スポーツ
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スポーツ 2018年09月13日 06時15分
元メジャーリーガーの選択「プロ野球よりもアマチュア」
プロアマ間の交流が発展したからか、それとも、プロ側の人材流出か…。 千葉ロッテ、メジャーリーグ・メッツなどで活躍した小宮山悟氏(52)が来季から母校の早稲田大学野球部の監督に就任する。現監督が今秋のリーグ戦で任期を終えるため、同OB会・稲門倶楽部から小宮山氏の推薦があった。学校側も「小宮山氏が来てくれるのなら」と快諾し、満場一致で決定した。「早稲田の野球部の歴史をひもとくと、プロ野球経験者(森茂雄氏=故人、後楽園イーグルス選手兼監督)が監督を務めた時代もありましたが、メジャーリーグ経験者が指揮を執るのは初めてです」(スポーツ紙記者) 話題性だけではない。小宮山氏の卓越した野球理論は野球中継でもお馴染みだ。「将来はマリーンズの監督に」と言うロッテファンも少なくなかった。ロッテは井口資仁監督が指揮を執り始めたばかりだ。「監督・小宮山」の誕生はまだ先の話と解釈されていた。 「6月に早大側が小宮山氏と接触し、意志確認をしたそうです。また、今の時期は次年度のプロ野球中継の解説契約を更新するので、在野の解説者が現場復帰するか否かが分かるんです。小宮山氏はいろいろと勘繰られるのを嫌って、大学側と発表の時期を調整していました」(前出・同) ロッテ側も内々に“早大帰還”を聞かされていたようだ。将来の監督候補を流出したショックよりもエールのほうが多く聞かれた。しかし、こんな声も聞かれた。「小宮山氏が古巣ロッテにこだわらないのであれば、監督、コーチに招聘したいと思うプロ野球球団は少なくなかったはず。他球団がこれまでオファーを出さなかったのは、ロッテに遠慮していたからです」(プロ野球解説者) 2011年から4年間だが、早大でコーチ指導していた。また、02年オフに話は遡るが、ニューヨークメッツを解雇された小宮山氏は、「1年間の浪人生活」を選択した。プロ野球に復帰するための浪人だが、単なる充電期間ではなかったのだ。早大時代の恩師に当たる石井連蔵元監督(故人)が「時間と経済的な余裕があるうちに学び直せ」とアドバイスを送り、その間、小宮山氏は早大のスポーツ科学研究科にも通っていた。復帰のための練習、解説、そして“学生”。のちにロッテに再入団できたが、復帰後しばらくは“学生選手”として、週に一度、研究室に顔を出していたのである。こうしたグラウンド外の活動を聞くと、かなり濃密な野球人生を送っていたことが分かる。また、そんな充実感を与えたのも早大ということになる。「小宮山氏はどちらかといえば、バレンタイン元監督の影響を強く受けた選手と位置づけられています。現ロッテはバレンタイン氏との関係は希薄なので、井口が先に監督に選ばれました」(球界関係者) 就任会見では、「メジャー経験者として初のアマチュア監督」という点にも質問が集中した。しかし、小宮山氏はクールにこう切り返してみせた。「100年、200年と経てば、そういう人ばかりになっているでしょう。だから、どうだ、と…」 そういう時代になるのかもしれない。だが、日本の頂点であるはずのプロ野球界では、メジャーリーグ経験者の指揮官は井口監督だけだ。かといって、メジャーリーグを経験したから監督が務まるというものでもない。どんな野球人生を送ってきたか、そして、野球以外の知識、教養、経験を持っているかが問われる。そう考えると、プロ野球界は貴重な人材を喪失してしまったのではないだろうか。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2018年09月12日 22時00分
塚原帝国が完全崩壊 「朝日生命体操クラブ」被害者の会結成へ
