今森自身も公式インスタグラムで謝罪し、「未成年でありながら飲酒をしてしまったことは、社会人として、また一人の人間として非常に恥ずべき行為であり、どのような理由であっても許されるものではありません。自分の行動の重大さを痛感し、深く反省しております」などとコメント。前代未聞となるスーパー戦隊シリーズの主要キャストが、トラブルで降板する事態に陥っている。
今森といえば、「週刊文春」(文藝春秋)が9月にスーツアクター俳優との不倫疑惑を報じた女優。真相は明らかではないが、未成年飲酒との合せ技で即刻アウトになった模様だ。
「これまでも、スーパー戦隊シリーズで出演者が交代したことはありますが、文春砲と未成年飲酒で降板したのは前代未聞。子ども向け番組ということもあり、テレビ朝日も東映もカンカンだという話です。今森さんはグラビアでも活躍していたのでファンから復帰してほしいという声もありますが、テレビに戻ってくるのは厳しいでしょう。これだけの騒動を起こしたタレントと、契約する事務所もないでしょうからね。ただ、現在は個人でもグラビア活動はできるので、ほとぼりが冷めたらグラビア復帰する可能性はあるかもしれません」(民放関係者)
そんな今森だが、タレントが不祥事を起こした際に必ず話題になる違約金はどうなるのだろうか。通常、CM契約していると違約金が発生する場合があるが、今森に関しては企業との契約は無さそうだ。ならば、違約金も発生しないかと思いきや、スーパー戦隊ならではの問題を抱えるかもしれないとテレビ関係者が明かす。
「今回の場合、グッズ展開をしているので賠償が発生するかもしれません。テレビ朝日、東映、グッズ展開するバンダイナムコと3社の協議次第ですが、今森さんの肖像が使われているグッズや書籍は回収が考えられます。そうなると、相当な費用がかかることになります。とはいえ、今森さんは事務所を退所しているので、個人に賠償を請求するわけにもいかないです。もし、違約金や賠償金を請求するなら、所属していた事務所に行うことになるでしょう」
未成年飲酒や文春砲について詳細がわからないまま、ファンの前から姿を消すことになった今森。本人が事情を説明する機会があるのか、今後も注目したい。

