スポーツ
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スポーツ 2021年01月15日 11時25分
中日・与田監督、立浪臨時コーチを警戒している? 一軍スタートルーキーをドラ6だけにした狙いは
「立浪教室」の入門者は、根尾昂内野手と“未完の大器”ということになりそうだ。将来の4番とエースには別のお目付役がつけられた。今春の中日キャンプでは心理戦も繰り広げられそうだ。 ナゴヤ球場内のオフィスに与田剛監督やコーチスタッフが集まり、キャンプの一、二軍メンバーの振り分けが話し合われた。 すでに、OB・立浪和義氏のキャンプ中の臨時コーチ就任が発表されている。一軍に振り分けられた若手がその指導を仰ぐことになるわけだが、その対象となった有名どころは根尾のみ。将来の4番候補・石川昂弥内野手、ドライチのエース候補・高橋宏斗投手は二軍スタートとなった。 「14年ぶりに中日復帰した福留孝介外野手は、二軍スタートとなりました」(名古屋在住記者) ベテランが二軍キャンプに振り分けられ、スロー調整するのは、よくある話。しかし、与田監督はその福留について、こうも語っていた。 「あれだけ経験豊富な選手ですから」 マイペース調整に何も心配していないという意味だけではない。福留が石川を打撃指導することもありそうだ。 「阪神時代の福留は、若手を指導していました。野手だけではなく、投手や捕手にもアドバイスが送れます」(ベテラン記者) そのアドバイスの的確さ、若手に自ら声を掛けて回るまわる姿勢は歴代の阪神監督も認めていた。「石川を立浪氏ではなく、福留に預ける選択をした」との見方が強い。 「ドラフト1位の高橋、同2位で一軍構想に入っている2位の森博人投手も二軍スタートとなります。2人とも、福留に学んでほしいということでしょう」(前出・同) >>中日・福留、古巣復帰は次期監督への布石?阪神時代から見せていた指導者適性とは<< 立浪氏は前オーナーとの折り合いが悪かったとされる。「監督候補」と目されながら中日から遠ざかっていたのはそのためだが、昨年3月、オーナーが交代した。今回の臨時コーチも新オーナーのトップダウンで伝えられたという。与田監督が立浪氏に“警戒している”としても、おかしくはないのだ。 しかし、こんな情報も聞かれた。 「一軍スタートとなった新人は、6位の三好大倫外野手(JFE西日本)だけ」(球界関係者) 走攻守の全てにおいて高いレベルにあるという。なぜ、そんな好選手が6位指名まで残っていたかというと、彼は19年途中までピッチャーだったのだ。香川県・三本松高校時代から「エースと主砲」の二刀流、「左投手でかつストレート勝負できる豪腕」なる“希少価値”から、社会人に進んだ後もマウンドを任されてきた。 「本格的に打者になって2年。新型コロナ禍で20年はほとんど試合をしていません。『もう1年様子を見て』というのが他球団の評価であり、21年ドラフトの上位指名候補でした」(前出・同) “先行投資”で指名したこの三好が、立浪氏に託されたとの見方もある。 根尾が覚醒し、三好が頭角を現せば、やはり、与田監督は面白くないだろう。中日の春季キャンプは“意味シン”だ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年01月14日 20時35分
広島・長野「どうやって打ったらいいのか…」阪神・青柳への苦手意識を明かす 巨人・坂本も苦戦? 攻略の糸口を掴めないワケは
元巨人で野球解説者の井端弘和氏が13日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、広島のプロ12年目・36歳の長野久義がゲスト出演。強烈な苦手意識を持っている投手を明かした。 2020年12月23日に井端氏が投稿したユーチューブ動画で初出演し、今回が3本目の登場となる長野。今回の動画では「9球種プラスその他」の10項目で自身が「最強」と思い選んだ投手をそれぞれ挙げながらトークを展開したが、「その他」の項目で阪神のプロ6年目・27歳の青柳晃洋の名を挙げ攻略の糸口をつかめていないことを明かした。 長野は昨季までに「1376試合・.285・152本・562打点・1392安打」をマーク。首位打者(2011)、最多安打(2012)の獲得経験もある好打者だが、サイドスロー投手の青柳は「本当にどうやって打ったらいいか分からない」という。 青柳の攻略に苦しんでいる理由について、長野は「(速球が)曲がったり落ちたりする」とストレートが小さく不規則に変化する、いわゆるムービングファストのような球のため狙いを絞りづらいからだと説明。