スポーツ
-
スポーツ 2022年12月26日 18時30分
DeNA・佐野「勝つ喜びを感じられた」 キャプテン4年目の来シーズンこそ悲願達成へ!
佐野恵太はベイスターズのキャプテンとして、133試合に出場して安打161本。最多安打のタイトルをゲットし、打率.306と3年連続3割クリア。打順も主に3番ながら交流戦ではトップバッター、さらには2番も経験するなどチーム事情に合わせて対応。守備も本来のレフトに加え、今シーズンからファーストにも挑戦し、そつなくこなすなどチーム2位に多大なる貢献をもたらした。 ベイスターズのキャプテン制度は経営権がTBSからDeNAに譲渡された2012年、初代監督・中畑清氏政権の際に発足。現在アメリカンフットボールで活躍している石川雄洋氏が初代としてチームを3年間まとめ、暗黒期からの脱却の足がかりを築いた。2015年からは同じ横浜高校出身のスラッガー・筒香嘉智が引き継ぎ、2016年にはチームを初のクライマックスシリーズに進出させ、2017年には日本シリーズまで導いてみせた。 その後、筒香は2020年にメジャー移籍。当時のアレックス・ラミレス監督が「素質がある」と見いだし、4番レフト・キャプテンの座を佐野に任せた。初年度は4位、2年目は最下位と結果が出ず「最下位のチームのキャプテンは悔しい」と昨年オフに素直な心境を吐露していた。 しかし2022年は「夏場に連勝することができて、ホームでも連勝し、そこで勢いに乗れたので、やっぱり勝つことが一番チームにとってまとまる要因のひとつなのかなと今シーズン感じることができた」と本人も振り返るように、リーグ2位まで躍進。「来シーズンも勝つことでチームがさらにまとまると思うので勝利にはこだわらないと、と強く感じました」と語る。 「クライマックスシリーズが終わってすぐ、監督が気を使ってくれて、キャプテンが重みになったり、苦しめたりしてないかと聞いてくれた」と、三浦大輔監督から心配されたことを明かしている。佐野は「それ以上にキャプテンとして優勝したい。監督がやらせてくれるなら僕はやりたいです」と即答。「監督も佐野がそう言ってくれるならお願いしたいと言ってくれたので、監督に恩返ししたいと思います」と来年もキャプテンを続けることが決定した経緯を明かした。 キャプテンとなってから3年間、打率は3割を割ることなくコンスタントに打ち続けた佐野。もう一度首位打者と日本一のチームのキャプテンに君臨することにターゲットを絞っていく。 取材・文・写真 / 萩原孝弘
-
スポーツ 2022年12月26日 17時30分
猪木ボンバイエにUWFルールで出陣の新日本プロレス柴田勝頼「道場論が根底にあるプロのレスリングを試合で見せたい」
『INOKI BOM-BA-YE×巌流島』12.28東京・両国国技館大会メインイベントで、新日本プロレス提供試合として、元UFC戦士トム・ローラーとUWFルールで対戦する柴田勝頼が、試合まで1週間と迫る中で公開練習を行った。UWFルールとあって、柴田は元UWF戦士で、現在もプロレスの古典である“キャッチ・アズ・キャッチ・キャン”の指導を行っている宮戸優光氏のもとを訪れた。 練習後、柴田は「ありがとうございました!まだまだ知らないことがたくさんあります。自分もLAの道場で教えてはいますけど、まだまだ自分も成長段階だなと。もっと色々知りたいですね。プロレスを追求していくっていう意味で。今日は短い時間ではありましたけども、触れておくのと、触れておかないのでは、試合に挑む姿勢というか、スピリットが違うと思います。今回、UWFルールという意味でも、やっぱりここに一回来て、肌でどういうものかを。手の取り方ひとつから違うので。相手がどうこうではなく、競技をやる上で知っておくというのは必要かなと。勉強させていただいた、ということですね。来て、肌で組み合って、ようやくわかることがあるので。それをしっかりと試合に活かしたいです」とかなり収穫があった様子。 12.28の大会については「試合は蓋を開けてみないとわからないので、いかにそこに自分の持ってるものを出すかなので、いい状態で挑みたいと思います」とした上で、UWFルールに関して「まだ完全に理解しているわけではないので、また宮戸さんにお聞きしたいと思うんですけど、逆にすごくいいなと思っていて。