またスポーツ団体の不正、パワハラ問題が発覚した。今度は日本体操協会だ。しかも、今回は“18歳の少女”がたった1人で決起したことで、権力者に泣かされた過去の被害者たちは支援グループを結成しつつある。 「今後の展開次第では、彼女は2年後の東京オリンピックに出場できなくなるどころの騒ぎではなく、選手生命を断たれるかもしれません。彼女が戦う相手がいかに強大であるか、知らない者はいません。だから、彼女に味方したいという関係者が続出したんですから…」(体協詰め記者) 8月29日、体操の宮川紗江選手(18)が東京の弁護士会館で会見を開いた。先に発表された速見佑斗コーチ(34)の処分が「おかしい」というのである。 ことの経緯は、7月11日、その速見コーチの暴力的な指導が日本体操協会に通報された。協会は本人を含めた聞き取りを行い、8月13日に「無期限の登録抹消」処分が下され、同20日、速見コーチは地位保全の異議申し立てを行った(同31日に取り下げ)。「この時点では『また暴力指導か!?』と言うだけだったんです」(同) だが、同コーチの被害者であるはずの宮川選手が会見を開き、様相が変わった。「確かに暴力的な指導はあったようですが、それは『気の弛み=大怪我』を防ぐためのもので、パワハラではないと。衝撃的だったのは、今回の処分は塚原夫妻による“仕組まれた罠”だったという証言でした」(同) 日本体操協会の塚原光男副会長(70)は五輪3大会に出場し、5つの金メダルを獲得した体操界のレジェンドである。妻の千恵子さん(71)もメキシコ五輪代表選手で、現在は同女子強化本部長の要職を務めている。朝日生命体操クラブも指導しており、光男氏は総代、千恵子本部長は女子監督の肩書を持っている。「処分発表前に強化合宿があり、そこで宮川は塚原夫妻に呼び出され、『暴力指導があったと言え』と脅されたそうです。しかも、朝日生命への移籍を勧められた、と」(スポーツ紙記者) 塚原夫妻は宮川の会見を否定したが、朝日生命クラブへの引き抜きは、過去にも多々行われていたそうだ。「'91年全日本選手権では、朝日生命選手と他クラブ選手の採点があまりにも偏っていたため、半数以上の女子選手が途中棄権するボイコット事件があったのは有名です」(同) 宮川は体操界の最大権力者に反旗を翻したわけだ。 それを知ったロンドン五輪代表の田中理恵や、北京、ロンドン五輪代表だった鶴見虹子といったOGたちが「紗江を助ける」「応援する」とツイッターを通じて表明。タレントに転向した森末慎二氏も宮川擁護の発言をしている。さらに、指導者として体操協会に籍のある池谷幸雄氏までがそれに加わった。「鶴見は朝日生命クラブの所属でした。池谷も今後の活動に影響しかねません。よほど言いたいことがあったのでしょう」(関係者) 特に、千恵子本部長にパワハラを受けたとされる証言は少なくない。「無名選手の証言の方が生々しい。千恵子本部長に嫌われた選手は『邪魔だからウロウロするな』と怒鳴られ、見かねた父母がクラブを変えたいと申し出ると、『ワタシは認めません』と一蹴したらしい。移籍したら大きな大会に出場できなくしてやるというニュアンスに聞こえたようで、そういう告発が体操界の有力者や各メディアに寄せられていた」(TV局スタッフ) 宮川の会見後、体操協会は中立の立場ながら、「18歳の少女がウソをつくとは思えない」とし、第三者委員会による調査を決めた。これを受け、朝日生命クラブに教え子を引き抜かれた団体、無名の告発者たちは、「むしろ、第三者委員会の聞き取りを受けたい」とも話していたほどだ。「光男氏は'91年のボイコット事件の責任を取り、競技委員長職を辞任しています。復権できたのは'08年北京五輪で千恵子本部長が女子監督として団体総合5位の結果を出したからです」(前出・体協詰め記者) 朝日生命クラブはこれまで計24人の五輪選手を輩出。千恵子本部長を絶対的地位に高めた北京大会では、出場6選手のうち、5人が同クラブの所属だった。「一つのクラブから大量に五輪選手が出るなんてあり得ない。過去の引き抜きがいかにえげつないものだったか…」(同) それにしても、日本のスポーツ組織から暴力指導と権力者の横暴がなくならないのはなぜか? スポーツライター・飯山満氏が言う。「前時代的な指導で結果が出ていたからですよ。頂点を極めるためには根性論も必要だと思っている指導者、選手、父母が実は多いんです。選手側も考え方を変えるべきで、現場指導者が組織幹部を兼任するのをやめさせないとダメでしょう」 速見コーチは一転して処分を受け入れた。宮川の指導現場に早く戻るために、苦渋の決断を下したと見る向きの意見が聞かれた。「速見コーチの暴力を通報したのは、千恵子本部長だとの情報もある」(前出・関係者) その通りだとすれば、宮川への引き抜き工作にも合点がいく。 塚原夫婦は宮川選手へ謝罪を表明したが、今後、「被害者の会」はどう動くか。
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スポーツ 2018年09月12日 21時15分
パンクラスとレベルスが完全グループ化で地上波放送も!格闘技業界再編の布石か?
