大谷翔平
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スポーツ 2023年08月04日 17時00分
羽生結弦、艶めかしいカット蜷川実花が撮影「できないことに気がつけた」今を語った『AERA』、異例の重版決定
プロフィギュアスケーター・羽生結弦が、8月7日発売の『AERA 8月14-21日合併号』(朝日新聞出版)表紙と独占インタビューに登場する。 >>全ての画像を見る<< 2022年7月にプロ転向を表明し、翌月にはYouTubeチャンネル『HANYU YUZURU』を開設するなど、様々な方面から自身のスケートを発信している羽生。今年2月には、スケーターとして史上初となる東京ドームでの単独公演『GIFT』を開催した他、3月には座長公演となるアイスショー『notte stellata』を実施するなど、精力的に活動している。 今回は、写真家の蜷川実花氏が撮影を担当。羽生×蜷川という、希代のアーティストの感性が掛け合わさり、他では見ることのできない最高の写真が完成。表紙では、艶めかしい視線と指先印象的なカットが起用されている。圧巻の中ページグラビアでは、表紙とはまた違った雰囲気の衣装を身に纏う。公開された撮影中カットでは、真っ赤なバラの花に囲まれた何かが憑依したような羽生が、蜷川のカメラを見つめている。 独占インタビューでは、プロのフィギュアスケーターとして数々のアイスショーに向き合ってきて得たものや、これからについて語った。プロ転向してからの1年間を経て「今、可能性をすごく感じています」と想いを明かす場面も。その理由は、「自分ができないことに気がつくことができた」から。どこまでも高みを目指し、プロ2年目以降も進化を続ける羽生の“いま”が詰まっている。 発売に先駆け、情報と共に表紙画像が解禁されるとファンから「美しさとかっこ良さが共存している」「最高に華やかで艶やか」「魅力的な眼差しに息をのんだ」など、出版社に感嘆の声が届いているという。予想をさらに上回る大きな反響を受け、週刊誌としては異例の発売前重版が決定するなど、注目度の高さを見せつけている。 また、羽生のインタビューを含む巻頭特集では他にも、“アスリートの言葉”にフューチャー。メジャーリーガーの大谷翔平選手をはじめ、サッカーの三笘薫選手、競泳の池江璃花子選手、卓球の平野美宇選手ら、数々のトップアスリートの言葉を取り上げ、その言葉の真意に迫っている。 さらに、6日に開幕する『第105回全国高校野球選手権記念大会』の特集に加え、Snow Manの向井康二の連載『向井康二が学ぶ 白熱カメラレッスン』、俳優の松下洸平がホストを務める対談連載『じゅうにんといろ』も掲載されている。
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スポーツ 2023年07月25日 11時00分
ヤクルト・村上の不振、原因はWBC?「少し太った気が…」指摘相次いでいた異変の真相は
23日未明放送の『S-PARK』(フジテレビ系)に、ヤクルトのプロ6年目・23歳の村上宗隆がVTR出演。今季苦しんでいる不振の真相を明かし話題となっている。 番組で村上は23日終了時点で「85試合・.239・17本・51打点」といった数字を残している今季のここまでの感想などを話した。その中で、村上は今年3月のWBCで共闘した大谷翔平(ロサンゼルス・エンゼルス)、吉田正尚(ボストン・レッドソックス)、ダルビッシュ有(サンディエゴ・パドレス)らの影響で打撃が狂っていたことを明かした。 村上は今WBCでダルビッシュとは代表強化合宿が始まった2月中旬、大谷・吉田とは開幕直前の3月上旬から大会が終了した3月下旬まで共闘。自身が憧れているメジャーの舞台でプレーする3名のことを強く意識し、調整法やサプリメントの種類などの情報を積極的に取り入れようとしていたことが伝えられている。 >>村上宗隆、大谷翔平に「怒ってる」? ダルビッシュがWBC直前の練習裏話明かす「そこまで意識してたとは」驚きの声も<< 元々は「バットを振るよりもトレーニングをして、体を作って打撃に生かす」調整だったという村上。ただ、「WBCで大谷さん、吉田さん、ダルビッシュさんのトレーニングだったり色々な方のトレーニングを見て、僕はこうやった方がいいのかな、もうちょっとこうした方がいいのかなというところで(やっていた)」と、具体的には触れなかったが大谷らを参考に調整法を変えたという。 