スポーツ
-
スポーツ 2021年01月20日 19時45分
大相撲初場所の審判団に「信じられない」批判の声 足がふらつく力士を放置、後遺症の可能性の指摘も
19日に行われた大相撲1月場所10日目。幕下の湘南乃海対朝玉勢の取組が、ネット上の相撲ファンの間で物議を醸している。 両者は最初の立ち合いで頭同士を激しくぶつけていったが、行司が手つき不十分と判断して立ち合い不成立に。ところが、立ち合いの衝撃で湘南乃海は脳震とうを起こしたのか、右ひざから崩れるように地面に転倒。その後立ち上がろうとしたが2度ほど尻もちをつき、立ち上がった後も足元がおぼつかない状態だった。 審判団は湘南乃海が立ち上がるまで特にアクションを起こしてはいなかったが、立ち上がった後に朝玉勢を含め両者を一度土俵から降ろし、1分ほど協議した上で湘南乃海に取組続行の意思を確認。湘南乃海は続行を表明し、その後の取組で朝玉勢を破り白星を挙げた。 >>綱取り絶望の貴景勝、初日からタブーを犯していた?初挑戦は4日で終了、朝青龍・鶴竜らと明暗分かれたワケは<< 取組後は国技館内の相撲診療所と墨田区内の病院で検査を受け、体調に問題はないと診断されたことが伝えられている。ただ、今回の一件を受けネット上には「明らかな脳震とうなのにしばらくの間見てるだけなんて信じられない」、「なぜ誰も出場を止めなかったのか、その後のキャリアに影響する後遺症が残ったらどうするんだ」、「ほとんどの力士はこうやって負傷しても『大丈夫です』、『相撲取れます』って言うものだろうから、親方衆がしっかり止めてあげないと」といった審判団への苦言や批判が多数挙がっている。 脳震とうは一般的に頭部に強い衝撃を受けた際に発症のリスクがあるとされ、発症すると頭痛・めまい・ふらつき、重症の場合は意識・記憶喪失などの症状が出るといわれている。今回の湘南乃海が本当に脳震とうを発症していたか、詳細は伝えられていないが、2度尻もちをつき足元をふらつかせる姿を見て脳震とうを発症していると捉えたファンは多かったようだ。 「相撲は体重100キロを優に超える大男同士が激しくぶつかり合って勝敗を決するという性質上、他のスポーツに比べて脳震とうが起こりやすいといわれている競技。角界では“負傷のうちに入らない”と考えられているのか、本場所の土俵で力士が脳震とうを起こしても審判団はそのまま取組を続行させるケースがほとんどで、力士側もその多くが軽症だと強調しがちです。ただ、過去には脳震とうで転倒した際に膝の靭帯を損傷しそこから番付が一気に落ちた久島海(元幕内/元田子の浦親方)のような力士もいますし、力士の大型化が進んでいるとされる昨今は頭に受ける衝撃も大きくなっていることは明白。力士生命、あるいは人としての生命に関わる事態が起こる前に、力士を守る規則を設けるのは急務かもしれません」(相撲ライター) 今回の取組を受け、審判部は今後同様のケースが起こった場合は取組をやり直さない方針をひとまず決定し、今場所後に新ルール作りに取り組むと伝えられている。今回の一件が力士の安全管理体制強化につながることを願うばかりだ。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2021年01月20日 15時30分
元巨人・岩隈氏、引退決断した衝撃の真相を語る 原監督が引き金? 本拠地で起こった“悲劇”にファン驚愕
元巨人で野球解説者の上原浩治氏が19日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、元巨人でマリナーズ特命コーチの岩隈久志氏がゲスト出演。昨季限りでの現役引退を決断した真相を明かした。 岩隈氏は2020年10月23日に引退を表明し、翌11月7日に引退セレモニーを行っている。今回の動画では、引退の決め手になったという右肩脱臼の経緯について語った。 >>元巨人・岩隈氏に「そんなに消極的だったとは」驚きの声実は早期降板を願っていた? MLB時代の快挙の裏話を明かす<< 近鉄(2000-2004)、楽天(2005-2011)、マリナーズ(2012-2018/2018はマイナー)で活躍した後2019年シーズンから巨人でプレーしたものの、同年は右肩コンディション不良の影響で一軍登板なしに終わった岩隈氏。翌2020年シーズンも右肩の調子は上がらず一軍登板はなかったが、そんな中10月に入り原辰徳監督から「今の状況でいいから投げてくれないか」とシート打撃への登板を頼まれたという。 言われた際の調子は「(まだ)行ける状況ではなかった」という岩隈氏。ただ、原監督の言葉からは「(岩隈氏を)なんとか日本シリーズで投げさせたい」という期待が伝わってきたため、「自分の今できる限りでいいから思い切って行こう」と期待に応えるべく調整に励んだという。 その後同月7日に東京ドームで、原監督が見守る中シート打撃に登板した。登板前のブルペン投球では「ちょっと良くなってきた可能性がある」と手応えもあったというが、マウンドに立ち1球目を投じた瞬間に右肩がまさかの脱臼。「肩がバーンって飛んで(いったような感覚があり)そこから動かなかった」といい、外れた肩が胸の高さまで下りてきていたという。 すぐにチームドクターに外れた肩をはめてもらったが、シート打撃は1球で打ち切りとなったという。「そこから1週間考えて、『この肩がもう休めって言ってるんだな』と思ってそこで(引退を)決めた」と、この右肩脱臼が自身に引退を決断させたと語っていた。 動画には、岩隈氏が語った近鉄時代や楽天時代の思い出などについても収められている。 今回の動画を受け、ネット上には「脱臼したことは引退会見で触れてたけど、こうした経緯で発症したことは知らなかった」、「結果だけ見ると原監督がせかしたことが引退の引き金を引いたみたいだな」、「原監督は引退会見で『後半戦に岩隈を入れたかった』って言ってたから、あくまで戦力として考えてシート打撃を頼んだんだろうな」「原監督の期待に応えようとして目の前で故障というのはさすがに相当心にきたんだろうね」といった反応が多数寄せられている。 原監督の頼みを受け入れた結果、右肩脱臼を負い引退を決断した岩隈氏。もし原監督が何も言っていなければ、もしかすると2021年シーズンも現役を続けていた可能性もあったのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について上原浩治氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCGynN2H7DcNjpN7Qng4dZmg
-
スポーツ 2021年01月20日 11時30分
新日本、内藤哲也「どうやってシングルにこぎつけるか?」オーカーンの行動に注目!
新日本プロレスは19日、新シリーズ『Road to THE NEW BEGINNING』の東京・後楽園ホール大会を開催した。 第4試合では、2.11広島・広島サンプラザ大会でIWGP二冠王座戦を懸けて対戦するチャンピオン飯伏幸太と挑戦者のSANADAが、それぞれ本間朋晃、内藤哲也をパートナーに激突。飯伏とSANADAはシングルを待ち切れないと言わんばかりのハイレベルな攻防を展開。内藤とのシングルを実現させたい本間は内藤を意識して攻撃を見舞う。終盤、SANADA&内藤は素早い連携で分断に成功すると、最後は内藤がデスティーノで本間から3カウントを奪取。ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンが勝利を収めている。 バックステージで内藤は「昨日の時点で、俺の名前を出したのは2名。一昨日、そして今日、俺に敗れ去った本間朋晃。そして、いまだヤングライオンにしか勝っていないグレート-O-カーン。まあでも、こうして俺の名前を出してくるあたりね、2人にはしたたかな『這い上がってやろう』みたいな気持ちが見えるよね。俺は好きだよ。まあ、名前を出すのは簡単だよ。さあ、これをどうやって実現させるか?その辺。まあ、一昨日と今日、俺に負けた本間はもう論外だな。もう1人いるでしょ?