スポーツ
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スポーツ 2022年12月23日 19時30分
ヤクルト・高津監督が村上絶賛コメントでファン驚き?「去年と違い過ぎ」物議醸した昨オフの酷評に再注目
23日放送の『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』(ニッポン放送)に、ヤクルト・高津臣吾監督が登場。ヤクルトのプロ5年目・22歳の村上宗隆を絶賛し話題となっている。 番組では事前収録された高津監督のインタビューを放送。高津監督は「80勝59敗4分」でセ・リーグ2連覇を果たした今季の感想などを話したが、その中で絶対的主砲として打線を牽引した村上を絶賛した。 >>ヤクルト・村上の表情に「相当キレてそう」と指摘 三振判定後の一幕が物議、審判の過剰なジェスチャーに批判も<< 今季の村上は出場141試合全てで4番を務め、「.318・56本・134打点」といった数字をマーク。三冠王(プロ野球史上8人目)、最高出塁率(2年ぶり2度目)、リーグMVP(2年連続2度目)、ベストナイン(3年連続3回目)とあまたのタイトルを獲得した。 記録ずくめのシーズンを過ごした村上について、高津監督は「本当の4番打者になってくれた」、「チームも『村上を取って将来こういう選手にしていこうよ』という、いろんなスタッフのミーティングであったりもあるんですけども、本当にその通りというか、それ以上のシーズンを過ごしてくれた」とコメント。2017年ドラフトで1位指名した当初からの期待を上回るほどの選手になってくれたと手放しで称賛した。 また、高津監督は「ベンチにいてもロッカーにいても、先輩・後輩いながら(関係なく)話題の中心になってる存在だとも思いますし、22歳ですけどしっかりチームを引っ張ってくれる大きな存在になったなと思います」と、村上はグラウンド外でもチームリーダーの役割を果たしてくれているとも語った。 高津監督の発言を受け、ネット上には同調の声が上がったが、中には「去年村上に辛口だった高津監督が今年はめちゃくちゃ褒め倒してる」、「MVP獲っても発破かけてた昨オフとは大違いだな」、「今年の成績にケチつけるようなことはさすがになかったか」といった指摘も見られた。 高津監督は昨オフ、「143試合・.278・39本・112打点」でリーグMVP、本塁打王などを獲得した村上について「本当の4番に求めるところと言えばムネ(村上)はまだまだ。こんなもんで真の4番と言われては困る」とコメントしたことが伝えられ、当時のファンの間では評価が厳しすぎると物議を醸している。同監督としては確実性に少し欠けた点、前半(26本)、後半(13本)で本塁打数に差があった点などが不満だったとみられるが、今年に関しては何ひとつ文句のつけようがなかったようだ。 今季の村上の活躍は高津監督のみならず球団も高く評価しており、12月9日の契約更改では3億8000万円増の年俸6億円での3年契約を結んでいる。本人は更改後会見で「本当に球団には感謝しかない。チームを勝たせる中心でいたいという思いは変わらない。もっともっとヤクルトに恩返しをしていきたい」と感謝の思いを口にしているが、来季もグラウンド内外でチームを牽引することはできるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年12月23日 15時30分
J1柏・高橋の退団に「納得いかなすぎる」ファン激怒 本人も無念のコメント? 今季フル回転も放出されたワケは
2020年からJ1・柏レイソルでプレーし、今季までにリーグ通算53試合に出場している29歳のDF・高橋祐治。22日に発表されたJ2・清水エスパルスへの移籍が物議を醸している。 両クラブはこの日、高橋が清水に完全移籍で加入することが決定したとそれぞれの公式サイトで発表。高橋は清水公式サイトを通じて「優勝してJ1昇格できるよう頑張ります。清水エスパルスはこんなところにいるチームじゃない、ともに必ず這い上がりましょう」とコメントを寄せている。 >>「Jリーグアウォーズ」、とんねるず木梨らの失言にファン激怒 EXILE・AKIRA、土田晃之にも批判の声<< 高橋は柏加入1年目の2020年8月に右膝前十字靭帯断裂、右膝内側側副靭帯損傷、右膝外側半月板後節損傷の大けがをし、その影響で同年はリーグ戦10試合、翌2021年も14試合出場にとどまった。