スポーツ
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スポーツ 2021年09月12日 11時00分
元巨人・清原氏、阪神のとんでもない入団条件に驚愕?「球団の命運かけすぎ」巨人と比較にならない破格オファーを断ったワケは
元プロ野球選手の清原和博氏が8日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。現役時代のFA移籍の裏話を明かしネット上で話題となっている。 >>清原氏に「いい加減にしろよオイ!」後輩が激怒 命の危機を感じた? 巨人・元木ヘッドが衝撃のいたずらを明かし反響<< 今回の動画で清原氏はお笑いタレントの松村邦洋をゲストに迎え、現役・西武時代の1996年オフに巨人へFA移籍した舞台裏についてトーク。プロ入りした1986年から11シーズンプレーした西武から移籍しようと決断した背景や、移籍決断前にある寿司屋で野村克也さん(当時ヤクルト監督)・沙知代さん夫妻と偶然出くわしたエピソードなどを語った。 その中で、清原氏は自身のFA獲得に名乗りを上げた巨人、阪神の2球団では、阪神の方が圧倒的に条件は良かったという話を明かす。清原氏によると、FA交渉の際に巨人が提示してきた条件は2年総額5億円(単年2.5億円)。一方、阪神が提示してきた条件は10年総額36億円(単年3.6億円)と、契約年数・金額ともに巨人を優に上回る内容だったという。 清原氏は続けて、「(阪神は)監督、球団社長までの終身雇用。そこまでつけてきましたからね」と発言。阪神は前述の条件に加え、引退後の監督・球団社長への転身を保証するという異例の内容も盛り込んできたことを明かした。 ここまで話を聞いていた松村は「そうだったんですか!?」と驚きの表情を浮かべる。ただ、清原氏は「あの時、阪神で一番年俸もらってたのが和田(豊/元阪神監督)さんだったと思うんですよ。(金額は)1億円。(でも)自分が(阪神に)行くことによって、(チームトップの年俸が自分の)3億6000万になってしまう。そうなった時に『阪神ファンは許してくれへんかな』みたいな、いろんなことを考えて(受け入れなかった)」と、自身の加入を阪神ファンがどう思うのかなどを考慮した結果オファーは受けなかったと語った。 清原氏の発言を受け、ネット上には「阪神の提示条件何から何まで破格すぎるだろ、自分が清原なら絶対に阪神選ぶわ」、「監督はおろか球団社長への手形も出してたなんて知らなかった、球団の命運をかけすぎ」、「当時を知る身としては、それほど厚遇してもいいぐらい清原は欲しかったな」、「今振り返れば獲らなくて正解だったんだが、もし阪神に来てたらどういう数字を残してたんだろうか」、「将来が約束されてる阪神を選んでいれば、後に覚せい剤で捕まるようなことももしかしたら無かったのかな」といった驚きの声が寄せられている。 「清原氏は西武時代(1986-1996)に通算329本塁打(年平均29.9本)をマークするなどパ・リーグを代表する長距離砲として名をはせましたが、巨人時代(1997-2005)は通算185本塁打(年平均20.6本)と西武時代に比べ数字が大きく下落。加えて、2000年ごろから自らを中心に同僚数名を加えたグループ、いわゆる“清原軍団”を結成し、チームの他選手や報道陣に対して傍若無人な振る舞いを見せていたことなどから、巨人にとって獲得は失敗だったのではという見方も根強く残っています」(野球ライター) 結果的には阪神の好条件を蹴り巨人を選んだ清原氏。ただ、阪神を選んでいた場合にどのような未来が待っていたのか気になっているファンも多いようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について清原和博氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC9aER0bs2IpqTQNKljzzBFQ
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スポーツ 2021年09月11日 11時00分
侍ジャパンの試合中にコーチが呼吸困難に? 井端氏が五輪開幕戦の壮絶エピソード明かし驚きの声「選手より過酷だ」
