃ロッテ入りある」とズバリ 元ソフトB・大場氏の主張に賛否、「意外とソフトバンクが動くかも」の声も
元ソフトバンク(2008-2015)、中日(2016)の大場翔太氏が7日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。元日本ハム・新庄剛志氏の移籍先について自身の見解を語った。 昨年11月に自身のインスタで現役復帰を宣言した48歳の新庄氏は、約1年のトレーニングを経て臨んだ7日のトライアウトで「3打数1安打1打点・1四球」をマークし大きな話題に。今回の動画で大場氏は「あくまで僕の見解」とした上で、「新庄剛志さん、電撃ロッテ入りあるんじゃないか」と獲得にはロッテが動くべきではないかと主張した。 >>ダルビッシュも新庄氏のスイングに驚愕「10年以上野球やってないのに」 48歳でトライアウト参加、全力の“アピール”に称賛相次ぐ<< 大場氏はまず現在の新庄氏が48歳という年齢であることから、各球団は仮に獲得を検討するならレギュラーではなく「代打、守備固め、そして球界を盛り上げるエンターテイナー」といった役割を考慮するのではと予想。また、少しでも起用に幅を持たせるためには、DH制のあるパ・リーグ球団の方が獲得のメリットは大きいのではとも推測した。 そのパ6球団の中でロッテを推す理由について、大場氏は「ロッテは今季(途中まで)いい感じできてたけど、中盤から後半にかけてマーティンやレアードの離脱で攻撃力が下がって(苦しんで)しまった」と、離脱者の影響で優勝を逃した今季の反省を踏まえ現有戦力の底上げが必要だからだと説明。また、唐川侑己、荻野貴司、清田育宏といったFA選手が残留したことで来年も十分優勝争いに絡めるとし、「(だから)新庄さんみたいなありとあらゆるところ(実力面・指導面・集客面)をできる可能性を秘めた選手が必要」と力説した。 また、大場氏は「現在のロッテにはぶっちゃけスター選手がいない」と、今のロッテにはプロ野球ファンの間で名が通っているような選手があまりいないと指摘。「新庄さんを獲ることでスターのなり方、立ち振る舞い方を学べるのも大きい」と、新庄氏を獲得すれば選手や球団の知名度・話題性アップにもつながるのではと語っていた。 大場氏はこの他にもトライアウトでプレーする新庄氏から受けた印象や、自身が思う過去のロッテのスター選手などについて動画内で語っている。 今回の動画を受け、ネット上には「戦力としてだけならあまり意味はないが、コーチ込みでの獲得はいいんじゃないか」、「新庄獲得してファンやメディアに注目してもらうことで来季へ勢いがつく可能性はありそう」といった賛同の声が多数寄せられている一方、「外野は藤原(恭大)とか和田(康士朗)とか活きのいい若手がいるから絶対いらない」、「残った荻野、清田も外野手なのに獲るわけないだろ、適当なこと言うな」と否定的なコメントも複数見受けられた。 同時に、「巨人みたいに金銭的余裕がないと厳しいんじゃないの?」、「意外とソフトバンクが動くかも、新庄は福岡出身(生まれは長崎)で背番号『1』も空き番だし」といった他球団を引き合いに出したコメントも複数見受けられた。 7日のトライアウト後、現在(8日午後0時半)までに阪神、日本ハム、オリックスの3球団は獲得の意思がないと伝えられている新庄氏。残りの新天地候補は今回名前が挙がったロッテを含めて9球団だが、果たして獲得に手を挙げる球団は現れるだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について大場翔太氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCHkYj0XW-VLut8JRcFM9nyw
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スポーツ 2020年12月08日 11時20分
オリックス・田嶋の保留は異常事態の前触れ? 他球団にも影響か、羨望を集めた“大盤振る舞い”をやめたワケは