ただ、「いろんなところに手を出していくうちに何が正解か分からなくなっちゃった」と、微調整を繰り返すうちに自分を見失ってしまったとのこと。試合に臨む際の準備が狂ったことで、試合での打撃にも悪影響が及ぶ展開となった。メンタル的にもかなりキツかったようで、一時は「去年やってきたことが全て無くなったような…」と、昨季は三冠王にも輝いた自身の打撃が完全に崩壊したような感覚もあったという。 低迷から抜け出せずに4月が終わったことを受け、村上は「(新調整法を)続けたらどうなるのかなっていうのもあるんですけど、今は自分がやってたトレーニングに戻して、自分の体の使い方だったりとかを取り戻すようになりました」と昨季までの調整法に戻すことを決断。5月半ばから徐々に切り替えを始め、現在は「完全に元のトレーニングになっている」という。 村上の発言を受け、ネット上には「不振の裏にトレーニングでの誤算があったとは知らなかった」、「向上心が仇になったわけか、ちょっと不憫な感じもするな」、「三冠王がここまで崩れるって一体どんなトレーニングなんだ」、「やり方切り替えて数字も戻ってきてるのはまだ救いなんだろうか」といった驚きの声が寄せられた。 「今季の村上は開幕から『あれ、村上少し太った気がする』、『以前に比べて体つきが大きくなったような…』といった、体型の変化を指摘する声が少なからず上がっています。今回の発言を踏まえると、飛距離やスイングスピードを上げようと肉体をビルドアップした結果、頭で想定するスイングと実際の動きが合わなくなり、徐々にフォームが乱れていったということなのでは」(野球ライター) 村上は3・4月の月間成績が「.157・2本・12打点」と打率が2割を切っていたが、調整法を戻し始めた5月以降は、5月が「.270・7本・15打点」、6月が「.264・3本・10打点」、7月が「.281・5本・14打点」と徐々に復調してきている。本来の自分を取り戻しつつあるようだが、このまま尻上がりに調子を上げていくことはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年07月10日 11時30分
大谷翔平、打撃復調で前半戦締めるも不安要素アリ? 負傷者続出で登板間隔にも異変か
「メジャーリーグの歴史」、今シーズンの記録、そして、後半戦という近未来。週末の大谷翔平(エンゼルス)が米ロサンゼルスを沸かせてくれた。 現地時間7月7日のドジャース戦で4回に右前ヒットを放ち、「3年連続100安打」に到達した。この時、衛星中継を見ていた日本のファンは違和感を持ったのではないだろうか。この後、確かにエンゼルス打線は連続安打で得点を挙げるのだが、スタンドのファンは“大げさな喜び方”も見せていた。 おそらく、米国内では事前に告知されていたのだろう。三度目の「シーズン100安打&100奪三振」は、MLB史上最多である。 >>大谷翔平、スイーパーの割合急増のワケ 投球時の致命的クセを修正? 敵打線翻弄の裏で不安要素も<< 「試合途中でしたが、『背番号17が新たな金字塔を打ち立てた』と、米スポーツ専門局ESPNが公式ツイッターで紹介しました」(米国人ライター) 同サイトによれば、アドニス・テリーなる往年のプレーヤーが二度達成しているそうだが、驚いたのはその達成した年。1887年と1890年だ。“19世紀”である。 「3年連続」という点にも意義がありそうだが、翌8日の同カードでは9回最終打席で「二塁打」が出ていれば、「サイクル安打達成」という活躍ぶりだった。 「7月に入って、打撃成績は下降ぎみでした。前日の『100安打達成』となったヒットが復調のきっかけとなったらしく、8日は3安打。1試合3安打は今季11度目です」(前出・同) 大谷のシーズントータル成績は打率3割2厘、本塁打32、打点71。投手成績は7勝4敗(17試合)で、防御率3.32。チームは連敗し、前半戦は借金1で折り返したわけだが、フィル・ネビン監督はこんなことも語っていた。 「ショウヘイが金曜日(14日)に行くよ」 後半戦の開幕投手は、大谷。一般的に考えて、米オールスターゲームでは「投手として登板しない」の意味だろう。 「右手中指のツメとマメを負傷するアクシデントがありました。この頃から球宴での登板は厳しいとの見方が有力となり、本当は後半戦も少し間隔を置いてから登板させたかったはずです。チームは負傷者続出で悠長なことを言っていられない状況のでしょう」(現地メディア) 借金1で折り返し。後半戦がスタートする時に「連勝すること」ができれば、首位戦線への復帰は十分に可能だ。チームの命運を大谷に託したということだろう。 