彼がこれからどうやって俺とのシングルマッチにこぎつけるのか、楽しみだね。でもさ、何度も言ってるけど、今は俺確かに、ノー・オクパード(忙しくない)だよ。ノー・オクパード。でも、ここっていうタイミングが来きたら、俺は動いてしまうよ。そしたら、もう俺は、残念ながらノー・オクパードじゃない。オクパードになってしまうよ。そしたら、もうさ、彼らを相手してるヒマはなくなってしまうからさ。口に出すのは簡単だよ。さあ、ここから、行動して、そして実現させてみろよ。時間はあまりないよ。そこはノー・トランキーロ! 焦った方がいいぜ。カブロン!」、「なぜ、(客数が)少ないか?コロナのせいにばっかりするんじゃねえ!それもこれも現チャンピオンの飯伏も、ベルトを失った内藤哲也に魅力がねぇからだろ?切腹もんだ、切腹もん!介錯は余がやってやる。首と面洗って、出てこい!」とこの日も第1試合で内藤を挑発したオーカーンの行動に注目したい意向を明らかにした。 オカダ、棚橋に連敗しているオーカーンにとって、内藤戦が実現すれば浮上するキッカケになるチャンスなだけに、天山広吉との抗争に決着をつけて、内藤戦にたどり着きたいところだ。◆新日本プロレス◆『Road to THE NEW BEGINNING』2021年1月19日東京・後楽園ホール観衆 470人▼タッグマッチ(30分1本勝負)飯伏幸太&●本間朋晃(13分07秒 片エビ固め)SANADA&内藤哲也○※デスティーノ(どら増田)
-
-
スポーツ 2021年01月20日 11時10分
エンゼルス・大谷が球団と大モメ? 異例のケースに現地メディアも混乱、“80万ドル”を巡る調停の行方は
大谷翔平選手とエンゼルスの信頼関係にヒビが入るようなことになったら…。 2020年、大谷の年俸は56万3500ドル(約6200万円)。メジャーリーグに挑戦した2018年は54万5000ドルだった。日本ハムでの最終年俸は2億7000万円なので、今は「超」の付く格安年俸である。 なぜ、こんな薄給になってしまったのか? それは、16年12月、メジャーリーグと同選手会の間で交わされた新労使協定により、25歳未満の海外選手と米球団が契約を結ぶ場合、「契約金」や年俸込みで「年間500万ドル程度に抑えなければならない」と決められたからだ。「23歳未満だった年齢規定を『25歳』に引き上げたんです。当時22歳だった大谷のポスティングシステムに合わせたような変更でした」 当時、米国内にいた元特派員記者のコメントだ。 >>巨人・菅野、MLBでの成功は絶望的? NPBすら追われたケースも、ポスティング不成立に終わった選手の末路は<< ようやく、通常の契約更改がされることになったわけだが、もう一点押さえておかなければならない話がある。メジャーでの出場登録が3年以上6年未満の選手ならば、「年俸調停委員会」に自身の年俸が適切な額なのか否かを仲裁してもらうこともできる。大谷はその権利も取得した。 「大谷の代理人は21年年俸として330万ドル(約3億4300万円)を希望し、エンゼルスは250万ドル(約2億6000万円)を提示しました。双方に歩み寄りがなく、年俸調停委員会に持ち込まれることが決まりました」(米国人ライター) 米スポーツサイト「ジ・アスレチック」(1月17日付)によれば、エンゼルスの250万ドルについて、「打者・大谷」の指名打者(以下=DH)としての評価と分析していた。20年はDHで44試合に出場している。打率1割9分、本塁打7の成績からも分かる通り、大不振だった。 「打率2割8分台、打点60以上を稼いだ18、19年の成績も参考にし、球団は250万ドルとしました。20年の不振からすると、大甘な査定ですが」(前出・同) 大谷側は強気に出たのは、二刀流だからだ。他のDH選手とは異なり、「投手兼任の選手がクリーンアップを任されているんだ」と訴えたかったようだ。 80万ドル程度の違いなら、調停ではなく、話し合いでなんとかなりそうだが…。 「右肘の手術も癒え、万全な状態になれば、『10勝20本塁打』も夢ではありません。その時が来たら、大幅増は必至。