侍ジャパン内野守備走塁コーチの井端弘和氏(元巨人他)が6日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。チームが金メダルを獲得した東京五輪にまつわる裏話を明かしネット上で話題となっている。 今回の動画で井端氏は、五輪開幕戦の7月28日・ドミニカ共和国戦から8月7日の決勝・アメリカ戦まで5連勝で金メダルを獲得した侍ジャパンの戦いの舞台裏をテーマにトーク。自身が大会前に一番重圧を感じていた時期や、シーズンでは主軸を張る村上宗隆(ヤクルト)を五輪で8番起用した理由などを語った。 >>侍ジャパンコーチが東京五輪の舞台裏を明かす 韓国クレームのロジン問題、青柳の炎上は同じ原因だった?<< その中で、井端氏はドミニカとの開幕戦の最中に暑さに苦しめられていたという話を明かす。同戦は平日デーゲームとして福島で行われたが、この日の福島は最高気温34度の真夏日。その試合で井端氏はヘルメット、マスクを着用した上で一塁コーチャーを務めていたが、「ヘルメットって熱をこもらせるのか、頭のてっぺんが痛かった」と暑さで頭頂部に痛みを感じていたという。 井端氏は続けて、「(頭部は熱いせいでヘルメット)脇からたらたら汗が流れる、(汗のせいで)マスクが濡れる、(マスクが濡れたせいで)呼吸が苦しくなる」と発言。ヘルメットの熱もあり顔や頭部から吹き出した汗のせいで、着用していたマスクが湿り呼吸しづらくなっていたことを明かした。 試合中は暑さ対策として、ベンチに戻るたびに氷のうで頭やヘルメットを冷やしていたという井端氏。ただ、「(一塁横のコーチャーズボックスに)走っていく間に(頭部が)熱くなってる」とほとんど効果はなかったと語った。 井端氏の発言を受け、ネット上には「選手が試合してる横で一塁コーチャーもそんな苦労を強いられてたのか、ある意味マスクしてない選手より過酷だな」、「中継観ててかなり暑そうだなって思ってたけど、頭頂部が痛むほどのレベルとはビックリ」、「多分出てる選手以外はマスク着けなきゃいけなかったんだろうから、他にも息苦しさを感じてた人はいそう」、「シーズン中ならほとんどないシチュエーションだし、面食らった部分もあったんだろうな」といった反応が寄せられている。 「プロ野球のシーズンでは一般的にナイター設備がない地方球場でのゲームなどを除けば、平日にデーゲームが組まれることはほとんどありません。ただでさえ慣れない状況の上に金メダルをかけた大会の初戦という重圧もあり、井端氏は相当な暑さを感じていたものと思われます。なお、同戦では選手側も酷暑でやりにくさを感じていたのか、ドミニカ相手に9回表終了時点まで『1-3』とリードされていましたが、9回裏に3点を挙げ辛くもサヨナラ勝ちを収めています」(野球ライター) 東京五輪で侍ジャパンが戦った5戦の中で、最も苦しんで勝利をつかんだ試合という見方も少なくない開幕戦。その試合で選手ではない井端氏も苦戦を強いられていたという話に驚いたファンも多かったようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について井端弘和氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCVhXntGHOpB4vnfkBdN5HlA
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スポーツ 2021年09月10日 19時30分
阪神・岩貞に「勝ちパターンの中には入れられない」 今季最悪の炎上に田尾氏が苦言、後半戦の安定感から反論も