大谷は本塁打32本で、こちらは2位に6本差をつける独走状態。前半戦最後のカードとなったドジャース戦でチームは連敗したが、「打者・大谷」が孤軍奮闘した感じだ。 「ホームランが出るペースはやや落ちましたが、それでも『トータル58~60本』達成の可能性を秘めています」(前出・同) シーズン100安打&100奪三振、本塁打王争い独走。大谷個人は奮闘しているが、チームは勝てないジレンマが再び…。そんな図式が浮き彫りとなったのが、今オフの大谷争奪戦の主役となりそうなドジャース戦とは、単なる偶然だろうか。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年07月05日 12時20分
上原浩治氏「頭がおかしくなりそうだった」ワールドシリーズ優勝語る 岩隈久志氏を「野球脳が賢い」と称賛
「AIG presents MLB CUP 2023ファイナルラウンド壮行会」が4日に都内で行われ、元メジャーリーガーの上原浩治氏、岩隈久志氏がゲストとして出席した。 >>全ての画像を見る<< “二刀流”大谷翔平選手を筆頭とする日本人メジャーリーガーの活躍に、上原氏は「大谷選手はどこのチャンネルを付けても出てきますからね。僕たちが説明する以上の領域に行っている選手なので解説ができないです」と独特の言い回しで絶賛。さらに、「吉田(正尚)選手、菊池(雄星)選手や千賀(滉大)選手も頑張っているので、彼らも取り上げてほしい」とリクエストした。岩隈氏も「まだまだ日本人選手がメジャーの舞台で活躍するだろうと感じられますね」と期待を寄せた。 上原氏は、現役時代にボストン・レッドソックスでワールドシリーズ制覇を経験。岩隈氏は2012年から6シーズン、シアトル・マリナーズに在籍し、ノーヒット・ノーランを達成するなどメジャーの舞台で活躍した。互いの印象を聞かれた岩隈氏は、上原氏について「試合に入っていく姿を見て、気持ちが強いと感じました。常に走っていましたし、そういう選手が長くやっていける」と40歳過ぎまで第一線で活躍した上原氏を称えた。上原氏も「自分の持ち球を理解して、どう攻めていくかという野球脳が賢かった」と日米のマウンドに適応した岩隈氏に賛辞を贈った。 2016年に創設されたMLB CUPは、メジャーリーグベースボールと日本リトルリーグ野球協会が主催し、小学4・5年生を対象に全国12ブロックから勝ち抜いたチームがファイナルラウンドで対戦する。大舞台での緊張との向き合い方について、上原氏は「今までやってきたルーティンを崩さずにやること。ワールドシリーズだから特別な何かをするのではなく、日常と同じように過ごすのが大事。シーズン中はいろいろ試せますけど、短期決戦ではそれは難しいし、何か特別なことをすると失敗する危険もある」と実体験を踏まえてアドバイス。実際にワールドシリーズの期間は「頭がおかしくなりそうでした。あの1か月(※2013年のMLBポストシーズン)は本当に大変で、夜眠れなかったり、食事も喉を通らなかったりしましたけど、自分にしかできない素晴らしい経験をさせてもらった」とメジャーの頂点に立つまでを振り返った。 世界をめざす野球少年・少女に、岩隈氏は「一人じゃないんだと思うことが大事かな。みんなで戦っているし、自分もみんなが守ってくれていると思って投げていました。野手に助けられて野球人生を歩んで来たので、その信頼関係があったからマウンドに立ち続けられた」とチームの絆に感謝した。この日は、MLBに所属する日本人選手と大谷選手の同僚であるロサンゼルス・エンゼルスのマイク・トラウト選手らの応援メッセージも紹介された。(取材・文:石河コウヘイ)
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スポーツ 2023年06月23日 11時00分
大谷翔平、ドジャースが獲得へ大金準備中? エンゼルス首脳は放出によるバッシングを心配か
