スポーツ
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スポーツ 2018年08月28日 06時45分
フィギュアスケートの記録リセット プロ野球に導入する選択肢は?
国際スケート連盟(ISU)が今季からフィギュアスケートに新ルールを導入し、羽生結弦の記録は永遠に残されることになる――。複数メディアによって伝えられているこの一報を、目にしたという人も多いことだろう。 2017年オータムクラシックでのSP「112.72点」、2017年世界選手権でのフリー「223.20点」、そして、2015年GPファイナルでの総得点「330.43点」と、3つの歴代世界最高得点を保持していた羽生。これら全てを永遠のものとし、今季からまた新しく記録達成の瞬間をファンに提供する新ルールの施行を、個人的には面白いものであると感じている。 一方で、このような“得点リセット”を、他のスポーツに当てはめてみるのはどうかという思いも抱いた。そして、その対象となる競技として、真っ先に頭に浮かんだのがプロ野球だ。 約80年の歴史を誇る球界には、現在では新記録の樹立が非常に難しい“アンタッチャブルレコード”となっているシーズン記録が複数存在する。特に、稲尾和久(元西鉄)とヴィクトル・スタルヒン(当時巨人)の「42勝」、江夏豊(当時阪神)の「401奪三振」、福本豊(元阪急)の「106盗塁」は、クイック投法・投手分業制が浸透している現代野球では、まず更新は不可能だろう。 だが、記録リセットを敢行すれば、こうした分野でも新記録達成の瞬間を目にすることが可能となる。2013年9月15日(対阪神戦)に、ウラディミール・バレンティン(ヤクルト)がこれまでの記録を破る「56号」のホームランを放った時のような歓喜や興奮を、再び味わうことができるというのは悪い話では無いだろう。 また、リセットされた従来の記録については、冒頭の羽生の得点と同じく“歴史的記録”として扱えばいい。こうすれば、先人が残した偉業を無下にすることなく、永遠に後世に伝えることができるようになる。 1989年から続いてきた平成もいよいよ終わりの時が訪れ、来年からは新元号を迎えることになっている。なんだかキリのいいこのタイミングで、記録も心機一転というのはどうだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2018年08月28日 06時15分
ゲレーロ復帰でも喜べない高橋監督のホンネは?
”お騒がせ外国人選手”ゲレーロがスタメンに帰って来た。一軍登録された8月26日の阪神戦で「6番・左翼」でスタメン出場し、3打席目に結果を出した。左翼席中段まで運ばれた大飛球に観客もどよめいていたが、高橋由伸監督(43)の表情は複雑だった。「ゲレーロは17日の中日3連戦から一軍に帯同していました。ここ数日、高橋監督はベテランの阿部を復帰させ、一塁を守っていた岡本にレフトを守らせるなど攻撃重視のスタメンを組んできました。得点力アップを目指すなら、ゲレーロの復帰も時間の問題と目されていました」(スポーツ紙記者) 高橋監督の表情が晴れない理由は、いくつかある。同日の試合を落としたのはもちろんだが、本当はゲレーロを使いたくなかったのではないだろうか。 ゲレーロが登録を抹消されたのは、6月15日。打撃不振と体調不良によるものだが、その後、高橋監督との面談をキャンセルするなど”反抗的な態度”も重なり、一時は「もう、用済み」なんて声も出ていた。「16年シーズン、手抜きプレーや練習怠慢で一喝したクルーズは、そのまま干されてしまいました。高橋監督はそういう反抗的な態度を許しませんから」(プロ野球解説者) ゲレーロもクルーズと同じ道を辿ることになると思われていた。 高橋監督が懐の深さを見せたわけでもなければ、ゲレーロが猛省したとの話しも出ていない。二軍での打撃成績も芳しいものではなかった。それでもスタメンに復帰させたのは、高橋監督が根負けしたからのようだ。「二軍首脳陣からも『苦情』が寄せられていました。いつまでも二軍に置いておかれると、他選手の出場機会がなくなるし、不真面目な態度は若手に悪影響だ、と」(球界関係者) しばらくは聞き流していたそうだが、高橋監督はゲレーロの一軍帯同を許可。しばらくの間、様子を見て一軍登録に至ったわけだ。「一軍スタッフも言葉を変え、高橋監督に進言していました。このまま放っておけば、本当に腐ってしまう、と」(前出・同) 集中力が持続しない気まぐれな性格も分かったうえでの獲得だったのだが…。 アダメス、メルセデス、マルティネスといった育成登録の外国人選手が奮闘し、一時期は戦力外状態だった。