大谷翔平
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スポーツ 2023年05月11日 11時10分
大谷翔平に深刻な問題? 偉業達成も笑顔ナシ、“即席バッテリー”が配球に悪影響か
記録だけがスポーツではない。 5月10日(日本時間11日)のアストロズ戦に「3番DH」で出場したエンゼルス・大谷翔平の第一打席は空振り三振だった。 前日の同カードは「3番DH兼投手」で出場したものの、敗戦投手になっている。10日の試合では、9回裏の第4打席で8試合ぶりのホームランが出たが、勝利には繋がらず、“モヤモヤ感”の解消はできなかっただろう。 >>大谷翔平、開幕前に同僚を一喝?「優勝できるわけない」 球界OBも驚愕、栗山監督が明かした日本ハム時代の裏話が話題<< 「前日9日、試合後の会見はやりにくかったです。大谷も試合に敗れたため、笑顔を返すわけにもいきませんし」(米国人ライター) また一つ、偉業が達成された。 「投手・大谷」は2イニング目に、この日2つ目の三振を奪った。MLB通算奪三振数は502、メジャーリーグで「通算500奪三振&100本塁打」を達成した選手は、ベーブ・ルースしかいない(諸説アリ)。 米メディアは同じ二刀流として、「偉業に並んだ感想」を求めたのだが、喜びを口にすることはなかった。 試合に敗れているので当然だろう。しかし、9日の敗戦は「投手・大谷」にダメージを残しそうだ。 「スタメンマスクをかぶったのは、マイナーから昇格してきたばかりのクリス・オーキーでした」(現地メディア) 捕手のチャド・ウォーラクが首を痛めたため、緊急昇格となったのだ。 エンゼルス捕手の故障は、これで3人目。試合前、大谷とオーキーはサインの確認をしたが、第一声は「Nice to meet you.」だったという。 「配球のサインは大谷が出すことで決まりました。交換用の電子機器ピッチコムを活用するので、オーキーが間違う恐れはありませんが、お互いに遠慮していた感もありました」(関係者) オーキーは大谷に敬意を表す意味で、「キャッチャーからマウンドに行くことはしたくない」と伝えたそうだ。それに対し、大谷は「遠慮しないで」と返したが、 「今季、『投手・大谷』が好調なのは、新球・スイーパーが効果的に決まっていたからです。大谷もこの新球に自信を持っていて、投球の約50パーセントがスイーパーだったなんて試合もありました。オーキーが曲がり幅の大きいそのスイーパーの捕球に苦しみ、スプリットを後ろに逸らせてしまう場面もありました」(前出・米国人ライター) と“即席バッテリー”のミスも指摘されている。 「スプリット、スイーパーの割合を減らし、スライダーや直球を多く使っていました」(前出・同) 試合後の会見で、米メディアは配球パターンを変更した理由は分かっていたが、あえて質問した。大谷は言葉を選びながら、 「初めて組むキャッチャーなので、あまり分からない状態だったので、リスクのある球種を選択して投げるのが有効かどうかって…。そういうのを天秤にかけて投げていた感じですね」 と答えた。 「バッテリーで負けた」と言っていい。しかも、大谷から逆転2ランを放ったのは、2018年までバッテリーを組んでいた元同僚、マーティン・マルドナドだ。 記録だけではない。人の感情も交錯するのが野球である。投手・大谷の次回登板がちょっと心配だ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年05月09日 11時10分
ブルージェイズ・菊池が覚醒? 西武時代から続くメンタル面の欠点、今季導入の“ピッチクロック”で克服か
日本時間5月8日、ブルージェイズの菊池雄星がパイレーツ戦に勝利し、日米通算100勝に王手を掛けた。 今季は絶好調だ。7回途中でマウンドを譲ったが、開幕から無傷の5連勝。MLB移籍後の自己最多が2021年の7勝で、こちらは29試合に先発登板して積み上げたもの。今季は7試合に登板しての5勝だから、更新は間違いないだろう。 「悪天候で試合開始が約1時間遅れました。試合後、その影響はなかったのかの質問に『寝ていました』と笑って答えていました」(現地メディア) パイレーツ戦は敵地・PNCパークで行われた。勝手の異なるビジターのクラブハウスで居眠りができるとは思えないが? その真偽はともかく、今季の躍進は“冗談”も言えるようになったメンタル面にあるようだ。 >>元巨人・上原氏、“アンチ大谷翔平”疑惑にSNSで反論「そろそろ止めて」 メジャーで活躍も1人だけ褒めてないと指摘集まる<< 「昨年オフ、自宅にブルペンを造って相当量の投げ込みをしていました。映像チェックもし、課題だった制球力の甘さも克服できました」(前出・同) 「制球力に課題アリ」と言っても、四球で自滅するタイプではない。カウントが苦しくなると、ストライクゾーンに“甘いボール”が行き、それを狙い打ちされていた。 また、続けて勝てない不甲斐なさもあった。古巣・西武球団の関係者によれば、「疲れると、食欲まで落ちてしまうタイプ」だという。昨季後半、急激に成績を落としたのはそのためで、今はスムージーを作るなどして、食欲がなくても『栄養を摂る』ように改善したそうだ。 「考えすぎちゃう欠点もあるんです。その悪癖はMLBに移籍してからも続いていました」 前出の西武関係者がそう言う。 こんなこともあった。試合中、投球テンポが遅かったので、攻守交替でベンチに帰ってきた際、首脳陣が「何かあったのか?」と声を掛けた。 「本人は全くその意識がなかったんです。そうしたら、色々と考え始めちゃって…」(前出・同) 痛打を食らった相手と再び対戦する時、考え始めてしまうという。 今季より、MLBが規定時間内に投球モーションをスタートさせなければならない新ルール・ピッチクロックが導入された。菊池は何度か、「考えるヒマもなくなるので、自分には合っているかも」とコメントしている。 実際のところは分からない。しかし、“プラス思考”で捉えられるようになった点を、古巣の関係者たちは「精神的に成長した」と話していた。 「成長、自信は、オフの練習に裏づけされたものでしょう。MLBに移籍して5年目、投球フォームやウィニングショットの球種については試行錯誤の連続でしたが、ようやく」(前出・同) 今春のWBCに選ばれなかったことも奮起のきっかけになったようだ。高校時代からMLB志望やWBC出場の夢を口にしていたが、活躍できたのは3年後輩の大谷翔平の方だ。 これも高校時代の話だが、菊池は「桃栗3年柿8年」の言葉が好きだと話していた。祖父母から果物は促成栽培ができないとされるため、「何事も根気強くやらなければダメだ」と教えられたそうだ。 MLB5年目、大きな果実が実ると良いのだが。(スポーツライター・飯山満)
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芸能ニュース 2023年05月05日 10時00分
大谷翔平に「結婚相手は誰」WBCの物議発言目立つ『ひるおび』恵俊彰のコメント力
2009年からTBS系列で平日昼に放送されている情報ワイド番組『ひるおび』。長年MCを務めているのが、ホンジャマカの恵俊彰だ。 当初は曜日ごとに寺脇康文、石黒賢ら俳優が日替わりMCとして出演していたが、すぐに恵1人体制となる(注・後に弁護士の八代英輝が加わる)。同時間帯で安定した視聴率を誇る『ひるおび』だが、恵の発言はたびたびネット上で物議を醸している。2023年に入っても、一部視聴者から疑問の声が上がる場面があった。 日本全体が沸いた3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)。『ひるおび』でも連日、試合の様子が取り上げられたが、9回裏に逆転サヨナラ勝ちをした決勝トーナメント準決勝のメキシコ戦には、恵もかなり熱くなっていた。 >>『ひるおび』、吉田正尚選手の本塁打報道も「失礼すぎる」何でも大谷選手と比較し物議<< 試合を振り返るVTRを見た恵は、村上宗隆が見逃し三振を喫するシーンを見ると、「振ってよ、村上さん」などと軽口と思える発言をする。また、メキシコのランディ・アロサレーナが岡本和真のホームラン性の打球をキャッチし、「ドヤ顔」を浮かべたシーンでは、ファインプレーを称賛せず、「ムカつく!」などと叫んだ。 恵としてはファン目線でつぶやいたものと見られるが、一部視聴者からは「相手へのリスペクトがない」「公共の電波に乗せているわけだし、各選手をリスペクトしてほしい」などと不満の声が上がることになった。 さらにWBCで日本が世界一となり、大谷翔平がMVPとなった後の放送では、決勝で指名打者として出場しながら、最終回に抑え投手として登板したことに感動。そして、「誰と結婚するんでしょうね、この人」と冗談めかして言及した。 