総合格闘技団体パンクラス(酒井正和代表)とキックボクシング・ムエタイなど立ち技を主としている格闘技団体レベルス(山口元気代表)が完全グループ化し、2019年にグループとして15大会を開催すると発表した。 パンクラスは1993年、船木誠勝がプロレス団体として鈴木みのるらとともに旗揚げした老舗団体。2008年からは完全に総合格闘技に舵を切り、2012年から酒井氏が代表を務め、プロレス&格闘技団体スマッシュが合併するような形でパンクラスを運営しているが、鈴木みのるや佐藤光留らは今でもパンクラスMISSON所属として籍を置いている。最近では北岡悟が総合格闘技団体RIZINに乗り込み、独特のキャラクターで名を上げている。 レベルスにはKNOCK OUTスーパーライト級&RISEライト級王者の不可思をはじめ、小笠原瑛作、T-98、K-1に参戦中の日菜太などキック界で活躍している選手が多く所属。ライト級の梅野源治、町田光などキック界のトップ選手も参戦するなど、“全方位外交”でキック界に広いネットワークを持つ。 今後はパンクラスがレベルスの運営も担当する。山口代表は「不可思をRISEさん、KNOCK OUTさんに、小笠原瑛作をKNOCK OUTさんに、日菜太をK-1さんに派遣することに変わりはない」という。また10月21日に開催される『パンクラス300』大会からREBELSルールの試合が2試合組み込まれる。地上波への露出を図り、運営に関しては資本提携も視野に入れているそうだ。当面は両ブランドを存続させながら、RIZINのようなMMAもキックも見られる総合格闘技団体になるよう構築し、最終的には合併する流れになりそうだ。 その第1弾として2019年2月17日に『パンクラス レベルス リング(仮称)』スタジオコースト大会を開催する。パンクラスが所有するデカゴン(10角形ケージ)ではなくリングが舞台だ。この大会はムエタイ・キックボクシング専用大会にするという。各団体のトップ同士の対抗戦や各階級のトーナメントなど、多様な形でイベントを開催する予定で、関係者は「選手を育成する各団体に還元できるよう、必ず団体名を明確に打ち出して対抗戦形式でやることを軸に展開する」としている。『パンクラス レベルス リング.(仮称)』は年間3大会開く予定だ。 パンクラスは地上波のTOKYO MXやAbemaTVなど、メディアとの関係が強い。酒井代表は「10月21日『パンクラス300』大会でレベルスルールの試合を行います。デカゴンでキックボクシングやムエタイを行うのは初めて。試合はTOKYO MX地上波で生放送される予定です。このようにゴールデンタイムでの試合生中継や、選手の紹介特番など、レベルスに足りなかった部分を強化していきます。ちなみにキックボクシング・ムエタイの試合が地上波で生中継される事はTOKYO MXでは初だと思います」とコメント。現在MXではKNOCK OUTが毎週レギュラー放送をしているが、生中継には至っていない。 さらにMXは『パンクラス レベルスグループ』とタッグを組み毎週月曜日午後8時から放送するスポーツ情報番組『BE◆BOP SPORTS』の番組内で、次世代スポーツ格闘技アスリートを発掘する企画『パンクラス レベルス トライアウト』(仮称)というコーナーをスタートすると発表した。現役有名格闘技コーチが赤と青に分かれ、有望アマチュア選手を指導。各チーム1選手が残るストーリーを展開し、決戦は同局パンクラス地上波生中継で放送する企画。勝者には賞金が与えられ、プロ契約を交わすこともできるという壮大なメディアミックスだ。 10月からはMMA版として石渡伸太郎と北岡悟がコーチとしてガチバトルを展開。両選手がアマチュア選手を指導し、11月25日パンクラス大会で決戦を行う。11月下旬からはムエタイ版として梅野源治と不可思がコーチとしてガチバトルを展開。決戦は2019年2月17日「パンクラス レベルス リング(仮称)」スタジオコースト大会で行われる。 来年3月にはシンガポールの世界最大規模の格闘技団体ワンチャンピオンシップ(OC)が大手広告代理店の電通と提携し、初の日本大会を開催する。KNOCK OUTの木谷高明オーナーも「(OCは)RIZIN、K-1よりも脅威」と話す。今回、両団体がグループ化したのはこうした背景も影響しているとされる。OCと交流があるという酒井代表や山口代表は「格闘技業界の流れに変化がある時期」(酒井代表)にグループ化することで、今後予想される世界規模の格闘技業界再編の動きをにらみ、布石を打ったものと思われる。 酒井代表はかつてプロレス団体を経営したり、近年では元Hey!Say!JUMPの森本龍太郎をマネジメント(今春に契約終了)していた。幅広い人脈と、スポンサー獲得には定評がある。選手のメディア露出を増やすことは、存在を知ってもらうにはベストな手法。新日本プロレスはそうしてV字回復し、世界にも通用する団体に成長した。今後、パンクラス レベルスグループが、格闘技界でRIZIN、K-1に続く第3勢力になるのか。タレントは多いだけに可能性は十分にある。今後の動きを注視していきたい。取材・文・写真 / どら増田
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スポーツ 2018年09月12日 18時30分
大坂なおみ「歓喜を奪ったブーイング」に米国の新聞が激怒!