また、「スライダーとか変化球もすごい。背中の後ろを通ってストライクになるような(体感の)スライダーを投げたりする」と、サイドスローのため横方向の球種の変化量が大きく見える点も厄介と口にした。 青柳は球が適度に荒れるタイプの投手のため、山を張って打つことも難しいという長野。「青柳君が投げる時は一生試合に出られない(と思うほど苦手)」と、ほとんどお手上げ状態だと語っていた。 長野はこの他にも対戦した中で一番ストレートが速いと感じたというOB投手や、初対戦時に「なんだこのピッチャーは!?」と衝撃を受けた現役投手などについて動画内で語っている。 >>広島・長野「僕じゃありません」まさかの犯人疑いに困惑? 物議を醸した“もう一発騒動”の裏話を明かす<< 今回の動画を受け、ネット上には「タイトルホルダーの長野にここまで言わせるのはすごい」、「青柳の荒れ球はかなり厄介らしいな、坂本(勇人/巨人)も打つのに苦労しているって以前言ってたし」、「広島に来てから対戦してるイメージないけど、巨人時代から苦手なんだろうか」といった反応が多数寄せられている。 これまで巨人(2010-2018)、広島(2019-)で活躍している長野と、プロ入りから阪神(2016-)でプレーしている青柳。両者は2016年から現在に至るまで共にセ・リーグでしのぎを削っている。なお、青柳は昨季まで「75登板・25勝28敗・防御率3.25」と黒星こそわずかに先行しているものの、防御率はある程度の数字を残している。 青柳とは2016年しか対戦がないが、同年は「9打数無安打・6三振」と完全に抑え込まれている長野。青柳に植え付けられた強烈な苦手意識は、最後の対戦から4年が経過する現在でもぬぐえていないようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について井端弘和氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCVhXntGHOpB4vnfkBdN5HlA
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スポーツ 2021年01月14日 19時30分
元阪神・上本氏、引退理由は後輩・糸原?「素直に負けたな」 打撃力低下を招いた要因も明かす
元阪神で野球解説者の片岡篤史氏が13日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、元阪神・上本博紀氏がゲスト出演。昨季限りでの現役引退は、阪神・糸原健斗の存在も一因だったことを明かした。 昨年12月21日に現役引退を表明し、今年からは阪神が運営する年中~小学6年生を対象とした野球教室『タイガースアカデミー ベースボールスクール』のコーチに転身している上本氏。今回の動画では現役引退に至るまでの経緯や現在の心境を中心にトークを展開したが、その中で自身と同じ二塁手である糸原の存在も引退決断に関わっていたことを明かした。 >>守備難の阪神、大山・木浪が救世主になる? 藤本コーチの評価に納得の声、「小幡、北條も見習って」と激励も<< 2008年のドラフトで3位指名を受け阪神に入団し、引退した昨季までに「698試合・.265・30本・161打点・522安打」といった通算成績を残した34歳の上本氏。パンチ力のある二塁手としてチームに貢献してきたが、「自分は(これまで)セカンド一本でやってきて(いたから)、『糸原との勝負になるな』というのは自分でも分かっていた」と、ここ数年は同ポジションを守る糸原のことを常に意識していたという。 糸原をライバル視した理由について、上本氏は「(糸原は)自分が昔できていたこととか(ができる選手で、具体的には)2ストライクから粘って粘って(安打や四球をもぎ取る打撃)」とコメント。自身が若いころのような粘り強い、相手にとって嫌らしい打撃を糸原がしているからだと説明した。 一方、自身については「(現役)最後の方それが(できなかった)、昔はできてたけどやろうと思ってもできなくなってきた」とのこと。上本氏はここ数年右足関節の故障や左膝前十字靭帯の損傷など度重なる故障に苦しめられたが、こうした故障に加え「自分としては目もあるのかなとか(思っている)」と目の衰えも打撃力低下につながったのではと推測していた。 ここまで話を聞いていた片岡氏は、「糸原を見てて『俺も昔できたのに今できなくなったな』ということも、現役を引退する一つのことになったわけやね?」と上本氏に質問。すると、上本氏は「そうですね。