スポーツ
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スポーツ 2021年01月07日 11時30分
新日本THE EMPIREが天山広吉を担架送り!小島聡激怒「これがオマエらのやり方か!」
新日本プロレスは6日、『NEW YEAR DASH!!』東京・TOKYO DOME CITYホール大会を開催した。 第3試合では、天山広吉&小島聡がヤングライオンの辻陽太を引き連れ、ウィル・オスプレイ&グレート-O-カーン&ジェフ・コブ組と対戦。1.4、1.5ドームでまさかの全敗を喫したTHE EMPIREは、巻き返しを図るように猛攻。最後は辻を合体オスカッターで仕留めると、これだけに飽き足らず、試合後、オーカーンが天山にTTD。オスプレイも小島をヒドゥン・ブレイドでKOした。小島らの呼び掛けにもピクリと動かない天山は、首を固定されて担架で控室へ運ばれ、後味の悪い試合となってしまった。 バックステージでオスプレイは「ドームの勝敗が何だって言うんだ。今日アイツらを完全に潰した俺たちを弱いなんて言わせないぞ!(ドームの)負けは否定しないが、俺は全て出し切った。俺たちはまだ始まったばかりだ。新日本の古株、テンザンとコジマをリングで大の字にしてやったぞ。コジマ、お前ごときが偉そうにしゃしゃりやがって。潰されたいのか?オスプレイ、ビー・プレストリー、オーカーン、コブ、俺たち4人による完全制覇を見せてやろう!」とまくし立てて引きあげると、コブは「俺たちが尻尾を巻いて逃げ出すとでも思ったか?お前らは俺たちの本当の力をまだ知らない」と不敵な表情を浮かべ、最後に興奮気味に笑みを浮かべながら現れたオーカーンは「最高だよ!面白れぇ!何が帝国だよ!何が支配者だ!ボロボロになってよぉ。帝国の城どころじゃねぇ、スラムだ、こんなもん!東京ドームで、みんな苦汁舐めて、EMPIRE 立ち上げて、いまだロゴも何もねぇ。それが面白れぇじゃねぇか!あー、オマエら思ってんだろ、愚民ども!会社のスタッフもよぉ、今年は…飯伏?次はSANADAか?それとも、レインメーカー解禁したオカダ?復活の兆しを見せた棚橋か!あ?NEVERやジュニアを持ってて内藤もいるロス・インゴの年か?んなわけねぇだろうがよ!我々は、進化する。たとえ今がスラムみてぇなとこでも、帝国を築く。東京ドーム、今日のことを覚えとけよ。臥薪嘗胆!この、憎しみを忘れない!」と叫んだ。 相方が担架送りされた小島は怒り心頭で、「何がEMPIREだ。(叫び声になって)何がEMPIREだ、オマエらオイ!これがオマエらのやり方か!こんなことしていいと思ってんのかよ!ふざけんなよオイ!今、どんな思いして運ばれたか分かってんのかオイ!いい加減にしとけよマジ、コノヤロー!」とEMPIREの暴挙がかなり許せない様子。天山の容態が心配だが、小島は必ずEMPIRE制裁に乗り出すだろう。◆新日本プロレス◆『NEW YEAR DASH!!』2021年1月6日東京・TOKYO DOME CITYホール大会観衆 1019人▼6人タッグマッチ(30分1本勝負)天山広吉&小島聡&●辻陽太(9分44秒 体固め)ウィル・オスプレイ&グレート-O-カーン&ジェフ・コブ○※合体式オスカッター(どら増田)
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スポーツ 2021年01月07日 11時10分
阪神・矢野監督、ドラ1佐藤が足かせに?「勝利優先となるシーズンなのに」勝利と育成の両立をOBも不安視か
オフの戦力補強に成功したと言っていいだろう。しかし、それは阪神・矢野燿大監督へ、最も難しい采配を“強要”したことにもなる。 「一番難しいのが、ドラフト1位ルーキーの佐藤輝明外野手(近大)です」(球界関係者) 今さらだが、佐藤はソフトバンク、巨人、オリックスとの4球団競合の末、交渉権を引き当てた強肩強打のスラッガーだ。「三塁手」ではあるが、矢野監督は外野手でスタートさせるという。 「阪神の選手構成を見ると、三塁に4番の大山悠輔がいて、矢野監督は一塁にサンズをコンバートし、新加入のメル・ロハス・ジュニアをレフトで固定する予定です。マルテの復活にも期待しており、でも、彼のポジションは一塁か、三塁。大山、サンズ、マルテの3人で一塁、三塁のポジションを回していくつもり」(前出・同) 「佐藤の外野スタート」は、外国人選手を含めた最も厳しい内野のレギュラー争いから外したとも解釈できる。しかし、実際はそんな単純な話ではないようだ。 >>阪神・矢野監督、ドラ1佐藤の今後を明言「そんなに甘くない」鮮烈デビューには否定的も、数年後の未来には期待?<< 前出の関係者は「将来性はともかく」と前置きし、こう説明する。 「佐藤には経営サイドも大きな期待を寄せています。一軍となれば、一軍スタートはもちろん、試合にも出していかなければなりません。でも、今の佐藤のレベルでは厳しいかな…」 「厳しい」とは、打撃のこと。佐藤は打撃力を評価されていたが、アマチュアとプロではレベルが違う。今の打撃フォームのままでは、「レギュラーとしてやっていけない」というのが、本当の評価だ。 「今の打撃フォームだと、内角の直球、外角の変化球に苦しむと思います」(プロ野球解説者) 矢野監督を始め、阪神首脳陣も「このままでは通用しない」と思っている。打撃フォームの修正個所など細かい話はともかく、それでも、経営サイドは「スター候補だから、どんどん試合に出していくべき」と捉えている。 「矢野監督も佐藤をスターに育てたいと思っています。でも、現段階ではレギュラーを獲る力はないと見ています。また、『二軍スタートさせるべきではない』とも考えています。二軍のピッチャーなら、今の佐藤でも打てますから。一軍ピッチャーの強い直球、鋭い変化球を体感させることで、現在の打撃フォームではレギュラーにはなれないと認識させたいんです。プロの壁にぶつかって、そこからが本当のスタートになる、と」(前出・同) 「一軍戦で使う」という点では、中身こそ違うが、フロントと現場の考えは一致しているようだ。だが、佐藤がスタメン出場した時、攻撃の勢いを止めてしまう場面も出てくるだろう。 「韓国球界で打点、本塁打の二冠王に輝いたメル・ロハス・ジュニア、同じく20勝を達成したラウル・アルカンタラ、日米通算95勝を挙げたチェン・ウェインの獲得に成功しました。これは勝つことを最優先とした補強です。勝利優先となるシーズンなのに、佐藤も試合で使って育てていくのは大変なこと。勝利と育成という、矛盾した2つを矢野監督は課せられたわけです」(プロ野球解説者) 去る1月4日、阪神OBの掛布雅之氏が関西圏のニュース番組・スポーツコーナーに出演した時のことだ。「優勝のキーマンは?」との質問に対し、「矢野監督」と答えていた。優勝を意識した補強、黄金ルーキーの育成。掛布氏は冗談めかした口調で語っていたが、佐藤を起用しなければならないことを知っていたのかもしれない。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年01月06日 22時30分
ノアナショナル王座戦線、桜庭和志に続いて村上和成が拳王を狙う!「記者推薦って書いとけ」
プロレスリング・ノアは23日に行われる『HIGHER GROUND 2021』大阪・エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)第2競技場大会で、GHCナショナルチャンピオン拳王に、杉浦軍の新メンバー村上和成が挑戦すると発表した。 4日には『NEW SUNRISE 2021』東京・後楽園ホール大会の第7試合で、杉浦貴&桜庭和志&村上の杉浦軍と、拳王&中嶋勝彦&マサ北宮の金剛による6人タッグマッチがあったばかり。村上は昨年12月29日の杉浦軍興行で杉浦軍の新メンバーXとして登場し、杉浦軍vs金剛の対抗戦となった7vs7でのイリミネーションマッチに参加した。 6人タッグマッチでは村上と拳王、杉浦と北宮、桜庭と中嶋が激しくぶつかり合った。村上のスリーパーに捕獲された拳王が意識を失ってしまいレフェリーストップ。GHCナショナル王者の拳王が絞め落とされてしまう緊急事態に場内は呆然とする。 バックステージに戻った杉浦が「拳王、ナショナルチャンピオンだよね?落ちちゃったら恥ずかしいんじゃないの?情けないんじゃないの?」と煽ると、村上は「あれがチャンピオン?じゃあ2人ともベルト持ってるし、俺はベルト持ってないから。アイツに言っとけ。俺が次やってやっから。逃げんな?まあ逃げるか。来たらいつでもやってやっから。お前ら『決まり』って書いとけよ!『記者推薦』って書いとけ!」と王座挑戦を表明。報道陣に対して記事化を強要した。 拳王に挑戦して極めながら3カウントを取られた桜庭は「クリーンファイトね、クリーンファイト!」となだめると、村上は「拳でクリーンファイトだ!」と高笑い。拳王は悲願だった2.12東京・日本武道館大会を目前にして、またまた厄介な相手にかみ付かれてしまった。それだけ現在の拳王はおいしい選手として見られているということだ。 意識を取り戻した拳王は自身のツイッターを更新。「知らないうちに負けてて。知らないうちにタイトルマッチ決まってた。なんかめちゃくちゃ歯がゆいけど。決まったのだったら、倒すしかないな」とつづった。恥をかかされただけに、村上をKOするぐらいの気持ちを持っているのは言うまでもないだろう。 今のノアの魅力は多様なスタイルのプロレスが見られること。拳王にかかる期待は大きい。(どら増田)