しかし、今季は主力CBとして全34試合中29試合で先発フル出場していた。 高橋の移籍を受け、ネット上の柏ファンからは「いや、これはさすがに納得がいかなすぎる」、「DFの中心戦力なのになぜ? 全く理解ができない」、「加入後1番稼働したのに放出って…しかも下位カテゴリーのクラブに…」、「本人もコメント見た感じ100%納得はいってなさそう」といった不満のコメントが相次いだ。 「高橋は清水だけでなく柏公式サイトを通じてもコメントを寄せていますが、その中では『今シーズンもレイソルのために戦ってきましたが、自分のパフォーマンスが足りず、このような移籍という結果になりました』と無念さもにじませています。クラブとしては加入後3年間トータルの稼働率・パフォーマンスに不満があった、今オフ補強したDF(立田悠悟、片山瑛一、ジエゴ)を来季は優先起用したいなどの理由から放出に至ったとみられますが、突然の放出に納得いっていないファンも少なくないようです」(スポーツライター) 今季J1で「13勝13敗8分・勝ち点47・得失点差-1」の7位だった柏は、22日時点で新加入12名(完全移籍、トップ昇格含む)、放出11名(期限付き移籍、引退含む)と大規模な戦力入れ替えを行っている。高橋の移籍もその一環という形になったが、果たして来季にどのような影響を及ぼすのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について柏レイソルの公式サイトよりhttps://www.reysol.co.jp/清水エスパルスの公式サイトよりhttps://www.s-pulse.co.jp/
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スポーツ 2022年12月23日 12時45分
日本代表GK権田選手、”権田の18秒”振り返る「必死でした」W杯遠征での必需品も明かす
サッカー日本代表GKの権田修一選手が22日、東京・中央区の老舗寝具専門店「日本橋西川」でトークショーを開催した。 >>全ての画像を見る<< 日本橋西川はワールドカップの際、コンディショニング・マットレス「エアー」をカタールの宿舎へ導入し、大会中の選手たちの睡眠環境づくりをサポートした。その縁から、この日、権田がゲストとして招かれ、ファンを前にコンディショニングを保つ秘訣や、眠り・寝具へのこだわり、サッカーの思い出などを語るトークショーを行った。 権田はカタールで開催されたW杯のドイツ戦でスーパーセーブを連発。「権田の18秒」として日本中を沸かせた。帰国した際に反響の大きさに驚いたと言い、「帰ってきていろんな人に感動したとか言ってもらえて、もっと上に行きたいという気持ちはあったんですけど、みんなに楽しんで貰えて嬉しいです」と話す。 ドイツ戦での大金星についても、「日本で見られていた皆さんは絶対勝てるとは思っていなかったと思うんですけど、僕ら選手やスタッフは『絶対、ドイツに勝つ』という気持ちで戦ったんです。スペイン戦も『ここで勝ってトーナメントに行くんだ』っていう強い気持ちで戦っていました。緊張している選手もいるし、細かな精神状況をみんなで話し合いながら頑張りました」と振り返る。 また、「権田の18秒」についても「必死でした」と回顧。「日本の代表として戦っているので勝利というのは皆さんが求めているもの。僕らも日本のサッカーが上に行くために戦って行くしかなかった」とコメント。W杯期間中のカタールでの生活についても「ゴールデンタイムでずっとサッカーを観れる環境。練習以外はサッカーを観て楽しんでいました」と振り返った。 睡眠については「行く前は緊張して寝れないんじゃないかと思っていたんですけど、なんか知らないけど現地に着くとぐっすりと眠れました。カタールに限らず、枕とマットレスは絶対、移動や遠征先に持っていくのがルーティンになっているんです。それも影響したかもしれません。荷物は大きくなるけど、どこで寝るにも、快適に休めるようにっていつも気を遣っているんです」と話す。 また、権田は健康面に関して「よく寝てよく食べる」ことを意識していると紹介。「海外では時差があるので睡眠時間は短くなってしまうんです。昼寝と夜寝が逆転したりするので、寝れないとなった時にどうして寝るかは大切です。子どもの時は毎日9時に寝ていました。睡眠を取るのはすごく大事」と熱弁。食事に関しても「食事は基本、妻が作ってくれますし、1日の中で魚や肉をバランスよく食べ、いろんなアミノ酸を取るように工夫しています」と紹介。 食べないようにしているのは「揚げ物」だと言い、「食べた後も胃にずっと残ってしまう感覚があるので、昼ごはんで食べると夜ご飯を食べれなくなる。次の栄養を取りやすいようにできるだけ油を抑えて、時間の感覚を大事に食事をするようにしています」と持論を述べていた。(取材・文:名鹿祥史)
