スポーツ
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スポーツ 2022年12月28日 11時05分
阪神・藤浪、メジャー4、5球団が獲得検討? Rソックス・吉田との共闘、実現するか
年始休みは返上となるかもしれない。ポスティングシステムでのメジャーリーグ挑戦をめざす阪神・藤浪晋太郎投手の移籍交渉が「近くまとまりそう」(現地メディア)だというのだ。 「今年の米フリーエージェント市場(以下=FA)における年俸2000万ドル強の大物選手たちの去就がほぼ決まりました。FAの獲得交渉の順番は、ビッグネームから階段式に下りていきます」(米国人ライター) ようやく、藤浪にも交渉の順番が回ってきたようだ。 >>阪神・佐藤、WBC落選が攻守に好影響? 岡田監督の徹底指導でもう一皮向けるか<< 「藤浪は鳴尾浜の阪神二軍施設で練習をしています。渡米し、自身が交渉に同席したり、米球団の施設を見学する予定はないと言っていました」(在阪記者) 12月9日に遡るが、藤浪は愛用するグローブの会社を訪れた際、「(移籍先が)決まるのは年明け、1月半ばくらい」とも話していた。自身の想像以上に交渉が早まったのは米FA市場の交渉が例年以上に急ピッチで進んでいるからだが、理由はそれだけではない。 代理人を務めるスコット・ボラス氏の“作戦勝ち”だ。 「2通りのレポートを用意しているみたい。先発投手として藤浪を見ている球団と、リリーフで考えているところに分け、交渉相手によって提示する条件や希望金額(年俸など)も変えています」(前出・同) 藤浪は近年の成績不振で、シーズンの半分をファームで費やしている。そのため、「データが少ない」とボヤく声も聞かれた。 ア・リーグ中部地区の米スカウトがこう続ける。 「身長197センチ(公称)で、150キロ以上を投げられると聞けば、誰だって興味を持ちますよ。スライダーやスプリット系の変化球も投げられる逸材が、日本で活躍できなかったのはナゼなのか? 原因が分からなければ、こっちに来てもアドバイスのしようがありません」 しかし、ボラス氏のレポートは細部にまで渡っており、「4、5球団が獲得に前向きになっている」(前出・現地メディア)という。 「レッドソックスが2人目の日本人選手を獲るかもしれないとの一報も駆け巡っています」(前出・同) レッドソックスと言えば、前オリックスの吉田正尚を獲得している。米ウインターミーティングの交渉解禁初日、それも、数時間でまとまったスピード交渉劇だった。吉田の代理人もボラス氏である。 ボラス氏は合意後、「会見を行う」と米メディアに伝えておきながら、実際に現れたのはその数時間後だった。その間、藤浪の売り込みもしていたのだろうか。 「ボラス氏は敏腕代理人であり、交渉は常に強気で有名です。藤浪がどの球団に行っても、2年か3年、総額1000万ドルから1400万ドル(約18億5500万円)でまとまると思います」(前出・同) 2年1400万ドルなら、藤浪の新年俸は9億円以上となる。今オフの阪神の契約更改を見てみると、トップは西勇輝の推定2億5000万円、次は青柳晃洋の2億4000万円、近本光司の1億7000万円と続く。2023年、藤浪には“大型契約”に相応しいピッチングを見せてもらいたい。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年12月27日 22時30分
亀田興毅ファウンダー世界戦を控えた重岡銀次朗に井上尚弥超えを予言!「2023年の幕開けで重岡が新たなスター」
来年1月6日に、エディオンアリーナ大阪で開催される『3150FIGHT vol.4』でIBF世界ミニマム級タイトルマッチ、チャンピオンのダニエル・バラダレス(メキシコ)と対戦する同級5位の重岡銀次朗(ワタナベ)が26日、世界戦前最後となる公開練習を東京・五反田のワタナベジムで、亀田興毅ファウンダー同席のもと行った。 公開練習前に、重岡は「試合まであと10日ほどだが、やりたいボクシングがようやく形になってきた。体の調子もいい。あとは体調と体重の二点を気をつけたい」とコンディションは順調なようで、町田主計トレーナーも「コンディションもすごく良い状態に仕上がっている。過去最高です」と太鼓判を押していた。