スポーツ
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スポーツ 2021年02月04日 19時50分
広島・九里に「正気の沙汰じゃない」心配の声 “3試合分”のブルペン投球、過去には2000球以上を投げ込んだことも?
これまで広島(2014-)でプレーし、「160登板・37勝31敗6ホールド・防御率3.76」といった成績を残している広島のプロ8年目・29歳の九里亜蓮。4日に行ったブルペンでの投げ込みが、ネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。 春季キャンプ4日目のこの日、九里は佐々岡真司監督が見守る中ブルペンで347球もの投げ込みを敢行。報道によると、この球数は今春キャンプでは巨人・桜井俊貴が1日に記録した201球を大幅に超える、12球団投手最多の球数になったという。 また、広島の春季キャンプでは過去に現役時代の佐々岡監督が330球(2001年)、黒田博樹氏(現野球解説者)が343球(2002年)を投げたことがあるというが、九里は同日の投げ込みで両OBの記録も更新。投げ終わるまでには約2時間を要したというが、疲れを感じさせない充実した表情で引き揚げたという。 >>元広島・高橋氏の暴露話に「だから古巣に帰れないんだろ」呆れ声 選手の指導を放り出したまさかの理由とは<< 今回の一件を受け、ネット上には「3試合分の球を一日で投げるなんて正気の沙汰じゃない」、「これだけの球を投げた九里はもちろんだが、その球を受けた捕手の疲労も凄そうだな」、「明らかに投げすぎな気がする、故障とかしなければいいけど」といった反応が多数寄せられている。 一方、「九里のブルペンでの投げ込みは別に今に始まった話じゃない」、「明日は休養日ってことも織り込んでるだろうしちゃんとケアはするでしょ」、「時代に逆行していることは否定できないが、九里はこれで今まで故障したことが無いからなあ…」と“問題ナシ”とするコメントも複数見受けられた。 「今回350球近くを投げ込み話題となった九里ですが、以前から春季・秋季キャンプでは当たり前のように100球、200球を連日投げ込み調整を行っている投手。2014年の秋季キャンプでは、18日間で計2026球を投げ込んだこともあります。また、昨年の開幕延期期間にはただ投げ込むのではなく、低酸素マスクを着け50メートルダッシュを繰り返した後に110球を投げ話題となりました。球数が球数なので肩・ひじの故障を心配するファンは多いですが、九里はプロ入りからこれまで故障離脱したことがないため、本人には一番合っている調整方法なのかもしれません」(野球ライター) “投手の肩・ひじは消耗品”という考えが浸透している現在は、1回のブルペン入りで80~100球を投げる投手がほとんど。プロ入り後、間もない若手や不振が続く中堅・ベテランが200球近くを投げ込み首脳陣にアピールする例もなくはないが、同程度の球数を恒常的に投げ込んでいる九里は球界でも非常に珍しい存在といえるだろう。 九里は2日にもブルペンで120球を投げているが、同日に「特別なマウンドに立てるようにレベルアップしないと。妥協せずにやりたい」と語ったことが伝えられている。早くも467球に達した今春キャンプでの投げ込みは、故障明けのエース・大瀬良大地から開幕投手を奪うという気合いの表れでもあるのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年02月04日 17時30分
DeNAキャンプ、京山・阪口が一軍スタート! 高卒右腕コンビにかかるブレイクスルーへの期待
5年間務めたラミレス監督から三浦大輔監督に指揮官が代わり、遂にキャンプインした新生ベイスターズ。「フラットな視線で見ていきたい」と今までの実績をリセットし、「コーチからの意見を総合的に判断」して新監督が最終決定した、春季キャンプの一、二軍の選手振り分け。昨年主にファームにいた選手も多い中、投手陣では昨年はともに二軍スタートだった京山将弥と阪口晧亮が一軍に抜擢された。 今年で5年目となる京山将弥は、2018年には春先からローテーション入りし、いきなり無傷の3連勝を挙げるなど、期待以上の活躍で6勝6敗の成績を残した。2019年は未勝利と足踏みし、昨年も9月6日までは一軍でも出番はなかったが、その試合で先発すると5回5失点ながら久しぶりの勝利を挙げた。