スポーツ
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スポーツ 2019年05月27日 12時00分
張本勲氏、トランプ大統領に「赤いシャツに上手いものなし」発言で物議 タイガー・ウッズの例を出す指摘も
26日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、張本勲氏が来日しヘリコプターでゴルフ場に姿を見せたドナルド・トランプ米大統領について独自の見解を示し、物議を醸している。 番組では、スポーツの『週刊御意見番』コーナー内で、VTRに割り込む形でトランプ大統領が乗ったヘリコプターが千葉県茂原市のゴルフ場に着陸し、安倍晋三総理大臣が出迎える様子を中継。トランプ大統領と安倍総理に批判的な関口宏は、なかなかヘリから降りないトランプ大統領に、「まだ見せますか?」「まだ降りてこないのかしら」「スタッフは会うところを見せたいんだ」「どうしても見せたい?」と、露骨にいらだちを見せる。 数分後、ヘリコプターから出てきたのは、赤いシャツを来たトランプ大統領。2人で歩き友好関係をアピールする両者を関口は苦々しく思っていたのか、「無事会ったんでいいでしょう。番組戻してください」と早々に中継を打ち切ってしまう。 そんな関口にツッコミを入れたのが、週刊誌上で安倍総理を評価する発言を行い、一緒に食事をしたこともあるという張本氏。トランプ大統領について安倍総理から聞いた話として、 「ちなみにね、トランプ大統領は安倍さんに言わしたら距離は出るの。スコアはまあまあで。だけど、日本では赤シャツに上手い者なしって言われてるんですよ。赤いシャツを着た人は上手い人がいないってね」 と独自の見解。ちなみに、ヘリコプターから出てきたトランプ大統領は赤いシャツと黒のズボン。一方、安倍総理は青のブレザーと白のズボンだった。番組は安倍総理とトランプ大統領の関係性や発言の趣旨などには触れず、さっさとボクシングの話題に移った。 あくまでも冗談の範疇だと思われるが、視聴者からは「失言と取られかねない」「全く根拠がなく、偏見」と不満の声が。また、「そんな話は聞いたことがない」「タイガー・ウッズは最終日に赤いシャツを着ている」など、不満や批判の声が上がった。 反日反米で親韓の色が濃い『サンデーモーニング』の中にあって、張本氏は実際に広島で被爆していることから愛国心が強く、日本の防衛に力を入れる安倍総理を高く評価していると言われる。 政治論については各方面から高い評価を受ける張本氏にしては、少々残念な発言だった。
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スポーツ 2019年05月27日 11時40分
DeNA“困った時の国吉”が語る好調の要因は?「“あれ”が慣れてきた…」
10年目の国吉佑樹が、ベイスターズの投手陣を支える存在となっている。 26日のタイガース戦では先発の濱口遥大が大乱調で、初回の先頭打者近本光司に、2球目をライトスタンドに運ばれると、2回にはマルテ、中谷将大の連続ホームランを喫し、自らのエラーも絡んでの計5失点を喫すると1回2/3で降板。この緊急事態にマウンドを任された国吉は、2アウト1-2塁のピンチを脱すると、5回まで大山悠輔にカーブを上手く捕らえられたソロホームラン1本に抑える好投を見せた。中継ぎピッチャーとして3回1/3を投げ切り、67球、5奪三振と、気温30度をゆうに超える中での、まさしく“熱投”だった。 23日のジャイアンツ戦でも、6-0の劣勢から6-4まで追い上げた6回からマウンドを託され、相手1番から始まる打順を三者凡退に抑えると、続く7回もピンチは迎えたものの無失点で切り上げる好投を見せた。 これらを含め、直近の4試合は危なげない投球内容でチームに貢献。