スポーツ
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スポーツ 2021年09月24日 12時10分
風間ルミさんの訃報に“盟友”神取忍、“好敵手”北斗晶らがコメントを発表
22日に亡くなられてたことが明らかになった元女子プロレスラー風間ルミさん(享年55)について、プロレス界からお悔やみの言葉が続々と届いている。 ジャパン女子プロレスでともにデビューし、風間さんが社長を務めたLLPW旗揚げに参加しエースとして活躍し、現在は後継団体LLPW-Xの代表取締役を務める神取忍は「関係者各位弊社初代社長風間ルミ(本名斉藤ルミエ)がかねてより自宅にて病気療養中の処、室内にて病死により永眠致しました。ここに生前のご厚誼を深謝し謹んでお知らせ申し上げます」と報告。「死因に関しまして現在病理解剖にて特定中ですので原因が分かり次第お知らせさせていただきます。事件性もなくコロナでもなく自決でもございませんのでご遺体はご遺族の元に搬送されました。葬儀、告別式に関しては、家族のご意向により昨今の状況下の檻を見て誠に勝手ながら家族葬を執り行わせていただきます。お別れ会を執り行う予定ですので日程は後日お知らせさせて頂きます」とコメント。後日、同団体が執り行う形でお別れの会を開催するという。 風間さんがシュートボクシング時代から交流があったというマーベラスの長与千種社長は「時に味方だったり、時に敵だったり…。彼女がプロレスラーになる前から友達になり。今は信じられないキモチ。風間ルミさんのご冥福を心よりお祈りします。…この言葉がツラい」とショックを受けている。 また、元女子プロレスラーで、風間さんとは2度シングルで対戦しているタレントの北斗晶は「遠い昔…人生で一度だけ長い髪をかけて戦った事がある。プロレス界でいう髪切りマッチ………………。相手選手の髪にバリカンが入り、長い髪がバサバサリング下に落ちていき、大きな目がどんどん、赤く潤んで行く姿。彼女を思い出すなら、あの瞬間の負けても尚、腕を前に組み目を真っ赤にしながらも強がる姿!凄い美人だった。笑うと可愛い人だった。人の中で、色んな印象があるだろうけど…。多分、あの瞬間の目だけで悔しさも切なさをも見せた彼女を思い出せるのは、たった1人あの瞬間に目の前にいた戦った私だけだろう。だから、彼女を思い出す時も、誰かと彼女の話をすると時も、私は彼女のあの瞬間の顔を思い出す。あの時、戦った私しか思い出してやれない顔だから…。風間ルミさんのご冥福を心よりお祈り申し上げます」と風間さんとの髪切りマッチを振り返りながら故人を悼んだ。 センダイガールズの里村明衣子社長も「風間ルミさんのご冥福をお祈りいたします。30年前にLLPW代表取締役兼女子プロレスラー(世界初)としてブームを作られた大先輩です。(中略)大変お世話になりました。ありがとうございました。風間さん、早過ぎます」と海外からコメントを寄せている。 男子プロレスラーもコメントを出しており、新日本プロレスの永田裕志は「去年の今頃、LINE飲み会で元気な姿をみせてくれてたのに…本当に残念です。風間ルミさんのご冥福をお祈りします」と突然の訃報に驚きを隠せない様子だ。 全日本女子プロレスで1993年8月25日に日本武道館で行われた、北斗晶と最初のシングルマッチは、試合後に北斗が「あの蹴りに意地を見た」と認めるほどの名勝負で、後の髪切りマッチへと繋がっている。また、ブラックジョーカーとしてヒールに転向したこともあり、これも好評だった。ファンにとっては記憶に残るレスラーだったと言えるだろう。心からお悔やみを申し上げたい。(どら増田)
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スポーツ 2021年09月24日 11時30分
スターダム6人タッグ戦線にドンナ・デル・モンドが名乗り!アーティスト王座に狙いを定める