マルティネスに一軍デビュー当時の勢いがなくなったため、入れ代わって一軍登録されたのだが、一軍帯同後の全体練習でも”手抜き”が続いていたら、本当に高橋監督は許さなかっただろう。「試合後、ゲレーロは上機嫌でした。ホームランのことを聞かれ、ロッカールームのとなりが誰だったか忘れたとか、いろいろと喋ってくれましたよ」(前出・スポーツ紙記者) お固い高橋監督は、そういう態度にもムカッと来ているようだ。しかし、一発が出たことでゲレーロの気まぐれがプラスの方向に向かったのは事実である。広島追撃はともかく、クライマックスシリーズを戦ううえで大きな戦力となるのは間違いない。「ゲレーロがノーヒットで終わる日も出てくるでしょう。そのとき、高橋監督は我慢して翌日の試合も使うのか、それとも、スタメンから外すのか…。反抗的な態度に逆戻りしないよう、配慮しなければなりません」(前出・プロ野球解説者) 指揮官に気を遣わせる選手。高橋監督は面白くないだろう。ゲレーロと巨人が交わした契約年数は2年である。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2018年08月28日 06時00分
阪神お家騒動ジャストナウ ポスト金本に落合博満が参戦した!
首位広島から10ゲーム以上も引き離されたトラで、毎度お馴染みの「お家騒動」が始まろうとしている。焦点は金本知憲監督(50)の去就問題で、後任を巡り「第4の男」が浮上してきた。“オレ流”こと元中日監督の落合博満氏(64)だ。「金本監督を続投させる方向ではいるんですが…。問題なのは、まずクライマックスシリーズ(以下=CS)に進出できるかどうか。次にCSの内容、結果次第でしょうね」(球界関係者) 阪神は8月17日、敵地で迎えたヤクルト3連戦の初戦を落とした。この敗戦は、今季の金本阪神を象徴するような一戦だった。 2ケタ安打を放っていながら、得点はわずか2。「あと1本」が出ない拙攻に金本監督は眉間の皺を深め、ムッとした表情をグラウンドに向けたまま。先発の秋山拓巳は6月7日以降、勝ち星から遠ざかっており、これで9敗目(5勝)。球場から引き上げる阪神ナインは下を向き、ファンの罵声に聞こえないフリで通した。 はっきり言って、暗い。ファンも今季の逆転優勝が厳しいことは分かっている。「金本采配に対するファンの厳しい声は、本人にも届いています。覚悟して監督を引き受けたわけですから、平気なはずがありません」(在阪記者) 阪神は'05年以降、優勝から遠ざかっている。金本監督は所信表明で「生え抜きの大砲を育てる」と、若手育成を語ったが、目星を付けていた若手は2年続けて活躍できずに苦しんでいる。「阪神二軍が絶好調なんです。ウエスタンリーグ首位、チーム防御率は2・95でリーグトップ(8月18日現在、以下同)。特筆すべきは盗塁数です。96試合を消化した時点で138個。記録になると思う」(同) その影響だろう。矢野燿大二軍監督(49)への注目度が高まり、「ポスト金本」の最有力候補とも言われるようになった。「坂井信也オーナーがお忍びで二軍戦を視察しました。4月19日、オーナーは午前11時すぎに『今から行く』と突然言い出し、二軍戦の行われている鳴尾浜球場(兵庫県西宮市)にハイヤーを向かわせたのです。本社から連絡して、二軍スタッフが出迎えました」(関係者) この時点で、阪神二軍は「25試合で42盗塁」という機動力をすでに発揮していた。肝心の一軍は間逆。ゴールデンウイーク期間、金本監督が急に機動力を使い始めたのはその影響と言われる。もっとも、走る野球は継続できなかったが…。「関西のスポーツ新聞が矢野二軍監督のインタビューを掲載しました。これは、多忙で矢野二軍監督と話ができないオーナーに代わって記者が質問し、球団経営陣もそれを読んだ、というもの」(前出・球界関係者) 長いスパンとなると、阪神の描くビジョンは「将来は鳥谷政権」だ。しかし、優勝からこれ以上遠ざかるなら、何年か先に金本監督から鳥谷敬へ禅譲など、悠長なことは言っていられない。'05年、最後の優勝に導いた岡田彰布氏(60)の再登板も検討されたが、「待ったなし」として、落合氏の名前が出てきたのだ。「メディアでの露出度も増え、辛口の批評を展開しています。阪神に関する指摘も的確で、『藤浪晋太郎を復活させられるのは落合さんだけ』と言う関係者もいるくらい」(ベテラン記者) 落合氏は「二軍に落としてはいけない選手もいる」と独自の理論を展開。藤浪の不振は「精神面ではなく、技術だ」と、金本体制とは正反対の見方もしていた。