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スポーツ 2021年01月06日 20時30分
阪神・藤浪に「先発よりは中継ぎで」関本氏の主張に賛否 本人は先発切望もリリーフ起用を推すワケは
元阪神で野球解説者の関本賢太郎氏が、5日放送の『ラジオで虎バン』(ABCラジオ)に生出演。阪神・藤浪晋太郎は今季もリリーフ起用すべきと主張した。 今回の放送で関本氏は2021年の阪神のキーマンについて、投打でそれぞれ複数名の名を挙げながらトークを展開。投手として藤浪の名を挙げた上で、本職の先発ではなくリリーフ起用した方が戦力になるとした。 >>阪神・矢野監督、ドラ1佐藤の今後を明言「そんなに甘くない」鮮烈デビューには否定的も、数年後の未来には期待?<< 昨季は先発では「11登板・1勝5敗・防御率4.43」、リリーフでは「13登板・0勝1敗7ホールド・防御率2.35」といった数字を残している藤浪。その藤浪について、関本氏は「先発投手はアルカンタラとチェンを入れて枚数はそろっている」とチームの先発ローテには空きがないとした上で「先発というよりは中継ぎで頑張ってほしい」と希望した。 藤浪のリリーフ起用を推す理由について、関本氏は「先発でもいいけど、25、6試合しか投げないことを考えると(もったいない)」、「先発で10勝してくれるかもしれないけど、(その一方で)70、80試合投げるポテンシャルも持っている」とコメント。リリーフとしてフル稼働する方が、先発で投げるよりも多くの白星をチームにもたらす可能性が高いからだと説明した。 「8回はセットアッパー藤浪、9回に(守護神の)スアレス」と、リリーフ起用なら勝ちパターンの一角として8回に固定すべきという関本氏。「ここが順当に、期待通りに成績を出してくれたら、いよいよ(今年は優勝)やるぞと思う」と、勝ちパターンが期待通りに稼働すれば2005年以来のリーグVも現実味を帯びると期待していた。 今回の放送を受け、ネット上には「確かに藤浪はリリーフでいってほしい、数字的にもリリーフの方がいいし」、「怪我でもない限り先発ローテには空きが出ないだろうから、最初からリリーフ起用した方が戦力としては大きくなると思う」、「昨年はシーズン途中の転向でもいい球投げてたから、開幕からリリーフ1本でいったら物凄い成績を残すんじゃないか」といった反応が多数寄せられている。 一方、「本人は先発戻る気マンマンだから最初からリリーフで起用するのは無理そう」、「矢野監督も藤浪は先発って言ってるしなあ、開幕前までの結果次第なら考え変えるかもしれないが」と否定的なコメントも複数見受けられた。 「関本氏がリリーフ起用を推している藤浪ですが、本人は昨年12月16日の契約更改の際『先発以外は頭にない』と来季の先発再転向を強く望んでいました。また、チームを率いる矢野燿大監督も今オフメディアのインタビューなどで度々『来季の藤浪は先発』と口にしていますので、現状ではリリーフ起用の可能性は薄そうです。ただ、今オフの阪神はアルカンタラ、チェンと2名の助っ人先発を獲得。ここに昨季主にローテを守った西勇輝、青柳晃洋、秋山拓巳、高橋遥人を合わせると先発ローテの6枠は埋まるため、藤浪なしでも先発陣は回せる状況にあります。来月から始まる春季キャンプやオープン戦でもし藤浪が結果を残せなければ、リリーフ起用へと方針を変更することもあるかもしれません」(野球ライター) 「28登板・14勝7敗・防御率2.40」をマークした2015年を最後に、年々成績が落ち込んでいる藤浪。先発、リリーフのどちらでも復活すればチームにとって大きな追い風となるが、果たして今季はどのような起用法でシーズンを戦うことになるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年01月06日 17時00分
日本ハム・栗山監督が戦力外選手に謝罪? 黒羽根氏が引退後の意外な贈り物を明かす「これからの家宝に」