今のプロレスのありきたりの光景って、乱入したりとか、決着がつかないとかがあって。そういうのを一切排除して、技術とレスリングでできる。プロのレスリングができるルールだなって。完全決着できるし。3カウントもないし。そういう意味では、今のプロレスラー全員に対して、抗うというか、そういうことができる試合じゃないかなと。それが今回の試合が決まった意味というか。今のプロレスも身体能力お化けみたいなことをやっていて、もちろんすごいんですけど、本当に大事なクラシカルな、プロレスリングのベースとなるものが、あまりにもなくなりすぎていると思うので。今一度、道場論が根底にあるプロのレスリングを試合で見せたいですね。そんな試合がしたいです。今は二の次のことをやりすぎているのでね。運動神経のいい人がすごいのはわかるんですけど、もっとなんか大事な勝負論だったり、強さだったりを追求したプロレスを、もともとそうだったんだ、っていうのをやりたいですね。自分がこうだろって思うものを見せたいです。それしかないかなと思ってます」と語り、新日本プロレスの道場から生まれたUWFというものをアントニオ猪木さんの追悼興行で披露したい考えを明らかにしている。(どら増田)
-
スポーツ 2022年12月26日 15時30分
ソフトB・リチャードの更改後コメントに「考えが甘い」厳しい声 単独自主トレ表明も苦言相次ぐ、開始前から失敗を予想?
2018年のプロ入りからソフトバンクでプレーし、今季までに「57試合・.173・10本・25打点」といった通算成績を残しているプロ5年目・23歳のリチャード。25日の契約更改後に語った今オフの自主トレ予定が物議を醸している。 報道によると、160万円減の年俸1000万円(推定)でサインしたリチャードは更改後会見の中で、昨季まで4年連続でリチャードを沖縄自主トレに同行させた西武・山川穂高から「今必要なのは僕じゃなくて、一人で考え、行動する力」と助言を受けたこともあり、今オフは単独で自主トレを行うと表明。一方、「初めてやることなので、ずっこけたりしたら、速攻、沖縄に飛んで頭を下げて一緒にやらせてもらおうかなと思ってます」と、調整が捗らない場合は途中合流する可能性も示唆したという。 >>西武・山川「無理じゃん?アホだもん」 ソフトBリチャードに苦言、“30本塁打は不可能”との見方に当人は「がんばります」<< リチャードはプロ入り当初からチームの主砲・柳田悠岐をしのぐパワーの持ち主と期待されている大砲候補。昨季はプロ初本塁打を含め7本塁打(34試合)と爪痕を残したが、今季は3本塁打(23試合)と低迷している。山川はここから一皮むけるためには環境の変化が必要と考え、助言を受けたリチャードも決意を固めたようだ。 リチャードのコメントを受け、ネット上には激励の声が上がったが、中には「気持ちは買いたいが、なんかまだ考えが甘い感じがあるな」、「自分からじゃなく山川に言われたからっていうのがどうもなあ、真剣さが足りないんじゃないか」、「厳しそうなら沖縄行きますは余計だろ、やる前からネガティブなこと考えてどうする」、「不必要な言動は相変わらずだな…この調子で単独トレやって本当に大丈夫なのか」といった冷ややかなコメントも見られた。 「リチャードは長距離砲としての素質は高く評価されている一方、未熟な精神面が課題とされている選手。今季も球審の判定に不満をにじませ退場を食らった後に『は? エグいでしょ』などとなおも反抗的な発言を連発したり、不振へのいら立ちや落胆を態度に出す点を藤本博史監督に問題視され二軍に降格したりと物議を醸しています。山川に諭されて受動的に単独トレを決めた、ダメなら再び師事すると含みを持たせた今回の更改後会見についても、考えや見通しが甘すぎないかと首をかしげたファンは少なからずいたようです」(野球ライター) 二軍では今季までに通算53本塁打、3年連続本塁打王と活躍する一方、一軍では思うような成績を残せていないリチャード。精神面の問題も苦戦の一因とされているが、今オフの単独自主トレで課題払しょくを印象付けることはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
-
-
