スポーツ
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スポーツ 2023年01月06日 19時30分
横綱・照ノ富士、現役引退秒読み? 3場所連続で休場、白鵬らの前例から厳しい見方「持ち直せた横綱いない」
両膝故障・手術の影響で2022年9月、11月場所を連続休場した横綱・照ノ富士。6日、間近に迫った2023年1月場所(8~22日)も休場することが決まったと複数メディアが報じた。 報道によると、照ノ富士は昨年12月に入ってから立ち合い確認、ぶつかり稽古といった調整を再開したというが、1月3日に両膝に痛みが出たとのこと。師匠の伊勢ケ濱親方(元横綱・旭富士)は「深刻なものではない。炎症が止まったら、また下半身を鍛えていく」と軽傷を強調したというが、6日までに相撲協会に休場届が出されたという。 2011年5月場所で初土俵を踏んだ照ノ富士は途中休場も含め今回が通算15回目の休場で、2021年7月場所後の横綱昇進からは4回目。横綱の3場所連続休場は2020年11月場所での白鵬(現宮城野親方)、鶴竜(現鶴竜親方)以来となる。 >>関脇・照ノ富士、医者から余命宣告を受けていた?「2年近くで死にますよ」 大関から序二段転落の真相を明かし驚きの声<< 照ノ富士の休場を受け、ネット上には回復を願う声が寄せられたが、中には「現役引退がいよいよ秒読み段階に入った感じがするな」、「復活してほしいのはやまやまだが、ここから気力、体力を戻すのは相当キツいのでは」、「3場所連続休場から持ち直した横綱も最近じゃいないしなあ…」といった悲観的なコメントも見られた。 「近年の角界では稀勢の里(2017年5月~2018年7月場所/8場所連続)、白鵬(2020年7月~2021年5月場所/6場所連続)、鶴竜(2020年7月~2021年3月場所/5場所連続)といった横綱が3場所以上連続で休場していますが、稀勢の里は休場明け3場所目の2019年1月場所、白鵬は2場所目の2021年9月場所でそれぞれ引退を決断。鶴竜に至っては復帰できないまま、2021年3月場所で引退を表明しました。番付最高位の横綱であっても、長期休場中に鈍ったコンディションや相撲勘を取り戻すのは至難の業であることが浮き彫りとなっていますが、照ノ富士も白鵬らと同じような流れをたどってしまうのではと懸念するファンも散見されます」(相撲ライター) 125年ぶりの1横綱1大関(貴景勝)が場所前から話題となった中、照ノ富士休場により“0横綱1大関”とさらに異例の状況となった1月場所。横綱・大関陣がほぼ機能しない場所は果たしてどのような展開となるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年01月06日 18時30分
巨人首脳の会合後コメントに「本気で言ってるのか」怒りの声 主力級補強ゼロも満足? 原監督も内心ガッカリか
巨人・山口寿一オーナーが5日、都内で行われた「時事通信グループ新年互礼会」に出席。同日に伝えられた今オフの戦力整備への見解が物議を醸している。 報道によると、終了後に取材に応じた山口オーナーは「今年は優勝を必達目標としてめざす年」と3年ぶりのセ・リーグ優勝奪回は絶対と断言。その上で、今オフの戦力整備について「だいたいもくろみ通りだと思うんですよね、ここまでは」、「あとはそれぞれに獲得した選手たちが活躍してくれるかどうか、ということじゃないですかね」と手ごたえをにじませたという。 今オフの巨人は昨秋ドラフトで1位指名を公言していた高松商高・浅野翔吾をはじめ14名(支配下5名、育成9名)を指名。加えて、ここまでは新助っ人を含め6名の選手を外部補強している。山口オーナーはこうした新戦力が昨季リーグ4位(68勝72敗3分)に沈んだチームを上位に押し上げてくれると期待しているようだ。 >>巨人・原監督、岡田監督に“既読無視”された? 浅野競合ドラフトの裏話明かし話題「水面下でやり合ってたとは」<< ただ、ファンの間からは「見通し分からん選手ばっか獲っておいて何がもくろみ通りだ」、「主力級の選手は1人も加入してないのにどの口が言ってるんだ」、「即戦力として計算できる選手は誰もいないのに本気で言ってるのか?」