元フジテレビアナウンサーでフリーの田中大貴アナが5日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、今オフ日本ハムを戦力外となり現役を引退した黒羽根利規氏がゲスト出演。日本ハム・栗山英樹監督の知られざる気遣いを明かした。 自身と同じく今オフ日本ハムを戦力外・引退となった白村明弘氏や、元近鉄・金村義明氏と共に今回の動画にゲスト出演した黒羽根氏。本動画ではセ・パの実力差や日本ハム時代の思い出などを中心にトークを展開したが、その中で昨年12月のトライアウト後に栗山監督から直筆の手紙をもらったエピソードを披露した。 プロ15年目・33歳で迎えた昨季は一軍出場が1試合もなく、シーズン終了後の昨年11月5日に戦力外通告を受けた黒羽根氏。12月7日にトライアウトに参加したものの他球団からのオファーはなかったため引退を決断したが、戦力外通告の直後とトライアウト直後にそれぞれ栗山監督に連絡していたという。 すると、栗山監督は2度目の電話の中で「(黒羽根氏から)連絡してきてくれたことがうれしい」と黒羽根氏に感謝すると同時に、今の住所を教えてくれないかと要望。黒羽根氏が「何かくるのかな?」と思いつつ住所を教えると、後日栗山監督から直筆の手紙が届いたという。 動画内では手紙に書かれていた内容の全ては明かされていないが、黒羽根氏は「あんまり力になれずごめんね」、「文句とかもあったかもしれないけど、(黒羽根氏は何も)言わずに背中で…」などと自身を思いやる内容の文が記されていたことを告白。思わぬ贈り物に感激したという黒羽根氏は「これからの家宝に(するつもり)」と、栗山監督からの手紙は今後も大事に保管していくつもりだと語っていた。 黒羽根氏はこの他にも自身が思うパ・リーグで好投手が育ちやすい要因や、セ・パで異なるバッテリーへの指導について動画内で語っている。 >>大谷翔平に「ラストチャンス」MLB公式の真意は古巣日本ハムも危惧?本人だけに収まらない二刀流の弊害とは<< 今回の動画を受け、ネット上には「クビになった選手にここまでするのは気遣いが凄い」、「活躍できなかったのは自分の責任もあるっていう文面は優しさが滲み出てる」、「黒羽根さんが礼儀を欠かさなかったことがよほどうれしかったんだろうか」、「選手を思いやる姿勢はシーズンオフでも一貫してるんだな」といった反応が多数寄せられている。 2012年の就任から現在まで指揮を執り続けている栗山監督は「俺が悪い」、「自分の責任」と敗戦や低迷の全責任が自身にあるという発言は多い一方、選手批判はめったにしないことで広く知られている。その優しさは既にチームを離れた選手に対しても変わることはないようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について田中大貴アナの公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC95Lxy4H7OA0w-bVzIvFyzg
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スポーツ 2021年01月06日 11時00分
巨人肝いりのDH制、交流戦までの“お試し導入”が急浮上 予想外の援軍が出現? 各首脳陣は既に準備中か
セ・リーグの指名打者制導入論(以下=DH)に“怪情報”が飛び出した。「交流戦までの期間、試験的にやってみる」というのだ。 「12月から1月上旬にかけ、各球団の編成スタッフ、監督、コーチが集まり、2021年シーズンの展望を話し合います。それを元にキャンプ、オープン戦の練習スケジュールや、選手の一、二軍の振り分けなども決まっていくのですが、『DH制に備えてくれ』と伝えられたセ・リーグ球団のコーチが何人かいました」(球界関係者) セ・リーグのDH制導入の積極論者は、巨人だ。昨年12月14日のセ・リーグ理事会で改めてその提案が議論されたが、4球団が反対。この話はいったん終了と思われたが、そうではなかった。 >>金村義明氏「何してんねんこいつ」一部監督のお粗末采配に呆れ?セ・リーグのDH制導入見送りも批判し賛否<< 「プロ野球選手会も『DH制』の導入を訴えてきたんです」(スポーツ紙記者) 選手会が要望してきたのは意外だったが、大きな混乱はなかった。セ、パ両リーグのMVP、新人王などが発表・表彰される「NPBアワード」(同17日)でのことだ。セレモニー終了後、複数の選手が24日のNPBとの事務折衝で「セ・リーグのDH制導入の話を出す」と予告していたからだ。 年長のプロ野球解説者がフリートークの延長で、こんなことを教えてくれた。 「ピッチャーが打席に立つ打線と、野手を9人並べた打線では、当然、破壊力が違います。ピッチャーも打席に立たない分、気分的に楽かもしれません。