スポーツ
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スポーツ 2020年12月24日 19時30分
広島・長野「僕じゃありません」まさかの犯人疑いに困惑? 物議を醸した“もう一発騒動”の裏話を明かす
元巨人で野球解説者の井端弘和氏が23日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、広島・長野久義がゲスト出演。今季ヤクルトとの試合で起こった乱闘騒ぎで予想外のとばっちりを受けたことを明かした。 現役選手としては初めて井端氏の動画にゲスト出演した長野は、2019年1月に巨人から広島に移籍した際の心境や今季の戦いをテーマにトーク。その中で、広島ベンチからのヤジがきっかけで乱闘騒ぎが勃発した10月3日ヤクルト戦の裏話を語った。 同戦は「13-0」と広島13点リードの8回裏にヤクルト・青木宣親が広島・菊池保則から死球を受け負傷交代したが、次打者の山田哲人が打席に入る際に広島ベンチから「いったれもう一発いったれいったれ」とヤジが。すると、これを聞いたヤクルト・森岡良介コーチが「もう一発はアカンやろオラ!当てといてなんじゃコラ!」と激怒して広島ベンチへ詰め寄り、これをきっかけに両軍ベンチから選手・コーチが飛び出し本塁付近での乱闘騒ぎに発展している。 審判団から警告試合が宣告されることにもなったこの乱闘騒ぎだが、長野は直前までベンチ裏でアイシングをしていたとのこと。ただ、「(ベンチの方が)ざわざわとなっていきなりみんな(グラウンドに)行き始めた」と、何か騒ぎが起こった雰囲気はベンチ裏にも伝わってきていたという。 その直後に同僚が一斉にグラウンドへ飛び出したことを受け、「慌ててアイシングをベンチで外して、ユニフォーム(の裾)も出しっぱなしだったので(ズボンに)全部入れて最後の方に行った」と自身も出遅れながら駆け付けたという長野。ただ、誰がヤジを飛ばしたのかは最後まで把握できなかったという。 同戦後は井端氏を含めた多くの知人から乱闘騒ぎについて連絡をもらったという長野。ただ、「もう一発いけはアカンぞ」と自身が犯人なのではと勘繰る知人も一部いたため、「いや、僕じゃありません」と困惑しながら弁明に努めたと苦笑いで語っていた。 この他にも長野は巨人時代の2013年12月にチームに移籍してきた井端氏と親交を深めたきっかけや、広島移籍に際し最も懸念していたことなどについて動画内で語っている。 >>「いつまでグズグズ言ってるんだ」巨人コーチのヤジが大騒動に!同僚は流血、藤田元監督も嘆いた衝撃の大乱闘<< 今回の動画を受け、ネット上には「あの騒動は中継で見てて『いきなりなんだ?』って思ったけど、長野にとっても予想外の出来事だったのか」、「当時の中継映像見返したら、ユニフォーム着直しながら慌てて出てくる長野がバッチリ映ってるね」、「一方的に犯人扱いされるって完全なとばっちりだな」、「長野は巨人時代から選手、裏方への気遣いが凄いことで知られてるから絶対犯人じゃないって思ってたよ」、「結局ヤジ飛ばしたのは誰なんだろうか、球団内ではもう特定や処分は済んでるんだろうけど」といった反応が多数寄せられている。 現在までにヤジを飛ばした犯人は現在まで公表されていないが、当時はネット上でも「あの選手が言ったんじゃないか」と憶測が飛び交った同戦の乱闘騒ぎ。無実の長野もとばっちりを受けていたことに驚いたファンも多かったようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について井端弘和氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCVhXntGHOpB4vnfkBdN5HlA
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スポーツ 2020年12月24日 18時30分
DeNA・山下「生き抜くことに必死」 髪色、クルマに続き背番号もチェンジ!