、「原監督に今オフはお金使うよって言ってたんじゃなかったのか」といった呆れ声が寄せられている。 チームを率いる原辰徳監督は、元プロ野球選手・岡崎郁氏(元巨人)が昨年10月27日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画に登場した際に「今年は少し戦力補強という点で、少々貯金もあるようなので使ってくれるということです」と発言。昨オフはドラフト・新助っ人以外の補強がゼロだったということもあり、ファンの間では大型補強を期待する声が少なからず上がっていた。 ところが、今オフの巨人はここまでドラフト・新助っ人以外の補強はわずか3名で、その3名も長野久義(前広島)、松田宣浩(前ソフトバンク)、オコエ瑠偉(前楽天)と近年は今ひとつの中堅・ベテラン。今後トレードなどで主力級の選手が加入する可能性もあるにはあるが、現時点では補強内容に納得できていないファンが大多数のようだ。 5日の報道では「去年のようなことはないと思っています」と2年連続Bクラスはないという見方も示したことも伝えられている山口オーナーだが、予想通りに巨人が上位を争うことは果たしてあるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について岡崎郁氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@asuaka
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スポーツ 2023年01月06日 17時30分
IWGP女子王者KAIRIが中野たむを破り初防衛に成功も元WWEサーシャ・バンクスが襲撃!「日本全土を虜にしてしまうわ」
新日本プロレスは、『アントニオ猪木追悼大会 WRESTLE KINGDOM 17 in 東京ドーム~闘魂よ、永遠に~』1.4東京ドーム大会を開催した。 第2試合では、IWGP女子選手権試合、チャンピオンのKAIRIに中野たむが挑戦した。昨年11.20東京・有明アリーナで行われた新日本とスターダム初の合同興行のメインイベントで、岩谷麻優を破り初代王者となったKAIRIの前に現れ、挑戦表明したのがたむだった。 スターダムの安藤頼孝リングアナウンサーのコールの後、まずはたむが笑顔で入場。KAIRIは海賊風のコスチュームに身を纏った2人のダンサーのパフォーマンスに合わせて、東京ドームのスタンドを見渡すように入場。大会場はWWEで多数経験済みだ。レフェリーは村山大値。 試合は序盤からスピーディーな展開で場内を沸かせると、激しいエルボー合戦へ。KAIRIは大会場を意識したのかトップロープからフライングエルボーを放つ。するとたむはKAIRIを場外に出すとトップロープからプランチャスイシーダでお返し。リング内に戻るとバイオレットスクリュードライバーを炸裂させるもカウントは2。KAIRIはカウンターでカットラスをヒットさせると、トップロープからインセインエルボーを決めてカウント3。KAIRIが初防衛に成功した。 すると試合後、場内が暗転すると、PVが流れて元WWEスーパースターで、KAIRIとはWWE時代に遺恨のあるサーシャ・バンクスことメルセデス・モネーが登場。KAIRIに握手を求めるとモネーは変形のDDTで襲撃。「私がスタンダード。歴史を作るために新日本とスターダムに来た。私は女子部門のCEOよ。2月18日のバトル・イン・ザ・バレー大会であなたに勝つから、それまでKAIRIサンは王者であることを楽しむといいわ」と宣言し、ベルトを持ってポーズを決めてみせた。事実上の挑戦表明だ。モネーはWWE女子タイトルを6度戴冠した超大物。IWGPのインターナショナルの部分にマッチした選手と言えるだろう。 バックステージでモネーは「ハロー、皆さん。私はニュージャパンとスターダムの女子部門の CEO、メルセデス・モネーです。今、私は世界征服に向けてのツアーの真っ最中。でもまず初めに、日本に立ち寄ってみました。私が最初に日本に来たのって、あなたたち本当にラッキーね。IWGP 女子のベルトを奪うのはもとより、日本全土を虜にしてしまうわ。スゴイ?せっかく私が日本に来て、みんな何か月も待っていたはずなのに、この大切な機会で質問もしないなんて、どういうことかしら?