開幕前から目標として語っていた、去年中継ぎでビハインドの場面での回跨ぎなどでフル回転した「三嶋(一輝)さんのような役割」を果たしている。 昨年シーズンオフにオーストラリアで武者修行し一回り大きくなった国吉は、オープン戦から好調。今季は開幕から一軍入りし、4月6日には日本プロ野球史上2番目の161キロを記録し注目を集めたが、それだけではなく、今まで課題だったコントロールが安定したことと、中継ぎピッチャーとして「ルーティンも慣れてきた」と語っており、これも、このところの好調の要因であろう。 開幕から1か月半だが、日本球界ではまだ馴染みのない“オープナー”や、勝っている場面、負けている場面、同点の場面など、ありとあらゆるケースでの登板が続く国吉。ベイスターズのストロングポイントであるブルペン陣が、昨年のフル回転の影響からか、イマイチな状況が続いているだけに、196センチの大男の右腕にかかる期待はこれからも大きくなっていくであろう。取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2019年05月27日 11時30分
あの先輩横綱も「いいね」平幕・朝乃山の“大金星”にツイッターで…
紛れもない“大金星”となった。 26日の千秋楽をもって、全15日間の戦いが終了した大相撲夏場所(東京・両国国技館)。令和初の開催となった今場所を制したのは、横綱でも大関でもなく平幕の朝乃山だった。 中日を終え「7勝1敗」と好位置につけた25歳は、11日目に「10勝1敗」で優勝争い単独トップに。翌日は敗れて横綱・鶴竜に並ばれるも、そこから関脇・栃ノ心、大関・豪栄道と実力者に連勝し千秋楽を待たずに初優勝を決めた。 小結・御嶽海と対戦した千秋楽は、立ち合いからの圧力に屈し寄り切りで敗戦。有終の美こそ飾れなかったものの、賜杯と共に殊勲賞(初)、敢闘賞(3回目)をダブル受賞。加えて、今場所新設の米国大統領杯を初めて授与された力士としても歴史に名を刻むこととなった。 そんな朝乃山の優勝は、各メディアによって記録的な優勝であると広く伝えられている。これらの報道によると、今回の優勝は「三役未経験の力士」としては1961年夏場所の佐田の山(元横綱)以来58年ぶり、「富山出身の力士」としては1916年の太刀山(元横綱)以来103年ぶりの快挙であるという。 一方、「所属部屋(高砂部屋)」という視点からみると、今回の優勝は9年ぶりとなる。前回高砂部屋に賜杯をもたらしたのは、今も根強い人気を誇るあの朝青龍(元横綱)だ。 2010年初場所で「13勝2敗」をマークし、自身25回目となる優勝を勝ち取った朝青龍。直後に不祥事の責任を取る形で電撃引退した横綱にとって、高砂部屋最後の優勝は自身最後の優勝でもあった。 そこから先場所に至るまで高砂部屋からは優勝力士が輩出されず、新入幕を果たしたのも朝乃山のみ。ただ、その唯一の力士が、偉大な先輩横綱を最後に止まった時計の針を再び動かした。 朝青龍のツイッターを確認すると、朝乃山の優勝を報告する複数のツイートに「いいね」を寄せている。部屋に久方ぶりの歓喜をもたらした後輩の活躍は、角界を離れた先輩の元にもしっかりと届いているようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2019年05月26日 11時30分
名球会に入らない方がいい? 巨人・上原の大記録への議論白熱 しかしメリットが…