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スポーツ 2022年12月23日 11時00分
巨人・原監督、岡本を4番に戻す? 新助っ人の獲得可否も構想に影響か
原構想の全貌が見えてくるのは、年明け? 巨人・原辰徳監督が来季の4番展望を明かした。「4番・岡本、5番・中田」――。若手など別選手の名前が挙げられたわけではなく、大方の予想通りである。しかし、この“当たり前の打順”で戦い続けることができるのかどうか、それがV奪回のカギとなりそうだ。 >>巨人・オコエの入団コメントに呆れ声「追い込まれてる自覚ない」 石井監督も苦言の“悪癖”は治らず?<< 「いつも思うけど、ジャイアンツの4番は監督じゃなくて、やっぱり、ファンが、世の中が決めるんだよ。去年のあの状況においては、中田(翔)だったんだよ」 “重い経験談”である。原監督も「巨人の4番」の重圧に苦しみながらの現役生活だった。 セ・リーグ出身のプロ野球解説者がこう言う。 「巨人の4番、エースの重圧は言葉では言い表せないほど。4番はチャンスで打って当然、エースは勝って当たり前。負ければその責任を全て負うような。ミスをしたら、日本中からバッシングを受けるみたいな…。優勝争いのプレッシャーもあります」 複数の巨人OBも似たようなことを話していた。フリーエージェントで移籍してきた選手が成績不振に陥るのも伝統球団の重圧、露出度の高さが影響しているという。 もっとも、現在は野球中継の放送本数は少なくなっており、「ナイター放送=巨人」の時代ではなくなった。それでも、原監督が「4番はファンが決める」と言ったのは、岡本を発奮させ、さらなる成長を促すためだろう。しかし、“4番の重圧”を創り出すには、1、2番バッターの高い出塁率も必要だ。 「走者を溜めた場面で、4番が打席に立たないと。走者ナシの打席でホームランを打っても成長にはつながりません」(前出・プロ野球解説者) 今季、主に1番を任されてきたのは、吉川尚輝。打率2割7分7厘、出塁率3割2分9厘。おそらく、2023年も「1番・二塁」でスタメン出場してくると思われるが、原監督は“攻撃的な打順”を好む。坂本勇人、丸佳浩、ウォーカーなど、本来ならクリーンアップを打つスラッガーを「2番」に置く。 その「2番」について、こんな情報も聞かれた。 「外国人選手の獲得いかんで、原監督の構想も変わってくると思います。一部で報じられた前SFジャイアンツのルイス・ブリンソン外野手が獲得できるのなら、2番か3番を任せるのだろうし、増田陸がセンターの定位置を獲ったら、坂本か丸になるでしょう」(ベテラン記者) 松田宣浩、長野久義が復活すれば、「2番左翼」も考えられる。 また、先のルイス・ブリンソンだが、中日の立浪和義監督は「ウチも調査していたが」と、巨人に強奪されたような発言もしている(12月18日)。その通りだとすれば、「2番・ブリンソン」が濃厚となる。 「ブリンソンは18年から21年までマーリンズに在籍していました。レギュラーを獲れなかったのは、弱点がいっこうに改善されなかったからです。シーズン序盤で打撃不振、好不調の波が大きすぎること、右投手が苦手。身体能力が高く、才能もあるのに」(米国人ライター) 岡本、中田の一発に頼りきった打線では勝てない。「4番の重圧」の意味も違ってくる。2番打者の選考が重要だ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年12月23日 10時00分
W杯日本代表の記念ユニフォーム発売! 試合結果も刻印、26選手と森保監督の名前を刻んだメモリアルな1着に