テニスの全米オープン女子シングルスで初優勝を飾った大坂なおみ。4大大会のシングルスで日本選手が優勝するのは、男女を通じて初めての快挙だったが、試合中から観客の大きなブーイングを受けていた大坂は「少し悲しかった。全員が彼女に勝ってほしかったのは知っている。少し申し訳なく感じた。勝ったことは本当にうれしかったけど、同時に残念がっている人がたくさんいることも知っていた」などと語っていた。 このブーイングの原因は対戦相手のセリーナにあった。セリーナは去年9月に娘を出産し、今年3月、アメリカのカリフォルニア州で行われたツアー大会でおよそ1年2カ月ぶりにツアーに復帰。4大大会となる全仏オープンで4回戦進出、続く4大大会、ウィンブルドン選手権では準優勝を果たしており、復帰後の初優勝を望むセリーナファンが会場を埋め尽くしていたのだ。 観客が浴びせるブーイングに対し、セリーナは「この試合は大坂選手にとって記念になるものなので、ブーイングを向けるのはやめてもらいたい。大坂選手はすばらしい試合をしたので優勝の名誉にふさわしい」と述べたが、米タブロイド紙『ニューヨーク・ポスト』は「USオープンは恥を知るべき、これ以上にスポーツマンらしくない出来事があったか思い出すのに苦労する」と、セリーナとテニス協会と観客をぶった切り。「ナオミは勝つべくして勝った、この試合から何か盗まれたものがあったとしたら、それはナオミの歓喜の姿だ」と報じ、ブーイングと運営を一刀両断した。 この記事に対しては、《NYポストの記事、すごくいい。日本のメディアは大坂選手が勝ったことだけニュースにしてるけど、彼女が表彰台で流した涙が歓喜の涙だけだと思ってんのかね?》《ほんとう…こういうコメントができるから、アメリカはすごい国だと尊敬するわけで》 などと、賛同のコメントが多く寄せられた。 また、米大手放送局NBCの看板番組『トゥデー』に生出演した大坂の動画がユーチューブにアップされると、「ナオミは勝利者だ。称賛に値する。ナーバスになるところもすごくキュートなんだ」「あまりに美しく純粋だ」「この若き女性の謙虚さはアメージングだ。頑張って」 などと、大坂への称賛の声が上がった。 大坂は13日に帰国する予定だが、きっと満面の笑みを見せてくれるに違いない。
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スポーツ 2018年09月12日 17時45分
オリックス、神戸で自滅の惨敗に福良監督「申し訳ない」打線は33イニング連続無得点!
オリックス 0-7 埼玉西武(24回戦)※オリックス8勝14敗2分け▽11日 ほっともっとフィールド神戸 観衆18,455人 ついに負のスパイラルが止まらなくなってきた。 オリックスは今シーズン西武と最後の2試合を11日からほっと神戸で開催した。今月の1日、2日には京セラドーム大阪で西武に2連勝しているだけに、今回も初戦から首位イジメをしたかったが…。 オリックス先発は松葉貴大。松葉は3回、先頭の斉藤彰吾に四球で出塁を許すと、続く秋山翔吾に19号2ランを浴びて先制を許してしまう。5回には松葉の牽制に秋山が引っかかったものの、一塁手のT-岡田が二塁に悪送球。まさかの暴投に三塁がガラ空きになってしまい、秋山は三塁まで進塁。その直後、源田壮亮に投じた高めの球を外野に運ばれ犠牲フライで追加点を与え、松葉は5回を99球、5安打、3四球、3失点の内容で降板。三振は7つも取るなど好投した回もあっただけに、勿体ないピッチングになってしまった。降板後、「先頭にフォアボールを出して、直後にホームラン。前回登板と同じミスです。反省しなければいけません」と振り返っていたが、同じ神戸で行われた5日の東北楽天戦でも、先頭打者を四球で出塁させ、ホームランを打たれており、これには福良監督も「(松葉は)毎回一緒」と憤りを隠せなかった。 福岡でのソフトバンク2連戦で連続完封負けをしているオリックス打線に対して、西武は対オリックス5戦負けなしの多和田真三郎が先発。この多和田を相手に、宗佑磨、中島宏之、小田裕也が2安打ずつ放つなど、多和田から7安打、2四球と出塁する場面は作っていた。しかし、要所を締めるピッチングを前に得点に繋がらず、あっさり終わってしまうイニングも目立った。 6回から継投に入った投手陣だが、山川穂高、中村剛也といった右の大砲封じのために起用された比嘉幹貴が、連続ヒットを許す。今シーズンは2014年に火消し役として大活躍した時のようなキレが戻ってきていただけに、この結果は大誤算。ここで左の栗山巧を迎えたところで、ベンチは左腕の山田修義ではなく、近藤大亮をマウンドに送るが、栗山がT-岡田のトンネル(エラー)により、1点を追加されると、呉念庭、秋山にもタイムリーを打たれて、この回、西武打線に打者一巡の4失点を喫してしまう。