涙の引退を機に、議論が再燃し始めている。 20日に引退を表明し、21年間の現役生活に幕を下ろした巨人・上原浩治。日米で一時代を築いた右腕の決断は各メディアによって大きく報じられ、その功績を改めて振り返る報道も数多い。 そのような報道の中で、たびたび報道されているのが、日米通算「100勝・100セーブ・100ホールド」という記録。日本人では上原のみ、メジャーを含めても過去に1人しか達成者がいない偉大な記録だ。 ただ、その功績の大きさが、冒頭で述べたようにとある議論を呼んでいる。それが名球会入りだ。現に、ファンからは「名球会に入会させてほしい」という待望論が数多く寄せられており、工藤公康(ソフトバンク監督)、ダルビッシュ有(カブス)といった野球関係者も入会をプッシュしている。 昨オフの名球会総会では、上原の記録樹立を機に「100勝・100セーブ・100ホールド」を新たな資格とするか話し合われている。もし今後結論が出れば上原も晴れて名球会の一員となるが、現状を考えるとそこまでして名球会に入るメリットは少ない。 名球会に入るメリットとして、主に考えられるのは「一流選手としての箔がつく」、「OBとの人脈が仕事につながる」、「野球教室や講演会参加による収入」の3点。しかし、数多くの人が引退を惜しんだように上原の人気・知名度は既に確立されている。また、収入面に関しても、日米両国で不動産投資を行っているため今後は安泰だ。 そもそも、名球会はもともと400勝投手・金田正一を中心に作られた一任意団体でしかなく、過去には榎本喜八(入会後、集まりに一度も参加せず脱会扱い)、落合博満など興味を示さなかった選手も存在。また、2013年には当の金田を含め3人が退会する“内ゲバ”が起こっていたことが、複数の週刊誌によって伝えられてもいる。 OBがひしめく中に入っても、余分に神経をすり減らすだけ。そんなリスクを負うのであれば、引退会見で意欲を示したアマチュア野球の指導に精を出す方がいいのではないだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2019年05月26日 06時30分
無謀すぎる貴景勝、強行出場は「若気の至り」では済まされない?
右膝の負傷で途中休場し、19日の8日目に再出場するも、結局翌日の9日目から再休場した大関・貴景勝。22日の11日目をもって勝ち越しの可能性がなくなり、7月の名古屋場所でカド番に転落することが確定した。 1度目に休場した時点で、マスコミや世間からは「無理はしない方がいい」という意見がほとんどだった。再出場後の案の定ともいえる成績にネット上では「全く意味のない強行出場だった」、「まだ若いのに無謀なことをするな」「千賀ノ浦親方も含めて判断が甘すぎる」といった批判が寄せられ、報道を見ると相撲関係者からの苦言が伝えられている。 22歳の若武者に不満をぶつける人々は、決して悪意を持ってこのようなことを言っているわけではない。現に、過去には強行出場に走り、莫大なツケを払う羽目になった事例が複数存在する。 最も記憶に新しいのは、1月の初場所で引退した稀勢の里(元横綱、現荒磯親方)。2017年春場所で左胸に負傷を負いながら賜杯を手にするも、その代償は大きく翌場所から2018年秋場所まで8場所連続休場(横綱では史上ワースト、途中休場含む)。結局、引退までコンディションが戻ることはなかった。 「大関」に絞ると、具体例となるのは照ノ富士(現三段目)。2017年春、夏場所で左膝の状態を悪くするも、どちらの場所でも優勝争いを演じていたため出場を継続。その結果左膝半月板損傷で名古屋場所、秋場所は途中休場に追い込まれ、14場所在位した大関の座を失うこととなった。 強行出場が尾を引いたのは、貴景勝のもともとの師匠である貴乃花(元横綱)も同様だ。右膝に重傷を負いながら優勝決定戦で武蔵丸(元横綱、現武蔵川親方)を下した2001年夏場所のシーンは広く知られているが、その翌場所から7場所連続休場。その後、2003年初場所中に現役を退く決断を下している。 怪我に対する判断を誤れば、その後の土俵人生も簡単に狂ってしまう。今回の貴景勝に関しても、これが「若気の至り」で済まなくなる可能性は少なくない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2019年05月25日 11時30分
「大田はセクシーすぎる」日本ハムが「彼氏にしたい選手権」を実施 ダークホースの選手は誰?