『FIFAワールドカップ カタール2022』閉幕に合わせ、サッカー日本代表の健闘を記念した「サッカー日本代表2022 メモリアルユニフォーム」が、23日10時よりアディダスオンラインショップにて予約受付を開始した。 >>全ての画像を見る<< 今回のワールドカップで、ドイツやスペインといった強豪国と渡り合い、まさに“不可能”なことなどないと体現してくれたサッカー日本代表・SAMURAI BLUE。その健闘を記念し、日本を歓喜に染めた26選手に加え森保一監督の名前と背番号を背中に刻んだメモリアルユニフォームが、210枚の数量限定で発売することが決定した。 同ユニフォームでは、サッカー日本代表の活躍の象徴となった「ORIGAMI」のグラフィックはそのままに、フロントにはSAMURAI BLUEが戦い抜いたグループステージ3戦、ノックアウトステージのマッチデイプリントと試合結果を刻印。サッカー日本代表の歴史的な健闘を称える、メモリアルな1枚に。 また、クーリング効果を発揮する冷却テクノロジーのHEAT. RDYとエンブレムを熱転写した軽量化設計も採用。生地素材は、プラスチックゴミゼロの未来を目指し、海岸などで回収したプラスチック廃棄物をアップサイクルして生まれたパーレイ・オーシャン・プラスチックが50%含む糸で作られており、ユニフォーム全体で40%以上のリサイクル素材が使用されている。 同アイテムは、22日10時よりアディダスのオンラインショップやアディダスアプリ、一部全国のアディダスお取り扱いオンラインショップにて予約受付を開始。24日午前10時には一般販売の開始予定。アディダスオンラインショップ:https://shop.adidas.jp/
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スポーツ 2022年12月22日 19時30分
前中日・阿部、立浪監督の起用法に愚痴?「すごい怖かった」三塁コンバートの気苦労明かし驚きの声
21日放送の『Live Dragons!』(東海ラジオ)に、楽天のプロ7年目・33歳の阿部寿樹が生出演。三塁守備の気苦労を明かしネット上で話題となっている。 阿部は中日のプロ14年目・37歳の谷元圭介、野球解説者・井端弘和氏(元中日他)と共に番組に生出演。プロ入りした2016年から今季までプレーした中日時代の思い出や、11月15日に決まった楽天トレード移籍を球団から知らされた際の心境などを話したが、その中で今季後半戦で務めた三塁守備にやりにくさを感じていたことを明かした。 >>DeNA・京田、中日トレード退団に未練?「辛い気持ちが勝ってます」ラジオで明かした複雑な心境に驚きの声<< 阿部は二塁が本職の内野手で、今季前半戦も主に二塁を守っていた。ただ、チームを率いる立浪和義監督は石川昂弥、高橋周平と三塁手が相次いで故障したことなどを理由に、7月末スタートの後半戦から阿部を三塁で起用している。 シーズンを通して56試合で三塁を守った阿部だが、感想について聞かれると「いやもう…緊張してましたずっと」、「(打席との)距離も近かったんですごい怖かったです」とコメント。本職の二塁より強い打球が飛んできやすいこともあり、内心恐怖を感じながらプレーしていたことを明かした。 自身も現役時代に二、三塁の守備経験を持つ井端氏は、阿部の話を受け「二遊間やってると(バットとボールが)当たるところは見えるんですけど三塁は見えないので、いきなりなんかドーンと(打球が)飛んでくる感じがするのでそこは難しいですよね」と発言。三塁は二遊間に比べ、打球方向を予測しにくいため守りづらい面があると補足した。 阿部の発言を受け、ネット上には「経験乏しいなりに三塁こなしてた印象だけど内心ビビってたのか」、「守備位置が打席に近いとそんなに心理的圧力を感じるものなのか」、「打球予測が遅れたら捕球、送球体勢にも響くしかなり気を張りそうではある」、「守備の名手(GG賞7回)だった井端も言うくらいだから相当難しいんだろうな」といった驚きの声が寄せられた。 今季の阿部は本職の二塁で「73試合・失策3・守備率.992」、三塁で「56試合・失策3・守備率.976」と、三塁の方が守備成績が悪くなっている。また、昨季までは通算6試合出場とそもそも三塁の経験が乏しかったこともあり、今季後半戦はかなり神経を使ってプレーしていたようだ。 新天地となる楽天は二塁に絶対的主砲・浅村栄斗がいるが、阿部は浅村と併用するために三塁起用されるのか、それとも浅村が一塁などにコンバートした上で二塁起用されるのかは未定。石井一久監督ら首脳陣はどのような起用法を考えているのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年12月22日 18時30分
DeNA・京田「143試合レギュラーで出る」 元新人王加入で激化するショート争い