新労使協定が対象外となって初めての年俸が330万ドルになるのか、250万ドルになるのか、今は小さな差でも、将来の年俸更改に大きな違いを生むことにもなりますので」(前出・同) 調停委員会では、大谷本人と代理人、エンゼルスのフロント職員が出席し、対峙することになる。委員会は3人の裁定人を立てる。しかし、近年の調停委員会では、双方がエキサイトしてしまうことも少なくないそうだ。 その調停委員会について、こんな指摘も聞かれた。 「裁定人が双方の中間額を見出すと伝えたメディアもありましたが、ナショナルズの元球団顧問で、アナリストのマット・スワルツ氏は『どちらか一方の言い分が採用される。折衷はない』と言い切っています。二刀流をどう評価されるのか、本当に分かりません。年俸調停がこんなに注目されるのも初めてなので、各米メディアも確認に追われています」(現地関係者) 注目される理由も、適正額が読み切れない理由も「二刀流」に尽きる。サンプルケースはないと言っていい。投打の両方で活躍したメジャーリーガーとなれば、1910年代のベーブ・ルースまで遡らなければならない。 調停は2月1日(現地時間)。大谷がエキサイトすることはないと思うが、球団とのこだわりは残してほしくない。「二刀流」にどんな裁定が下されるのだろうか。(スポーツライター・飯山満)※大谷選手の年俸は「メジャーリーグ名鑑2020年」(廣済堂出版)を参考にいたしました。
-
スポーツ 2021年01月20日 11時05分
ロッテ佐々木朗希が春季キャンプ一軍スタート!ドラ1鈴木昭汰などルーキー3選手も
千葉ロッテは19日、沖縄・石垣島で2月1日から行う一軍春季キャンプのメンバーを発表した。【投手】佐々木(千隼)、石川、美馬、佐々木(朗季)、二木、唐川、東條、東妻、山本、鈴木、小野、小島、岩下、中村(稔弥)、益田、河村、横山、古谷、土居、本前。【捕手】田村、佐藤、吉田、柿沼。【内野手】藤岡、安田、中村(奨吾)、福田(光輝)、松田、小川、茶谷。【外野手】藤原、加藤、岡、菅野、高部、山口、和田、サントス。※期間は2月1日から2月12日(12日打ち上げ後、那覇へ移動)。休日は5日、10日。 注目は高卒2年目となる佐々木朗希投手(以下・佐々木)が、2年連続で一軍スタートとなったことだろう。ドラフト1位の鈴木昭汰投手も一軍スタートとなった。ルーキーではドラフト3位の小川龍成内野手、ドラフト4位の河村説人投手も一軍スタートの切符を掴んでいる。育成として新入団を果たしたサンディ・サントス外野手も一軍スタート。ロッテは安田尚憲内野手、藤原恭大外野手、和田康士朗外野手と有望な若手が揃って来たこともあり、昨年あと一歩で優勝を逃したロッテにとって、若い力の台頭が今シーズンの鍵になりそうだ。 最速163キロを誇るスーパールーキーとして、昨年注目された佐々木はプロ1年目の昨年も、一軍でキャンプをスタートし、完走しており、宮崎・清武SOKKENスタジアムのブルペン(オリックスのキャンプ地)で、初登板した際には数多くの報道陣や評論家が見守った。しかし、コンディション不良などもあり、首脳陣はチームがコロナ禍で一軍の戦力が落ちたときも佐々木には無理をさせず、一軍登板はなかっただけに、今年はキャンプから紅白戦などで実践を積んで、オープン戦、公式戦につなげたいところ。 なお、ロッテは石垣市と協議の結果、新型コロナウイルス感染症予防の観点から無観客とすることを発表している。一、二軍球場スタンド一般見学不可。陸上競技場スタンド一般見学不可。室内練習場一般見学不可。ブルペン一般見学不可。キャンプ地は石垣市中央運動公園内となるためランニング、散歩コースともなっているが、ローピングを行うなど導線を確保する予定。また例年、球場周辺に出店していた屋台などもないとのこと。昨年コロナに泣かされた苦い経験もあって、万全な対策を練ってキャンプに臨む。(どら増田)
-
-
スポーツ 2021年01月19日 19時00分
貴景勝の休場に「怪我なんてしてないだろ」疑問の声 3日目に左足首を故障も、取組直後から怪しい行動が?