2015年の第1回から、昨年までに4回を数える日本ハムの「彼氏にしたい選手権」。21日、5回目となる今年の本選に進出した9名の選手が公式サイト上で発表された。 4月27日〜5月12日にかけて行われた予選投票を勝ち抜いたのは、谷口雄也、大田泰示、中田翔、西川遥輝、中島卓也、松本剛、上沢直之、吉田輝星、王柏融の9名。今後は来月15、16日に実施される本選投票を経て、今年の1位が決まる運びとなっている。 この発表を受け、ネット上には「やっぱ日ハムイケメン多いわ」、「意外なメンツも何人か入ってる」、「9人じゃ足りないから本選の枠もっと増やしてほしい」といった反応が多数寄せられている。5年目ということもあり、推移を見守っているファンも多いようだ。 前述の9名の中で、過去に1位を経験したことがあるのは中島(2015年・2016年・2017年)と西川(2018年)。昨年はそれまで3連覇中の中島を西川が上回り、満を持しての初優勝を飾っている。 3位以内に入ったことがあるのは谷口(2015年)、大田(2018年)の両名。前者は一軍での実績が乏しく(昨シーズンまで規定到達年無し)、後者は既に彼氏を通り越して夫となっている(巨人時代に結婚)が、それを補って余りあるほどの魅力が彼らにはあるようだ。特に大田は、巨人時代からの成績だけでなく、ビジュアルの“変貌”ぶりがしばしば話題になってもいる。 巨人では黒髪で短髪だったが、日本ハムでは茶髪を伸ばし、髭も生やした大田。ファンの中には「セクシーだ」と評価する声もある。 以上の4名が今年も軸となることが予想されるが、もちろんそれ以外の選手にもチャンスはある。先の大田と同じく、既婚者で本選に進んだ中田などは意外な健闘を見せてくれるかもしれない。 また、一番のダークホースといえるのが、外国人選手で唯一の本選出場者である王。今季入団したばかりの選手がいきなり“初タイトル”となれば、日本だけでなく、台湾でも大きな話題を呼ぶことは想像に難くない。 常連から既婚者、さらには期待の新顔まで、チーム屈指のイケメン選手が争う今年の「彼氏にしたい選手権」。熾烈な争いを勝ち抜き、1位となるのはどの選手なのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2019年05月25日 11時30分
清宮幸太郎 一軍昇格でも「守るポジションがない」
北海道日本ハムの清宮幸太郎(19)が5月24日からの3連戦中にも一軍に昇格する見込みだ。吉村GMが札幌ドームでの戦いの後「(昇格は)短いスパンで見ている。最短で24日」と説明した。 清宮は、3月に右手の有鉤骨を骨折し、二軍での調整が続いていたが実戦復帰を果たした。 「痛みの再発もありませんでした。バットを振って、実戦のボールを打ち返して大丈夫だったので、首脳陣もひと安心でしょう」(スポーツ紙記者) 復帰戦となった5月14日は2打数無安打だったが、翌15日には2打数1安打で、清宮は一塁ベース上で安堵の表情を見せた。 当初の予定より早い復帰となったが、荒木大輔二軍監督は、2カ月以上のブランクを本人がプレッシャーに感じぬよう、慎重に接しているようだ。 「ピッチャーの生きたボールを打ったのは、怪我をした3月5日以来のこと。荒木二軍監督は、本来のスイングができていないことを嘆いていましたが、愛のムチでしょう」(同) ところが、気になる情報もある。「清宮の故障個所は骨折した有鉤骨だけではない。右肘にも痛みを抱えている」(球界関係者)というのだ。 「清宮はスローイング時に変なクセがあって、プロ入り早々に矯正されました。しかし、ケガが多い清宮は練習が別メニューになりがちで、すぐ悪い投げ方に戻ってしまう。右肘が痛いのは、その影響です」(同) 一軍は首位ソフトバンクを僅差で猛追しているが、今季は本塁打不足の傾向にある。このため、「清宮の早期昇格」を期待する声もあるが、“守るポジションがない”という問題も。「一塁守備で中田翔とカブる清宮は、昨シーズン途中から左翼にも挑戦していますが、右肘の状態がよくないとなれば、それこそ大ケガにもつながりかねない。栗山英樹監督が『DH専門の選手は作らない』と公言している以上、レギュラーポジションも自ら勝ち取るしかないんです」(前出・スポーツ紙記者) 同い年のヤクルト村上宗隆は、すでに10本塁打と頭角を現している。「ドラフト当時は清宮の陰に隠れていたが、今は完全に立場が逆転した」(同) 5月25日は清宮の20歳の誕生日で、24日からの西武3連戦で再出発する可能性を示唆されている。果たして天才復活なるか?
