フジテレビ
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芸能 2020年05月30日 14時00分
『テラスハウス』だけじゃない 収録中の死亡事故で打ち切りになった番組も
女子プロレスラー木村花さんの死去を受け、彼女の出演していた『テラスハウス』(フジテレビ系・Netflix)が打ち切りとなった。木村さんは番組内での言動を巡ってインターネット上で激しい誹謗中傷を受けており、それを苦にしていたと言われる。そのため、番組の責任は大きく、気をつけていれば防げた事故なのではないかと指摘する声もネット上には多い。 死亡事故でテレビ番組が打ち切りとなるのは、今回が初めてではない。同じフジテレビでは『ウッチャンナンチャンのやるならやらねば!』で、1993年に収録中に死亡事故が起きている。『進め! 電波少年』(日本テレビ系)のテーマソングでもおなじみの香港の人気バンドBEYONDの黄家駒さんが、収録中のセットから転落し頭を強打し、亡くなってしまったのだ。事故を想定し、セットの下に緩衝材などを用意するといった安全対策がなされておらず、最悪の結果を招いてしまった。これを受け、番組は打ち切りとなった。 これ以降も、テレビ番組のロケでタレントが骨折を始めとする重傷を負うケースは相次いでおり、安全対策が徹底されているかは疑問が残る。 もう一つ、死亡事故で打ち切りとなった番組としては、2003年の『雲と波と少年と』(同)がある。「電波少年」シリーズの後番組として「癒し系バラエティ」として始まった。しかし、放送第1回の直後に、メイン企画であった「屋久島便り」の担当スタッフが飲酒状態で車を運転し、死傷する事故を起こしてしまう。スタッフの危機管理意識の甘さが招いた結果と言えるだろう。 さらに、この企画で家族を説得し、住民票を移し、子供も転校させ屋久島に移住した島崎俊郎が、実質的に置いてけぼりになってしまった。 死亡事故は絶対にあってはならないもの。そのため、テレビ番組が打ち切りとなるのは相当な処分と言える。ただ、番組が打ち切られたことで、すべてが「幕引き」となってしまう感も否めない。本当に大切なものは、同じ過ちを繰り返さないための再発防止などの事後対策の徹底だろう。 特にフジテレビは、前出の『やるやら』の死亡事故のほかにも、『愛する二人別れる二人』(1999年)、『発掘!あるある大事典II』(2004年)、『ほこ×たて』(2011年)がやらせ発覚を受けて打ち切りになるなど、番組制作を巡りたびたび問題を起こしている。過ちの教訓が受け継がれ、生かされているのかは疑問が残るだけに、フジテレビには猛省を求めたい。
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芸能 2020年05月29日 16時50分
東国原、『テラハ』問題に「演出やキャラクターづくりある」で物議 「リアルって言っておいて…」厳しい声も
29日放送の『バイキング』(フジテレビ系)で、恋愛リアリティショー『テラスハウス』(フジテレビ系・ネットフリックス)の問題を取り上げたものの、視聴者から疑問の声が集まっている。 23日に出演していた女子プロレスラー木村花さんの死去により起こったこの問題。木村さんは生前、番組で放送された内容を巡ってSNS上で誹謗中傷を受けていた。『バイキング』では、MCの坂上忍が「僕はですね、この問題に関しては2つの視点があると思っていて、一つは当然、SNS上の度を超した誹謗中傷ですよね。もう一つはそれを煽るかのごとくちょっと過度な編集だったりとか、制作サイドの演者へのフォローが足りないという問題も指摘されている」とコメントした。 その後、番組ではSNS上の誹謗中傷の是非について取り上げていたが、話を振られた出演者の東国原英夫は、SNSでの倫理性の教育と法整備が重要だとした上で、「番組というのは、どんなにリアリティのある番組と言えども、我々は分かってるんですけど、多少演出だとか若干の構成、キャラクターづくりがあるということを想像して見る、という想像力の創出っていうのをもうちょっとみなさんに挑戦していただきたいですね」と、“リアル”を謳った番組であっても、そこには演出や出演者のキャラクターづくりがあるとした。 この意見に坂上も「テレビとの距離感っていうかね」と同意。さらに、『テラスハウス』が“リアリティショー”とされていることを改めて確認した上で、「ただそこら辺が、見る側の方は、っていう」と呟くと、東国原が「感情移入をするなって言うんじゃないけど、もっと作られたキャラクター、人間は裏表があります、いろんな部分がありますってことに一喜一憂していいんだろうか? っていうことをもう一度立ち止まって考えましょうよ」と指摘していた。 しかし、二人のこの発言に視聴者からは、「だったらフィクションと書いておくべきだった」「責任をSNSだけに押し付けてる」「リアルって言っておいて、それを真に受けた視聴者が悪いってテレビの人が言うのはおかしい」という批判が集まっていた。 『テラスハウス』を巡っては、ほかの出演者やスタジオ出演者へのSNSを通じての誹謗中傷が続いていることもあり、匿名SNSに問題点があることは間違いはないものの、『テラスハウス』を放送しているテレビ側が、視聴者やネットユーザーに責任を押し付けているようにも見られ、疑問の声が多く集まってしまっていた。
