-
社会 2025年08月28日 20時00分
名古屋で破壊された豊臣秀吉像 「イタズラ説」以外にもささやかれる陰謀とは
8月25日、愛知県名古屋市の円頓寺商店街に設置されている豊臣秀吉像の首部分が何者かによって折られていた事がわかった。円頓寺商店街の豊臣秀吉像は2013年から同地に設置されていたもので、折られていた頭部は近くに落ちていた事から商店街が保管。現在は胴体部分には補修テープが巻かれている状態である。8月28日現在、豊臣秀吉像の首を折った犯人は見つかっておらず警察は器物損壊の容疑で行方を追っている。豊臣秀吉といえば、織田信長、徳川家康と並び天下統一を果たした「三英傑」と呼ばれ、3人とも名古屋に深い関わりを持つ人物として知られている。豊臣秀吉の像が壊された事でネットでは「ひどい」「誰がこんなことを」「イタズラとしてはやりすぎ」「早く犯人が捕まって欲しい」という声も相次いでいる。現在のところ犯人の動機や目的は不明だが、「イタズラ説」以外にもネットではさまざまな説やうわさがあふれている。特に注目されているのが、「次に狙われるのは水戸黄門像ではないか」といううわさだ。実は円頓寺商店街には織田信長・豊臣秀吉・徳川家康の三英傑のほかに水戸黄門の像が建っているのだ。さらに、2019年には織田信長像の左腕が何者かに破損される事件もあり、同じく徳川家康像も2022年に土台が破壊されている。つまり3年ごとに円頓寺商店街の銅像は破壊されている……という推理小説さながらの事態になるのだ。また、豊臣秀吉の首が狙われた事についても以下の噂がある。秀吉は第二次朝鮮出兵(1597~1598年)の際、占領した朝鮮の兵士の首を切り塩漬けにして日本へ送らせたという話がある。後に首は耳や鼻に代わるのだが、今回の秀吉の首切りは朝鮮出兵を恨む人物の仕業ではないか?なる話もある。とにもかくにも、商店街が管理している像を破壊するのは立派な器物損壊であり、捕まった際にはしっかりと罪を償ってほしいと思う。
-
社会 2025年08月28日 19時00分
「溝口さんと大喧嘩」 ごぼうの党奥野氏、「NoBorder」のタブー暴露「全カットされてたのでマジ萎える」
政治団体・ごぼうの党の代表の奥野卓志氏が8月28日にX(旧Twitter)で、実業家の溝口勇児氏と、YouTubeチャンネル「NoBorder」をめぐり喧嘩になったことを明かした。「NoBorder」は溝口氏が7月に「長らく時の権力にタブー視されてきたテーマに正面から切り込む」として立ち上げたチャンネル。初回では故・安倍晋三元首相の銃撃事件について扱ったが、「救命処置に関わった」として出演した元医学生の証言が虚偽だったとして謝罪している。そんな中、奥野氏はXで「溝口さんと大喧嘩しました」と報告。「ノーボーダーとか言って斬り込めないんだったら『そもそも創価学会やらなきゃいい』『萎えるんだよ』と悪口を言ったら揉めて」と言い合いになったことを明かした。なお、23日に公開された「NoBorder」の最新回では創価学会について扱っている。奥野氏は「創価学会の政教分離がテーマで我々は、うちわに名前を書いただけで公職選挙法の買収行為と言われるのに自民党の副総裁だった大野伴睦が池田大作に1963年の都知事選で『60万票をまとめて欲しい』と依頼して池田大作の直筆の手紙を伝書鳩として渡邉恒雄(ナベツネ)元新聞協会会長が『俺が運んだ』と回顧録に書いてるエピソードを紹介してCIAのエピソードも全カットされてたのでマジ萎える」と自身が話したことがカットされたと暴露。これに奥野氏は「創価学会が怖くて忖度するなら『斬り込む』とか『命かける』とか言うなよ」と言ったとのこと。「そしたら溝口さんがブチ切れてきたのでまた大喧嘩です」「疲れます」と嘆いていた。このポストに奥野氏の元には、「ノーボーダーという番組の中にも、実はボーダーラインがあったのですね」「結局ボーダーありって事ですね」「民放デマ局でやってる3流番組と何ら変わらない感じ」という声が集まっていた。
-
スポーツ 2025年08月28日 18時00分
元プロサッカー選手の内田恭兵氏、プロになれる人となれない人の違いは他のことに“逸れる”かどうか セカンドキャリアに「ピカピカアスリートクリーナーズ」