「ピッチャープレートの三塁側に立たせ、右打者の外角低めに投げる技術を習得させるべき」と言う。「落合氏の優れた野球論、眼力は中日指揮官時代に証明済みです。落合氏の阪神分析が優れているという話は、どうも、矢野二軍監督から出たみたい」(前出・ベテラン記者) 中日監督を退いた'11年オフ、矢野二軍監督と落合氏はテレビ番組の企画で「阪神改革論」を打ち明け合った。当時、解説者だった矢野二軍監督が注目したのは「鳥谷の起用法」で、三塁・鳥谷、遊撃・大和(現DeNA)のコンバートを進言していた。大和の潜在能力を見抜いていたのだ。「'11年オフ、奇しくも阪神も新監督を迎えています。14年ぶりの生え抜き指揮官となった和田豊氏ですが、シーズン半ばに『続投ナシ』を中日から通達された落合氏には、自ら阪神に売り込んでいたとの情報もありました」(関係者) その真相はともかく、落合氏のチーム分析力と再建能力は衰えていないようだ。「オーナーが信頼する矢野二軍監督も一目置いているので、落合氏に再建を託すこともある」(同) 虎ファンは外様には厳しいが、優勝には飢えている。雨の影響で長期ロード明けにも連戦が続くだけに、金本監督から進退の相談を持ちかけてくる可能性もある。 トラのオフはまたまた大混乱となりそうだ。
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スポーツ 2018年08月27日 21時15分
高田統括本部長「トーナメントが吹っ飛んだ!」那須川天心対堀口恭司9.30電撃決定!
総合格闘技イベントRIZINは24日、都内のホテルで『重大発表』と予告した記者会見を行い、9月30日にさいたまスーパーアリーナで開催する『RIZIN.13』の対戦カードを発表。その中の目玉カードとして、“神童”那須川天心と“RIZINバンタム級トーナメント優勝者”堀口恭司のドリームマッチを行うことを映像で発表した。 堀口は今年5月のマリンメッセ福岡大会の試合後に、「キックルールでもいいからやろうよ」と天心にラブコールを送っており、天心も「やりたい選手」と、これを受け止めていた。RIZINは9月大会と大晦日の2大会で『RIZINキックトーナメント』を行う予定。両選手ともこのトーナメントにエントリーし、大晦日の決勝の舞台で対決するのでは?と思われていたのだが…。 高田延彦統括本部長は「どこでどんな負傷があるかわからないし、これが最初で最後になるかもしれない。お互いが最高な状態、フレッシュな状態で見たいと。そんな時に堀口くんから『トーナメントじゃなくていいんじゃないですか、僕は那須川くんとやりますよ』という言葉がありました。それを那須川サイドも快諾してくれて、トーナメントが吹っ飛んだんです」と今回のドリームマッチ実現の経緯を説明した。なお、キックトーナメントは大晦日の大会で開催するとのこと。 ルールについてはキックルールにする方向で、これから詳細を詰めていくようだ。榊原信行実行委員長は「これは立ち技の異種格闘技戦。堀口恭司選手はMMAファイターとして、那須川天心選手はキックボクサーとして闘う。いずれにしてもキックルールをベースに両陣営と話し合いたいと思います。これまでにもルールについては、いろいろありましたから。その経験を生かして、落としどころを見つけたいと思います。2人が真っ向勝負でできる環境を作れたら」と妥協点を見出していく姿勢を明らかにしている。 堀口サイドは「15分1本勝負」と提案している。試合形式は堀口のフィールドであるMMA寄りになる可能性が高いのではないだろうか。天心はいつものように「どんなルールでもOK」というスタンス。「強い選手と闘ってKOで勝つ」という天心の信条にブレはない。 両選手は“世紀の一戦”について「一つのミスが勝敗に関わる」とミスが命取りになると警戒している。お互いに秒殺ファイターであるだけに、一瞬たりとも見逃せない一戦になるのは間違いない。 今大会では「早くても大晦日」と言われていたミルコ・クロコップの復帰戦も決定。さらにまだ発表されていないが、元大相撲の大砂嵐がボブ・サップと対戦することも有力視されている。元K-1王者で、天心の首を狙っている大雅の参戦も決定。原口健飛とキックルールで対戦する。この試合は天心対堀口とともに「大晦日に開催するキックトーナメントの査定試合」となっている。榊原実行委員長は「われわれだけではなくファンのハートをどう射止めるかという査定になれば」と期待を込めている。 「『今年が勝負の年』だとみなさんにもお伝えしてきました。この3年間の歩み、RIZINで作り上げてきたものを感じられる大会にしたい。テーマは『温故知新』。