7回からは澤田圭佑が2イニング、吉田一将が1イニングをパーフェクトピッチングで、西武打線の猛攻を止めたが、今のオリックスに7点差は重すぎた。 最終回、完封を意識したのか吉田正尚の四球、中島、小田の連続ヒットで、1死満塁のチャンスも、若月健矢が併殺打に打ち取られてゲームセット。オリックスは3試合連続完封負けをするとともに、33イニング連続無得点、借金は今シーズン最多の9にまで膨れ上がってしまった。3位の日本ハムとは10ゲーム差に広がり、5位の千葉ロッテとのゲーム差も0になるなど、勝率は昨年を上回っているが、Aクラスとの差は昨年と変わらなくなってきている。 “もうひとつの”本拠地、ほっと神戸での今シーズンの戦績も3勝7敗(誤審試合の1敗を含む)と、あと1試合を残し大きく負け越した現状に、指揮官は「守備のミスもあったり、こんなにたくさん入ってもらったのに申し訳ない」と肩を落とすしかなかった。今のチームがファンに見せるべき姿は、最後の意地を感じさせる試合であり、全力プレーである。「最後まで諦めなければ何が起こるかわからない。可能性が完全になくなるまでは諦めない」とチーム全体で掲げているだけに、これ以上の惨敗劇は避けたいところ。12日の今シーズン神戸ラストゲームは、チームもファンも最後に笑顔が見られるような試合をしてもらいたい。文・写真 / どら増田、垪和さえ
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スポーツ 2018年09月12日 17時15分
実に4年ぶり!9月場所出場の3横綱が初日から3日連続で“安泰”
11日に3日目の取組が行われた大相撲名古屋場所。初日から2連勝を飾っていた白鵬、鶴竜、稀勢の里の3横綱は共に白星を挙げ、その連勝を「3」に伸ばした。 この日3横綱の先陣を切った白鵬は、自身の土俵入りで太刀持ちを務める魁聖と対戦。立ち合いすぐに左の前みつを取ってペースを握ると、最後はがっぷり四つからの右下手投げで勝負あり。昨年11月場所以来となる優勝へ向け、確実に星を積み重ねている。 続いて土俵に上がった鶴竜は、7月場所4日目に土をつけられた勢と激突。先場所と同じく立ち合いから相手の圧力に引いてしまうものの、今回は左によけながらの突き落としで逆転。度々指摘されている“悪癖”が顔を出しつつも、白星までは手放さなかった。 結びの一番で登場した稀勢の里の相手は、初顔合わせとなる豊山。相手の突っ張りを凌ぎ左上手を引くも仕留めきれず、逆に土俵際まで追い詰められたが、この土壇場で飛び出たのは前日と同じ引き落とし。物言いの末、薄氷の3勝目をマークした。 全員が休場(白鵬、鶴竜は途中休場)した先場所から一転、今場所は初日から3日連続で“安泰”を継続している3横綱。残る取組は12番とまだまだ先は長いが、とりあえずは順調な滑り出しでスタートしたといっていいだろう。 3横綱全員が初日から3連勝を記録したのは、2014年9月場所の白鵬、日馬富士、鶴竜以来4年ぶりのこと。その後、白鵬は12日目まで、鶴竜は8日目まで連勝街道を走り続けたが、その一方で、日馬富士は4日目(対嘉風戦)にまさかの反則負けを喫すると、5日目からは「右目窩内壁骨折」により途中休場を余儀なくされている。 ちなみに、3横綱が初日から4連勝となると、千代の富士、北勝海、大乃国が最終的に「11」まで連勝数を伸ばした1989年3月場所以来、およそ29年ぶりの出来事となる。更新を期待するのはさすがに酷だが、この記録に近づけば近づくほど、今場所が更なる盛り上がりを見せることは間違いないだろう。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2018年09月12日 17時00分
プロレスラー世界遺産 伝説のチャンピオンから未知なる強豪まで── 「長州力」生の感情を爆発させて飛躍した“革命戦士”