かねてから重岡の実力を評価している亀田氏からは「期待がかかる試合である上に、世界タイトルマッチ初挑戦という、何重にもプレッシャーがかかる試合。自分自身も過去、初めての世界タイトル戦の時は、視聴率が40%を超えるほど注目された試合で、プレッシャーで押し潰されそうになった経験がある。世界戦は緊張する舞台ではあるから、どれだけ緊張するんだろうというということも踏まえて練習してほしい」とエール。 『3150FIGHTvol.4』に向けて、“人生で一度も負けたことがない男”と称される重岡は「勝つことはもちろん、“倒すこと”を目標にしている。スパーリングはあと残り2回。試合当日は必ず倒せるよう、ミスのないよう徹底的に作り上げていきたい」とコメント。対戦相手となるバラダレスへの対策としては、「試合中に考えすぎないこと。事前に全てを体に染み込ませて、試合では楽しむことができれば、倒すパンチが当たる」と話し、「倒すのは3ラウンドがいいが、遅くても5ラウンド以内には倒したい」とKO勝利を誓った。 亀田氏は「2022年はボクシング界がすごく盛り上がった。ゲンナジー・ゴロフキンvs村田諒太戦、井岡一翔vsドニー・ニエテス、井上尚弥vsポール・バトラー戦など日本の選手たちが活躍して結果を出した。2023年の幕開けで重岡が新たなスターとして登場し、ボクシング界の顔になるんじゃないかと思ってる。また、ボクシングは様々な階級で世界一を決めるスポーツ。今の言葉で言うと、多様性があるという意味で『ダイバーシティ』。その中でNo.1を決めるのがパウンドフォーパウンドで、重岡銀次朗はパウンドフォーパウンドで1位になれる存在だし、今まで100戦無敗で、まだ23歳。今の段階で、このレベルなんで、今後まだまだ強くなっていくと思うので注目し続けてほしい」と語り、2023年は重岡銀次朗があの井上尚弥を超えるスターになることを期待しているようだ。(どら増田 / 写真©︎3150FIGHT)
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スポーツ 2022年12月27日 20時30分
W杯ドイツ戦、同点弾の堂安に「お前2点目とれたやろ」試合後に痛烈批判 父親が放ったまさかの言葉に驚きの声
サッカー日本代表・堂安律が26日、自身の公式YouTubeチャンネルに動画を投稿。カタールW杯中に自身の父親から受けた苦言を明かし話題となっている。 今回の動画で堂安は日本が「2-1」で勝利したグループ第1戦・ドイツ戦について試合前の準備や、後半30分に同点ゴールを決めた際の心境などを話した。その中で、試合を終え戻った宿泊先で家族と面会した際、父から試合終盤の転倒プレーにダメ出しされたと明かした。 >>吉田麻也、逆転直後に森保監督に詰め寄り「どうするんすか!」 W杯ドイツ戦の舞台裏明かし驚きの声<< 堂安の父が指摘したのは、「2-1」と日本1点リードの後半43分でのこと。前戦へのロングボールを相手と競り合った浅野拓磨が、右サイドを駆け上がってきた堂安にパス。堂安はそのままペナルティエリア(PA)内に侵入するも、直後に相手に体をぶつけられ転倒。PKの笛も鳴らずチャンスを逸する形となった。 堂安はこのプレーについて「いけたんですよ。僕的にも『うわー、こけなければよかった』って正直今後悔してる」と今でも悔いが残っていると前置き。その上で「親父もそうだったみたいで、『てかお前2点目とれたやろ。なんであれこけてん。ダサいなお前』みたいなノリをしてきて」と、父から冗談交じりの苦言を受けたことを明かした。 その場では「もうええって」と言って聞き流したという堂安。ただ、「子どもって恐らく両親に言われることって、ほとんど的を得てるからイライラすると思うんですけど、まさにそういうシーンでしたね」と、父の指摘はごもっともだと振り返った。 堂安の発言を受け、ネット上には「堂安の父ちゃん息子に厳しすぎない?」、「あのドイツ戦の後に身内から注文つけられてるのは知らんかった」、「大体のファンも堂安父と同じ感情だったと思う、こけてなきゃほぼ得点だったし」、「改めてリプレー見たけど、これは確かに2点目とれてたと思うわ」といった驚きの声が寄せられた。 「ドイツ戦の後半43分ですが、浅野からパスを受けた堂安は右サイドから左斜め方向に切り込みPA内に侵入。