2021年にAC長野パルセイロを引退した元プロサッカー選手の内田恭兵氏。現在はセカンドキャリアとして、お笑いコンビ・カラテカの入江慎也氏が経営する清掃会社「ピカピカ」の兄弟会社「ピカピカアスリートクリーナーズ」の店長を務めている。リアルライブ編集部では、内田氏に単独インタビューを実施。プロになれる人、なれない人の違いや入江氏との出会いなどについて話を聞いた。―サッカーを始めたころから、プロを目指されていたのでしょうか。目指してはいませんでした。目の前のことをこなしていたら、プロが見えてきたという感じです。始めたときも、好きで始めたというわけでもなく、なんで始めたのか記憶も曖昧です。自分にあっているのかも分かりません。できることが増えていくのが、やりがいにつながっていました。僕は静岡出身で、ジュビロ磐田の下部組織でプレーしていました。大学からはプロの組織ではなく大学のチームでプレーしていたら、当時J2の京都パープルサンガに声をかけていただいて。それが縁で、入団しました。―選手時代に影響を受けた選手やコーチ、監督はいらっしゃいますか。サンガ時代、大黒将志さんは一緒にプレーしてすごい選手だなと感じました。下にも要求がすごいです。文句を言われるわけではないですが、「もっとこうして」とか「俺を見ろ」とか。でも。パスを出すと点を取ってくれるんです。まさにストライカーという感じで、一緒にプレーしてやりやすかったです。いろいろな選手とプレーしてきましたが、一番プレーしやすい選手でした。大黒さんからしたら、全然違うかもしれませんが(笑)―プロになれる人と、才能があってもなれない人の違いはなんだと思いますか。僕は目の前の課題をこなしていくタイプでした。プロになる選手たちは子どものころから世界でプレーするイメージや、プロになってどんな活躍をしているかイメージができているんです。成長した自分から逆算していき、今の自分に何が必要かを考えて、練習しているんでしょうね。多分同じように練習しても追いつけないし、僕の想像がつかない練習や準備をしてるんじゃないかなと。勝手なイメージですけど。各世代で僕より上手い選手はたくさんいました。でも、他のことに逸れてしまって、結局辞めてしまう人も多かったです。続けられるかどうかじゃないのかなと思っています。―ピカピカに入社したきっかけを教えてください。プロを引退して、次何をしようか悩んでいるときに、同じチームの先輩が「ニュースポ」というアスリートのセカンドキャリアを支援する会社を経営している小澤剣人と知り合いで、先輩を通じて相談に乗ってもらいました。それから2年ほどして、京都に出てまた小澤と食事することになり、入江慎也さんと知り合いということで「ピカピカ」という会社を知りました。入江さんは、セカンドキャリアで清掃業をされています。自分もプロを辞めて、京都に来る前にたまたま清掃業をやっていたので、「現場の責任者やってみないか」と誘われました。それがきっかけですね。現場の責任者ということで、スケジュール管理や見積もり、人をそろえるなど基本的な業務は全部担当しています。―前職はどのような清掃業だったのでしょうか。前職は「美装屋」とか「洗い屋さん」とよく言われるんですが、建設業界に近いです。新築の家やマンションが建つとき、いろいろな仕事の方が工事に入ります。そこで、最後に工事の仕事の汚れを落して、引き渡します。そういうジャンルの清掃業にいました。―サッカーや前職などで困難にぶつかった際、どのように対処されてきましたか。難しいですね。自分の中にこう乗り切るとかすごい策みたいなのはなくて、諦めずに挑み続けるですかね。辞めずに続けることで、乗り越えられるチャンスや人との出会いのような転機が訪れます。そのタイミングやチャンスがきたときに、逃さないように準備をしておくという感じですね。―今後挑戦したいことを教えてください。妻が猫と暮らしていたので、初めて猫と暮らしているんですが、動物の保護活動をしたいと思っています。動物が好きでテレビで動物番組が流れているとついつい見ちゃいます。ああいうことをしようと思うと維持費がかかるので、まずは仕事を頑張ってお金をためたいです。プロを辞めたあと、たまたまやっていた清掃業の経験が生きた形だ。動物保護活動は、慈善事業で他のところでの利益が必要となる。夢を実現させるためにも、仕事がうまくいくことを祈るばかりだ。