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは23日、『5★STAR GP 2021 富山大会』を富山・ボルファートとやまで、293人(超満員札止め/コロナ対策限定人数)の観衆を集めて開催した。 今シリーズは最強決定リーダー戦『5★STAR GP 2021』の公式戦がメインとなっているが、今大会では久々に6人タッグマッチがラインナップされ、メインイベントで行われた。朱里、舞華、なつぽいのドンナ・デル・モンド(DDM)と、中野たむ、ウナギ・サヤカのコズミックエンジェルスに新人ながら先日初勝利を収め、ジャイアント馬場さんのムーブメントで人気急上昇中のレディ・Cがトリオを結成した6人タッグマッチは、スターダムらしい華やかな攻防の数々が披露され、最後はなつぽいがレディ・Cにフェアリアル・ギフトを決めてカウント3。15分を超える闘いに終止符を打っている。 試合後、なつぽいは「富山のみなさん、こんばん…っぽい。ぽいぽい、ぽいぽい。ぽい。ハイ、スターダム7年連続、ここの富山で試合をすることができて、とてもうれしいです。ありがとうござます。またすぐ富山に戻ってきて、その時にはDDM全員でベルトを巻いて帰ってきたいと思います。ひめか、舞華ちん、朱里姉ちゃん、ジュリア、なつぽい、世界にはじけるドンナ・デル・モンド、バイぽーい」と明るく締めた。 バックステージではなつぽいが「富山、勝ちましたDDM。久々の3人でやって、隣に仲間がいるっていう。もうなんかすごい助けてくれた、朱里姉ちゃんとか舞華ちんを見てウォーって燃え上がるものがありました。やっぱ、いいね。3人っていいね」と言うと、朱里も「仲間がいるっていうのは、シングルとは違った気持ちを一緒になって闘えるっていうのはホントに久しぶりで自分も高まりました」と語り、舞華は「仲間と言えば、まいひめぽいでアーティスト王座。あれ、いつなの?いつなの?まだ決まってないの?延期、延期、延期。そろそろ決めようよ。ウナギ・サヤカ。特に、私のことを意識しているみたいだけど。次、ウナギ・サヤカと当たる時は私が全力でぶっ潰してやるよ」とコズミックエンジェルスが保持しているアーティスト・オブ・スターダム王座(6人タッグ王座)への挑戦を改めて表明。 最後に、なつぽいが「次に来た時にはまいひめぽいで(アーティスト王座を)巻いてますので、楽しみにしててください。それでは、ばいぽーい」と締めた。5★STARの決勝から漏れた選手たちから、5★STAR以降の野望が聞かれはじめた。(どら増田 / 写真・ブシロードファイト)
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スポーツ 2021年09月24日 11時00分
巨人、逆転優勝のカギは中田? 降格中の猛練習で復調気配も、本人は未だチームに馴染めずか
中田翔内野手がチームを救ったと言っても過言ではない。 9月23日、デーゲームで行われた広島戦で巨人が快勝した。その先制の2ランアーチを放ったのが中田だ。滞空時間の長い、ホームランアーティスト特有の大飛球だったが、それ以上に印象に残ったのは、そのイニングの攻守交代の時。スタンドのファンが、一塁の守備に向かう広島市出身の中田を拍手で出迎えた。中田も帽子を取り、深々と頭を下げた。 >>巨人・中田が先輩相手に激怒「殺してみいオラァ!」 新たないざこざも時間の問題? 物議を醸した日本ハム時代の大騒動<< 「泣いてはいませんでしたが(笑)、彼も忘れることのできないホームランになったと思いますよ」(関係者) 試合後、中田は二軍降格中に打撃を指導してくれた長嶋茂雄終身名誉監督、阿部慎之助二軍監督への感謝を伝えていた。 「二軍調整中は頭で考えるよりも、とにかくバットを振れといった感じでした。不振に陥ると考え込んでしまうタイプなんです。技術的なアドバイスもありましたが、試合前と試合後、その両方で打撃練習をやっていました。若手よりも練習していたかも」(前出・同) 巨人移籍が発表された直後だが、セ・リーグのライバル球団は「ヤバイ、要注意」とこぼしていた。打点王のタイトルを3度も獲得した実績はもちろんだが、4番・岡本和真やチームリーダーである坂本勇人を勢いづける相乗効果のことを指していた。 「岡本の後に中田が続くなんて打線が組まれたら、脅威です」(ライバル球団スタッフ) しかし、それは中田が本来の調子を取り戻した時の話でもある。 中田の移籍には「再起」という言葉がよく使われたが、巨人も「戦力になる」と判断して獲得を決めた。セ・リーグ投手に慣れさせるため、多少打てなくても起用しなければならない時期がある。その昨日までの期間が首位攻防戦で阪神、ヤクルトを捉えきれなかった一因とも言えるだろう。中田の復調がホンモノなら、巨人が終盤戦で一気に加速してくるかもしれない。 