もう素直に『糸原には負けたな』って今は思ってます」と、糸原と自身を比較し勝てないと感じたことが引退決断の一因になったと答えていた。 上本氏はこの他にも現役時代に死球覚悟で行っていたという打席内での取り組みや、アカデミーコーチに転身するにあたっての不安などについて動画内で語っている。 今回の動画を受け、ネット上には「引退報道では怪我の多さが主な理由って伝えられてたけど、糸原と自分を比較して引退を決めたという話は知らなかった」、「確かに粘り強く選球眼もいいっていう点では両者は共通しているように思える」、「自分は怪我で苦しむ中ライバルが台頭という状況はキツイな、引退を決めるまでにはかなりの葛藤もあったんだろう」、「糸原は上本から最高の誉め言葉をもらったんだから、その思いに応えられるよう今季は復調してほしい」といった反応が多数寄せられている。 阪神一筋(2009-2020)で現役生活を送った上本氏と、社会人・JX-ENEOSでプレーしていた2016年にドラフトで阪神(2017-)から5位指名を受け24歳でプロ入りし、28歳となった現在もチームでプレーを続けている糸原。両者は2017年から2020年まで共に阪神でプレーしている。 2018~19年は2年連続で全143試合に出場するなどレギュラーの座をガッチリつかんでいたが、2020年は右手有鈎骨骨折や新型コロナ感染の影響もあり「63試合・.294・3本・20打点・64安打」と出場試合数を大きく減らしている糸原。小幡竜平(20歳)、植田海(24歳)といった若手二塁手も虎視眈々とレギュラー奪取を狙う中、今季復調を果たしチームをけん引することはできるだろうか。 文 / 柴田雅人記事内の引用について片岡篤史氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCSFE1o0ihc5mfODf2FybeuA
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スポーツ 2021年01月14日 17時30分
DeNA・岡村球団社長「野球文化を次の世代に伝えていきたい」 DeNA体制10年目、「継承と改革」から「心を打つ野球。」へ
ベイスターズは12日、横浜DeNAベイスターズ誕生10周年を迎えることにより、新たなコーポレートアイデンティティ(CI)を発表した。 岡村信悟代表取締役社長は「10年目の節目を迎える記念すべき年。更に成長して行くために大切な一年」と位置付け、「第2の創業」のような気構えでと、会社としての行動指針を示した。 新しく発表したCIは「心を打つ野球。」コロナ禍での生活環境の激変を踏まえた上で「今まで掲げてきた“継承と改革”での良質な非常識にチャレンジしてきたが、更に挑戦を推し進めていく」とし、「感動のある野球を。スポーツ界の先頭へ。」をミッションに、「100年先へ、野球をつなごう。この横浜で、感動を分かち合おう。」とのビジョンを打ち出した。 岡村社長は今までの挑戦に対し、「成功も失敗もあった」と振り返っていた。確かに入念なリサーチに基づき、横浜スタジアム近隣に通うサラリーマンの動員から女性ファン、ファミリー層までがスタジアムに集い、チケットはプラチナ化。チームも徐々に強くなりCSの常連まで成長、TBS時代の暗黒期の面影は一蹴された。しかし、買収直後は戦力が整わず順位は低迷し、「全額返金!?アツいぜチケット」など奇抜なアイデアは賛否両論を引き起こしたこともあった。 トライアンドエラーを繰り返し、現在の位置まで辿り着いたDeNA。2020年にはレフトウイング席も完成し、増収が見込まれた中でのコロナ禍。岡村社長は「コロナは数年影響するだろう。持久戦になる」としながら、「良質なエンターテインメントは棄損したくない」と基本コンセプトは崩さない。「元々はITサービス業。VRなどでも楽しめるように整えていく」と、昨年既にスタートしているVRハマスタなどで新たなサービスを提供し、収益増に取り組む構えだ。 「スポーツビジネス全体から注目されたい。先頭を走っていきたい」と岡村社長は力強く宣言した。ベンチャー企業らしいチャレンジ精神で、閉塞感のある世の中をベイスターズは打ち破ってくれそうだ。写真・取材・文 / 萩原孝弘
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スポーツ 2021年01月14日 13時30分
不倫発覚のロッテ・清田に“解雇処分説”が浮上? 球団公式サイトが突如停止、個人で所属する会社にも異変が…憶測飛び交う
