ASKAのポストに対して、早稲田大学の有馬哲夫名誉教授は「バカな参政党はなにも分かっていない。安上がりなわけないでしょ。核武装の意味が分かっていない」と反論。続けて「核武装するとは米軍に頼らず日本自ら防衛するということ。米軍の今の軍事負担を日本が負うということ。安上がりどころか2倍3倍の人員防衛費が必要。そのためにも日本経済を強くし、人口を増やさなければならない」とつづった。
ASKAのリプ欄には「国防が大切。核を持つことで簡単に手出しが出来なくなるのだから」「最強の抑止力でかつ費用も安く済む。これの何がいけないんだ」「外交的にはかなり有利になって経済利益が拡大する可能性は高い」と言った賛同意見がある一方で、「核を運用するための設備、装備のための高額な費用が来るから安上がりではない」「製造設備作ろうとしただけで爆撃される」「米国と主要国が許可しないと日本は核武装できないし許可されないでしょう」といった反対意見が上がっている。
核兵器保有国同士、もしくは一方のみが持っていても核兵器は使用されていない。核を使用すれば、それだけで世界から敵視されてしまうからだ。であれば、核兵器を所有していても、していなくてもほぼ差はない。所有してしまうと維持費と施設防衛費が現状に上乗せされるため、今より安くなるということはないだろう。
世界唯一の被爆国。非核三原則もある。今一度、非核三原則が作られた意義を考えてほしい。