スポーツ
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スポーツ 2021年09月15日 22時30分
スターダム参戦中のマーベラス彩羽匠、5★STAR決勝進出に向けて琉悪夏をスリーパー葬!
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムが12日、宮城・仙台PITで『5★STAR GP 2021 仙台大会』を開催した。 第4試合では、5★STAR GP 2021 ブルー・スターズ公式リーグ戦、マーベラスの彩羽匠と、大江戸隊の琉悪夏が対戦した。前日に上谷沙弥と両者リングアウトの引き分けとなった彩羽は、SWA世界王者の朱里、そして赤いベルトことワールド・オブ・スターダム王者の林下詩美との公式戦を残しているだけに、決勝に進出するには、これ以上取りこぼしは出来ない状況だ。しかし、彩羽とは因縁がある大江戸隊との対戦とあって、油断は大敵だ。 琉悪夏は予想に反して1人で入場。コールを受けた彩羽がリング中央のスターダムロゴに手を当てる。ゴングが打ち鳴らされると両者ゆっくり中央に歩を進めロックアップ。パワーが自信の琉悪夏が彩羽を押し込んでクリーンブレイク。琉悪夏が彩羽をかいくぐると両者ショルダータックル合戦を展開。これを琉悪夏が押し倒しショルダータックルで彩羽を吹っ飛ばす。 琉悪夏のセントーンは彩羽がかわすも、琉悪夏は前蹴りで動きを止める。さらに引き起こすとリング下に落として場外戦へ。琉悪夏は顔面をかきむしり、セコンドにいた月山を彩羽に投げつけるとボックスで脳天を殴打。リングに戻すと琉悪夏はストンピング。これにキレたか彩羽が蹴りのコンビネーションで一気に攻め込み、高速ブレーンバスターからスリーパーに捕らえる。琉悪夏がそのまま立ち上がりコーナーに叩きつけると、串刺しラリアット、セントーンと怒涛の攻撃。彩羽がこれを返すと、琉悪夏のラリアットを彩羽が連続でこらえる。しかし、彩羽の突進に琉悪夏のラリアットが決まる。琉悪夏はフィッシャーマンを決めるがカウントは2。琉悪夏はフィニッシュを宣言し、必殺の冷凍庫爆弾。これをかわした彩羽だが、琉悪夏はクロスボディーアタックを決める。これを彩羽が返すと、長与千種直伝のニールキック、サソリ固めとたたみかける。 琉悪夏がしのぐが、彩羽が背中に蹴りを入れてカバー。返した琉悪夏に彩羽は美しいスワントーンボム。しかし、琉悪夏はこれを何とか返す。彩羽はローリングエルボーも琉悪夏が反転。琉悪夏が顔面をかきむしりビッグブーツを放つが、彩羽は強引にスリーパーで捕獲。琉悪夏が無念のタップをしたため、彩羽が勝利を収め7点目をゲットした。◆スターダム◆『5★STAR GP 2021仙台大会』2021年9月12日宮城・仙台PIT観衆 234人(超満員札止め/コロナ対策限定人数)▼5★STAR GP 2021 ブルー・スターズ公式リーグ戦(20分1本勝負)○彩羽匠【7点】(8分20秒 スリーパーホールド)琉悪夏【0点】●(どら増田 / 写真・ブシロードファイト)
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スポーツ 2021年09月15日 18時35分
巨人・桑田コーチのグータッチに批判「無神経すぎて呆れる」 危険球退場の山口を称賛? メンタルケアの一環と反論も
14日に行われた巨人対DeNAの一戦。「2-3」で巨人が敗れたこの試合で、巨人・桑田真澄投手チーフコーチ補佐が見せた行動がネット上で物議を醸している。 >>巨人・桑田コーチ補佐、若手選手の印象は「Mattを見ているようなもの」? 独特の指導法を明かし反響「時代には合ってる」<< 問題となっているのは、「1-1」と両チーム同点で迎えた7回表の桑田コーチの行動。この回巨人は先発・山口俊が先頭の宮崎敏郎を空振り三振に打ち取るも、続くソトに投じた初球のストレートがソトの頭部をかすめる。これを見た審判はヘルメットに接触したとしてこの球を死球とした後、山口に危険球退場を宣告した。 山口が退場宣告を受けた後、同戦の中継カメラは神妙な表情でうつむきながら自軍ベンチに下がる山口の様子を映し出す。この時、中継画面には山口を出迎えた桑田コーチが右手をグーの形にして差し出し、山口も右手でグータッチに応じる様子も映り込んでいた。 桑田コーチの行動を受け、ネット上には「危険投球で退場した山口相手にグータッチは無い、逆に『何やってんだ!』