1月7日に『FRIDAY DIGITAL』(講談社)が不倫を報じ、球界内外に波紋を広げているロッテ・清田育宏。その清田が球団から解雇処分を受けたのではとの噂がネット上のプロ野球ファンの間で浮上している。 解雇説が持ち上がるきっかけとなったのは千葉ロッテマリーンズの公式オンラインショップサイトと、清田個人がマネジメント契約を結び所属しているスポーツマネジメント会社『パムズ』の公式サイトで起こった変化。ロッテ公式オンラインショップサイトは、13日午後9時から「緊急システムメンテナンス」との理由でサイトを一時停止。メンテナンスは現在(14日午後1時)まで終了していない。 また、『パムズ』の公式サイトではマネジメント選手一覧に清田の名はあるものの、選手個人のページは「お探しのページはございません」と表示され見ることができなくなっている。その他のマネジメント選手は全員個人ページを閲覧できる状態のため、単なる不具合が原因ではないものと推測されている。 >>「バッターボックスで笑ってる」ロッテ・澤村がマウンドで恐怖? 巨人時代から“カモ”にされている苦手打者を明かす<< 今回の一件を受け、ネット上には「球団ショップのメンテナンスが長引いているのは不自然、不倫の件は球団もかなり怒ってるぽいしクビが決まったんじゃないか」、「オンラインショップだけなら単なる不具合って見方もできたけど、マネジメント会社のHPからも削除されてるからクビの可能性は高そう」、「クビ、自主引退、無期限謹慎と様々な可能性が考えられるが、いずれにせよ近いうちに何らかの処分が発表されるのでは」と憶測が飛び交っている。 「清田の不祥事は不倫自体はもちろんですが、球団側に虚偽報告をしたという点が大きな問題となっています。清田は昨年10月の札幌遠征後に新型コロナ感染が判明したロッテ選手・関係者計14人のうちの1人ですが、球団側は当時『部外者との会食禁止』という感染防止対策を破った選手はいないと発表。ところが、今回の報道では清田が札幌遠征中も不倫相手の女性と連日外食していたことが明らかになったため、清田が球団側にウソをついていたことが発覚しました。これに球団側も激怒しているようで、各報道では『事実確認をした上で厳正にしかるべき処分を行う』というコメントが伝えられています」(野球ライター) プロ野球ファンの間で憶測が飛び交っている今回の一件。実際に解雇処分となればさらに波紋が広がることは間違いないが、果たして今後の展開はどうなるだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について千葉ロッテマリーンズの公式オンラインショップサイトよりhttps://shop.marines.co.jp/『パムズ』の公式サイトよりhttp://www.pamscorp.com/
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スポーツ 2021年01月14日 11時25分
西武・松坂、球団に帰国を知らせていなかった? 今季復活でキーマンとなるか、極秘の日程前倒しの真相
ひょっとしたら、松坂大輔投手が2021年ペナントレースのキーマンになるのでは? 埼玉西武ライオンズがメディア提供した情報を“訂正”したのは、1月10日だった。松坂に関する情報だ。 「間違って伝えたというよりは、本当に知らなかったみたい」 訂正された松坂の情報とは、“所在地”。前日の9日、渡辺久信ゼネラルマネージャー(以下=GM)らが春季キャンプのスケジュールなどについて説明し、松坂の近況も質問された。この時点で球団側は「米国の自宅にいてリハビリ中」と答え、新型コロナウイルスの影響もあって、「帰国は不透明」とも話していた。 「渡辺GMは復帰登板の時期を決めず、リハビリに専念させてやりたいと言っていました。松坂が頸椎の手術を受けたのが昨年7月。その後、米国でリハビリを続けていました。オフの契約更改もオンラインで交わされたそうですし、回復状況など詳しい情報は何も入っていません」(スポーツ紙記者) ところが、である。翌10日になって、球団は「松坂はすでに帰国していた」とし、チーム合流の時期もキャンプ終盤になるとの予測も撤回した。 「海外からの帰国者も2週間ほどの隔離生活を過ごさなければなりません。そういう社会状況を踏まえての『チーム合流が遅くなる』との話でした。松坂も隔離生活などでチーム合流が遅れるのを避けるため、帰国日時を前倒ししていたんだそうです」(前出・同) これは、単なる情報ミスではなさそうだ。 >>西武・東尾元監督、高卒ルーキーを警戒していた?