今の時代、社会人、大学でDHを経験している選手も多いので、セ・リーグがDH制を導入しても混乱は起きないと思う。問題なのは、『契約更改』ですよ」 DHという10人目のレギュラーが誕生する。そうなれば、セ・リーグの各球団はチーム総年俸が増えることを覚悟しなければならない。巨人以外のセ球団がDH制導入に消極的なのは、“人件費が影響している”との意見だ。 「セ・リーグも毎年、オープン戦でDH制を使って選手を調整させています。パ・リーグ主催ゲームとなる交流戦、日本シリーズもDH制なので、その長所と短所は理解しています。『短期間だが、試験的にやってみようか?』との意見が出始めたんです」(前出・関係者) その“お試し期間”が、「オープン戦まで」ではなく、交流戦が始まるまでの序盤戦だというのだ。 「開幕前、セ・リーグがもう一度集まります。その時に『お試し期間』が協議される可能性が高まってきました。選手会を敵に回すとウルサイですし…」(前出・同) 今のところ、選手会の本気度は不明だ。かつてFA権の導入を訴え、その取得年数の短縮を主張したような激しさもない。 「21年、東京五輪が開催されるのなら、その間、ペナントレースは中断されます。『五輪を挟んで、前半と後半』という捉え方をする監督、コーチもいます。その前半戦だけ、セがDH制をテストしたとしても混乱は起きないと思います。でも、ファンの支持は得られないのでは」(前出・プロ野球解説者) しかし、グラウンドを指揮する監督、コーチたちが「その可能性も念頭に入れている」となれば、“お試し期間”が導入される可能性は十分にある。巨人、そして、選手会の動向に、要注意だ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年01月06日 10時45分
新日本1.5ドーム、鷹木信悟がジェフ・コブとの肉弾戦を制しNEVER初防衛!
新日本プロレスは5日、東京・東京ドームで『レッスルキングダム15』2日目を開催した。 第3試合では、NEVER無差別級選手権試合、チャンピオンのロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの鷹木信悟に、THE EMPIREのジェフ・コブが挑戦。THE EMPIREは4日の東京ドーム大会で、グレート-O-カーンが棚橋弘至に、リーダーのウィル・オスプレイがオカダ・カズチカにそれぞれ完敗しており、コブが負けてドーム3連敗だけは避けたいところ。 まずコブが前髪を垂らしながらリングに向かいリングインすると、不気味な表情で周りを見渡した。続いて大きな拍手が起こる中、鷹木が威風堂々と入場。レフェリーからNEVERのベルトを見せられると、コブは自らの拳をベルトに乗せた。 試合は組み合いから激しいエルボー合戦、タックル合戦になるが、どちらも全く引かない。コブは鷹木を場外に出すとフェンスから走って来た鷹木をキャッチして、ベアハッグからフロントスープレックスで投げる。リングに戻ってもコブがパワーで押しまくり、鷹木は苦悶の表情を浮かべる。鷹木のトペ・コンヒーロで倒れる場面もあったコブだが、BTボムなど炸裂させてパワー一辺倒。 しかし、投げ技が多かったこともあり、コブのスタミナに陰りが見えたところを、鷹木はトップロープから雪崩式ブレーンバスター、さらにジャーマンで投げていく。コブもエクスプロイダーで対応。再びエルボー合戦に。コブも投げっ放しジャーマンを放つが、鷹木はその勢いでパンピングボンバー。しかし鷹木も立ち上がれない。 その後、ラスト・オブ・ザ・ドラゴンを放った鷹木だが、カウントは2。コブのツアー・オブ・ジ・アイランドも3カウントは奪えず、一進一退の攻防に。最後はパンピングボンバーからラスト・オブ・ザ・ドラゴンが決まり、ヒヤヒヤの3カウント。肉弾戦はドーム向きのカードだった。 バックステージで鷹木は「最高のスタート。いい刺激をもらったよ」とコメント。 これでTHE EMPIREは東京ドーム3連敗。新年早々仕切り直しを迫られることになりそうだ。◆新日本プロレス◆『レッスルキングダム15』2021年1月5日東京・東京ドーム観衆 7801人▼NEVER無差別級選手権試合(60分1本勝負)<王者>○鷹木信悟(21分11秒 片エビ固め)ジェフ・コブ●<挑戦者>※ラスト・オブ・ザ・ドラゴン※第31代王者が初防衛に成功(どら増田)
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スポーツ 2021年01月05日 22時30分
東京女子プロレス辰巳リカが新王者に!「やっとこのベルトに届きました」