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芸能 2020年05月29日 07時00分
現役スタッフが暴露した『テラスハウス』の内幕 責任の所在はハッキリするのか
今月23日に急逝した女子プロレスラーの木村花さん(享年22)が出演していた、動画配信サービス・Netflixとフジテレビ系で放送されていた恋愛バラエティー番組「テラスハウス(2019-2020)」の打ち切りが27日、公式サイトなどで発表された。 木村さんを巡っては、今年3月31日にNetflixで先行配信された第38話で、同居している男性が、木村さんの大事な試合用のコスチュームを間違って洗濯して縮ませてしまい、木村さんが激怒するという“コスチューム事件”が発生。 激怒の際の言動を巡って、インターネット上では非難の声が相次ぎ、木村さんのSNSには、誹謗中傷と取れるメッセージが大量に寄せられたが、フジテレビでは内容を変えることなく今月18日に放送。バッシングをエスカレートさせたとして、放送した責任を問う声がSNS上で高まっている。 各スポーツ紙によると、フジテレビは「ご出演されていた木村花さんがお亡くなりになった状況を受け、このまま番組を継続するのは適切ではないと判断しました」と打ち切りに至った理由を説明したという。 同番組を巡っては、「台本がない」とうたいながら、以前から演出や台本があったことが報じられているが、発売中の「女性セブン」(小学館)で、現役スタッフが内幕を告白している。 そのスタッフによると、台本はないが、ストーリーは制作サイドが作っていたとのこと。そもそも、週に2、3日集まって撮影をするだけで、共同生活とは言えない状態。 指示通りに撮れない時は、テイク2、テイク3まで撮影することもあったという。また、これまでのシーズンはキラキラしたトキメキ重視の演出で、誰もが憧れる空間を作り上げていたが、今シーズンからは泥臭い人間模様をより強く狙い始めたこともあり、木村さんが犠牲になってしまったようだ。 「フジは、番組の演出と、誹謗中傷の発端となった木村さんの言動との因果性を調査しているというが、現場を仕切っていたのは制作会社のイースト・エンタテインメント。結局、責任の所在があいまいなままになりそうだ」(テレビ局関係者) ほかのスタッフやこれまでの出演者も、どんどん内幕を“告発”してほしいものだ。
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芸能 2020年05月28日 12時20分
『テラハ』過去メンバー、TV局社員からの出演依頼を公開し物議「過剰に演出し人を傷つける」と苦言
打ち切りが決定した恋愛リアリティーショー『テラスハウス』(フジテレビ系・ネットフリックス)の余波がいまだ続いている。 出演者で女子プロレスラーの木村花さんの急逝で問題となっていた『テラスハウス』。木村さんは『テラスハウス』でのある一幕が原因でネットから多数の誹謗中傷が寄せられており、現在ネット上では匿名の誹謗中傷について改めて議論されているほか、炎上を誘導した番組側の編集の仕方に対する疑問の声が集まっている。 >>6年前から対策が取られていれば…出演者が急逝の『テラスハウス』、求められていた説明責任<< そんな中、『テラスハウス』の初期メンバーで芸術家の中津川翔太氏は26日にツイッターで、「こうやって、常識のないメールが来ます」と投稿。ツイートには、テレビ朝日社員を名乗る人物からのメールのスクリーンショットが貼り付けられており、それによると、「木村花さんの死を受けて、今晩9時からのインターネット番組『AbemaPrime』で、リアリティーショーについて取り上げます」「番組出演経験を持つ中津川さんにご出演をお願いしたいと思っております」と、番組出演依頼がつづられていた。また、メールによると、トークの内容は「リアリティーショーとは何?」「番組でイメージを作られること、演じることはあったか、現場ではどんな演出があるのか?など、出演者しか分からない話」と指定されており、中津川氏は「元々思っていましたが、番組制作者は手段を選びません。話題になるなら、過剰に演出し人を傷つける」と出演依頼に苦言を呈し、「僕は絵描きです。ただ絵を描いて生きていたい」とつづっていた。 中津川氏は木村さんと出演がまったく被っておらず、出演依頼についても、メールも受信が15時にも関わらず、当日の夜放送の番組出演を求めていることから、ネット上からは「木村花さんの死を面白おかしく利用しようとしてる」「15時に依頼来て当日21時に出演ってまず内容の前に非常識過ぎる」「この件でテラハの元メンバーを使って視聴率を取りに行くってひどいな」という声が集まっていた。 いまだ余波は広がりそうだ――。記事内の引用について中津川翔太公式ツイッターより https://twitter.com/0naka20