野球解説者の田尾安志氏(元楽天監督)が9日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。阪神のプロ8年目・30歳の岩貞祐太に苦言を呈しネット上で物議を醸している。 今回の動画で田尾氏は、同日に行われ阪神が「3-13」で敗れた阪神対ヤクルトの一戦について解説。「4回6失点(自責5)・被安打9・与四球1」と打ち込まれた先発・高橋遥人に序盤から抱いていた不安や、佐藤輝明が「2打数無安打・2三振」に終わった要因などを語った。 >>阪神・マルテ、“よそ見”で余計な失点を招いた?「やる気無いなら二軍に行け」劣勢で犯したお粗末なミスに批判<< その中で、田尾氏は同戦に3番手として登板するも、「1.2回5失点・被安打5・与四死球4」と大炎上した岩貞に言及。「『これ(から)どのタイミングで投げさせるのかな』っていう(思うような)、非常に難しい投手になってしまった」と、今後に大きな不安を残すような投球だったと苦言を呈した。 田尾氏は続けて、「もうちょっと安定してくれないと、もう勝ちパターンの中には入れられないぐらい(感じ)になってしまった。この先がちょっと思いやられる」とコメント。今日のような調子が続くようなら、到底勝ちパターンでは使えないと突き放した。 田尾氏の発言を受け、ネット上には「昨日みたいな乱調なら勝ちパターン以外でも使えないよ」、「変に起用してさらに試合を壊される前に二軍に落とした方がいい気もする」、「岩貞の代わりに小川(一平)あたりを勝ちパターンで使う方がよっぽど有意義だろうな」といった同調の声が寄せられている。 一方、「1回派手に燃えたぐらいで厳しすぎだろ」、「『もうちょっと安定してくれないと』って何だよ、それまではそれなりに安定してただろ」、「今日たまたま打たれた可能性もあるし、もう何試合か見てみないと本当の調子は分からないのでは」と否定的なコメントも複数挙がった。 「今季の岩貞は9日終了時点でチーム2位の12ホールドをマークするなど、ここまでは勝ちパターンの一角として多く起用されている投手。ただ、9日の試合で大炎上を喫したことに加え、小川が後半戦7登板で防御率『1.80』と結果を残しつつあることから、ファンの間でも岩貞の勝ちパターン除外や二軍降格を求める声が高まっているようです。ただ、岩貞も9日試合前時点では後半戦10登板で防御率『2.61』とそれほど失点は喫していない上、同戦までは5試合連続無失点だったことから、一度の炎上で見限るのはどうなのかという疑問の声も散見されます」(野球ライター) 4月28日・中日戦での4失点を上回り、今季自己ワーストの5失点を喫した岩貞。今後の試合で名誉挽回の投球を見せることはできるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について田尾安志氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCujKx9MOD0zja02WXkDAwwA
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スポーツ 2021年09月10日 19時15分
「3年後のパリでは金メダルを獲得したい」東京パラ5位入賞、“攻勢に変える守り人”田中選手が武蔵野市長を訪問
9月10日、東京2020パラリンピック5人制サッカー(ブラインドサッカー)の日本代表・田中章仁選手が、5位入賞の報告のため、東京都・武蔵野市松下玲子市長を表敬訪問した。 >>全ての画像を見る<< 訪問では、松下市長がパラリンピック初出場と5位入賞についてお祝いの言葉を述べ、花束を贈呈。大会の感想などを懇談する中で田中選手は、「パラリンピック出場を目指してから13年かかりました。優勝を目指していたので悔しい気持ちもありますが、全てを出し切っての5位入賞で納得しています。市からの応援はとても力になりました。3年後のパリでは金メダルを獲得したいです」と、今後の意気込みを明かした。 松下市長は、田中選手の活躍について「東京2020パラリンピック5位入賞、おめでとうございます。市ゆかりの選手として、横断幕やポスター等で応援していました。パラスポーツの教育支援にもご協力いただいている田中選手の活躍は、市としてもとても嬉しいものでした」と話した。 田中選手は、東京2020パラリンピックでは4試合全てスタメン出場、ほぼ交代することなく戦い続け、守備に定評のある選手として活躍。この田中選手のプレースタイルから、同市では『攻勢に変える守り人』のキャッチフレーズがついた。また、平成30年から市内の小中学校でパラリンピック教育の授業にも取り組んでいる。【田中章仁選手 プロフィール】生年月日:1978年5月8日(43歳)出身:静岡県所属:(チーム)たまハッサーズポジション:フィールドプレーヤー成績:東京2020パラリンピック 5位入賞 Santen IBSA ブラインドサッカーワールドグランプリ 2021 in品川 準優勝 (個人特別賞受賞) IBSA ブラインドサッカーアジア選手権 2019 3位