2015年のルーキーイヤーは開幕スタメン、2年目も62試合出場とマルチポジションを守れる内野手として重宝されていた山下幸輝。しかし、年々出場機会は減少し、昨年は遂に一度も一軍に上がることなく終わった。崖っぷちの6年目の今シーズン、ファームで打ちまくり結果を出すと、7月14日には待ちに待った一軍昇格。主に代打として出場すると、一時期は4割を超える高打率をマークし、切り札的存在となっていた。8月19日からはパッタリと当たりは止まり、結果的には打率は.209まで下がってしまったが、パワフルなスイングと思い切りのいいバッティング、気迫を全面に出すプレースタイルは、チームにいないタイプだけに来シーズン以降期待がかかる。 今シーズンは「自分を何か変えたいなと今年のシーズン初めからずっと思っていて、クルマを変えてみたり、髪色変えたり、目に見える部分をどんどん変えてきた」と変化を求め続けた一年だった。更に来シーズンに向けて、背番号も慣れ親しんだ38から66へ変更。昨年もミスターベイスターズだった石川雄洋が7から「尊敬する坂口智隆さんの番号」の42へ、最速161キロを誇る剛腕リリーバーの国吉佑樹は65から「武者修行していたオーストラリアンベースボールで付けていて、自分の名前にかけて」と92へと、あえて今よりも大きな背番号へ変更する異例のケースが2件もあったが、「66という番号自体に意味はない」と彼らのような理由はないとしながらも「(目に見える部分を変えるとの)流れで背番号も変えたいと思い、球団と相談した」と変更の経緯を説明。来年は「正月1から3日」に断食も決行し、短いオフの中の「誘惑を断ち切るために」とあえてその時期をチョイスすることからも、並々ならぬ決意が感じられる。 来季は梶谷隆幸のFAに伴い、人的補償でジャイアンツから内野のユーティリティープレイヤー田中俊太がやってくる。内野陣は更に激戦となることが予想されるが、「生き抜くことに必死。頑張ります」と目をギラつかせた山下幸輝。勝負の7年目はハングリー精神を武器に、サバイバルレースを勝ち抜いていく。 取材・文 ・ 写真/ 萩原孝弘
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スポーツ 2020年12月24日 15時40分
新庄剛志氏、NPB復帰チャンスはまだ消えていない? BC新潟入りが急浮上、ファンも入団を熱望「前例もあるし参戦して」
7日のプロ野球12球団合同トライアウトに参加し「3打数1安打1打点・1四球」とアピールしたものの、NPB球団から声はかからなかった元日本ハムで48歳の新庄剛志氏。24日、その新庄氏にBCリーグ・新潟が獲得オファーを出していることを複数メディアが報じた。 報道によると、新潟はトライアウトに参加した新庄氏のプレーを高く評価し、新庄氏に近い関係者を通じて獲得オファーを出したとのこと。新庄氏は13日に自身の公式インスタグラムを通じて「1%の可能性を信じてやって来たが、今日0%になりただただ悔しいし情けない、身の程を知りました!」とNPBからのオファーがなかったため復帰を断念すると表明しているが、23日までに新潟側に断りの連絡は返ってきていないという。 昨年11月に自身の公式インスタグラムで現役復帰を宣言した新庄氏は当初からNPB復帰を目標としており、今年5月には北海道の独立リーグである『北海道ベースボールリーグ』からのオファーを断ったことが伝えられている。ただ、21日放送の『報道ステーション』(テレビ朝日系)にVTR出演した際には「最終的には野球が好き。(現役・NPB復帰への挑戦は野球を)こんなにも好きだったのかという気持ちにさせてくれた」と、トライアウト後もなお野球への情熱は衰えていない旨を口にしていた。 >>現役復帰断念の新庄剛志氏に「キャンプぐらいまでは」元日本ハム・岩本氏らが続行を願う沈黙を貫く“セカンドキャリア”の行方は<< 今回の獲得オファー報道を受け、ネット上には「成績面、興行面、指導面いずれも大きなメリットをもたらせると思うからオファー受けてほしい」、「BCで結果残してNPBに途中入団っていう道もあるし前向きに検討するは価値ある」、「断りを入れてないってことは本人もまだ迷ってる可能性はあるぞ」、「今の新庄と同じくらいの年齢のローズが活躍した前例もあるし参戦してくれないかなあ」といった反応が多数寄せられている。 「新庄氏にオファーを出した新潟が所属するBCリーグでは2015年に元ロッテ・フランコ(当時56歳)が石川に、元近鉄・ローズ(当時46歳)が富山にそれぞれ加入し、同年はフランコが『.312・0本・16打点・24安打』、ローズも『315・5本・37打点・46安打』と年齢を感じさせない数字をマークしています。新潟も両名の前例を踏まえ、営業面や育成面だけでなく成績面でも『メリットがある』と判断し新庄氏にオファーをかけたのではないでしょうか」(野球ライター) 24日に自身のインスタに「新潟県アルビレックスさん僕は多分48歳なので、すいませんが」と投稿したが、それでもなおネット上のファンの間からはBCリーグ参戦を望む声は多数挙がっている新庄氏。今後の動向も大きな注目を集めそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について新庄剛志氏の公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/shinjo.freedom/
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スポーツ 2020年12月24日 11時30分
新日本、飯伏幸太「内藤戦で俺は蘇る」SHOのアシストでIWGP前哨戦勝利!
