スポーツ
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スポーツ 2022年12月20日 23時00分
中村憲剛「日常を変えないと」クロアチアとのレベルの差を痛感 野々村チェアマン、松岡修造とJリーグパートナー調印式登壇
元男子プロテニス選手でスポーツキャスターの松岡修造と元サッカー日本代表の中村憲剛、Jリーグの野々村芳和チェアマンが20日に都内で開催された「Jリーグタイトルパートナー契約調印式」及び「地元の元気プロジェクト×シャレン!Jリーグ社会連携キックオフ」に登壇。日本サッカーの未来について語り合った。 >>全ての画像を見る<< FIFAワールドカップカタール2022大会で、サッカー日本代表は強豪ドイツ、スペインを破って2大会連続で決勝トーナメントに進出。進行役の松岡からマイクを向けられた中村は、「正直かなり難しい組に入っていたので、ドイツとスペインに勝って1位で進出できたことは歴史的快挙」と代表チームの健闘を称えた。 松岡からカタール大会を経て日本はどう変わるかと質問された野々村チェアマンは、「30年前にドイツやスペインに本番で勝てるかと考えると難しかったけれど、現状の実力を戦略的に見立てて結果を出そうとして実際に出すことができた。こういうやり方をしたら勝てるんじゃないかというのが見えた。もっと上に行くために必要なことが分かったのはとても良かったと思う。ステップをしっかり踏めていることは間違いない」と総括。「Jリーグの活動がドーハの悲劇から着々と力をつけているのは間違いないですし、Jリーグが盤石になると世界に近づく」とリーグの発展が代表の強化につながると語った。 中村はクロアチア代表に感銘を受けたそう。「決勝トーナメント2回戦のブラジル戦でのクロアチアのギアの上げ方がまた違うなと。決勝戦もですが、7試合目で疲労困憊の中あれだけ闘えるんです。日本も今すぐには変われないけど、日々コツコツやらなければ」とレベルの違いを実感。「日常を変えないとあのレベルには行けない。Jリーグや育成年代でもっと目線を高くしていかないと。日常の密度をいかに濃くしていくか」とその先を見据えていた。(取材・文:石河コウヘイ)
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スポーツ 2022年12月20日 18時30分
DeNA・京田、中日トレード退団に未練?「辛い気持ちが勝ってます」ラジオで明かした複雑な心境に驚きの声
19日放送の『Live Dragons!』(東海ラジオ)に、DeNAのプロ6年目・28歳の京田陽太が登場。プロ入りから今季まで過ごした中日を離れる心境を明かし話題となっている。 番組では事前収録された京田、中日のプロ2年目・19歳の土田龍空の対談形式のトークを放送。その中で、京田は中日をトレード退団したことに名残惜しさを感じていることを明かした。 京田は今季、立浪和義監督から『戦う顔をしていない』という理由で二軍に落とされる(5月)、新型コロナ感染で抹消された8月中旬を最後に一軍に呼ばれない(8月)、参加を志望していたフェニックスリーグに派遣されない(10月)といった冷遇を受けていた中、11月18日にDeNA・砂田毅樹との交換トレードが決定。12月5日に臨んだ入団会見では「驚いた反面、正直うれしい気持ちもありました」と喜びを感じた面もあったと語ったことで話題にもなった。 >>DeNA・京田の入団コメントに「中日に喧嘩売ってる」驚きの声 立浪監督の冷遇・トレード放出にブチギレ?<< ただ、京田は「最初は正直、チャンスを頂けたのでうれしい気持ちもありましたけど、ちょっと今は名古屋から離れるというか、チームメイトとお別れするっていうのは寂しいというか、ちょっとつらい気持ちの方が勝ってますね」とコメント。トレード決定、入団会見時からは心境が変化し、現在は同僚たちと離れる寂しさの方が勝っていると明かした。 この後、聞き手の森貴俊アナウンサーは土田に京田トレードを知った時の心境を聞いたが、土田は「寂しかったですねやっぱり、はい」、「(遊撃を争う)ライバルとも思えてもなかったですし、本当に寂しい気持ちしかなかったです」と回答。京田と同様に寂しさを感じており、ポジション争いのライバルがいなくなってうれしい気持ちなども一切なかったと語った。 