この発言にも「セクハラではないか」「プレーに直接関係がない。プライベートを詮索するような発言がここで必要なのか」と疑問の声が上がる。 WBC以外でも物議を醸すことは多く、岸田文雄首相が選挙応援に訪れた和歌山県で24歳の男に爆弾のようなものを投げ込まれた事件では、男が兵庫から和歌山まで爆発物を持って移動していたことに憤り、「その3時間ですよ?その3時間、ずっと爆弾を持って動けていた。そういう国だってことですよね、今」と発言した。 通常、飛行機を除く公共交通機関でカバンの中を確認するなどの手荷物検査は行われておらず、突如日本に責任を転嫁するように思えるだけに、「新幹線で手荷物検査をするわけがない」「じゃあ、どうしろというのか」「全く筋違いの発言」などと批判されることになった。 発言が何かと物議を醸す恵。これもエンターテインメントなのかもしれないが、疑問を持っている視聴者も少なくないようだ。
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芸能ニュース 2023年05月03日 16時00分
本業よりもプライベートで名前が売れたジャニーズWEST・桐山
ジャニーズWESTの桐山照史が元バレーボール選手の狩野舞子と真剣交際していることを4月26日、ニュースサイト「NEWSポストセブン」(小学館)が報じた。 同サイトによると、2人の出会いは2019年の「ワールドカップバレーボール2019」(フジテレビ系)での共演。WESTは同大会スペシャルサポーターを務め、狩野はゲスト解説として番組に出演。この共演で2人は急接近し、ほどなく交際をスタートさせたそうで交際期間は3年近くになるという。 狩野といえば、MLB・エンゼルスの大谷翔平の〝恋人〟としてたびたび報じられ、狩野の父親も否定しなかったことから、交際説の真偽が注目されていたが、ようやく、大谷と交際していないことが判明した。 >>ジャニーズ「ぶっちゃけ過ぎ」でファンも驚き? Sexy Zone菊池風磨、事務所の「恋愛事情」明かす<< 「大谷との交際を引っ張ったままの方が何かと話題になるだけに、狩野の事務所の戦略であえて否定しなかったのでは。しかし、本当の交際相手がここに来てバレてしまった」(スポーツ紙デスク) 一方、WESTは昨年は3大ドーム公演を開催したが、今年はまだ目立った活動はなく、そんな中、桐山の熱愛が発覚。このニュースは多くのファンを落胆させてしまったはずだが、本業よりもプライベートで名前が売れてしまったようだ。 「185センチと長身の狩野に対して、桐山は173センチ。濃い顔のイケメンで、初対面の人ともあっという間に友好的な関係を構築するスキルの持ち主。『ジャニーズWESTの料理番長』とも言われ、テレビ番組では料理上手な一面も披露。また、歌唱力にも定評があり、DIYやバイクなど趣味が多く、一級船舶免許も持つ。さらにはダイビングの『ダイブマスター』という、ダイビングツアーのガイドもできる上級のプロライセンスを保有するなど、女子にモテる要素だらけ。ひたすらバレーボールに打ち込んで来た狩野にとっては魅力的な男性だったのだろう」(テレビ局関係者) そして、桐山は保育科出身で子ども好き。このまま狩野とゴールインする可能性もありそうだ。
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スポーツ 2023年05月02日 20時00分
苫米地英人氏、メジャーリーグ時間短縮のピッチクロック導入は「単純にCMの話」背景を解説「ほかのスポーツにも余波が来る」予測も
5月1日放送の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)で、米国メジャーリーグで今シーズンより導入されたピッチクロックの話題となった。 ピッチクロックは野球の試合時間の短縮を主な目的として導入され、投手は走者なしの場合は15秒、ありの場合は20秒以内に投球をしないと1ボールが追加される。打者の場合、制限時間の8秒以内に打つ準備を整えないと1ストライクが追加となる。すでに4月上旬時点での平均試合時間は27分ほど短くなっているという。一方で、スポーツ観戦の醍醐味の一つである「間合い」がなくなる懸念も指摘されている。 >>大谷翔平、「投手だけで二刀流」を実現? ピッチ・クロック対策には深刻なデメリットも<< これに対し、タレントの武井壮は「あまり気にすることじゃないかと思います」とコメント。