スポーツ
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スポーツ 2021年02月08日 22時30分
大仁田厚が旧アジアタッグベルト強奪の仰天行動!渕正信との同期タッグで戴冠か?
“邪道”大仁田厚が現在のアジア・タッグ王座とは一線を画した、“真”アジア・タッグ王座の新設をぶち上げた。 5日、大仁田は故馬場元子さんの親族が経営する「ジャイアント馬場バル」(港区新橋)で開催された「渕正信と大仁田厚の王道デンジャラスナイト in ジャイアント馬場バル」に出席。同期生の渕と昔話に花を咲かせ、互いの海外武者修行時代の話題で大いに盛り上がった。 2人はAWA南部タッグ王座を戴冠するなどタッグチームとして活躍したが、大仁田個人は82年3月に米ノースカロライナ州シャーロッテでチャボ・ゲレロ(故人)を破って、NWAインターナショナル・ジュニアヘビー級王座を奪取。メキシコに転戦して、サングレ・チカナと同王座を巡って抗争を繰り広げ超売れっ子になった話を披露。新日本プロレスのタイガーマスク(初代)が全国的なブームを巻き起こしていた頃、全日本では大仁田がジュニアヘビー戦線の中心にいたのだ。 長い時を経て、大仁田と渕は16年11月27日の両国国技館大会で佐藤光留、青木篤志(故人)組を下して、第100代アジア・タッグ王座に就き、メモリアル王者として7カ月間保持。その後19年8月に旧ベルトが封印され、ベルトが新調された。 現在、旧ベルトは「G馬場バル」を運営する株式会社H.J.T.Production(緒方公俊代表)が管理しているが、自身も巻いた旧ベルトを久しぶりに手にした大仁田はイベント終了後、「今のベルトはイケてない。馬場さんも巻いた古いベルトの方がいい。このベルト借りていくから!“真”アジア・タッグ王座として防衛戦をやっていく」と仰天発言。故元子夫人の親族と親交が深いことをいいことに、大仁田は戸惑う緒方家を尻目に2本のベルトを強奪して、新橋の夜の街に消えていき、持ち去られた緒方代表は涙目に…。 旧ベルトを手中に収めた大仁田は、本当に“真”アジア・タッグ王座の防衛戦を強行するのだろうか?渕が絡んでいるだけに全日本勢が黙っているようには思えないが…今後の行方に注目だ。(どら増田)
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スポーツ 2021年02月08日 21時30分
元横浜・高木氏が楽天の弱点を指摘「話にならない」 首脳陣に正捕手固定を提案、「今一つピンとこない」と疑問も
元横浜で野球解説者の高木豊氏が7日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。昨季は正捕手不在だった楽天の捕手陣に注文をつけた。 今回の動画で高木氏は西武、楽天の2球団を対象に、自身が思う今季の課題を指摘。楽天については「やっぱりキャッチャーが問題だよ」と、捕手陣が課題であると主張しその理由を語った。 >>楽天・田中の調整に大幅な遅れ? 初ブルペンでの意味深行動、石井監督の構想にも影響か<< 昨季の楽天捕手陣は太田光(67試合)を筆頭に、下妻貴寛(43試合)、足立祐一(42試合)、石原彪(18試合)、堀内謙伍(10試合)の5名が10試合以上に出場するなど正捕手が不在の状況。また、打率は太田の.200が最高で、その他は全員1割台と低い数字になっている。 この状況について高木氏は、「この中で一番打率が高いのが太田の2割。これじゃ話にならない」とコメント。捕手陣全員が低打率という現状は、シーズンを戦う上で非常に心もとないと苦言を呈した。ただ、低打率を改善するための具体的な方法や取り組みについては触れていない。 高木氏は続けて各捕手の出場試合数を比較し、楽天首脳陣は太田、下妻、足立の3名を正捕手候補として考えているのではと推測。その上で、「ここらへんの主戦(捕手)というものをレギュラーとしてしっかり決めないと、投げ手がいいだけにもったいない現象が起こる可能性がある」と、投手陣の混乱を防ぐためにも正捕手を1人決めるべきだと指摘した。 また、高木氏は誰を正捕手に据えるかの基準として変化球を後ろにそらさない技術、いわゆる“ブロッキング”を最重要視すべきだと主張。「速い変化だとか(の球)についていけるストッピングができるかどうか(は)、1点差勝負の時に走ってきたら刺せるかどうか(にも影響する)」と、ブロッキングは盗塁阻止率などにも関わる大事な能力であるからだと理由を述べた。 チームには田中将大、涌井秀章、岸孝之といった経験豊富な先発が複数いるため、「リードは自分たちで考えられる投手ばかり。だから(捕手は投手に)任せておけばいい」という高木氏。