京田の発言を受け、ネット上には「トレード退団で複雑な心境に陥ってるのは意外」、「立浪から離れられて嬉しい気持ちでいっぱいだと思ってたらそうでもないのか」、「少なくともチームの地元や同僚には愛着があるっていうのは感じられたな」、「土田の他に柳も泣いたとか言ってたし、残る側としては悲しい出来事だったのかな」といった驚きの声が寄せられた。 京田、土田がそれぞれ寂しさを明かしたトレード退団だが、京田と2016年ドラフトで同期の柳裕也は、12月10日放送の『若狭敬一のスポ音』(CBCラジオ)に出演した際に涙を流したエピソードを明かしてもいる。柳によると京田のトレードが決まった後のある日、京田を含めた複数の中日選手で食事をする機会があったというが、そこで柳は「寂しいって言うより、今までのことを思い出して涙がポロッと出ちゃって」と、苦楽を共にした6年間を思い返し思わず涙したという。 同僚たちとの別れに未練を感じつつもDeNAへ向かう京田。新天地で遊撃レギュラーをつかみ、一軍の舞台で再会を果たすことはできるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年12月20日 17時30分
WBOミニマム級王座防衛直前の谷口将隆に亀田興毅ファウンダー「パンチをもらわないテクニックが群を抜いてレベルが高い」
東京都の五反田・ワタナベジムにて19日、1月6日に大阪・エディオンアリーナ大阪で開催される『3150FIGHT vol.4』のWBO世界ミニマム級タイトルマッチで、同級2位のメルビン・ジェルサレムと2度目の防衛戦を行う王者・谷口将隆(ワタナベ)が、スパーリングを公開した。 公開スパー前に、亀田興毅ファウンダーは「先日、谷口選手の12ラウンドのスパーリングを見て、やっぱり世界レベルになるとここまで違うものかという印象を受けた。パンチをもらわないテクニックが群を抜いてレベルが高いと思います。試合を観に来てもらえたらレベルの高さがわかるはず」といきなり太鼓判。 さらに、「谷口選手のツイッターに載っていた記事で、アマチュア時代の全日本選手権トーナメント表を見たら、その出場選手がすごい」と触れた。その時の優勝が世界選手権・金メダルの坪井智也、準優勝が二階級世界王者の京口紘人(ワタナベ)、先日に世界初挑戦した岩田翔吉(帝拳)、東洋太平洋王者の桑原拓(大橋)など「世界チャンピオン3人、日本チャンピオン1人、東洋チャンピオン1人がいる錚々たるメンバーだった」そうで、谷口は当時ベスト4。それを見た亀田氏は「昔からチャンピオンになる選手は実力が高いんやな」とアマチュア時代から実績を残す谷口選手の強さを再確認したそうだ。 「試合まで3週間を切ったので、アクシデントなくトレーニングを重ねていくのみ。スパーに関してはオーソドックスの選手で、アマチュアからプロまで色んな選手にスパーリングをお願いしてきて、その中には、力強さと上手さを兼ね備えた5階級上のスーパーバンタム級の選手ともスパーをした。体重は朝起きてあと5キロを切っていていつも通り。本格的なスパーリングが終わったので、あとは体重調整と対戦相手に合わせた微調整をしていく」と話していた谷口は公開スパー後、「全然ダメだった。反応が悪くて体がついて来なかったので、自分の中では20点くらい。誰でも落ちる時期はある。自分の場合はいつも試合の3週間前ぐらいなので、今がその時期。今日も課題が見つかった。課題が見つかることはいいことで、それを潰していくことでさらに強くなっていける。あと3週間、気を引き締め直して、やり残しがないように練習を重ねる」と気を引き締めていた。(どら増田 / 写真・©︎3150FIGHT)
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スポーツ 2022年12月20日 15時30分
DeNA・三浦監督、山崎の残留発表知らなかった?「別でサイン会してた」球場どよめくサプライズの舞台裏明かし驚きの声