「ホームランが出ると、巨人選手は神輿を担ぐポーズをします。中田はちょっと遠慮しているというか、恥ずかしそうですね」(前出・関係者) 神輿を担ぐポーズは、巨人選手たちがノリで「そうしよう」と決めたもの。原辰徳監督が全員で勝ちにいく野球論を神輿に例えたコメントによるものだが、巨人にはこういう明るさがある。多額な補強費を投じることからアンチも多いが、一つの目標に向かっていく際、その過程での苦しみや緊張感を愉しもうとする。阿部二軍監督、坂本がリーダーとなってからは特にそうである。 この広島遠征を終え、24日から阪神との3連戦が始まる。ここで巨人が押し返すことになれば、優勝争いはさらに混戦となる。しかし、中田が活躍しなければその勢いはホンモノとは言えない。 「中田の一塁守備が見直されています。内野手の一塁送球に対し、両足を大きく開脚して捕っており、早い打球にも対応できています」(前出・同) やはり、バットの方で結果を出してもらいたい。阪神3連戦では恐縮、感激の表情ではなく、笑顔を見せてもらいたい。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年09月23日 11時00分
阪神・藤浪の不調は首脳陣のせい? 岡田元監督が苦言「負けてる展開で投げろ言われたら…」、適性の差は数字でも浮き彫りに
野球解説者の田尾安志氏(元楽天監督)が21日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、野球解説者の岡田彰布氏(元阪神監督)がゲスト出演。阪神のプロ9年目・27歳の藤浪晋太郎の先発固定起用を主張しネット上で話題となっている。 >>阪神・藤浪の背信投球に「俺はもうよう言わん」 金村氏がプレー解説を放棄? 二軍降格やむなしとファンも呆れ<< 今回の動画で岡田氏は現在共に二軍降格中で、今季成績が「21登板・3勝3敗4ホールド・防御率5.21」の藤浪、同「.254・23本・60打点」のドラ1ルーキー・22歳の佐藤輝明の今後をテーマにトーク。9月10日に二軍落ちした佐藤については二軍ではなく、今すぐにでも一軍に戻した上で復活の道を探るべきではと主張し理由や根拠などを語った。 一方、岡田氏は佐藤と同日に二軍降格となった藤浪について一軍に戻す具体的な時期には言及しなかったが、「中継ぎ(起用)で再生とかは無理と思いますね。やっぱり先発(固定で使うべき)ですよ」と発言。一軍、二軍にかかわらず、先発に固定しないと復調は望めないのではと主張した。 岡田氏は続けて、「先発いけると思って雨で流れた。そしたら(首脳陣から)『ベンチ入れ』(と言われて)、負けてる展開で『お前投げろ』言われたらやっぱ厳しすぎるもん」とコメント。藤浪は先発予定だった9月2日・中日戦が雨天中止となった後、同5日・巨人戦(3回3失点)、同9日・ヤクルト戦(1.1回2失点)とリリーフ登板で2試合連続失点を喫し二軍降格となっているが、岡田氏は矢野燿大監督をはじめとした首脳陣の起用法が一貫しない点も不調の要因ではないかと苦言を呈した。 今季の藤浪はここまでチームワーストの40四球を記録しているが、「先発で四球(は)ちょっと大目に見て(起用した方がいい)ね」と多少の制球難には目をつぶって使うべきだとした岡田氏。ただ、一軍再昇格については「いつどういう形で(一軍に)上げるか(も大事)ですよね」、「やっぱ二軍と一軍は(打者のレベルが)違うからね」と、二軍で明確な結果を残すまで見合わせた方がいいとも語った。 岡田氏の発言を受け、ネット上には「これは本当にそう思う、やれ先発で行け、やれリリーフで行けなんてやってたらいつまでも復活できない」、「先発と中継ぎは調整法とかも変わってくるんだから、たらい回しのような使い方してるとなかなか力を発揮できないのでは」、「今シーズンの数字見ても、藤浪が中継ぎに向いてないのは明らかだしなあ」といった同調の声が寄せられている。 「今季の藤浪はここまで先発登板が6試合、リリーフ登板が15試合となっていますが、それぞれの今季成績は先発が『2勝2敗・防御率3.34』、リリーフが『1勝1敗・防御率9.00』とリリーフ登板の方が失点がかさんでいます。また、制球の面でも先発時の与四球率が『6.68』、リリーフ時は『9.00』という現状なので、岡田氏と同じく藤浪は先発固定が望ましいと考えているファンは多いようです」(野球ライター) 二軍降格後初登板となった16日・ソフトバンク戦では先発として「6回1失点」と試合を作り、与四死球も2個に抑えた藤浪。次回登板予定は23日・広島戦で先発を務めるとみられているが、この調子で結果を積み重ねていくことはできるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について田尾安志氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCujKx9MOD0zja02WXkDAwwA