昨年の最下位から一転、2位に躍進したベイスターズ。98年から遠ざかっているペナントレース制覇のため、このオフはドラゴンズから京田陽太内野手をトレードで獲得した。 今シーズンのベイスターズのショートはベテランの大和を中心に、堅守の柴田竜拓、若手ホープの森敬斗が脇を固める体制で戦ってきた。 3者には一長一短があり、なかなか固定できない側面があった。大和は打率.247ながら、得点圏にランナーを置くと.290に跳ね上がる勝負強さと、全盛期まではいかないものの、まだまだ華麗なグラブさばきは健在。しかし35歳を迎え、バリバリのスタメンとはいかないだろう。 柴田の機敏な守備は見る者をうならせるが、毎年課題の打撃がネック。2020年の打率.266から21年.234、今シーズンは.195と右肩下がりとなっている点は気がかりだ。 森のポテンシャルは誰もが認めるところだが、3年目の今シーズンはキャンプ終盤のけがも響き、61試合出場にとどまった。ホームラン2本、打率.234と一定の存在感を示すことには成功したが、攻守ともに粗削り感は否めず確実性を高めることが課題となっている。 ここに割って入ってくるのが京田となる。2017年のルーキーイヤーは新人王を獲得し、ドラゴンズのショートのレギュラーとして君臨。守備は折り紙付きで、キャプテンシーもあるが、今シーズンは立浪和義監督から「戦う顔をしていない」と横浜から名古屋に強制送還を命じられるなど不本意な一年となった。課題と言われているバッティングも、今シーズンを除けば.250程度の数字を残しており、前出の3選手と同様かそれ以上は打てる可能性は高い。 入団会見で「個人の目標は一年間ショートで143試合レギュラーで出ること」と言い切った京田が一気にスタメンを奪取するのか。それとも4年目の森が覚醒するのか。崖っぷちとなる柴田も黙っているはずはなく、大和も簡単にその座を譲る気はないだろう。ダークホースの大学日本代表のルーキー・林琢真を含む遊撃手戦争は、優勝を狙うベイスターズのキーポイントとなる。取材・文・写真/ 萩原孝弘
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スポーツ 2022年12月22日 15時30分
日本ハム・清水、中日にトレード移籍あり? 新助っ人加入で捕手飽和、新庄政権でも序列低下で憶測の声
初来日した2018年から今季まで中日でプレーし、「169試合・.274・12本・44打点」といった通算成績を残している26歳の助っ人捕手・A.マルティネス。21日、日本ハムへの移籍が決まったと複数メディアが報じた。 報道によると、マルティネスの母国・キューバの野球連盟はこの日、マルティネスと日本ハムが契約合意に達したと発表。また、22日にはマルティネス本人も自身の公式Twitterに家族と共に写る写真を添え、「これから私たちはファイターズです!」と英語で投稿している。 マルティネスは今季一塁(11試合)、外野(58試合)と本職の捕手以外のポジションを守り、「.276・8本・24打点」とチーム3位の本塁打数をマークするなど活躍していたが、10月14日に今季限りでの退団を球団が発表。捕手としての出場にこだわるマルティネスと球団の間で折り合いがつかなかったことなどが理由とみられている。 >>中日・立浪監督の発言に「マルティネス残せばよかったのに」疑問の声 今オフ3名放出も捕手補強狙うワケは<< マルティネスの日本ハム移籍を受け、ネット上には打力に期待する声が寄せられたが、中には「捕手飽和気味なのに新戦力加えるってことはもしかして誰か放出するのか?」、「マルティネス加入で厳しい立場になった捕手のトレードはあり得そう」、「捕手8人体制は多い気もするし、1人よそに出して7人に戻す可能性もあるな」といった憶測も少なからずみられた。 日本ハムには今季、宇佐見真吾(78試合)、清水優心(26試合)、古川裕大(24試合)、石川亮(23試合)、梅林優貴(21試合)、郡拓也(10試合)、田宮裕涼(7試合)と支配下捕手7名が所属。今オフは11月10日に石川がオリックスにトレード移籍したことで1名減ったが、同月19日にオリックス・伏見寅威をFA獲得して再び7名に。そして、今回のマルティネス加入により12球団最多タイの支配下8名まで膨れ上がっている。 「日本ハムを率いる新庄監督は今季をトライアウトと位置づけ支配下選手をほぼ全員一軍で起用しましたが、捕手陣についてはアピールに成功したといえるのは宇佐見だけ。これもあり今オフ伏見、マルティネスの補強に動いたようで、来季は宇佐見を含めた3名を一軍捕手枠に置くものとみられます。