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スポーツ 2021年09月10日 18時30分
日本ハム・野村に「小学生レベルのミス」厳しい声 先輩の失敗から何も学んでいない? ヒットを潰した軽率プレーに批判
9日に行われた日本ハム対楽天の一戦。「0-4」で日本ハムが敗れたこの試合で、日本ハムのプロ3年目・21歳の野村佑希が見せたプレーがネット上で物議を醸している。 >>巨人・中田が先輩相手に激怒「殺してみいオラァ!」 新たないざこざも時間の問題? 物議を醸した日本ハム時代の大騒動<< 問題となっているのは、「0-4」と日本ハム4点ビハインドで迎えた7回裏に飛び出たプレー。この回先頭打者として打席に入った野村は、楽天先発・則本昂大がカウント「1-1」から投じた3球目のストレートを捉えセンター方向へ痛烈なゴロを放つ。打球は楽天二塁手・山崎剛が好捕したが、一塁手・鈴木大地への送球がそれたため野村は二塁内野安打で出塁に成功したと思われた。 ところが、野村が一塁を駆け抜けた直後に一瞬、二塁方向へ足を踏み出す様子を見た鈴木は、それたボールを捕球した捕手・太田光からの送球を受けてそのまま野村にタッチ。審判は野村にアウトを宣告した。 公認野球規則では「打者走者が一塁に走るときは、ただちに帰ることを条件としてならば、オーバーランまたはオーバースライドして一塁を離れているとき触球されても、アウトにはならない」と記載されていると同時に、「一塁をオーバーランまたはオーバースライドした走者が二塁へ進もうとする行為を示せば、触球されればアウトになる」という一文も明記されている。今回の場面では審判が二塁方向に足を踏み出した野村に進塁の意思があるとみなし、鈴木のタッチを認めたものと思われる。 思わぬ形でアウトになった野村のプレーを受け、ネット上には「せっかくの内野安打をこんな形でふいにするのはしょうもなさ過ぎる」、「小学生レベルのミス、こんなメジャーなルールに違反するのは擁護のしようがない」、「ルールを失念してたのか、元々知らなかったのかは知らんが軽率すぎる」、「先の塁を狙おうとする姿勢自体はいいけど、それはちゃんとルールを把握した上でやってもらいたい」といった苦言や批判が寄せられている。 同時に、「オリンピックの近藤みたいなお粗末走塁だ」、「先輩の近藤がつい最近やらかしたことを知らないのか?」、「野村は侍ジャパンの試合特に見てなかったんだろうな、じゃなきゃ近藤とまるで同じミスは犯さないだろうし」と、同僚の近藤健介を絡めたコメントも複数挙がった。 「近藤は8月4日の東京五輪準決勝・韓国戦で、今回の野村と同様の走塁を見せています。近藤は同戦8回裏1死一塁の第4打席であわや併殺の一ゴロを打つも、一塁のカバーに入った韓国投手がベースを踏み損ねて辛くもセーフに。ただ、近藤は一塁を駆け抜けた後に左方向に大きく迂回して一塁に戻ろうとしたため、韓国投手はすぐに近藤にタッチし審判に進塁の意思を見せたのではとアピール。審判はリプレー検証を行った上でセーフの判定を下したものの、ファンの間ではアウトでもおかしくない軽率なプレーだったと物議を醸しました。こうした背景もあってか、今回近藤と同じような走塁をしてしまった野村に『先輩が1カ月前にミスしたばかりなのに』と不満を抱いているファンは少なくないようです」(野球ライター) 野村の痛恨ミスによって、9日の試合では初めてだった先頭打者の出塁がついえた日本ハム。その後則本に完封負けを喫した試合後、小笠原道大ヘッド兼打撃コーチは「しっかりとみんなで確認とってそういうふうにしていかないといけない」と再発防止を徹底する旨を語ったことが伝えられている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年09月10日 17時00分
巨人・丸の涙に驚きの声「そんなに追い込まれてたのか」 敗戦危機を救った待望ヒットも原監督は不満足?