それだけ「関心が高い」ということだろう。 日本時間6月23日は移動日で大谷翔平のいるエンゼルスはゲームなし。しかし、前日22日の試合前と試合後の「会見」が意味シンと言うか、ド真ん中に直球を放ったような質問も出たため、現地では大谷報道がまだ続いていた。 「22日(現地時間21日)のドジャース戦で、大谷が奪った三振は『12』。フリーウェイシリーズで先発した歴代エンゼルス投手の中で最多となります」(米国人ライター) 両球団の対戦はフリーウェイシリーズと呼ばれている。 大谷は「2番DH兼先発投手」として、出場。打者・大谷は3打数ノーヒットだったが(2試合連続無安打)、投手・大谷は7回1失点だった。試合は0対2で敗れ、今季3敗目となったが、大谷のメジャー自己最多奪三振数が「13」だから、善戦したと言っていいだろう。 >>大谷翔平、スイーパーの割合急増のワケ 投球時の致命的クセを修正? 敵打線翻弄の裏で不安要素も<< 問題の「試合後の会見」だが、好投が続いていること、そして、序盤戦で多投していたスイーパーを少なくしている理由などの質問から始まった。 試合内容の質問が出尽くした頃だった。ドジャース側の担当記者が“絶妙な前振り”の質問をした。 「ドジャース戦は今日が初登板だったが?」 エンゼルスはア・リーグ、ドジャースはナ・リーグだ。インターリーグは異なるリーグ同士の試合のこと。初登板になったのは巡り合わせとしか言いようがない。 大谷は「ゲームプランを立てて…」とマジメに答えた。すると、ドジャース側の担当記者は「高校時代、ドジャースから熱心にスカウトされたんですよね? 特別な思いはありますか」と質問した。 さらに、「ドジャースファンは、来季はアナタが来てくれると期待していますが?」と畳み掛けたのだ。 「シーズンはシーズンで集中したいと思っている。(去就問題は)代理人に任せているので」 大谷は“優等生の回答”で切り抜けたが、去就問題は日米双方のファンにとって最大の関心事でもある。最後は大谷も苦笑いを浮かべ、会見はお開きとなったものの、「高校時代にドジャースが視察した経緯を教えてくれ」と、日本側に連絡してくる米メディアもあったくらいだ。 「昨季オフ、ドジャースはFA市場で目立った動きを見せていません。今オフの大谷争奪戦に備え、補強資金をプールしたと言われています」(前出・米国人ライター) 2012年のドラフト会議前、大谷が日本球界を経由せず、MLBに挑戦する意向を示していたのは有名な話。その時、「本命はドジャース」の話が出ていたのも本当だが、17年オフの渡米ではドジャースも交渉に乗り出したが、大谷が選んだのはエンゼルスだった。「ドジャースとの関係は終わった」と思われたが、フリーウェイシリーズで再燃してきた感もしないではない。 試合前、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督も「大谷が欲しいか」と聞かれ、「答えたらタンパリングになるだろ?」と、笑っていたそうだ。事前交渉は禁止されているのだ。 「今季がエンゼルスとの契約最終年です。かつて、同僚のマイク・トラウトがシーズン途中で契約年数延長の新契約を結び直したように、大谷も水面下で交渉しているはず」(現地メディア) エンゼルスのオーナー、アルトゥロ・モレノ氏は「大谷を放出したヤツ」と、ファンに揶揄されるのを最も恐れているそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年06月19日 11時40分
『サンモニ』関口宏に中畑清氏も抗議「言い方がおかしい」 藤浪に「また勝てた」発言で物議
18日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、元横浜DeNAベイスターズ監督の中畑清氏が、司会の関口宏の発言を注意する場面があった。 中畑氏と元中日ドラゴンズ監督の落合博満氏が出演し、プロ野球交流戦などを語った後、話題はメジャーリーグに。ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平やニューヨーク・メッツの千賀滉大、ボストン・レッドソックスの吉田正尚ら日本人メジャーリーガーが活躍するVTRが放送された。 その後、関口が日本人メジャーリーガーの名前と成績が記載されたフリップを出し、オークランド・アスレチックスの藤浪晋太郎を指差しながら、「藤浪さんは、また勝てたの?」とつぶやく。中畑氏は笑いながら、「言い方がおかしいですよ」と指摘した。 >>『サンモニ』関口宏、大谷翔平の野球は「ベーブ・ルースの時代とは違う」比較報道を疑問視し物議<< 指摘に「なんで?」と笑った関口は、藤浪の防御率10.80を指さしながら、「防御率は10まで下がってきましたよ?」とポツリ。中畑氏は苦笑いで下を向いた後、「でも、ボールも変わってきましたよね」と解説。関口が「え、どういうこと?」と質問すると、「良い時の状態になっている感じがする。今の1イニングを抑えた感じを見るとね」と藤浪をフォローする。 ところが、関口は「アスレチック(発言のまま)ってのは弱いから、3勝でもチームトップだと言うんだから。クビにはならないですかね?」