せっかく直接言葉を交わせる機会だっていうのに。私は後がつかえてるから時間がないのよ」と質問のない報道陣に不服な様子。 IWGP女子のベルトを獲ったら、次は何をしたいかという質問が飛ぶと「とてもいい質問ね。まず私はここに、お金を得るために来たわ。まずは円を。そしてダイヤやルビーなど、ありとあらゆる宝石を。その次にはもしかしたらドルの方にも手をかけるかもしれないけれども、自分が獲得できる全てのものを手にするために闘っていきます」と語り、KAIRI 以外に闘ってみたい女子レスラーについて「復帰してくれるならレジェンドであるアジャ・コング、マナミ・トヨタ(豊田真奈美)もいいわね。現役なら AZM、ミユ(山下美優?)、それ以外にも多くのレスラーにも興味があるわ。でも一番初めにKAIRIサンと闘うと決めたのは、私たちの間には過去があるからです。2月18日、サンノゼ(米カリフォルニア州)、ニュージャパンとスターダムにおける史上最高の試合になると思うので、みんな楽しみにしてくださいね。サンキュー、アリガットーゴザイマース」と最後はご機嫌な表情でインタビューを切り上げた。◆新日本プロレス◆『アントニオ猪木追悼大会 WRESTLE KINGDOM 17 in 東京ドーム~闘魂よ、永遠に~』2023年1月4日東京・東京ドーム観衆 26085人▼IWGP女子選手権試合(60分1本勝負)<王者>○KAIRI(5分47秒 片エビ固め)中野たむ●<挑戦者>※インセインエルボー※初代王者が初防衛に成功。(どら増田)
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スポーツ 2023年01月06日 15時30分
元日本ハム・有原のソフトB入りに「古巣への義理はないのか」怒りの声 上沢の来オフ米挑戦にも悪影響?
これまで日本ハム(2015-2020)、テキサス・レンジャーズ(2021-2022)でプレーし、昨季までに日米通算で「144登板・63勝57敗1ホールド2セーブ・防御率3.99」をマークしているプロ9年目・30歳の有原航平。6日、NPBに復帰しソフトバンク入りすることを複数メディアが報じた。 報道によると、昨年11月に所属先からFAとなった有原を巡ってNPBの複数球団が獲得調査。今オフエース・千賀滉大(現ニューヨーク・メッツ)が海外FAで流出したソフトバンクもその一つで、最終的に有原と契約合意に至ったという。 >>日本ハム・新庄監督、五十幡への走り打ち推奨に「矛盾してないか」指摘集まる 昨秋キャンプと真逆の発言が物議<< 有原は日本ハムで通算60勝をマークしていた2020年オフ、2年総額620万ドル(約6億5100万年/当時)の条件でレンジャーズにポスティング移籍。ただ、新天地では2021年5月に右肩動脈瘤の手術を受けた影響もあり、2年間でわずか3勝と思うような数字は残せていなかった。 有原のソフトB移籍報道を受け、ネット上には驚きの声が寄せられたが、中には「ポスティングの経緯を考えたら日本ハムに帰って来てほしかった」、「移籍先選択は個人の自由だが、有原に関しては古巣への義理はないのかって気持ちが強い」、「球団の優しさで夢叶えてもらったのに、たった2年で帰ってきて同一リーグの他球団移籍はさすがに酷くないか」といった不満も少なからず見られた。 「日本ハム時代の有原は在籍6年で2ケタクリア3回、2019年は15勝で最多勝獲得と実績を残しましたが、2020年はリーグ最多の9敗を喫するなど結果を残せず。これにより本人の契約はもちろん、球団が得られる譲渡金(選手契約金額の20%まで)も安値が予想されていましたが、球団はかねてメジャー挑戦を希望していた有原の意向を尊重し2020年オフのポスティングを容認。結果的に譲渡金124万ドル(約1億3000万円/当時)というわずかな見返りで主戦投手を1人失う形となりました。こうした経緯もあり、ファンの間ではほとんどメリットがなくても夢を後押ししてくれた日本ハムに復帰しなかったことを疑問視する意見も上がっています。日本ハムが有原復帰に動いていたのか現時点で特に報道はありませんが、仮に動いていたにもかかわらず同リーグ球団に行かれたとなると、今後所属選手に対しては簡単にポスティングを認めなくなるという展開もあり得るのでは」(野球ライター) 日本ハムは昨年12月1日に契約更改を行った主戦投手・上沢直之が、更改後会見の中で「来シーズン、メジャーで挑戦したいという趣旨は伝えさせてもらった」とポスティングでのメジャー挑戦希望を公言したことが伝えられている。有原のソフトバンク入りは、場合によっては上沢の去就にも影響してくる可能性も決してゼロではなさそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年01月06日 11時30分