スポーツ 2022年12月26日 12時15分
日本代表・板倉滉選手、スペイン戦後の涙のワケ明かす「悔しさがあったんです」W杯振り返る
サッカー日本代表の板倉滉選手が23日、東京・中央区の老舗寝具専門店「日本橋西川」でトークショーを開催した。 >>全ての画像を見る<< 日本橋西川はワールドカップの際、コンディショニング・マットレス「エアー」をカタールの宿舎へ導入し、大会中の選手たちの睡眠環境づくりをサポートした。その縁から、この日、板倉がゲストとして招かれ、ファンを前にコンディショニングを保つ秘訣や、眠り・寝具へのこだわり、サッカーの思い出などを語るトークショーを行った。 板倉は会場を見回すと、「女の子が多いですね」と嬉しそうな表情。ワールドカップから半月が過ぎたが、感想を聞かれると、「今振り返っても悔しい思いの方が強いです」と心中を明かし、「日本に帰って来て、日本がワールドカップで盛り上がったのでそれは嬉しかった。でも、結果としては悔しかったです」と話す。 日本でのフィーバーぶりは現地ではあまり感じなかったとも明かし、「相当盛り上がっているっていう話は聞いたんですけど、どれくらい盛り上がっているかはわからなかったんです。帰って来て人の多さ、メディアの多さに驚きました。ワールドカップ前はそんなに盛り上がっていなかったじゃないですか。グループも強いしどうせ敗退だろうって思われていたと思うので。それが帰って来たらすごい反響で、驚きました」と笑顔を見せる。 試合後のラインやメールもすごかったと振り返り、「めちゃくちゃ来ました。中には誰だっけみたいな人もいました。ワールドカップって改めてすごいなって思いました。試合後は特にすごかったんです。100件以上メールが来ましたからね」とにっこり。「でも、コスタリカ戦の時は少なかったです。みんな気を遣ってくれたのかもしれません。スペイン戦とドイツ戦はすごかったです」と回顧。 ドイツやスペインとの対戦は、プレーできるだけでも嬉しかったと言い、「試合前から嬉しかったです。なかなか試合をする機会がないので。どうにか手のひら返しをしたいとも思っていましたし」と話す。スペインに勝った時は板倉がグランドに大の字で寝転がって涙を流すシーンも話題となった。板倉はこれについても「悔しさです」と当時の心境を紹介。「グループ突破は嬉しかったですけど、それ以上に(累積警告で)次の試合に出れない悔しさがあったんです。ベスト8の壁を破ろうとしているところで、一番大切な試合に出れない。試合中から『次、出れないな』って思って。寝転がって他の選手が近づいて来たら涙が止まらなくなって……」と話す。 欠場となったクロアチア戦は「ソワソワしました」と、いつもと違った感情が芽生えたと言う。「試合に出る時は行動の流れが決まっているんです、ルーティンがあるんです。それがなくて試合を外から見るとなると、急にソワソワして。部屋の中を歩いていたりしたんです。違った緊張感があったんだと思います」と振り返っていた。(取材・文:名鹿祥史)
-
スポーツ 2022年12月26日 11時30分
ガンジョとアイスリボンの対抗戦を前に年内引退の真白優希がまなせゆうなを挑発!「引退前に3人を真白ワールドに染めたい」
ガンバレ☆プロレスが21日、都内・御茶ノ水道場で12.27東京・後楽園ホール大会に関する記者会見を行った。会見には、6人タッグマッチで対戦するガンプロのまなせゆうな、春日萌花、HARUKAZEとアイスリボンの石川奈青、真白優希、松下楓歩が出席。 アイスリボンの松下は「まなせさんが“アイスリボンの最前線3人”と書いてくださってくれたことはとてもうれしかったです。キャリアが浅くて他団体さんへの参戦もまだまだ少ないです。でも、アイスリボンを背負っている自負はあります。何よりアイスリボンをガンプロさんのファンの皆さまにも知ってほしい、見てほしいという気持ちです。アイスリボンをどっぷり背負って、熱い熱い女子プロレスをお届けしたいと思います」と話すと、石川は「ガンプロさんに初参戦させていただいてうれしく思っています。まなせさんとはアイスリボンでは何度か対戦がありまして、その度に悔しい思いをしています。その中でガンプロさんの試合でアイスリボンをもっとアピールして、勝利を掴みたいと思います。