サイバーファイト傘下の東京女子プロレスが4日、東京・後楽園ホールで『東京女子プロレス'21』を開催した。メインイベントでは、プリンセス・オブ・プリンセス選手権試合、チャンピオンの坂崎ユカに、辰巳リカが挑戦した。 音楽ユニットDPGのメンバーとして活動していた辰巳は、13年夏、坂崎に誘われて同団体に入団した。しかし、辰巳は度重なるケガもあり、坂崎の後塵を拝してきた。その坂崎は19年11月、同王座を奪取(2度目)すると、1年以上ベルトを死守してきた。同王座に過去3度挑戦するも、悲願はならなかった辰巳は“4度目の正直”を掲げて挑んだ。試合は、序盤から辰巳が坂崎の足を徹底攻撃すると、坂崎はブレーンバスター連発などで応戦。中盤には強烈なエルボーの打ち合いを展開。15分過ぎ、坂崎は後頭部、正面へのスライディング・ラリアットから必殺の魔法少女にわとり野郎を狙うも自爆。チャンスと見た辰巳は低空ドロップキック、ドラゴンスクリューから足4の字固めに行くも、坂崎はなんとかロープエスケープ。辰巳はグラウンドでのドラゴンスクリュー連発、ヒップアタックから再び足4の字固めを決めた。悶絶しながら耐えた坂崎だが、これ以上は危険と判断したレフェリーが試合を止めて、辰巳が王座を奪取している。 試合後、坂崎と握手を交わした辰巳は「ずっと何度挑戦しても届かなくて。やっとこのベルトに届きました。ユカちゃんは強くてすごすぎて最高の同期です。私の気持ちも全部受け止めて闘ってくれてありがとうございました。まだ世界はいろんなことがあって制限ばかりだけど、私もそうだったように、東京女子プロレスが皆さんにとって希望になっていたらうれしいです。やっと手に入れたこのベルトといっしょに東京女子という希望を守っていきたいと思います。これから防衛ロードが続いていくと思いますが、死ぬまで防衛していこうと思います」と涙ながらにマイク。ここで「白昼夢」として、辰巳のタッグパートナーを務める渡辺未詩がリングに上がり、「リカさん、チャンピオンおめでとうございます。すごく感動したし、去年までリカさんといっしょにタッグのベルトで闘ってきて、たくさん成長できたので、今年はリカさんを超えたいです。そのベルトに挑戦させてください」と突然のアピール。 一瞬、戸惑った辰巳だが、「未詩の気持ちはすごくよくわかる。ずっとタッグでやってきて、タッグチャンピオンとしてやってきたから、このベルトをほしい気持ちはよくわかる。一番にこうやって声を掛けてくれてうれしいです。2月11日、ここ(後楽園)であるから、そこで初防衛戦、闘いましょう」と返答し、2・11後楽園でのタイトル戦が決定した。バックステージで辰巳は「あんなものすごい王者を倒したので、これはもう革命起きましたよね?ここからがまた挑戦になると思うし、ただチャンピオンになったからといって、周りが勝手に変わってくれるわけじゃないので。勝手に有名になるわけじゃないから。私がチャンピオンとして東京女子を引っ張って、自分から動いて変えて、もっともっと大きくしていきます!」と歓喜の声を挙げると続けて、「ユカちゃんとは同期で入ってきてから7年、ずっといっしょにやってきて。でも何か超えたというか、今日の試合も戦略で倒したとかじゃなくて、ただ執念でたどり着けたなって感じですね。今日は私が勝った。それだけです」と同期生との闘いを振り返った。今後については「チャンピオンになって、たくさんやりたいビジョンを考えてきて、たくさん夢を叶えていきたいんですけど。まずは防衛。タッグパートナーの未詩が挑戦しに来てくれて、早速防衛戦も決まったことだし。死ぬまで防衛。でも私、死なないので。私、不死身なので死なないんですよ。100年以上生きるので。万が一引退したとしても、ベルト持ったまま勝ち逃げして永遠に防衛。100年規模、1世紀規模で防衛しようって思っています」と笑みを見せる場面も。 2021年の東女は、王座移動劇から幕を開けた。◆東京女子プロレス◆『東京女子プロレス'21』2021年1月4日東京・後楽園ホール観衆 683人(超満員札止め)▼メインイベント プリンセス・オブ・プリンセス選手権試合(30分1本勝負)<王者>●坂崎ユカ(19分22秒 TKO勝ち)辰巳リカ○<挑戦者>※足4の字固め→レフェリーストップ※第7代王者が5度目の防衛に失敗、リカが第8代王者となる。(どら増田)
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スポーツ 2021年01月05日 21時45分
日高郁人参戦でノアジュニアはさらに混沌!武道館大会参戦もアピール!