って強く注意するべきところだろ」、「一歩間違えれば大惨事だったのに、いけしゃあしゃあとグーを差し出すのは無神経すぎて呆れる」、「大怪我負いかけた相手に対する思いやりがなさ過ぎだろ」、「相手を壊しかけたのに、そのことを何とも思って無さそうでドン引き」といった苦言や批判が寄せられている。 一方、「ただ単に『当ててしまったものは仕方が無い』って労おうとしただけで深い意図は無いだろ」、「降板の形が形だから、精神的に引きずらないようにケアしようとしたのでは」、「やった場所は多少良くなかったかもしれんが、やったこと自体は特に珍しいことではないぞ?」と批判に対する反論も複数挙がった。 「一般的にグータッチはいいプレーを行った選手をほめる意味合いで他選手・コーチが使うことが多いものですが、思うような活躍ができなかった選手を労う意味で使われることもあります。特に今回のような危険球での降板は次戦以降にもメンタル面などで尾を引きかねないため、桑田コーチはあくまで『ドンマイ、切り替えていこう』という思いでグータッチを交わしたものと思われます。ただ、頭部死球は直撃なら骨折や脳震とうといった故障のリスクが大きい上、場合によっては聴覚障害や目まいといった後遺症が発生することもある危険な投球。今回の山口は幸いにも直撃は免れましたが、その山口とグータッチを交わした桑田コーチに『危険球で退場したのにほめてるのか?』と違和感を抱いたファンも少なくないようです。また、労うにしても外部からは見えないベンチ裏でやるべきだったのではという意見もありますね」(野球ライター) それまで「6.1回1失点・被安打3」と試合を作りながら、予期せぬ失投で降板を強いられた山口。チームは山口に代わり登板した2番手・田中豊樹がDeNA・牧秀悟に決勝の17号2ランを浴び敗戦し、首位阪神とのゲーム差が3.5ゲームに広がっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年09月15日 17時30分
東京五輪体操金メダリスト橋本大輝選手、ロッテ対オリックス天王山対決で始球式!
千葉ロッテマリーンズは、9月29日に千葉・ZOZOマリンスタジアムで開催するオリックス・バファローズ戦(17時45分試合開始)に、地元千葉県成田市出身で、順天堂大学スポーツ健康科学部に所属する東京五輪男子体操競技日本代表、橋本大輝選手が始球式を行うと発表した。橋本選手の始球式は17時40分頃から開催されるという。 なお、当日は地域振興活動の一環として「ALL for CHIBA成田市」のイベントが開催され、「成田市」の市名入りロゴが右袖に掲出されたCHIBAユニホームを着用するとのこと。また、千葉ロッテマリーンズと順天堂大学は医療面・コンディショニング面における提携を結んでおり、今回、橋本選手の始球式が決定した。 橋本選手は、順天堂大学スポーツ健康科学部2年。千葉県成田市出身。2人の兄の影響で6歳で体操を始める。2019年の世界選手権に高校3年生で初出場し、団体銅メダル、種目別鉄棒4位。東京五輪では団体銀メダル、個人総合金メダル、種目別鉄棒金メダルを獲得した。手足の先まで伸びた美しい演技が持ち味で、得意種目は、跳馬、あん馬、鉄棒。日本体操界のレジェンドである内村航平選手に憧れており、内村選手に続く体操界の新星として、期待も高い。 橋本選手は「初めまして。東京オリンピック男子体操競技日本代表、順天堂大学の橋本大輝です。この度大変光栄な事に、始球式をさせていただけるという事でとても嬉しく思います!!ストライクゾーンにボールが行くように頑張ります!!!」とやる気満々な様子。 メダリストでは、オリックスも9月19日(大阪・京セラドーム大阪、対埼玉西武戦)の特別始球式に、東京五輪スケートボード女子ストリートで金メダルを獲得した西矢椛選手が登板することが決まっており、橋本選手も同じ金メダリストとして、体操同様、美しいフォームで負けられないピッチングを披露したいところだ。 28日からの3連戦は、優勝争いを繰り広げているロッテとオリックスにとって、天王山になる可能性も高く、橋本選手のピッチングがチームに勢いを与えられるのか注目したい。(どら増田 / 写真・球団提供)
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スポーツ 2021年09月15日 17時00分
ヤクルト・青木の不可解行動に怒りの声「セコ過ぎてドン引き」 死球狙いで足をあり得ない方向へ? 敵守備への妨害説も浮上
