スポーツ
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スポーツ 2021年01月19日 10時55分
楽天の2021年スローガン決定!「一魂日本一の東北へ」
株式会社楽天野球団は18日、2021シーズンスローガンが「一魂(いっこん)日本一の東北へ」に決定したと発表した。 球団広報によると、「2021年は東日本大震災から10年という節目の年。『野球の底力』を誓い、東北楽天ゴールデンイーグルスは、いつも“ファンと共に”復興を願い、そして勝利を届けるため、歩んできました。2013年、東北、そして全国のファンの声援に後押しされて『日本一』を成し遂げたあの日、東北中の人が誰彼かまわず、涙ながらに抱き合って喜んだあの風景、21万4000人が歓喜を分かち合った優勝パレードのあの風景、それは、スポーツがもたらす『感動』を心から実感できた瞬間でした。2021年は新型コロナウイルスという新たな強敵とも、全国民が手を携え、立ち向かわなければいけない時。昨年の無観客試合や動員制限の試合で、選手たちは『ファンの声援のチカラ』を改めて感じました。活気あふれるスタジアム、ファンの声援を取り戻すためにも、『あの歓喜の瞬間』をもう二度、三度とファンの皆さまと共に分かち合うためにも、今年は勝負の年。チームも選手もファンも、一丸となり1試合、1プレー、1球に魂を込めて闘う。『日本一の東北へ』、全員で一心不乱に挑む。その闘志みなぎる想いを「一魂(いっこん)」というスローガンに込めました」とスローガン決定の経緯を説明している。 スローガンビジュアルは、「あえて力強い『一』と『魂』の言葉を重ねることにより、『心ひとつに』という意志を強調しました。『一』は石井一久ゼネラルマネージャー(GM)兼監督の揮毫によるもの。東北の未来を担う、宮城県出身の若手書道家、相馬美希さんによる『魂』の書とコラボレーションしたデザインになっています」と、石井新監督の名前から取り入れたことで、リーグ優勝に向けたさらなるチームの団結をスローガンに込めたようだ。 楽天では、メジャーリーグのニューヨーク・ヤンキースを退団濃厚なリーグ優勝、日本一に導いたかつてのエース田中将大投手を調査中。もしマー君復帰となれば、再び「日本一の東北」に近づくのは言うまでもない。今年の楽天はまだまだシーズン前に話題を提供してくれるだろう。(どら増田)
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スポーツ 2021年01月18日 23時00分
ノアが1.23大阪&2.12武道館の追加カードを発表!拳王と村上和成に緊張走る
プロレスリング・ノアは16日、『HIGHER GROUND 2021』神奈川・横浜ラジアントホール大会を開催した。 第4試合では杉浦貴&村上和成&NOSAWA論外の杉浦軍が、拳王&征矢学&タダスケの金剛と対戦。23日の大阪・エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)第2競技場大会で拳王のGHCナショナル王座に挑戦する村上からは殺気が漂っており、スリーパーホールドでタダスケを締め落とし、レフェリーストップ勝ち。拳王との間に緊張が走った。 村上は「目の前にくるヤツをブッ潰すだけだ。ガンガンこい。殺されると思ってこいよ!」と抹殺予告。拳王は「それがプロレスか?お前のリング上の闘いか?次の大阪タイトルマッチ、本当の!本気の拳王を見せてやるからな!」と村上のやり方に怒り心頭だった。 メインイベントでは潮崎豪&丸藤正道が原田大輔&小峠篤司の「桃の青春」と対決。潮崎が豪腕ラリアットで小峠から3カウントを奪取した。「こんな大変な時に熱くなるうれしい声援、ありがとうございます!プロレスリング・ノアは日本武道館にやっと帰ることができます。ノアは、潮崎豪は、止まりません。ついてきてください!元気な姿で会場でお会いしましょう!」と『DESTINATION 2021〜BACK TO BUDOKAN〜』 2.12東京・日本武道館大会に向けてファンに呼びかけた。 ノアではこの日の結果を受けて、23日に開催するエディオンアリーナ大阪第2競技場大会の全対戦カード、ならびに2月12日の日本武道館大会の追加対戦カードを発表している。