そして同期の真白優希が年末に引退するんですけど、タッグとして組むのはこれで最後になると思うので、同期の絆を最後に見せつけたいと思います」と勝利宣言。真白は「12月31日で引退する真白優希でーす。引退前にガンプロさんの後楽園に参戦できるのがとてもうれしく思いまーす。私も引退前で熱くなっているので、熱いガンプロさんと闘えることをうれしく思います。3人とも初対戦なんですよ。引退前に3人を真白ワールドに染めたいなと思っているので、私を感じてください」と引退前に爪痕を残すと誓った。 ガンプロのまなせは「2022年ガンプロ最終興行の後楽園大会。2022年は私にとって初めての経験が多かった。初めて参戦させてもらった団体がマーベラス、アイスリボン。たくさんの経験を積ませてもらいました。アイスリボンのリングではトトロさつき選手と一緒にタッグのベルトを巻いて。そしてまた挑戦するところまで頑張って自分たちで来ました。たくさんの経験をさせていただいてアイスリボンに感謝しています。アイスリボンで学んだ“プロレスでハッピー”という気持ちと、“プロレスをメジャーに”のガンバレ☆プロレスが融合したらどうなるのか、ずっと考えていたんです。ガンプロ最終興行にこの最前線の3人が上がってくれることがとてもうれしいです。でもこの6人の試合は最初で最後。真白選手が年内で引退ということで。セコンドついてくれてお水渡してくれるぐらいの接点だったので、やっと会えるのがこの引退ロード真っ最中の真白ちゃんなんです。だから真白ワールドを体感したいし、12月31日の最後まで真白ワールドで完走してもらえるとうれしいと思っているので、ガンジョの3人で真白ちゃんの引退ロードを走れたらいいなと思います」と真白の花道を作ると明言。 だが、真白はまなせを立たせると「なんでそんなしんみりしてんだよ!熱い女でしょ!私は引退するけど、今日赤パンツで燃えているんですよ!燃えてますよね?熱い女だからそんなしんみりしないで、私の引退とか関係なく熱く来てくださいよ!」と挑発。まなせは「真白ちゃんの赤いズボンとその気持ちで思い出したよ!真白ちゃんはこれからも真白ちゃんなんだよ!真白ちゃんは真白ちゃんのままで走り続けるために私が燃えてないとどうするんだ!私たち6人でアイスリボンの炎とガンジョの炎がぶつかり合って、12月27日後楽園が一番熱い、熱い場所にしてやるんだ!この6人で熱い試合しようぜ!」と叫んだことにより、かなり熱い対抗戦が見られそうだ。(どら増田)
-
-
スポーツ 2022年12月26日 11時00分
侍ジャパン・栗山監督、佐々木朗希をWBC開幕戦に抜擢? メンバー内定をスピード発表したワケは
来年3月のワールド・ベースボール・クラシック(以下=WBC)を戦う侍ジャパンの一部メンバーが明らかになった。栗山英樹代表監督は「1月初旬に主力選手約10人を先行発表する」とも語っていたが、 「全メンバー30人を発表できるのは、(2月1日の)キャンプイン直前になると思う」(関係者) との声も聞かれた。 遅延の理由は? 栗山監督は「投手力で勝ち上がっていくチーム」を理想としているが、そうなると、攻撃陣の人数を削らなければならない。野手を何人まで減らして、ピッチャーに割り当てられるのか…。そのギリギリの調整に時間が掛かるという。 >>ダルビッシュ、WBC合流前倒しはルールが原因? 整備遅れ大谷翔平にも影響か<< 今回明らかになった投手メンバーだが、オリックス・山本由伸、千葉ロッテ・佐々木朗希、DeNA・今永昇太。そして、メジャーリーガーの大谷翔平、ダルビッシュ有など。2022年シーズンにノーヒットノーランを達成した国内3投手が順調に選ばれたようだが、こんな指摘も聞かれた。 「佐々木は『当確ギリギリ』との見方もありました。代表チームの投手コーチも務める千葉ロッテの吉井理人監督は、佐々木のWBC出場に前向きなコメントを出してきましたが、一方で心配もしていました。今季、過労で何度も先発ローテーションを外れたように、佐々木は体力不足です。WBCに出場したら、来季のペナントレースに影響も出て来そうなので」(前出・関係者) 吉井監督が前向きな発言をすることで、体力不足の不安を払拭させる意図もあったのかもしれないが…。 メンバー入りの正式な発表前に「佐々木当確」を明らかにした狙いだが、それは「調整」にある。