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スポーツ 2021年09月22日 18時30分
巨人・原監督の中田へのコメントに怒りの声「神経を疑う」 一軍復帰戦でノーヒットも“お咎め無し”だったワケは
21日に行われた巨人対広島の一戦。「0-2」で巨人が敗れた試合後に伝えられた巨人・原辰徳監督のコメントがネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、同戦に「6番・一塁」でスタメン起用したプロ14年目・32歳の中田翔に対してのコメント。この日の中田は第1打席では四球を選び出塁するも、その後の3打席はいずれもノーヒットで終了。第2、3打席では2打席連続で空振り三振を喫するなど振るわなかった。 ただ、原監督は「3打数無安打・2三振」に終わった中田を「結果は出なかったけど、まあまあ、いい感じだと思いますね」と評価。また、6回裏1死に広島・小園海斗が放った長打性のゴロをグラブに当て単打にとどめたプレーを引き合いに、「あれを1ヒットで止めるところもすごいですね」とコメントするなど守備面もたたえた。 >>巨人・中田が先輩相手に激怒「殺してみいオラァ!」 新たないざこざも時間の問題? 物議を醸した日本ハム時代の大騒動<< 原監督のコメントを受け、ネット上には「3タコ2三振のどこがいい感じなんだ、バットにすらまともに当たってないじゃないか」、「打撃はノーヒットでもお咎め無し、守備では長打防いだくらいで絶賛って神経を疑う」、「同じ一塁なら中島(宏之)の方がはるかに数字良いんだからおとなしく中島使ってくれよ」といった苦言や批判が寄せられている。 一方、「1試合打てなかっただけであれこれ言うのは気が早すぎる」、「中田は今日一軍に戻ったばっかだぞ、降格中みたいな活躍するのはもう少し時間いるだろ」、「二軍ではなかなか打ってたし、もう数試合様子を見ればまた話は変わってくるんじゃないか?」と批判に対する反論も複数挙がった。 「中田は今季後半戦で『16試合・.150・1本・2打点』とほとんど結果を残せないまま、9月11日に巨人移籍後初めて二軍へ降格。その後21日に一軍に再昇格しそのままスタメン出場しましたがサッパリだったため、中田を使うぐらいなら同じ一塁手の中島宏之(63試合・.289・6本・25打点)を起用する方がよっぽど期待できると憤っているファンは少なくないようです。一方、降格中の中田が『6試合・.500・4本・13打点』と絶好調だったことを踏まえて、二軍のような活躍を見せるまでもう少し時間をかけて見ていくべきではという意見も見られます。今回原監督がノーヒットにもかかわらず中田を評価した詳しい理由は不明ですが、二軍でつけた自信が自身の苦言で失われてしまうことを避けるために、あえて甘いコメントを口にした可能性もあるのではないでしょうか」(野球ライター) 21日の試合に敗れたことで、首位阪神とのゲーム差が3.5ゲームに広がった3位巨人。2ゲーム差で追う2位ヤクルトも交えた優勝争いは今後ますます激しくなることが予想されるが、その中で中田がどのような成績を残すのかは大きな注目点となりそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年09月22日 17時30分
オリックス“負けない”エース山本由伸「今は2位ですけど、絶対に越すという気持ちで戦っていく」