2020年11月場所を「13勝2敗」で制し、綱取りをかけて今場所に臨んでいた大関・貴景勝が、19日の10日目から休場すると複数メディアが報じた。 報道によると、貴景勝は12日の3日目・北勝富士戦で敗れた際に左足首を負傷。13日の4日目以降は怪我を押して出場していたが、9日目を終え「2勝7敗」となった18日夜に師匠の常盤山親方(元小結・隆三杉)に休場を申し出たという。また、常盤山親方が加療期間について「約3週間から1カ月弱」と口にしたことから、再出場する可能性も低いとみられている。 先場所を大関として制し、今場所、好成績で優勝を収めれば横綱昇進のチャンスという状況だった貴景勝。しかし、今回の休場で今場所の負け越しが確定したため、来場所の3月場所は負け越せば関脇に転落するカド番として迎えることとなった。 >>綱取り絶望の貴景勝、初日からタブーを犯していた?初挑戦は4日で終了、朝青龍・鶴竜らと明暗分かれたワケは<< 貴景勝の休場を受け、ネット上には「先場所と比べて明らかに様子がおかしいと思ったら故障してたのか」、「力無く負ける相撲が多すぎると感じてたけど、足首痛めてるなら力が入らなくて当然か」、「来場所はカド番だけど焦らずに治してほしい、まだ若い(貴景勝は24歳)から治りも早いはず」といった反応が多数寄せられている。 一方、「左足首の故障は成績不振の言い訳としか思えない」、「北勝富士戦はテレビで見てたけど、左足首気にするそぶりなんか見せてなかったぞ」、「4日目以降も足引きずったりテーピングしたりもしてないし、本当は怪我なんかしてないんじゃないか?」と疑問視し、反発するコメントも複数寄せられている。 「貴景勝は北勝富士の押しを受けた際に踏ん張っていた左足のつま先が滑り、その後左ひざから崩れ落ちるように体が落ちて敗戦。ただ、この後の貴景勝は左足首を気にするそぶりは見せないまま土俵を降り、花道を引き揚げる時も特に左足を引きずってはいませんでした。また、こうした故障を負ってもなお出場する場合はテーピングなどで患部をしっかり固めるのが一般的ですが、翌4日目から9日目まで貴景勝が左足首にテーピングを巻いて出場した取組はゼロ。そのため、休場の理由とした左足首の故障は成績不振の責任から逃れるための仮病ではないかと疑っているファンも少なくないようです」(相撲ライター) 一部では「故障が嘘だとしたらもちろんおかしいし、本当だとしてもそこから約1週間も強行出場を続けたのはおかしい」という声も挙がっている貴景勝。怪我を押した末の休場は、来場所にどのような影響を与えることになるのだろうか。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2021年01月19日 17時30分
新日本、棚橋弘至が感涙のエアギター3連発!「あのとき後楽園にいたんだぜって誇れる日にする」
新日本プロレスは18日、新シリーズ『Road to THE NEW BEGINNING』の東京・後楽園ホール大会を開催した。 メインイベントでは、棚橋弘至&マスター・ワトの新日本本隊が、鷹木信悟&BUSHIのロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンと対決。棚橋は1.30愛知・愛知県体育館大会で、鷹木のNEVER無差別級王座への挑戦が、ワトとBUSHIは2.10広島・広島サンプラザホール大会での対戦がそれぞれ決まっている。 ダブル前哨戦となったこの試合。鷹木は強く棚橋を意識し、力強い攻撃で追いつめる。だが、棚橋も意地を爆発させ、前日に引き続き激しくやり合う。試合は終盤、ワトが鷹木にトルニージョを決めて排除すると、最後は棚橋がハイフライフローをBUSHIに決めて3カウントを奪取。棚橋&ワトが試合を制した。 試合後、棚橋はファンに感謝の意を述べると、かつて(客入りが)厳しかった時代を思い出したのか、「悔しいよね。今日、この後楽園ホールを俺は絶対に覚えておきます!みんなも『あのとき後楽園ホールにいたんだぜ』って誇れる日にします!気をつけて帰ってください。ありがとうございました!」と叫び、ワトとエアギターを3連発。自ら「棚橋最高」とマイクでつぶやき、声を出しての応援が禁じられている観客の手拍子を誘った。続いて、「今は我慢して、悲しみも、苦しみも、悔しさも全部!エネルギーに変えていきます!ちょっくら、NEVER獲ってきます!」とNEVER初戴冠を宣言。最後は「愛してま~す!」で久々に大会を締めくくってみせた。 試合後、棚橋は正面を向き、腰に手を当てて、「何年ぶりだろう、東京でエアギター。もう自分でプレミア感すら感じるけども。人間には、記憶ってのがあるから。俺の記憶、皆さんの記憶、エアギター……(言葉に詰まって天を仰ぎ、感極まった様子で)ボロボロでも、毎日、生き続けた記憶が、きっと俺を支えて、つらい状態を切り抜ける、一つのエネルギーになるから。