WBC本番だが、侍ジャパンは3月9日、対中国代表との試合が初戦となる。一次ラウンドのプールBには、韓国、オーストラリア、チェコ共和国もいて、上位2チームが決勝ラウンドに進出する。侍ジャパンの1位通過を予想する声は海外にも多く、 「投手には球数制限など登板に制限が設けられます。こう言っては何だが、格下チーム相手にダルビッシュや山本を消耗させたくないはず」 との声も聞かれた。 ダルビッシュ、山本、大谷を温存させるためだろう。佐々木の「WBC開幕投手説」も浮上してきたのだ。 「米国代表は現役メジャーリーガーを揃え、キューバはMLBでプレー中の亡命した選手の代表入りを認める異例措置に出ました。一次ラウンドは佐々木をメインに国内選出の投手たちに任せ、米国代表とぶつかる決勝ラウンドでダルビッシュ、山本らに長いイニングを投げてもらう作戦が予想されています」(プロ野球解説者) これは米国内の報道だが、ダルビッシュが年末にも関わらず、ブルペン投球を行っていたという。この「超」の付く早めの調整通りなら、ダルビッシュもWBC開幕投手の候補に挙がってくるだろう。 佐々木、ダルビッシュ、栗山監督はどちらを選択するのだろうか。1月の正式発表前に佐々木の当確を明らかにした理由は、体力不足を補うだけではなさそうだ。(スポーツライター・飯山満)
-
スポーツ 2022年12月26日 10時50分
DDT参戦の西村修区議が仰天条例を提案か?「下半身出しちゃいけないとか、この試合をきっかけに文京区で条例ができるかもしれない」
DDTプロレスが22日、今年最後のビッグマッチ「NEVER MIND 2022」12.29TOKYO DOME CITY HALL大会に向けた直前特別企画として、「文京区ドラマティック・ドリーム・クリーン大作戦!」と題し、東京都文京区内のゴミを拾うボランティアイベントを開催した。同団体では、2012年に新宿・歌舞伎町で同様の企画を実施したことがあるが、今回は文京区役所の全面協力を得て、10年ぶりのゴミ拾い実施となった。 まず、成澤廣修文京区長が「文京区には東大など19の大学がある。東大病院などがあって医療の街。隣は講道館、野球は東京ドーム、日本サッカー協会、日本バスケットボール協会があります。何よりも後楽園ホールというプロレスの聖地もある。その後楽園周辺を掃除していただきたい。DDTさんのご協力に感謝します」とあいさつ。クリーン大作戦には西村修区議、川松真一朗都議のほか、DDTから高木三四郎社長、彰人、高尾蒼馬、MAO、上野勇希、小嶋斗偉、樋口和貞、大石真翔、HARASHIMA、遠藤哲哉、岡田佑介、岡谷英樹、高鹿佑也、木曽大介レフェリー、加藤憲リングアナが参加。ファンも20人ほどが集まって、文京シビックホール周りを起点にゴミ拾いがスタート。2班に分かれて、文京区役所、地下鉄・後楽園駅、東京ドーム周辺、そして最後には会場となるTOKYO DOME CITY HALL周辺を約1時間半かけて清掃した。 ゴミ拾いを終えた高木社長は「10年前、新宿でゴミ拾いしました。TDCホールに向けて、できることはないかと思った時、10年前を思い出して、西村先生にご協力いただいて。20人以上来てくれて、ありがたい。今回の選手はほぼやったことなくて、いい経験になりました。お客さんと共同で清掃するので、触れ合いも生まれたり、社会貢献も必要です。政治の力を借りて、フェロモンズを討伐しなきゃいけないと思って、彰人副社長が依頼したんだと思う」と言うと、西村区議は「いつかは登竜門として、経験しないといけないんじゃないかと覚悟してました」とした上で、「都の規制で厳しい条例ができる中、“ケツ出し禁止”条例なんて聞いたことない。引っかかるのか引っかからないのか、責任を取らせてもらう」と仰天発言。高木社長が「文京区議会で議題に挙げていただいて、厳しく条例で縛ってもらいたい」と願い出ると、西村区議は「ケツ出しちゃいけないとか、下半身出しちゃいけないとか、この試合をきっかけに文京区で条例ができるかもしれない」とどこまで本気なのかわからぬ答弁のまま会見を切り上げている。 果たして、仰天条例は実現するのだろうか?(どら増田)
-
スポーツ 2022年12月25日 11時00分