▽1.23大阪 全対戦カード▼メインイベント・新春スペシャルマッチ大阪潮崎豪&杉浦貴&丸藤正道 VS 清宮海斗&稲村愛輝&岡田欣也▼第6試合・GHCナショナル選手権拳王 VS 村上和成▼第5試合・6人タッグマッチ小川良成&HAYATA&進祐哉 VS 鈴木鼓太郎&日高郁人&NOSAWA論外▼第4試合・タッグマッチ原田大輔&小峠篤司 VS 吉岡世起&YO-HEY▼第3試合・シングルマッチ中嶋勝彦 VS 宮脇純太▼第2試合・タッグマッチモハメド ヨネ&谷口周平 VS マサ北宮&征矢学▼第1試合・6人タッグマッチ稲葉大樹&大原はじめ&矢野安崇 VS 覇王&仁王&タダスケ▽2.12日本武道館 追加カード▼GHCジュニアヘビー級タッグ選手権小川良成&HAYATA VS 鈴木鼓太郎&日高郁人※王者組3度目の防衛戦 日高郁人は2006年3月の日本武道館大会で藤田ミノルとタッグを組み、金丸義信&杉浦貴からGHCジュニアタッグ王座を奪取している。15年ぶりに王座を同じ武道館で奪取するのか注目されるところ。 ノアは2.12日本武道館に向けて走り続けていく。◆プロレスリング・ノア◆『HIGHER GROUND 2021』2021年1月16日神奈川・横浜ラジアントホール観衆 151人(札止め)▼6人タッグマッチ(30分1本勝負)杉浦貴&○村上和成&NOSAWA論外(16分08秒 レフェリーストップ)拳王&征矢学&タダスケ●※スリーパーホールド▼新春スペシャルマッチ横浜(60分1本勝負)○潮崎豪&丸藤正道(24分26秒 体固め)原田大輔&小峠篤司●※豪腕ラリアット(どら増田)
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スポーツ 2021年01月18日 20時30分
元阪神・掛布氏、名球会打者の選手生命を狂わせていた? 大怪我の真相に「彼のすごさを改めて知った」と驚愕
元阪神で野球解説者の池田親興氏が17日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、元阪神で野球解説者の掛布雅之氏がゲスト出演。元広島・前田智徳氏にまつわる知られざるエピソードを明かした。 池田氏が15日に投稿したユーチューブ動画で初出演し、今回が3本目の登場となる掛布氏。本動画では、自身がこれまで見てきた打者の中で特にすごいと感じた打者を複数名挙げながらトークを展開。その中で現役時代に通算2119安打をマークした前田氏の名を挙げ、自身が原因で選手生命を狂わせたという話を披露した。 現役時代は広島(1990-2013)一筋でプレーし、通算で「2188試合・.302・295本・1112打点・2119安打」といった成績を残した前田氏。ただ、プロ6年目・23歳だった1995年5月の試合中に右アキレス腱を断裂すると、その後も肉離れやアキレス腱痛に見舞われるなど故障に悩まされた選手でもあった。 動画内で具体的な日時は明かされていないが、ある試合で前田氏と共に解説を務める機会があったという掛布氏。試合前に話していると突然「掛布さんが悪い」と言われ何のことか聞き返すと、アキレス腱断裂には掛布氏の影響があったと明かされたという。 自身と同じ左打者で体格が似通っていた(前田氏176センチ80キロ/掛布氏175センチ77キロ)こともあり、掛布氏を目標としていたという前田氏。掛布氏は小柄な体ながら本塁打王に3度(1979,1982,1984)輝いた打者だったが、前田氏も「俺の(ような)この(小柄な)体で、30本をクリアした左打者がいる」、「自分も30本打ちたい」と掛布氏のような長距離砲になるためプロ入り当初からウエートトレーニングに励んでいたという。 掛布氏によると、当時の前田氏は「これでもかと野球の練習をしてから、またこれでもかとウエートを毎日続けていた」とのこと。どちらも全力でやると当然体には疲労がたまっていくが、20代前半の前田氏は若さもあってかそのことに気づかなかったという。 こうした疲労に加え、増加した筋肉の重さも下半身に負担をかけた結果アキレス腱断裂につながったと聞かされたという掛布氏。「彼のその話を聞いて、彼のすごさを改めて知った」と、体が耐えきれないほどのレベルまで自らを追い込み続けた前田氏の執念に驚かされたと語っていた。 掛布氏はこの他にも阪神二軍監督時代(2016-2017)に注目していたという阪神打者や、現場復帰についての思いなどについて動画内で語っている。 >>阪神・サンズ、今季のノルマは打率3割?八木氏が昨季成績に苦言、「変に率を意識させないで」と反発も<< 今回の動画を受け、ネット上には「あのアキレス腱断裂が掛布さんの影響というのは初耳だ」、「前田は凄く真面目で努力家の選手だったけど、それが悪い方向に出ちゃったのか」、「掛布さんが悪いっていうのはまあ冗談だと思うが、憧れの選手に近づくためそこまで自分を追い込める姿勢は間違いなく称賛に値すると思う」、「努力が祟って大怪我したのは不運でしかないが、それで選手として終わらなかったのもまた努力のおかげだよな」といった反応が多数寄せられている。 引退から約7年が経過した現在でも、「アキレス腱断裂がなければもっとすごい成績を残していた」という見方は根強い前田氏。その大怪我の裏に掛布氏の存在があったという話に驚いたファンも多かったようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について池田親興氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC89DdDdfD-wuREdrIjnO8DA