-
-
芸能 2025年08月28日 15時25分
コロナの後遺症で脱毛に悩む熊切あさ美、片岡愛之助との破局報道で“売名行為”と罵声を浴び続けた過去
タレントの熊切あさ美が、テレビ東京系バラエティー番組「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~」に出演し、コロナ禍の影響で頭髪が抜けたことを告白した。この日は、「あなたの知らない北朝鮮SP」を特集し、デイリーNKジャパン編集長の高英起氏が北朝鮮で行われている“人毛ビジネス”について明かした。中国製と偽装された人毛ウィッグが、韓国や日本で販売されている可能性に話が及ぶと、熊切が「人毛ウィッグって日本でも結構、足りなかったり」と指摘。そして、「コロナ禍の後遺症で抜けたり。私もそうなんですけど、結構、抜けてる」と自身の現状を明かした。今年5月、同番組で「独身でよかった」とコロナ禍に痛感したと語っていた熊切。将来については、「どんなシニアハウスに入りたいかを考えていて、そのために必要なお金を貯めようと頑張って働いています」と前向きな発言をする一方で「もちろん今後、パートナーが現れたら考え直します」とも考えを述べていた。かつて、熊切は結婚をほのめかす相手がいた。だが、自身の知らぬ間に“破局”が一人歩きをし、世間からは“売名行為”などと罵られた過去がある。2013年2月、歌舞伎役者・片岡愛之助との熱愛が発覚した熊切は、翌3月のイベントで「バラ色ということに…」と幸せいっぱいの様子で、「(愛之助は)優しい。守られてますね」と嬉しそうに明かした。「片岡は熊切との交際を認め、熊切もまた『ラブりんネイル』と称したイニシャル入のネイルをブログで公開するなどラブラブっぷりを披露していました。2人の交際は2年半にも及んだといい、本人たちのオノロケ発言もあいまって、いわば世間公認の仲だったのです。片岡は、“崖っぷちアイドル”と呼ばれる熊切と結婚を前提とした交際のはずでした」(芸能ライター)ところが2014年4月、週刊誌「FLASH」(光文社)が2人の破局を報じたのだ。同誌では2人が破局した原因として、片岡が上京した際に泊まっていた熊切のマンションに2013年12月頃から訪れなくなりホテルに滞在するようになったこと、思い出の詰まった愛車を片岡が手放したことや、結婚願望がなくなった2人の間で生じた温度差などを挙げていた。そして2015年5月、片岡は現在の妻である女優・藤原紀香との熱愛が報じられ、熊切との破局を言及したのだ。だが、熊切サイドは頑なに破局を否定。同月放送の日本テレビ系情報番組「情報ライブ ミヤネ屋」にVTR出演し、片岡からプレゼントされたという指輪を右手の薬指に光らせながらインタビューに応じつつ、破局報道に対して「別れ話になったことはないです」と訴えていた。さらに、藤原との熱愛報道について問われると熊切は涙を流しながら、「びっくりしました。本当のことはわからないけど(記事に)出ちゃってるから、それが現実なんだろうなと思いました。男の人だから間違いはあったりするのかなと思ったけど同棲まで出ちゃったって言うのが……“W同棲”って言葉を聞いたことがなかったからすごいショックでした」と心境を赤裸々に告白した。だが、煮え切らない熊切の態度に世間は憤怒。これを機にメディアに出まくる熊切に“売名行為”などと罵声を浴びせたのだ。同年10月、フジテレビ系特番「日曜ファミリア・中居正広の神センス☆塩センス私はこうしてやっちゃいました!」に出演した熊切は、片岡との破局騒動について言及。だが、またしても「痛々しい」「いつまで売名行為するつもり」「蛇のように執念深い」と厳しい声が相次いたのだ。“元祖崖っぷちアイドル”と呼ばれた熊切も45歳となった。今後の活躍にますます目が離せない。
-
社会 2025年08月28日 13時10分
上越新幹線でモバイルバッテリー発煙 乗客1人やけど SNS「危険物認定したほうがいい」