赤井沙希&荒井優希の“令和のAA砲”がアメリカのバケモノコンビに王座陥落も「うちらに火をつけさせてくれて感謝です」
東京女子プロレスが新春恒例のイッテンヨン、『東京女子プロレス '23』1.4東京・後楽園ホール大会を開催した。セミファイナルではプリンセスタッグ選手権試合、チャンピオンチームの赤井沙希&荒井優希の“令和のAA砲”が“怪女コンビ”ザ・ウエイストランド・ウォー・パーティー(マックス・ジ・インペイラー&ハイディ・ハウイツァ)の挑戦を受けた。 昨年8月と10月に来日しているインペイラーは178センチ、95キロの怪物で、その正パートナーのハウイツァも173センチ、77キロで、見ただけで分かるほど女子としては大型のバケモノコンビ。AA砲は昨年7.9東京・大田区総合体育館でマジカルシュガーラビッツ(坂崎ユカ&瑞希)を破って王座を奪取すると、3度の防衛を続けている。試合は奇襲をかけた怪女コンビがパワーで圧倒し、コンビネーションも上々。対する赤井はハウイツァにキック、荒井はインペイラーにエルボー、ビッグブーツ、ドロップキックを叩き込んで必死の攻め。赤井はインペイラーを三角絞めで絞り上げるも、決められず。AA砲はインペイラーにダブルの串刺しビッグブーツ、ダブル新人賞を見舞うもこれで決められず。立ち上がったインペイラーは荒井にラリアット連発すると、ハウイツァとのマスターブラスターを荒井に放ちカウント3。タイトルがアメリカへ流出してしまった。 試合後、赤井は「自分もキャリア9年なんで、いろんな選手とやってきたんですけど、あのタイプは初めてで。ベルトはなくなったんですけど、新年早々こういう思いをさせてくれて、そういう意味では対戦相手に感謝してます。優希ちゃんのことが心配だったんですけど試合後の目を見て、全然火は消えてないと思ったんで。うちらに火をつけさせてくれて感謝です」とまだまだ諦めない様子。荒井は「ホントに怖かったんですけど、2023年一発目の試合だったので、しっかりベルトを守って、今年もチャンピオンとして頑張りたかったんですけど。すごいショックと言うか、ビックリと言うか、まだ実感がわかないんですけど、もう1回気を引き締めて頑張れってことだと思うんで。トーナメントも赤井さんと出るので、またもう1回ベルトに挑戦できるくらい頑張りたいなって思います」とリベンジを誓った。◆東京女子プロレス◆『東京女子プロレス '23』2023年1月4日東京・後楽園ホール観衆 1111人(超満員)▼プリンセスタッグ選手権試合(30分1本勝負)<王者組>赤井沙希&●荒井優希(11分29秒 体固め)マックス・ジ・インペイラー○&ハイディ・ハウイツァ<挑戦者組>※マスターブラスター※第10代王者組が4度目の防衛に失敗、インペイラー組が第11代王者組となる。(どら増田)
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スポーツ 2023年01月06日 11時00分
巨人、坂本の後継者はドラ4・門脇? 原監督は中山らの打撃力に不満か
巨人・山口寿一オーナーが5日、「時事通信グループ新年互礼会」に出席後、報道陣の取材要請に応じてくれた。質疑の内容は、当然、今季のチーム展望について。「それぞれ力を伸ばして来ていると聞いてます。それを春のキャンプでも…」と若手への期待感を語っていたが、V奪還の鍵を握るのはベテランの方ではないだろうか。 また、オーナーの期待通り、若い新戦力が出てきたとしても、スムーズな世代交代とはならないようだ。 >>巨人・原監督、岡田監督に“既読無視”された? 浅野競合ドラフトの裏話明かし話題「水面下でやり合ってたとは」<< 「気に掛けていたのは、やはり、坂本勇人の後継者問題でしょう」(スポーツ紙記者) 坂本は昨季、故障による離脱が3度もあった。