プロレスリング・ノアは4日、東京・後楽園ホールで『NEW SUNRISE 2021』を開催した。ノアが4日の夜に後楽園で大会を開催するのは2年連続。隣の東京ドームでは新日本プロレスが年間最大のイベント『レッスルキングダム』を開催しており、そこに当てた真裏の大会としてプロレスファンに浸透し始めている。この日は近日中に緊急事態宣言が発出されるという報道があり、ABEMAの生中継もあったにもかかわらず、ソーシャルディスタンス仕様の座席はかなり埋まっていた。 今年の1.4後楽園大会は、昨年1.5後楽園大会と同様に当日、テーマ曲が流れて対戦カードが判明するシークレットスタイルで開催。報道陣にも事前に公表されないため、どこでサプライズゲストが現れるのかも楽しみの一つとなっている。 序盤では井上雅央が昨年のマイケル・エルガン(8秒)に続いて、今年は藤田和之のフロントネックロックを食らってわずか6秒で瞬殺され笑いが起こると、第4試合には越中詩郎、第5試合には西村修がサプライズ参戦。また第5試合終了後には、3.7神奈川・横浜武道館大会と、3.14福岡・福岡国際センター大会の2大ビッグマッチの開催が発表された。ノアの福岡国際センター大会は約10年ぶりだ。2.12東京・日本武道館大会にとどまらず、今年のノアは攻めの姿勢を崩さない。 セミファイナルでは、小川良成と鈴木鼓太郎による因縁のシングルマッチが実現。鼓太郎が小川率いるユニット、スティンガーを抜けたり入ったりを繰り返したことをはじめ、昨年からノアジュニアでは裏切りの連鎖が続いており、ユニットに落ち着きがない。鼓太郎にはNOSAWA論外と謎のマスクマンがセコンドについた。このマスクマンについては誰一人として正体暴きができず。常に論外の横について行動をともにしていたが、この日ついにアクションに出た。 論外とともに試合に乱入し、ぶち壊した謎のマスクマン。怒り心頭の小川とHAYATA、進祐哉が3人がかりでマスクを剥がすと中から出てきたのは何と元ゼロワンの日高郁人。ジュニアヘビーのスター選手だ。バックステージで日高は論外、鼓太郎と行動をともにすることを明らかにし、武道館大会参戦もアピールした。これでノアジュニアはさらに混沌としていくことだろう。◆プロレスリング・ノア◆『NEW SUNRISE 2021』2021年1月4日東京・後楽園ホール▼シングルマッチ(30分1本勝負)○小川良成(7分33秒 反則)鈴木鼓太郎●※論外と謎のマスクマン乱入(どら増田)
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スポーツ 2021年01月05日 19時55分
横綱・白鵬のコロナ感染で初場所中止の懸念? 協会は開催めざすも、ファンは最悪の感染経路を危惧
10日に初日を迎える大相撲初場所(東京・両国国技館)。開幕が間近に迫った5日、横綱・白鵬が新型コロナウイルスに感染したことを複数メディアが報じた。 報道によると、白鵬は3日に嗅覚異常を覚え4日にPCR検査を受けたところ、5日朝に陽性が確認されたとのこと。白鵬は保健所の指導のもと入院するという。同時に、白鵬の所属部屋である宮城野部屋の関係者全員が5日中にPCR検査を受けることも伝えられている。 白鵬は3場所連続休場となった昨年11月場所後に、横綱審議委員会から3種類ある決議の中で2番目に厳しい「注意」の決議を下されている。初場所は最も重い決議である「引退勧告」を回避するための重要な場所だったが、今回のコロナ感染で出場が絶望的となったため復活の可否は3月場所に持ち越されることになった。 >>白鵬・鶴竜、2場所連続休場にファン呆れ横審もいよいよ我慢の限界?「場所を全うする回数が多くない」<< 白鵬のコロナ感染を受け、ネット上には「最高位の力士がコロナにかかったのはショック」、「場所目前でかかるのは本人的にも興行的にもキツいな」、「部屋内の他力士まで広がったら場所の開催も危うくなる、白鵬以外に感染者が出ないことを祈るしかない」といった心配の声が多数寄せられている。 一方、「白鵬も参加してた合同稽古のメンバーは大丈夫なのか」、「もし感染経路が合同稽古なら一巻の終わり」と、昨年末に行われた合同稽古を絡めたコメントも複数見受けられた。 「今回コロナ感染が判明した白鵬は、協会が昨年12月18日~23日に国技館内の相撲教習所で実施した合同稽古に初日から4日間参加。この稽古はコロナ禍により出稽古が制限される状況を考慮して協会が設けたもので、複数回のPCR検査や付き人の人数制限といった感染対策を施した上で開催。また、稽古には横綱・鶴竜をはじめ多数の幕内力士が参加し、貴景勝や朝乃山といった大関陣が白鵬と積極的に相撲をとったことなども伝えられていました。白鵬の感染経路について詳細は特に伝えられていませんが、この合同稽古が感染のきっかけになったのではと危惧しているファンは少なくないようです」(相撲ライター) 一部からは「7日からは緊急事態宣言(東京、神奈川、埼玉、千葉が対象)も出るらしいし、もう初場所は中止にすべきでは」との声も挙がっている初場所。現在(5日午後7時)まで協会は観客上限を5000人として場所を開催するというスタンスを崩してはいないが、今後どのような対応をとっていくのだろうか。文 / 柴田雅人
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貴の乱最終章 ★廃業 貴乃花親方が追い詰められたカネ・嫁問題
2018年10月08日 17時30分
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スポーツ
来季の優勝よりも10年後!将来のために金本政権が捨て石になる?
2018年10月08日 17時15分
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スポーツ
阪神 関西マスコミは袋だたき! 金本監督「言い訳」語録集
2018年10月08日 17時00分