2位のオリックス。先週は連敗を脱して3連勝したが、首位のロッテがなかなか負けず、ゲーム差は3.5に。22日の試合でオリックスが敗れ、ロッテが勝利した場合、ロッテに優勝マジック「22」が点灯してしまう。つまり、オリックスの自力優勝がなくなる可能性が迫っているのだ。【オリックス 9.14〜20戦績】対 東北楽天楽天生命パーク宮城9月14日●オリックス(宮城)1-4(早川)東北楽天○15日●オリックス(山崎颯)0-7(瀧中)東北楽天○16日○オリックス(田嶋)3-1(則本昂)東北楽天●対 埼玉西武京セラドーム大阪18日○オリックス(山本)4-0(今井)埼玉西武●19日○オリックス(山崎福)4-1(渡邉)埼玉西武○20日●オリックス(本田)4-6(高橋光)埼玉西武○※カッコ内は先発投手※21日現在、117試合55勝47敗15分のパ・リーグ2位。首位の千葉ロッテと3.5ゲーム差。残り26試合。 現在首位打者の吉田正尚の不在は痛いが、紅林弘太郎を3番に据えるなど、中嶋聡監督は現状のメンバーでやりくりしている。怪我人や疲れが出てきた選手が多い中、エース山本由伸は、開幕から離脱することなく、オリンピックにもエースとして出場し、日本の金メダル獲得に貢献。シーズン後半も負け知らずで、現在11連勝中。防御率1.46、14勝、奪三振数165はいずれもトップ。このままいけばピッチャーにとって名誉な沢村賞の獲得も濃厚だ。 京セラドーム大阪にあいさつ回りに訪れた侍ジャパンの稲葉篤紀監督は「オリンピックの疲れが出なければいいなと心配してたんですけど、今は勝ってくれてるので、こういう経験が今後彼に生きてくればいいと思うし頑張ってほしい。もともと彼は精神的にも非常に素晴らしいものを持っていますし、切り替えもできる。大人の対応もしますし、人の話を聞く耳も持ちますし悪いところ、ないんじゃないですか。それぐらい素晴らしい選手。日本のエース。ホントに球界ナンバーワンの選手と言っても過言じゃないと思いますし、野球界を引っ張っていってもらいたい」と期待を寄せている。 18日の西武戦では球団最速となる500奪三振を達成した。山本は「ひとつひとつ積み重ねて、また大きな記録を達成できればいい」と次なる目標に向けて突き進んでいく考えだ。「今は2位ですけど、絶対に越すという気持ちで戦っていく」と力強く語ったエースが金メダルの次に狙いを定めているのは、言うまでもなくチームの優勝である。“負けない”エースがいる限り、オリックスはチャレンジャーとして、逆転優勝を諦めず走り続けていく。(どら増田 / 写真・Rinco)
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スポーツ 2021年09月22日 17時00分
球界OBが梅野の軽率配球を批判も「ケチつけるのはそこじゃない」の声 直前の守備ミスの方が致命的だった?
野球解説者の大矢明彦氏(元横浜監督)、大久保博元氏(元楽天監督)が、21日放送の『プロ野球ニュース 2021』(フジテレビONE)に生出演。阪神のプロ8年目・30歳の梅野隆太郎のプレーに苦言を呈した。 >>阪神首脳陣は中野を「教育せなアカン」 金村氏が“ミス上等”のプレー態度に苦言、リーグ最悪の守備にファンもため息<< 今回の番組で大矢氏と大久保氏は、同日に行われ阪神が「3-2」で勝利した阪神対中日の一戦を解説。その中で、「2-0」と阪神2点リードの6回裏に同点に追いつかれた際の梅野のリードを問題視した。 この回の阪神は2番手・小川一平が1死一、三塁とピンチを招いたところで降板すると、3番手としてマウンドに上がった及川雅貴が2死二、三塁から京田陽太にセンター前ヒットを打たれ2失点。及川が打たれた球は初球で内角147キロのストレートだった。 この場面について大矢氏は、「二塁、三塁になっていきなり初球の真っすぐインサイドを使った。若い投手(及川はプロ2年目・20歳)が投げてくるっていう時には、コントロールよりも自分の力で打者に向かっていくんですよね。それが往々にしてこういうコントロールミスにつながる」と発言。及川は力に任せて抑えにいこうとしたことが裏目に出たのではと指摘した。 大矢氏は続けて、「梅野の方が一緒に自分も燃えちゃって、『行け行け!』みたいな真っすぐになっちゃった。とてももったいない点の取られ方だなという感じがした」とコメント。梅野も及川と同じく、力押しの配球で勝負を焦ったように見えたと苦言を呈した。 大矢氏の後に話を振られた大久保氏は「インコースに投げさせた意図はボール球だとは思う」と、梅野は内角速球をボールゾーンに投げさせ打者の腰を引かせる、いわゆる“見せ球”を意図してサインを出したのでは推測。ただ、「僕確率を出したことがあって。