年齢的にも守備範囲が広いショートを守り続けることが厳しくなってきたが、自身は原辰徳監督との直接会談でコンバートを固辞している。 その会談については、原監督、坂本の双方が後のインタビューなどで明かしているが、こんな情報も聞かれた。 「昨秋のドラフト4位で大学生遊撃手の門脇誠(創価大)を獲りました。坂本にまた何かあったら、中山礼都や廣岡大志ではなく、門脇がショートを守ることになるでしょう」(球界関係者) 年齢の近い新人遊撃手を指名したということは、首脳陣が今の中山たちに満足していないからだ。 「昨秋のドラフト会議で、巨人は一番欲しかった浅野翔吾(香川・高松商)の指名に成功しました。でも、浅野の指名が重複することは分かっていたので『外れ1位』の選考も同時に進めていました。その筆頭候補がイヒネ・イツア(愛知・誉高校)でした」(前出・同) しかし、イヒネはソフトバンクが1位入札を公表したため、再検討しなければならなくなった。その後、外れ1位は即戦力の大学生右腕に変更されたが、原監督は水野雄仁スカウト部長らと映像資料を見返し、門脇が選び出されたそうだ。 「原監督が『門脇が欲しい』と言って、それで決まりました」(前出・同) 打撃力が決め手になった。中山らに対し、物足りなさを感じているのも打撃面だという。 坂本がシーズンを通してショートを守れるようであれば、来年以降、門脇を含めた若手全員の競争となる。だが、坂本が故障し、門脇がそのチャンスをものにできたら、「後継者争い」は終了となるだろう。 「このオフ、坂本はかなり厳しいノルマを自身に課していました。春季キャンプでは『ポスト坂本』よりも三遊間に注目です。三塁手の岡本和真の侍ジャパン入りが確実視されています。キャンプ、オープン戦は元ソフトバンクの松田宣浩が主に三塁の守備に入るので、坂本との三遊間コンビは興味深いものになるそうです」(プロ野球解説者) そもそも、巨人の若手は“大人しいタイプ”が多い。坂本離脱後に低迷したのはそのためだが、今季からは坂本、松田、中田翔、長野久義が声を張り上げ、チームを牽引していくのだろう。 若手の成長は必須だが、ベテラン勢がシーズンを通して元気でいられるかどうかで、明暗が決まりそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年01月06日 10時50分
鈴木軍解散の鈴木みのる&エル・デスペラードが成田蓮を勧誘!「ストロングスタイルの息子なんだろ?」
新日本プロレスは、『NEW YEAR DASH!!』1.5東京・大田区総合体育館大会を開催した。第1試合では本間朋晃&タイガーマスク&成田蓮が、EVIL&高橋裕二郎&ディック東郷のHOUSE OF TORTUREと対戦。試合は裕二郎のケイン攻撃でひるんだ本間を、EVIL&東郷がマジックキラーで3カウントを奪取。 試合後、H.O.Tが成田を袋叩きにしていると、鈴木みのるが救助に登場。それをH.O.Tは鎮圧するが、今度はエル・デスペラードが現れる。H.O.Tが一掃されたリング上で、みのるとデスペラードはグータッチをかわし、成田を見やってからリングを後に。その後を追うように、成田もバックステージへ。 バックステージで成田は「オイ、HOUSE OF TORTURE!ふざけんなコノヤロー!ナメやがって!アイツら絶対潰してやるからな!」と叫ぶと、みのるも「オイ、イーブー!イーブー!イーブー!そんな小っちゃいところによぉ、収まってんじゃねえよ!オイ、他の虫ケラども!テメーらまとめてぶっ飛ばしてやるぞコノヤロー!テメー、前のシリーズからよぉ、『WORLD TAG LEAGUE』じゃチョコマカチョコマカしやがってよぉ!ナメてんのかコノヤロー!あぁ?(デスペラードに)なぁ?」と続く。デスペラードは「まぁ鈴木軍はなくなっちゃったっすけど、だからって別に、無理矢理別の方向に進む必要もないわけで。ボス……いや、鈴木さんが言ってくれたようにさ、やりてぇことやってんだからそれでいいだろ。で……だ、“やりたいこと”で今、ふと思ったんですが、成田君、同じ方向を向いてんだったらさ、お互い頭数合わせるだけでもいいんじゃない?別に“協力”はしなくていいんだよ。“共闘”が取りあえずできればそれだけでいいんだよ。