14日に行われたヤクルト対阪神の一戦。「4-4」で両チーム引き分けたこの試合で、ヤクルトのプロ18年目・39歳の青木宣親が見せた振る舞いがネット上で物議を醸している。 >>ヤクルト・高津監督の継投策が敗戦招く?「なぜここで代えた」 不可解な判断に批判相次ぐ、今後の優勝争いにも暗雲か<< 問題となっているのは、両チーム無得点の1回裏に青木が見せた振る舞い。この回ヤクルトは先頭・宮本丈が阪神先発・青柳晃洋から左安を放ち出塁した後、坂口智隆の遊ゴロで一走が入れ替わる。ここで打席に入った青木が6球を投げさせフルカウントに持ち込むと、青柳は7球目に内角へのスライダーを投じた。 すると、青木はひざ元付近へ曲がってきたスライダーに対し、打撃のため上げていた右ひざを下ろした後、すぐに軸足の左ひざを出して故意に当たりに行くような振る舞いを見せる。ただ、球は当たらず青木は見逃し三振となった上、この間に二盗を狙った坂口も刺されたため三振ゲッツーの形でヤクルトの攻撃は終了した。 青木の振る舞いを受け、ネット上には「なんだ今の動き、絶対わざと死球狙っただろ」、「ひざ元の球を死球に見せかけようとするなんてセコ過ぎてドン引き」、「映像見る限り、バランスを崩してひざが出てしまったようには見えないしなあ」、「当たってても意味は無かったのでは? ルールだとストライク扱いになるはずだけど」といった驚きや困惑の声が寄せられている。 同時に、「ただの当たり屋じゃないか、なんでこんな卑怯なことをしようと思ったのか」、「何でもいいから塁に出たいほど、不振に苦悩してるってことなんだろうか」、「あわよくば死球、ダメでも捕手の二塁送球を妨害できるって考えた可能性もありそう」と、左ひざを出した理由を推測するコメントも複数挙がった。 「野球規則では『バウンドしない投球がストライクゾーンで打者に触れた場合には、打者がこれを避けようとしたかどうかを問わず、すべてストライクが宣告される』と定められています。そのため、仮に青木の左ひざに青柳のスライダーが当たっていたとしても、審判はストライクゾーン内での接触と判断し三振を宣告していたものと思われます。青木が不可解な振る舞いを見せた理由は不明ですが、ファンの間では9月の青木が14日試合前時点で『.154・0本・3打点』と不振だったことから、なりふり構わず出塁したい気持ちが強かったのではという見方が浮上しています。また、坂口の二盗を助けるために、捕手の二塁送球を妨害する意図もあったのではという意見も見られます」(野球ライター) プロ野球の試合では体に近いボールに対し打者が肘を出して死球を狙おうとするケースはまれに見られるが、今回の青木のようにひざを出すケースはほとんどない。結果的には試合に影響するようなことはなかったが、仮に得点などにつながっていた場合は今以上に物議を醸していたのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年09月15日 11時05分
阪神・佐藤が新人王レースから脱落? 二軍でも不振に苦悩、一軍復帰できないまま今シーズン終了か
矢野阪神は値千金の引き分け、巨人は惜敗して後退。2位チームとのゲーム差は後半戦最大の3・5に広がり、阪神が優勝争い混戦レースから一歩リードしたようである。 >>阪神・佐藤の新打撃フォームは失敗?「差し込まれまくりや」 金村氏が見抜いた問題点を指摘、今後のスランプも予想<< 関西で活動しているプロ野球解説者が9月14日の東京ヤクルト戦をこう分析する。 「9回の攻撃が始まるまで、完全に負け試合の雰囲気でした。4番に入ったマルテが同点3ランを放ち、重苦しい空気が払拭されました。出塁した近本、糸原はともに四球を選んでいます。『4番につなぐ』という攻撃スタイルも定着しているように見えました」 しかし、マルテは“急造4番バッター”である。本来ならば、大山悠輔が務めるべきだが、矢野燿大監督は“その日のベストオーダーを組めばいい”と考えているようだ。 「大山を4番に定着させ、佐藤輝明を一人前に育て上げる。そして、藤浪晋太郎を復活させること。これが、矢野監督に求められたチーム作りの主テーマでした。最優先事項はチームの勝利。なので、佐藤たちのことは棚上げ状態、いったん保留という感じです」(球界関係者) 棚上げ状態になってしまったが、矢野監督を批難する声は出ていない。 とは言え、9月10日に二軍降格となった佐藤はかなり心配だ。 「翌11日、二軍戦に出場しました。4打数1安打。二軍投手を相手にヒットを放っても復調のきっかけにはなりません」(在阪記者) 一軍がマルテのひと振りで引き分けに持ち込んだ14日のことだ。甲子園球場で予定されていた二軍戦が中止となり、佐藤たちは室内練習場に移動した。