インコースの投げ損ないとアウトコールの投げ損ない、どっちが打たれる率高いですかって出したら、インコースの投げ損ないの方がはるかに長打率、安打率が高くなったんです」と、投手が制球を誤ると打たれるリスクが高い選択だったと指摘した。 両氏の発言を受け、ネット上には「確かに初球からインコースのストレートで攻めるのは安直すぎると思った」、「一打同点の場面で相手も打つ気満々なんだから、ボール球の変化球とかから入るべきだったのかな」、「試合自体は勝ったけど、梅野は今日の配球を反省して次戦以降に活かしてほしい」といった反応が寄せられている。 一方、「ケチつけるのはそこじゃないだろ、その前の木浪のプレーの方が梅野より酷かったぞ」、「梅野が内角速球を投げさせたことよりも、直前に木浪が二塁に投げなかった方がよっぽど問題」、「梅野のリードは結果論でまだ仕方ないとは思える、でも木浪の守備については擁護できない」と、この試合に「7番・二塁」で先発していた木浪聖也を絡めたコメントも複数挙がった。 「一部ファンから木浪の名が挙がる背景には、同点打を浴びる直前の6回裏1死一、二塁で飛び出たプレーが関係しているようです。木浪は打席の福留孝介が放ったボテボテの二ゴロを捕球しましたが、この場面は一走・加藤翔平の二塁封殺、あわよくば併殺を狙って二塁ベースカバーに入った遊撃・中野拓夢に送球するのがセオリー。ところが、木浪はなぜか一塁に送球し、福留はアウトにしたものの加藤には二塁進塁を許しました。二塁封殺なら直後の京田のタイムリーは1失点、併殺ならその時点で中日側の攻撃終了だったということもあり、梅野よりも木浪のプレーの方が問題だと憤っているファンも少なくないようです」(野球ライター) 21日の試合は「2-2」のまま迎えた9回裏1死三塁に、木浪が決勝の犠牲フライを放ったことで阪神が勝利。ただ、木浪は試合後に「守備でしょうもないミスをしてしまって」と、6回裏のプレーを猛省したことが伝えられている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年09月22日 11時30分
“闇堕ち”スターライト・キッドが渡辺桃をモモ☆ラッチ葬でスターダム5★STAR初優勝に前進!
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムが20日、東京・後楽園ホールで『5★STAR GP 2021 後楽園大会』を開催した。 第7試合では、クイーンズクエストのリーダー渡辺桃と、STARSから大江戸隊に闇堕ちしたスターライト・キッドが対戦。この試合に勝てば決勝進出へ優位に働くとあって、両者は意地の張り合いを繰り広げていくが、終盤、桃が蒼魔刀を放つと、後ろからも決めて前からももう一発と連発。桃はさらにスリーパーからテキーラサンライズを狙う。これをキッドが切り返すも桃は丸め込む。キッドが飛びつこうとしたところに桃がハイキックを決めるとBドライバーが炸裂。これを返したキッドが蹴りを交わすとタイガースープレックスを放つ。ここを切り抜けた桃がピーチドライバーを狙うと、セコンドの大江戸隊が乱入。その隙にキッドがモモ☆ラッチを決めて丸め込みカウント3。キッドが勝ち点2をスコア。決勝進出に前進した。桃は最終戦のジュリア戦が不戦勝のため、12点で終えるため、キッドの結果を待つことになる。キッドは因縁の岩谷麻優と最終戦に対戦することが決まっている。 試合後、大江戸隊の同門であるフキゲンです★が、キッドが保持するハイスピード挑戦をアピール。フキゲンの飼い主である小波が「おいキッド、最近調子がいいようだな。うちのフキゲンは今日ハイスピードジーニアスに勝って、新たな夢ができたそうだ。その夢はハイスピードを巻いて、グラビアで東スポの一面を飾ることだ!お前ら、フキゲンのグラビア見たいよな?OK、満場一致で見たい人がいる。キッド、ハイスピード、フキゲンにやらせてやってくれ!」とフキゲンの気持ちを代弁。キッドは「フキゲン、大きな夢を持つことはいいことだ。OK、もちろんチャンピオンとして受け入れてやるよ。でも、私は9.25大田区の最終戦で岩谷麻優に勝ち、決勝に進み、優勝するという未来がもう見えてるんだよ。だから、日程はまた後日。よろしく、フキゲン」とこれを受諾した。 バックステージでキッドは「ついに渡辺桃から自力スリー。レッド・スターズ守ったぞ。