とコメント。中畑氏は下を向いてコメントをせず、落合氏が「わかりませんよ、アメリカの場合は」との見解を示した。 関口の藤浪に対する発言に、一部視聴者からは「相変わらず失礼」「もっと言い方を考えてほしい」「バカにしているように思える」などの声が。一方で、「言われても仕方がない成績」「これが平常運転」という意見も出ていた。 中畑氏は出演時に、たびたび関口の進行に冗談めかしながらも苦言を呈している。4月16日には好調の横浜DeNAベイスターズに触れず、パ・リーグの話題に移そうとした関口に、「DeNAも良い」と取り上げるよう“待った”をかけたほか、3月19日にもWBC日本対イタリア戦のVTRを途中で打ち切ろうとした関口に、「この後も良いのがあるんですけどね。イタリア戦で活躍したやつもいるんですよ」と厳しい表情で指摘した。 明るいキャラクターの中畑氏だけに、不穏なムードにはなっていないものの、毎月のように進行について苦言を呈されている関口。中畑氏のやんわりとした苦言を、どう捉えているのだろうか。
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スポーツ 2023年06月09日 00時00分
大谷翔平、最初の成功体験は小学生 “挑戦”を楽しむ原動力を明かす セイコー新CM完成、ボブルヘッドがもらえるキャンペーンも
エンゼルスの大谷翔平が、6月9日より全国(一部地域を除く)で放映開始される『セイコー プロスペックス』の新CMに出演する。 >>全ての画像を見る<< 同CMでは、プレイヤーとしての野球人生を終えるその日まで、その挑戦の時間を楽しみたいという大谷選手の思いを表現。「僕がマウンドを去る、その時はいつかやってくる」という大谷選手の語りからスタートし、前人未踏の二刀流に挑み続ける大谷選手と『セイコー プロスペックス』に共通する、“挑戦”というメッセージが印象的なCMに仕上がっている。大谷選手がいつものユニフォーム姿ではなく、シックなグリーンのジャケットをまといながら語る上質な世界観と、大谷選手と同い年の世界的ギタリスト・Ichika Nito氏が描き下ろしたオリジナル楽曲にも注目だ。 インタビューでは、“挑戦を楽しむための原動力”について聞かれ「成功体験みたいなものがあるとより頑張っていこうっていう気持ちになるんじゃないかなと思います」と回答。大谷自身も小学生の頃はあまり強いチームに所属していたわけではなく、全国大会に出ることが人生最初の大きな目標で、達成できた時の喜びは世界一になったときに勝るとも劣らないものだったとか。 さらに、限られた時間だからこそ挑戦心が掻き立てられるという大谷選手。「ゴールから逆算していくと、無駄な時間はなかなかないですし、なるべく多くの時間をそこに割きたいなとはもちろん思っています」と、可能な限り野球を究めたいと明かした。 CM公開に合わせ、9日よりプレゼントキャンペーンが実施。税込み11万円以上の『セイコー プロスペックス』または『セイコー アストロン』を購入すると、「大谷翔平選手ボブルヘッド」がもらえる(無くなり次第終了)。 また、同日から銀座の『セイコードリームスクエア』では、大谷選手“挑戦”の軌跡を展示する「#挑戦の時間を楽しめ。フォトギャラリー」を開催。会場に来場し、対象の時計を試着すると、大谷選手の特製ポストカードなどがその場で当たるイベントに参加できる特典も。 同CMは、セイコー公式YouTubeチャンネルでも公開予定。セイコー公式YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/@SeikoWatchJapan
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スポーツ 2023年06月07日 19時30分
DeNA・牧の好調、大谷翔平も貢献?「何か盗もうと真剣に…」WBC同僚・近藤が意外な光景明かす