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スポーツ 2021年01月18日 19時30分
阪神・サンズ、今季のノルマは打率3割? 八木氏が昨季成績に苦言、「変に率を意識させないで」と反発も
元阪神で野球解説者の八木裕氏が、17日放送の『八木裕・三ツ廣政輝のハチミツアワー』(MBSラジオ)に生出演。阪神の助っ人打者・サンズの昨季成績に注文をつけた。 阪神選手を1人取り上げ課題や克服点についてトークを展開する番組内のコーナーで、八木氏は昨季「110試合・.257・19本・64打点」といった数字を残したサンズをピックアップ。不満に思った点や課題の解決策などを語った。 2019年12月に来日して阪神に加入し、主にクリーンナップを打つ選手として前述の成績を残したサンズ。打率はチーム3位、本塁打・打点は同2位だったが、八木氏は「成績からするとぼちぼち。外国人選手なので、もうちょっとやってくれたら助かるなっていう数字」と助っ人打者としては今一つ物足りない数字だと不満を述べた。 八木氏は続けて、「例えばホームランを40本打つなら2割4、5分でもいいけど、多分40本は打てない。(現実的な数字である)25本とか30本だったら打率をもう少し上げてほしい」とコメント。サンズに現実的に期待できる本塁打数は25~30本とした上で、それならば打率は3割近くまで上げないと合格点ではないと主張した。 昨季のサンズは7月終了時点では「.293・6本・20打点」と3割近くの打率をマークしていたが、8月は月間成績が「.261・6本・21打点」、9・10月も「.244・7本・21打点」と打率が下落し前述の最終成績となっている。これについて八木氏は「(サンズは)元々インコースが苦手なタイプ。そのインコースに厳しいボールをどんどん多投されていったのも調子が悪くなる原因ではあった(と思う)」と、苦手コースに最後まで対応しきれなかったことが低迷の一因になったと指摘した。 インコースへの対応が課題としつつも、「今からインコースをうまく打つような打ち方を覚えようと思ってもなかなか覚えきれないと思う」という八木氏。「2ストライクまでは思い切って長打を狙っていいしインコースは捨ててもいい。でも2ストライクを取られたらコンパクトに打ちにいって、インコースでもファールで逃げたりできる(ようにならないといけない)」と、課題克服にはカウントに応じた考え方を持つことが必要だと語っていた。 >>元阪神・上本氏、引退理由は後輩・糸原?「素直に負けたな」打撃力低下を招いた要因も明かす<< 今回の動画を受け、ネット上には「確かに序盤は好調だったけど、夏場に入ってからは研究されたせいか今一つだった」、「去年は打つ時は打つ、打たないときは打たないって感じで調子もはっきりし過ぎてた、審判にイラついて退場食らったこともあったし」、「得点圏打率は3割を優に超えてる(.333)から、前の打者がどれだけ出塁できるかも成績を左右しそうだな」、「ロハスやチェンらが新加入したからスタメンも危うい、今季は危機感を持って頑張ってほしい」といった反応が多数寄せられている。 一方、「来日1年目、コロナ禍で開幕延期といった事情を加味すると十分な成績じゃないか?」、「阪神で30本クリアしたのはブラゼル(2010年・47本)が最後、これが達成できるなら別に2割4分でも構わない」、「変に率を意識させないでほしい、無理に軽打を狙いにいくとそれが原因で打撃崩すリスクもあるし」といった否定的なコメントも複数見受けられた。 今オフの阪神は打者では昨季韓国・KBOで二冠王(本塁打・打点)に輝いたロハス、投手では前ロッテ・チェンや昨季KBOで20勝を挙げたアルカンタラなど助っ人を積極補強したため、出場枠が4枠(一軍登録は5枠)しかない外国人枠を巡る争いはし烈になると予想されている。勝負の2年目を迎えるサンズは、果たして八木氏やファンを納得させる数字を残すことができるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年01月18日 17時30分
DeNA・大貫「優勝して街を盛り上げられるように」 19年オフはオーストラリア武者修行、このオフは肉体改造!