このスターライト・キッドがかき回しまくって最高に面白くなってるんじゃないの?お前らもそう思うだろ。なあ。次は最後、岩谷麻優。見てるか、岩谷麻優。9.25大田区、もう岩谷麻優の輝く場所は、ないんじゃないの?ハイスピードはこの5★STARが終わってからだな」と岩谷戦に向けて気持ちを切り替えている。 レッド・スターズは、桃とキッドに決勝進出が絞られた。◆スターダム◆『5★STAR GP 2021 後楽園大会』2021年9月20日東京・後楽園ホール(観衆632人=満員/コロナ対策限定人数)▼5★STAR GP 2021 レッド・スターズ公式リーグ戦(20分1本勝負)●渡辺桃【10点】(9分24秒 モモ☆ラッチ)スターライト・キッド【11点】○(どら増田 / 写真・©︎ブシロードファイト)
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スポーツ 2021年09月22日 11時00分
エンゼルス・大谷、103年ぶりの快挙達成は絶望的? 監督の意味深発言は本人にも自覚アリか
103年ぶりの快挙は見られない? エンゼルスの大谷翔平選手が1918年のベーブ・ルース以来となる「2ケタ勝利&2ケタ本塁打」達成をかけて先発マウンドに上がったのは、9月19日だった(日本時間20日)。好投が実らず、快挙達成は“次回持ち越し”となったが、エンゼルスのジョー・マドン監督が「同日の投手登板が今季最後になる」可能性を秘めていたことが分かった。 「実は、試合前にそういう内容の話をこぼしていたそうです。ネタモトはエンゼルス戦を中継している専門局BSウエストです」(米国人ライター) >>エンゼルス・大谷、二刀流はそろそろ潮時? 現地メディアの指摘に監督も不満を吐露「私には伝えてくれなかった」<< 「投手出場」において、大谷とマドン監督の間には、必ず行われるルーティンがある。 まず、登板の2、3日前に体調を確認する。「二刀流」なので、野手出場による疲労を配慮しなければならない。大谷は“出たがり”なので、「行けます!」としか言わないそうだが、マドン監督がそれをなだめ、他先発投手のローテーション間隔などを説明し、話し合って登板日を決めている。 「投手出場した試合後も、2人は話し合いをしています。通訳や投手コーチなども同席しますが、登板による疲労の度合い、翌日以降の野手出場や次回登板のおおよその時期について協議してきました」(前出・同) 疲労の蓄積が故障につながると、エンゼルスは判断している。 マドン監督は19日の試合開始前、BSウエストの取材を受け、今季の大谷の好調さについて説明し、「試合後に体調がどうなのか、聞く。彼とはいつもそうやって話し合って決めてきた。だが、彼の話をフィードバックして先に進むつもり」と“意味シン”な物言いで発言を締めたそうだ。 要するに、これまでのように話し合って次回登板日を決めるのではなく、いったん持ち帰って、考えてから次回登板日を決めるというわけだ。 「もともと、大谷の先発予定日は17日でした。右腕に痛みがあったので同日の登板が回避され、19日になりました。17日の先発が回避された時点で『今季の投手登板はもう無い』といったニュアンスが広まりました」(現地関係者) 19日だが、大谷は8回に二死満塁のピンチを空振り三振で切り抜けた瞬間、ガッツポーズを見て雄叫びも上げていた。どちらかと言うと、大谷は大きなアクションを見せるタイプではない。そのイニングでの降板は事前に通告されていたので、「これが今季の最後」と思い、感情を抑え切れなくなったのかもしれない。 「マドン監督が話し合いを続けてきたのは、大谷を故障から守るためです」(前出・同) しかし、マドン監督は「あと2回、(大谷が)先発ができるのなら、来季は150イニング以上投げられる」とも語っていたそうだ。 このセリフも意味シンだ。次回登板があるとして、順調にその準備が進めば、26日(現地時間)のマリナーズ戦が1回目となるが、通常の先発投手と変わらない間隔での登板は、体力消耗のリスクも負う。記録のために無理をさせる起用法も考えにくい。 もうひと踏ん張り、9勝止まりよりも、10勝到達で快挙を達成してもらいたい。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年09月22日 10時50分
大仁田厚FMW-Eが前代未聞の全試合電流爆破マッチの大会を開催!