その直後に相手がぶつかり転倒しましたが、こけずに競り勝っていればドイツGKのマヌエル・ノイアーと1対1。また、ノイアーが堂安に相対しながらゴール右方向に動いた分、左方向は空いていたので、利き足が左の堂安にとっては極めて有利な体勢となっていました」(スポーツライター) 勝利の立役者として多くのファンから称賛を受けたドイツ戦の堂安だが、本人や家族はもう1点奪って「3-1」での勝利にできたと悔しさを抱いた面もあったようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について堂安律の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@ritsudoan6296
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スポーツ 2022年12月27日 19時30分
中日戦力外・滝野、首脳陣へのグチがバレる?「結果論で当たりきつくなる」TVで公開した手帳内容に驚きの声
26日放送の『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)に、今オフ中日を戦力外となったプロ4年目・26歳の滝野要が登場。今季抱えていた知られざる心境を明かし話題となっている。 滝野は番組内のコーナー「年末恒例 道行く人の手帳の中身を調査してみた件」に登場。「僕の心境を…当たる場所がなかったんでここに書いてるんですよ」と前置きしつつ、表面に小さく2022と表記されている自身の手帳を取り出した。 滝野はその後、手帳に記した内容の一部として「試合前にふざけるのダメ」、「ベンチで声出してるのに出してないと言われる」、「結果論で調子悪い選手には当たりきつくなる」といった文を自ら読み上げながら紹介。今季を戦う中で抱いた心境がにじむ内容に、番組MCの関ジャニ∞・村上信五は「はぁ~…」と驚きの表情を浮かべていた。 >>DeNA・京田の入団コメントに「中日に喧嘩売ってる」驚きの声 立浪監督の冷遇・トレード放出にブチギレ?<< 滝野の手帳の中身に、ネット上では「出演自体もそうだけど、手帳の生々しい内容にもビックリした」、「首脳陣の姿勢にかなり不満抱えてたのが分かるな…」、「立浪体制になってからの中日ベンチってそんなに息苦しい感じなのか」、「勝負事はケンカっていう立浪の方針は、やっぱり選手によって合う合わないがあるのか」といった驚きの声が寄せられた。 「中日は今季から立浪和義監督が指揮を執っていますが、同監督は2月1日の春季キャンプ初日に『ヘラヘラ笑いながらやってる選手は外す』と選手に言い放ったり、開幕後の5月には京田陽太(現DeNA)を『戦う顔をしていない』という理由で二軍に落としたりと厳しい姿勢を打ち出しています。また、6月には波留敏夫一軍打撃コーチ(現オリックス育成チーフコーチ)が試合中の円陣で『いつまで甘えてやってんねん野球! その気でやらんかいアホ!』などと選手を????咤したこともファンの間では物議を醸しました」(野球ライター) 球界では首脳陣が選手に規律や闘争心を求める方針をとることは特に珍しくはないが、滝野としては内心やりにくさを感じていた面もあったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年12月27日 17時30分
新日本1.4ドーム出陣へ藤波辰爾「いろいろな思いを持って東京ドームのリングに上がりたい」
来年1月4日に東京ドームで行われるアントニオ猪木追悼大会『レッスルキングダム17in 東京ドーム』の対戦カードが、新日本プロレス事務所にて発表された。この中で、16時20分より「アントニオ猪木メモリアル6人タッグマッチ」として、藤波辰爾&鈴木みのる&タイガーマスクと真壁刀義&小島聡&永田裕志によるカードが決定。この件に関して藤波が会見に登壇。恩師の追悼マッチへの意気込みを語った。 藤波は「みなさん、お久しぶりです。藤波です。再び、新日本プロレス恒例の1.4、2023年正月の大会に出ることになりました。また声をかけていただいた新日本プロレスさんに本当に感謝いたします。