「スライダーばかり投げた」現役最後の日シリでの印象深い“駆け引き”を明かす<< 通常、どの球団もそうだが、オフ期間であっても所属選手の所在地は把握している。また、選手も自主トレなどで長期にわたって自宅以外の場所に宿泊する場合は、球団に連絡を入れている。チーム合流を遅らせたくないとし、帰国を前倒ししたことは“プロ選手の自覚”であり、さすがだが、そのことを球団に連絡しなかったのだろうか。西武球団は松坂の帰国時期など詳細については教えてくれなかったが…。 「松坂が驚異的な回復を見せて、開幕から一軍マウンドで投げるなんてことは想像できません。でも、シーズン後半、実戦可能なレベルまでは戻ってくると思います。そうなれば、辻発彦監督に注目が集まります。松坂を使うのかどうか、で」(プロ野球解説者) 順調にリハビリが進めば、ファンの後押しも大きくなっていく。しかし、西武は優勝を狙う球団だ。復帰登板だけの“捨て試合”はあり得ないのだ。また、シーズン終盤戦の「一勝」がペナントレースの結果に直結することは言うまでもないだろう。 「松坂が復帰登板で勝利すれば、チームが勢いづくのは必至。負ければ、取り返しがつかないことにもなりかねません。松坂は先発での復帰をイメージしていくのか、それとも、中継ぎでもいいから、チームに貢献するんだという気持ちでいるのか?」(前出・同) 松坂の西武帰還には、渡辺GMの働きかけがあった。「チーム功労者に花道を用意できる球団にする」という思いからだ。 「球団内には松坂の帰還に反対する声もありましたが、GMが説得しました」(球界関係者) シーズン終盤は優勝争いへの影響も大きい。松坂には「渡辺GMをオトコにするんだ」という強い思いでマウンドに上がってもらいたい。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年01月14日 10時55分
新日本1.23大田区、天山広吉が小島聡とのテンコジで復帰!オーカーン組制裁へ
新日本プロレスは、6日に開催した『NEW YEAR DASH!!』東京・TOKYO DOME CITYホール大会で、試合後にTHE EMPIREのグレート-O-カーンにTTDでKOされ、担架送りされた天山広吉が、23日に開催する『Road to THE NEW BEGINNING』東京・大田区総合体育館大会で復帰すると発表した。天山は首を負傷したものの、大事には至らず、次期シリーズ中に復帰出来るのは朗報だ。復帰戦では小島聡とのテンコジで、THE EMPIREのウィル・オスプレイ&オーカーンと対戦する。 30日の愛知・愛知県体育館大会では、天山とオーカーン、小島とオスプレイのシングル戦が組まれたこともあって、この試合はシングル決戦を1週間前に控えた前哨戦となる。近年はなかなかメインストーリーに入っていけなかったテンコジの2人だが、1.4東京ドーム大会では小島が怪我で欠場したジュース・ロビンソンの代わりに、KENTAが保持しているIWGP USヘビー級王座挑戦権利証に挑戦するチャンスに恵まれ、敗れはしたが「小島聡健在なり」をファンの目に焼き付けた。また天山は、マスター・ワトの指南役として、存在感を増しており、THE EMPIREの襲撃から始まった遺恨ではあるが、テンコジにとっては大きなチャンスと言ってもいいだろう。 THE EMPIREとしても東京ドーム2連戦で、ジェフ・コブも含めた3人のメンバー全員が敗れてしまったことから、テンコジをここでしっかりと叩いておかないと、他のユニットとの差が広がってしまうのは間違いない。テンコジは暴挙を続けるTHE EMPIREを制裁して、メインストーリーに帰って来るのか?それとも彼らの踏み台にされてしまうのか?タッグによる前哨戦の結果から注目されるカードとなった。 大田区大会は、緊急事態宣言の発令を受けて試合開始時間は17時に変更された。メインイベントでは、IWGPジュニアタッグ選手権、チャンピオンチーム、エル・デスペラード&金丸義信に石森太二&エル・ファンタズモが挑戦する。1.6TOKYO DOME CITYホール大会では、ファンタズモが金丸からスーパーキックでフォールを奪取。試合後、ファンタズモがIWGPジュニアタッグベルトを掲げると、これに怒ったデスペラードが反撃するも、石森が旋回式アームブリーカーを炸裂させ遺恨が勃発。タイトルマッチ決定に至っている。(どら増田)
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スポーツ 2021年01月13日 22時30分
新日本IWGP“二冠王”飯伏幸太「2つのベルトを一つにしたい」IWGP5代目ベルト誕生か?