「新しいルールができたんなら、新しく生まれたものを楽しめばいい」と前向きに捉えていると話した。 さらに認知科学者の苫米地英人氏は、ピッチクロックの導入の背景には「CMタイムの確保」があると指摘。苫米地氏は「日本もアメリカもテレビはCMのためにある」とし、「単にCMタイムを確保するのに、ほかの競技と重なり合う中で、野球(の試合)だけそんだけ長いの困るよっていう、そんだけの話」ともコメントした。 このほか、日本の野球界やスポーツ界への影響へついても「テレビでほかのようにCMをやる。ほかのスポーツに同じ様な余波は来るでしょうね」と予測していた。 また苫米地氏は、野球は「(映画のような)文化芸術として観るか、情報として見るか。情報だったら早送りでもいい」とし、それに対し「野球みたいなコンテンツの部分を、どこまでバランス取っていくのか」が今後の課題だと指摘していた。 これには、ネット上で「確かにそのうち日本でも導入されそう」「ホームランのあとの次の打者がさっさと入ってて余韻がないのはつまらんな」「そもそもこれまで長く感じていやな奴はいたのかね」といった声が聞かれた。
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スポーツ 2023年04月28日 17時00分
大谷翔平選手の“もぐ谷”特集、『ゴゴスマ』に呆れ声「アイドル扱いやめろ」
28日放送の『ゴゴスマ~GOGO!Smile!~』(CBCテレビ・TBS系)で、大リーグ・エンゼルスの大谷翔平選手がダッグアウトで食べ物を頬張る仕草が「もぐ谷」と呼ばれていると紹介。また、スタジオ出演者で、大谷選手が口にしているというひまわりの種を試食する一幕があったものの、ネット上から苦言を集めている。 この日、野球の侍ジャパンに紫綬褒章が贈られたというニュースの中で展開された大谷選手の話題に。番組では、試合中にダッグアウトの中で『何か』を頬張る大谷選手の“もぐもぐ画像”が話題になり、「もぐ谷」と呼ばれるようになったと紹介した。 また、「ついに『何か』が判明した」として、大谷選手がひまわりの種を口にし、殻を紙コップの中に吐き出す姿を捉えたVTRを放送。MCの石井亮次アナウンサーは、「ひまわりの種を口に放り込んで、口の中でパキンと割って、中の実を出して食べて、殻を吐き出す、と。そういうことを大谷さんはやっているとみられる」と説明していた。 >>玉川徹氏に「適当な事しゃべるな!」批判殺到 大谷翔平選手に無責任発案、野球ファンが不快感<< さらにスタジオ出演者には実際に大谷選手が食べているものと思われるひまわりの種が配られ、全員で試食することに。石井アナが「先っちょを歯でかんで、すると小さな種が出てくる。それを食べる、ということのようです」と食べ方を説明し、スタジオ出演者は「おいしい」と楽しんで試食していた。 しかし、この一幕にネット上からは、「アイドル扱いやめろ」「いらねえ情報」「だんだん大谷の報道が気持ち悪い方向に行ってる」「大谷やるのはいいけど何食ってるだの下らなすぎ」「こんなのスポーツ報道ですらないだろ」といった呆れ声が多く集まっていた。
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スポーツ 2023年04月26日 20時00分
玉川徹氏に野球ファン怒り「だったら黙ってろ」大谷翔平応援も、ルール「どうでもいい」発言に不快感
26日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で、同局局員でレギュラーコメンテーターの玉川徹氏が、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手について語る一幕があり、話題となっている。 この日は、日本時間の昨日行われたエンゼルスとアスレチックスの試合について紹介された。3番指名打者で出場した大谷の第1打席、相手ピッチャーが投げたボールがあわや顔面直撃。大谷の顔をかすめた。 間一髪、デッドボールを回避した大谷だったが、勢いよくよけた弾みでヘルメットを外し、1塁側に思わず走り出すほど。だが、当たっていれば大惨事という場面にもかかわらず、大谷は両手を大きく広げ、自軍ベンチや観客に向け無事を知らせるジェスチャーをする“神対応”を見せていたという。 >>玉川徹氏に「適当な事しゃべるな!」批判殺到 大谷翔平選手に無責任発案、野球ファンが不快感<< これを受けて、玉川氏は大谷に対して「よくよけたなと思う」と絶賛。「僕は運動神経悪いからデッドボールなんて、むしろ寄っていっちゃう可能性があるからね」と自分の方から近づいてしまうと告白した。 すると、司会の羽鳥慎一アナウンサーが大谷について「メジャーの宝だからピッチャーの方も、怖くてインコース投げづらいんじゃないですか?」と推測。これに対し、同氏は「(大谷と対戦する投手は)もう投げない方がいいんじゃないですか?」と的外れな主張。 続いて、「ど真ん中だけ投げてもらって、全部ホームランにするっていう」と大谷がバッターだった場合、超法規的な措置でホームランにすべきと謎のルールを打ち立てた。これにコメンテーターの安部敏樹氏が「野球ルールわかってます?」と呆れると、玉川氏は「どうでもいいんだよ。ルールとか」とバッサリ。「大谷さんを見てるだけだから。野球ファンじゃないから」と割り切っていた。 ネットでは、「報道番組のコメンテーターが『野球なんかどうでもいい』的な発言はどうなのか。知らないならいちいちコメントしないで黙って見ていればいい」「ルールもロクに知らんのにコメントしてるの」「だったら黙ってろ」「コメントするなら少しは野球の知識を持った方が良いのでは?」「ルールを知らないのに口を挟む」といった呆れ声が上がっている。
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スポーツ 2023年04月25日 20時50分
藤浪晋太郎に「大谷は準備あるから戦えてる」球界OBが大不振脱出方法を指南? 根強い“イップス”説も、復調果たせるか
野球解説者・岩本勉氏(元日本ハム)が24日、自身の公式YouTubeチャンネルに動画を投稿。プロ11年目・29歳の藤浪晋太郎(オークランド・アスレチックス)にまつわる発言が話題となっている。 藤浪は今季からメジャー入りするも、24日時点で「4登板・0勝4敗・四死球15・防御率14.40」と大不振。現地メディアやファンからは“球史で最悪の先発投手”などとやゆされている上、25日には中継ぎへ配置転換された。岩本氏は今回の動画で、その藤浪の課題や改善策などを話した。 >>前阪神・藤浪、マウンド上で監督批判?「誰が責任とんねん」物議醸した“さらし投げ”の裏話、先輩が暴露<< その中で、岩本氏は「マウンドに立ってバーンと打者を見た時に、まず打者に投げる前に『俺大丈夫か』(と)、自分と戦ってんねん」と、今の藤浪は明らかに自信を失っているように見えると主張。その対策として「準備で自分に納得を作る(べき)」と、試合でマウンドに上がるまでに準備を徹底した方がいいと指摘した。 岩本氏は続けて「大谷(翔平/ロサンゼルス・エンゼルス)は皆さん言わずと知れた練習の虫。なぜなら、戦場に立つ前にしっかりとした準備を作り『よし戦える』。この決断があるから戦えているんですよ」とコメント。投打二刀流で結果を残している大谷も、自分自身が納得いくまで準備・調整しているからこそ、試合では自信を持ってプレーできていると主張した。 その上で、岩本氏は「自分が納得する調整(をすべき)。たくさん練習を仕込めというわけじゃないけど、『よし、これだけやったらあとは打者に投げるだけや』と納得を作る作業やね」と、藤浪も自信を持てるだけの試合前準備に努めるべきと語った。 岩本氏の発言を受け、ネット上には「確かに試合前準備と本番のパフォーマンスはある程度比例する気はする」、「ちゃんと調整してたら、仮に打たれても相手が上手かったって開き直れたりもするしな」、「これ誠也も同じようなこと言ってたし今すぐ実践するべきだろ」といった納得の声が上がった。 試合前準備を重視すべきという岩本氏の主張だが、藤浪、大谷と同学年の鈴木誠也(シカゴ・カブス)も同様の指摘をしたことが伝えられている。鈴木は今季開幕前の2月、報道を通じて「こっちでは自分で考えて作ったルーティンを大切にした方がいい」、「ルーティンがあれば、全体練習が短くても『自分は今日もこれをやった』と不安を打ち消せる」と藤浪にアドバイスを送っているが、これを聞き入れ実践できれば自信を取り戻せる可能性もありそうだ。 ただ、ファンの中には「イップスならいくら練習しても厳しいのでは」という意見も。阪神時代(2013-2022)から制球難が続く藤浪はかねてイップスの可能性が指摘されており、一部報道では引退するまで克服は難しいのではという見方もある。本人は過去にイップスではないと否定しているものの、制球が安定しない状況が続いている以上、何かを変えなければいけないことは確かだろう。文 / 柴田雅人記事内の引用について岩本勉氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@user-pk1ct2pe4f