「誰をレギュラーとするか、誰に(正捕手を)任せるかは野手の中では大きなポイントだと思う」と正捕手の人選には最も注目していると語った一方、ブロッキング能力を高める方法については言及しなかった。 高木氏はこの他に西武が抱える課題や楽天の新助っ人に対する印象についても話している。 今回の動画を受け、ネット上には「捕手がコロコロ変わると投手の気苦労が増えるっていうし、思い切って誰か1人に白羽の矢を立ててしまうのはアリだと思う」、「捕手陣が低打率でも去年のチーム打率はリーグトップ(.258)だったことを考えると、どれだけ守れるかに重点を置くのは理に適ってる」と賛同の声が寄せられる一方、「今はどこの球団も捕手は併用してるし、無理に正捕手を決める必要もないのでは?」、「2~3人の併用でリスクを分散する方が絶対いい、これと決めた捕手が怪我や不振に陥った時どうするんだよ」といった否定的な反応も挙がっている。 また、「打率にしろ守備にしろ、捕手側に何を求めてるか言ってないから今一つピンとこない」、「各捕手はどうすれば課題を解決できるかについても触れてほしかった」、「打率の話題かと思ったら急に守備の話してるし、結局どっちの方が大事なんだよ」といったコメントも複数見受けられた。 捕手陣の攻守が課題と指摘しながらも、具体的な対策には触れていない高木氏。この点を指摘の内容以前に疑問に思ったファンも少なくないようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について高木豊氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCgr5CkgytiVfdnk4C0M42nQ
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スポーツ 2021年02月08日 20時30分
小橋健太氏、秋山準戦を控えるDDT遠藤哲哉に胸を貸す!「遠藤君のランクが上がる」
DDTプロレス今年初のビッグマッチ(2月14日、神奈川・カルッツかわさき)で秋山準の挑戦を受けるKO-D無差別級王者の遠藤哲哉がプロレス界の“レジェンド”小橋建太氏のもとを訪ねた。 遠藤は小橋氏がオーナーを務めるエニタイムフィットネス等々力店(世田谷区)を訪問した。小橋氏は秋山の全日本プロレス、プロレスリング・ノア時代の先輩で、自身が率いたユニット「バーニング」で共に闘い、2人で世界タッグ王座にも戴冠した間柄。誰よりも秋山のことを熟知した人物だ。 遠藤が「秋山選手とKO-Dのベルトを懸けて対戦することになりまして、アドバイスをいただけたら」と切り出すと、来訪を歓迎した小橋氏は「DDTに上がるようになって、全日本で背負ってたモノがなくなって、自分らしく本来の準の良さが出ている」と、DDTマットでの秋山のファイトを分析。小橋氏は「その準を倒したら、遠藤君のランクがまた一つ上がる。そういう試合になる」と続けた。 昨年11月22日、東京・後楽園ホールでの「D王 GRAND PRIX 2021」公式戦で遠藤が秋山から勝利を挙げていることを聞いた小橋氏は「リーグ戦とタイトル戦は違う。2連敗は許されないというのが彼の中にはある。フリーでやっていて、ここでタイトルを獲らなかったら、準のプロレス生命に関わってくるから非情になる。だから面白い。受けて立つ遠藤君がどうさばくか。遠藤君のプロレス人生にとっても、ためになるタイトルマッチになる」と熱弁。 秋山戦への秘策として、小橋氏は「準は左ヒザを手術して、復帰3戦目で非情にくると思うんで覚悟した方がいい。それを上回る非情さでいかないと、全部持っていかれる。遠藤君はヒザをつぶす気持ちにならないと。そこが勝負のポイントになる」「アイツに慌てさせたら勝機がある。冷静だから。慌てさせることで勝利につながる」「1回シングルでやってて、タイトルマッチで同じ手を準が食らうかな? 遠藤君は大胆にダイナミックにいかないとプロレスの幅は広がらない」などとアドバイス。 遠藤の訪問を受け、小橋氏は「遠藤君にはベルトを守ってほしい気持ち。準にはあの世代で、まだまだ頑張ってほしい気持ちで半々。どっちにも味方する思いがある」と複雑な胸中を明かしている。 話が小橋氏の代名詞だった“握り拳”に及ぶと、「使ってくれれば準がリズムを壊して、動揺を誘うかもしれない。遠藤君がシューティング・スター・プレスにいく前に、『いくぞー!』って鼓舞して上がったら? 自分もムーンサルトにいくときに鼓舞するためにやってた。かわされたことも、キックアウトされたときもあったけど、気合が入った」と話すと、遠藤は「握り拳がポイントになる。攻めるときも耐えるときも」と乗り気で、公認で伝授した。 また、遠藤が独身で交際相手もいないことを知った小橋氏は「ベルトと結婚すれば、結婚できる。