これまでの歴史にリスペクトを払い、この3年間を未来につなげる大会にしたい。命がけで、全力でやります。日本の格闘技の素晴らしさを日本中に届けたいですし、それは世界にも届けていければと思っています」 われわれマスコミに対し、事前に『重大発表』と伝えていた今回の会見。カードを発表した高田統括本部長に続いてあいさつした榊原実行委員長の表情はいつにも増して硬かった。 榊原実行委員長は前回の会見で地上波の視聴率に危機感を抱いていることを明らかにしていた。今大会のラインナップを見ると、現時点でRIZINが提供できる限り最高のカードを惜しみなく出し切ってきたと言ってもいい。この本気度が高視聴率につながることを願うばかりだ。逆にこのカードで数字が取れないとなると、大晦日から来年以降の地上波との関係に影響が出てくる可能性もあるだろう。 今こそメイド・イン・ジャパンの格闘技の底力を見せつけてもらいたい。取材・文・写真 / どら増田
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スポーツ 2018年08月27日 17時45分
【DeNA】神宮の魔物に飲み込まれ最下位転落…いまこそ“熱く立ち上がれ“
☆ジャイアンツに連勝後の神宮 ここまで6勝10敗と負け越している、苦手スワローズとの3連戦。しかし、ベイスターズは前カードのジャイアンツ戦で勝ち越し、やっとエンジンがかかってきた状態で敵地神宮に乗り込んだ。特に、主砲筒香嘉智がホームラン量産体制に入っており、ラミレス監督も「我々の知っている筒香が帰ってきた」と自信のコメントを口にするなど、CSに向けてなんとしても勝ち越したい三連戦だった。☆悔しい負け越し 金曜日の初戦、中5日で浜口遥大が先発。初回に先取点をプレゼントされるも、その裏山田哲人に被弾され同点に。しかし、2回に柴田、ソト、ロペスのタイムリーで4点をもぎ取り優位に立つと、浜口も気合いの入ったピッチングを披露。5回で安打8を許すものの、失点2で収めた。その後は三嶋、パットンのベイスターズ自慢のリリーフ陣が繋ぎ、最後は横浜スタジアム以外では無失点のストッパー山崎康晃が良く締め、6-3の快勝。大事な初戦をものにし3連勝を飾った。 土曜日は"ハマの二刀流"ジョー・ウィーランドが先発。2回に桑原のタイムリーで先制し、前回の勢いに乗りたいウィーランドだったが、その裏"ヤクルトの二刀流"カラシティに逆転打を許すと、青木にもタイムリーを浴び4失点。3回にも3点を追加され、劣勢の中、4回筒香のソロとウィーランドが犠牲フライを上げ、4点差に追い上げる。その後、ヤクルトは2本の犠牲フライ、横浜は佐野のスリーランで得点をあげ3点差で迎えた最終回、いきなり代わり鼻の石山を筒香が捕らえホームラン。その勢いで宮崎、楠本が連打で続くと、レフトスタンドのベイスターズファンは逆転を信じるテーマ「ライジング」の大合唱で後押しするも、後続を断たれ7-9で敗戦。前日の勢いに乗る事が出来ず、後味の悪い敗戦を喫してしまった。 日曜日は前回4回途中回7失点と、カープ相手に炎上してしまった今永が、雪辱を胸に先発。初回から大和、久々2番起用の宮崎、ロペスの3連打の速攻で2点を奪う。しかし、今永はこの日も初回から安定せず、味方のエラーも絡んですぐに追いつかれる。3回にはバレンティンに、バックスクリーンの"焼きそば屋越え"の2ランを浴び、4回⅓で降板。被安打4フォアボール4、5失点の内容で、今回も結果を残せなかった。打線は5回に宮崎のレフトスタンドへのホームラン以降は、ヤクルトのリリーフ陣に押さえ込まれ万事休す。3-7で厳しい敗戦を喫した。☆指揮官も苦言 CS進出に向け負けられない戦いが続くベイスターズ。3戦目の試合後には「初回の宮崎のエラーが痛かった。筒香のフライも取れる打球」と、エラーを犯した2選手に向けて、めったに選手を責める事のないラミレス監督から、名指しで苦言が飛び出した。思わず飛び出した言葉なのか、叱咤激励なのかーーー指揮官の胸のうちは量ることは出来ないが、悪い方向に向かわない事を願う。 3位までは5ゲーム差。厳しい状況は変わりない。2戦目の最終回、レフトスタンドをいっぱいに埋めたファンから、逆襲のテーマ「ライジング」が、大ボリュームで繰り返された。この歌詞のようにファンは願っている。不器用で格好悪くても熱く立ち上がってくれることを。取材・文 ・ 写真/ 萩原孝弘
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スポーツ 2018年08月27日 17時15分
オリックス担当記者が分析、日本ハム戦“残り8試合”がCS進出逆転劇のポイントに!