新日本プロレスの飯伏幸太は12日、都内の事務所で会見を開いた。4日の東京ドーム大会で内藤哲也からIWGPヘビー級&IWGPインターコンチネンタル王座を奪取し、翌5日にジェイ・ホワイトを相手に防衛に成功した喜びを口にした。 会見場に現れた飯伏は「新IWGPヘビー級、IWGPインターコンチネンタル王者の飯伏幸太です。まずは、1月4日、1月5日を振り返って、会場に足を運んでくれた方、(新日本プロレス)ワールドで試合を観てくれた方々、本当にありがとうございました。4日、5日で試合したのは、ジュニアの(高橋)ヒロム選手とボクだけなんじゃないかなと。2試合で約80分近くですかね?闘ってあれからほとんど今何もしてない状態で、足の甲のケガとかもあるんですけど、やっと休みに入れてる感があると思います」と振り返った。 「で、5日の試合後ですかね、SANADA選手が挑戦表明されたんですけど、ボクは彼のギフトを受け取りました。これはもう挑戦決定でいいんですよね?まあ、楽しみですよね。総合的にそろってる選手なので、早く闘いたいなと思います」と、次期挑戦者として現れたSANADAとの試合が待ちきれない様子。 「あと、一つボクから提案があるんですけど」と続けた。 「これは1月5日にも言ったんですけど、もう一度改めて言いたいんですけど、この2つのベルトを一つにしたいとボクは言ったと思うんですけど、ホントに軽く考えてるのではなくて、インターコンチはインターコンチでホントに思いが詰まったベルト。で、IWGPはIWGPヘビー級で新日本の象徴のベルトだとボクは思ってるので、そこを分かった上で言いたいんですけど、この2つのベルトは去年、一度も動いてないですよね?だから、この2つのベルトを一つにしたら、ボクは最高のベルトと最強のベルトだと思っているので、これが一つになったらもっとすごいことが生まれるんじゃないかなと」 「たぶん、みんな分かってないと思うんですけど、絶対面白いことになるんで、ボクのなかにはそのプランがあるので、改めて言わせてもらいます。この2つのベルトを一つにしたい。これを提案したいです」と5日の東京ドーム大会終了後に言及したIWGP二冠統一プランについて改めて要望した。 飯伏は「物質的に一本にできるのであれば、一本にした方がボクはいいと思っているので。結局、一つを賭ける人っていうのはいなかったし、もちろん一つ一つの重みだったりは分かった上で言ってます。まあ、イヤに思う人もやっぱりいるかもしれないですけど、結局、2つのベルトっていうのは去年、まったく一度も動かなかったので、これをバラバラにするっていうよりは一つにした方が絶対にいいと思っているので」とした。結論はIWGP実行委員会に委ねる意向だ。 ベルトのデザインに関しては「もしできるのであれば、これを合体して違う形なのかデザインなのか、(2つのベルトを一つに)したいと思ってます」と描いているものはあるようだ。「できる限り早く一つにしたいなと。なんなら、一つになってます。次もそうですよね? 2つ賭けることになってるので、ボクはどちらとも100パーセント愛してるので」とした。 この要望が通ればIWGPヘビー級王座は5代目のベルトが進化した形で披露されることになる。現在の4代目ベルトは世界的に見てもカッコいいとファンに好評なだけに、もし実現すればどんなデザインになるのか気になるところだ。 SANADAとは、『THE NEW BEGINNING in HIROSHIMA』2.11広島・広島サンプラザ大会で防衛を行うことが決定した。 飯伏は「何度もシングルでは闘っているので、彼に関して何も言うことはないというか、何にも穴がない選手ですし、全部パーフェクトですけど、ボクはその部分が逆に穴なんじゃないかなと思っているので。期待してください」と既に策を考えていることを明らかにしている。 最後に東京ドーム2連戦について聞かれると「うれしいしかないですよね、今は。夢がホントにかなったというか、ホントにボクがデビューしてからずっと……。結構キツかったので……」と感慨深げな表情を浮かべた。 G1クライマックス連覇、IWGP二冠王と「神」になった飯伏が掲げる「プロレス界を盛り上げていく」活動はSANADA戦をしっかりクリアして、2本のベルトを一つにした時から始まるのかもしれない。(どら増田)
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スポーツ 2021年01月13日 19時30分
巨人・坂本が阪神・高橋の投球を絶賛「真っ直ぐは強烈」 関本氏が証言、“巨人キラー”への大成も近い?