19日放送の『金村義明のええかげんにせぇ~!』(MBSラジオ)に、DeNA・三浦大輔監督が登場。DeNAのプロ8年目・30歳の山崎康晃の残留発表に驚いたという話を明かし話題となっている。 番組では事前収録された三浦監督のインタビューを放送。三浦監督は「73勝68敗2分」でセ・リーグ2位だった今季の振り返りなどを話したが、その中で山崎の残留発表のタイミングに驚いたという話を語った。 >>DeNA・京田の入団コメントに「中日に喧嘩売ってる」驚きの声 立浪監督の冷遇・トレード放出にブチギレ?<< 山崎が残留を発表したのは、11月26日に行われたチームのファンフェスティバルでのこと。フェス冒頭にグラウンド上に登場した山崎は「僕自身、来年この横浜スタジアムでプレーすることを決めました」、「(ファンや昨秋亡くなった母から)今年のシーズン、本当にパワーをもらうことができたと思ってますし、だからやりがいを感じたシーズンでもありました」と涙ながらに残留を表明した。 スタンドからはどよめきと歓声が沸き上がった山崎の残留発表だが、三浦監督は「(ファンフェスの)ちょこっと前には『残留する』と本人からは聞いてました。ただ、ファンフェスで発表するとは聞いてなかった」とコメント。残留する意向は事前に聞いていたが、ファンフェスで発表されることは全く知らなかったという。 三浦監督は続けて、「あれ発表した時は僕(直接)聞いてなかったんですよ。別のところでサイン会の方をしてたので。で、サイン会が終わって(球場内)ロッカーの方に戻ってきた時に『ああ、ここで発表したんだ』っていうぐらいの感じでした。契約更改かなにかで言うかと思ったんですけど」と発言。山崎の残留発表時、監督自身は別の場所でサイン会に臨んでいたため、発表を知ったのはそのサイン会が終わってからのタイミングだったという。 山崎はその後の報道で球団と6年契約を結んだこと、来季年俸は3億円(今季から2000万円増)となることなどが伝えられている。三浦監督は「6年の間に、康晃がクローザーしてる時に優勝して胴上げ投手になるようにしないといけないと思ってます」と、来季から6年以内に優勝し山崎を胴上げ投手にしてやりたいと強く意欲をにじませた。 三浦監督のコメントを受け、ネット上には「三浦監督もあのタイミングでの発表にビックリしてたとは」、「監督にも詳細が伝わり切らないほどギリギリの決断だったっていうのがよく分かるな」、「この手の発表する時は選手と監督で打ち合わせするイメージだったから意外」、「ファン側からしたら内容自体も相当サプライズだった、絶対メジャー挑戦宣言だと思ってたから」といった驚きの声が寄せられた。 山崎はプロ1年目の2016年から主に抑えとしてプレーし、今季までに「459登板・16勝24敗74ホールド207セーブ・防御率2.62」といった通算成績をマーク。かねてメジャー志望を公言しており、当初は今オフにポスティング、もしくは来オフに海外FA権を行使してのメジャー移籍はほぼ確実とみられていた。 山崎は29日の契約更改後会見で終盤まで優勝争いに絡んだ今季の戦いに手応えを感じたことが残留の理由としつつも、「正直言って、(ファンフェスの)前日まで悩んでいました」とメジャー挑戦とどちらを取るかはギリギリまで悩んだと明かしたことが伝えられている。決断自体が直前だった分、発表のタイミングも流動的になったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年12月20日 11時30分
スターダム上谷沙弥、ディアナ梅咲遥との防衛戦に「それぞれの団体を背負った者同士のドリームマッチ、歴史的瞬間にさせましょう」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは、『STARDOM DREAM QUEENDOM 2022』12.29東京・両国国技館大会の対戦カードを発表した。セミファイナルでは、白いベルトこと、ワンダー・オブ・スターダム選手権試合、チャンピオンの上谷沙弥に、ワールド女子プロレスディアナの梅咲遥が挑戦する。 梅咲は「今回、上谷さんの持つワンダー・オブ・スターダムのベルトに挑戦表明させていただいた梅咲遥です。今回、ちょっと唐突すぎる挑戦になってしまいましたが、上谷さんのことはずっと前から気になっていたし、試合をしてみたいなと思っていたので、こうやって実現ができて、すごくうれしく思います。でもこないだ、役不足とか、実績がないとか言われましたけど、自分もディアナで4年間 プライドを持ってプロレスをやってきました。この試合で結果を残して実績を作る。