チャンピオンとして、ベルトを磨いてあげると、ベルトも喜んでくれるし、ベルトも戻ってくる」と持論を展開。さらに、小橋氏は「高木(三四郎)社長に言って、ベルトをホンモノの金にしてもらったら? 10回防衛したら、考えてもらおう」とGHCヘビー級絶対王者ならではの発言。 さらに、小橋氏が「どんなタイプが好きなの?」と聞くと、遠藤は「巨乳です。グラビアアイドルの森咲智美さんのような」と即答。19年1月に宮城・仙台市で開催された3人制バスケ「3x3」のイベントで森咲と共演した小橋氏は「あの子はすごくいい子だよ」と太鼓判を押した。 約1時間に及ぶ面談を終えた小橋氏は、ジムに案内すると、遠藤にウエイトトレーニングを熱血指導。普段はハードトレの遠藤だが「きつい」と舌を巻いていた。小橋氏にアドバイスを受け特訓した遠藤が、秋山とのタイトル戦に向け大きな収穫を得たのは間違いない。(どら増田)
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スポーツ 2021年02月08日 19時30分
阪神・藤浪、投球直前の意味深な“変化”を八木氏が指摘「ワインドアップから目を…」 過去に無かった動作を取り入れたワケは
元阪神で野球解説者の八木裕氏が、7日放送の『八木裕・三ツ廣政輝のハチミツアワー』(MBSラジオ)に電話で生出演。阪神のプロ9年目・26歳の藤浪晋太郎に見られた変化を指摘した。 八木氏は現在、チームの春季キャンプ取材のため沖縄に滞在している。今回の番組では、同日に行われた紅白戦を視察した感想を中心にトーク。その中で、同戦に登板した藤浪の変化について語った。 同戦の藤浪は白組の2番手として3回表から登板し、「2回無失点・被安打1・3奪三振・四死球0」と好投。その藤浪について、八木氏は「オフの自主トレからいろんな課題に取り組んでワインドアップにしたということで(伝えられているが)、(同戦では)ワインドアップ(の体勢に入って)から目をそらして三塁側の方を向く(仕草が見られた)」とコメントした。 今年の藤浪は近年採用していたセットポジション(体の側面を本塁側に向ける投げ方)ではなく、新人時代の2013年に採用していたワインドアップ(体の正面を本塁側に向ける投げ方)を取り入れている。ワインドアップへの変更は既に伝えられているが、八木氏は藤浪が投球体勢に入った直後、一度目線を正面から三塁側に切る動作をしていることに気が付いたという。 投球前に一度目線を切る動作は元ダイエー・ソフトバンクの斉藤和巳氏なども行っていたという八木氏は、その狙いについて「一回タメを作る(狙いがある)のかな(と感じた)」と発言。目線を切って間を作ることで、投球フォームのバランスを維持しようという狙いがあるのではと推測した。 この試合やそれまでのブルペン投球を見る限りでは、「(藤浪の)コントロールのブレが非常に少ない(という印象を抱いた)」という八木氏。「ランナー出てクイック(モーション)になっても(ランナーなしの時と)同じような投球ができている」、「一回間があったりして、いい方向に向かっているのかなというイメージはある」と、目線を切る動作は今のところプラスに働いていると語っていた。 >>阪神の16年ぶりVはチェンの好不調次第か 矢野監督は扱いに苦悩? 藤浪のローテ脱落説も浮上<< 今回の放送を受け、ネット上には「投げる直前に目線を切ってたのは気付かなかった」、「この動作は現役だったら千賀(滉大/ソフトバンク)なんかもやってるな」、「目線を切ることで、打者側がコースを読みづらくなる効果もあるのかもしれない」、「紅白戦では150キロ台中盤の速球がバンバンストライクゾーンに行ってたからかなり効果がありそう」といった反応が多数寄せられている。 「藤浪は14勝をマークした2015年を最後に昨季まで2ケタ勝利がないなど低迷しており、昨季も終盤は好投を見せたものの成績は『24登板・1勝6敗7ホールド・防御率4.01』と今一つ。低迷の原因は制球難にあると長らく指摘されていますが、中にはその制球難が投球の際、左右に体がブレることで引き起こされているのではという見方もありました。今回八木氏が指摘した目線を切るという動作には、体のブレを少なくして制球を安定させたいという意図があるのかもしれません」(野球ライター) 八木氏が引き合いに出した斉藤氏は現役時代にダイエー・ソフトバンク(1996-2010)でプレーし、沢村賞に2度(2003,2006)輝いた実績を持つ名投手。その斉藤氏と共通する動作を取り入れた藤浪は、今季の先発ローテ入りに向け大きな武器を手に入れたのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年02月08日 18時30分
速報!新日本がジェイの要求を受け入れ後藤洋央紀に厳重注意!