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スポーツ
10.31ヒートアップとどろき大会で、新日本参戦経験のある兼平が18歳の井土と王座戦
2018年10月07日 21時15分
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スポーツ
オリックス担当記者が分析、シーズン終了で気になる賞レースの行方と“神童”の思い
2018年10月07日 17時45分
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スポーツ
村田修一と同じコースをたどる? 戦力外通告を受けたかつてのスピードスター西岡剛に待つ厳しい前途
2018年10月07日 17時15分
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スポーツ
楽天 石井一久GMを悩ます岩隈久志帰還へのイチロー対策
2018年10月07日 17時00分
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スポーツ
プロレスラー世界遺産 伝説のチャンピオンから未知なる強豪まで── 「小橋建太」生きざまでファンを熱狂させた“絶対王者”
2018年10月06日 21時30分
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スポーツ
“レジェンド”ブル中野プロデュースのプロレス開催!現役時代のメイクでまさかの試合介入も!?
2018年10月06日 17時41分
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スポーツ
3度目の原氏登板と同時進行!「ヨシノブに再登板のチャンスを」の声
2018年10月06日 06時15分
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スポーツ
まさかの大台に乗った“昭和戦士”も?大相撲各段の最年長力士たち
2018年10月06日 06時00分
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スポーツ
新日本プロレス世界戦略へ新たなプロジェクト、アメリカ版『LION’S GATE』開催!
2018年10月05日 21時15分
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スポーツ
【DeNA】これからも荒波SHOWを!…再び歓声浴びて翔け!
2018年10月05日 17時45分
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オリックス“マッチョマン”吉田正尚初サヨナラ打!“怪童”榊原翼の連続好投で4位確定!
2018年10月05日 17時15分
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「ZOZOTOWN」前澤社長が本格化させる千葉ロッテ買収
2018年10月05日 17時00分
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スポーツ
ファンからは労いの声 福井国体高校野球が“4校優勝”で幕
2018年10月05日 06時15分
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メインとセミはフライ級、前口は飯伏幸太と猛特訓!KNOCK OUT10.7後楽園展望
2018年10月04日 21時45分
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里村明衣子が準々決勝に進出!松本浩代は前スターダム王者に敗戦!メイ・ヤングC
2018年10月04日 21時15分
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スポーツ
野茂英雄氏に多額の借金未返済の佐野慈紀氏、生活水準を下げず「確実に返せるのは月2万」と発言し炎上
2018年10月04日 18時40分
特集
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「19」岡平健治、音楽をやっていなかったら…… 経営者としての信条、明かす
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2025年08月04日 10時00分
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
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2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
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2025年07月21日 12時00分
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豊ノ島“ライバル”琴奨菊との思い明かす 業界には「いい物は残し、時代に併せて変わっていけば」と期待
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2025年07月20日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
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2025年07月14日 17時00分