新日本プロレスは23日、『Road to TOKYO DOME』東京・後楽園ホール大会を開催した。 メインイベントでは、飯伏幸太&SHOの新日本本隊&CHAOS超党派タッグが、IWGPヘビー級&IWGPインターコンチネンタル二冠王者の内藤哲也、BUSHIのロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンと対戦。来年1.4東京・東京ドーム大会で、飯伏は内藤の二冠に挑戦するため、これが最後の前哨戦となる。 飯伏組に続いて入場した内藤は、ビッグマッチ仕様の正装で現れた。後楽園でジャケットにYシャツまで着たフルコスチュームを披露するのは珍しく、Tシャツではなく上半身裸で、飯伏と先発を買って出た。一進一退の攻防に場内から拍手が。ビルドアップされたSHOとBUSHIも、今年最後の試合がメインイベントとあって、気合の入った攻防を繰り広げていく。 試合は終盤、SHOが内藤をショックアローで排除すると、続けてBUSHIをショックアローでカウント3。YOHの欠場によりシングルプレーヤーとして大きな成長を見せたSHOが、今年最後のメインイベントを勝利して、飯伏をアシストした。 試合後、飯伏と内藤が睨み合っていると、ジェイ・ホワイトが現れてマイクアピール。飯伏は「お前は1.5なんだから帰れ!」と言うと、内藤に「俺たちのプロレスをしよう」と呼びかける。内藤は「飯伏幸太、最高の舞台を楽しもうぜ!」と飯伏の呼びかけに応えた。しかし、既にチャンピオン気取りのジェイはIWGP二冠のベルトを肩にかけたままバックステージに引き上げる暴挙。飯伏と内藤はこれを無視して再び睨み合ってから、バックステージへ。 バックステージで、SHOは「大好きな飯伏さんの横に立てて嬉しかった。大好きだからこそ、神になった飯伏さんにいつか勝つ。神に勝って神超えだ!」とコメント。飯伏は「1.4内藤哲也、分かってるよな。俺は忘れない。内藤哲也との去年の死闘を。また1.4の内藤戦で俺は蘇る。1.5ジェイ待ってろよ!」と語り、ドーム2連勝を誓った。◆新日本プロレス◆『Road to TOKYO DOME』2020年12月23日東京・後楽園ホール観衆 696人▼タッグマッチ(30分1本勝負)飯伏幸太&○SHO(17分00秒 片エビ固め)内藤哲也&BUSHI●※ショックアロー(どら増田)
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スポーツ 2020年12月24日 11時15分
FAのヤクルト・小川は日本ハム以外のオファーを待っている? “年俸2倍”でも残留決断せず、年明け以降もゴタゴタは続くか