新日本プロレスは8日、後藤洋央紀に厳重注意処分を下したと発表した。 異例の事態が発生した。問題となったのは、3日に行われた後楽園ホール大会の第2試合、オカダ・カズチカ&石井智宏&矢野通とEVIL&ジェイ・ホワイト&高橋裕二郎の6人タッグマッチ終了後の出来事。『Fighting TVサムライ』の実況席で解説を務めていた後藤は、自らの意思で解説席を離れて乱闘に参加し、ジェイに攻撃を加えていた。 当日のバックステージでジェイは「コロナウイルス感染拡大防止のガイドラインはどうなったんだ?場外乱闘は禁止されているはずなのに、ゴトーは実況解説席からフェンスを乗り越えて襲撃してきたぞ!新日本の責任者は一体何をしてるんだ?何だ、ジェイ・ホワイトに襲撃するのは例外で許されてるのか?それもレスラーだけじゃなく、解説者も含まれてるのか?こうして話してる今にも攻撃を仕掛けてくるのか?」と怒り心頭。 「新日本、責任を取れよ!もし俺が実況解説席からフェンスを飛び越えて襲撃したら、大問題になるだろ?罰金か何らかの処分が下るはずだ!ルールを破った後藤にも同じ処分が下されないとおかしいぞ!」と新日本のセキュリティに不満を漏らした。 「いや、もっといい提案がある。ゴトーをNEVER6人タッグのタイトルマッチに出すな。俺とタマ、ロアの3人対、イシイと“燃える闘魂”YOSHI-HASHIの2人のペナルティマッチに変えろ!新日本、これは命令だ!これを見たらすぐに回答をよこせ!何もせずうやむやに終わらせようとするのなら、目にもの見せてやるからな!」とジェイは理不尽な要求を出していた。 新日本は「試合後、ジェイ選手からの会社側に対する訴えを受け、新日本プロレスとしてはこの件を行き過ぎた行為として受け止め、後藤選手に対して厳重注意を行いました」「今後、こうしたことのないよう再発防止に努めてまいります」と厳重注意にとどめ、試合出場に関しては継続させる意向だ。これに対して再びジェイがかみつくのは必至。今後の行方が注目される。(どら増田)
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スポーツ 2021年02月08日 17時30分
DeNA・山下が紅白戦で大活躍!「アピールしなければいけない」と気合十分
7年目の山下幸輝が、2021年最初の紅白戦で大活躍を見せアピールに成功した。一昨年は一軍出場が一度もなく、崖っぷちで臨んだ昨シーズン。序盤からファームで打ちまくり結果を残すと、7月中旬に遂に一軍昇格し、主に代打としてチームに貢献。8月中旬からは調子を崩し、結果的には打率.209で終えたが、筋肉量を増やしパワフルなスイングから放たれる鋭い打球は魅力十分だった。7日に行われた初の実戦形式の紅白戦で、白組(二軍)の8番DHでスタメン出場すると、2回の初打席は紅組先発の大型右腕・阪口皓亮から、強烈なライト線へタイムリーツーベースヒット。4回にはこの日150キロのストレートをマークするなど、絶好調に見えた京山将弥の147キロストレートを一閃。打った瞬間気合の入った大きな声とともに飛んでいった打球は、ライトへ吸い込まれるソロホームランとなった。 昨年のベイスターズは、筒香嘉智から4番レフトとキャプテンの座を引き継いだ佐野恵太が大ブレイクしその穴を埋めたが、代打の切り札としてベンチで控えていた佐野の穴が埋まらなかった。更に今年はコロナ禍の影響により、外国人選手の来日はいまだに目処が立っていない状況で、昨年代打で一定の成果を残し、マルチポジションを守れる山下にとっては大チャンスと言える。 昨シーズンから「自分を何か変えたいなと今年のシーズン初めからずっと思っていて、クルマを変えてみたり、髪色変えたり、目に見える部分をどんどん変えてきた」と変化を求め続けた一年。更にオフには、背番号も慣れ親しんだ38から66へ志願して変更した。「アピールしなければいけないので、これからもどんどんやっていきたい」。ホームランを打った後、ギラついた目でコメントを残した山下幸輝。喜怒哀楽を前面に出すスタイルと、変化を求め続ける姿勢を武器に、一軍へのサバイバルレースを戦っていく。 文 ・ 写真/萩原孝弘
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スポーツ 2021年02月08日 17時10分
元DeNA・濱矢がNPB復帰へ始動! ラミレス前監督とタッグ結成、新天地・茨城も全面サポートを約束