CS進出を目指し、『ミッション・オクトーバー』を発信中のオリックスだが、ロッテとともに3位争いを繰り広げていたソフトバンクが、17日のオリックス戦から破竹の勢いで9連勝。3位争いを一気に抜け出し、日本ハムを2位の座から引きずり下ろし、首位の西武と5ゲーム差にまで迫った。福岡に行くと、「盆明けのホークスは弱い」という声を毎年のように耳にするが、今年はソフトバンクの真夏の快進撃によって、パ・リーグの順位争いの景色も一変した。▼8月21日〜26日 オリックス・バファローズ戦績【対東北楽天ゴールデンイーグルス 楽天生命パーク宮城】21日●岩本輝(先発はK-鈴木) 5-6 則本昂大○22日○山岡泰輔 3-1 古川侑利●【対千葉ロッテマリーンズ ZOZOマリンスタジアム】24日○ディクソン 3-1 二木康太●25日●増井浩俊(先発はローチ) 5-6x 内竜也○(先発はチェン・グァンユウ)26日○西勇輝 8-1 種市篤暉●※115試合52勝58敗5分け。パ・リーグ5位。首位の埼玉西武ライオンズと13ゲーム差、CS進出圏内の3位の日本ハムと7ゲーム差。残り28試合。 オリックスはパ・リーグの中で最も試合の消化が早いので、CS進出は極めて厳しい状況にあるが、各チームとの残り試合数と、ここまでの戦績を見てみたい。西武 5試合(6勝12敗2分け)ソフトバンク 7試合(7勝11敗)日本ハム 8試合(8勝9敗)ロッテ 2試合(13勝9敗1分け)楽天 6試合(7勝11敗1分け) このデータを見て、ひとつ希望として捉えることがあるとするなら、7ゲーム差の3位、日本ハムとの直接対決を8試合も残していることだ。今シーズンは戦績も拮抗しており、苦手意識はない。日本ハムの思わぬ陥落はCS進出を狙うオリックスにとって好材料である。今週は28日のサンマリンスタジアム宮崎、30日に京セラドーム大阪で日本ハムとの対戦が組まれているだけに、ここで連勝しゲーム差を縮めなければならない。 チームもここに来て、西勇輝、山岡泰輔、ディクソンに勝ち星がつきはじめ、中継ぎ陣の黒木優太、近藤大亮も戻ってきた。“オリの神童”山本由伸も150キロのカットボールを披露するなど、成長が止まらない状態。野手に関しては未だに首脳陣の苦悩が伝わって来るが、最近は足が速い小田裕也や福田周平の出塁率が上がって来ているだけに、足を絡めたプレーも多く見られるようになった。 泣いても笑っても残り28試合。CS進出の可能性がある限り、福良オリックス3年間…代行時代から含めれば4年間の集大成をぶつけてもらい、奇跡の9月を演出してもらいたい。そのためにも残り8試合の日本ハム戦は全試合取りに行く必要がある。取材・文・写真 / どら増田、垪和さえ
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スポーツ 2018年08月27日 17時09分
白鵬に秋風 幕内1000勝に“待った”をかける「右膝」の時限爆弾
7月29日から始まった東北、北海道などをまわる夏巡業もいよいよ終盤に差し掛かっている。8月21日、秋田市で行われた夏巡業に、右膝痛を抱える横綱・白鵬(33)が土俵上での稽古を再開した。同じ宮城野部屋の平幕・石浦を相手に4番取って全勝。痛めている右膝は「違和感があるが…」と、あまり気にならなかった様子。 白鵬は夏巡業は検査のために一時離脱するなど、これまでは基本運動などに終始していたが、この日から取組にも復帰した。ただし、今後については「なんとも言えない」と言う。どうやら、右膝の状態を見ながらの調整になりそうだ。 今年になってフル出場したのは、まだ夏場所の一場所だけ。 「白鵬もついに衰えたか」そんな声がかまびすしいだけに、この夏巡業に懸ける思いはひとしお。じっくり体を鍛え直して秋場所に再起しようと初日から参加していた。 つい最近まで、朝稽古には姿を見せるものの、土俵まわりで四股を踏んだり、すり足をするだけで、ほかの力士たちのように土俵に上がって元気に稽古する気配は見せず、取組からも外れていた。 どうして稽古できないのか。