そして、その実績をディアナに持って帰りたいと思っているし、歴代すごい選手の方々が巻かれてきたこのベルトを私が成長するのにすごく欲しいなと思いました。よろしくお願いします」とベルトを自分の団体に流出させる考え。 上谷は「KAIRI戦を終えて、さらに価値が上がったこの白いベルト、私はこの白いベルトの絶対王者になったと自負しております。12度目の防衛戦は梅咲遥。前回、挑戦するのに資格が足りないとか言ってしまったけれども、熱い気持ちしっかりと受け取らせていただきました。私はこのタイトルマッチで真の梅咲遥と闘いたい、でも前回、試合、挑戦表明した時に大江戸隊が乱入してきたりだとか、気持ちに迷いがあるんじゃないのかなって思ったんだけど?」とスターライト・キッドら大江戸隊と共闘していることを指摘。 梅咲は「迷いは一切ないです。でもそのちょっと乱入については諸事情があってみたいな感じなんですけど、キッドさんも白いベルト狙っているとは言え、自分のことを後押ししてくださったので、梅咲遥として正々堂々このベルトを取りにいきたいと思っています。強い気持ちで挑みます」とこの一戦にはそういった概念を持ち込まないと誓った。 最後に、上谷が「それぞれの団体を背負った者同士のドリームマッチ、歴史的瞬間にさせましょう」と言うと両者は握手。若さ溢れる力強い試合を期待したい。(どら増田)
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スポーツ 2022年12月20日 11時00分
巨人・原監督、「ポスト坂本」にドラ4門脇を抜擢? 中堅遊撃手たちの現状に不満か
ルーキーの活躍は“波乱”の始まり!? 巨人のドラフト1位・浅野翔吾外野手(高松商)が「第29回香川スポーツ賞」の表彰式に出席し、 「プロの世界に行っても、1番・センターで出場したい」 と、自身のめざす選手像を語った。高校通算68本塁打の長打力を捨てるわけではない。浅野の脚力、走塁センスは高く評価されており、それを全面的にアピールしていきたいという意味だろう。 >>巨人・原監督、岡田監督に“既読無視”された? 浅野競合ドラフトの裏話明かし話題「水面下でやり合ってたとは」<< しかし、1番候補の新人はほかにもいる。ドラフト4位・門脇誠内野手(創価大)だ。門脇は来春のキャンプ、オープン戦で浅野以上の注目を集めるかもしれない。 コーチ経験も持つプロ野球解説者がこう言う。 「門脇は2001年1月生まれの21歳。原辰徳監督がこの年齢の遊撃手を獲ったということは、『ポスト坂本』と呼ばれている20歳の中山礼都に対し、物足りないと感じたからでしょう。廣岡大志、北村拓己などもショートを守れますが」 正遊撃手・坂本勇人は、チームの精神的支柱でもある。その後継者問題が指摘されて久しい。「坂本が元気なうちに、次の遊撃手を」とも伝えられてきたが、それは「坂本を守備負担の少ないポジションにコンバートさせ、新遊撃手とその両方を使っていく」という意味でもある。 「守備力はもちろんですが、ある程度、打ってくれないと…」(前出・同) 今季は坂本の負傷もあり、後継者問題は深刻化した。 チャンスをもらった中山は46試合、ショートの守備に就いた。「失策3」は“許容範囲”、今季はプロ2年目、これからの選手ではあるが、打率1割9分8厘はいただけない。 「門脇は3年秋のリーグ戦で打率と打点のタイトルを獲りました。足も速く、4年春も3割6分台の高打率を残しており、『打てる遊撃手』と評価されています」(スポーツ紙記者) 原監督に「門脇を使いたい」と思わせる最大の要素は身体の頑丈さだ。 「1年春からリーグ戦のフルイニング出場を続けてきました」(球界関係者) 指名直後の会見でも語っていたが、目標とするプロ野球選手は、1492試合連続フルイニング出場のプロ野球記録を持つ金本知憲氏と、遊撃手史上最長の667試合連続フルイニング出場を記録した鳥谷敬氏。ケガを未然に防ぐため、運動医学なども学んできたという。 「門脇は大学で主将を務めました。キャプテンシーを兼ね備えた選手はなかなか現れません」(前出・同) 巨人・秋季キャンプ最終日だった。“締めの挨拶”を任された北村が「来年は坂本キャプテン(当時)のショートの座を奪えるように」と、かなり強い言葉で来季の目標を語っていた。大学卒の遊撃手をドラフト指名した後であり、原監督が中堅内野手たちにどんな評価を下したのかは分かっていたのだろう。 こんな情報も聞かれた。 「坂本はショート以外の守備に就く気は全くありません。考え方が変わるかもしれませんが、少なくとも来季はショートで全試合に出るつもりです」(前出・プロ野球解説者) 来春キャンプで“波乱”が起きるかもしれない。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年12月20日 10時50分