最終的には5回先発1回救援で2勝1敗の成績でシーズンを終えた。 同じく4年目の阪口皓亮は昨年、8月22、30日に一軍で先発のチャンスを手にしたが連敗し降格。11月1日にもう一度上がってきた際には、初勝利とはならなかったものの5回1失点と好投し、成長の跡が感じられた。3日にはバッティングピッチャーとしてマウンドに上がり、対戦した嶺井博希からは「真っ直ぐも速く、力のあるボールを投げていた」と評価されるなど、調整も順調な様子だ。 昨年ファームの監督を務めていた三浦監督から、じっくりと目をかけられていた2人は、19年オフには川村丈夫コーチから強化指定選手に指名されたプロスペクト。昨シーズンはともに150キロ以上のストレートを投げ込み奪三振率も高く、スケールの大きな本格派としての成長が期待されている。 現状、ベイスターズはエースの今永昇太は左肩、2018年の新人王・東克樹は左肘のトミージョン手術でリハビリ組に入っており、昨年チーム2位タイの6勝をマークした井納翔一はジャイアンツにFA移籍。昨年も苦しんだ先発ローテーションは、チームにとってウイークポイントの一つとなっているだけに、“三浦チルドレン”の2人が、この一角に食い込めることができるのか。キャンプの見どころの一つとなりそうだ。文 ・ 写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2021年02月04日 15時45分
巨人・堀内元監督、大事故のおかげで名球会投手に?「絶対に言わなかった」利き手に隠された秘密を明かす
元巨人監督で野球解説者の堀内恒夫氏が、3日放送の『レジェンドの目撃者』(NHK BS1)にゲスト出演。自身の投球に隠された意外な秘密を明かした。 現役時代は巨人(1966-1983)一筋でプレーし、「560登板・203勝139敗6セーブ・防御率3.27」といった通算成績を残した73歳の堀内氏。150キロ超とされる速球とドロップカーブが武器の投手だったが、番組内で幼少期に負った大怪我が後の投球に活きたと語った。 >>巨人・堀内元監督が巨人投手にズバリ指摘「素質が開花する前に怖さを知った」 戦力外の伏線は7年前にあった?<< 堀内氏は1948年、山梨・甲府市生まれ。太めの麺を野菜などの具材とともに味噌仕立ての汁で煮込む料理「ほうとう」が名物の地域だが、堀内氏によると「4歳の時にほうとうを作る機械を親父が買って、そこにこの指(右人差し指を誤って)突っ込んだ」と大事故に見舞われたという。 堀内氏はこの事故により、利き手である右人差し指の先を切断。その後の治療については触れていないが、結果的に1センチほど指先が短くなってしまったという。ただ、指先が短くなったことが、後々直球やカーブを投げる際にメリットになったという。 堀内氏はまずカーブを投げる際のメリットについて、「僕のカーブは回転を加えながら縦に抜くカーブ。だからこの指(右人差し指)はほとんど使わないんです」、「(使うのは)この指とこの指(親指と中指)だけで人差し指は添えるだけ。そして縦にひねってくる(投げる)ものですから、この指(人差し指)があると引っかかるんですよ。短い方が抜けやすいんです」と発言。人差し指が短いため球が抜けやすく、それによりカーブの変化量が人一倍大きくなったという。 また、堀内氏はカーブの曲がりが大きいことを利用して、右打者に投げる際には頭付近を狙っていたと告白。「頭を狙って投げないと、(変化が)大きいものですからストライクゾーンに来ない。真ん中に投げたら必ずボールになっちゃう」、「(頭付近に投げると右打者は)一瞬フッと(体が)後ろに反るんですよ。その瞬間にもう(カーブは)打てないんですよね」と、打者に恐怖心を与えていたと説明した。 一方、直球を投げる際のメリットについて、堀内氏は「指が短いから、今でいうカットボールも自然に投げられる」とコメント。「こうやって(人差し指と中指で球を押し出して)投げていくでしょ? 投げていけば必ず、この指(人差し指)が短いから先に(球から)離れるじゃないですか」、「そしたらこの指(中指だけ)が(球を)抑え込むから(横回転が加わって)、ボールが(打者の手元で)ピュッと変化する。打者はストレートだと思って待ってるから、ピュッと曲がれば芯外れるんですよ」と、特に意識しなくても自然に球が曲がるため打者の狙いを外しやすかったと語った。 