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スポーツ 2019年05月25日 06時30分
WWE東京公演第1弾カード&追加選手発表! 中邑真輔、カブキ・ウォリアーズ凱旋
中邑、カイリ、ベッキーら参戦決定!!WWE日本公演「WWELiveTokyo」 世界最大のプロレス団体WWEは日本時間23日、日本公演『WWELiveTokyo』(6月28、29日、両国国技館)の第1弾カードと追加来日選手を発表した。 新たにメンバーとして名を連ねたのは、スマックダウンから中邑真輔、カイリ・セイン、ロウ女子王者”ザ・マン”ことベッキー・リンチ、日本でも活躍したリコシェら。今年の東京公演はロウのメンバーが中心で、スマックタウンから中邑、アスカ、カイリといった日本人スーパースターが凱旋するのはうれしい限りだ。 注目の中邑は初日にセス・ロリンズの持つWWEユニバーサル王座に挑戦、2日目はロバート・ルードと対戦する。アスカとカイリ・セインの”カブキ・ウォリアーズ”は日本初登場。初日にアイコニックスのWWE女子タッグ王座に挑み、アスカは2日目にベッキー、アレクサとのトリプルスレットでロウ女子王座戦に挑戦する。中邑がユニバーサル王座に、アスカがロウ女子王座に挑戦するのは、ブランドが違う本国では見られないだろう。今年もプレミアムな2日間になりそうだ。 本国でのストーリー展開やタイトルの移動が影響することが多く、第1弾カードがすんなり全て発表されたことは現在のハウスショーブランド『WWELive』になってから一度もない。試合順も当日入場するまで、会場の観客には分からない。それも楽しみ方の一つとして定着している。ただ、日本人絡みのタイトルマッチは開かれることはあるものの、昨年は中邑が直前に犬に噛まれ負傷したため、AJとのタイトルマッチは実現しなかった。今年も東京公演開催直前まで目が離せない。『WWELiveTokyo』第1弾カード6月28日東京・両国国技館(初日)▼WWEユニバーサル選手権試合セス・ロリンズ対中邑真輔▼ロウ女子選手権試合ベッキー・リンチ対アレクサ・ブリス▼6人タッグマッチAJスタイルズ&ルーク・ギャローズ&カール・アンダーソン対ドリュー・マッキンタイア&バロン・コービン&ボビー・ラシュリー▼トリプルスレッドサモア・ジョー対リコシェ対セザーロ▼シングルマッチブラウン・ストローマン対ロバート・ルード▼WWE女子タッグ選手権試合ジ・アイコニックス対アスカ&カイリ・セイン▼ロウタッグ選手権試合ザック・ライダー&カート・ホーキンス対ザ・リバイバル6月28日東京・両国国技館(2日目)▼6人タッグマッチセス・ロリンズ&ブラウン・ストローマン&AJスタイルズ対バロン・コービン&ドリュー・マッキンタイア&ボビー・ラシュリー▼トリプルスレッド形式ロウ女子選手権ベッキー・リンチ対アスカ対アレクサ・ブリス▼シングルマッチ中邑真輔対ロバート・ルード▼トリプルスレッド形式ロウタッグ選手権試合ザック・ライダー&カート・ホーキンス対ザ・リバイバル対ルーク・ギャローズ&カール・アンダーソン▼シングルマッチリコシェ対セザーロ※その他出場予定:サモア・ジョー、カイリ・セイン、ジ・アイコニックス取材・文/どら増田写真/垪和さえ
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スポーツ 2019年05月24日 22時30分
K.O.CLIMAX初代夏男はどっちだ?小笠原瑛作と江幡塁、新生KNOCK OUTエース争い!