小島聡がノア若手ブランドに登場!対戦した矢野安崇を称賛「やっぱノアの選手ってすごいなって改めて思うよ」
プロレスリング・ノアは、若手中心のブランド『NOAH“NEW HOPE”』12.18東京・新木場1stRING大会を開催した。同ブランドは、コロナ禍においてABEMAでのTVマッチ向けコンテンツとして、清宮海斗を中心としたブランドとして立ち上げられたものだが、今回約2年ぶりの開催となった。 メインイベントでは、新日本プロレスの小島聡に矢野安崇が挑戦。最後は小島のウエスタン・ラリアットの前に轟沈した矢野だが、声出し応援が可能だったこともあり、ファンの声援をバックに小島にどんどん食らいつく姿が印象的で、試合後も矢野への声援が止まなかったのは、収穫と言っていいだろう。 バックステージで小島は「何年ぶりだろう、この会場に来るの。5年は経ってるかな。もしかしたら、最後に試合してから10年ぐらい経ってるかもしれない。新日本にUターンしてからほとんど来た記憶がないから。そういう意味でもすごく感慨深い、懐かしい会場で、またこうやってメインイベント張らせてもらって、とてもありがたいと思っています」と久々となる新木場のリングに感慨深げ。 さらに、「しかもこれから先のノアを、これから先のプロレス界を支えていくであろう矢野選手と試合できて、すごく自分も若返った気持ちになりました。今現在、プロレス界の矢野と言えば矢野通かもしれない。だけどあいつも、安崇もいつかプロレス界の矢野って言われたら一番先に思い出せるような、そんなプロレスラーになってほしいと思います。基本があまりにもしっかりしてる。正直、体大きくない選手だから、どんなんだろうと思ってしまった自分が恥ずかしい。本当に基礎中の基礎全てできている。やっぱノアの選手ってすごいなって改めて思うよ、こういう時に。8か月プロレスリング・ノアで試合してきて、こういう選手とやれて。本当に基礎がしっかりしてる。普段、試合前の練習とかでも、今練習生やってる子たちの練習とか見てるけど、本当に厳しくて、本当にしっかりやっている。上の人が教えてるところも素晴らしいけど、本当に未来のプロレス界を担うだけのものを持ってるからこそデビューできてるんだなと改めて思ってます。プロレスラーとしてデビューできてることが本当にすごい。それはプロレスリング・ノアを見てれば本当にわかる。それだけは私は今、声を大にして言いたいと思います。またいい体験、いい経験させてもらいました。ありがとうございました」と矢野の実力もしっかりと評価することを忘れなかった。◆プロレスリング・ノア◆『NOAH“NEW HOPE”』2022年12月18日東京・新木場1stRING観衆 205人▼シングルマッチ(60分1本勝負)○小島聡(12分46秒 体固め)矢野安崇●※ウエスタン・ラリアット(どら増田)
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スポーツ 2022年12月19日 22時30分
高橋奈七永がスターダムにパッション注入!レディ・C「いつか必ずアナタを倒してみせる」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは、若手中心のブランド『NEW BLOOD 6』12.16東京・新宿住友ホール大会を開催した。セミファイナルでは、パッション注入マッチとして、高橋奈七永にレディ・Cが挑んだ。試合はベテランでパワーとテクニックに勝る奈七永にレディが食い下がるも、最後はジャパニーズ・オーシャン・クインビーボムが決まりカウント3。 試合後、奈七永は「背の高い姉ちゃん、改めレディ・C。おい、今日はサシでこうやってリングで闘えて、オマエのオマエの奥底にあるパッション、少し伝わってきた気がするよ。それで1つ聞きたいことがあるんだ。オマエの夢とか目標とかあるのか、言ってみろ」と問うと、レディは「今、目標ができたよ。