9日に行われた巨人対DeNAの一戦。「5-5」で両チーム引き分けたこの試合で、巨人のプロ14年目・32歳の丸佳浩が見せた表情がネット上で話題となっている。 注目が集まっているのは、「2-5」と巨人3点ビハインドで迎えた9回表に丸が見せた表情。この回巨人はDeNA6番手・三嶋一輝に2死三塁と敗戦寸前に追い込まれたところから、吉川尚輝、岡本和真の連続タイムリーで2点を返す。さらに、その後中田翔もヒットでつなぎ2死一、二塁とすると、ここで打席に入った丸が一、二塁間を破る同点タイムリーを放った。 一塁到達直後に手をたたいて喜びをあらわにした丸は、一塁コーチャーの村田修一野手総合コーチと言葉を交わしながら着用していたバッティンググローブやレガースを外す。この様子は中継カメラに映し出されていたが、その後走塁用手袋リードをはめながらリードの体勢に入った丸は両目を赤らめていた。 >>巨人・井納に怒りの声「三軍に落とした方がいい」 阿部二軍監督の一喝も効果ナシ? 背信投球に歯止めがかからないワケは<< 丸が見せた表情を受け、ネット上には「丸が涙目になっててもらい泣きしそう」、「久しぶりのヒットで思わず感情が溢れたんだろうか」、「ずっと音なしの状況が続けたけどそんなに追い込まれてたのか」といった驚きの声が寄せられている。 同時に、「安堵する気持ちは分かるが、これを次戦以降に繋げられるよう油断だけはしないでほしい」、「1本打ってはい終わりじゃどうにもならないから明日からも大事になるぞ」、「原監督の言葉通りに打てるようこれからも気合入れて頑張れ」と、次戦以降への激励コメントも複数挙がった。 「試合を引き分けに持ち込む貴重な一打を放った丸ですが、同戦前時点では24打席連続無安打と絶不調でこの日はスタメン落ち。試合終盤の8回表になってから代打起用されるも、9打数連続となる空振り三振を喫していました。そのため、9回に同点打を放ち長いトンネルを抜け出せたことで、丸は思わず感情があふれ出てしまったものと思われます。一方、チームを率いる原辰徳監督は試合後『ナイスバッティングでしたね』と土壇場での一打を評価した上で、『だいたい3打席に1回くらいああいうバッティングだとうれしいね』とハッパをかけてもいます。丸はこの日のヒットを含めても9月は『.080・1本・3打点』と打率が1割を切っている状況なので、原監督以外にも多くのファンがこの1本で終わらずに次戦以降も結果を残し続けてほしいと願っているようです」(野球ライター) 試合後、今回の同点打について「何とかしたいという気持ちだけで食らいついていきました」と語ったことが伝えられている丸。昨季までは「.282・201本・706打点」と2割後半の通算打率をマークしている一方、今季は「.255・16本・39打点」と打率は2割中盤にとどまっているが、執念の一打を復調のきっかけとすることはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年09月10日 11時00分
阪神・矢野監督、佐藤と共に藤浪も二軍送りに? 不安要素ばかりの優勝争いにファンもため息か
ヤクルト戦の敗戦は、矢野燿大監督にとって、いつも以上に考えることがたくさんあったようだ。 9月9日、10点差を付けられて大敗した。スコアは3対13。被安打15、与えた四死球は8。しかし、矢野監督を悩ませたのは、試合内容ではない。終盤戦のキーマンになると見られていた選手たちがあまりにも不甲斐なかったからだ。佐藤輝明、藤浪晋太郎、高橋遥人のことである。 >>阪神・佐藤の新打撃フォームは失敗?「差し込まれまくりや」 金村氏が見抜いた問題点を指摘、今後のスランプも予想<< 「試合後、やはり、佐藤の二軍落ちが囁かれるようになりました」(在阪記者) 「やはり」と言うのには、ワケがある。9月7日の試合後、矢野監督は佐藤が“出番ナシ”で終わったことを質問され、 「(レギュラーを)奪い返せばいいんじゃないの!?」 と、強い口調で答えていた。 指揮官がムッとした理由は不振に苦しむ佐藤に対してではなく、聞かれたくない質問を浴びせた記者団にあるのだが、この時点で、多くのメディアが「二軍落ちの可能性アリ」を予想するようになった。 9日の佐藤は途中から出て、2打数2三振。これで、35打席連続ノーヒット。不振はかなり深刻である。 同日、矢野監督は佐藤の処遇について、質問された。間髪入れず、「今から考えようと思います」と答えたが、その表情は「聞かないでくれ」と言わんばかりだった。 