キックボクシング団体KNOCK OUTの新体制発表会見が20日、都内で行われた。小野寺力氏に代わり、REBELSの山口元気代表がプロデューサーに決まった。これはプロ野球に例えると監督が交代したのと似ている。 会見にはカードが決定した小笠原瑛作、江幡塁、日菜太に加えて、新日本キックボクシング協会から江幡睦、勝次、重森陽太、斗吾、リカルド・ブラボ、REBELSから壱・センチャイ、T-98、丹羽圭介、ぱんちゃん璃奈、良太郎が出席。欠席したが、シュートボクシングの笠原弘希も参戦予定だという。 木谷高明オーナーは顔ぶれが変わることについて「それはあると思う」と認めたが、「やっぱりみんなが上がりたいというリングであれば、また戻ってくるんじゃないですかね。発足当初はみんなが上がりたいというリングだったと思うんですよ」とポツリ。 「実際、KNOCK OUTができたことで少し底上げができたと思うんです。その部分での役目は半ば終わったところはあると思うんですよ。だからもう一回出たいリングというふうに思ってもらう」と強調。「発足当初が10だとすれば、今は3か4くらいまでテンションが下がっている。もう一回10のテンションに戻せばまた、みんな出たいと思う。それをこの1年ぐらいでやりたい」と述べた。 具体的な選手名については触れなかったが、小野寺体制のKNOCK OUTで活躍し、今回参加を見送った選手、ジムがまた「戻ってきたい」と思えるステージを山口プロデューサー、原田克彦社長ら新体制のスタッフ、選手とともに作り上げる意向を示した。 新体制第1弾となる8.18大田区総合体育館大会には、『K.O CLIMAX 2019』というグループ会社が開催しているあの大会を連想させるタイトルが付けられた。原田社長は「新日本プロレスの『G1 CLIMAX』のように毎年夏の恒例大会にしていきたい」と話していた。キックの場合、短期間で総当たりリーグ戦を行うことが難しい。今年は初代スーパーバンタム級王座争奪戦を兼ねた1DAYトーナメントの開催となった。 参加選手の目玉は小笠原瑛作と、昨年6月に瑛作に完勝した江幡塁だ。2人にはシード権が与えられた。抽選の結果、瑛作はオランダの未知なる強豪、レダ・ナラインと、塁は6.9REBELS後楽園ホール大会で行われるKING強介対大野貴志の勝者と1回戦で対戦することになった。 塁は「小笠原選手にはしっかり勝っていただいて決勝で、去年6月やったような激闘をもう一度繰り広げたいと思っています」と瑛作との闘いを視野に入れた。瑛作は「前からひっかかっていた江幡塁へのリベンジマッチだけではなく、KNOCK OUTスーパーバンタム級のベルト、恒例になるであろうKOクライマックス初代覇者、こんな機会はめったにないと思うので江幡選手には決勝上がってきてもらいたいと思います。僕は優勝しか考えていません」と珍しく闘志をむき出しにした。 山口プロデューサーは「どっちがKNOCK OUTのエースになるか競わせたい。正直『瑛作をエースにします』とは今は言えない。江幡君がエースになる可能性が強いかもしれないし、競ってもらいます」と愛弟子・瑛作に厳しい評価を下した。 瑛作は「僕が引っ張っていく」との強い思いで新生KNOCK OUTに参加しているだけに負けられない闘いになりそう。1回戦のナラインは全く読めない相手。瑛作にとっては試練の夏になりそうだ。取材・文・写真 / どら増田
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スポーツ 2019年05月24日 17時30分
貴景勝 前代未聞の“再休場” 親方が止められなかった理由
なんとも後味の悪い「再休場騒動」だった。 横綱・白鵬(34)の休場で、夏場所の注目が集まっていた新大関・貴景勝(22)。その若き救世主が4日目、ライバルの御嶽海を寄り切ったときに右膝を負傷。ここから前代未聞の茶番劇が始まった――。 「今場所の貴景勝に対しては、対戦相手が弱点を研究し、そこを攻めてきました。例の御嶽海戦も、勝つには勝ったものの、押し切れず四つになり、もろ差しから寄り切るという、本来の取り口からはほど遠いものでした。そのため、体の使い方を間違ったんです」(担当記者) 当然、翌5日目から休場。「左足一本と両手だけでは闘えない」と話し、再起に向けて治療を開始した。相撲協会に提出した診断書には、右膝の内側側副じん帯の損傷で、全治3週間と書かれていた。 ところが、わずか3日後の8日目、酸素カプセルや注射などの治療を施した貴景勝は、「劇的に痛みも腫れも引いた。休むのは簡単だが、出られるのに出ないのはおかしい」と話し、右足に大きなテーピングをして再出場したのだ。 さすが大関昇進の時の口上に「武士道」という文言を盛り込んだ貴景勝と言いたいが、現実は甘くなかった。 賛否両論が渦巻く中、198キロの碧山と対戦した貴景勝は立ち合いの変化に全くついていけず、わずか0.8秒で両手をバッタリ。そして、翌9日目の朝、またまた休場を表明するドタバタ劇になってしまったのである。 「貴景勝が再出場を懇願しても、師匠が『治療に専念しろ』と言えば済む話でした。でも、貴景勝は貴乃花元親方の譲り弟子ですから、強く言えなかったんです。膝のケガは致命傷になりやすい。これからも、こういうことが度々起こるなら心配ですね」(協会関係者) いかに看板力士とはいえ、大関が再出場した例は、昭和26年春場所の汐ノ海以来、68年ぶり。この事実だけを見ても、再出場の難しさが分かる。 トランプ米大統領の千秋楽の観戦を意識したというわけでもないだろうが、無理は禁物だ。