昨シーズン、チームトップで自己最多の10勝をマークし、怪我人続出で苦しむ先発陣を救った大貫晋一が「NISSAN presents 横浜DeNAベイスターズトークショー」で、昨シーズンの振り返りと、今シーズンへの意気込みを語った。 大貫は一番印象に残っているゲームに、「7月10日の1回3失点でKOされた試合」を挙げた。7月2日の初登板では4回2失点でゲームを作れず、2回連続で首脳陣の信頼を裏切ってしまった試合だ。この試合では30球しか投げていないこともあり、次登板は中3日でのドラゴンズ戦にすぐに決定。「後がない、背水の陣のような」状況に「三嶋(一輝)さんやヤスさん(山崎康晃)に声をかけてもらって、気持ちが凄く変わった」とメンタル面での強化と、「木塚(敦志ピッチングコーチ)さんとKOされた翌日からブルペンに入って」フォーム改造に着手。「腕からリズムを作るフォームを身体に染み込ませて、再現性も高めた」ことで、「腕から動き始めることによって、足が固定され、フォームに一定のテンポが生まれた」と成果を実感。そこからはローテーションを守り切り、エース級のピッチャーへと急成長したターニングポイントとなった試合を振り返った。 2019年オフにはオーストラリアに武者修行を敢行し、実戦の中でカットボールなどの取得に課取り組むなど、レベルアップに励んだ。このオフは「体重を増やして怪我をしない身体と球速アップ」をターゲットに、70キロ前半だった体重は「食事とトレーニングで順調に増えています。今既に目標体重の78キロから79キロくらい」まで増量。「初めての挑戦なので自分に合っているかはわからない。合っていなければ戻し、合っていれば続ける」とフレキシブルに調整していくと明かした。 今シーズンからは三浦大輔新監督が就任する。「三浦さんのようなファンに愛される存在になって、もう一回しっかりとアピールしていい仕事ができるように。優勝して街を盛り上げられるように」とさらなる飛躍を誓った。生粋の浜っ子で、ベイスターズファンだった大貫が、自らの力で横浜の街に元気を与えていく構えだ。写真・取材・文 / 萩原孝弘
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スポーツ 2021年01月18日 17時00分
巨人・長嶋監督が元木に「うるせえんだ馬鹿野郎!」 試合前に暴言を吐かれた? 槙原氏が現役時代の珍事件を暴露
元楽天監督で野球解説者の大久保博元氏が17日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、元巨人で野球解説者の槙原寛己氏がゲスト出演。巨人・元木大介一軍ヘッドコーチにまつわる珍事件を暴露した。 大久保氏が9日に投稿した動画で初出演し、今回が5本目の登場となる槙原氏。今回の動画では槙原氏が現役時代に球場内外で見聞きした事件・ハプニングを複数挙げながらトークを展開したが、その中で現役時代の元木コーチと当時の長嶋茂雄監督の間で起こった珍事件を語った。 >>巨人・菅野、MLBでの成功は絶望的? NPBすら追われたケースも、ポスティング不成立に終わった選手の末路は<< 動画内で具体的な時期は明かしていないが、ある日の東京ドームの試合で元木コーチは久々にスタメンに名を連ねた。槙原氏によるとその時の元木コーチは久々の先発に緊張し、試合直前になって急にトイレに行きたくなったという。 ただ、当時の東京ドームの選手用トイレは個室が2個しかなかった上、「大体投手がこもってて、漫画読んでる奴とかもいる」と、なかなか空きが出ないこともしばしばだったとのこと。同戦前も個室が両方とも空いていなかったため、元木氏は「誰だ早く出ろ!俺先発なんだから!」と個室のドアをたたき、入っている人物をせかしたという。 元木氏がしばらくドアをたたき続けた結果片方の個室のドアが開いたが、中から出てきたのはまさかの長嶋監督。槙原氏はこのときの元木氏の様子には触れなかったが、長嶋監督が「うるせえんだ馬鹿野郎!」と元木氏を一喝したことを明かした。 長嶋監督に怒られながらも、元木コーチはそのままスタメン起用されたという。ただ、槙原氏は「あいつその試合全然打てなかった」と、名誉挽回することができなかったと語っていた。 槙原氏はこの他にも元木コーチが持つ稀有な能力や、自身が先発した試合後に起こったハプニングなどを動画内で語っている。 今回の動画を受け、ネット上には「トイレしたさにせかした相手が長嶋監督って面白すぎる」、「監督やコーチが入ってる可能性もあるって考えは無かったんだろうか」、「逆によく長嶋監督は『うるせえ!』だけで済ませてくれたな」、「そもそも個室が2個しかないのが意外だな」といった反応が多数寄せられている。 2019年から巨人でコーチ(2019年は一軍内野守備兼打撃コーチ/2020年から一軍ヘッド)を務め、チームのセ・リーグ2連覇に貢献している元木氏。その元木氏が長嶋監督に無礼をはたらいていたという話に驚いたファンも多かったようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について大久保博元氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCKa1VlSq1WwdSQWv4JFdgxg