他選手たちは調整の一環として汗を流していたが、佐藤は一人離れて、素振りをしていた。打撃担当の日高剛コーチが見守り、時折、バットを構えた時のグリップの位置を確認していた。 この光景を見る限り、早期の一軍昇格は「ない」と思った。佐藤が取り組んでいたのは打撃フォームの改造だ。この時期にフォームを改造していたら、マジックナンバーも点灯しているだろう9月下旬には間に合わない。 「打撃不振で二軍降格となったので、表情も暗いです」(前出・同) 話は二軍降格となった10日に戻るが、同日の試合後、矢野監督は佐藤のことも質問されている。「後のプロ野球人生の糧に」というエールを送っていた。 「代打でしか使えないのなら、二軍で試合に出した方が良いとの考えです。この件に反対する一軍首脳陣はいませんでした」(前出・球界関係者) 一時は、新人年間本塁打記録(31本)の更新も期待されていた。一軍復帰がなければ、佐藤の記録は23本のままでストップだ。 打撃フォームでの試行錯誤が続いていた14日、DeNAの新人・牧秀悟が巨人戦で勝ち越しの2ランを放った。広島の新人・栗林良吏は既に23セーブをマークしている。前半戦の阪神を牽引したのは、間違いなく、佐藤である。二軍でシーズンを終えることになれば、新人王争いからも消えてしまいそうだ。胴上げの輪の中に佐藤がいないなんて…。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年09月15日 10時55分
大仁田厚、ミスター・ポーゴを制裁し電撃握手も直後に裏切りのビッグファイアー!
大仁田厚が率いるFMW-Eが12日、神奈川・鶴見爆破アリーナ(鶴見青果市場)で旗揚げ第3戦「BATTLE ROYAL」を開催。メインイベントでは大仁田が“新極悪大王”ミスター・ポーゴに雪辱を果たし、和解したかに思えたが、裏切りの火炎攻撃を浴びて両者の遺恨がさらに深まった。 ポーゴは旗揚げ戦(7月4日、鶴見)に乱入して、大仁田を火だるまにして遺恨がぼっ発。両者は8月15日、大阪・花博記念公園鶴見緑地特設会場で6人タッグ戦で対戦したが、電流爆破イス攻撃でポーゴが勝利。大仁田は「このままではFMW-Eのエースとしてメンツが立たない」として、9.12鶴見で当初予定されていたカードを変更して、ポーゴとの一騎打ちに臨むことに…。 この試合はロープ3面に有刺鉄線電流爆破、有刺鉄線電流爆破バットが2本、電流爆破イスが1個、1面の場外に有刺鉄線バリケードマット地雷爆破ボード(火薬量は旗揚げ戦の3倍)が設置された「地獄のデスマッチIII」で実施された。試合は序盤レスリングの応酬の後、早々に場外戦に発展し、ポーゴが流血。リングに戻ると、ポーゴは大仁田の十八番である毒霧を逆に噴射し、師匠譲りの鎖ガマ攻撃で大仁田の背中を切り刻んだ。さらに爆破バットで一撃すると、セコンドのMr.アトミックが加勢して地雷ボードに落とした。大ダメージを受けた大仁田はなんとかリングにカムバックすると、ポーゴが今度は爆破イス攻撃でたたみかけた。それでも意地でフォールを許さなかった大仁田は爆破バットをポーゴの脳天に食らわせて逆転の3カウントを奪取し、大阪大会のリベンジを果たした。 試合後、大仁田が手を差し伸べると、意外にもポーゴは握手を交わして退場。そして、大仁田は「くだらないと分かっていても、一生懸命やってる人間もいる。30年前、FMWを作った。令和にFMW-Eを作った。FMW―Eは絶対に潰さん」と絶叫。そこに、この日、当初はタッグマッチで大仁田と対戦する予定だったアブドーラ・小林がタバコをくゆらせながら乱入して、「メインのカードを勝手に変えんじゃねぇ。俺は我慢できても、アイスリボンのファン、大日本のファンもいるんだ。自分勝手にやってんじゃねぇ」と挑発し、有刺鉄線バットで大仁田の顔面を攻撃した。すると、ここでポーゴが再び現れると、ついさっき握手したばかりの大仁田に、師匠ばりの裏切りのビッグファイアーを放って去って行った。 旗揚げ戦に続いて、ポーゴに火だるまにされた大仁田は死力を振り絞って立ち上がると、「ブッチャー(小林)の言ってることはホント。俺は勝手。自分勝手に生きるのを応援してください」とマイクアピールしてリングを降りた。ポーゴと小林は“大日本プロレス”繋がりで手を組むのか。今後の動向に注目だ。(どら増田)
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スポーツ 2021年09月14日 22時30分