久しぶりの正月早々の大会ということでね、また心地いい緊張をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。僕の試合は久々の顔触れのね、6人タッグマッチですけど、そういう中で、猪木さんの追悼メモリアルという大会なんですけど、実は自分は今日来るにあたってね、皆さんもたぶんお気づきかなと思うんだけど、このネクタイ、猪木さんからいただいたこのネクタイをしてきました」と真紅のネクタイを披露。 続けて、「これは形見というか、猪木さんが亡くなられてから、猪木さんのお嬢さんの寛子ちゃんから『ぜひ会長を思い出す意味で、いろんな方にこのネクタイをご披露してください』ということでね、もらってから初めて今日、このネクタイを締めてきました。マフラーとかシャツもいただいたんですけど、さすがに今日この上にマフラーだとちょっとキツいだろうと」とドラゴンスマイル。「僕自身が一応、控え目にネクタイだけにしてきたんですけど、まあでも今日、締めるにあたって背筋がシャキーンと伸びるというか緊張する思いですけど、いろいろな思いを持って東京ドームのリングに上がりたいと思います。よろしくお願いします」と語り、古巣である新日本マットでの追悼マッチに向けて気合を入れていた。 藤波は自身が主宰するドラディションの12.1東京・国立代々木競技場第二体育館大会のメインイベントで、棚橋弘至とシングルマッチで対戦。敗れはしたものの、新日本の歴史を棚橋に叩き込んでいる。(どら増田)
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スポーツ 2022年12月27日 15時30分
平幕・逸ノ城の処分内容に「おかみ殴ったのに軽すぎ」怒りの声 阿炎・朝乃山と明暗分かれたワケは
過度な飲酒により所属部屋のおかみに暴力を振るうなどの問題を起こしているとして、相撲協会から複数回事情聴取を受けていると11月場所前に伝えられていた平幕・逸ノ城。12月26日に協会が発表した処分内容が甘すぎると物議を醸している。 報道によると、協会はこの日開いた臨時理事会の中で、逸ノ城が2020年11月、2021年8月にそれぞれ新型コロナ対策の協会ガイドラインに違反し都内のモンゴル料理店で飲食したとして1場所出場停止処分を決定。逸ノ城の師匠・湊親方にも、事態を把握しながら協会への報告を怠ったとして報酬減額(3か月20%)の処分を下したという。 一方、おかみへの暴力については協会コンプライアンス委員会が事実関係は確認したものの、5年以上前の出来事であること、おかみに逸ノ城への処分感情がないことなどから処分対象から外されたという。 >>平幕・逸ノ城の暴力疑惑、かつての横綱の二の舞? 師匠に刃向かいおかみにも危害、角界揺るがした前代未聞の大騒動<< 逸ノ城への処分内容に、ネット上では「は? どう考えても処分内容が甘すぎるだろ」、「阿炎、朝乃山と比べてペナルティの差がありすぎ」、「おかみさん殴ったのに、お咎め無しでこの程度の処分になるのは軽すぎでは」、「おかみへの暴力を時効扱いにするのもおかしい、こんなことやってたら隠ぺい体質が蔓延しかねない」といった協会への批判が相次いだ。 角界では2020年7月に平幕・阿炎が7月場所前、場所中に複数回キャバクラに出入りしていたとして「3場所出場停止、5か月50%の報酬減額」、2021年5月には大関・朝乃山(現十両)も5月場所前にキャバクラ通いを繰り返していたとして「6場所出場停止、6か月50%の報酬減額」の処分を受けている。この2力士と比較して、逸ノ城の処分内容は軽すぎないかと不満を抱いているファンも少なくないようだ。 「逸ノ城が1場所出場停止にとどまった理由ですが、報道ではおかみへの暴力は処分対象外となったこと、飲食店滞在が数時間にとどまっていること、本人も今後は協会・所属部屋のルールを順守すると誓約するなど反省の意を示していることなどが考慮されたと伝えられています。加えて、逸ノ城は阿炎・朝乃山のように外出の事実・回数について虚偽報告を行ったとはこれまで特に伝えられていませんが、この点も処分内容に差が生じた一要因と考えられます。また、協会は朝乃山を6場所出場停止とした際に多くのファンから重すぎると批判を浴びていますが、このこともあり期間を長くすると再びたたかれかねないという心理が働いた可能性もゼロではないのでは」(相撲ライター) ファンの間で物議を醸している逸ノ城への処分内容。ただ、東前頭7枚目で迎える予定だった2023年1月場所が全休となったことで、2020年7月場所以来の十両転落は確実な状況となっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年12月27日 11時40分