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スポーツ 2021年01月18日 11時30分
ロッテ井口監督&今岡ヘッドが“殿堂入り”川島野球の継承を明言!
野球殿堂博物館は14日、今年の野球殿堂入りを発表し、アマチュア野球の関係者などを対象にした特別表彰に、アトランタ五輪日本代表監督で社会人野球のヤマハ元監督の川島勝司氏が選出された。川島氏は1996年のアトランタ五輪で日本代表を銀メダルに導いた。また、ヤマハ(旧日本楽器)では、監督として都市対抗野球で1972年、1987年、1990年と3度の優勝に導いている。 千葉ロッテは川島氏の野球殿堂入りについて、アトランタ五輪に出場した井口資仁監督と、今岡誠ヘッドコーチがお祝いのコメントを発表した。 井口監督は「野球殿堂入り、おめでとうございます。川島さんは凄く温厚で優しい方という印象が残っています。アトランタ五輪では私がショートで今岡一軍ヘッドと二遊間を組ませていただくなど、とても思い出深い大会です。メジャーに憧れを抱き、世界に行きたいと思うキッカケとなった大会でもあります。私も今岡ヘッドもマリーンズの指導者という立場に変わり、あの時の経験を活かしながら2021年はリーグ優勝が出来るチームを作り、野球界を盛り上げていきたいと思っています。この度は本当におめでとうございます」と川島野球を指導者として継承していく意向を明らかにしている。 今岡ヘッドコーチは「野球殿堂入り、おめでとうございます。川島さんにはアトランタ五輪でとにかく我慢をして起用していただいたという思い出があります。結果がなかなか出ず、本来であれば自分以外の選手を選抜するという選択肢が当然あったはずですが、私を信頼し日本代表に選んでいただきました。予選でも最初はなかなか期待に応えられませんでしたが、それでも試合に出してもらい当時、自分の中では監督の期待に何とか応えたいという一心でした。大会途中から、なんとか結果を出すことが出来て、ようやく監督の期待に応えることが出来たと喜んだことを今も鮮明に覚えています。アマチュア時代にあのような貴重な経験をさせていただけたのは川島さんのおかげです。今、私も指導者の立場となり、当時の経験を活かしながら日々を過ごさせていただいています。本当におめでとうございます」と語り、今岡ヘッドにとっても大きな影響を与えた存在だったことが窺える。 また、ロッテでは同日、沖縄・石垣島で2月1日から開催する春季キャンプを無観客で行うことも発表。取材する報道陣にもPCR検査を要請した。昨年は新型コロナ感染の影響でチームの勢いが止まってしまっただけに、万全の対策を練ってシーズンに突入したい。(どら増田)
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スポーツ 2021年01月18日 11時20分
巨人、阪神へ2つ目の“貸し”を作ったワケ 矢野監督は対応に苦慮? 山本・川相臨時コーチの移籍はDH制導入への布石か
20-21年オフ、ライバル球団が急接近した。これから先の「第3弾がある」と見るべきだろう。今春キャンプで阪神の臨時コーチを務める川相昌弘氏が一部メディアの取材要請に応じ、「トラの守備再建」に対する意気込みを語った。 「一塁手を鍛え直すこと、外国人選手も例外なく、守備練習に参加させることなどを語っていました」(スポーツ紙記者) 現役時代の氏は「守備の名手」としても知られていた。阪神はこれまでも守備難の解消に努めてきたが、2020年シーズンを終えた時点で、失策数は3年連続12球団ワースト。新たに“外部の力”を入れれば、それなりの効果も見込めるだろう。しかし、ライバル球団のOBに頭を下げたことに、いまだ違和感を持つファンは少なくない。 巨人サイドの関係者がこう続ける。 「川相氏から『阪神から依頼があったのだが、引き受けてもいいか?』という問い合わせがありました。阪神サンは、川相氏が単なる巨人OBではなく、読売新聞スポーツアドバイザーの肩書があることも分かっていてお願いしたようです」 阪神サイドの関係者、関西で活躍しているプロ野球解説者の話を総合すると、「仕掛け人」は矢野燿大監督で、その橋渡し役を託されたのは、あるフロントスタッフのようだ。川相氏の高校時代の後輩に当たる人物がいて、彼が矢野監督の思いを伝えたという。 「一昨年の秋季キャンプ、昨春キャンプで山本昌氏に臨時コーチを要請したように、矢野監督は中日に太いパイプも持っています。プロ野球人生をスタートさせたのが中日だったからです。