楽天・阿部、初めてのパ参戦にも自信満々? 中日ファン衝撃のトレード加入にかかる期待
12月19日、楽天は新加入選手の背番号を発表し、中日からトレードで楽天入りとなった阿部寿樹は「4」を背負うこととなった。古巣での番号より一つ少ないこの数字には、主力定着への大きな期待が込められていることは言うまでもない。 中日時代には、数シーズンに渡り中軸として打線の核となり続けた阿部は、今季もクリーンナップの一角を担い133試合に出場し、.270、9本塁打、57打点の数字を残している。広角に打ち分ける器用さと共に、長打力や勝負強さも備えており、近年の迫力を欠いていたドラゴンズ打線では、替えの利かない選手としてその存在価値は高まり続ける一方だった。 それ故、今回の楽天入りは、大きなインパクトと共に伝えられている。 最多勝や沢村賞にも輝いた実績を持つ涌井秀章との1対1の交換トレードという、昨今には見られなかった大物同士であり、何より、チームの顔としてファンから愛されていた阿部の放出は発表直後より大きな反響を呼ぶことに。中日側からの申し出だったとも伝えられたことで、多くの批判が球団へ寄せられ、さらに戦力面を不安視する声も、ファンや関係者の間から挙がった。 33歳と脂の乗った年齢であり、まだまだ攻守で多くの役割をこなすことができる阿部の加入は、楽天にとってもこの上ない補強となるだろう。 昨シーズン、パ最多となる6人が規定打席に到達となった楽天野手陣に、内外野を守ることができる阿部が加わることで、ポジション争いはし烈を極めることが予想されている。また、浅村栄斗、島内宏明等、リーグ屈指の打者が顔を揃える打線がより厚みを増すことも確実だ。ここ数年、毎年の様にAクラスを争う位置につけながらも、あと一歩優勝争いには加われていないチームには、最も相応しいプレーヤーと言えるかもしれない。 「いろいろなポジションを守れるのが長所。試合に勝つピースになりたい」 11月22日の入団会見でそう語った意気込みからは、経験豊富なベテランらしさや確かな自信も窺える。そして、その言葉の通り、チームに勝利をもたらすことをイメージしているプロ野球ファンも少なくないだろう。衝撃のトレード移籍により、新天地へと渡った阿部がどんな働きを見せるか、その一挙手一投足にはさまざまな視線が集まりそうだ。(佐藤文孝)
-
スポーツ 2022年12月24日 11時00分
中日戦力外の平田、需要ないまま現役引退? NPBオファー切望も進展ナシ、タイムリミットは来季開幕までか
オフシーズンに突入して約2か月、様々な選手の去就がファンをにぎわせているプロ野球界。まだ今後が決まっておらず心配されている選手も少なくないが、中でも先行きが厳しいという見方が強まっているのが前中日のプロ17年目・34歳の平田良介だ。 平田はプロ入りした2006年から今季までに「1227試合・.268・105本・484打点」といった数字を残している右の外野手。だが、近年は左ふくらはぎ肉離れ(2019)、異型狭心症(2021)、新型コロナ感染(2022)など故障・病気の頻発で思うような成績を残せていなかったこともあり、10月4日に球団から戦力外通告を受けた。 >>中日・平田の退団会見に「不良債権のくせに」と批判 真相暴露し物議、長期低迷も球団に“厚遇”を要求?<< 平田は同日に行った会見の中で「加藤(宏幸)球団代表から引退をするか、自由契約をするか、来季の構想には入っていないと言われ、自由契約を選択した。声がかかるか分からないが、今の気持ちは次に向かって準備している」とコメント。現役続行の意思を表明した上で、翌11月8日のトライアウトは受けずに他球団からのオファーを待つ意向を示したと伝えられた。 ただ、平田は12月20日に生出演した『Live Dragons!』(東海ラジオ)の中で「(去就は)全く決まってないです。今はとにかく現役続行を希望して、いつでも声がかかったらすぐ動けるように準備するだけと考えています」とコメント。退団から約2か月が経つ現在までに他球団からオファーは届いていないと苦しい現状を明かしている。 「平田は2018年には『138試合・.329・9本・55打点』と打率3割超え、守備でもゴールデングラブ賞を受賞するなど攻守で実績を残しています。