元阪神で野球解説者の関本賢太郎氏が、12日放送の『ラジオで虎バン』(ABCラジオ)に生出演。阪神のプロ4年目・25歳の高橋遥人を今季のキーマンに挙げた。 ゲスト出演したOBが阪神選手を1人取り上げトークを展開する番組内のコーナーで、昨季までに「37登板・10勝16敗1ホールド・防御率3.31」といった数字を残している高橋の名を挙げた関本氏。その高橋を今季のキーマンに推した理由や、期待することを語った。 2017年のドラフトで2位指名を受け阪神に入団したものの、プロ入り直後からたびたび左肩のコンディション不良に苦しめられている高橋。だが、関本氏は「持ってるボールはやっぱり(すごい)」と、コンディションが万全なら一軍ローテを務める実力は十分にあると主張。また、「巨人・坂本(勇人)からも『高橋の真っすぐは強烈』というのを直接聞いたことがある」と、高橋の投球は他球団の主力打者からも一目置かれていると口にした。 その高橋を今季のキーマンに推した理由として、関本氏は昨季からカーブを持ち球に加えた点を指摘。関本氏によると、これまでの高橋は「(持ち球である)ストレート、スライダー、ツーシームのスピード差が15キロ以内ぐらいに収まっていた」ため、打者が打つタイミングを合わせるのはそれほど難しくはなかったとのこと。ただ、カーブを取り入れたことで球速差が20キロ以上となったため、「(打ち気のそらし方など)投球の幅が広がっている」ように感じられたという。 西勇輝、秋山拓巳、青柳晃洋と右の主力先発は多い一方、左の主戦投手は高橋や今季から新加入のチェンぐらいしか見当たらない現在の阪神。関本氏は「西、秋山、青柳と右のエース格はいっぱいいるので、左のエース格として自覚と責任を持ったシーズンにしてほしい」と、高橋が左のエースとしてブレークすることを期待していた。 >>「バッターボックスで笑ってる」ロッテ・澤村がマウンドで恐怖? 巨人時代から“カモ”にされている苦手打者を明かす<< 今回の放送を受け、ネット上には「去年は勝ち星は5勝だけど防御率は2点台(2.49)だった、コンディションが万全なら2ケタは固いはず」、「坂本が褒めてるのは知らなかった、対戦成績悪かったのかな(昨季は.125・0本・1打点)」、「これまで規定投球回到達もないからまずはそこを目標にしてほしい、到達できるようなら数字もついてきてるだろうし」、「昨季は対巨人3勝(リーグトップタイ)だったから巨人キラーとしての働きにも期待したい」といった反応が多数寄せられている。 プロ4年目として迎える今季に向け、チェンからツーシームを学ぶ意向であることが伝えられている高橋。関本氏、そして多くの阪神ファンの期待に応えることはできるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年01月13日 17時00分
「バッターボックスで笑ってる」ロッテ・澤村がマウンドで恐怖? 巨人時代から“カモ”にされている苦手打者を明かす
元巨人で野球解説者の上原浩治氏が12日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、ロッテ・澤村拓一がゲスト出演。自身が苦手と感じている打者を明かした。 1日に上原氏が投稿したユーチューブ動画で初出演し、今回が4本目となる澤村。今回の動画では自身がこれまで対戦した中で印象に残った打者を複数名挙げながらトークを展開したが、その中で西武・中村剛也を最も苦手な打者に挙げた。 昨年9月に巨人からロッテにトレード移籍し新たにパ・リーグで戦う中では、「僕はホークスよりも西武の方が怖い」と西武への苦手意識が一番強かったという澤村。山川穂高、森友哉といった主軸も怖いとしつつ、「一番アレルギー反応が出る(くらい苦手な)のは中村さん」と明かした。 澤村は続けて、「(威圧感が)マジでやばい。(対戦時はいつも)バッターボックスで笑ってますもん、『いらっしゃい』みたいな(感じで)」とコメント。にこやかな表情でバットを構える中村の姿には、どのコースに投げても狙い打たれそうな威圧感があると吐露した。 動画内で具体的な日時は明かしていないが、ある試合で中村からセンター前に強烈なヒットを打たれたという。「(打たれた直後に)パッと一塁を見たら、中村さんが『余裕余裕』、『ですよね』みたいな感じで笑ってた」と、自身の球を打つのはたやすいといわんばかりの笑顔を浮かべていたためさらに恐怖心が増したと語っていた。 この他にも澤村は自身が対戦して楽しかったというセ・リーグ打者や、最近の審判に対する不満などについて動画内で語っている。 >>MLB移籍断念の巨人・菅野に「もう違う考えなんだ」上原氏ら球界人から驚きの声 本人は来オフの再挑戦を示唆?<< 今回の動画を受け、ネット上には「中村は常にニコニコしてるような気がするが、澤村からするとそれが不気味なのか」、「中村は速球には強い打者だから、速球派の澤村にとってはかなり相性が悪いのかもしれない」、「実際巨人時代から中村との対戦成績は悪かったような気がする」といった反応が多数寄せられている。 これまで巨人(2011-2020)、ロッテ(2020)でプレーしている32歳の澤村と、西武(2002-)一筋で活躍する37歳の中村。両者は2011年から2019年にかけては交流戦、2020年はパ・リーグでそれぞれしのぎを削っている。 中村はこれまでの対戦で澤村に対し「.375」と4割近くの打率をマークし、本塁打も3本放っている。対戦前後に笑みを浮かべるのは、澤村のことを完全に“お得意様”と捉えているからなのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について上原浩治氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCGynN2H7DcNjpN7Qng4dZmg