大谷晋二郎が10.9新日本vsUインター全面戦争で対戦した山本喧一氏の弟子と対決!「26年前の続きができました」
サイバーエージェントグループ、サイバーファイト傘下のガンバレ☆プロレスが12日、東京・板橋グリーンホールで「ハーレーダビッドソン&マルボロマン2021」を開催。メインイベントでは、同団体にレギュラー参戦中でホットジャパンの大谷晋二郎(ZERO1)が岩崎孝樹とのシングルマッチでの熱闘を制した。 岩崎はUWFインターナショナルなどで活躍した“ヤマケン”こと山本喧一氏が主宰したジム「パワー・オブ・ドリーム」の門下生。大谷は1995.10.9東京ドームで開催した伝説の新日本プロレスとUインターの全面戦争で、その山本氏とバチバチにやり合った間柄。長い月日を経て、山本氏の弟子とガンプロのリングで対峙することに。 試合は序盤、レスリングの攻防でスタートし、エルボー合戦から、岩崎がキック連打。大谷は腕に集中砲火を浴びせると、顔面ウオッシュ。背中へのサッカーボールキックでやり返した岩崎は、ダブルアーム・スープレックス、テキサス・クローバーホールド、逆片エビ固めで猛攻。大谷も投げ捨てジャーマン、腕ひしぎ逆十字固めで逆襲。15分過ぎ、壮絶な張り手、エルボーの応酬となり、岩崎は三角絞め、ハイキック、PKと波状攻撃に行くも、大谷はラリアットからチキンウイング・アームロック。さらにラリアットからコブラホールドで絞め上げてギブアップを奪っている。 先に岩崎が退場すると、左腕を傷めた様子の大谷は「岩崎!いや孝樹、オマエと出会えてよかった。オマエがプロレスラーになってくれたおかげで、26年前の続きができました」と言葉を送ると、「毎回毎回、刺激的なカードを。ガンプロ、最高だね。所属ではないかもしれないけど、レギュラー参戦しているから、ガンバレ☆プロレスの一員です。これからもガンプロのメンバーと一緒に一生懸命なプロレスをして、へこたれそうな気持ちになっている皆さんに、元気を与えるプロレスを続けていきたいと思います。本日も温かいご来場、心の底からありがとうございました」と感謝の意を述べて引き揚げた。(どら増田)
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スポーツ 2021年09月14日 19時30分
阪神首脳陣は中野を「教育せなアカン」 金村氏が“ミス上等”のプレー態度に苦言、リーグ最悪の守備にファンもため息
野球解説者の金村義明氏(元近鉄他)が、13日放送の『上泉雄一のええなぁ!』(MBSラジオ)に生出演。阪神ドラ6・25歳の中野拓夢に苦言を呈しネット上で話題となっている。 >>阪神・藤浪、死球の衝撃音が敵ベンチまで響いた? 上田氏が見た衝撃の光景にファンも恐怖「聞いてるだけで脂汗出る」<< 今回の番組で金村氏は9月に入り「5試合・.000・0本・0打点」とノーヒットが続いていたドラ1・22歳の佐藤輝明が、10日にプロ入り後初めて二軍降格となった話題についてトーク。佐藤は二軍でも12日終了時点で「3試合・.083・0本・0打点」とサッパリだが、金村氏は「ファーム(の試合)も見てるけど、まだ(ボールを捉える)ポイントが近いしなあ…」と、まだミートポイントが近く速球に差し込まれていると不安要素を指摘した。 その話の流れで、金村氏は「佐藤の方が泣きそうな顔してるし、中野の方が人を食ったような顔してるもんな」、「(中野は)ほんとエラーしても知らん顔してるしなあ」と発言。不振にあえいでいる佐藤に比べ、ドラフト同期の中野はミスなどを気にしているような様子は見られないと指摘した。 ただ、金村氏は続けて「昨日も横浜行って(阪神対DeNA戦を解説して)て、中野なんかホームにワンバウンド(の返球)放っても知らん顔してるもんな。(首脳陣は)あれ一回、やっぱり教育せなアカンな」とコメント。中野は12日の同戦6回裏無死満塁で、DeNA・大和の遊ゴロを本塁へワンバウンド送球し併殺崩れでの出塁を許しているが、こうした軽率なプレーを気に留めない点については首脳陣が改善を指導していくべきだと主張した。 金村氏の発言を受け、ネット上には「確かに中野の守備はまだまだ軽い印象がある、エラーもリーグワーストレベルにかさんでるし」、「DeNA戦の送球は普通に投げてれば十分併殺取れた、そうなればタイムリー打たれた桑原(将志)に回ることも無かった」、「せっかくの打撃がかすむからもう少し丁寧にプレーしてほしい」といった同調の声が寄せられている。 「今季の中野は12日終了時点で規定打席に到達しており、『102試合・.280・1本・28打点』とチーム2位(リーグでは16位)の打率をマークしています。