白鵬は名古屋場所で痛めた右膝を指さして、「なかなか違和感が取れないんだ」とこぼした。いまだに痛み止めの薬が手放せないようで、8月上旬には巡業を一時離脱して専門医に診てもらっている。「この際、しっかり治療した方がいいか、それともこのまま巡業を続けた方がいいか。いっぺん専門医に見てもらう。場合によっては手術ということもあるかもしれない」 しかし、明確な診断結果は出なかったようだ。「夏場所では左膝もズレたので、両膝とも診てもらったけど、いまのところ、手術するほどのことはないということだった。ただ、爆弾を持っているのは確か。いずれにしても、昨日よりも今日、今日よりも明日、と言った感じで、少しずつよくなってきているので、焦らずにやるしかない。頑張ります」 白鵬はそう言ってはいるが、浮かない顔だった。 どうやら本格的な稽古はこの夏巡業が終わり、9月9日から始まる秋場所の直前になりそうだ。となると、稽古量や相撲勘は大丈夫なのだろうか。 8月初めの新潟巡業では「日本海の魚はおいしいから」と知り合いの寿司職人を呼んで500人前を握らせ、力士や親方など関係者に大盤振る舞いするなど、相変わらず気前はよかった白鵬だが、やはり不安は残る。猛暑もそろそろ落ち着いてきた。前人未到の幕内通算1000勝にあと14勝、平成最強の大横綱の復活を信じている。
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スポーツ 2018年08月26日 21時15分
ファンだけじゃない!マスコミも迷子に!新日本プロレス15年振りの日本武道館大会
新日本プロレス単独では15年ぶり、全日本プロレス、プロレスリング・ノアと共催した『ALL TOGETHER』からは7年ぶり、プロレスとしては2012年にDDTプロレスが使用して以来、6年ぶりの進出となった日本武道館大会。 この間、ファンもかなり入れ替わっていることから、今回の武道館3連戦で武道館デビューを飾ったファンも多いのではないだろうか。新日本でも新規のファンに対して、武道館へのアクセスを公式ホームページでていねいに説明していた。このような対応は、2014年の西武ドーム(現メットライフドーム)初進出の際にも見られたことだが、とても好感が持てた。 「武道館ってこんな感じだったっけ?」 3連戦初日の10日は、久々の武道館に戸惑う報道陣も多く、こんな声がよく聞かれた。ベテラン記者によると、以前の武道館大会とはプレスルームの場所も変わっていたようで、プレスルームにたどり着いた記者やカメラマンは一様に苦笑いを浮かべていた。 昔は毎月のように武道館に通っていた私だが、当然のことながら武道館のバックステージに入るのは初めて。だいたい、私は2階席での観戦が大半だったので、外階段を上り直接2階席に向かうことが多かった。だから、1階の正面玄関から入ることにあまり慣れてない。しかし不思議なもので、中に入ると何となく体が覚えているのか、比較的スムーズに地下(アリーナエリア)までは行くことができた。 問題はここからだった。何度か警備員に止められてはルートを聞きまくり、何とかプレスルームへ向かった。荷物を置いてアリーナ席への扉を開けると、武道館にはプロレスだけではなくライブでも頻繁に来ていただけに、青春時代が一気によみがえってきた。 武道館は筒状の作りになっているので、空席が目立った初日も歓声や拍手、手拍子が会場中に響き渡った。札止めだった残り2日間は、武道館のテッペンにある“大きな玉ねぎ”にまで響きそうな大きな声援が、選手を後押しした。試合後、インタビューブースに現れた選手から「武道館」というワードが頻繁に出ていたことからも分かるように、武道館は選手にとってもやりやすい会場なのだと思う。 現在は衆議院議員の馳浩はかつて「武道館の一番後ろの席の上にいる立ち見のお客さんにまで届くプロレスを心がけている」と言っていたが、新日本プロレスの日本武道館大会を観戦したことがきっかけで「新日本プロレスのプロレスラーになる」と決意した内藤哲也は、現在メインイベンターとなった。武道館には東京ドームとはまた違った意味で夢がある。 音楽関係者の話によると、来年から武道館は2020年の東京オリンピックに向けて改修工事に入るとのこと。残念ながら来年は、この時期に武道館3連戦が行われることはなさそうだ。ただ、今回久々に武道館大会を開催し「武道館はとても見やすくて感動した」と離すファンは多かった。改修後は、かつての全日本ほど…とは言わないが両国国技館とともに、毎年定期開催してもらいたい。 それが可能なのは新日本プロレスしかない。【どら増田のプロレス・格闘技aID vol.21】