「仕事納め」まで、あと2日…。国内フリーエージェント権(以下=FA)を行使した小川泰弘投手に対し、東京ヤクルト球団が改めて残留交渉を行った(12月23日)。 しかし、結論は出なかった。球団は「年越しとなるかも」とこぼしていた。 「4年契約を提示したようです。年俸も2020年の9000万円から約2倍のアップがあったと聞いています。残留すれば、7億円前後の大型契約となります」(スポーツ紙記者) 球団の誠意は伝わっている。小川が「残る」と言えない理由はどこにあるのか――。ひょっとしたら、アノ球団からのオファーを待っているのかもしれない。 >>ヤクルト入りの内川、控え起用は避けられないか高津監督はショートの“日替わり覚悟”も漏らす?<< 小川のFA交渉について、気になる点もある。 球団、選手、メディアとの関係についてだが、一般論として、FA選手との交渉日時は事前に知らされることが多い。現地取材NGであれば、メディア側はそれに従い、場所を特定するような書き方はしない。その代わりに球団、選手双方から交渉後のコメントをもらってきた。 そんな関係性の是非はともかく、そういう申し合わせの慣例に照らし合わせてみると、小川のFA交渉には不可解な点もある。 <日本ハム、小川獲得へ> 北海道日本ハムファイターズが小川獲得に向けて動き出すとの一報があったのは、12月5日。翌6日には各紙で報じられたが、日本ハム、小川の双方からその交渉に関する情報が全く聞かれないのだ。 内々に交渉した可能性もゼロではないが、日本ハム側にその気配も見られない。 「後日談として漏れてくるものもあるのだが、今回はそれもない」(前出・同) また、残留交渉を続けるヤクルトから、こんな情報も聞かれた。 「12月10日、球団と小川は今後の交渉日程、お互いのスケジュールを確認するだけで会っています。小川も残留するかどうか迷っていましたが、結論をいつまでも先延ばしするのは迷惑だということは分かっていました」(球界関係者) 12月15日、ヤクルト側が小川に年俸アップを約束し、同18日に出来高払いなど詳しい内容を伝えたという。18日後の両者の交渉について、先の関係者がこう続ける。 「エースとしてチームに貢献してほしい、必要な戦力だということを伝え、小川の表情も変わったと聞いていますが」 ヤクルト側は23日の交渉で残留の返事をもらえると思っていたそうだ。25日にまた会談する予定だが、同日はヤクルト球団の仕事納めの日でもある。ここでまた結論が出なければ、「年越し」は避けられない。球団は小川に代わる先発の柱となる投手を探さなければならないが、1月に入ってからでは国内トレードの成立は難しいだろう。 「小川はヤクルト以外の球団からの交渉を待っているのではないか。他球団の話を聞くことでヤクルトの誠意も見えてくるし、自身の投手としての評価も分かるので」(ベテラン記者) FA権を行使した理由は、優勝へのこだわりだと言われている。 ヤクルトは選手間の関係も良好で、雰囲気も明るい。だが、交渉が長引けば、残留後の対人関係にも影響しかねない。何よりもまた、自主トレ期間も短くなり、21年シーズンの成績にも響いてくる。「年越し」は小川にとっても良策ではない。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年12月23日 22時30分
RIZIN大晦日、那須川天心は「日本で試合をして有名になりたい」ロッタンを破った強豪と対決!