オマエを倒すことだ!」と絶叫。すると奈七永は「私を倒すこと。倒すことなんてな、たぶん簡単なことだよ。簡単なことだよ。マットに肩を3秒つければいい、それか私にギブアップ言わせればいい。ただそれだけのこと。だけど私だって最初から強くなかった。強いわけじゃない。ただ、気持ちだけ、パッションだけ誰にも負けたくなかった。その気持ちだよ。オマエは、あきらめんなよ、絶対に。あきらめんな。その姿を見せ続けることが応援してくれてるお客さんの光になるんだ。それを胸にしっかり留めておけ。倒したいんだったら、私はいつでも、いつでも!やりますよ、時間が許す限り。あ、それでさ、クイーンズクエストでちょっとツーンとしてるより、私を倒したいんだったら私の横に来て学ぶって手もあると思うんだけど、どうかな?」とレディにエールを送った上でまさかの勧誘。 たまらず、レディのセコンドに付いていたクイーンズクエストの林下詩美がエプロン際に上がると、奈七永は「詩美下がれ、圧をかけるな。自由だろリングは。圧をかけるな。オラ!降りろ!」と促す。レディは「奈七永さん、ありがとうございます。でも、私にはクイーンズクエストのパッションが、そしてレディ・Cのパッションがあります。いつか必ずアナタを倒してみせる。見ててください!」とクイーンズクエストのメンバーとして奈七永を倒すと誓った。 この試合は、この日のベストバウトとも言われただけに、奈七永が現在のスターダムに与えている影響は大きい。◆スターダム◆『NEW BLOOD 6』2022年12月16日東京・新宿住友ホール観衆 306人▼パッション注入マッチ(15分1本勝負)○高橋奈七永(11分28秒 ジャパニーズ・オーシャン・クインビーボム)レディ・C●(どら増田)
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スポーツ 2022年12月19日 22時00分
川崎宗則「今でも135キロ出る」神宮球場で野球少年を前に豪快始球式! 長男も少年野球「親御さんの気持ちがわかりました」
元メジャーリーガーでソフトバンクホークスでも活躍した川崎宗則が18日、東京都新宿区の明治神宮野球場で行われた「第3回くら寿司・トーナメント2022」決勝戦に出席。始球式で豪快な投球を見せて、集まった少年たちを驚かせた。 >>全ての画像を見る<< 回転寿司チェーン「くら寿司」が特別協賛する同大会は、無料で参加できる大会としては国内最大級の学童軟式野球全国大会。2日間にわたって行われるファイナルトーナメントには、全国9地区から勝ち上がった計13チームが出場し、全国1300チームの頂点を決める激戦が行われた。会場には「ピッカリ投法」で知られる元近鉄バファローズ、中日ドラゴンズの佐野慈紀氏も出席した。 川崎は始球式の前にスピーチを行い、「日本シリーズも行われたこんな素敵な球場で子ども達がプレーできるということは幸せなこと。『プレイボール』の意味は英語で、『精一杯、遊びましょう』。最高の遊びをここで見せてください!」と呼びかけ。その後、マウンドで豪快なピッチングを見せて子ども達の歓声を浴びた。 始球式の後はライブ配信に解説者として参加。試合が一通り終わると、再び報道陣の前に姿を現し、「守備がすごかったです。こんなにすごいのかなって。自分が内野手なのでついつい内野の守備を見てしまうんですけど、自分が子どもの頃と全然違いました。彼らの方が断然うまいです。僕の想像をはるかに超えるプレーばかりでした」と子ども達のレベルの高さに驚いた表情を見せる。 自身も鹿児島県で軟式少年野球から野球のキャリアをスタートさせたことを振り返り、「全国大会にも出場したことがあります。その時は徳島の球場まで行きました。小学生、中学までは右打ちで、キャプテンでショート。たまにピッチャーもやりました。中学からイチローさんに憧れて左打ちに変えたんです」と明かす。 川崎はまた、現在小学3年生になる長男も野球をやっていることを明かし、「自分の息子も少年野球やっているんです。それをほったらかしてきました。長男は小学3年生。軟式をやっています。まさしく彼らと一緒。親御さんの気持ちがわかりました」とにっこり。始球式についても、今回はスピードガンの計測がなく、川崎のスピードがわからなかったが、「今でも135キロは出るんです。だから今日は136キロをめざして投げました」と話して笑顔を見せていた。(取材・文:名鹿祥史)