28日8時ごろ、上越新幹線の新潟発東京行き「とき300号」の車内で、乗客のモバイルバッテリーから煙が出た。乗客の男性1人が右手にけがをしたと見られる。警視庁によると、所有者の男性が、足元のキャリーケースの中でモバイルバッテリーから煙が上がっていることに気づいたという。男性は連結部分に移動し、バッテリーに衣類をかぶせて消火した際、右手に軽いやけどを負ったとされている。ほかにけが人はなかった。22日には、東海道新幹線の東京発新大阪行きの「のぞみ411号」で、座席ポケットに入っていた乗客のモバイルバッテリーが発火。けが人はいなかったものの、座席の一部が焼けるなど、新幹線内での事故が相次いでいる。2つの事故でどのメーカーのものが用いられていたのかは不明だが、ほとんどのモバイルバッテリーにはリチウムイオン電池が採用されている。リチウムイオン電池は、電解液として可燃性の有機溶剤を使用しており、内部が高温になると膨張したり発火したりする恐れがある。ネット上では「モバイルバッテリー消火袋の携帯が必要」「メーカーやバッテリーの扱いなど検証が求められる」「高くてもいいから安全なものを使いたい」「危険物認定したほうがいい」「リチウムイオン電池の製造・販売が禁止になる日が来るかもしれない」など、さまざまな意見が上がった。モバイルバッテリーを使う際は、傷や膨らみ、動作を確認し、少しでも異常を感じたら使用を止め、専門業者やリサイクルボックスで適切に処分しなければならない。暑さが続くなか、モバイルバッテリーやノートパソコン、携帯型扇風機など、リチウムイオン電池内蔵のものの扱いには十分注意したい。
-
-
芸能 2025年08月28日 12時10分
指原莉乃、フワちゃんの名前を動画で上げる 地上波への復帰の兆しか SNS「復帰するならYouTubeで」
タレントの指原莉乃が自身のYouTubeチャンネルで親友であるフワちゃんについて、騒動後初めて言及したことが話題となっている。指原は「恋バナ楽しい!【アイス美味しい!】」と題した動画で、恋愛相談に答えていた。デートに遅刻してくる男性についてどう思うか聞かれた際に「友人関係とかでもよく遅刻する人がいるとして、私の友人で遅刻する人ってぼんやり出てきちゃうかもしれないけど(笑)」と話し、テロップで「※某カラフルな友人 ※だれかわかるかなー?」と表示した。さらに、「私この間、フワちゃんとしゃべってるときに、お互いのインスタの検索欄みたいなとこのよく出てくるやつ見せ合おうってなって」とはっきり名前を出したのだ。フワちゃんといえば、2024年8月にお笑い芸人・やす子に対する不適切発言が炎上し、活動休止を発表した。最近は一般人がフワちゃんを撮影したものがSNSに上げられている。指原が名前を出したことで、フワちゃんが復帰するのではないかと話題になり始めた。ネット上では、「彼女は元々YouTuberであり、もし復帰と言うなら本来の場所、YouTubeであるべきだと思う」「地上波へ復帰するなど、それこそ世間が許さない」「復帰は本人の自由だけど、テレビではさほど歓迎もされないでしょう」といった辛辣(しんらつ)な声が上がっている。また「こういった観測気球的な記事が出る時点で、復帰がそろそろ決まっているんだろうな」「芸能人の復帰が簡単すぎる」といった声も上がっている。復帰の声があるだけで、まだ確実に出るときまったわけではない。ネット上ではフワちゃんのキャラが、時流にあっていないと指摘する声もある。とはいえ、キャラを変えてしまったら、ただの没個性。復帰するしたらとどんな復帰になるのだろうか。動向に注目したい。
-
芸能 2025年08月28日 11時10分
福山雅治、不適切会合の騒動で映画「ブラック・ショーマン」の番宣はどうなる