BCリーグ・茨城アストロプラネッツと契約を結んだことが8日に発表された元DeNA・濱矢廣大。その濱矢がDeNA前監督・ラミレス氏の指導の下、再びNPB復帰を目指す『Project SAIKI ~再輝~』が始動した。 昨年末に放送された『プロ野球戦力外通告』(TBS系)のドキュメンタリーで注目を集めた濱矢は、2013年のドラフトで楽天から3位指名を受けプロ入り。キレのあるストレートや変化球という武器を持ちながらも、楽天(2014-2019)、DeNA(2019-2020)では結果を出せず昨季終了後DeNAを戦力外に。その後、12球団合同トライアウトに挑戦するもNPB球団から声はかからなかった。 >>全ての画像を見る<< その濱矢に対し、昨季をもってDeNA監督を退任し、現在はフリーの立場でメディア出演やYouTuberとしても活躍するラミレス氏が、今回のプロジェクトを企画・提案。NPBで再度投げたいという濱矢の思いを実現するため、総合的に指導を行うこととなった。 今回のプロジェクトについて、濱矢は「メキシコリーグからオファーをいただき、単身メキシコ行を覚悟した中で今回のラミレスさんからのオファーをいただきました」と国外球団からのオファーを断った上で受けたと告白。「昨年は1年間1軍で投げることが出来ず、プロでの7年間振り返ってもきっちり結果を出せていない。今回のプロジェクトで全てを掛けて、結果を突き詰め、頑張ります」とNPB復帰実現へ抱負を述べた。 これから指導を担当するラミレス氏は、濱矢について「濱矢はポテンシャルはすごくいいものを持っています。すごく一生懸命ですし、なんとか野球を続けたい、なんとかして野球で成功したいという気持ちも強く持っている」とコメント。その上で、「濱矢には『4つの課題』を与えます。その課題をクリアしたら、スカウトの皆さんにお見せする濱矢は、全く違う濱矢になっているはずです。楽しみにしてください」と意気込んだ。 濱矢の新天地である茨城も「球団の首脳陣とアレックス・ラミレス氏がタッグを組んで、濱矢投手のサポートをして参ります」と全面サポートを約束している本プロジェクト。今後は同日より本プロジェクトに関する動画が、ラミレス氏の公式YouTubeチャンネル「ラミちゃんねる」にて順次公開される予定だ。ラミレス氏の公式YouTubeチャンネル『【ラミレス公式】ラミちゃんねる』https://youtube.com/channel/UC2vnK-QoXQrl1LVTNFDfUaQ文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年02月08日 16時10分
西武の本拠地・メットライフドームの新エリア『メイトー ホームランバーパノラマテラス』発表 キャスター付きシート、パノラマビューで観戦
メイトーブランドの協同乳業株式会社は、メットライフドームに新設する『ライトパノラマテラス』の施設命名権スポンサー契約を株式会社西武ライオンズと締結。2021シーズン、ライトパノラマテラスは『メイトー ホームランバーパノラマテラス』と命名することを発表した。 >>全ての画像を見る<< 本エリアは、外野エリアのライト側後方にできるカウンター付きの座席。シートは、蒸れにくいメッシュ素材で、球場の観客席としては珍しいキャスター付きを採用している。全140席を備え、球場全体を見渡せるパノラマビューを楽しみながら観戦ができるという。 また、ライト方向へのホームランボールが飛び込んでくるこの座席。協同乳業のロングセラー商品である『ホームランバー』の名を冠し、より一層ホームランボールが飛んでくるドキドキ、ワクワク感を体験してほしいという思いが込められているという。 今後、球場内はもちろん、埼玉県をはじめとする関東圏の量販店などで球団とタイアップしたキャンペーンなどが順次実施される予定だ。【施設命名権スポンサー契約概要】契約期間:2021年3月1日~2022年2月28日新名称:メイトー ホームランバーパノラマテラス座席数:140席
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スポーツ 2021年02月08日 15時30分
ロッテ・松中コーチから理論を聞き出すマル秘テクニックがある? 元ソフトB・川崎氏が伝授、“土削り指導”の意図も指摘