厳冬査定、契約保留の理由は、コロナの影響だけか? オリックスバファローズの田嶋大樹投手が契約更改に臨んだが、保留した。(12月7日)。今季の推定年俸1800万円からの昇給提示は間違いなさそうだが、「もう少し話す時間が必要なので」と、交渉後の会見では終始、ムッとした表情を浮かべていた。 この田嶋の保留は、他球団にも影響しそうだ。 >>抗議文まで送られた中日首脳の暴言、まだマシだった?選手を“クズ”呼ばわり、ファンを激怒させた球団フロントの問題発言<< 「チームは2年連続の最下位。新型コロナウイルス禍で試合数も減り、厳しい査定になるのも分かりますが、オリックスだけはそうならないとの見方もされていました」(ベテラン記者) 昨年のちょうど今頃のことだ。12球団は契約更改を行っていたのだが、どの球団でも聞かれたのは「オリックスが羨ましい」の声。理由は、簡単だ。チームは最下位に沈んだというのに、ほとんどの選手がアップ提示となり、メジャー通算282本塁打の大物、アダム・ジョーンズ外野手の獲得など“リッチな話”ばかりが聞こえていたからだ。 「お隣の阪神は、とくにボヤいていましたよ。オリックスのどの選手が昇給したという話が入ってくる度に驚いて、『オレたちは3位なのに、減給』とボヤいていました」(在阪記者) オリックスの契約保留者は、田嶋で2人目。12月3日に中継ぎの澤田圭佑投手もダウン提示を受けて保留した。「野球協約が定める減額制限に近いダウン提示」(関係者)だったらしいが、澤田は9月に故障離脱している。「かわいそうだけど、仕方ない」の声も聞かれた。しかし、田嶋は違う。山岡泰輔、山本由伸の二枚看板が故障でチームを離れても、唯一、ローテーションを守り抜いた。先発投手の中で“故障ナシ”は、田嶋だけである。 「オリックスは成績を上げた選手には、しっかりと昇給させるチーム」(プロ野球解説者) 田嶋が保留したのは、その上がり幅が納得できなかったからであり、「好成績=昇給確実」というこれまでのチームカラーとも異なってくる。 「大盤振る舞いだった昨年の更改で、田嶋は数少ない減給組でした。17年ドラフト1位のメンツもあるのでは」(前出・プロ野球解説者) 山岡は田嶋の1年前のドライチ、山本は山岡と同じ16年ドラフト組だが、4位。プロ野球の世界では年齢ではなく、入団した年度で先輩・後輩が決まる。山岡に対しては同じドライチとしてのライバル心があり、“先輩”だが、年下で下位指名ながらもすでに侍ジャパン入りした山本にも「負けたくない」の思いは強く持っていたのではないだろうか。 「選手寄りの査定をするオリックスが厳しい提示をしたということは、他球団も容赦なく年俸を落として来るでしょう」(前出・ベテラン記者) コロナ禍による試合数の削減、無観客試合の期間もあり、チケット収入、グッズや球場内飲食の収入も激減した。新型コロナウイルスは先発ローテーションを死守したドライチのメンツまで潰してしまったようだ。(スポーツライター・飯山満)
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100回記念を迎えた夏の甲子園 都道府県ごとの優勝回数は?
2018年08月14日 17時15分
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スポーツ
【DeNA】”タコライスコンビ”でベイスターズに吹かせろ南国の風!
2018年08月14日 06時15分
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スポーツ
新日本タマ・トンガ「しかるべき処置」問題から、ファンの“安全ボケ”化を考える
2018年08月13日 21時15分
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スポーツ
最終盤に入ったプロ野球 監督交代の可能性を球団別に考察
2018年08月13日 17時45分
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スポーツ
珍事!涼しい東京ドームで高校野球の決勝戦を
2018年08月13日 17時15分
特集
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
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豊ノ島“ライバル”琴奨菊との思い明かす 業界には「いい物は残し、時代に併せて変わっていけば」と期待
芸能
2025年07月20日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分