スポーツ
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スポーツ 2021年05月25日 15時50分
阪神・矢野監督、大山を「4番・三塁」に戻すべき? 掛布氏が復帰後の起用法を主張し賛否「怪我明けで4番は重荷すぎ」
野球解説者の掛布雅之氏(元阪神)が、24日放送の『報道ランナー』(関西テレビ)に生出演。番組内での発言が、ネット上の阪神ファンの間で物議を醸している。 今回の番組で掛布氏は、25日からセ・パ交流戦に臨む阪神についてトークを展開。直前の対広島3連戦が広島のコロナ禍により中止になったことへの懸念や、現在「.265・10本・32打点」といった数字を残すドラ1ルーキー・佐藤輝明がパ投手陣を攻略するカギなどについて語った。 その中で掛布氏は、現在故障離脱中の大山悠輔について言及。開幕から「4番・三塁」として「.291・5本・24打点」をマークしていた大山は背中の張りにより6日から登録抹消中で、離脱中は佐藤が「4番・三塁」の代役を務めている状況。ただ、掛布氏は「これから本当の優勝争いになってきた時に4番はかかる重責、チームの負の部分を背負わなきゃいけない。それは今(の野手陣の中では)大山にしかできない」、「(大山が)開幕スタメン、4番三塁でスタートした今年の阪神ですから、矢野(燿大)監督は4番三塁・大山に今年はこだわるべきだと思う」と、矢野監督は大山が復帰すればすぐに「4番・三塁」に戻すべきと主張した。 また大山復帰後に、佐藤を離脱前の定位置だった「6番・右翼」に戻すべきだとも提案。「彼は6番で、今年1年は好きな野球(打撃)をやらせるべきだと思う」、「4番でも打てる佐藤が6番に回ると(打線に)2枚の4番が生まれるからすごく得点力が上がる。相手のチームは4番大山、6番佐藤の方が嫌だと思う」と、佐藤を6番に置くことの意義を説明した。 一方、掛布氏は大山を三塁、佐藤を右翼に据えるべき理由についてもコメント。「今年のマルテの貢献度を考えると、3番(一塁)マルテは優勝するためには外せない」と、一塁レギュラーのマルテが「.300・8本・23打点」と好調であるからと語っていた。 >>阪神・矢野監督に金村氏が苦言「2人とも潰してまいよるな」 糸井を差し置いてのロハス起用を問題視、本人も自身の非を認めた?<< 掛布氏の発言を受け、ネット上には「佐藤が重圧で不振に陥る危険性を考えたら、4番サードの経験豊富な大山の方が信頼できる」、「確かに4番大山、6番佐藤はなかなか威圧感あるな、間の5番にはサンズ(.275・10本・26打点)もいるわけだし」、「大山も佐藤もマルテもみんな打ってるから、全員スタメンで使う方向で行くのは当然だろう」といった反応が多数寄せられている。 一方、「掛布さん開幕前と言ってることが違うじゃないか」、「ちょっと前は大山一塁、佐藤三塁がいいって言ってたのに手のひら返しが早すぎる」、「主張がコロコロ変わるとあまり信頼できなくなるな」といった否定的なコメントも複数見受けられた。 「掛布氏は今季開幕前の3月に出演したテレビ番組の中で大山は一塁、佐藤は三塁で起用するべきだと主張。大山一塁については『大山は(打球・送球を)捕る技術は素晴らしいものがあるので、一塁に回って右(一塁線)の守備を固めることも優勝への一歩だと思う』、佐藤三塁については『左打者というのは左(から右)に(体を)切るが、三塁線もこっちに(同じ方向に)切る。だから(左打者の佐藤は)三塁線に強い三塁手になれる可能性は大いにある』とそれぞれ理由を語っていました。掛布氏は一塁を守るマルテが好調のため考えを改めたのかもしれませんが、わずか2カ月で主張が一変した点に疑問を抱いているファンも少なくないようです」(野球ライター) 22日に二軍戦で実戦復帰を果たした大山は、交流戦開幕カード(25~27日・ロッテ戦)での一軍復帰も予想されている。掛布氏は「4番・三塁」を推しているが、果たして矢野監督はどのような起用法を見せるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年05月25日 11時30分
オリックス3連敗で交流戦へ!山岡泰輔からスタートダッシュなるか?