阪神・佐藤、WBC落選が攻守に好影響? 岡田監督の徹底指導でもう一皮向けるか
2023年2月、阪神・佐藤輝明は“岡田監督との濃密な時間”を過ごすことになりそうだ。 「佐藤は落選したみたい」(ベテラン記者) 来年3月のワールド・ベースボール・クラシック(以下=WBC)本番に「佐藤がいない」との一報が駆け巡ったのは、12月26日だった。11月の強化試合、オーストラリア戦では「スタメン右翼」の出場機会をもらった(3試合)ものの、結果を残せなかった。 >>阪神・佐藤、三塁レギュラー剥奪の危機? 岡田新監督が与えたオフの“宿題”は<< 「阪神では三塁手でも、侍ジャパンでの佐藤は外野手です。同じ外野手で、国際試合の経験が豊富な鈴木誠也(カブス)の侍ジャパン入りが決まり、『佐藤落選』の流れができていきました」(球界関係者) しかし、佐藤自身にとって、今回の落選はむしろプラスとなるかもしれない。 落選の一報が明るみに出た26日、佐藤は同日深夜に放送された関西ローカルTV局に出演。トラOBでもある鳥谷敬氏の質問に答える形で、自身の野球観を語った。 「打順へのこだわりは?」 「3番ですかね。4番って、初回に回ってくるか分からないし、3番だったら、初回に絶対回ってくるので気持ちを作っていける。そこの差がけっこうデカイなって」 岡田彰布監督の構想では、佐藤の打順は3番か、4番。「中軸となる選手は動かすべきではない」の持論から、守備位置と同様、佐藤の打順も固定されると思われる。 今季108試合で4番を務めたホームラン・アーティストが「3番志望」というのはちょっと驚いたが、こんな情報も聞かれた。 「岡田監督は佐藤の打撃フォームを改造したいと思っています。構えた時のバットのグリップエンドの位置が高すぎるので、肩のあたりまで下げさせようと。秋季キャンプでは時間が足りませんでしたが、来年2月のキャンプではミッチリ」(プロ野球解説者) また、三塁の守備面でも岡田監督は言いたいことがあるらしい。 WBCに佐藤がいないのは残念だが、攻守の徹底指導がされるとなれば、佐藤の将来に活かされるものも多いだろう。 前出の球界関係者がこう続ける。 「むしろ、近本光司の方が心配です。侍ジャパンの外野には鈴木がいて、ヤクルトの塩見泰隆、ソフトバンクにFA移籍した近藤健介もいます。ここに日系人メジャーリーガーのラーズ・ヌートバー(カージナルス)、スティーブン・クワン(ガーディアンズ)も入ってきて、状況次第では大谷翔平が外野守備に就くかもしれません。近本のスタメン落ちも十分にあり得ます」 実戦調整で多く打席に立たなければならない時期に、ベンチで“応援”――。 調整の失敗で打撃不振に苦しむ危険性も高い。そう考えると、佐藤の落選はマイナスではない。 もっとも、岡田監督は一部メディアに3番に新加入のシェルドン・ノイジーを入れる構想も語っていた。ノイジーはレフトで起用するようだが、アスレチックス時代は三塁を守っていた。3番、三塁。佐藤は来春キャンプで猛アピールしなければならないだろう。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年12月27日 11時30分
スターダム白いベルトに挑戦のディアナ梅咲遥「上谷沙弥に負けたくないっていう気持ちが今日一層強まった」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは、『YEAREND CLIMAX 2022』12.24東京・後楽園ホール大会を開催した。 セミファイナルでは、Road to DREAM QUEENDOM タッグマッチ、上谷沙弥&AZMのクイーンズクエストが、スターライト・キッド&梅咲遥と対戦した。12.29東京・両国国技館大会では、上谷が持つ白いベルトことワンダー・オブ・スターダム王座にワールド女子プロレスディアナのエース梅咲が挑戦する。 