まぁオマエがイヤだっつったら、別にこっちはどっちでもいいんだけどさ」と言うも成田は視線を落とし、無言を貫くとデスペラードは「悩んでそうだなぁ。俺は後で返事聞くよ」と言って、先に立ち去った。 みのるは笑みを浮かべて成田に視線を送る。成田はしばらくみのるの方を見ていたが無言のまま立ち去ると、みのるは「“ストロングスタイルの息子”なんだろ?『SON OF STRONG STYLE』なんだろ?日本のプロレス界で、先人が残したストロングスタイル、俺が全て持ってるぞ。(※立ち去りながら)考えれば分かるだろ……」と成田に共闘を呼びかけて控室へ。 昨年末に解散した鈴木軍の元メンバーは、1.4東京ドーム大会でザック・セイバーJr.がTMDK入り。みのるはデスペラードと行動をともにするようだ。またタイチ、TAKAみちのく、金丸義信、DOUKIの4選手が新たな動きを見せると予告しており、新日本のユニット再編のキーパーソンになるのは間違いない。◆新日本プロレス◆『NEW YEAR DASH!!』2023年1月5日東京・大田区総合体育館観衆 2713人▼6人タッグマッチ(20分1本勝負)●本間朋晃&タイガーマスク&成田蓮(8分28秒 片エビ固め)EVIL○&高橋裕二郎&ディック東郷※マジックキラー(どら増田)
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スポーツ 2023年01月05日 19時30分
中日・ロドリゲス、登板直前までゲーム三昧? 元同僚が暴露、試合中の意外な行動に驚きの声
4日放送の『Live Dragons!』(東海ラジオ)に、昨季限りで現役を引退した福留孝介氏(元中日他)が生出演。中日の来日4年目・25歳のロドリゲスが試合前に見せる意外な一面を明かし話題となっている。 番組で福留氏は昨季まで共に戦った中日選手の中で今季の飛躍を期待する選手や、知られざる一面を持つ選手などを話した。 >>元阪神・藤川氏が中日を酷評「浮上することはない」 今季の低迷断言し物議、低評価はやむなしと指摘も?<< その中で、福留氏はロドリゲスについて「球場来てから自分が投げる、登板のちょっと前までずっとゲームしてます。スマホゲーム、ずっとやってます」とコメント。ゲームのタイトルについては分からないとしたが、ロドリゲスは登板直前までスマホゲームをやり込んでいると明かした。 福留氏によるとリリーフは球場入りから登板まで、試合前練習を除けば結構な空き時間があるというが、ロドリゲスは時間が許す限りスマホゲームをし続けているとのこと。番組MCの森貴俊アナウンサーは「よくそんな、ずっとゲームしててあんな球放れますね」と驚きの声を上げたが、福留氏は「だからもう、ゲームで集中力を高めてるのかなと思って」と、ゲームが投球に好影響を与えているのではと笑い交じりに推測した。 福留氏の発言を受け、ネット上には「ゲームやりまくりながらタイトル獲ったのヤバすぎるだろ」、「ゲームした流れで肩作って、そのままマウンド上がって抑えてって凄いな…」、「ハマってるゲームがあるとは言ってたけど、空き時間フルに使うレベルで熱中してるのは知らなかった」、「下手したら叩かれかねない話だが、数字残してるから誰も文句言えんな」といった驚きの声が寄せられた。 ロドリゲスは昨季先発からリリーフに配置転換され、「56登板・6勝2敗39ホールド(45ホールドポイント・防御率1.15」とセ・リーグ最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得した主力助っ人。昨季序盤の5月にFPSゲームアプリ『Call of Duty Mobile』をやり込んでいると語ったことが伝えられているが、本人にとってはこうしたゲームをプレイすることも、試合に臨む上で欠かせないルーティンの一つになっているようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年01月05日 18時30分
DeNA、2023年のキーマンはオースティン! 来日4年目スラッガーの完全復活にかかる期待