ただ、今季は『51試合・.200・1本・10打点』とサッパリだった上、オフのトライアウトに不参加だったこともあり、他球団からは獲得に値するような実力があるのか不透明とみられている可能性は考えられます。また、平田は退団会見の中で球団が盛大な引退セレモニーを準備してくれなかったと不満をにじませたことで物議を醸してもいますが、こうした言動が現状に影響している可能性もゼロではないのでは」(野球ライター) 平田は前述のラジオ番組の中で「NPBのみで育成選手でもどんな形でも、もしあれだったら(来春)キャンプから『ちょっと動き見たるぞ』とお声をいただければ、そこから(で)も行きたい」と育成でもテストでも構わないと焦りをうかがわせつつも、「シーズンに入る時(まで)は待たない」と開幕前までにオファーがなければ引退する可能性も示唆している。NPBへのこだわりは相当強いようで、NPB外球団からのオファーを何個か断ったことも明かしているが、ファンの間からは「この感じだと育成でもテストでも需要ないまま終わる気しかしない」、「ただ待つよりも、独立入ってそこでアピールした方がよかったのでは」といった厳しい意見も上がっている。 退団以降は獲得調査はおろか、興味を抱いている球団があるという報道も特にない平田。通算1046安打を誇るベテランのキャリアはこのまま終わってしまうのだろうか。文 / 柴田雅人
-
-
スポーツ 2022年12月23日 20時30分
中日・松葉、土田に差し入れも“置き去り”?「よくカミナリ落としてた」体重減を心配、ラジオで明かした苦労に驚きの声
22日放送の『Live Dragons!』(東海ラジオ)に、中日のプロ10年目・32歳の松葉貴大が生出演。同僚のプロ2年目・19歳の土田龍空のサポートに苦戦したという話を明かし話題となっている。 松葉は前中日(現ヤクルト)のプロ12年目・30歳の三ツ俣大樹、野球解説者・岩瀬仁紀氏(元中日)と共に番組に生出演。中日選手の知られざる一面などを話したが、その中で土田の体重増に協力しようとしたものの、なかなかうまくいかなかったという話を明かした。 >>前中日・阿部、立浪監督の起用法に愚痴?「すごい怖かった」三塁コンバートの気苦労明かし驚きの声<< 具体的な時期は触れなかったが、今季は土田を見るたびに「ガリガリ過ぎて不安」と感じるほど体格面が気になっていたという松葉。そのため、定期的に球場内のケータリングからおにぎりを選んで土田に差し入れていたというが、「次の日そのまま置いてあったりするので、よくカミナリ落としてました」という。 松葉曰く、土田は差し入れをもらった直後は「はい! いただきます!」と威勢よく返事をするものの、手をつけずにロッカー内に放置したままという状況もしばしば。それでも松葉は「懲りずに『ご飯食べに行こうよ』、『おにぎり取ってきてあげるよ』って言って彼の栄養面をサポートしてました」というが、土田は結局ほとんど食べないままだったと振り返った。 松葉の発言を受け、ネット上には「松葉がそんな気を遣ってるのは知らなかった」、「なんか食わせなきゃって周囲が思うほど痩せこけてるってヤバくないか」、「食べれないからって置いたままにせず、一旦持って帰るとかすればいいのに」、「差し入れ放置って結構失礼だと思うけど、それでもめげない松葉っていい人なんだな」、「松葉を舐めてるわけじゃなくて本気で食えないんだろうな、本人も危機感抱いてるみたいだし」といった驚きの声が寄せられた。 NPB公式サイトでは土田は身長180センチ、体重77キロと記載されているが、今オフの報道によると土田は今季終了時68キロと公称から10キロ近く体重が落ち込んでいたという。一般的に土田のように高卒入団から早期に一軍抜擢された選手は、体作りに割く時間の減少もあり瘦せてしまうことが多いとされており、本人も「下半身を重点的に鍛えて、筋肉量を増やしたいです。ベスト体重は77キロなので、キャンプインまでにそこまでもっていきたい」と体重増加をオフの課題に位置付けているという。 松葉は番組内で「彼がどんどん体大きくなってくれることが僕の願いですので、これからもご飯持っていきたいと思います」と、来季も土田へのサポートは続ける旨を口にしている。先輩の願い通りに土田は来季ビルドアップを果たすことができるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用についてNPB公式サイトよりhttps://npb.jp/