事故で短くなってしまった右人差し指を、「武器です」と断言した堀内氏。「だから指が短いってことは(周囲には)言わなかった。『どうやってカーブ投げるんですか?』って言われたら『こうやって投げるだけです』って(握りは見せたが)、この指のことは絶対に言わなかった。(明かしたのは)もう(現役が)終わってからです」と、現役中は一貫して隠し続けていたと語っていた。 今回の放送を受け、ネット上には「怪我の功名っていう言葉がぴったりの貴重な話だ」、「指を切った事故の話は何かの本で見て知ってたけど、投球にこれだけメリットをもたらしているのは知らなかった」、「カットボール投げてたのは初耳、直球と同じフォームで投げられたら打者としても対応が難しいだろうな」といった反応が多数寄せられている。 事故で短くなった指を逆に自身の生命線とし、名球会投手にまで大成した堀内氏。体のハンデを最大限に生かした投球の秘密に驚いたファンは多かったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年02月04日 11時20分
今季の巨人、松原・若林ら控えがシーズンを左右? 原監督は既に対策か、先発陣の駒不足で危惧されるリスクとは
原巨人で“ヘンな情報”が流れている。今年のキャンプ中の夕食はかなり美味い、それも、ボリューム満点で。 結論から先に言えば、その噂は本当だった。体作りの一環でキャンプ中のメニューが見直されたという。これも、ソフトバンクに対抗するためだそうだ。 しかし、若手選手のモチベーションが心配だ。 「今季、『空席のポジション』はセカンドしかないようです。昨季後半、松原聖弥、若林晃弘が頭角を現しましたが、今年は出場機会が激減しそう。松原は外野手、若林は登録こそ内野手ですが、外野での出場が多かった。フリーエージェントで梶谷隆幸外野手を獲得し、外国人選手も新たに2人獲得しています」(ベテラン記者) 梶谷の巨人移籍が決まった昨年12月、「1番・梶谷、2番・坂本、3番・丸、4番・岡本」の打順構想が各メディアで伝えられていた。 梶谷、丸、外国人選手とのレギュラー争いとなれば、相当キツイ。 「巨人はレギュラーと控え選手の力の差が大きい。ソフトバンクはレギュラーが故障しても、新しい選手が出て来て、そのままレギュラーに定着するような活躍も見せています」(前出・同) 「打倒ソフト」を果たすには、成長過程にある松原たちを“ヤル気”にさせなければならない。 >>巨人ドラ1・平内が早くも弱点を露呈? 原監督の意味深な指摘、ライバルの同期とも明暗分かれるか<< とは言え、今年の野手は「総動員になる」との指摘も聞かれた。 「やはり、先発投手の人材難は解消されませんでした。菅野、戸郷までは計算できます。でも、3番手以降は…」(プロ野球解説者) 改めて、昨季のデータを見てみると、巨人投手の中で規定投球回数に達したピッチャーは、菅野智之しかいない。戸郷も100イニング以上を投げたが、勝ち星は9勝。2ケタに届いていない。3番手以降を狙う今村、サンチェスも安定せず、メルセデス、畠らも故障明けというリスクを抱えている。 そうなると、菅野以外が投げる試合は“乱打戦”になる可能性が高く、それにより、野手は代打、代走、守備固めなどでの途中出場も多くなる。松原たちが昨季以上に活躍しなければ、3連覇はない。 「主力、一、二軍、そして、三軍に分けてキャンプインさせたのは正解だったかも。レギュラー奪取という同じ目的を持った中堅クラスでまとまれば、良い意味で連帯感も強まります」(前出・同) 一軍キャンプがスタートした宮崎・サンマリン球場だが、スタンドに観戦者がいないせいか、選手の声がかなり響いている。 先発投手の不安定さを埋める野手陣の奮闘が「連覇のカギ」となりそうだが、チーム関係者によれば、原辰徳監督は昨季中継ぎだった中川皓太のクローザー転向案を温めているという。 中川には圧倒的な球威はない。どちらかというと、打ち損じのゴロ・アウトを積み上げていくタイプだ。先発陣の不安定さに加え、新クローザーを育てるとなれば、9回最後のマウンドを守り切れず、延長戦に突入する試合も自ずと増えていく。キャンプ中の食事を“大盛り”に変えたのは、長丁場を戦うためでもあるようだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年02月04日 11時15分
新日本ヤングライオンの辻、上村、キッドが内藤、みのる、鷹木戦をアピール!