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スポーツ 2023年04月25日 11時00分
大谷翔平、正捕手離脱は投球に致命傷? 今オフの去就問題にも影響か
エンゼルスの“代理捕手”の存在が、投手・大谷翔平選手に大きな影響を与えそうだ。 「エンゼルスのフィル・ネビン監督は淡々と語っていましたが、その内容からして、ローガン・オホッピー捕手の今季中の復帰は『ほぼ無い』と見るべき。大谷の投球スタイルに理解を示していた捕手の離脱は、大打撃です」(米国人ライター) 正捕手のオホッピーがアクシデントに見舞われたのは、4月20日(現地時間、以下同)のヤンキース戦だった。第4打席で左前安打を放ち、一塁ベースに到達したものの、左肩付近を押さえ込んだ。 >>大谷翔平、“侍対決”の裏で弱点露呈? 敵監督が繰り出した戦略で制球大荒れか<< 「その左前安打を放った瞬間、バランスを崩し、尻餅をつくような感じで倒れこみました。その時、左肩に激痛が走ったと」(現地メディア) 17日のレッドソックス戦でも「バットスイング後に左肩を押さえる仕草を見せていた」という。その後もオホッピーは試合に出続けている。次節のヤンキース戦ではスタメンマスクを譲る試合もあったので、首脳陣も“異変”には気づいていたのだろう。 「オホッピーは『完治まで4か月以上掛かる』と発表されました。20日の故障後、取材に応じ、『自分を哀れんでいても、状況は変わらないと自分に言い聞かせていた』とコメントしています」(前出・米国人ライター) 23歳の正捕手の長期離脱で、米メディアの大半は「将来の大砲候補が…」と伝えていた。心配なのは、投手・大谷に与える影響だが、その件を米国側の取材者にぶつけてみたら、「打線の援護が」と返してきた。この辺は野球観の違いなのだろう。 昨年8月、トレードで移籍してきた。マイナーで出塁率4割7分3厘のハイスコアを残し、今春キャンプは「正捕手で使う予定」と告げられ、ピッチクロックの新ルールに適応しようとする大谷とも“呼吸を合わせよう”と努力してきた。 「大谷は高校時代から捕手のサインに首を振っていました。最終的に捕手が折れて大谷の投げたい球種で勝負することが多かったんですが、オホッピー離脱後の21日は自分から捕手にサインを出していました」(前出・同) オホッピーは「大谷の投げたい球種」を研究し、「走者ナシの場面では15秒以内に投球モーションに」というピッチクロックに引っ掛からないように努めてきた。 当面は大谷からサインを出すスタイルが続きそうだが、 「投手からサインを出す分、相手チームに見破られるリスクも大きくなる」 と心配する日本のプロ野球解説者も多くいた。 「大谷がサインを出し終えた後、捕手が構え方をビミョ~に変えるんです。その動作で次に投げてくる球種が予想できます。『投手・大谷』の研究が進み、後半戦のピッチングにも影響してくるんじゃないか…」(プロ野球解説者) だが、こんな情報も聞かれた。同僚のマイク・トラウト選手がオホッピーを励ましていたのは既報通りだが、大谷はトラウトの優しさに感動していたという。 トラウトは今季で契約が切れる大谷に対しても、「来年以降も一緒にやろう!」と訴え続けてきた。オホッピーの離脱は後半戦のピッチング以外でも大きな影響を与えるのではないだろうか。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年04月18日 11時00分
大谷翔平、“侍対決”の裏で弱点露呈? 敵監督が繰り出した戦略で制球大荒れか