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スポーツ 2022年12月19日 20時45分
ソフトB・今宮、中村と約10年会話もなかった?「去年初めて食事に」微妙な関係性明かし驚きの声
18日放送の『夢空間スポーツ』(FBS福岡放送)に、ソフトバンクのプロ13年目・31歳の今宮健太がVTRで登場。スタジオに生出演した同僚のプロ15年目・33歳の中村晃と長らく親交がなかったことを明かし話題となっている。 番組では中村が視聴者から寄せられた質問に答える形でトークしたが、その途中でチームの主将・柳田悠岐、中村の後任として今季から選手会長を務める今宮のビデオメッセージがそれぞれ紹介される。その中で、今宮は昨年ごろまで中村とはあまり話をしていなかったことを明かした。 >>ソフトB・松本の更改後コメントに「相当怒ってる」指摘も 表に出ない“酷使”に不満? 同僚も気苦労を吐露<< 2009年ドラフト1位でソフトバンクに入団した今宮は遊撃レギュラーとして、今季までに「1354試合・.251・83本・449打点」といった通算成績をマーク。中村は2007年ドラフト3位でソフトバンク入りし、今季までに一塁・外野レギュラーとして「1278試合・.280・61本・466打点」といった数字を残している。 中村と共に10年以上チームを支え、この間にリーグ優勝6回(2010-2011,2014-2015,2017,2020)、日本一7回(2011,2014-2015,2017-2020)を経験してもいる今宮だが、「去年ですかね、初めて食事に誘っていただいて。実はあまり喋ったことがなかったんですよね」とコメント。昨年に中村から食事に誘ってもらうまではさほど会話を交わす関係ではなかったと明かした。 理由は明かさなかったが、それまで中村と話す際はかなり緊張していたという今宮。だが、食事の席で中村が気さくな人柄であることを知ったといい、それ以降は「結構打ち解けられるようになって、まだ喋れるようにはなっています」と会話を交わすようになったという。 時折笑顔を見せながら今宮のビデオメッセージを見ていた中村は、ビデオ終了後に「グラウンドでは(話すことは)ありますけど、プライベートではあんまり食事とかは行ったことなかった」とグラウンド外ではあまり親交はなかったと説明。続けて「去年のオフ、この時期に森(唯斗/ソフトバンク)投手と栗原(陵矢/同)と健太と4人でおいしいところに行きました」と、今宮と打ち解けるきっかけになった食事の詳細も語った。 今宮の発言を受け、ネット上には「10年以上も同僚なのに最近までそんなに話してなかったのは初耳」、「今宮が人見知りなのは知ってたが、ここまでのレベルなのはちょっと予想外」、「他球団ならまだしも、自球団の選手とそんなに親交なかったのは意外すぎる」、「高校は別地域(今宮は大分・明豊、中村は東東京・帝京)でポジションも被って無いのに…今宮が一方的にビビりすぎてたのか?」といった驚きの声が寄せられた。 今宮は今季7月26日・オールスター第1戦の試合前に「人見知りなので(他球団選手と)なかなかうまくは喋れないですけど、喋る機会があれば喋りたい」と語ったことが伝えられるなど、人見知りな性格の持ち主であること自体は以前から知られている。ただ、10年以上同じチームで戦う先輩相手にも人見知りを発揮していたことを意外に思ったファンは少なくなかったようだ。文 / 柴田雅人
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広島、佐々岡監督の育成方針が物議「固執する意味が分からない」 打率1割台の選手を見限らないワケは
2022年04月22日 15時30分
特集
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
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豊ノ島“ライバル”琴奨菊との思い明かす 業界には「いい物は残し、時代に併せて変わっていけば」と期待
芸能
2025年07月20日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分