ソフトバンクの球団公式Twitterが6日に投稿した動画に、同チーム所属のプロ12年目・29歳の近藤健介が登場。動画内での発言が話題となっている。 今回の動画で近藤は同日から3連戦を戦うDeNA所属で、3月に行われたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で共闘したプロ8年目・29歳の今永昇太、プロ3年目・25歳の牧秀悟の2名について大会中の思い出などを話した。その中で、近藤は今大会を機に牧のイメージが変わったという話を明かした。 牧は2020年ドラフト2位でDeNA入りした強打の内野手で、昨季までに「272試合・.302・46本・158打点」といった数字をマーク。WBCでは「6試合・.200・2本・2打点」と少し安定感を欠いたものの、試合前の円陣・試合中の声出しなどでチームの士気を上げるムードメーカーとして優勝に貢献した。 >>大谷翔平、開幕前に同僚を一喝?「優勝できるわけない」 球界OBも驚愕、栗山監督が明かした日本ハム時代の裏話が話題<< その牧とはこれまで接点はあまりなかったが、大会前の壮行・強化試合中(2月25日~3月7日)に仲良くなり何度か食事にも行ったという近藤。日時は明かさなかったが、大谷翔平(ロサンゼルス・エンゼルス)、宮城大弥(オリックス)を交え4人で食事に行く機会もあったというが、こうした場で話をする中で牧に対し「真面目っすね。ムードメーカー的な感じはありますけど」という印象を抱いたという。 近藤は続けて「打撃練習とか、翔平のを一緒に見てる時も何か盗もうと真剣に見てる」と、グラウンド内でも野球に真摯な姿勢が見受けられたとコメント。「会ってイメージが結構変わった選手の一人かなという印象」、「映像でしか見たことなかったですけど、『ムードメーカーとして面白くワイワイやってるのかな』と思ってましたけど、いざゲームになったり大会始まるとちょっと違う姿が見れた」と、それまでのイメージと違ったと振り返った。 近藤の発言を受け、ネット上には「牧は陽気なお調子者のイメージだったから意外」、「大谷の打撃にヒントを見出そうとする姿勢は向上心があっていい」、「今季打ってるのもこうした経験があってこそなのかも」といった驚きの声が寄せられた。 今季の牧は開幕直後こそ不振に苦しんだもののその後復調し、6月6日終了時点では「51試合・.279・10本(リーグ2位タイ)・36打点(同2位)」と本塁打・打点の2冠を射程に捉えている。大谷を筆頭とした他球団の一流選手とグラウンド内外で過ごした経験をしっかり生かしているようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について福岡ソフトバンクホークスの公式Twitterよりhttps://twitter.com/HAWKS_official
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スポーツ 2023年06月05日 19時30分
侍ジャパン・栗山監督「誰が守れんだ!」コーチに詰め寄り? WBC決勝、ヌートバー“ぶっつけ左翼起用”の裏話明かす
4日放送の『サンデーLIVE!!』(テレビ朝日系)に、2日に退任会見を行った侍ジャパン・栗山英樹監督がVTR出演。WBCで共に戦ったヌートバー(セントルイス・カージナルス)にまつわる発言が話題となっている。 番組では3月22日のWBC決勝・アメリカ戦で実況を務めたテレビ朝日・清水俊輔アナウンサーを聞き手に、栗山監督が同戦の舞台裏などを語った。その中で、最終回の守備でヌートバーに突然左翼を任せた経緯を明かした。 今大会の栗山監督はヌートバーを中堅レギュラーとして初戦から準決勝・メキシコ戦まで先発起用しており、試合途中で右翼・左翼に動かすこともなかった。ただ、決勝・アメリカ戦では「3-2」と1点リードの9回表に左翼・吉田正尚(ボストン・レッドソックス)を下げ牧原大成(ソフトバンク)を中堅として途中起用。同時に、それまで中堅に就いていたヌートバーを大会で初めて左翼に動かした。 >>大谷翔平、開幕前に同僚を一喝?「優勝できるわけない」 球界OBも驚愕、栗山監督が明かした日本ハム時代の裏話が話題<< 大谷翔平(ロサンゼルス・エンゼルス)の抑え起用とともに守備でも勝負手を打った栗山監督だが、まず牧原を守備固めに送った理由について「同点になったら正尚に回る。でも正尚を切ってまで僕は牧原を入れる(判断をした)」とコメント。延長は考えず必ず9回表で試合を終わらせるという強い決意で、今大会で「.409・2本・13打点」と絶好調だった吉田を代える決断を下したという。 同監督は続けて、ヌートバーの左翼起用について「左翼できるのは分かってたんですけど、ずっとやってないじゃないですか」とぶっつけ本番のような形になることは認識していたと説明。 それだけに「最終確認何回もしました。『守るんだったら3人(近藤健介、牧原、ヌートバー)、誰が一番守れるんだマサ!』とかって(清水雅治)コーチに言って」、「ヌートバーの左翼、ちょっともう一回(本人に)確認してくれって裏でやってて」と本当に大丈夫なのか直前までコーチ陣らと話し合いを重ねたというが、栗山監督いわく当の本人は「『OK!』