日本時間4月18日、まだ夜中の午前1時過ぎに始まった「大谷VS吉田」の対決は、わずか4球で終わってしまった。 「もっと見せてくれ!」と思った日本のファンもたくさんいたはず。雨天による1時間25分の中断から試合再開後、「投手・大谷翔平」は降板となり、指名打者に専念した。注目の「VS吉田正尚」との真剣勝負は1打席のみだったが、大谷にとっては“恵みの雨”ともなったようだ。 「レッドソックスの本拠地(フェンウェイ・パーク)で行われたエンゼルス戦ですが、同日(17日現地時間)はボストンマラソンが行われるため、異例の午前11時10分の試合予定でした。明け方から雨が降っていて、開始時間は約1時間遅れて、3回表のエンゼルスの攻撃途中で『中断』となりました」(米国人ライター) 「投手・大谷」は先頭打者に四球を与え、次打者のところで2暴投も記録してしまった。 >>大谷翔平、「投手だけで二刀流」を実現? ピッチ・クロック対策には深刻なデメリットも<< 制球難は雨によるマウンドのぬかるみ、気温10℃ほどの肌寒さのせいだと思った。しかし、そうではなかったのだ。 試合前日、レッドソックスのアレックス・コーラ監督は“意味シンなこと”も語っていたそうだ。「今シーズンのオータニはすでに12個も四球を出しているよね?」 コーラ監督の大谷攻略法は「ストライクか否か」をしっかり見極め、「2ストライクまで待つべき」だった。 大谷は、この日が今季4試合目の登板。開幕戦は勝敗がつかなかったが、過去3試合の成績は2勝0敗。19イニングを投げ、与えた失点は「1」。好スタートを切ったが、コーラ監督の言うように、「四球12、デッドボール3」も記録していた。 「今季の大谷は『制球難』の傾向が見られます。四球で自滅した試合はありませんが」(前出・米国人ライター) レッドソックスの「待て!」の作戦に加えて、雨と寒さで“制球難”はひどくなっていた。エンゼルスのフィル・ネビン監督も「今日の大谷はヤバイ」と判断し、早めの降板を決めたのだろう。 調べ直したら、前回11日のナショナルズ戦では「四球5、デッドボール1」。その前のマリナーズ戦(5日)でも「四球4、デッドボール2」を記録している。マリナーズ戦では「失点1」だが、ナショナルズ戦は7イニングを投げて無失点だった。2試合とも「勝利投手」にもなっている。 「適度に荒れていて、それが対戦バッターを効果的に惑わしているんでしょう」 メジャーリーグ中継も担当する日本のプロ野球解説者がそう言う。 「適度な荒れ球」、アスレチックスでも制球難で自滅している藤浪晋太郎との“差”だろうか。 「コーラ監督は6人も左打者を並べる打線で臨みました。大谷が投げにくそうにしていたのは雨と寒さのせいだけではないかもしれません。次に対戦してくるチームも左打者を並べ、大谷がどんな反応を見せるか、チェックしてくるかも」(前出・同) 左打者・吉田からは三振を奪ったが…。 いつもなら、大谷が活躍し、「なおエンゼルスは敗れました」の「なおエ」状態だが、この日は大谷が目立たず、エンゼルスが勝利した。何かの前兆か? (スポーツライター・飯山満)
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ブルージェイズ・菊池の不振に現地も困惑「どこに配置換えすれば…」 筒香とのタッグで復調なるか
2022年08月18日 11時10分
特集
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【独自】元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
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2025年04月28日 19時03分
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【独自】YouTuberゆたぼん、短期間留学で“自分に勝つ” 昨年のホリエモン、DAIGOとのレスバの思い
芸能ニュース
2025年04月18日 20時55分
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【独自】MEGA BIG2億円当選者・造船太郎、“楽して”儲けたい 興味はNHK党への出資が0円になるか3億円になるか
社会
2025年04月21日 18時25分
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カラテカ入江慎也、闇営業で得た教訓は「人と人をつなぐ怖さ」 反社の見極め方は「金の使い方」
芸能ネタ
2025年06月01日 12時00分