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芸能 2020年05月26日 23時00分
海外メディアからも注目 “やらせ疑惑”の放置が大問題に発展しそうな『テラスハウス』
23日に亡くなった女子プロレスラー・木村花さん(享年22)が、出演していた恋愛リアリティー番組「テラスハウス」への出演を悩んでいたことを、一部スポーツ紙が報じた。 木村さんは同番組での言動をきっかけに、SNS上で心ない誹謗中傷を受けるようになり悩んでいたと伝えられているだけに、打ち切りは必至と見られている。 記事によると、木村さんが所属した女子プロレス団体「スターダム」のエグゼクティブプロデューサー・ロッシー小川氏は、木村さんが「テラスハウス」への出演を悩んでいたことを明かしたという。 小川氏は「(出演をやめたいと)言っていたのを耳にしていた」とした上で、「番組制作側と出演側のギャップがある。出演側はおもしろい部分だけを使われる。あれが本人のパーソナリティーの全てではないのに、見た人はそれが全てだと思ってしまう」と指摘。 同番組を制作するフジテレビなどとは今後、話し合いを進めていくそうで、「まずは経緯を聞く。向こうがどういった気持ちを持っているのかを聞きます」、「(番組存続は)先方の考え方ひとつだと思う」としたという。 「14年の一部週刊誌報道で、台本や演出がある“やらせ疑惑”を報じられた。にもかかわらず、その問題を放置したままで、毎回番組では台本がないことをアピール。プロレスラーとしてセンスがある木村さんは、台本のままにキャラを演じた結果、命を落とすことになってしまった」(放送担当記者) 木村さんが亡くなったことについては、米紙ロサンゼルス・タイムズ電子版、米紙ワシントン・ポスト電子版、英BBC放送も伝えるなど、海外のメディアも高い関心を寄せている。 国内では、与野党の議員が、超党派でネットでの誹謗中傷を防ぐためのルールづくりについて議論する必要がある、との認識で一致。 今後、木村さんを死に追い込む原因となった番組の制作過程から、徹底的に調査されることになりそうだ。
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芸能 2020年05月25日 22時00分
6年前から対策が取られていれば…出演者が急逝の『テラスハウス』、求められていた説明責任
米動画配信大手・Netflixやフジテレビが放送する恋愛リアリティー番組「テラスハウス(テラハ)」に出演中だった、女子プロレスラー・木村花さんが23日に急逝し、衝撃が広がっている。 木村さんは3月末に放送された同番組での言動がきっかけで、ネット上で批判を受け、SNSには誹謗中傷が殺到。それを苦にして自殺を図ったと見られている。そのため、SNSなどの書き込みへの法規制を求める動きが広がり、インターネット署名サイトでは 「匿名アカウントによる誹謗中傷を撲滅するために、プロバイダ責任制限法の改正と刑事厳罰化を求めます」と題した署名活動ページが立ち上げられた。 最悪の事態を迎えてしまったため、このままテラハを継続するのは難しい状況。一部スポーツ紙によると、フジテレビでは今後の放送について「未定」としているが、番組の今後については今週にも協議することに。フジ、Netflix、制作会社の3社が集まって遺族の意向もくんだ上で協議が行われるというのだ。 「こんな状況でも、ネット上では番組継続を願うコメントも相次いでいる。しかし、今度はそのコメントに対して批難の声が巻き起こるなど、このままでは収拾の付かない状況。番組の継続について1日も早く結論を出すべき」(テレビ局関係者) 12年10月にスタートした「テラハ」だが、14年9月まではフジテレビで午後11時から放送。「台本・演出のない恋愛リアリティーショー」をうたい若者の間で人気となっていたが、人気絶頂の14年春ごろから、一部で台本・演出があることや、制作サイドの出演者に対するセクハラ・パワハラが報じられていた。だがこれに、制作サイドは反応を見せなかったという。 「プロレスラーとして素質があった木村さんだけに、番組ではキャラを演じた。しかし、視聴者は“ガチンコ”だと思い込んでいるので、感情のままに木村さんに批判を浴びせてしまった。もし、14年の時点で、フジが台本・演出がある“プロレス”であることを説明していれば、今回のような悲劇も避けられたのでは」(芸能記者) 今後の展開次第では、番組自体そのものが放送倫理・番組向上機構(BPO)の審議入りとなってしまう可能性もありそうだ。