セ・パ交流戦開幕直前となった先週のオリックスは、1勝3敗と負け越してしまった。【オリックス 5.18〜5.23戦績】対 千葉ロッテ大阪・京セラドーム大阪18日○オリックス(宮城)6-5(二木)千葉ロッテ●19日●オリックス(山本)4-6(岩下)千葉ロッテ○対 福岡ソフトバンク福岡・福岡PayPayドーム22日●オリックス(田嶋)2-7(マルティネス)福岡ソフトバンク○23日●オリックス(山崎福)2-7(和田)福岡ソフトバンク○※(カッコ)内は先発投手。※47試合18勝22敗7分。5位。首位の福岡ソフトバンクと5.5ゲーム差。 ホームの京セラドームで行われたロッテ2連戦。初戦は開幕から4勝無敗の宮城大弥が先発するも5回を6安打4失点と珍しく崩れてしまう。「真っすぐで押せていた部分もあったので、ボールの強さ自体は悪くなかったと思いますが、変化球に頼りすぎてしまったところがあったと思います。立ち上がりから抜ける球も多かったですし、投手有利なカウントから打たれてしまうなど、制球の部分を反省しなければいけません」と本人も反省していた。しかし、打線が奮起してモヤの5号ソロで勝ち越すと、そのままチームは勝利を収めた。第2戦は8度目となる借金返済のチャンスだったが、なかなか勝ちがつかないエース山本由伸が6回を8安打6失点と苦戦。由伸は「ボール自体は悪くなかったと思いますが、なんとか抑えようと力で投げ過ぎてしまっていたと思います。ランナーを許してから勝負どころで甘く入って痛打されてしまったりとリズムの悪いピッチングになってしまいました」と振り返っていたが、チームは敗れてしまい、またもや借金返済ならず。 チームは2日のオフを経て福岡へ移動。福岡ソフトバンクと2連戦。初戦は田嶋大樹が先発。田嶋は5回0/3を10安打7失点の乱調で、「ゲームを作ることが出来ず申し訳ないということしかありません」とほとんど言葉を発することが出来なかった。打線は9回に杉本裕太郎が11号2ランを放ったが、ソフトバンク先発マルティネスにまたもやねじ伏せられた形だ。第2戦は山崎福也が先発するもソフトバンク打線に捕まり、4回を3失点で降板。吉田正尚の通算100号となる9号ソロも飛び出したが、2-7で痛い3連敗。首位とのゲーム差が5.5ゲーム差に開いた。 オリックスにとって転機になりそうなのが、25日から開幕する交流戦だ。オリックスは、目下セ・リーグ最下位の横浜DeNAと神奈川・横浜スタジアムでの3連戦から開幕する。先発は山岡泰輔が予定されており、ローテーションも再編される見込み。山岡はピッチングが良くなって来ているだけに、スタートダッシュに期待して、交流戦中に借金を完済し、貯金生活に入りたいところである。(どら増田 / 写真・ふりーだむ)
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スポーツ 2021年05月25日 11時00分
低迷長引くDeNA、エース今永が交流戦のキーマンに? 復帰初戦は不調もチームの雰囲気は一変か
今日5月25日、セ・パ交流戦が始まる。DeNA・今永昇太投手の言ったジョークが「交流戦の予言」となり、クローブアップされるのではないだろうか。 「こういう梅雨の時期なので、皆さんに日本の四季を楽しんでいただけたら…」 これは、去る5月20日に出た今永のコメント。同23日、今永は自身の復帰登板を果たした。「雨天中止」とならなければ、20日の中日戦がその舞台となっていた。各担当記者は、同日に向けて調整してきた今永に“ひと言”をもらおうと思って集まり、そこで出たのがこのセリフだった。 交流戦開幕前日の24日、NPBはオンラインによる臨時の12球団代表者会議を開催している。そこで、今季の交流戦に関する“臨時規定”が決定した。 全日程を消化できなくても、優勝チームを決めてしまう。未消化試合は後半戦のどこかに組み込み、トータル143試合制を確保する、と――。 「チーム内で新型コロナウイルスの感染者を出してしまったところもあり、特に広島は複数の主力選手が感染し、試合を延期せざるを得ないところまで追い込まれました。加えて、日本では例年よりも早い梅雨入りも報告されています」(球界関係者) 交流戦は雨天の多くなる時期に組み込まれている。これまでは予備日を設け、一定期間内に全日程を消化させようとしてきた。 しかし、今年は違う。6月17日で打ち切る。15試合以上(1球団18試合)、勝率5割以上のチーム内から勝率トップを優勝とする。但し、15試合に満たなかったチームでも、「未消化試合」を負け試合として計算し、それでも勝率1位であれば、優勝とする。 後半戦に行われる交流戦の未消化試合がペナントレースに大きな影響を与えそうだ。 >>DeNA・ラミレス前監督がまさかの阪神入り? 藤川氏に助っ人発掘サポートを約束、「実現したら大補強だ」待望論高まる<< 屋外球場の横浜スタジアムを本拠地とするDeNAは、交流戦18試合中12試合が「屋外」、つまり、天候に大きな影響を受けることになる。 これに対し、東京ドームを本拠地とする巨人、バンテリン球場の中日は、屋外球場でのゲームは3試合のみ。阪神、ヤクルト、広島も12試合を屋外球場で行うが、今永の言う通り、「四季を楽しむ」くらいのメンタルがなければ、乗り切れないだろう。 「今永の復帰登板ですが、初回に失点するなど本調子ではありませんでした。でも、2、3、4回は調子が悪いなりに工夫をしていたというか、変化球を高低に投げ分けていたように見えました。次回登板に期待が持てると思います」(プロ野球解説者) 横浜は「借金17」と苦しい状況に陥っている。しかし、エース・今永の一軍合流後、試合前の練習の雰囲気が変わった。遠投などでボールを放るだけで独特の緊張感が伝わり、他選手も時折、今永の方に目を止める。エースの存在感である。悪条件の交流戦を今永のメンタル力で乗り切れば、チーム浮上のきっかけにもなるはずだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年05月25日 10時50分
新日本・飯伏幸太「少しずつー取り戻していきます!」ジェフ・コブとのシングル対決にロックオン!