新日本プロレスは3日、『Road to THE NEW BEGINNING』後半戦の東京・後楽園ホール大会を開催した。 第1試合は、田口隆祐がゲイブリエル・キッドを引き連れ、辻陽太&上村優也組と対峙。1日、2日の後楽園大会でシングル2連戦を行い1勝1敗のイーブンだった辻とキッドは互いを強く意識した攻防を繰り広げる。上村も田口を相手にエルボーやドロップキックで追い込んでいくが、最後は田口が延髄斬りで上村の動きを止め、どどんにつなぐとカウント3。田口&キッドが勝利を収めたが、ヤングライオン勢が光った試合となった。試合後、キッドは放送席の鷹木に視線を送ると鷹木も頷いた。両者の対決が実現するかもしれない。 バックステージで、キッドは「改めて言わせてもらいたいんだけど、『ニュージャパンカップ』1回戦でタカギと闘いたいのは、純粋にタカギをレスラーとして尊敬しているからだ。でも友達でもないのに、昨日の俺のコメントは少し偉そうだったと思う。でもとにかく俺は『ニュージャパンカップ』1回戦であなたと闘いたい」と『ニュージャパンカップ』1回戦で鷹木信悟と対戦したいとアピール。 辻は「新日本プロレス、どうやら、俺の企画は受け入れられなかったようだな。でもこれで俺は諦めない。俺の価値がなかったのか?それとも俺が言ってることがあんまり分からなかったのか?新日本プロレス、株式会社だろ?分かりやすく言ってやるよ!内藤さんは、株式で言ったら、超大手の高配当株だ。それに対して俺は、これから値上がりが予想されるであろう、IPO(新規公開株)だ。株式会社なら、大手のところに安定を求めて行くだけじゃなくて、たまにはIPOに、勇気を持って投資してみるのも、アリなんじゃないか?まあ今回の案は通らなかったから、また何かを考えて、提案させていただきます」と内藤戦を諦めない姿勢を崩していない。 上村は「昨日も、今日も、負けて…。次は鈴木みのる!ブチ殺す!って言ってたのは、口だけですかね?そんなわけないと思ってるんで、もっともっと鈴木みのるを怒らせてやる!踏み台になってもらうんで」と2.8後楽園大会、2.10広島・広島サンプラザ大会でタッグ対決する鈴木みのるを挑発。こちらも一騎討ちに向けて爪痕を残したいところだろう。◆新日本プロレス◆『Road to THE NEW BEGINNING』2021年2月3日東京・後楽園ホール観衆 600人▼タッグマッチ(20分1本勝負)○田口隆祐&ゲイブリエル・キッド(8分28秒 片エビ固め)VS辻陽太&上村優也●※どどん(どら増田)
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スポーツ 2021年02月03日 17時00分
貴闘力氏、角界の壮絶ないじめを暴露 「出刃包丁持って立ってた」“殺人未遂現場”に出くわした衝撃のエピソードも語る
元関脇・貴闘力氏が2日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。現役時代に部屋で目撃した衝撃の光景を明かした。 今回の動画で貴闘力氏は、現役時に所属した藤島部屋で見聞きしたいじめをテーマにトーク。その中で、ある弟弟子がいじめの主犯格である兄弟子を刺殺しようとしていたという話を暴露した。 動画内で具体的な日時や実名は明かされていないが、当時の藤島部屋ではある兄弟子による、殴る蹴るなどの行為が横行していたという。その兄弟子に3万円ほど払えばいじめを回避できたというが、ある弟弟子は母子家庭で金銭を工面できず、兄弟子から容赦ないいじめを受け続けたという。 そんな中、貴闘力氏はある晩、寝ている時に気配を感じたという。目を開けると「(その力士が)いじめる奴の前で、ちゃんこ番(用)の出刃包丁を持って立ってた」と、刃物を持った弟弟子が寝ている兄弟子のそばに立っている光景が目に飛び込んできたという。 期せずして、弟弟子が兄弟子を刺そうとする場面に出くわした貴闘力氏だが、自身もその兄弟子を憎んでおり、とっさに止めるようなことはしなかった。逆に「殺してくれたら楽だな、殺してくんねえかな」と弟弟子が凶行に及ぶのを待っていたという。 ただ、その弟弟子は決心がつかなかったのか、10分、20分が経過しても包丁を持ったまま動かなかったとのこと。貴闘力氏はその弟弟子に近づき、「ためらってそんなことするぐらいならやめとけ」となだめてその場を収めたと語っていた。 貴闘力氏はこのほか土俵上で受けたいじめや、ちゃんこを巡るトラブルについても話している。 >>“コロナ引退”の琴貫鐵氏が佐渡ヶ嶽親方の冷遇に怒り「これからも何人も辞める」 8年分の不満吐露に反発も<< 今回の動画を受け、ネット上には「シャレにならない話だな、一歩間違えれば大事件だぞ」、「包丁を持ち出してる時点で、その弟弟子が相当追い込まれていたことがうかがえる」、「見ていた貴闘力がそのまま殺せって思ってるのもまた異常だな」、「笑いながら振り返るってことは、当時としては別に大した話じゃないってことなのか?」