中日OBによると、落合博満氏の監督時代、ドラゴンズのユニフォームを着た川相氏の影響が今も生きている、と。中日の内野手は川相氏に色々なことを学んだそうです」(プロ野球解説者) >>巨人・菅野、MLBでの成功は絶望的? NPBすら追われたケースも、ポスティング不成立に終わった選手の末路は<< 守備難を克服させるため、ライバルに頭を下げた阪神も立派だが、こんな指摘も聞かれた。 「昨秋、阪神は巨人から中堅内野手の山本泰寛をトレード補強しました。巨人側は交換要員を望みませんでした(金銭トレード)。川相氏の臨時コーチの件もそうですか、巨人が阪神に対し、『貸しを2つ作ったこと』になります」(球界関係者) 現在の原体制になり、巨人は他球団との共存共栄の意識を強く持つようになった。川相氏の臨時コーチを認めたことにウラがあるとは思えないが、例えば、巨人が主張するセ・リーグの指名打者制導入について、矢野阪神に共闘を求めてきた場合、どうするのか…。 トレード、川相氏の臨時コーチ。両球団の間で第3弾の“人材交流”があるのだろうか。矢野監督は「打倒巨人」の具体策をまだ語っていないことが、ちょっと気になる。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年01月18日 10時50分
オリックス、巨人、ソフトバンクら6球団が宮崎キャンプの無観客開催を発表
オリックス・バファローズは、2月1日から宮崎県で春季キャンプを実施する同球団、並びに埼玉西武ライオンズ、読売ジャイアンツ、東京ヤクルトスワローズ、広島東洋カープ、福岡ソフトバンクホークスの計6球団が、宮崎県の河野俊嗣知事が15日の記者会見で発表した要請を受け、宮崎県内でのキャンプについては、政府の緊急事態宣言と宮崎県の緊急事態宣言の双方が解除されるまでの間、無観客で実施することを確認したと発表した。各球団も同様の発表を行っている。 ただし、「政府と宮崎県の双方の緊急事態宣言が解除された場合には、宮崎県及び受け入れ自治体と相談させていただきながら、改めて検討させていただきます」と緊急事態宣言が解除された場合は、キャンプをファンに公開する可能性があることに含みを残した。 オリックスでは、キャンプに参加する監督、コーチ、選手及びスタッフ全員がPCR検査を受け、陰性を確認した上で宮崎へ移動する予定とのこと。キャンプ期間中は不要不急の外出は自粛し、数日に一度のPCR検査を実施するなど、感染防止対策を徹底するという。 宮崎市の繁華街にある飲食店の店主は「いちばん恐れていた結果になってしまいました。選手やコーチの皆さんが来られないのは仕方ないと思いますが、キャンプの期間にファンの方が来られないのは痛いですね。(昨年秋の)フェニックスリーグの時も全く(来なかった)ですし、時短営業にもなっているので厳しいです」と苦悩を語っていた。宮崎市の繁華街は、キャンプ時にはオリックス、巨人、ソフトバンクの3球団の選手、コーチ、スタッフ、そしてファンが毎晩のように飲食をすることで、経済効果をもたらせて来た。状況が状況なだけに止むを得ないのかもしれないが、キャンプは経済効果が見込めることから、各自治体が誘致に動いており、投資もしているだけに、2月7日に緊急事態宣言が解除され、キャンプが公開されることを願うばかりだ。(どら増田)
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スポーツ 2021年01月17日 11時00分
巨人・菅野、MLBでの成功は絶望的? NPBすら追われたケースも、ポスティング不成立に終わった選手の末路は
2012年のドラフトで1位指名を受け巨人に入団し、昨季まで「196登板・101勝49敗・防御率2.32」といった数字を残しているプロ9年目・31歳の菅野智之。その菅野のポスティング不成立・巨人残留は、今オフのストーブリーグでも屈指の話題となった。 昨年12月8日にポスティング申請し、MLB移籍をめざしていた菅野。申請直後から複数のMLB球団が移籍先の候補として浮上し、中でも今オフ、ダルビッシュ有が加入したパドレスとは最後まで交渉を続けていたが、8日に巨人は菅野のポスティング不成立・チーム残留を発表。報道では菅野が「100%、自分の中で納得できるものがなかった」と、条件・環境面で納得のいくオファーではなかったという旨を口にしたことも伝えられた。 ネット上の多くのプロ野球ファンはもちろん、元巨人・上原浩治氏も8日に自身のツイッターを通じ「必ず行くからポスティング、って思ってたんだけど、もう違う考えなんだね」と驚きを表明した菅野のポスティング不成立。今オフは日本ハム・西川遥輝もポスティング不成立によりチームに残留しているが、過去10年ではこの他にわずか3名しかポスティング不成立に終わった日本人選手はいない。 >>MLB移籍断念の巨人・菅野に「もう違う考えなんだ」上原氏ら球界人から驚きの声 本人は来オフの再挑戦を示唆?