原点に回帰した大仁田厚がFMW-E旗揚げ第4戦「SKY HIGH」(10月24日、神奈川・鶴見爆破アリーナ=鶴見青果市場)で、高木三四郎(DDTプロレス/サイバーファイト社長)とタッグを組み、ミスター・ポーゴ、アブドーラ・小林(大日本プロレス)組と対戦することが決まった。試合形式は未定とのこと。 遡ること21年前、大仁田は念願であった長州力との電流爆破デスマッチ(00年7月30日、横浜アリーナ)の直前の同月13日、DDTの東京・渋谷clubATOM大会に参戦し、高木とシングルでノーロープ有刺鉄線デスマッチで激突した。高木にとっては、これがデスマッチ初体験だった。当時の大仁田は自身が創設したFMWから離脱し、たった一人で強大な敵・新日本プロレスと闘い抜き、引退していた長州の引きずり出しに成功した。そんな時に大仁田と高木はインディペンデント魂をもって、小規模な会場で相まみえた経緯がある。 その頃のことが脳裏をよぎった大仁田は「あの時の有刺鉄線デスマッチは感動しました。もう一度、俺たちも原点に戻り、あの頃の自分に、ガムシャラに何かをつかみたいと思った時代に戻ってみませんか?10月24日、鶴見爆破アリーナでお待ちしています」とラブコールを送った。この投げかけに対し、高木は「長州戦を2週間後に控えているにも関わらず、自分と闘っていただいた。その試合が『コロッセオ』(日本テレビ)、『ワールドプロレスリング』(テレビ朝日)で流され、私はプロレスラーとして世間に認知されるようになりました。今回の大仁田さんからのタッグ要請、私に断る理由などありません。大仁田さんの隣に立ち、大仁田さんと闘ったあの頃の気持ちを取り戻したいと思います!10月24日、よろしくお願いします」と快諾し、両者のタッグ結成が決定した。 これを受けて、大仁田は「高木さん、2人で魂が燃え上がるようなデスマッチをやろうぜ!ポーゴよ、小林よ!雁首揃えて出て来い。返答無用。10月24日、鶴見爆破アリーナ、逃げるなよ!」としてメインカードを即決した。9月12日、鶴見大会のメイン(大仁田VSポーゴ)終了後、大仁田とポーゴは握手を交わして、ポーゴが退場。その後、小林が乱入し、有刺鉄線バットで大仁田を攻撃。すると、ポーゴが再び現れ、大仁田に裏切りのビッグファイアーを放ち、ポーゴと小林は結託する可能性をもうかがわせていただけに、それが実現する形だ。 大仁田と高木はDDTの8月21日、富士通スタジアム川崎大会などでも組んでいるが、高木のFMW-E参戦は初となり、2人だけの純粋タッグとなるとレアケースで、どんな化学反応を示すのか? ポーゴと小林のコンビが果たして機能するのか注目が集まる。また、大仁田は10.24鶴見の全試合(6試合を予定)を電流爆破デスマッチで行うことを決め、「米国に行く前に、FMW-Eのアピールをしたい!」と意気込んだ。同大会では「女子電流爆破プリンセス・トーナメント」2試合(鈴季すずVSマドレーヌ、世羅りさVSライディーン鋼)も予定されている。(どら増田)
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