総合格闘技イベントRIZINは22日、今年の大晦日に開催する『RIZIN.26』埼玉・さいたまスーパーアリーナ大会の追加カードとして、キックボクサー那須川天心のカードを発表した。 RIZINでは、前日21日に天心の参戦を発表したばかり。榊原信行CEOは「那須川天心選手、参戦正式決定ということをきょうアナウンスさせていただきます。対戦相手に関しても今日、スカっと行けると良いなと思いながら、ここまで天心選手のカードの発表が遅れていることの大きな原因は、とにかく対戦相手が大晦日っていうタイミングも含めて、まあまあ、対戦相手を探すのが大変でですね。まあ、数名に絞られております。その数名に絞られた中で、最終、天心選手および天心選手のチームの皆さんとも最終調整して、数日中には絞り込んで発表したいと。いずれにしても大晦日、『天心出せ!』『出るのかどうなんだ!』とファンの皆さんの不安な思いも多々あったと思いますので、まずは参戦することを発表させていただきます。まあまあプロモーターとしても、マスコミの皆さんもファンの皆さんも想像付くと思いますが、『じゃあ誰とやるんだ』っていうね。とてもプロモーター泣かせの状況もある中で、皆さんに期待してもらえる相手を最終調整したいという現状であります」と対戦相手の選考が難航していることを明らかにしていたが、一夜にして急ピッチでカード発表までたどり着いたようだ。 天心と今回対戦するのは、あのロッタン・ジットムアンノンにも判定勝ちを収めているタイのムエタイ戦士クマンドーイ・ペットジャルーンウィットだ。クマンドーイは「2020年最後の日が、テンシンにとって最後の日になる」と豪語する最強のムエタイ戦士という触れ込みで、9歳よりムエタイを始めると、一気にその才能を開花させ、ここまでに150戦を経験し、相手にディフェンスする時間すら与えない、嵐のような攻撃力でKOを量産。パンチ・肘・ローキックとあらゆる攻撃を得意とし、「ムエタイ史上、屈指のオフェンス力」と評する関係者の弁が物語る通り、その波状攻撃はまさに爆撃機だ。日本で天心と激闘を繰り広げたロッタンとは約2年前にタイ・チャイヤプーム県で試合をし、判定勝利を収めているだけに天心との対戦を待ちわびていた。立ち技最強のムエタイの誇りを胸に、神童狩りを目論む。「日本で試合をして天心と試合したロッタンみたいに有名になって、沢山ファイトマネーを稼ぎたいと思います!」と語るクマンドーイ。試合まで期間がないのが気になるところだが…。 天心は「大晦日イコール那須川天心だと、自分の中でそう思ってるんで、しっかりと盛り上げて、1年の集大成としてRIZINと格闘技を締めくくりたいと思うので、皆さん注目しててください!(対戦相手については)もう希望とか言っていられる状況じゃないと言うか、もう時間もないですし。試合ができるだけありがたいなってところですね。誰が相手でも那須川天心らしい試合をして、大晦日らしくしっかり暴れたい」と語っており、誰が相手でも特に問題はなさそうだ。(どら増田 / 写真(C)RIZIN FF)
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スポーツ 2020年12月23日 20時30分
鳥谷残留のロッテに「絶対におかしい」反発の声 “打率1割台”なのに高評価? 生え抜き主力との“格差”に疑問も
今季「42試合・.139・0本・6打点・5安打」と、代走や守備固めとしての起用がほとんどだったロッテのプロ17年目・39歳の鳥谷敬。その鳥谷が来季もロッテに残留することがネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。 今季終了直後には「続ける可能性もあるし、辞める可能性もある」と場合によっては引退する旨を口にしていた鳥谷だが、球団側は23日の契約更改で現状維持となる年俸1600万円(推定)の単年契約を提示し鳥谷と合意。報道によると、球団側は代走・守備固めでの起用が多い中、若手の手本として真摯にプレーした鳥谷を高く評価すると同時に、来年も戦力として考えている旨を本人に伝えたという。 現状維持での鳥谷残留を受け、ネット上には「今年は安田(尚憲)らに積極的にアドバイスして支えてたらしいし、コーチ的な役割も考えたら残すのは当然」、「中継見てると鳥谷グッズ持ってるお客さん多かったし、グッズ代の収益とかも含めるとむしろ微増でもいいんじゃないか」といった賛同の声が寄せられる一方、「打率1割のロートルを現状維持で残留させたのは絶対におかしい」、「鳥谷に1600万使うより、契約切って補強費とかに回した方がいいだろ」と反発も挙がっている。 一方、「鳥谷が現状維持で残留するのは別にいいけど、それならFA残留組にも金払えよ」、「あまり昇給しなかった生え抜きのFA選手たちはこの現状維持をどう思ってるんだろうか」といったコメントも複数見受けられた。 >>ロッテ・松永のFAに「言えない情報がある」?里崎氏の“匂わせ”が物議、「球団と大揉めしたのか」憶測飛び交う<< 「ロッテは今オフ澤村拓一(海外FA)、松永昂大(国内FA)の2名がFA宣言した一方、唐川侑己、荻野貴司、清田育宏の3名はいずれも権利を行使せずに残留を決断。ただ、その後の契約更改では唐川は1800万円増(8000万円/同)、荻野は200万円増(8000万円/同)とあまり昇給しておらず、清田については23日に臨んだ契約更改で『折り合わないところがあった』としてサインを保留しています。そのため、控え起用が主である外様の鳥谷を現状維持で残留させるほどの余裕があるのならば、生え抜きの功労者で今もバリバリの主力である3名の年俸をもっと手厚くするべきだったのではないかと考えているファンも少なくないようです」(野球ライター) プロ18年目・40歳となる来季の現役続行は確定したが、現状維持での残留に少なからず疑問も寄せられている鳥谷。来季は果たしてファンを納得させるような結果を残すことはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年12月23日 17時30分
新日本、飯伏幸太が挑戦権利証強奪のジェイに怒り心頭「俺は忘れてない!」
新日本プロレスは22日、『Road to TOKYO DOME』東京・後楽園ホール大会を開催した。 メインイベントでは、飯伏幸太&ジュース・ロビンソン&SHOの新日本本隊&CHAOS超党派トリオが、ジェイ・ホワイト&KENTA&外道のバレットクラブと対戦。飯伏が来年1.4東京・東京ドーム大会で内藤哲也からIWGPヘビー級&IWGPインターコンチネンタル二冠王座を奪取すれば、翌1.5東京ドーム大会で、挑戦権利証を保持しているジェイの挑戦を受けることになる。 試合は序盤から飯伏はジェイ、IWGP USヘビー挑戦権利証への挑戦を表明しているジュースは同権利証を保持しているKENTAを強く意識。バレットクラブはいつものように悪のインサイドワークでペースを握ろうとするが、飯伏組は徹底抗戦。特に権利証をジェイに反則で強奪された飯伏の怒りは凄まじいものがあった。終盤、SHOが外道を仕留めようとするが、ジェイはSSSでSHOの動きを止めると、ブレードランナーを決めて3カウントを奪取。試合後、KENTAはジュースをブリーフケース攻撃でKOし、「オマエの挑戦を『レッスルキングダム』(東京ドーム大会)で受けてやる!」と挑戦を受諾。飯伏は独演会を展開しようとするジェイのマイクを遮ると、「俺は忘れてないからな、あの時のことを!」と怨敵に対し闘志を露わにして、バックステージへ。 両膝に手をついて、前屈みでバックステージに現れた飯伏は「絶対忘れてないから。絶対1.4でベルトを獲って、1.5も絶対に、勝つ。もう、これは決まってることだから。1.4も絶対勝って、1.5に行けるようにしますから。まぁ見ておいてください、試合を。とりあえずは、1.4があるんで。内藤哲也を、ぶっ倒します。以上」と冷静さを貫いていたが、闘志が伝わるコメントだった。 東京ドーム大会前最後となる23日の後楽園大会では、1.4東京ドーム大会で対戦する飯伏と内藤哲也が前哨戦を行う。1.4に勝った場合、ジェイとは違う感情で闘うことになる飯伏。「神」になるには2連勝するしかない。◆新日本プロレス◆『Road to TOKYO DOME』2020年12月22日東京・後楽園ホール観衆 639人▼6人タッグマッチ(30分1本勝負)飯伏幸太&ジュース・ロビンソン&●SHO(18分11秒 体固め)ジェイ・ホワイト○&KENTA&外道※ブレードランナー(どら増田)
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スポーツ 2020年12月23日 17時00分
中日の福留復帰に「いい拾いもんした」 金村氏が獲得判断に太鼓判、代打の切り札以上に重要な役割も語る
元近鉄で野球解説者の金村義明氏が、22日放送の『金村義明のええかげんにせえ~!』(MBSラジオ)に生出演。前阪神・福留孝介の中日での活躍に太鼓判を押した。 今季「43試合・.154・1本・12打点・12安打」と打撃不振に苦しみ阪神退団となったプロ22年目・43歳の福留だが、12日に古巣中日に14年ぶりに復帰することが決定。その後18日に行われた入団会見に関する報道では、年俸3000万円の単年契約であることや背番号「9」を着用することなどが伝えられている。 今回の番組内でリスナーから「福留選手はまだまだやれそうでしょうか?」という質問を受けた金村氏は、「レギュラーとして広いナゴヤドームで期待するのはかわいそうやけど、ここ一番のピンチヒッターでは絶対いける」とコメント。