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芸能 2020年05月23日 18時00分
BPO審議入りで打ち切りもありそうなフジのクイズ番組
放送倫理・番組向上機構(BPO)は15日、フジテレビ系「超逆境クイズバトル!!99人の壁」について審議入りすることを決定し、公式サイトで発表した。 同番組は、1人のチャレンジャーが99人の解答者に阻まれながら全問正解を目指すクイズ番組。同局は4月3日、公式サイトで「本来100人の出場者を集めて収録すべきところ、人数が不足した場合、解答権のないエキストラを番組に参加させていた」と不適切な制作手法をとっていたと説明し、謝罪していた。 今回、審議の対象となったのは、2017年12月31日から今年3月7日の放送分。BPO下部組織の放送倫理検証委員会は、フジテレビに報告書と同録DVDの提出を求めた上で討議。委員からは、「意欲的な番組であるが、もともと無理があったのではないか」などの意見が出され、放送倫理違反の疑いがあるとして審議入りを決めたというのだ。 「3回の特番放送を経てレギュラー化された同番組。特番の際は“人集め”に苦労しなかったはずだが、毎週放送となれば集めるスタッフにとってかなりの“難題”だったはず。その証拠に、レギュラー化後の18年10月から昨年10月までの1年間、1回平均10人ほどがエキストラとして参加する事態が恒常化。多い時には20人あまりがエキストラだったとことが発覚したが、さらにさかのぼって調査されることになってしまったようだ」(テレビ局関係者) 4月に事態が発覚した際、MCを務める俳優の佐藤二朗は自身のツイッターを更新。佐藤は「残念だ。99人の壁と謳っているのに99人の解答者を揃え切れない回があったとの事。現在は改善されてると聞くが、お客様(視聴者の皆様)には心からお詫び申し上げる」と謝罪。その上で、「スタッフと話し合い、褌を締め直した彼らと今後も作品を創ると決めた」と決意表明していた。 「企画自体に無理があることが発覚。調査が長引くことになるようなら、番組自体が打ち切られることになるかもしれない」(芸能記者) コロナ禍にフジは厄介な案件を抱えてしまったようだ。
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芸能 2020年04月11日 14時00分
フジ『99人の壁』の不正が明るみになった裏側 なぜエキストラはBPOに連絡した?
フジテレビは3日、同局系クイズ番組「超逆境クイズバトル!!99人の壁」について、一部不適切な手法で制作していたと発表した。 同番組は、オーディションで選ばれた一般視聴者や著名人ら100人が参加し、「チャレンジャー」として選ばれた1人が、残る99人に阻まれながら全問正解を目指す、これまでにはなかった方式のクイズ番組。 各スポーツ紙が報じたところによると、同局では「本来100人の出場者を集めて収録すべきところ、人数が不足した場合、解答権のないエキストラを番組に参加させていた」と説明。18年8月の特番と、レギュラー化された同10月から昨年10月までの1年間、1回平均10人ほどがエキストラとして参加する事態が恒常化しており、多い時には20人あまりがエキストラだったとか。 今年2月中旬、エキストラの1人が放送倫理・番組向上機構(BPO)に連絡したことから明るみとなり、局内での調査を経て判明したというのだ。 同番組のMCを務める俳優の佐藤二朗は4日、自身のツイッターを更新。「残念だ。99人の壁と謳っているのに99人の解答者を揃え切れない回があったとの事。現在は改善されてると聞くが、お客様(視聴者の皆様)には心からお詫び申し上げる」と謝罪した。 「テレビ番組に関心が薄れているこの時代、ガチンコで毎回収録に出場者を集めるのは企画の段階で無理があった。BPOに話を持って行かれた時点でもう、フジは言い逃れができないが、エキストラへの対応に当たったスタッフの態度があまり良くなかったこともあり、それがBPOに駆け込まれる原因になってしまったようだ」(テレビ局関係者) 佐藤はツイッターで、「スタッフと話し合い、褌を締め直した彼らと今後も作品を創ると決めた。真剣勝負。これこそが、この作品の誠意でなければならない」と決意表明。佐藤の言葉が実践されればいいのだが…。