(向き直って)NEVER! “NEVER GIVE UP”、“NEVER TIRED”。諦めない、疲れない!今、NEVERを獲って一番意味のある行動ができるのは、俺だと思ってます。だから、NEVERだけに……“ネバ”ります!」と言うと満面の笑みでガッツポーズをしてから控室へ。 396人が目撃したこの日の大会に価値を持たせるには、棚橋がNEVERを奪取するしかない。◆新日本プロレス◆『Road to THE NEW BEGINNING』2021年1月18日東京・後楽園ホール観衆 396人▼タッグマッチ(30分1本勝負)○棚橋弘至&マスター・ワト(14分06秒 片エビ固め)鷹木信悟&BUSHI●※ハイフライフロー(どら増田)
-
スポーツ 2021年01月19日 15時30分
王氏とノムさんが試合中に一触即発「変化球しか投げれないのか!」 中日・森元監督が目の前で起こったハプニングを明かす
元西武で野球解説者の石毛宏典氏が18日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、元中日監督で野球解説者の森繁和氏がゲスト出演。王貞治氏(現ソフトバンク球団会長)と野村克也さん(元南海他)にまつわるハプニングを明かした。 森氏は16日の動画で初出演し、今回が3回目の登場。動画では自身がこれまで見てきた選手を対象としたベストナインを発表しそれぞれの選手についてトークしたが、その中で一塁手の候補に挙げた王氏が試合中に野村さんと口論した話を披露した。 >>元巨人・駒田氏に王監督が激怒!予想外の理由に宮本コーチも困惑?愛車を巡り勃発した珍エピソードを暴露<< 動画内で具体的な時期は明かされていないが、現役・西武時代の1979年に群馬・前橋で巨人とのオープン戦に臨んだという当時プロ1年目・24歳の森氏。当時プロ21年目・38歳の王氏も出場していたが、自身とバッテリーを組んだ当時プロ26年目・43歳の野村さんは王氏が打席に入ると変化球のサインしか出さなかったという。 野村さんのサインに従いスライダーやカーブを多投し、第1打席は王氏を抑えた。ところが、第2打席もサイン通りに変化球攻めをしていると、王氏は「変化球しか投げれないのか!」とバッテリーの配球に苦言を呈したという。 ただ、これを聞いた野村さんはすかさず「俺が(サインを)出してんだ」と反論。その後両名がどのような口論を展開したのかは触れなかったが、森氏はマウンド上で「(本当は)真っすぐ投げたいけど、俺だって(野村さんのサインに)首振れる立場じゃないし…」と思っていたと笑い交じりに振り返っていた。 動画には、森氏が選んだベストナインの一塁手、二塁手についても収められている。 今回の動画を受け、ネット上には「球界の大物同士が公式戦でもない試合中にケンカしてたって意外だな」、「目の前で大先輩2人が言い合うのは森さんとしても困惑しただろうな」、「王さんが変化球攻めに怒ったのは『まだ新人なのに逃げの投球をするな』ってことなのか?」、「ノムさんが変化球攻めをさせた理由も気になる、力量差を分からせるためにオール直球勝負でも良さそうなのに」といった反応が多数寄せられている。 翌1980年限りでともに現役を引退している王氏と野村さん。引退間際の両名が公式戦ではないオープン戦の試合中に言い争っていたという話に驚いたファンも多かったようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について石毛宏典氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC9uwO3E7TohCjf1X3zU_kOw
-
スポーツ 2021年01月19日 11時30分
春季キャンプに間に合った!オリックス、ジョーンズとヒギンスが来日
オリックスは助っ人外国人選手のアダム・ジョーンズ外野手、タイラー・ヒギンス投手が、17日にアメリカから大阪・関西国際空港へ到着したと発表した。 昨年は過去に来日した外国人選手の中でも桁違いのメジャーリーガーとして、AJの愛称で来日時にはファンが空港に殺到するなど、多くの期待を寄せられたものの、怪我もあり思うような成績が残せなかったジョーンズは、今年が2年契約の2年目とあって、真価が問われることになる。ジョーンズは「また来日できて本当に嬉しく思います。今年は2年目なので、準備の段階からやるべきことが分かっています。昨年より良いシーズンを過ごさなければいけないし、私はそのための準備をするということだけです。素晴らしい1年に出来るように頑張ります。繰り返しになりますが、また来日できて本当に興奮しています」と再び来日出来たことを喜んでいる様子。