どうやら、歌手で俳優の福山雅治は芸能界引退を宣言した中居正広のように、世間から厳しい処分は受けないようだ。福山といえば、フジテレビ問題を巡って設置された第三者委員会から「不適切な会合」とされた懇親会に参加していたと発表されたばかり。当時のフジテレビ幹部が設定した会合で、女性アナウンサーや女性社員が同席し、性的な発言などがあったとして問題視された。福山や所属事務所はこの騒動に対していち早く謝罪し、結果として事態の収拾を図ることに成功している。そんな福山は、8月26日に都内で行われた主演映画「ブラック・ショーマン」の完成披露舞台あいさつに出席。騒動の影響を感じさせず、多くのマスコミが何事もなかったように報じている。福山は、ファンからのバッシングもなく無傷で騒動を乗り切ったとスポーツ紙記者は明かす。「まず、本人も事務所もすぐに謝罪して、非を認めたのが大きいです。また、そもそも福山は、過去に出演したテレビやラジオ番組で頻繁に性的な発言をしていて、下ネタキャラを確立していました。それだけに、今回の騒動でイメージが悪化することもなく、ファンも特にバッシングを行ってないです。結果、各マスコミは福山や事務所との関係性を優先して、騒動はなかったことにしています」そんな福山だが、今回の騒動に関して一つ大きな問題が残っているという。それが、舞台あいさつをしたばかりの同映画の「番宣」についてだ。同作は、東野圭吾氏の小説が原作で、9月12日に公開を控えている。フジテレビも制作に関与している映画となり、同局では公開を記念して福山主演の映画「ガリレオ」シリーズを、土曜プレミアムで一挙放送することが決定している。本来であれば、公開日前後にはフジテレビの番組に福山が番宣で出演するのが普通だ。しかし、現時点では視聴者からの反応がわからないことで、番宣はなしになる可能性もあるという。フジテレビに出入りする、制作会社スタッフが内情を明かしてくれた。「福山さんが番組に出演すれば、映画の宣伝になるだけでなく高視聴率を獲得できます。各番組のプロデューサーは、福山さんの出演を期待していました。ただ、いまのところ福山さんを起用した番宣を行うか未定だというわさです。福山さんが番組に出演するにしても、最低限の情報番組だけになる可能性もあると言われています」本来であればフジテレビは局をあげて「ブラック・ショーマン」を宣伝したいところだろうが、懇親会の騒動もありうまくいかなそうだ。
-
社会 2025年08月28日 09時00分
中国資本傘下の火葬場運営会社が料金引き上げ、来年4月から区民葬でも8万7000円に
東京23区の火葬料金が高騰している。最低5万9600円だったが、来年度から8万7000円になるという。その理由は東京の特殊な事情がある。26日放送の日本テレビ系「ミヤネ屋」がレポートした。東京は地価も物価も高いので、火葬料金が地方より高くても驚きはしないが、東京以外は1~2万円なので明らかに高い。ただ、問題なのは急騰する理由だ。東京都23区内の主要な火葬場は9カ所あり、内訳は公営が2カ所、民営が7カ所となっている。そして民営7カ所のうち6カ所を運営しているのが「東京博善」という会社だ。同社の火葬料金は2020年まで5万9000円だったが、燃料の高騰などを理由に徐々に値上げされていき、昨年6月から9万円に引き上げられた。わずか3年半で1.5倍になった。厚生労働省は管轄する区に対し、火葬場の事業者への指導監督の徹底を求める通知を出した。昨年3月の東京都議会では立憲民主党の関口健太郎都議がこの実態を都に質した。新宿区や荒川区などは東京博善に立入検査を実施したものの、料金を規制する行政指導を行うことはできなかった。そして今月、東京博善は、低料金で葬儀を行える「区民葬儀」(区民葬)の枠組みから今年度で離脱すると発表した。区民葬は、区の代表や葬祭業協同組合などで構成する「特別区区民葬儀運営協議会」の指定を受けた葬儀業者が、協議会で取り決めた統一料金で行うものだ。「祭壇」「霊きゅう車運送」「火葬」などの料金が統一され、火葬は5万9600円。区発行の「区民葬儀券」で利用できる。東京博善ではこれが利用できなくなり、来年4月以降は一律8万7000円となる。東京博善の社長には長く宗教家が就き、半ば公共性が担保されてきたが、2020年に広済堂HDの完全子会社となった。広済堂HDの株式の過半数は中国系投資ファンドが取得していることから、東京博善は間接的に中国資本の支配下に入っている形となる。全国的には、使用されている火葬場の97%が自治体の運営となっている。高齢化多死社会を迎え、火葬場は公共性の高いインフラとも言える。