<< 2011年に「53登板・2勝0敗3ホールド・防御率4.22」といった数字を残した横浜(現DeNA)・真田裕貴は、同年オフにポスティングを申請したものの獲得に手を挙げるMLB球団は現れず同年12月8日に不成立に。その後は球団側から12月16日に自由契約としてもらった上でMLB移籍を模索したが移籍先は見つからず、結果的に翌2012年3月19日に巨人入りすることとなった。 巨人入り後の真田は右足故障の影響もあり1試合しか一軍登板がないまま2012年オフに戦力外となったが、翌2013年にプレーした台湾・CPBLの兄弟エレファンツでCPBL記録となる32ホールドをマークするなど活躍し同年11月29日にヤクルトへ入団。ただ、2014年は「12登板・0勝1敗・防御率7.71」と振るわず同年オフに戦力外となり、その後は2015〜16年にかけBCリーグでプレーした後同年12月5日に現役を引退している。 2011年に「144試合・.297・16本・100打点・168安打」といった数字をマークした西武・中島裕之(現宏之)は、同年オフにポスティングを申請。だが、獲得に乗り出したヤンキースとの交渉がまとまらなかったことから移籍を断念し、翌2012年1月10日に西武と契約を更改し残留した。 ただ、中島は「136試合・.311・13本・74打点・155安打」をマークした2012年オフに海外FA権を行使し、その結果同年12月18日にアスレチックスへの入団が決定。しかし、2013、14年とメジャーでは1試合も出場できないまま同年オフにNPB復帰・オリックス入団となり、2019年からは巨人でプレーを続けている。 広島・菊池涼介は「138試合・.261・13本・48打点・143安打」をマークした2019年オフにポスティングを申請。当時の報道ではアスレチックス、ブルワーズ、ナショナルズなど複数のMLB球団が獲得に乗り出すのではとの見方が強かったが、具体的なオファーを出す球団は現れず同年12月27日に年俸3億円(推定)プラス出来高での4年契約で残留を表明した。 MLB移籍が実現しなかった菊池は翌2020年、「106試合・.271・10本・41打点・102安打」と前年を若干下回る打撃成績に。ただ、守備では二塁手としてはNPB初となるシーズン無失策や、セ・リーグ記録となる503守備機会連続無失策など複数の記録を樹立している。 それぞれポスティングでMLB移籍を狙ったものの、実現には至らなかった以上の3名。中島は翌年海外FA権を行使してリベンジに成功したが、菊池は長期契約を結んだため今後のMLB移籍の可能性はほぼ消滅。また、真田はMLBはおろかNPBも一時追われるなど三者三様だ。 今回不成立となった菅野は順調にいけば2021年シーズン中に海外FA権を取得するため、状況としては2011年オフに不成立となった中島と酷似している。中島は翌年に3割以上の打率をマークした後改めてMLB移籍を実現させたが、果たして菅野も同様の道をたどるのか。昨季残した「20登板・14勝2敗・防御率1.97」からどのように成績が変化するかも含め、今後もその動向はプロ野球ファンの注目を集めそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について上原浩治氏の公式ツイッターアカウントよりhttps://twitter.com/teamuehara
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スポーツ
新日本11.3大阪で英国の王座を懸け対決、石井智宏と鈴木みのるが危険すぎる前哨戦!
2018年10月29日 21時45分
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スポーツ
RIZINが大砂嵐との契約解除を発表!2度目の無免許運転発覚で本人も認める!
2018年10月29日 21時15分
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スポーツ
日本シリーズで激突した「人間対コンピューター」
2018年10月29日 17時45分
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スポーツ
広島が日本シリーズ1勝目 ただし油断は禁物?
2018年10月29日 17時15分
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スポーツ
張本勲氏、ワールドシリーズを「関係ない、フリップで良い」発言で炎上 金田正一氏の人格者ぶりが際立つ
2018年10月29日 12時00分
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スポーツ
新日本マットで完全復活を目指すのは棚橋だけじゃない!小島聡の肉体から溢れる思い
2018年10月28日 21時15分