昨年はシーズン終盤に帰国。「新型コロナウイルスの影響で、シーズンの遅延を余儀なくされ、その際、何も出来なかったことは楽しいことではありませんでした。しかし、家族と日本で過ごせたことは、ありがたいことでした。日本の野球は確実にアメリカの野球とは異なりますが、同じ野球です。日本の野球の文化を学び、その上で、戦略の違いを楽しむことができました。来年、来日した際には、心身ともに素晴らしいコンディションで、シーズンに臨みたいと思います。初日から全日程が終わる最後の日まで、チームに大いに貢献出来るよう準備します」と話していただけに、1年間フル稼働することが求められるところ。 先日、再契約が発表されたばかりのヒギンスは、昨年は8回の男として活躍したが、今年は昨年クローザーを務めたブランドン・ディクソン投手が先発に再転向した場合は、クローザーの最有力候補だ。ヒギンスは「バファローズに戻って来られたことに非常に嬉しく思いますし、春季キャンプが始まること、コーチ陣やチームメートに再会できることをとても楽しみにしています。今年もまた優勝をめざすチームの一員として、必死に戦います」と今年もフル回転することを誓った。 オリックスでは、既にスティーブン・モヤ外野手が来日しており、ディクソンと2年ぶりにオリックス復帰が決まったステフェン・ロメロ外野手が来日すれば、現時点で契約している外国人選手が全員揃うことになる。2月1日から始まる春季キャンプまでに全員が間に合うのか、残る2選手の来日が待たれる。(どら増田)
-
-
スポーツ 2021年01月19日 11時00分
楽天・石井監督兼GMがマー君復帰を狙う切実な理由 三木谷オーナーの“イニエスタ級”大盤振る舞いはあるのか
田中将大投手にラブコールを送った本当の理由は…。東北楽天ゴールデンイーグルスの石井一久監督兼任ゼネラルマネージャー(以下=GM)が、いまだ去就の決まらない田中に「声を掛けない理由はない!」と、本格参戦を表明した(1月18日)。 「ヤンキースが前レンジャーズのコリー・クルバー投手を獲得したことで、先発ローテーション枠が埋まりました。ニューヨークのメディアは田中を引き止めるべきだという論調ですが、今オフのヤンキースはチーム総年俸を2億1000万ドル内に収めたいとしており、そうなると、田中クラスの選手とはもう交渉できません」(米国人ライター) 米メディアは「パドレスが有力」と予想し、MLB公式ページではエンゼルスも交渉に乗り出したとあった。 田中が本当に楽天に帰還すれば、優勝も夢ではない。石井監督兼GMが熱くなるのも当然だが、こんな指摘も聞かれた。 「新人を見て、スカウトの報告と違うというのが分かるのも、この時期なんです」(球界関係者) 田中争奪戦の参戦表明がされる前、石井監督兼GMは新人合同自主トレを視察し、さらにコーチスタッフと春季キャンプの選手の一、二軍振り分けを話し合っている。 その新人自主トレを指して、先の関係者がこう続ける。 新人投手はキャッチボールのボールを見れば分かるんです。即戦力か、どうかが。昨秋のドラフト会議では即戦力投手の補強に重点が置かれました。でも、何人かいたみたいですよ、即戦力という報告がされていたのに、鍛え直す必要がある投手が」 楽天の新人投手と言えば、大学ナンバー1左腕と称された早川隆久(早大)もいる。ドラフトでは6人を支配下指名したが、うち5人は投手で、高校生投手は1人だけ。即戦力の投手がどうしても必要だったのだろう。 「田中はオフに帰国すると、楽天の施設で練習をしていました。現楽天ナインとの面識があるので問題はないと思います」(前出・スポーツ紙記者) >>巨人・岩隈、楽天入りに義父は関係無かった?オリックス入りを頑なに拒んだ真相は…「やりたい気持ちにはなれなかった」<< ヤンキースでの最終年俸は、2300万ドル(約25億3000万円)。試合減により満額支給はされていないが、ネックになるものがあるとすれば、金銭面だろう。もっとも、 「Jリーグ・ヴィッセル神戸がアンドレス・イニエスタに3年半契約で2500万ユーロ(約32億5000万円)が払えたのだから」 と、三木谷浩史オーナーの資金力をアテにする声も聞かれたが…。 メジャーリーグは新型コロナウイルス禍で日本以上に混乱しており、いったん古巣に帰還し、1、2年後に再渡米するのも悪くないだろう。「ヤンキースで逞しくなった田中を見たい」という日本のファンはかなり多いはず。新人投手たちの下方修正の情報は気になるが、石井監督兼GMの交渉に期待したい。(スポーツライター・飯山満)
-
スポーツ
前日とは打って変わり…ソフトバンクが“鉄壁継投”で広島に連勝
2018年11月01日 17時45分
-
スポーツ
日本ハムが札幌ドームを離れ「新球場設立」を正式決定!来週会見で詳細発表へ!