そこにビジネス優先の外資が入ってきたことでゆがみが起きているわけだ。東京博善の発表を受け、東京の区長会は23区共通の助成制度の創設を決定した。助成額や手続きなどは後日公表するとしている。番組コメンテーターの野村修也弁護士はこう指摘する。「インフラで利益を上げていいのかどうかという議論がまずある。公共の福祉、公衆衛生という観点から運営できる事業者に任せるべき。中国はこれまで土葬だったものを火葬に変える傾向が出てきて、日本でノウハウを取ろうしているのではという話もある。日本人のインフラとしてはそういう利用され方はまずいと言うべきではないか」東京の火葬場は決して多くはない。火葬待ちで遺体が何日間もほったらかしにされるような状況だけはくれぐれも避けてほしいものだ。
-
社会 2025年08月27日 21時00分
文化庁「タンチョウに影響ある場合罰則も」釧路湿原メガソーラーめぐり SNS「すぐに事業停止命令を」
文化庁は26日、北海道の釧路湿原周辺で建設中の大規模太陽光発電所(メガソーラー)をめぐって、事業者に罰則が科される可能性があるとの見解を示した。釧路湿原周辺の民有地でメガソーラーを建設しているのは、大阪に本社を置く「日本エコロジー」だ。建設に関しては、国の特別天然記念物タンチョウを含む生態系への悪影響が心配されている。釧路市教育委員会は、事業者が十分に環境調査をせず着工したとして、文化庁に意見書を提出した。同社に対し、専門家の意見を参考に環境への影響の確認を求めるべきだとしている。同庁は、天然記念物への影響を事前に十分確認していない場合、文化財保護法に抵触して罰則が科されたり、原状回復を命じられる可能性があると回答。事業者に伝えるよう市教委に求めた。阿部俊子文部科学相は、26日の記者会見で「天然記念物の滅失や毀損(きそん)につながることがないように、市教委で適切に指導してほしい」と述べている。また、浅尾慶一郎環境相は「工事箇所はタンチョウなど希少種の生息も確認されているため、環境省としても注視している」と語った。ネット上では「すぐに事業停止命令を出せ」「これだけ削ったらもう遅い」「すでに影響出てるし貴重な湿原が失われている」とメガソーラーへの批判的な声が数多く並んだ。一方で、「事業申請通っているんだから仕方ない。保護区外なら拡張しなかった行政が悪い」といった意見も見られた。日本エコロジーは「適法に太陽光発電事業を進めている」とし、建設を続ける意思を示している。罰則に言及した文化庁の見解が、今後の工事に影響を与えるのか注目したい。
-
-
トレンド 2025年08月27日 20時00分
NetflixのWBC独占配信は「むしろお得」か
8月26日、アメリカの動画配信大手「Netflix」(ネトフリ)は2026年に行われる予定のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本国内における独占配信を行うことを発表した。WBC全47試合をNetflixが独占中継することで、日本国内の地上波によるテレビ中継が行われない可能性があり、同日にはWBCの運営の一部に関わっている読売新聞社が緊急声明を出すなど話題になった。特にネットでは「ネトフリ入らないとWBC見れないの?」「ネトフリ入ってない」「有料でしか中継見れないの?」と一時パニックになっていた。その一方、今回のWBCの「ネットフリックス独占中継」に対しては「テレビ中継より見やすくなるのではないか」と逆にメリットとして捉える人も多いようだ。前提としてNetflixはインターネットを使った動画配信サイトであるため、テレビのみならず、パソコンやスマホといった携帯端末から視聴することができる。画面はテレビより小さいかもしれないが、移動中にも見る事が可能であるため、テレビを持っていない、または移動が多いサラリーマンにとってはNetflix中継はテレビ中継より見やすい環境ともいえる。また、Netflixは以前はクレジットカードでのみ決済が可能だったが、近年ではプリペイドカードやギフトカードでの支払いが可能なため、以前より加入のハードルは低くなっている。さらに、スポーツ以外にも話題になったオリジナドラマやオリジナルコンテンツが多数配信されているため、最終的には「お得」と言えそうだ。なお、読売新聞社によると、WBCの試合模様は「報道目的では放映できる」とのことであり、全ての映像がNetflixが権利を持つという訳では無さそうだ。