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スポーツ 2018年08月26日 17時46分
プロレスラー世界遺産 伝説のチャンピオンから未知なる強豪まで── 「タイガーマスク」空前絶後の四次元プロレス
1980年代初頭、新日本プロレス黄金時代の立役者となったタイガーマスク(佐山聡)。新日流のストロングスタイルをベースにして、ルチャ・リブレやキックボクシングの要素を加えたその試合スタイルは、今も“プロレス史上最高”と讃えられる。 実は最初にタイガーマスクの名前でリングに上がったのは、日本プロレス時代の轡田友継(サムソン・クツワダ)であり、'71年に大木金太郎がプロデュースした韓国遠征でのことだった。 日本文化の流入が制限されていた当時の韓国において、タイガーマスクの知名度がどれほどだったかは分からないが、とにかく大層な人気を博したという。 70年代の韓国マットには、他にもサンダー杉山や高千穂明久(ザ・グレート・カブキ)らがタイガーマスクとして参戦している。 とはいえ、プロレスファンにとってタイガーマスクといえば、やはり'81年4月の蔵前国技館大会に、彗星のごとく登場した佐山タイガーに尽きるだろう。 デビュー戦の相手は、のちにライバルとして好勝負を繰り広げることになるダイナマイト・キッド。ジュニアヘビー級時代の藤波辰爾のライバルとして、その実力をファンから認められていたキッドだが、タイガーはこれと互角どころか凌駕するほどの動きを披露し、最後はきれいなブリッジを描くジャーマン・スープレックス・ホールドで勝利を収めている。 「この日のメインイベントはアントニオ猪木vsスタン・ハンセン。IWGP創設に向けてNWFのベルトを封印するという歴史的一戦で、マスコミやファンの関心はそこに注がれていました。なので、タイガーについては、前座の余興ぐらいにしか思っていなかった人は多かったはずです」(スポーツ紙記者) もともとの関心の薄さに加えて、急造コスチュームのチープさに失笑が漏れるという悪条件の下、タイガーはテレビの前の視聴者も含めて一発でハートを鷲づかみにした。 「試合開始からフィニッシュの瞬間まで、どれもがそれまで見たことのない動きで、あのキッドを相手に完勝したことも含めて度肝を抜かれました」(同) 初登場から新日を退団するまでの約2年4カ月の間、タイガーはシングルマッチで155勝1敗9分の成績を残している(唯一の敗戦はキッド戦でのフェンスアウトによる反則負け)。 「勝率の高さはもちろんですが、それ以上に注目すべきは、これだけ勝ちっぱなしでいながらずっと高い人気を保ち続けたこと。どんなスター選手でも普通は飽きられますよ」(スポーツライター) 興行スポーツとしてのプロレスにおいて、勝ったり負けたりしながらライバルストーリーを紡いでいくことは常套手段ともいえる。 新日の絶対的エースだった当時の猪木にしても、いつもフォール勝ちということではなく、勝つにしても反則やリングアウトなどの不透明決着を織り交ぜるのが常であった。そうして観客の中に溜まった鬱憤を完全勝利で晴らすというのが、古今東西を問わず一つの様式美になっている。 海外のファンも試合内容で魅了 ところがタイガーの場合、遺恨決着と呼べるものは、ブラック・タイガー相手に何度か両者リングアウトで終わった試合と、小林邦明の覆面剥ぎによる反則勝ちがあったぐらい。 タッグマッチでのフォール負けすらなく、とにかくクリーンに勝ち続けることでファンを熱狂させた。 