一方、守備ではリーグ最多の14エラーを記録しており、12日のDeNA戦で見せたワンバウンド送球など記録に残らないミスもしばしば。打撃ではある程度安定感を維持しているだけに、守備でも堅実なプレーを見せてほしいと願うファンは少なくないようです」(野球ライター) 12日終了時点で「61勝45敗4分・勝率.575」で首位を走るチームを遊撃レギュラーとして支えている中野。今季は残り33試合と佳境に入りつつあるが、今後地に足のついたプレーをどれだけ見せることができるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年09月14日 17時30分
首位ロッテを追うオリックス、本塁打トップの“ラオウ”杉本裕太郎に期待!
2位に陥落したオリックスだが、千葉ロッテとの首位攻防戦では1勝1敗1分けのイーブンに終わり、首位を奪還出来ず。今シーズン得意としている埼玉西武にも負け越してしまい、ロッテとの差は「2.0」ゲームに開いてしまった。【オリックス 9.7〜12戦績】対 千葉ロッテ兵庫・ほっともっとフィールド神戸9月7日○オリックス(宮城)4-3(美馬)千葉ロッテ●8日●オリックス(山崎颯一郎)1-4(上沢)千葉ロッテ○9日△オリックス(田嶋)2-2(石川)千葉ロッテ△対 埼玉西武埼玉・メットライフドーム10日○オリックス(山本)7-1(松本)埼玉西武●11日●オリックス(バルガス)0-7(今井)埼玉西武○12日●オリックス(山崎福也)1-3(渡邉)埼玉西武○※(カッコ)内は先発投手※13日現在、111試合52勝44敗15分のパ・リーグ2位。首位の千葉ロッテと2.0ゲーム差。残り32試合。 今シーズン最後となる、ほっともっとフィールド神戸での主催ゲームとなったロッテとの首位攻防3連戦。初戦はロッテ戦に合わせてローテーションを変えた宮城大弥が先発。宮城は先発5回を投げ、被安打8、奪三振6、失点3の内容。いつもより状態は良くなかった。本人も「全てが良くなかったと思います。ここ最近、リリーフ陣が投げていましたし、苦しい状況だったと思うので、もっとちゃんとゲームを作りたかったですし、悔しいです」と振り返っていたが、大下誠一郎のサヨナラ打でオリックスが逆転。1試合にして首位を奪還している。 翌日は、先発の山崎颯一郎が6回を投げ、被安打3、奪三振6、失点1の好投。颯一郎は「今日は先頭打者をしっかり抑えていこうと意識していましたし、前回よりも落ち着いてマウンドに上がることが出来たと思います。全体的には、ストレートの指の掛かりも良かったですし、カーブもしっかりとカウントを取れていたと思いますが、まだ気持ちが入り過ぎてしまう部分や、大きく外れてしまうボール球も多くあったので、そういったところは反省しないといけないと思います」とコメントしていたが、次に繋がるピッチングだった。しかし、中継ぎが打たれ、再び首位陥落を許してしまう。 3戦目は、このところ調子が悪かった田嶋大樹が先発。田嶋は8回を投げ、被安打3、奪三振10、失点1の好投。「今日はストライク先行のピッチングが出来ていましたし、フォームのバランスも良く、落ち着いてリズム良く投げられていたと思います。他の球種も良かったですが、フォークがいつもより少しチェンジアップ気味に抜けていて、より効果的に使えていたと思います」と本人も内容には満足していたが、チームは勝ちきれず引き分けに。チームは移動日なしで埼玉に移動し、西武との3連戦。初戦は、エース山本由伸が苦しみながらも6回を投げ、被安打2、奪三振9、無失点で降板。本人は「立ち上がりからピンチを迎えてしまっていましたし、あまりテンポの良くないピッチングになってしまっていたと思います。なんとか粘り強く投げることが出来たのも、野手の方達が得点を重ねてくれたおかげだと思います」と反省しきりだったが、打線が爆発してチームは快勝。ハーラートップの13勝目をマークした。 2戦目は、NPB初先発となる先発の新外国人バルガスが、5回途中に左脇腹付近に違和感を訴えたため交代。翌日には登録を抹消されてしまった。チームも大敗。なかなか先発6本柱が揃わない。3戦目は、地元所沢出身の山崎福也が先発。福也は2回、スパンジェンバーグに3ランを打たれるも、後は完璧なピッチングを披露。7回2/3を投げ、被安打5、失点3で降板。本人は「やはり2回のところだと思います。序盤は力み過ぎてしまっていましたが、それ以降は修正できていたと思います。それだけに、2回のホームランのところが勿体ないと言いますか、悔しいです」と一発を悔やんだ。