年齢面を考えるとレギュラーとして攻守にフル稼働するのは難しいとしつつも、代打の切り札としては十分戦力になるだろうと分析した。 金村氏は続けて「それ以外にも彼(福留)の野球に対する取り組み方や経験を、(中日の)伸び盛りの選手たちはすごく吸収すると思う」と、自身の経験をもとにした若手へのアドバイスでチーム力を底上げしてくれるのではと推測。また、福留は阪神時代から他選手へのアドバイスを惜しまなかったとした上で、今季「.293・9本・45打点・139安打」をマークした近本光司の活躍も福留のアドバイスのおかげだと指摘した。 金村氏によると、福留は7月3日広島戦が雨天中止となったことを受け、同戦前時点で打率「.149」と不振にあえいでいた近本に打撃指導を敢行していたとのこと。それまでの近本は「トップの位置が決まらずに左手首をこね倒して(打てなくなり)、(そのせいで)2番打たなきゃいけないところをすぐ1番に戻されてもうヨレヨレだった」という。 しかし、福留の指導の結果近本は翌4日の広島戦で猛打賞を記録。この試合を境に徐々に復調のきっかけをつかんでいったという。なお、金村氏は福留がどのような指導をしたのかについては触れなかったが、当時の報道では打撃時の足の上げ方やタイミングの取り方についてアドバイスしたと伝えられている。 近本を不振から救った的確な指導は、来季も随所に見られるだろうという金村氏。「元々いた球団だし、(中日は)いい拾いもんしたと思うよ」と、福留はグラウンド内外でチームにメリットをもたらしてくれるのではと期待していた。 >>阪神・福留、退団理由は“代打”にアリ?「このままだったら後悔しか残らない」赤裸々な愚痴に心配の声も<< 今回の放送を受け、ネット上には「年を考えたら代打の切り札になってくれるだけでも万々歳、年俸も1億円ダウンを呑んでくれたし」、「日米通算2000本安打を達成してる福留の姿から根尾(昂)や石川(昂弥)はブレークのきっかけを得てほしいな」、「近本の件はちょろっとニュースにもなってたな、その後近本が調子上向きになって福留凄えって感じた」、「今年は近本だけじゃなくボーアも復調させてたから、中日からはむしろ指導面の方が期待されてそう」といった反応が多数寄せられている。 18日の入団会見では「若い選手たちに僕が経験したこと、プラスになることを少しでも伝えていければいい」と語ったことも伝えられている福留。本人も自身の経験を若手に惜しみなく伝えていこうと意気込んでいることがうかがえるが、果たして来季中日にどのような変化をもたらすのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年12月23日 11時30分
中日・与田監督、来春キャンプでバトル勃発? “歓迎できない来客”の襲来は根尾ら有望株にも影響か
来春の中日キャンプの主役は、OB・立浪和義氏となりそうだ。氏のキャンプ中の臨時コーチ就任はすでに発表されている。伸び悩んでいる根尾昂内野手、将来の4番候補・石川昂弥内野手が“強化指定選手”となる。そのため、 「近い将来、監督として帰ってくる布石では?」 との憶測も飛び交っており、与田剛監督の立場から見れば、“歓迎できない来客”となるだろう。 「根尾、石川が2021年シーズンにブレイクしたら、『立浪氏のおかげ』とメディアは騒ぎ立てるでしょう。世代交代が加速したとしても、与田監督の評価にはなりません」(地元関係者) しかも、立浪氏の招聘を決めたのは、20年に新オーナーに就任した大島宇一郎氏だという。立浪氏は中日一筋で通算2480本を放ったレジェンドだ。現役引退後、監督、コーチ候補としての何度も名前が挙がったが、実現しなかったのは、白井文吾前オーナーの強い意向があったため。真相は定かではないが、中日の現場取材で立浪氏の名前が出ると、ヘンな雰囲気になることもあった。 「根尾は岐阜県、石川は愛知県の出身です。2人とも中日ファンでした。当然、立浪氏を憧れのプロ野球選手として見ていました」(スポーツ紙記者) 立浪氏との“接近”は避けられそうにない。特に、根尾はその門下生として強く位置づけられそうだ。 >>巨人惨敗の日本シリーズ「ウチが出た方が勝てた」?中日・大島の“毒舌”が物議、「それは無い」阪神・藤川は即否定<< 去る12月22日、立浪氏がメディアの取材に応じ、来春キャンプのビジョンを打ち明けた。 20日間の滞在、その間、選手と同じ宿舎ホテルに入ること、夜間の選手訪問を歓迎することなどが語られたが、親しい知人やOB仲間には「別のビジョン」も話していた。根尾の打撃フォーム改造だ。 「根尾は腕の位置など細かいところでの打撃改造の指導は受けていますが、大きくは変えていません。というか、高校時代に打撃フォームはほぼ完成したとの評価を受けていましたので」(前出・地元関係者) 立浪氏は上半身の動きを改造するという。