二軍降格は間違いなさそうな雰囲気だった。 「前半戦、チームを牽引してきたのは、間違いなく佐藤です。佐藤が不振に陥り、元気がなくなってきたのと同時にチームも苦しくなってきました」(前出・同) 「矢野監督が一番期待していたのは、高橋でした。一軍に復帰して、いきなり先発登板させたのも、期待の表れ。その初回に5失点ですからね。2番手でマウンドに上がった藤浪も、2イニング目に別人になってしまい、3四球で2失点。二軍降格は佐藤だけではなく、藤浪も一緒ではないかと思われます」(プロ野球解説者) 首位阪神はヤクルト3連戦で巨人とのゲーム差を再び広げたが、エース・西勇輝も6月18日以降、勝ち星から遠ざかっており、チームの勝ち頭だった青柳晃洋も2試合連続で5失点を食らうなど、苦しい状況にある。 大山悠輔の復調はせめてもの救いだが、「佐藤を二軍降格させれば、チーム全体が動揺する」との声も多く聞かれた。 この大敗したヤクルト戦の途中、10日広島戦の先発投手として、西勇輝の名前が発表された。初回からワンサイドで負けていたせいか、スタンド席の阪神ファンの反応はイマイチだった。もし、広島戦も落とすようなことになれば、チームは完全に浮足立ってしまうだろう。 「佐藤が打てば、チームの雰囲気も好転するはず」(前出・同) ここ数日、佐藤は早出特打ちの自主トレを続けている。ティー打撃の様子を見る限り、体のキレは決して悪くないのだが…。「打たなければ」の思いが強すぎて、萎縮しているのでは? 16年ぶりの優勝を果たすには、佐藤が元気を取り戻すしかない。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年09月09日 20時30分
ヤクルト・高津監督の継投策が敗戦招く?「なぜここで代えた」 不可解な判断に批判相次ぐ、今後の優勝争いにも暗雲か
8日に行われたヤクルト対阪神の一戦。「3-5」でヤクルトが敗れたこの試合で、ヤクルト・高津臣吾監督が見せた采配がネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、「3-3」と両チーム同点で迎えた6回裏に飛び出た継投策。この回ヤクルトは先発・小川泰弘が先頭の糸原健斗を投ゴロ、続くマルテを二ゴロに打ち取るが、2死からサンズに中安を打たれ出塁を許す。すると、ここで高津監督は小川を下げ2番手・大下佑馬をマウンドに送り込んだ。 しかし、大下は2死一塁で打席に入った大山悠輔にフルカウントに持ち込まれると、6球目に投じたスライダーを捉えられ16号2ランを被弾。この一発で2点を勝ち越されたヤクルトは、その後打線が1点も奪えないまま敗戦した。 >>阪神ファンが神宮の観戦ルール違反?「ミスを大声で煽るとか神経疑う」敵選手へのコールが物議、今後の“厳罰”を求める声も<< 裏目に出た高津監督の継投策を受け、ネット上には「それなりに試合作ってた小川をなぜここで代えたのか」、「2死からヒット打たれたくらいで慌ててどうするんだ」、「大崩れしてたわけでもない小川を降板させた判断はよく分からない」といった苦言や批判が寄せられている。 同時に、「先月から持ち直してきたと思ったら、高津監督はまた勝負勘が鈍ってきてない?」、「高津のリリーフ運用が8月みたいな感じになるのは勘弁してほしいんだが」、「今日の継投がこれから後を引くことにならなければいいんだけど…」と、高津監督の今後の采配に懸念を持つコメントも複数挙がった。 「同戦の小川は降板直前まで『5.2回3失点・被安打5』と、ほぼQS(クオリティ・スタート/6回以上を投げ自責点3以下)の投球を見せていました。そのため、それまで試合を作っていた小川を回途中で急に降ろした高津監督の判断に不満を抱いているファンは多いようです。一方、今季の小川が大山に対して降板前時点で被打率『.600』とかなり打ち込まれていることから、大山相手に被打率『.000』と1本もヒットを許していなかった大下への継投は間違っていないという擁護も少なからず見られます。なお、今季のヤクルトは救援防御率が『3.27』(リーグ2位)と、高津監督の継投策もありブルペンがうまく機能していますが、8月は同『3.71』と数字が悪化。9月は8日試合前時点で同『1.93』と持ち直してきていたのですが、今回の継投ミスを受け、やはり高津監督の判断力には陰りが生じてきているのではと今後を不安視する声も散見されます」(野球ライター) 8日の試合を落としたことで、首位阪神とのゲーム差が3.5ゲームとなった3位ヤクルト。ここから差が詰まるのか、それともさらに広がるのかは高津監督の継投策にも左右されそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年09月09日 18時30分