三浦大輔政権3年目の2023年。2位から悲願のペナント奪取をもくろむベイスターズは、昨年末にトレイ・アンバギー外野手獲得を発表した。経緯としては現役ドラフトで右の大砲・細川成也を放出したことに加え、昨年10月24日にタイラー・オースティンがアメリカの病院で右肘内側側副靭帯修復術を敢行したことも要因だろう。 オースティンは2021年シーズンはコロナで来日が遅れ、さらにオリンピックアメリカ代表として銀メダル獲得に献身するというコンディション作りの大変な状況ながらも107試合に出場。4打席だけ規定に足りなかったが、打率.303、28本塁打、74打点、OPSは1.006とフル出場ならタイトル奪取も確実な成績を残した。2021年12月に3年契約を締結したスラッガーは、打線のコアとして期待されていた。 しかし2022年の春季キャンプ中に右肘の故障が発覚し、4月に手術を決断。昨シーズンは結局スタメン出場を果たせず、代打起用のみで打率.156、ホームラン1、得点圏打率は.067と寂しい成績に終わってしまった。本人も帰国時に「非常に悔しいシーズンとなりました。シーズンを通じてチームに貢献することができず、申し訳ない気持ちでいっぱいです」と無念さをにじませていた。 オースティンは「最短での復帰に向けて誠心誠意努力していきます」と誓ったが再度右肘にメスを入れたことで、来シーズンの開幕に間に合うか微妙な状況となってしまった。昨年ぽっかりと空いた穴は、楠本泰史、関根大気、蝦名達夫らの若手の台頭である程度埋めることができた。しかし相手に与えるプレッシャーや、クライマックスシリーズの3戦目の土壇場でのヒットなど、ここ一番での勝負強さはオースティンの真骨頂。スタートには間に合わないとしても、チームの勝利を愚直に追い求めるTAの存在は、優勝に向けて欠かせないピースとなる。 文・取材・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2023年01月05日 17時30分
6人タッグリーグでもネオスターダムアーミーの勢い止まらず!高橋奈七永「我々が今年も刺激を注入していく」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは、『TRIANGLE DERBY I開幕戦~NEW YEAR STARS 2023~』1.3 神奈川・横浜武道館大会を開催した。スターダムにとっては2023年初興行で、新たな取り組みとして行われる6人タッグリーグ戦の開幕戦だ。 第6試合では、葉月&コグマ&飯田沙耶のSTARSと、ゴッデス・オブ・スターダム王座を獲得した高橋奈七永&優宇に水森由菜を加えたネオスターダムアーミーが初戦で激突。葉月とコグマが奈七永と久々の対戦も注目されるところ。 試合はSTARSが奈七永を捕獲。串刺し攻撃を狙うが立て続けに3人がラリアットを食らい優宇がキャノンボール。水森が担いで奈七永と優宇がナナモモダイバーで合体もカウントは2。すると、奈七永は飯田にワンセコンドEXを決めてカウント3。ネオスターダムアーミーの強さが光った。 バックステージで奈七永は「ゴッデス・オブ・スターダムタッグ王者になって、そして6人タッグリーグ初戦、水森加わって大事な初戦だったので、どうしても勝ちたかったんで、スーパーナナモモダイバー改めセブンアッパーからのワンセコンド、ガッチリ勝利しまして、とても気持ちいいぞ!」と上機嫌。 水森は「2人(奈七永&優宇)が強いのはみんなわかってることだから、私が加わったのはこのトライアングルダービーは、私の強さをこのダービーで示していきます」とコメント。奈七永が「あとコグマと葉月がこういうアピール(ベルトを腰に巻く仕草)をしてきてたんですけどね。ワクワクさせてよ、もっと。みんな高橋奈七永が好きで好きでたまらないわけよ。ホントにそう。7Uppが大好きなのよ。だからこれからも、今年も2023年闘い初めということで我々が今年も刺激を注入してですね、力強さも発揮してですね、強い者が勝つということを証明して、プロレスラーらしいものをガッチリお見せします!」と笑みを見せた。◆スターダム◆『TRIANGLE DERBY I開幕戦~NEW YEAR STARS 2023~』2023年1月3日神奈川・横浜武道館観衆 1605人(満員)▼TRIANGLE DERBY I公式リーグ戦(15分1本勝負)葉月&コグマ&●飯田沙耶(8分50秒 片エビ固め)高橋奈七永○&優宇&水森由菜※ワンセコンドEX(どら増田)