先頃、来年中の引退を宣言した長州力は「リングに上がるのが怖い、トレーニングがつらい」と、その理由を語った。“革命戦士”として一世を風靡。日本プロレス界の中心に立ち、さまざまなストーリーの主役を担ってきた昭和のビッグスターが、また1人リングを去ることになる。 ※ ※ ※ 高校時代の数々の実績から、長州力(本名・吉田光雄)はレスリングの名門・専修大学に特待生として入学した。 大学3年生でミュンヘン五輪に出場。4年になるとキャプテンを務めて、全日本選手権(1973年)のフリースタイルとグレコローマン100㎏級を同時に制覇している。 まさにアマレス界のスーパーエリートであり、大学を卒業すると鳴り物入りで新日本プロレスに入門する。 やはりミュンヘン五輪に出場し、先にプロレス界へ入ったジャンボ鶴田が全日本プロレスの次期エースと目されたように、長州もまた入団時から将来を嘱望されていた。 デビューから5年ほどで、当時、アントニオ猪木、坂口征二に次ぐ3番手という評価だったストロング小林から、シングル戦で勝利を収め、さらには坂口のパートナーとして北米タッグ王座を獲得するなど、着実に格上げしていった。 だが、この頃の新日では猪木の人気が飛び抜けており、2番手格の坂口ですら活躍の場は少なく、その次位とあってはさらに注目度は低い。 デビュー時からサソリ固めというオリジナルホールドはあったものの、無骨なルックスと時代錯誤のパンチパーマゆえか、30歳手前にして早くもファンからは“地味な中堅どころ”と見なされていた。 その一方でグングン人気を高めていたのが藤波辰巳(現・辰爾)だった。猪木とは異なるジュニアヘビー級というジャンルの先頭に立ち、スピーディーで華やかな闘い模様は多くのファンを魅了することになる。 この時期の長州は、猪木と藤波の影で完全に埋もれていた。'82年のメキシコ遠征においても、団体としては再浮上のきっかけづくりの思いもあったろうが、長州本人にはまったくその気がなく、メキシコでの最大の目的は“国際運転免許の取得”であったという。 同じ五輪代表の鶴田は、この時期にはすでにUNヘビー級王座を獲得しており、NWAやAWA王座にも挑戦するなど完全にメインイベンター格となっていた。また、新日の内部でも藤波がヘビー級への転向を宣言。WWFインターナショナルヘビー級王座を獲得するなど、着々と次期エースの座に近づいていた。 「2人に比べてくすぶっている自分に嫌気が差した長州は、この頃、本気で引退まで考えたそうです」(プロレス記者) 転機となったのはメキシコから帰国直後、タッグを組んだ藤波に対抗心をあらわにした、いわゆる“噛ませ犬事件”である。 「俺はおまえの噛ませ犬じゃない」というのは、長州の雑誌インタビューでの発言を拾った実況・古舘伊知郎によるいわば造語であったが、それが本音であったことには違いない。 「猪木が『辞める前に一度、自分の思うがままにやってみろ』と焚きつけたとも言われるこの一件。長州にしてみれば常々“アマレスエリートの俺が、練習生上がりの下でなんてなれるか”という意識を強く抱いていたのでしょう」(同)★名勝負か凡戦か己の気持ち次第 受け取りようによってはマンガやドラマの敵役のような高慢さにも映るが、これを境に長州人気は爆発することになる。「実況で“下剋上”と称されたことで、長州への判官びいきが生じた部分もありますが、それ以上に生の感情を爆発させたことがファンの心に響いたのではないでしょうか」(同) この“生の感情”というのが、実のところ長州最大の特徴であった。同じく感情をさらけ出すタイプの猪木や天龍源一郎は、それでもファンの目線を意識しているが、長州の場合はあくまでも自分の気の向くままに、己のスタイルを貫き通す。 前向きに挑んだときには、藤波との“名勝負数え唄”や一連の猪木に挑んだ闘い、UWFインターナショナルとの対抗戦のような名勝負を生み出すが、その一方で、トム・マギーとの異種格闘技戦やW−1での佐々木健介戦など、気の乗らない試合では思わぬ凡戦となったりもする。 そもそも長州は、プロレスならではの演出自体に興味がないとの評もある。「新日を退団してWJを旗揚げした際、フロント側は健介との師弟対決アングルを組もうとしたが、長州は『そんな必要ない』と一蹴しています。長州なりのプロレスを見せればファンは満足するという考えが、根本にあるんですね」(スポーツ紙記者) ハッスル出場時には、長州に“ハッスルポーズ”をさせることをアングルにしようとしたものの、東京スポーツ紙上で「そんなもんいつでもやりますよ」と、あっさり披露して関係者を激怒させたこともあった。 素のままの感情で素のままの試合をする。それでスター選手となったのは長州の才能ゆえなのか、それとも時代や周囲に恵まれた結果なのか…。判断の分かれるところであろう。長州力***************************************PROFILE●1951年12月3日、山口県出身。身長184㎝、体重120㎏。得意技/サソリ固め、リキラリアット、バックドロップ。文・脇本深八(元スポーツ紙記者)
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スポーツ 2018年09月12日 06時45分
ZOZOマリンに続いて甲子園も?ホームラン席新設にファン歓迎もピッチャーは悲鳴?