チームは杉本裕太郎がパ・リーグ単独トップとなる26号ソロを放つも、西武投手陣に封じ込まれてしまい連敗。 山崎颯一郎、田嶋大樹、山崎福也の3投手に勝ちはつかなかったものの、今後の目処がついたのは大きい。あと一枚を、連戦が続く今月後半から誰が務めるのかが課題だろう。打線は杉本が好調をキープしていることと、T-岡田が戻って来たのは大きい。西武との2戦目に途中交代し3戦目はベンチから外れた宗佑磨も、14日から仙台で行われる東北楽天との3連戦からの復帰が待たれるところ。吉田正尚の穴は大きいが、引き続き総力戦で乗り越えていくためも、ここは“ラオウ”杉本が引っ張っていくしかない。(どら増田 / 写真・Rinco)
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スポーツ 2021年09月14日 15時35分
大関・貴景勝、突然のテーピングに心配の声 現役親方も「体の張りが全くない」と指摘、 古傷が爆発寸前で早くも休場危機?
二子山親方(元大関・雅山)が13日に自身のツイッターに投稿。12日から行われている大相撲9月場所で、カド番大関・貴景勝が連敗スタートを喫した要因を指摘しネット上で話題となっている。 二子山親方はこの日、自身のツイッターに「普段痛がらない貴景勝が7月場所の逸ノ城戦で首が相当痛そうな感じだった」、「今場所は勝星が上がってないから言う訳ではないが、体の張りが全くない」と投稿。貴景勝は先場所2日目の平幕(現小結)・逸ノ城戦で首を痛め3日目から途中休場したが、この故障が連敗スタートに影響しているのではないかと指摘した。 今場所の貴景勝は12日の初日に平幕・北勝富士、13日の2日目に平幕・霧馬山とそれぞれ対戦したが、どちらも立ち合いで圧力をかけられないまま引いてしまい押し出しで敗れている。本人は今場所前に「もう治っているし、怪我はもう関係ない」と首の故障は問題なく回復した旨を語ったことが伝えられているが、二子山親方は場所前の調整も満足にこなせないほど、貴景勝の首の状態は思わしくないのではとみているようだ。 >>照ノ富士快進撃の裏で体たらくな上位陣へ不満噴出 勝ち越し決定はまさかのゼロ、「貴景勝の離脱が痛すぎる」と嘆きも<< 二子山親方の投稿を受け、ネット上には「確かにこの2日間を見る限りでは明らかに力が入ってない気がする」、「2日とも立ち合い当たった後すぐに下がってるから、まだ首の痛みは消えてないのか」、「カド番だから多少の無理はするつもりかもしれないけど、潔く休場して来場所での大関返り咲きをかけるのも一手では」といった反応が寄せられている。 一方、「首の負傷はもちろんだけど、今日テーピング巻いてたのも気になる」、「首だけじゃなく両ひざにも痛みを抱えてそうで心配」、「もし首もひざも痛いってなったら勝ち越しは相当きついぞ」とひざへの不安を指摘するコメントも複数挙がった。 「貴景勝は初日の北勝富士戦では特にテーピングは巻いていませんでしたが、2日目の霧馬山戦では両ひざにテーピングを施した状態で出場。貴景勝は2019年に右ひざ、2020年に左ひざの靭帯をそれぞれ痛めていますが、これらの古傷も今場所に悪影響を及ぼしているのではと考えているファンも少なくないようです」(相撲ライター) 2日目の取組後の報道によると、体の状態については「大丈夫です」と詳細は語らなかったという貴景勝。14日の3日目は因縁の逸ノ城が相手だが、周囲の不安を払しょくするような取組を見せることはできるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について二子山親方の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/futagoyama_sumo
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巨人・菅野、”変則モーション”に手応えアリ? 九州で模索した新フォーム、女房役も絶賛する投球面の変化とは
2020年02月03日 11時47分
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オカダ・カズチカ「アントニオ猪木!」激闘後、創業者の名を叫ぶ
2020年02月03日 11時00分
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スポーツ
一昨年にタイトルを獲得した選手も 球団消滅から約15年、時の流れに抗う近鉄戦士たち