「つまりストーリー性など関係なく、タイガーの試合そのものが素晴らしかったという証拠です」(同) 新技の開発やマスクのリニューアル、赤いロングタイツへのコスチューム変更やキック主体のスタイルなどのマイナーチェンジはあったが、試合内容でファンを魅了したことに違いはない。 だからこそ日本以外の海外マットでも、大いに人気を博することとなった。 「中でも'82年11月から約1カ月間にわたるメキシコ、アメリカへの遠征は、連日の大盛況。元ネタの劇画やアニメのことは知らなくとも、タイガーの一挙手一投足に会場全体が歓声に包まれるような状態で、新日退団時にはアメリカへの本格参戦が噂されたほどです」(同) なお、このときの遠征では、ジュニアだけでなくヘビー級の選手たちとも対戦しており、有名どころではマサ斎藤にも回転エビ固めによる勝利を収めている。 まだ当時の日本では、ジュニアとヘビーの間には明確な壁があったが、そういう感覚のない国では、ヘビー級の選手相手にタイガーが勝利することへの違和感は薄かったようだ。 同様に日本においても、全盛時のタイガーがヘビー級の選手たちと闘っていたならば、いったいどんな試合になっただろうか。そう考えたとき、まだ第一線に猪木が君臨し、藤波や長州力もいた当時の状況は、ある意味で残念だったと言えようか。 もし、新日の選手大量離脱時にタイガーがデビューしていたならば、日本のプロレス史はまた違ったものになっていたかもしれない。タイガーマスク***************************************PROFILE 1957年11月27日、山口県下関市出身。身長173㎝、体重90㎏。得意技/タイガー・スープレックス、ローリング・ソバット。文・脇本深八(元スポーツ紙記者)
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スポーツ 2018年08月25日 06時02分
挑発行為でジム会長が謝罪 亀田三兄弟三男・亀田和毅が歩む茨の道
8月16日に行われたプロボクシングIBF世界スーパーバンタム級タイトルマッチ12回戦(東京・後楽園ホール)で、同級王者の岩佐亮佑に3−0の判定勝ちを収めた同級1位TJ・ドヘニーを目掛け、同級3位“亀田三兄弟”の三男、亀田和毅が試合直後のリングに乱入し「俺が次に挑戦する!」と挑発した問題について、亀田の所属ジムの金平桂一郎会長が23日、「皆さんに申し訳ありませんと伝えました。本人に他意はなかった。名前を売るとかそういうことではない」と謝罪したことを明かした。 金平会長は同時に「近いうちにやらせたい」と、和毅の世界挑戦に向けて交渉していく方針も示した。「和毅はメキシコで長いこと修行してきました。メキシコでは、王者に対して『次は俺とやらせろ』と直談判するなどは日常的に行われています。それほど目くじらを立てるほどのものでもありませんよ」(スポーツライター) SNSでは「久々に亀田節を見た。またひと暴れをしてくれよ」「ボクシングはああいう波乱がないと面白くない」「はっきり言って、あの挑戦者宣言は身震いがした」「早く試合を組んでやってくれ」という賞賛の声が上がった一方で、「呼ばれてもいないのに勝手にリングに上がって当日の試合の余韻を台無しにした」「新王者に対してリスペクトが足りないパフォーマンスだった」「やはり亀田家に必要なのはシツケだな」「何でそばに兄の興毅がいながら止めなかったんだ」などの批判も散見された。 「和毅は年齢的なものもあるのか、全盛期に比べて明らかにパンチの早さも重さも落ちています。よほど相手に恵まれないと勝利をつかむのは難しいかもしれません。世界挑戦を焦るのも、年齢による衰えは待ったなしという思いもあるのでしょう」(同・ライター) 現在、トレーナーを務める興毅との二人三脚で世界を狙う和毅は、今回の乱入を反省して地道に世界を狙うことができるのだろうか。 世界チャンピオン返り咲きのために残された和毅の時間は、残りわずかとなっているのかもしれない。
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