マーベラス9.10新木場大会は1試合で勝負!彩羽匠「マーベラスを絶対いい方向に持っていく」
女子プロレス界の“レジェンド”長与千種が代表取締役を務め、エース彩羽匠が率いる女子プロレス団体マーベラスが、10日に東京・新木場1stRING大会で開催する配信限定無観客大会の対戦カードを発表した。 先月の31日を以って、所属選手だった星月芽依、神童ミコト、響が電撃退団をしたことにより、所属選手が激減してしまったマーベラスだが、この大会では所属選手の底力を見せつけるべく、マーベラスAll in Only as for one game One game unlimited at timeとして、6人タッグマッチ時間無制限1本勝負、彩羽匠&門倉凛&井坂レオと渡辺智子&桃野美桜&宝山愛が対戦する。欠場中のKAORUとMariaも駆けつけるという。また当日は新体制についても発表される予定。マーベラスは「たった1試合ですが、選手スタッフ一同、精一杯をお届けします」としている。 現在、彩羽匠はスターダムの最強決定戦『5★STAR GP 2021』に参戦中だが、彩羽は6日の東京・後楽園ホール大会で、白いベルトことワンダー・オブ・スターダム王者、中野たむに勝利を収めた後、「マーベラスは今、そうですね…辛い状況なのかもしれないですけど、自分がこのリーグ戦に出た意味、ここで今どういう覚悟で立っているかっていうのを、このリーグ戦を通して証明していきます。マーベラスを絶対いい方向に持っていくので、今後とも応援の方、よろしくお願いします。ありがとうございました」とリング上でコメント。 バックステージでは「もちろんリーグ戦に出る前にこういうことになるとは思わなかったです。なので、リーグ戦が始まったと同時にいろいろ発表で賑わせちゃったと思いますけど、やっぱり残っている選手がいるので。その選手をいかにどう導いていくか。守ることも大事かもしれないですけど、自分は攻めに出て、その背中を残ってる後輩たちに見せていくことが一番だと思うので。そういった意味ではこのリーグ戦は一番、こうやってメディアの方たちもいっぱいいますし、背中を見せるのには一番いい試合なんじゃないかなと思います」と語っており、闘い続けることでマーベラスを前に進めていく意向だ。 新木場大会は、マーベラスの真髄が見られることだろう。(どら増田)
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スポーツ 2021年09月09日 18時20分
「そういう時間があったから東京五輪で優勝できた」柔道・阿部一二三・詩、W金メダルを振り返る 兄妹ともに家族との時間を感謝
オンラインで9日に開催された「味の素(株)『ビクトリープロジェクト®』東京2020オリンピック競技大会におけるアスリートサポート活動報告会」に、東京五輪柔道男子66キロ級金メダルの阿部一二三と、妹で同女子52キロ級金メダルの阿部詩が出席。兄妹ダブル金の原動力となった家族の存在について語った。 >>全ての画像を見る<< 東京2020オリンピック・パラリンピックのオフィシャルパートナーである味の素は、今大会で日本オリンピック委員会(JOC)が設置した栄養サポート拠点「JOC G-Road Station」に協力し、食事を提供。本イベントでは、「JOC G-Road Station」における取り組みや、大会前から行われていた阿部兄妹や空手日本代表選手へのサポート内容が紹介された。阿部兄妹はイベント後半に登場し、今大会に向けて実践してきた栄養面の取り組みとともに金メダルの原動力となった家族との時間について語った。 一二三は6歳から、詩は5歳からそれぞれ柔道を始め、ともに競技開始直後から五輪での金メダル獲得を夢見ていたという。五輪金メダルが夢から目標に変わった時期について一二三は、「17歳のころにシニアの大会で日本一になった時」、詩は「中学1年生(の時)」と話した。 目標実現に向け日々試合やトレーニングに励む中で、時には結果が伴わないこともあったが、そんな時に励みになったのが、兄妹ともに父・浩二さんの言葉だったという。