といった反応が多数寄せられている。 貴闘力氏が所属していた藤島部屋(後の二子山部屋、貴乃花部屋)は1982~1993年に存在した部屋で、貴闘力氏をはじめ若乃花(元横綱)、貴乃花(元横綱)、貴ノ浪(元大関)、安芸乃島(元関脇)などを輩出した名門。ただ、動画内で貴闘力氏は若貴兄弟については触れていないため、今回のエピソードは貴闘力氏が入門した1983年3月から若貴兄弟が入門した1988年3月の間に起きたものと思われる。 貴闘力氏は今回のエピソードについて、動画内で時折笑いを交えながら語っている。一昔前の角界では、これくらいの出来事は特に珍しくはなかったということなのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について貴闘力氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCNxyWUfEIBTV4I1C9E4OyCg
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スポーツ 2021年02月03日 15時50分
楽天・オコエの手術発表に「何か裏がありそう」の声 不自然なタイミングが物議、“クビ回避説”も浮上
これまで楽天(2016-)でプレーし、「188試合・.219・9本・38打点・103安打」といった通算成績を残している楽天のプロ6年目・23歳のオコエ瑠偉。そのオコエについて2日に球団が発表した内容が、ネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。 オコエは2015年ドラフトで1位指名を受け入団したものの結果を残せず、昨季は自身初の一軍未出場に終わった。昨年12月25日の契約更改後に「来年、頑張ります!」と巻き返しを誓い、石井一久監督兼GMからも「そろそろ出てこないと彼自身の野球人生が苦しくなってくる」と叱咤されていた。 ところが球団は2日、オコエが2月中に左手関節の手術を受けるため春季キャンプに参加しないことを発表。報道によると手術後は状態を見ながら復帰をめざすというが、具体的な復帰時期は未定とされている。 >>楽天復帰の田中、右肩・ひじは既に限界? 毎オフの意味深行動も金村氏が暴露「ある筋から聞くと…」<< 今回の一件を受け、ネット上には「オフに痛めたっていう情報は無かったし、昨季から隠してた怪我か?」、「なぜこのタイミングなのか、オフの間に手術する考えは無かったのか」、「普通はオフに済ませてシーズンへの影響を少なくするものなんだが…何か裏がありそうだな」と、このタイミングで決断した理由について憶測が飛び交っている。 「昨季のオコエは一軍では1試合も出場がなく、二軍でも『27試合・.269・0本・5打点・18安打』と不振。そのため、左手の故障はオフに見舞われたものではなく、シーズン中から隠していたものとみるファンは少なくありません。また、楽天が昨年オフに2017年のドラ1で、昨季まで一軍通算でわずか17登板だった近藤弘樹をクビにしていることを踏まえ、オコエは昨年中のクビや育成落ちを回避するためにここまで故障を隠し続けていたのではないかという意見も少なからず見られます」(野球ライター) 一部では「もう上がり目の無い選手だから、怪我を隠してたのかどうかなんてどうでもいい」という辛らつな声も挙がっているオコエ。6年目のシーズンはいきなり出遅れる形となったが、今後ファンの評価を取り戻すことはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年02月03日 11時05分
阪神・矢野監督は藤浪にもはや興味なし? 新取り組みへの意味深な一言、後輩とは明暗分かれたか
また、ピッチングフォームが変わった。本当に大丈夫なのか? 阪神・藤浪晋太郎投手が2日続けてブルペン入りし、新投球を披露した。一連の投球動作に“ワンポイント”が加えられた。左足を上げて踏み込むまでの間に、一瞬だが、三塁方向を見ていた。 練習後、「しっかり、頭が残って。そのあたりは、今年の課題かなと思っているので」とその効果を語っていたが、前日は「三塁方向を一瞬見る」投げ方はしていない。チーム関係者によれば、前日夕方の練習中にひらめいたのだそうだ。 藤浪と言えば、今季から両腕を大きく振りかぶる「ワインドアップ投法」に変更している。厳密には、大阪桐蔭時代、プロ1年目までの投げ方に戻したのだが、 「大きく振りかぶる分、ストレートの威力がさらに増してきました。でも、動作が大きい分、ボールの握りやクセを見破られやすい」(プロ野球解説者) と、プラスとマイナスの両面を秘めている。 近年では、クセを見破られないようにするため、走者のいない場面でもセットポジションで投げる投手の方が多くなっている。 >>阪神の16年ぶりVはチェンの好不調次第か 矢野監督は扱いに苦悩? 藤浪のローテ脱落説も浮上<< キャンプ2日目に披露した新フォームだが、「調整の一環、一時的なもの」という声と、このまま試合本番でも使うとの両方の指摘が聞かれた。 「普通のワインドアップ投法と、三塁方向を見てから投げるフォームの両方を試していき、本人がシックリ行く方を本番で使うようです」(球界関係者) 近年の藤浪は毎年のように投球フォームを変えている。腕の角度を下げ、スリークオーター気味に投げていた年もあれば、左足をほとんど上げない投げ方もしていたシーズンもあった。 「去年までは自信がなく、迷っていた感じでした。今年は投げる時に頭が前に突っ込まないようにするとか、ちゃんと目的を持っていました。メンタル的には心配ないと思いますが」(前出・同) そんな藤浪に対する首脳陣の反応も興味深いものがあった。 矢野燿大監督は、前日のキャンプ初日に見せたワインドアップ投法について、「カッコイイ」とひと言。1月31日の全体ミーティングで「カッコ良く!」と、矢野監督流の言い回しでチームに喝を入れた。それを用いて藤浪を評したわけだが、他投手に関するコメントとはあまりにも違いすぎるのだ。 藤浪が三塁側を一瞬見る新投法を披露したのと同じ2日、ドラフト8位ルーキーの石井大智投手(四国IL高知出身)がブルペン入りした。新人はキャンプでアピールしてくるものだが、矢野監督は「俺も(現役時代は)キャッチャーやけど、(捕手目線で見て)十分通用するボールを投げている!」と興奮気味に話していた。また、歩み寄って自らアドバイスを送る場面も見られた。 「阪神の首脳陣は、藤浪について多くを語ろうとしません。調整方法も全て本人に任せています」(在阪記者) 今年の阪神はチェン・ウェイン、ラウル・アルカンタラなど外国人投手を補強し、先発投手層が一気に厚くなった。しかし、虎ファンは外国人投手が好投するよりも、藤浪がシーズンを通じて先発で活躍するところが見たいと思っている。唯我独尊。なんとなくだが、藤浪が浮いている感がしないでもない。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年02月03日 11時00分
新日本、石森太二が上村優也をバレクラに勧誘「俺がいろいろ教えてやるよ」
新日本プロレスは2日、『Road to THE NEW BEGINNING』後半戦の東京・後楽園ホール大会を開催した。 第2試合は、新日本本隊の田口隆祐が上村優也を引き連れ、現IWGPジュニアタッグチャンピオンチームの石森太二&エル・ファンタズモのバレットクラブと対決。 バレットクラブは上村に集中攻撃。しかし、田口組も盛り返し、上村は石森に閂スープレックスを見舞うと、逆エビ固めで捕獲。だが、その体勢の上村に対し、ファンタズモがスーパーキックを炸裂。すかさず石森がカバーし、バレットクラブが勝利を収めている。 バックステージで、ファンタズモは「若手とオヤジ相手に息が上がるまでやられるとは、なんてこった。でも、そんなことを話すためにここまで来たんじゃない。この会社がいかに俺に不公平な扱いをしているか、今この場で世界に向けて話したい。昨日のイリミネーションマッチで、俺はレッドシューズ・ウンノから失格を言い渡されたが、よく見てみろ。足はついていなかったぞ。おかしいだろ!土壇場でルール変更でもしたのか!それから『THE NEW BEGINNING in NAGOYA』だ。あの大会で俺は正式に英語実況解説者としてデビューした。だからスーツでビシッと決めて現れたのに、カメラは1度も俺を映さなかった。一方で日本語の実況解説席にいたヒロムは何度もカメラに抜かれていた。あいつはなんてことない普通のTシャツを着ていたが、会社のお気に入りだからこんなにも優遇されるのか?これでよくわかった。ニュージャパンはお気に入りはとことん贔屓するんだ。俺だってジュニアの顔の1人だぞ。でも、お前らが俺に対する扱いを改めないのなら、俺だって好きなようにやってやる」と溜まっていた不満をブチまけた。 石森は「久しぶりの“坊っちゃん”との試合だった……なのによぉ、また田口よ。何なんだ、あいつはよ。意味不明だよ。引っ張りすぎだよ、お前、本当によ。いつまで言ってんだよ、本当に。坊っちゃん、田口みてぇなバカは見習わないで、ケツやること以外にあんまり覚えることねぇからな、本当に。なんなら俺がいろいろ教えてやるよ。ああ、悪いことだって、いろいろ教えられるぜ」と上村を勧誘。 田口はコメントブースに来てしばらく沈黙してから、「石森よぉ、石森よぉ、セーラーボーイ魂は、お前のセーラーボーイ魂は……(急に大声で)どこに逃げたんじゃぁ!お前のぉ、セーラーボーイ魂はぁ、必ずぅ、呼び戻して、YOH、石森、田口で必ず必ず。新生セーラーボーイズ復活で、盛り上げるんじゃぁ!」と叫んで控室へ。上村はレフェリーに肩を借り、頬を冷やしながら現れ、通りすがりに「石森さんにお礼しなきゃ……」とだけ呟いて、そのまま控室に入っていった。 石森の洗礼が上村を目覚ましたのか?今後の行方に注目だ。◆新日本プロレス◆『Road to THE NEW BEGINNING』2021年2月2日東京・後楽園ホール観衆 582人▼4人タッグマッチ(30分1本勝負)田口隆祐&上村優也●(10分45秒 体固め)VS石森太二○&エル・ファンタズモ※ファンタズモのスーパーキックから(どら増田)