テイクバックの際に体を捻りすぎて、両方の肩が後ろに入りすぎているという。一軍の投手に対応できないのはそのためだと指摘していたそうだ。 「一般論として、ドラフト1位の野手に対し、コーチたちは打撃フォームの改造はできません。もし失敗したら、全責任を負わされるので怖いんです」(前出・同) 臨時コーチという外部にいる立浪氏は、失うものがない。だから、核心を突いた指導ができるというわけか。その意味では立浪氏の招聘は期待できそうだが、「成功すれば、自身のお手柄。失敗しても、リスクを負うのはペナントレースで指揮を執る与田監督」の図式は変わらない。21年、球団創設85周年のメモリアルを迎える中日は、「将来の監督候補」と現指揮官の駆け引きでも楽しめそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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Jリーグに浮上した外国人枠の拡大 逆手に取るのも面白い?
2018年09月27日 21時15分
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スポーツ
オリックス中島宏之「ファンが喜んでくれたら自分も嬉しい」連敗止める逆転打!
2018年09月27日 17時45分
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スポーツ
敵地の方が多い?現行のプロ野球における“優勝決定地”
2018年09月27日 17時15分
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スポーツ
親友だった2人に何が? 野茂英雄氏が元近鉄のチームメイト佐野氏を借金返済問題で提訴
2018年09月27日 12時40分
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スポーツ
清宮の転機!遅れてきた怪物に「ホームランバッターではない」の声
2018年09月27日 06時15分
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スポーツ
酒酔い下敷き騒動のラグビー日本代表浅原選手、逆にパンクした車を持ち上げて助けたことも?
2018年09月26日 22時30分
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スポーツ
「見ておいたほうがいいっすよ」TEPPEN三銃士のイケメン長男、白鳥大珠に注目せよ!
2018年09月26日 21時15分
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スポーツ
「3年間のチームの責任は私の責任」オリックス福良監督辞任で気になる後任監督
2018年09月26日 17時45分
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スポーツ
「相撲協会によるイジメはあります!」貴闘力超ぶっちゃけ発言
2018年09月26日 17時40分
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スポーツ
オリックスBクラス確定も、“何かを起こす男”ルーキー福田周平がプロ初ホームラン!
2018年09月26日 17時15分
特集
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【独自】元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
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2025年04月28日 19時03分
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【独自】YouTuberゆたぼん、短期間留学で“自分に勝つ” 昨年のホリエモン、DAIGOとのレスバの思い
芸能ニュース
2025年04月18日 20時55分
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【独自】MEGA BIG2億円当選者・造船太郎、“楽して”儲けたい 興味はNHK党への出資が0円になるか3億円になるか
社会
2025年04月21日 18時25分
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カラテカ入江慎也、闇営業で得た教訓は「人と人をつなぐ怖さ」 反社の見極め方は「金の使い方」
芸能ネタ
2025年06月01日 12時00分