そうなると、その他の5名は戦力的にダブつく状況になりますので、誰か1人をトレードの駒とし、今季リーグ最下位の防御率(3.83)だったリリーフなどの獲得に動くという展開も決してあり得ない話ではないのでは」(野球ライター) 仮に日本ハムがトレードに動くと仮定した場合、昨年までの正捕手格で通算20本塁打とパンチ力を秘める清水を最も商品価値の高い交換要員として用いる可能性はある。また、交渉先としては立浪和義監督が捕手が欲しいと公言している中日などが有力候補といえそうだ。 今オフの日本ハムは渡邉諒・髙濱祐仁と阪神の齋藤友貴哉・江越大賀(10月18日)、佐藤龍世と西武・山田遥楓(11月2日)、石川とオリックス・斎藤綱記(11月10日)と既に3件のトレードを成立させているが、今後第4弾のトレードが行われることは果たしてあるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用についてA.マルティネスの公式Twitterよりhttps://twitter.com/AMartinez_CD57
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スポーツ 2022年12月22日 12時00分
遠藤航「日本人じゃないと思った方がいい」長友佑都とW杯でのメンタル面語る キャプテンにも意欲
サッカー日本代表の長友佑都と遠藤航が21日、都内で開催された「メンタルモンスター×デュエルモンスター・トークイベント」に登壇し、日本代表躍進の舞台裏を語った。 >>全ての画像を見る<< FIFAワールドカップカタール2022大会で、サッカー日本代表は強豪ドイツ、スペインを破って2大会連続で決勝トーナメントに進出。「行く前は寂しい感じでしたけど、帰ってきたらたくさんブラボーと言われてすごい嬉しいです」と長友。遠藤は「家族と一緒に帰国したので、出迎えがなくて寂しかったんですが、メディアを見ると盛り上がっていて嬉しいです」と喜びを露わにした。 遠藤は、所属するドイツ・ブンデスリーガでは1対1の対決(デュエル)で最も勝利。デュエルを制する秘訣について、「もともと1対1で負けたくないと思ってプレーしていて、海外に行ってからは、よりボールを奪える選手になるためにどうすればいいか考えながらプレーしていました。僕みたいな選手が1対1で勝つには、駆け引きやクレバーさも大事だったりするので、日本人らしさを生かしながら、強さのベースを上げるようにやってきました」と取り組みを明かした。 また、メンタル面では「自分が日本人じゃないと思った方がいい。日本人はフィジカルで勝てないというイメージが一般論としてあって、本当にそうなのかと疑問を持っていたんですが、やってみると意外とボールを奪えたりして、それが成功体験になった。外国人の感覚で突っ込んでいく気持ちの持ち方も大事」と先入観を捨てて挑む重要性を強調した。長友も「ピッチに入ると自分の方が大きくなったと感じるんです。後でテレビで見ると『ちっちぇえ』と思ってショックを受けるんですけど、そのくらい強い気持ちで臨むから大きくなったように感じる」とメンタルが影響していると話した。 トークではそれぞれの今後にも言及。長友から「キャプテンに興味があるか」と聞かれた遠藤は「あるかないかで言ったらありますね。自分がなりたいと思ってなれるものじゃなくて、周りの選手や監督から信頼されている選手が選ばれてやるべき。それが自分であればこんなに光栄なことはないし、チャレンジしたい」と真摯に回答。長友も「(吉田)麻也が本当に素晴らしかったし、航もそれだけの人間性とキャプテンシーを持っている」と太鼓判を押した。 遠藤は長友の去就について質問。代表引退について結論を保留中の長友だが、「正直この4年に全てを賭けてきた。W杯が終わってサッカーのことは全く考えないようにしているけど、決勝のフランス対アルゼンチンの試合に衝撃を受けて、自分もエネルギーをもらった。今後のことは全く決めていないので、もう少し時間をかけて、自分が走り出したいと思うまでいったん休もうと思っています」と白紙であると語った。(取材・文:石河コウヘイ)
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スポーツ 2022年12月22日 11時20分
中日・立浪監督の「捕手欲しい発言」の真相 控え陣の打力に不安か、チーム内からは反対意見も?