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スポーツ 2021年02月02日 22時30分
スターダム3.3武道館で岩谷麻優と世志琥が対戦!OGも続々参戦決定
女子プロレス団体スターダムは、3月3日に東京・日本武道館で開催する旗揚げ10周年記念大会『スターダム10周年記念~ひな祭り ALLSTAR DREAM CINDERELLA~』の第1弾カードを発表した。▼ワールド・オブ・スターダム選手権試合(30分一本勝負)<王者>林下詩美 対 上谷沙弥<挑戦者> 赤いベルトことワールド王座は林下と、林下が所属するユニット、クイーンズクエストのメンバーで林下のパートナーでもある上谷が争う。上谷のアピールが認められた形となり対戦が実現した。成長著しい上谷だが、赤いベルトには新日本プロレスに参戦し、ウィル・オスプレイ率いるユナイテッドエンパイアのマネージャーを務めるビー・プレストリーも挑戦をアピールしている。2月13、14日に行われる東京・後楽園ホール大会で何らかのアクションがある可能性も残されているだけに、予断を許さない。▼10周年記念試合②(30分一本勝負)岩谷麻優 対 世志琥(シードリング) 昨年末に世志琥が古巣のスターダム後楽園大会に登場し、同じくスターダム1期生の岩谷との対戦をアピール。岩谷がノーリアクションだったことから、世志琥はいら立ちを隠せなかったが、シードリング1.22東京・新木場1stRING大会に岩谷&渡辺桃&飯田沙耶が現れ、岩谷が「日本武道館で待ってます」と返答。もう実現することはないと思われた同期対決が、武道館という最高の舞台で実現する。▼10周年記念試合①(30分1本勝負)渡辺桃 対 高橋奈七永(シードリング) 奈七永と世志琥がスターダムに登場しマイクアピールを展開した際、「これはユニットとか関係なくスターダムの問題。私がやります」と手を挙げた桃が、かつての先輩でスターダムの旗揚げメンバーである奈七永とシングルを行うことが決定した。奈七永も桃の気持ちは買っており、シードリング1.22新木場大会で飯田とともに「カードを組んでほしい」とアピールした桃の気持ちに応える形で、2.10新木場大会で奈七永&中島安里紗と桃&飯田のカードを決定している。この前哨戦で桃がどこまで成長を見せられるかが武道館決戦のポイントになるのかもしれない。▼ハイスピード選手権試合(30分一本勝負)<王者>AZM 対 なつぽい<挑戦者> スリリングな試合で防衛ロードを続けているAZMの次なる挑戦者は、今年に入りスターダム所属が発表されたドンナ・デル・モンドのなつぽいに決まった。なつぽいは1.17後楽園大会で米山香織を相手に防衛したAZMの前に現れ「武道館でそのベルトに挑戦するのにふさわしいのは、私しかいないでしょ?AZMパイセン。スターダム正式入団しました、なつぽいこと、なつぽいです。そのベルト、挑戦させろ!」と挑戦アピール。AZMは「それまでに私に勝ったら」と保留していた。しかし1.24大阪・エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)第2競技場大会で行われた3WAYイリミネーションマッチで、なつぽいがAZMから3カウントを奪ったこともあり、カード発表後、自身のツイッターでなつぽいを次期挑戦者に改めて指名している。▼10周年プレミアム・スターダムオールスターランブル出場選手第1弾愛川ゆず季、美闘陽子、加藤悠、まなせゆうな、美邑弘海、脇澤美穂、中西百重、コグマ 「お祭り」的な要素を多分に含んだスターダムオールスターランブルには懐かしい顔が顔をそろえることになりそうだ。ゆずポンこと愛川の参戦は既に発表されていたが、その他の選手が発表されるとファンは歓喜している。スターダムでは第2弾の発表もあるとしていることから、さらなるサプライズを期待したいところ。 現在の女子プロレス界にとって日本武道館で大会ができるのはスターダムだけ。出場選手にはこのチャンスを大いに生かしてもらいたい。(どら増田)
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CCWカナディアン王座奪取のガッツ石島、プロレス「インディー統一」を高らかに宣言!