みたいな。自信持って、なんか感じ分かるんですよ」と自信・やる気満々だったという。 栗山監督の発言を受け、ネット上には「そんな覚悟で守備交代決めてたとは」、「それまでやってない布陣が選択肢に入る時点ですごくないか」、「ギリギリまで采配の是非を見極めてたのは初耳」、「俺行けますって断言できるヌートバーも肝据わりすぎだろ」といった驚きの声が寄せられた。 ヌートバーは幼少期から侍ジャパン、日本代表に憧れていた日系2世の外野手で、夢がかなった今大会は3月9日の初戦・中国戦で足を痛めながらも栗山監督に強行出場を直訴するなど並々ならぬ気合いを随所ににじませていた。それだけに、決勝での左翼起用も本人としては「NO」の選択肢はなく、栗山監督も安心して送り出せたようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年05月29日 11時00分
大谷翔平、スイーパーの割合急増のワケ 投球時の致命的クセを修正? 敵打線翻弄の裏で不安要素も
今後のピッチングスタイルが見えてきた。エンゼルス・大谷翔平が日本時間5月28日のマーリンズ戦に「3番投手兼DH」で出場した。 試合には敗れた。9回裏の好機で「打者・大谷」が打てなかったのもあるが、敗因はお粗末な守備。延長10回表、外野手の落球や、捕手がベースを踏んでいなかったために併殺プレーが成立しないなどの凡ミスで大量4点を献上。「投手・大谷」の奪三振ショーを見ることができたのが、せめてもの救いだった。 「試合後、大谷が会見に応じてくれました。試合に敗れたので、淡々とした口調でしたが」(現地メディア) しかし、興味深い内容も語っていた。 変化球、特に「スイーパー」に関する割合についてだ。 >>大谷翔平、二刀流の疲労深刻? パートナー役が示唆、得意球・スイーパーに生じている異変は<< 「ここしばらく、大谷はスイーパーを投げる割合を減らしていました。でも、マーリンズ戦ではまたその割合を増やしていて…」(前出・同) 大谷は6イニングを投げ、被安打6失点2。勝敗はついていない。全部で109球を投げたが、MLB公式データシステムのベースボール・サバントによれば、「43球、39%がスイーパーだった」という。前回登板までの直近2試合では27%だった。 現地入りした米国人ライターがこう続ける。 「曲がり幅の大きいスイーパーを増やしたことが、10奪三振の好投に繋がったと解釈されています。そのスイーパーで12個の空振りを奪いました。ウィニングショットで使った場面もありましたが、ストライク・カウントが欲しい場面で使っていた印象です」 同日、大谷は2本のタイムリーヒットを打たれている。その2本は「落ちる球のスプリット」をジャストミートされたものだった。 記者団に「今日はスプリットの調子が良くなかったのか?」と聞かれると、 「変化自体はそんなに悪くはない。後はスポットの問題かなと思う」 と返したが、この回答は“意味シン”だ。 「大谷が直近2試合でスイーパーの割合を減らした理由は、主に2つ。一つは味方捕手の相次ぐ故障で、緊急出場した経験薄な別捕手がスイーパーの捕球に苦しんでいたため。もう一つは、対戦チームがスイーパー攻略の研究をしており、狙い打ちされ始めたからでした」(前出・米国人ライター) スイーパーは「横に曲がる変化球」で、スプリットは「落ちる」の軌道だ。 その2つはどちらもウィニングショットになり得る変化球だ。しかし、 「スイーパーを投げる時、大谷の腕の振りは『やや横に』、スプリットの時は『縦振りになる』と、ビミョ~な違いがあるみたいなんです。直球やほかの変化球を投げる時はスプリットとほぼ同じなので、対戦チームは『やや横振り』になるスイーパーを狙っていたようです」(前出・同) 同日、大谷は「横振り」にならないように意識していた。それが功を奏したわけだが、その代償なのか、スプリットの精度が落ちてしまったそうだ。 スプリットを蘇らせるのは今後の課題として、スイーパーを再び決め球にしていくようだ。「スポットの問題」と語っていたが、スプリットは2ストライク後ではなく、早いカウントで使ってくるのではないだろうか。スイーパーの割合が増えていきそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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高橋由伸、WBCでは大谷翔平選手に注目 現役時代の先輩の投資話も明かす