試合はAZMとキッドのライバルストーリーも相まって、かなり激しい前哨戦となり、時間はあっという間に20分のフルタイムドロー。決着は両国大会に持ち越しとなった。 試合後、上谷は「梅咲、アンタ顔つき変わってきたじゃん。最初のアイドル、ぶりぶりした梅咲はどっか行ったのかな。めちゃくちゃいい顔つきで、ホントに今日は胸に響くような、骨に染み渡るような熱いエルボーをもらったよ。今日はドローという結果だったけど、12月29日で決着だ。私が必ずこの白いベルトを防衛して年を越してみせます。そして2023年もまだまだ全力防衛ロード突き進んで行きますので、みなさん目を離さないでください」とアピールすると、AZMは「私は今日、前哨戦全く関係ないけど、久しぶりにキッドに当たれてね、相変わらず刺激的だったね。私は清水(ひかり)と前哨戦ゼロで当たるけど…会見で前哨戦という遊びをしたけど、いま30対1で。まあ私が圧勝かな」と自身が保持しているハイスピード王座の防衛を誓った。 一方の梅咲は「ちょっと私の血を見た瞬間、顔色が変わったような気がしましたけど。もう29日間近なので、今日はドローでしたけど、次必ず決着つける。ベルトを取るのももちろんですけど、上谷沙弥に負けたくないっていう気持ちが今日一層強まったので。みなさんも、そして上谷沙弥も29日覚悟しておいてください。キッドさんとの連係もいろいろ決まって、年明けからトライアングル(ダービー)もあるので、楽しみになりましたよ」と手ごたえを感じた様子。 キッドは「そうだね。私も白いベルトは狙っているうちの一つなんですけど、ここで梅咲が取ったら梅咲が望んでる私とのシングルマッチが白のタイトル戦で実現する可能性が、今日の試合で高く高く見えたんじゃないかなと思う。だからもうそこは私も応援するよ。私は今日前哨戦には絡んでないけど、AZMと久々にやって、やっぱり私のエターナルフォーだなって強く感じました。取りあえず29日白いベルトを取って。私はアーティストのベルトを必ず防衛して、年越し、トライアングルも行きましょう」と年明けから本格化する梅咲との越境合体に自信を見せた。◆スターダム◆『YEAREND CLIMAX 2022』2022年12月24日東京・後楽園ホール観衆 1140人▼Road to DREAM QUEENDOM タッグマッチ(20分1本勝負)△上谷沙弥&AZM(20分00秒 時間切れ引き分け)スターライト・キッド&梅咲遥△(どら増田)
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スポーツ 2022年12月26日 20時30分
中日、年明けに再び捕手トレード? 加藤を無償獲得も憶測相次ぐ、立浪監督の過去発言とは矛盾か
これまで中日(2015-2021)、ロッテ(2021-)でプレーし、今季までに「207試合・.178・2本・18打点」といった通算成績を残しているプロ8年目・30歳の加藤匠馬。26日、中日にトレード移籍することを球団が発表した。 ロッテ球団公式サイトはこの日、加藤が無償トレードで中日に移籍することを発表。また、「突然のことで驚いています。マリーンズでは約1年半と短い期間でしたが、昨年はプロに入って初めて優勝争いを経験させていただきました。トレードで移籍してきた際に、みんなが温かく迎えて入れてくれて、すぐにチームに馴染むことができました」という加藤のコメントも掲載されている。 >>前中日・阿部、立浪監督の起用法に愚痴?「すごい怖かった」三塁コンバートの気苦労明かし驚きの声<< 加藤は捕手として中日でプレーしていた2021年6月、外野手・加藤翔平との交換トレードでロッテに移籍。今回の無償トレードにより約1年半ぶりに古巣・中日に復帰することとなった。各報道では松川虎生、佐藤都志也、田村龍弘と捕手陣が豊富なロッテが、捕手登録選手の頭数(6名/25日時点)に不安を抱える中日の求めに応じ実現したと伝えられている。 加藤の出戻りトレードを受け、ネット上には驚きの声が上がったが、中には「立浪監督の意向に加藤は合ってなくないか?」、「監督は確か2番手クラスが欲しいって言ってたはずだが…」、「言い方悪いけど、ロッテで試合出れてない加藤じゃ数合わせにしかならなくないか」、「もしかして監督が言う補強と加藤のトレード加入は別なのか…?」