先日、千葉ロッテマリーンズが本拠地ZOZOマリンスタジアムを改修し、来シーズンから新たに座席を増設することを発表した。 今シーズン観客動員が好調なロッテが現在収容可能な3万0060人から746席増席するというもの。目玉はこれまで踏み入れることができなかったグラウンドレベルに隣接したサブマリン・シートと、外野席の前に設置されるホームランラグーンだ。サブマリン・シートはグラウンドを約1m掘って設置するため、今までのZOZOマリンには無かったグラウンドレベルの目線で観戦することが可能になり、座席にはテーブルが付く。 ちなみに、サブマリン・シートは最大で約6mグラウンドにせり出す予定だという。ホームランラグーンは外野席初のグラウンドにせり出した観客席を設置。最大で既存フェンスより4m前にフェンスが出る。観客席は選手と同じグラウンドの高さに位置し、まるで外野手になったかのような雰囲気で楽しめるという。さらに、ダグアウトの真後ろにダグアウトボックスも新設。これに伴い防球ネットの撤去、移動や、ダグアウト(1、3塁側チームベンチ)が現状の場所からグラウンド側に5mせり出すことも決定した。 プロ野球の球場では、90年代にドーム球場が新設されたことから球場の巨大化が進む傾向にあったが、近年では観客動員数の増加や、「より選手に近い目線で見たい」というファンの意見に応える形で、グラウンドレベルの客席を増設する球場が増えており、これがどの球場も大当たり。日本一見やすく天然芝が美しいと言われているほっともっとフィールド神戸のフィールドシートは好評で、関係者の話によると、「フィールドシートにファールボールが飛ぶ確率は低い」というデータもあるそうで、安全面も考慮されている。また、京セラドーム大阪の大商大シートは、高額であるにもかかわらず抽選で当たらなければ購入できないほどの人気席となっている。 2015年に福岡ソフトバンクホークスが外野席の前にホームランテラスを設置。これは1991年まで阪神甲子園球場に設置されていたラッキーゾーンと同じ発想で作られたもので、「野球はホームランが出たほうが面白い」という孫正義オーナーの意見が強く反映されたと言われている。このラッキーゾーンの中にテーブル席を設置することで、ファンも外野手と同じ目線で野球が楽しめるようになった。今回ZOZOマリンに新設されるホームランラグーンはヤフオクドームのホームランテラスに似たようなものになりそうだ。甲子園も91年シーズン以来のラッキーゾーンの復活と客席の増席を検討していることが一部スポーツ紙の報道で明らかになった。 グラウンドレベルの客席は、現在プロ野球チームが本拠地としている球場ではほとんど設置されており、ダグアウトをメジャーのスタジアムのようにグラウンドにせり出す球場も増えている。東京オリンピック開催に伴い大規模な客席増設を含めた球場の改修と増床工事を行っている横浜スタジアムも今シーズンからダグアウトがせり出した。こういったサービスはファンにとって喜ばしいことだが、選手にとってはどうだろうか? 「ファンの皆さんにとっては良いことだと思うし、それで楽しんでいただけるならいいサービスだと思いますが、ピッチャーにとっては間違いなく不利ですね」 各球団の投手陣にグラウンドレベルへの客席増設について話を聞くと、グラウンドレベルの客席増設には理解を示しつつも、ホームランやファールになる確率が高まるため、ピッチャーにとっては「不利」という声が多数を占めていた。ピッチャーにとっては被弾すれば給料に直結しかねない案件でもあることから、球団側もホームランテラスへの被弾に関しては一定の配慮をする必要があるのかもしれない。 ソフトバンクに続いてロッテが踏み切り、阪神が検討に入ったことで、外野エリアへの客席増設は他球場も追随する可能性がある。日本のベースボールスタジアムが新たな時代に突入しようとしているのは間違いなさそうだ。取材・文 / どら増田写真 / ©︎千葉ロッテマリーンズ
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スポーツ 2018年09月12日 06時15分
マウンドにペットボトルを放置し知らん顔 U-18韓国代表の非礼に怒りの声が噴出