元ソフトバンクで現在はBC・栃木でプレーする川崎宗則氏が、7日未明放送の『S☆1』にVTR出演。ロッテ・松中信彦臨時コーチの指導の意図を指摘した。 今回番組では川崎氏が巨人、阪神、ヤクルト、ロッテのキャンプ映像を見て、着目した選手の動きや首脳陣の指導に持論を展開する様子を放送。その中で、川崎氏は松中コーチが選手に「ちょっと削る!」と言いながらティー打撃をさせる様子に注目し狙いを解説した。 >>松中氏招へいのロッテに「ダイエーみたいなやり方だ」の声 井口・鳥越らライバル球団OBの入閣相次ぐワケは<< 松中コーチとはダイエー・ソフトバンクで計12年(2000-2011)共にプレーしている川崎氏は、「(言われている選手の)左足を見てください。ほら、土を削ってるでしょ? これは先輩(松中コーチ)の得意なバッティングだったんですよ」とコメント。松中コーチは左足を地面に食い込ませるようにして削れと選手に指導していると指摘した。 川崎氏は続けて、「この『削る』っていうの(の狙い)は、タイミングが崩された時でも自分のスイングができるためにしっかり削る(こと)」、「わざとタイミングを外される練習をしてるんです」と発言。松中コーチは変化球などでタイミングを外されても、左足を残して体勢を維持できるよう意識付けさせていると指導の狙いを解説した。 松中コーチの意図を指摘した川崎氏だが、一方でロッテの若手選手へ向けた珍アドバイスも披露。川崎氏曰く、ダイエー・ソフトバンク時代、自身はしばしば焼酎を持ってお酒が大好きな松中コーチの部屋を訪ね、一緒に飲みながら打撃理論を聞き出し学んでいたとのこと。理論の具体的な内容については触れなかったが、「ロッテの若い選手は(お酒を一緒に飲んで)松中メソッドを聞き出す(ことも一手)。先輩(松中コーチ)は飲んでるんで言ったこと覚えてない(けど)、聞いてる本人さえ分かればいい」と、ロッテの若手打者陣は松中コーチと“飲みにケーション”を図ることもアリなのではと語っていた。 今回の放送を受け、ネット上には「下半身に粘り強さを出して、上半身を崩されないようにする意図なのか」、「川崎さんが言ったことは素人目線だとなかなか気づかない内容だからタメになる」、「一緒に酒飲んで教えを請えっていう助言は独特すぎる、どんなこと聞いたのかも明かしてほしかったな」、「焼酎一本で三冠王の考えが学べるなら安い買い物なのかもしれない」といった反応が多数寄せられている。 現役時代は「1780試合・.296・352本・1168打点・1767安打」といった数字を残し、首位打者(2004,2006)、本塁打王(2004-2005)を2回、打点王を3回(2003-2005)獲得している松中コーチ。その松中コーチの技術・経験をロッテの若手がグラウンド内外でどれだけ吸収できるかも、チームの今季を左右することになるのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年02月08日 11時10分
楽天・田中の調整に大幅な遅れ? 初ブルペンでの意味深行動、石井監督の構想にも影響か
背番号18は何を思って投げ込んでいたのだろうか。 2月7日、チーム合流2日目の田中将大投手がブルペン入りし、約50球を投げ込んだ。スライダー、スプリット、カーブなどの変化球も投げ込んでおり、特にスプリットには目を見張るものがあった。低めのストライク・ゾーンから鋭く落ちていく。 時間にして、30分もなかった。プロ野球解説者、ブルペン捕手、メディアも「田中劇場」に魅せられていた。しかし、その周辺の舞台裏にも目をやると、“田中の状態”も見えてきた。 「初ブルペンの投球を受けたのは、3年目の太田光捕手でした。何度か、田中のスプリットを捕球できない場面もあり、スライダーもミットを動かしながら捕っていました。田中は自ら話し掛けるなどし、太田に気を遣っていました」(プロ野球解説者) 太田捕手の技術不足ではない。レギュラー捕手でも、新外国人投手や移籍してきた投手の変化球を捕り損なうことがある。初見がイメージと異なっていたのだ。 >>楽天復帰の田中、右肩・ひじは既に限界? 毎オフの意味深行動も金村氏が暴露「ある筋から聞くと…」<< 30球目あたりだろうか。石井一久GM兼監督もブルペンに現れた。 「遠巻きに見ていただけ。声を掛けることもありませんでした」(前出・同) だが、その石井GM兼監督の表情がちょっと気になった。眉間に皺を寄せていた。