一二三は「負けたりした時でも、(父は)『お前が一番強い』っていう前向きな言葉(をかけてくれた)。『ここがダメだったな』っていう反省はしっかりするんですけど、『でもお前が一番強いから』という前向きな言葉を常にかけてもらってました」と、父とのやりとりを明かした。 詩も「(試合で負けても)怒られたりは全くしなくて。『ここがダメだったな』、『こういうふうにしたらもっと勝てたんじゃないか』という反省を(試合会場からの)帰りの車内で父と話して、次の練習にその課題を持って行って練習するという感じでした」と、仲の良い親子の関係性がうかがえるコメント。 試合会場や行き帰りの車内だけでなく、母・愛さんや兄・勇一朗さんも含めた家族5人の食卓でも、柔道の話が熱を帯びることがしばしばだったという阿部家。一二三は「家族全員で一つの目標に向かって頑張ってこれたっていうのはすごく大事だったなっていう(思いはある)。それがあったから、今の金メダルがあるんじゃないかなというのは思ってます」と語り、詩も「みんな(家族5人が)そろわないことはあまりなかったので、すごくいい時間だったなというか、そういう時間があったからこそ東京五輪で優勝できたんじゃないかなと思います」と、家族への感謝を口にした。文 / 柴田雅人
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日大ラグビーはほんの一例? スノボ、相撲、プロ野球…4人が解雇されたケースも、スポーツ界に激震が走った大麻問題
2020年01月25日 11時00分
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スポーツ
『Jリーグマスコット総選挙』3連覇がかかるグランパスくんに疑惑?「許可取ってるに決まってるだろ」ファンの間で議論に
2020年01月24日 19時02分
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スポーツ
レッズ・秋山、大谷・イチローの前例からある決意を明かす 「日本人の打ち方は…」メジャー1年目へ向けた戦略に反応続々
2020年01月24日 13時47分
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スポーツ
オリックス今年のほっと神戸は『がんばろうKOBE』BW復刻!
2020年01月24日 11時50分
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阪神・鳥谷、“ケンカ別れした”古巣に帰還? 仲介に動く大物OB、球団が和解に傾いている理由とは
2020年01月24日 11時48分
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スポーツ
飯伏幸太、インフルエンザで新日本アメリカ遠征を欠場へ
2020年01月24日 11時35分
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スポーツ
元横浜・高木氏、戦力外直後に守道さんから中日入り直接オファー? 故人との感動秘話にファンも「初めて知りました」
2020年01月23日 20時45分
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大相撲、土俵下で審判と力士が激突 「審判席が近すぎる」ファン苦言、浅香山親方の負傷退場後の状況は
2020年01月23日 19時15分
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スポーツ
ルーキー以外も自主トレ中? DeNA、1月の“DOCK OF BAYSTARS YOKOSUKA”は一見の価値あり!
2020年01月23日 17時50分
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巨人・原監督に“入れ知恵”をした人物がいた? 監督会議でのDH制提案、ソフトバンク王会長の発言にも影響か
2020年01月23日 11時30分
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スポーツ
KNOCK OUT日菜太、改めて新日本ドーム出場を明言!スターダムも意識
2020年01月23日 11時10分