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芸能 2020年04月04日 09時00分
緊急体制に突入した各テレビ局、ニュース番組も異例の体制に
日本テレビが新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、1日から東京・汐留の日本テレビ本社ビルへの入館を規制している。 同局では3月25日、50代の男性社員が新型コロナウイルスに感染したと発表。男性はビジネス関連の部門に所属しており、取材や番組制作には関わっていないとしていた。 一部スポーツ紙によると、当面の間は、番組制作や放送に直結する業務などを除き、局内への立ち入りができなくなるという。 TBSは2日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、今週末の4日から19日までの約2週間、バラエティー番組のロケやスタジオ収録などを見合わせることを発表した。 同局は先月31日、60代の男性派遣契約社員の感染を公表した。 また、テレビ東京も2日、番組収録を一時中断することを発表。同局では20代の男性派遣社員の男性が新型コロナウイルス陽性と診断されたことを1日に発表していた。 そして、フジテレビの三田友梨佳アナウンサーは2日、インスタグラムでメーンキャスターを務める同局系ニュース番組「Live News α」のコロナ対策を報告した。 同局では2日までの段階で、まだ関係者の感染を発表していない。しかし、三田アナによると、新型コロナウイルス感染などによる影響を最小限に抑えるため、同番組はしばらくの間、制作スタッフの2班制を導入。三田アナは月・火・水曜日を担当し、週後半は、普段は金曜メーンキャスターの内田嶺衣奈アナが担当するという。 「普段は、視聴率や営業利益に神経質になっているテレビ各局だが、もはや社員の身の安全を確保するために緊急体制に突入した。この体制がしばらく続くと、再放送とニュース番組ばかりになってしまうが、各局ともそれは承知だろう」(放送担当記者) コロナの感染拡大で問題になっているのが、若者たちの不要不急の外出だが、その一因はテレビ各局にあるという見方もあるようだ。 「面白くて若者たちが『家でテレビを見よう』と思えば外出は減るだろう。しかし、テレビ離れがどんどん広がり、それもあって家にいる習慣がなくなっている」(同) テレビ各局にとって、今後のコンテンツを考えるいい機会のようだ。
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芸能 2020年03月23日 16時00分
野々村真、羽賀研二に「ボコボコにされた」過去を告白 実刑判決には「妥当だと思います」
23日放送の『バイキング』(フジテレビ系)で、強制執行妨害目的財産損壊などの罪に問われ、18日に那覇地裁で懲役1年6か月の実刑判決が下された元タレントの羽賀研二について特集した。 この日、番組には羽賀とともに『笑っていいとも!』(同)で、初代いいとも青年隊として活躍した野々村真が登場。羽賀について、「お金のある方々がいつも隣にいらっしゃるっていうのは当時も何回も見ましたけど」と印象を語りつつ、今回の実刑判決については、「妥当だと僕は思います」と言い、約6年前に服役する際には羽賀から電話が掛かってきたことを告白。その際、「罪を償ってちゃんと刑を全うしてくる」と話していたにも関わらず、またも罪を重ねたことについて、「呆れるしかないですね」と悲しそうに話していた。 しかしその後、ブラックマヨネーズの吉田敬が「この間、(パチプロの)マンション久保田さんと仕事させてもらったんですよ」と同じく初代いいとも青年隊だった久保田篤について言及。「で、羽賀恐ろしいなと思ったんですけど」と前置きし、昔、羽賀と久保田が東京の街を歩いたところ、前方から沢田研二らしき人物が歩いてきたといい、「あ、沢田研二だ」「いや、あれはそっくりさんだろ」の応酬で殴り合いの喧嘩になったこと暴露した。 このエピソードについて、吉田が「いいとも青年隊の三分の二おかしい」と茶化すと、野々村は「俺、一生懸命止めたよ」とその場に居合わせ、その喧嘩を止めたと告白。スタジオから驚きの声が上がると、「止めて、知らない間に俺ボコボコにされた。二人を止めるのに必死だった。二人とも武道家だったから」と話していたが、吉田は「でも、久保田さんがおっしゃってたのは、真が一番おかしいって」と再び暴露し、野々村は苦笑いを浮かべていた。 かつての笑い話は、野々村にとって切ない思い出話になってしまったようだ。
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