2018年11月01日 17時15分
-
スポーツ
生まれ変わったアルビレックス新潟 残り全勝へ向けて
2018年11月01日 06時15分
-
スポーツ
日本シリーズが“高視聴率”でサッカーファンが意味不明の嫉妬
2018年11月01日 06時00分
-
スポーツ
新日本Jr.タッグ、金丸&デスペ、BUSHI&鷹木が首位で終了も、決勝は3WAYの可能性?
2018年10月31日 21時15分
-
スポーツ
巨人、阪神は本当に「ドラフト敗者」か?
2018年10月31日 17時45分
-
スポーツ
「野球頭を鍛える」西村オリックス秋季キャンプ参加選手決定、昨年より12選手増!
2018年10月31日 17時15分
-
スポーツ
元貴乃花親方と稀勢の里がタッグで強める白鵬包囲網
2018年10月31日 17時10分
-
スポーツ
真相究明は困難に…貴ノ岩の訴訟取り下げに感じる口惜しさ
2018年10月31日 12時05分
-
スポーツ
鈴木武蔵 残留争いの中で問われる真価
2018年10月31日 06時15分
-
スポーツ
プロレスラー世界遺産 伝説のチャンピオンから未知なる強豪まで── 「髙田延彦」神輿として担がれるのを厭わない“最強の男”
2018年10月30日 22時00分
-
スポーツ
WWE初の女子PPV大成功も、アスカ、カイリ・セイン、紫雷イオの日本人は全敗!
2018年10月30日 21時45分
-
スポーツ
"プロレスで社会貢献を!"川崎密着プロレス団体HEAT-UPの闘い
2018年10月30日 21時15分
-
スポーツ
『箱根駅伝』青学大5連覇に暗雲!? 四つん這い問題が尾を引いて…
2018年10月30日 21時15分
-
スポーツ
優勝の資格も十分?9月場所終了時点の大相撲“準優勝”力士たち
2018年10月30日 17時45分
-
スポーツ
ドジャース・前田健太が日米野球に参戦 古巣での凱旋登板も?
2018年10月30日 17時15分
-
スポーツ
【2018年プロ野球ドラフト会議ドキュメント】 4人が一気にプロの世界へ!東洋大学ドラフト当日の舞台裏
2018年10月30日 06時15分
-
スポーツ
「どうなるかわからない」棚橋弘至とオカダ・カズチカ、オカダ凱旋後“初の”握手!
2018年10月30日 06時15分
-
スポーツ
オワコンじゃなかった!実はスゴいプロ野球中継の視聴率と観客動員数
2018年10月30日 06時05分
特集
-
「19」岡平健治、音楽をやっていなかったら…… 経営者としての信条、明かす
芸能
2025年08月04日 10時00分
-
野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
-
-
豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
-
豊ノ島“ライバル”琴奨菊との思い明かす 業界には「いい物は残し、時代に併せて変わっていけば」と期待
芸能
2025年07月20日 12時00分
-
宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分