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教員失態、トコジラミ部屋で児童就寝させる SNS「まず施設側があり得ない」 施設もトコジラミ確認しながら部屋、提供

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厚生労働省の公式サイトより

東京都品川区の林間学校で、トコジラミがいると知りながら教員が児童を就寝させたことがX(旧Twitter)で話題となっている。トレンドには「虫だらけの部屋」がランク入り。

栃木県日光市の施設に訪れた児童が部屋の床や壁にいるのを発見。教員に伝えたところ、空き部屋がないことを理由に“虫だらけの部屋”で就寝するように指示がでたという。保護者からの抗議で発覚した。学校側は認め、謝罪している。

施設の担当者は「すべて満室ではなく、空き部屋がなかったということはない」と説明し、学校側との食い違いもある。

トコジラミにかまれると、かゆみを伴う皮ふ炎を発症し、厚生労働省でも注意をしている。

ネット上では「林間学校中止した方が良いでしょ」「トコジラミがいると分かってて寝かすなんて地獄」「先生が部屋交換してあげたらよかったのに」といった教員を非難する声や「こういった自治体の保養施設って、宿泊料金は格安ですが、トコジラミの温床となっています」「まず施設側があり得ない」と施設側を非難する声が上がっている。

話が施設と教員で食い違っているため、どちらが正しいかは判断できない。学校側がきちんと施設に確認しなかった可能性もある。また、一部の指摘通り、トコジラミが確認されているのであれば駆除をする。駆除する余裕がないのであれば最低限、その部屋を使わせないといった対応はできたはずだ。教員、施設どちらにも非があるといえる。トコジラミについて、どちらも認識が甘かったのではないだろうか。児童たちに被害がなかったのが唯一の救いだ。


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