電撃トレード第3弾はあるのか、中日・立浪和義監督の「キャッチャーが欲しい」発言の波紋が広がっている。 「スター監督の宿命と言えば、それまでですが…。捕手陣に一抹の不安があるのは分かります。でも、絶対に補強しなければならないという意味で言ったのではないと思います」(地元関係者) 捕手の緊急補強発言が出たのは、12月17日に遡る。地元局TV局の情報番組に出演した際、阿部寿樹、京田陽太とレギュラー内野手2人を放出した経緯について聞かれ、その流れで「第3弾のトレード」を示唆したのだ。 >>中日・立浪監督の発言に「マルティネス残せばよかったのに」疑問の声 今オフ3名放出も捕手補強狙うワケは<< 「中日の正捕手は木下拓哉です。でも、控えの石橋康太が右ヒジと左ヒザのクリーニング手術を受けたため、開幕に間に合わない可能性も出てきました。その石橋不在の間を埋めるためです」(前出・同) 今年5月10、11日のヤクルト戦だった。正捕手・木下が新型コロナでチームを離脱、その代役を務めた石橋が2試合連続完封勝利に導く好リードを見せた。 その石橋の右ヒジ、左ヒザの手術だが、秋季教育リーグ「みやざきフェニックス・リーグ」中に左ヒザの痛みを訴えたもの。「この先、ガマンしながらプレーするよりも」と周囲のススメもあって、メスを入れることになったのだが、こんな情報も聞かれた。 「今季は右ヒジ、左ヒザの痛みを抱えながらのプレーでした。立浪監督も分かっていたはず」(プロ野球解説者) 何が言いたいかというと、「第3弾のトレード」に反対するチーム関係者も多いのだ。まず、この時期になって、石橋の代役を求めるのはおかしいと言う。 「石橋の手術が決まったのは11月の初旬。阿部、京田の放出トレードが決まる前です。控え捕手が心配なら、もっと早い時期に仕掛けるべきでした」(前出・同) 捕手の交換トレードに応じられる球団はあるだろう。しかし、先に立浪監督が「欲しい」と公言してしまったため、交渉の相手側が強気に出るのは必至だ。 「いや、立浪監督が求めているのは『捕手石橋』ではなく、『打者石橋』かも? 正捕手の木下もクリーンアップを任される時があるように打撃面でも期待が持てます。中日にはほかにも好捕手がいますが、打撃力の高い控え捕手となると、やはり石橋ということになります。立浪監督は、木下をスタメン起用できない時の打線の得点力ダウンを気にしているのでは」(球界関係者) また、石橋の復帰時期だが、開幕には間に合わないかもしれないが、「5月の交流戦までには」と、大幅な遅延はないと断言する声も多く聞かれた。だとすれば、立浪監督はその間をしのぐ策を検討すべきだと思うが…。 試合前、立浪監督は自ら選手に歩み寄り、打撃指導を行う。毎日ではないが、直接指導の光景は何度も見られた。それも、特定の若手だけではなく、外国人選手やレギュラー選手にも教えていた。岡林勇希などの新戦力が出てきたのはそのおかげだが、戸惑ってしまう選手もいないわけではなかった。 今回の「捕手補強」発言がチームの混乱につながらなければいいのだが…。(スポーツライター・飯山満)
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巨人・大勢の初救援失敗、原因は原監督? 先発・高橋とは真逆、えこひいき起用の意図とは
2022年05月09日 11時00分
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スポーツ
ガンプロに元全日本プロレス野村直矢が参戦表明「俺が入った方がもっと熱くなると思いませんか?」
2022年05月09日 10時50分
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スポーツ
場内騒然、無防備な相手を突き飛ばした力士に批判相次ぐ 大相撲3月場所、ネット上をにぎわせた土俵内外の驚きの光景
2022年05月06日 11時00分
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スポーツ
ヤクルト助っ人の態度に「なんて奴だ」批判相次ぐ ロッテ・ロメロだけじゃない、味方に激怒し問題となった助っ人たち
2022年05月05日 11時00分
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スポーツ
大不振にあえぐ阪神、矢野監督の発言も問題に?「打てない感じには見えなかった」敵選手への嫌味が相次ぐ背景は
2022年05月04日 11時00分
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スポーツ
巨人有利の死球宣告にヤクルト投手が激怒! 思わず“土下座”した選手も? プロ野球序盤戦、物議を醸した審判への抗議
2022年05月03日 11時00分
特集
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
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豊ノ島“ライバル”琴奨菊との思い明かす 業界には「いい物は残し、時代に併せて変わっていけば」と期待
芸能
2025年07月20日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分