マスクで顔半分を隠していたので断言はできないが、「実戦登板はもう少し様子を見てから判断しよう」と思ったのではないだろうか。 田中はセットポジションで投げていた。昨季は大きく振りかぶるワインドアップ投法に変更している。直球の威力を取り戻すためだが、ポストシーズン・マッチではまた元に戻している。 その直球を投げる時だった。田中は「ウッシ!」「ウリュア」と雄叫びを挙げていた。強いボールを投げようとしていたようだ。 「途中、手のひらを上に小さく動かし、太田に指示を出していました。『ミットをもっと高く構えてほしい』という意味です。高めなら、強いボールを投げやすいので」(関係者) その後、スライダー系の変化球がショートバウンドするなどし、コントロールを乱した。伊志嶺忠ブルペン捕手が見かねたのか、打席に立ってやった。「ストライク・ゾーンをイメージさせるため」だ。 前出の関係者によれば、田中はブルペンを引き上げた後、「見られてるなあ~」と、緊張した旨をこぼしていたという。ヤンキースの先発マウンドを守ってきた大エースでも緊張するのかと思ったが、 「久々に触るNPBのボールの感触、そのMLBとは異なるボールで変化球を放るとどんな軌道になるのかを確かめるのが目的でした」(前出・同) と、同日の投げ込みが“試運転”だったことも教えてくれた。 「田中も今年33歳になります。体力的に衰える年齢ではありませんが、力強い直球が投げられるかどうかがカギになりそう。課題はほかにもあります。メジャーと日本とでは登板間隔が異なります。早く、日本流の中6日の登板間隔に体を慣れさせないと」(前出・プロ野球解説者) 関係者の話を総合すると、「調整はやや遅れ気味」のようだ。 無言の石井GM兼監督、太田の捕球ミス、伊志嶺ブルペン捕手のフォロー。周囲も緊張していた。あくまでも噂だが、田中が開幕投手を務めるとの情報も囁かれていた。 「強い直球」を投げようとしていたのは、そのためか…。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ
佐山タイガーマスク、ライバルの早すぎる死に追悼の10カウント「ダイナマイトキッドを忘れないで」
2018年12月07日 17時10分
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スポーツ
オリックスからFAの西勇輝、阪神が契約合意を発表!糸井嘉男と再びチームメイトに!
2018年12月07日 16時42分
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スポーツ
どちらにせよ末路は同じ? 付け人暴行の貴ノ岩が正式処分前に引退「お先真っ暗」の声
2018年12月07日 15時00分
特集
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
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2025年08月05日 23時00分
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
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2025年07月25日 23時30分
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「19」岡平健治、音楽をやっていなかったら…… 経営者としての信条、明かす
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2025年08月04日 10時00分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
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2025年07月21日 12時00分
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豊ノ島“ライバル”琴奨菊との思い明かす 業界には「いい物は残し、時代に併せて変わっていけば」と期待
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2025年07月20日 12時00分