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球界地獄耳・関本四十四の巨人軍、ダッグアウト秘話(10)
2010年06月04日 17時00分
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鯉太郎の釣りバカ日誌・真鯛
2010年06月04日 14時00分
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球宴ファン投票で巨人に組織票疑惑
2010年06月04日 13時00分
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2010年06月04日 11時30分
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V9野球はアマで開花
2010年06月03日 13時00分
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中村俊輔・本田に代わる第3の男
2010年06月02日 17時45分
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2010年06月02日 16時30分
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田中正直のウェブランニングクリニック 「第8回、足を痛めないお手軽筋力アップ方法」
2010年06月02日 14時30分
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古田氏、NHKで監督復帰発言の真偽
2010年06月02日 13時30分
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球界地獄耳・関本四十四の巨人軍、ダッグアウト秘話(9)
2010年06月01日 17時30分
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『西田隆維の映画今昔物語』第1幕「記念の登場」
2010年06月01日 13時00分
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交流戦でセに待望のニューヒーロー
2010年06月01日 08時30分
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イングランド戦に見えた岡田ジャパンの課題
2010年05月31日 17時00分
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田中正直のウェブランニングクリニック 「第7回 ビギナーのトレーニング2」
2010年05月31日 15時30分
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「もっと走れ!」ロッキーズが松井稼の即獲得を決めた理由
2010年05月31日 13時00分
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日本球界は平成の姨捨山
2010年05月29日 17時00分
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RL風 日本代表よ! こんなシステムはいかがでしょうか?
2010年05月29日 13時30分
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球界地獄耳・関本四十四の巨人軍、ダッグアウト秘話(8)
2010年05月29日 12時30分
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辞任表明の高田監督に早くもラブコールが…
2010年05月29日 10時00分