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2018年11月05日 21時15分
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2018年11月04日 17時30分
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プロ野球「DTCの乱」 ★阪神 矢野監督vs阪急フロントvs虎OB 「三つ巴」権力闘争
2018年11月03日 17時30分
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スポーツ
「新日本さんみたいな闘いを」HEAT-UP王者 兼平大介、18歳の挑戦者 井土徹也の思い
2018年11月02日 21時45分
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スポーツ
ジェリコも参戦!新日本11.3大阪でケニーが棚橋と前哨戦!気になる飯伏の意味深発言
2018年11月02日 21時15分
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スポーツ
古巣巨人と急接近!日米野球は「原監督対ゴジラ松井」
2018年11月02日 17時45分
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スポーツ
プロ野球「DTCの乱」 ★与田中日で勃発した松坂大輔「次期監督」密約への内紛
2018年11月02日 17時30分
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スポーツ
ネット上には感心の声 阪神ドラ1・近本光司が3安打で勝利に貢献
2018年11月02日 17時15分
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スポーツ
サガン鳥栖・トーレスが厳島神社を参拝 一方で移籍説も…
2018年11月02日 06時15分
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スポーツ
64歳のチャンピオン藤波辰爾、パートナーTAMURAの復帰祝いにベルトを腰に巻く!
2018年11月01日 21時15分
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スポーツ
前日とは打って変わり…ソフトバンクが“鉄壁継投”で広島に連勝
2018年11月01日 17時45分
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スポーツ
日本ハムが札幌ドームを離れ「新球場設立」を正式決定!来週会見で詳細発表へ!
2018年11月01日 17時15分
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スポーツ
生まれ変わったアルビレックス新潟 残り全勝へ向けて
2018年11月01日 06時15分
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スポーツ
日本シリーズが“高視聴率”でサッカーファンが意味不明の嫉妬
2018年11月01日 06時00分
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スポーツ
新日本Jr.タッグ、金丸&デスペ、BUSHI&鷹木が首位で終了も、決勝は3WAYの可能性?
2018年10月31日 21時15分
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スポーツ
巨人、阪神は本当に「ドラフト敗者」か?
2018年10月31日 17時45分
特集
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【独自】元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能ニュース
2025年04月28日 19時03分
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【独自】YouTuberゆたぼん、短期間留学で“自分に勝つ” 昨年のホリエモン、DAIGOとのレスバの思い
芸能ニュース
2025年04月18日 20時55分
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【独自】MEGA BIG2億円当選者・造船太郎、“楽して”儲けたい 興味はNHK党への出資が0円になるか3億円になるか
社会
2025年04月21日 18時25分
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カラテカ入江慎也、闇営業で得た教訓は「人と人をつなぐ怖さ」 反社の見極め方は「金の使い方」
芸能ネタ
2025年06月01日 12時00分