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大相撲・優勝決定の取組、解説が「こんなもんか」敗れた御嶽海を北の富士氏が酷評し物議
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2022年05月23日 15時30分
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大相撲、大関・正代戦でまた誤審? 取り直し判定に「どう考えてもおかしい」と批判、当事者コメントから冷静な見方も
2022年05月20日 15時30分
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スポーツ
清原和博、ポルノ女優との熱愛・風俗店接待告白「巨人からもらった金なんかいらん」伝説の数々に驚きの声
2022年05月20日 13時05分
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スポーツ
スターダム舞ひめぽい、アーティスト王座最多八度目の防衛に向けて不仲説まで持ち出す大江戸隊を一蹴! なつぽいとキッドが一触即発
2022年05月20日 11時30分
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スポーツ
巨人・原監督、正遊撃手・坂本を一塁で起用? 好アピール続ける代役の育成優先か
2022年05月20日 11時00分
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スポーツ
大相撲、元大関・高安に「雑なんですよね」舞の海氏が酷評 弱気な相撲を問題視、意図的な戦略と指摘の声も
2022年05月19日 19時30分
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スポーツ
DeNA、 “絶対エース”今永が待望の帰還! 圧巻ストレート復活で先発ローテーションの軸へ
2022年05月19日 17時30分
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スポーツ
ロッテ・東條の“トイレ離脱”発言、チーム状況から仕方なかった? 場内爆笑のお立ち台コメントの背景は
2022年05月19日 15時30分
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スポーツ
スターダム侵略へ朱里の赤いベルト初挑戦の世羅りさ「そんなにKOされたいの?ノールールでやろうよ」
2022年05月19日 11時30分
特集
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あかつ、アメリカ・アポロシアターでの「動きで笑わせるネタ」は世界にも テレビに年数回でも出られる自分は「持ってる」
芸能
2025年10月03日 12時00分
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TKO・木下、篠宮との一件を明かす 目標は「タイと日本のハブ」 挑戦に対する厳しい声には「どうでもいい」
芸能
2025年09月26日 18時00分
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元ボーイフレンド・宮川英二、最大の挫折は「M-1グランプリ」 セカンドキャリアは、芸人やお笑いサークルの学生の就職支援 芸人の給料も赤裸々に語る
芸能
2025年09月18日 17時00分
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
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misono、家族について「マジで気持ち悪い家族」 「⼦ども⾃然にできると思っていたけど……」と不妊治療の再開、明かす
芸能
2025年09月16日 11時00分