-
スポーツ
フジテレビを激震させる可能性も? 格闘技イベント・RIZIN絡みのスキャンダル
2022年05月14日 20時00分
-
スポーツ
大相撲、取組後の力士が「後味悪い」と大激怒! 御嶽海戦で物議の行司、過去にも大失態の数々
2022年05月14日 11時00分
-
スポーツ
阪神、大山の外野起用理由に批判相次ぐ「休ませろ」 足に不安も強行出場、井上ヘッドの意図は
2022年05月13日 20時45分
-
スポーツ
大相撲、格上下した力士に「期待外れ」解説が苦言のワケ わずか4秒で勝利も、逃げ腰の相撲にファンも失望
2022年05月13日 19時30分
-
スポーツ
西武・辻監督、森の早期復帰否定に「Bクラスに落ちるぞ」の声 疑問相次ぐワケは深刻なチーム事情にアリ?
2022年05月13日 15時30分
-
スポーツ
巨人、連敗脱出もお先は真っ暗? 故障明けの菅野も苦しむ、野手陣に深刻な問題か
2022年05月13日 11時00分
-
スポーツ
阪神・ロハスの二軍降格に「落とすのはそっちじゃない」の声 “バットへし折り”のマルテ優先に不満相次ぐ
2022年05月12日 20時30分
-
スポーツ
巨人・梶谷に「最悪のFA戦士」落胆の声 今季絶望の左ひざ手術が物議、“故障体質”への懸念は獲得当初から
2022年05月12日 19時30分
-
スポーツ
DeNA・柴田、5月攻勢のキーマンへ! ドン底から巻き返す7年目の戦い
2022年05月12日 18時30分
-
スポーツ
阪神・矢野監督の試合後コメントに「責める相手が違う」と指摘 敗戦投手に苦言も、本当の“戦犯”と問題視される選手は
2022年05月12日 16時30分
-
スポーツ
中日・根尾の一軍昇格即スタメン、原因は人員不足? 本職ではない外野で起用、立浪監督の意図は
2022年05月12日 11時45分
-
スポーツ
新日本エル・デスペラードが葛西純に続いてBOSJで待望のエル・リンダマンと対戦!
2022年05月12日 11時30分
-
スポーツ
サイバーファイトフェス参戦の小島聡、史上4人目のグランドスラム達成へ「GHCのチャンピオンになることは必然」
2022年05月12日 10時50分
-
スポーツ
巨人、元木ヘッドの指示ミスが止まらない? 中田が本塁憤死で「広島戦から何も学んでない」と批判、交代求める声も
2022年05月11日 19時30分
-
スポーツ
日本ハム・新庄監督、今川の態度に激怒?「ポリシーに反してる」試合途中の不可解交代が憶測を呼ぶ
2022年05月11日 16時30分
-
スポーツ
スターダム岩谷麻優のSWA世界王座に“宇宙人”フキゲンです★の挑戦が異例の決定!5.28大田区大会はタイトルマッチ祭
2022年05月11日 11時30分
-
スポーツ
巨人、正二塁手・吉川は当分復帰できない? 先の見えない打線復調に原監督は内心激怒か
2022年05月11日 11時00分
-
スポーツ
新日本IWGP世界王者オカダ・カズチカが帰って来たジェイ・ホワイトへ「俺の時代だ!って言われても誰も納得しない」
2022年05月11日 10時50分
-
スポーツ
東京女子SKE48荒井優希ら1998年組が新旧王者組に敗戦も大奮闘も「先輩たちの強さを感じた」
2022年05月10日 22時30分
特集
-
野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
-
豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
-
-
豊ノ島“ライバル”琴奨菊との思い明かす 業界には「いい物は残し、時代に併せて変わっていけば」と期待
芸能
2025年07月20日 12時00分
-
宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
-
元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分