10日に行われた野球・U18アジア選手権決勝で、優勝した韓国チームがマウンドにペットボトルを散乱させたまま、放置し退場。その「非礼」に怒りの声が上がっている。 問題のシーンは、韓国が決勝で台湾を下した直後に発生。韓国が最後の打者を打ち取り、優勝を決め、マウンド上で喜び合った際、控え選手が大量のペットボトルを持ち、輪の中へ。ペットボトルの中に入った水をまき、喜びを爆発させた。 優勝時に水をまくという行為もいかがなものかと思われるが、選手たちは水をまき終えるとペットボトルをマウンド付近にポイ捨て。そのまま何事もなかったかのように挨拶に向かい、自分たちで片付けようとせず放置した。 大会関係者が選手に片付けるよう忠告したが、通訳を介したためか伝わらなかったとのことで、結局、ペットボトルは日本人スタッフがすべて回収することに。マウンド上にペットボトルが散乱する光景は、異常そのものだった。 韓国チームは日本戦でも金足農・吉田投手からホームランを打った選手が自分を誇示するような「バット投げ」をしたほか、三盗を試みたランナーが三塁手のグローブを踏みつける非紳士的な行為をしている。 それだけに日本人ネットユーザーからは「非常識」「スポーツをする資格がない」「優勝資格を剥奪するべきだ」と怒りの声が上がった。また、韓国チームへの指導者に向けて「なぜ首脳陣が注意しないのか」「指導者が無能」との指摘も。一方で、「文化の違いだから仕方ない」「韓国にマナーを守れと言うほうが無理」という諦めの声もあった。 韓国チームはWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)でも日本戦に勝利した際、マウンドに国旗を立てるなどの行為でイチローを激怒させたと言われているほか、2018年のサッカー・ワールドカップロシア大会でもファウルを連発したと一部で批判されている。 「スポーツマンシップ」という言葉は世界共通であり、スポーツにおいてルールを守ることは基本中の基本。ルール違反をしてまでも勝つというようなチームは、世界の舞台にふさわしくないと言わざるを得ない。 今後、万が一、人間としての最低限のマナーを守れない行為や、他国の人間を不愉快にするような行動をとったチームがあったなら、出場停止などの処分を検討するべきだろう。文・櫻井哲夫
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スポーツ 2018年09月11日 21時15分
新日本ケニー・オメガと石井智宏、5度目の対決はIWGP戦!オスプレイの動向も注目!
新日本プロレス『Road to DESTRUCTION』▽7、8日 東京・後楽園ホール 観衆 1,712人(7日)、1,715人(8日) ※両日ともに札止め 新日本プロレス9.15『DESTRUCTION in HIROSHIMA』広島サンプラザホール大会で行われるIWGPヘビー級選手権試合、ケニー・オメガ対石井智宏を前に今シリーズでは連日、前哨戦が繰り広げられている。 ケニーと石井はこれまで4度シングルで対戦しており、対戦成績は2勝2敗のイーブン。9.15ではIWGPヘビー級王座という最高峰のベルトを懸ける。今回、石井がタイトルに挑戦することになったのは、石井が『G1クライマックス28』で、全勝中だったケニーを大会ベストバウト級の試合で破ったことがきっかけだった。8.12日本武道館大会で6人タッグマッチで再び激突した際、石井はケニーに挑戦表明。ケニーは「G1で俺に一番ダメージを負わせたのはイシイ」と受諾したのだ。さらに「今度勝ったほうが地球上で一番強い男になる」とまで言い放った。両者の対戦は毎回“超”がつく激戦になっているが、今回もかなり期待できそうだ。 前哨戦でも連日激しい絡みを見せている2人だが、その中で光を浴びている男がいる。前哨戦で石井のパートナーを務めるウィル・オスプレイだ。ジュニアヘビー級のオスプレイだが、7日の後楽園大会では石井と組み、ヘビー級のケニー&飯伏幸太のゴールデン☆ラヴァーズを相手に大奮闘した。最後は憧れの存在でもある飯伏にフォールを許したが、インタビューブースでは「次はお前を捕まえてやる」と目を光らせた。 翌8日の後楽園大会でもゴールデン☆ラヴァーズ&高橋裕二郎と6人タッグで対戦。チームの勝利に貢献し、試合後には素直に飯伏への熱い思いをコメントしている。オスプレイに対してケニーは「まだ早いが、今シリーズ何度でもトライすればいい」と言うと、飯伏も「オスプレイとやってみたい」と前向きな発言をした。 今シリーズ、ゴールデン☆ラヴァーズの2人が参戦するのは15日の広島大会まで。しかし広島大会でもオスプレイは飯伏と6人タッグで相まみえる。メインのIWGPヘビー級選手権とともに注目の一戦だろう。もちろん今のオスプレイの目標は、9.30ロサンゼルス大会からスタートするIWGPジュニアヘビー級王座決定トーナメントを制し、再びジュニアのベルトを巻くこと。これはジュニアから新日本に参戦したケニーも、飯伏も通った道だ。今後のオスプレイの動きには注目していきたい。取材・文・写真 / どら増田、萩原孝弘
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