と首をかしげるコメントも見られた。 中日を率いる立浪監督は12月17日放送の『報道のチカラ』(CBCテレビ)に生出演した際、「今捕手が人数的にも、それと2番手というふうに考えた時にどうしても戦力的に足りないので、捕手は1人欲しいなというふうには思ってますね」と、正捕手・木下拓哉に次ぐレベルの捕手を補強したいという意向を表明している。一方、今回トレード加入する加藤はロッテで通算81試合出場にとどまるなど主戦捕手ではなかったため、立浪監督の意向に合致する選手ではないのではと疑問を抱いたファンも少なからずいたようだ。 「加藤が出戻り補強した理由ですが、立浪監督が求めた2番手級捕手の獲得にめどがつかなかったため、せめて頭数だけは増やしたいと方針転換した結果ロッテとうまく話がついたという可能性が考えられます。報道では中日・加藤宏幸球団代表が『捕手の充実が急務なチーム状況で、ロッテ球団の理解があって話がまとまりました』と、苦境の中ロッテ側が手を差し伸べてくれたという旨をコメントしたことも伝えられています。ただ、今オフの中日は阿部寿樹と楽天・涌井秀章(11月15日)、京田陽太とDeNA・砂田毅樹(同月18日)と主力絡みのトレードを立て続けに成立させていることもあり、ここから年明けキャンプインまでに、加藤とは別の捕手がトレード加入してくる可能性もゼロではないのではという推測も散見されます」(野球ライター) 加藤のトレード獲得で支配下捕手が7名となった中日。仮にもう1人加え入れると12球団最多タイの8名と一転して捕手を持て余すような陣容となるが、さらなる捕手トレードが実現することは果たしてあるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について千葉ロッテマリーンズの球団公式サイトよりhttps://www.marines.co.jp/
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スポーツ 2022年12月26日 19時30分
ロッテ・佐々木朗希、松川の致命的欠点をズバリ「あいつ指見えない」 他投手も苦しむ問題点、特番で漏らす
25日放送の『サンドウィッチマンのスポーツ・ネンイチ!』(TBS系)に、ロッテのプロ3年目・21歳の佐々木朗希がVTRで登場。同僚のプロ1年目・19歳の松川虎生に苦言を呈し話題となっている。 番組では今季限りで現役を引退した杉谷拳士氏(元日本ハム)が佐々木を直撃し、ロッテ選手・首脳陣から事前にもらった佐々木への質問を直接聞いた。その中で、佐々木は今季5月20日・ソフトバンク戦でのアクシデントについての松川の質問に厳しく回答した。 >>ロッテ・松川、“佐々木詰め寄り騒動”の裏側明かし驚きの声 「なんやお前」球審の言動に内心ブチギレ?<< この試合では、3回裏の先頭打者に佐々木が160キロストレートを投げ込んだが、捕手の松川は全く反応できず首元付近に投球を受けてしまう。ただ、幸いにも故障などには至らずそのままプレーを続行した。 松川からの質問は、このアクシデントについて「カーブのサインで真っすぐ(が来た)」とサインミスが原因とした上で、「僕の(サインの)出し方が悪いのか聞きたいです」というもの。これに佐々木は「松川の出し方が余裕で悪いです」とハッキリ回答した。 佐々木は続けて「僕以外(の投手)も結構ミスしてるんです。あいつの指めっちゃ見えないです」とチクリ。松川は配球サインを出す際の指の動きが見えづらいといい、他のロッテ投手も何度かサインミスを経験していると暴露した。 佐々木の発言を受け、ネット上には「佐々木が松川に結構真面目に注文つけてる」、「他の投手も手を焼くほど見えづらいって相当なレベルじゃない?」、「言われてみれば今シーズンは他にもサインミスくさい後逸は何回かあったな」、「直せるなら早急に直すべき、不用意な失点や故障リスクもあるわけだし」といった驚きの声が相次いだ。 「今季の松川については佐々木のストレート直撃以外にも、ファンの間でサインミスではないかと声が上がった場面はいくつかあります。5月31日・ヤクルト戦では4回裏無死一塁の場面で、投手・石川歩が右打者の内角高めに投じた直球に反応できず。捕れなかった球が球審の顔面に直撃し、試合が一時中断するという事態も発生しています。サインミスの原因としては指の動かし方が遅い、プロ1年目ということもありサイン理解がまだ完璧ではないといった点が考えられますが、この辺りは来季以降の課題となりそうです」(野球ライター) 今季はプロ1年目ながら「76試合・.173・0本・14打点」とチーム捕手では2位の出場数をマークし、11月16日の契約更改では1100万円増の年俸2400万でサインしている松川。ただ、配球面についてはまだまだ改善の余地はありそうだ。文 / 柴田雅人