2018年12月03日 21時30分
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羽生結弦選手 またも右足首故障!“ナルシスト病”で選手生命の危機
2018年12月03日 18時00分
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スポーツ
丸佳浩の獲得が繰り返される「巨人は阿部のチーム」
2018年12月03日 17時45分
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スポーツ
【DeNA】「ハマの二刀流」ジョー・ウィーランドがベイスターズ退団へ…外国人助っ人全員残留ならず
2018年12月03日 17時15分
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スポーツ
非業の死を遂げた名力士 「大翔鳳(小結)」
2018年12月03日 17時00分
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スポーツ
『札幌大谷』が高校野球・神宮大会で優勝した当然の理由とは
2018年12月03日 06時15分
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スポーツ
球界「酉の市」スクープ ★千葉ロッテが広島・丸佳浩強奪に「4年20億円」は成功するか
2018年12月02日 17時30分
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スポーツ
サッカー日本代表次なる戦いはアジアカップ 頂点を目指して
2018年12月02日 06時00分
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スポーツ
球界「酉の市」スクープ ★矢野阪神 「戦力外選手大量採用」で始まる超ジミ〜な黒字野球
2018年12月01日 17時30分
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スポーツ
名古屋グランパス対湘南ベルマーレ J1残留を懸けた因縁の最終節
2018年12月01日 06時00分
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スポーツ
ラミレス監督が異例のトップ会談!「ハマの番長」が呼ばれなかった理由は…
2018年11月30日 17時45分
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新日本Wタッグ、テンコジ天山広吉が覚悟のムーンサルト!チャッキーがまさかの大暴走
2018年11月30日 17時40分
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新日本、棚橋弘至「華々しくいきたかった」オカダ・カズチカとの夢タッグはホロ苦発進
2018年11月30日 17時30分
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スポーツ
球界「酉の市」スクープ ★ソフトバンクが超破格のイチロー電撃獲得へ
2018年11月30日 17時30分
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スポーツ
ベストナインのオリックス吉田正尚、映像担当者が語る“マッチョマン”PV誕生秘話
2018年11月30日 17時15分
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GOING-UPが“聖地”新木場帰還!連続興行記録更新のガッツ石島「若手4人の為の大会」
2018年11月30日 06時00分
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WWEアスカが久々に日本人女子選手2人目の快挙へチャンスを掴む!中邑はご乱心?!
2018年11月29日 21時50分
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“未完の巨人”から“進撃の巨人”へ 2m右腕リャオ・レンレイが台湾の風吹く新天地に
2018年11月29日 21時30分
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スポーツ
全ての結果が出揃った「敢闘精神あふれる力士」 年間登場回数1位に輝いたのは?
2018年11月29日 17時40分
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
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2025年08月05日 23時00分
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
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2025年07月25日 23時30分
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「19」岡平健治、音楽をやっていなかったら…… 経営者としての信条、明かす
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2025年08月04日 10時00分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
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2025年07月21日 12時00分
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豊ノ島“ライバル”琴奨菊との思い明かす 業界には「いい物は残し、時代に併せて変わっていけば」と期待
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2025年07月20日 12時00分