2023年02月14日 08時00分
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大谷翔平、開幕前に同僚を一喝?「優勝できるわけない」 球界OBも驚愕、栗山監督が明かした日本ハム時代の裏話が話題
2023年02月06日 19時00分
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一茂、防衛費増額巡りミサイルと大谷翔平を比較し物議「無意味に野球に例えるな」呆れ声も
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スポーツ
ロッテ・佐々木朗希、来春WBCは不参加? 大谷翔平参戦の裏で燻る不安要素は
2022年11月18日 11時00分
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スポーツ
大谷翔平、来春WBCでリリーフ転向? 栗山監督が思い描く二刀流の新たな形は
2022年10月19日 11時35分
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スポーツ
玉川徹氏に「適当な事しゃべるな!」批判殺到 大谷翔平選手に無責任発案、野球ファンが不快感
2022年10月03日 17時00分
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スポーツ
大谷翔平、MVP争いに急展開?「賞レースから締め出すのは宜しくない」現地で強まり始めた論調とは
2022年09月12日 11時00分
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スポーツ
大谷翔平選手と交際報道の元バレー代表が『サンモニ』出演「こんな噂が…」関口宏が際どい質問も?
2022年08月29日 10時55分
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スポーツ
大谷翔平、来オフのWBC出場が絶望的に? 突然の球団売却浮上は今後の去就にも影響か
2022年08月24日 11時00分
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スポーツ
ブルージェイズ・菊池の不振に現地も困惑「どこに配置換えすれば…」 筒香とのタッグで復調なるか
2022年08月18日 11時10分
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スポーツ
『サンモニ』関口宏、大谷翔平の野球は「ベーブ・ルースの時代とは違う」比較報道を疑問視し物議
2022年08月15日 12時00分
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スポーツ
大谷翔平、シーズン途中のトレードは消滅? 騒動の原因は不甲斐ないチームへの不満か
2022年08月01日 11時30分
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スポーツ
大谷翔平「今のウチはキツイ」自軍の現状に苦悩? 複数球団がトレードを画策か
2022年07月26日 11時15分
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スポーツ
大谷翔平、ホームランダービー出場に迷いか 後半戦失速につながった昨季の二の舞に懸念?
2022年07月15日 11時15分
特集
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
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豊ノ島“ライバル”琴奨菊との思い明かす 業界には「いい物は残し、時代に併せて変わっていけば」と期待
芸能
2025年07月20日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分
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カラテカ入江慎也、闇営業で得た教訓は「人と人をつなぐ怖さ」 反社の見極め方は「金の使い方」
芸能
2025年06月01日 12時00分