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スターダム5.28大田区でコズエンとプロミネンスが開戦! 鈴季すず「私と闘うんだったら覚悟しておけよ」
2022年05月18日 11時30分
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大相撲、小結・豊昇龍の取組後の表情に「見てて不快」と批判 解説も疑問、不可解判定に不満抑えられず?
2022年05月16日 19時30分
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スポーツ
DeNA、“開幕投手”東も登録抹消 コロナ・けが・不調の三重苦での借金7をどうみるか
2022年05月16日 18時30分
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スポーツ
オリックス打線復活の兆しに中嶋監督「続けていけたらホントにいいと思う」
2022年05月16日 17時30分
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巨人、吉川のスピード復帰に「下手したら一巻の終わり」の声 原監督の方針の裏にある重大なリスクとは
2022年05月16日 16時05分
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関口宏に「失礼すぎる」と批判 江川卓氏に「プロ野球では完全試合もないのはなんで」と質問し物議
2022年05月16日 11時55分
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スターダム若手ブランド『NEW BLOOD』第2弾開催!スターライト・キッドがディアナ梅咲遥にタッグ結成を提案
2022年05月16日 11時30分
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ロッテ、2日連続の退場劇は“佐々木詰め寄り問題”の影響か 「暴言があったから」審判団の理由説明に疑問も
2022年05月16日 11時15分
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BOSJ初出場のGLEAT王者エル・リンダマン「新日本以外の価値、注目度が上がっていることを狙って、僕は戦って参ります」
2022年05月16日 10時50分
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ガーシーが殴られ流血を暴露 朝青龍氏、酒癖の悪さは当時有名だった? 現在はやり手実業家に
2022年05月15日 12時10分
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楽天・西川、5月低迷も心配は無用?「全部門でキャリアハイ」高らかに掲げた今季目標の行方は
2022年05月15日 11時00分
特集
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
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豊ノ島“ライバル”琴奨菊との思い明かす 業界には「いい物は残し、時代に併せて変わっていけば」と期待
芸能
2025年07月20日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分