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スポーツ
元貴乃花親方「横綱輪島」とダブる破滅への道
2018年10月28日 17時00分
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スポーツ
悲喜こもごものドラフト会議 現時点での評価は早計?
2018年10月27日 06時15分
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スポーツ
東洋大“最後のPL戦士”中川圭太、TBS全国特番で特集中にオリックスが7位指名!
2018年10月26日 17時45分
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伝統のG・T戦 ★阪神 金本監督辞任で外様vs生え抜き恒例「仁義なき戦い」
2018年10月26日 17時20分
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スポーツ
ドラフト会議のウラは「ご縁」がいっぱい!
2018年10月26日 17時15分
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A球、B球、C球消える…軟式野球公認球が大幅変更された理由
2018年10月26日 12時30分
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【DeNA】ベイスターズ流人材育成!「戦略的パートナーシップ」でオーストラリアへ武者修行!
2018年10月26日 06時15分
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プロレスラー世界遺産 伝説のチャンピオンから未知なる強豪まで── 「ディック・マードック」日本を愛した気まぐれな天才
2018年10月25日 22時00分
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WWEで里村準決勝敗退もトリプルH称賛!イオは決勝進出で元スターダム対決!
2018年10月25日 21時15分
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東京五輪への壁を突破したプロボクシング元王者の理路整然
2018年10月25日 18時00分
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ネット上も歓喜 鹿島アントラーズがクラブ史上初のACL決勝進出
2018年10月25日 17時45分
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スポーツ
伝統のG・T戦 ★巨人 第3次原政権舞台裏にある松井秀喜の「監督永久消滅」
2018年10月25日 17時20分
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スポーツ
間近に迫る日本シリーズ “平成初”と“平成最多”もかかる?
2018年10月25日 17時15分
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「19」岡平健治、音楽をやっていなかったら…… 経営者としての信条、明かす
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2025年08月04日 10時00分
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
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2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
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2025年07月21日 12時00分
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豊ノ島“ライバル”琴奨菊との思い明かす 業界には「いい物は残し、時代に併せて変わっていけば」と期待
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2025年07月20日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
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2025年07月14日 17時00分