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「M3GAN/ミーガン 2.0」、日本公開中止に SNS「せめて配信などでお願いします」 ボヘミアンのように日本だけ爆売れする可能性も

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映画『M3GAN/ミーガン 2.0』公式Xより

東宝東和はホラー映画「M3GAN/ミーガン 2.0」の劇場公開を中止にすると発表した。理由を明らかにしていないことからX(旧Twitter)では、理由を求める声や悲しみの声が上がり、「ミーガン」がトレンド入りしている。

同作は、事故で両親を失い心に深い傷を負った少女のために、AIを搭載した人間にも見間違う人形を作ったことから、AI人形が暴走していく様を描いたホラー映画だ。続編では、軍事転用したAI人形とオリジナル人形の戦いが描かれる。日本でも10月10日に公開する予定だった。

前作は約1億8110万ドル(約258億円)と大ヒットだが、続編は米国での興収が2400万ドルと半分以下だ。公開中止の理由は明らかになっていないが、興行的な失敗から日本で公開してもヒットが望めないと考えたからもしれない。

Xでは、「せめて配信などでお願いします」「理由もなしにご理解してくださいは無理があるでしょう」「アメリカでこけた作品ほど日本人は楽しもうという力を発揮するのに」「日本でこそウケそうだと思ったがダメなんだ」といった声が上がっている。

日本は洋画より邦画の方が当たる傾向にある。さらに、ホラー映画となると間口は狭くなってしまう。海外映画は買い付けた日本の配給よりも、版権を持つ会社の意見が強い。そのためヒットが見込まれてもNGが出てしまった可能性はある。

2018年映画「ボヘミアン・ラプソディ」という映画が公開され、大ヒットとなった。海外での評価も高いが、興収はイギリスよりも日本の方が高かった。映画には、たまに海外より日本の方がヒットすることがある。前作スマッシュヒットした「ミーガン」であれば、日本だけ爆売れした可能性はある。要望の声が多くなれば、もしかしたらイベント上映や期間限定上映はあるかもしれない。

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