-
トレンド
小泉農水大臣「ため池に給水車」がXトレンド入り 「新しいことわざ爆誕」との声に「過去にも行われている対策」と反論も
2025年08月04日 12時00分
-
社会
大谷300号ホームランがオークションに 「絶対にキープする」から心変わりか
2025年08月04日 11時00分
-
芸能
「19」岡平健治、音楽をやっていなかったら…… 経営者としての信条、明かす
2025年08月04日 10時00分
-
社会
参院選で野党勝利の成果となるか ガソリン暫定税率廃止へ
2025年08月04日 09時00分
-
社会
旅行予約サイトでトラブル続発 アゴダには観光庁からトラブル改善要請も
2025年08月03日 09時00分
-
芸能
モデル、タレントにゴルフ好きが増えた裏事情 売れないモデルがパパ活のために始めるケースも
2025年08月02日 11時00分
-
社会
福井中3殺害事件 前川彰司さんの無罪確定、逮捕から38年 SNS「失われた人生は決して戻ってこない」
2025年08月01日 21時00分
-
芸能
「こんな駅名見たことない!!」森三中黒沢が面食らった…〇〇県のトンデモ駅って
2025年08月01日 20時00分
-
芸能
脅迫と暴行疑いで書類送検の今市隆二、「暴言は同乗者に対するもの」釈明も批判殺到 「言い訳がイマイチ」
2025年08月01日 19時00分
-
トレンド
「M3GAN/ミーガン 2.0」、日本公開中止に SNS「せめて配信などでお願いします」 ボヘミアンのように日本だけ爆売れする可能性も
2025年08月01日 18時00分
-
芸能
若手ミュージシャンに共鳴するASKA、一方で「ご冥府を〜など言えない」「本当によくできた兵器」訃報への不謹慎発言では大炎上
2025年08月01日 15時30分
-
社会
大阪・吉村知事「万博は8月中に黒字の見込み」 非常に高い来場者の満足度「想像以上に雰囲気がいい」
2025年08月01日 13時15分
-
社会
学歴詐称疑惑の田久保市長、続投表明 ネット上では「市長反対派から足引っ張られてる」「詐称は公選法違反」と賛否両論
2025年08月01日 12時15分
-
社会
ドジャース・山本由伸ロサンゼルスで空き巣に 日本では2022年に井上尚弥も
2025年08月01日 11時00分
-
社会
ティ・ジョイ、9月から映画鑑賞料金を改定 一般は2200円に ネット「映画館はもう庶民の娯楽じゃない」と悲しみの声
2025年07月31日 21時00分
-
社会
津波注意報で思わぬ被害 世の大学生が苦難「試験が受けられない!」
2025年07月31日 20時00分
-
芸能
「水ダウ」、クロちゃんの亡き父親利用のドッキリが炎上 「人の死を利用」「不謹慎」
2025年07月31日 19時00分
-
芸能
「24時間テレビ」ランナーに横山裕 永瀬&浜辺の熱愛に、横領判決などトラブル過多 SNS「走ることと募金額を結び付けてほしくない」
2025年07月31日 18時00分
-
芸能
加藤紗里、5股発言で楽屋で性行為も明かす 日常化する連発失言のなか唯一謝罪に至った過去も
2025年07月31日 15時30分
特集
-
岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
-
野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
-
-
豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
-
宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
-
元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分