2020年02月02日 17時30分
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38年ぶり出現の「横綱大関」、前回の経緯は波乱万丈? 千代の富士、北の湖ら往年の大横綱も巻き添えに
2020年02月02日 11時30分
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プロレスラー世界遺産 伝説のチャンピオンから未知なる強豪まで── 「木戸修」きらりと光るいぶし銀の魅力
2020年02月02日 08時00分
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昨季キャリアハイを叩き出した選手も 球団身売りから15年、絶滅危惧種となった球界の“ダイエー戦士”たち
2020年02月01日 11時30分
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栄光からわずか3年…甲子園優勝校の元主将が逮捕 卒業後の転落劇に「挫折に耐えられなかったのか」の声
2020年01月31日 18時46分
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千葉ロッテ 佐々木朗希「一軍キャンプ決定」超過保護デビュー
2020年01月31日 18時00分
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長嶋監督が「お前何やってんの?」元巨人・村田氏、陰険な“クビ宣告”を明かす ドラ1ルーキーと別れた明暗に「シビアすぎる」の声
2020年01月31日 17時08分
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広島、V奪回ローテに異変? 新人が開幕投手争いに参戦、悩みを抱えるエースも波乱を巻き起こすか
2020年01月31日 11時43分
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新生ノア、原田大輔がJr.リーグ優勝!潮崎対藤田、杉浦対清宮タイトル戦実現へ
2020年01月31日 11時00分
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スターダム岩谷麻優、パネルに戸惑いも2.8 Sareeeとの女子プロ頂上決戦「楽しみ」
2020年01月30日 22時30分
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ソフトバンク・バレンティンが古巣ヤクルトファンに「大好きです」 新天地への入団会見、直後の感謝メッセージにファン歓喜
2020年01月30日 18時30分
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西武 松坂大輔は古巣復帰でも「お客さん」扱い ノルマは1勝
2020年01月30日 18時00分
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ベイスターズ史上最強助っ人の“23”を背負う男 DeNA、新外国人タイラー・オースティンにかかる期待
2020年01月30日 17時30分
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中日・荒木コーチ、元同僚・井端氏の“特殊能力”を絶賛 ファン待望のコンビ復活、「今も若い選手に」指導への影響も明かす
2020年01月30日 17時00分
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日本ハム・斎藤がソフトバンク和田に助言を求めたワケ 崖っぷちのプロ10年目、“原点回帰”で一軍復帰はなるか
2020年01月30日 11時32分
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サイバーエージェント体制の新生ノア、高木三四郎社長!丸藤正道副社長!
2020年01月30日 11時00分
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日本ハム・上沢、10日前とは対照的な姿を動画でアピール 精力的なプレーにファンも「よさそうに見えますね」
2020年01月29日 20時15分