新日本プロレスは、新シリーズ『Road to WRESTLE GRAND SLAM』東京・後楽園ホール大会3連戦の初日を24日に開催した。 後楽園3連戦初日のセミファイナルでは、飯伏幸太がマスター・ワトとタッグを結成し、ユナイテッド・エンパイアのジェフ・コブ&グレート-O-カーン組と対峙した。 飯伏は4.4東京・両国国技館大会でウィル・オスプレイとの死闘に敗れ、IWGP世界ヘビー級王座から陥落。その試合後、コブが飯伏に追い打ちのツアー・オブ・ジ・アイランドを見舞い、両者の遺恨が勃発している。続いて、両者は先シリーズの4.29鹿児島アリーナ大会でのタッグ戦で対決(棚橋弘至&飯伏 対 コブ&トーア・ヘナーレ)。飯伏はヘナーレをカミゴェで沈めると、試合後にコブにシングルマッチを要求したことから、両者の決着戦の機運が高まっている。 試合は一騎打ちの機運高まる飯伏とコブが、互いを強く意識し、ハイレベルな攻防を繰り広げる。ワトも爪痕を残すべく、鋭い打撃で見せ場を作る。だが、最後はコブが飯伏に見せつけるような“コブゴェ”でワトの動きを止めると、豪快なツアー・オブ・ジ・アイランドにつないで圧殺。カウント3を奪取した。試合後、飯伏とコブはお互いのニーパットを外し挑発合戦を繰り広げるなど、両者のシングルマッチ実現まではさまざまな駆け引きが行われそうだ。 バックステージでコブは「俺のコブゴェはどうだ?いいだろう?イブシ、イブシ、イブシ、イブシ……2日前にも言ったが俺たちのシングルマッチへのカウントダウンはもう始まってるんだ。ホンマとワトやタナハシの後ろに隠れてはいられないぞ。お前が誰とチームを組んで現れようと結果は同じだ。今日、本当はお前にツアー・オブ・ジ・アイランドをかけてやりたかった。そしたらお前はまた怪我して休んでたことだろう。そうなったらお前の故郷(鹿児島)で復帰がお決まりのストーリーだろ。イブシ、あまり俺と“ユナイテッド・エンパイア”を甘く見ない方がいいぞ。今は少し不調だが、俺たちは変わらず危険だ。大声で叫んでコメントする必要はない。俺は落ち着いた性格だ。だけど、お前を潰すとなると話は別だ。(腕時計を指すようにトン、トン、トンと指を落として)砂時計の砂が落ち切るまであともう少しだ……」と不気味な予告。 飯伏は「少しずつ、少しずつ。少しずつ……取り戻して、いきます。少しずつー、取り戻していきます!今日、ハッキリと、自分の目の前でカミゴェをやってきた。いいじゃないですか。いいじゃないですかドンドン使えば。やってやりますよ、俺も」とコブへの気持ちを燃やしているようだった。◆新日本プロレス◆『Road to WRESTLE GRAND SLAM』2021年5月24日東京・後楽園ホール観衆 280人▼タッグマッチ(30分1本勝負)飯伏幸太&●マスター・ワト(14分11秒 片エビ固め)ジェフ・コブ○&グレート-O-カーン※ツアー・オブ・ジ・アイランド(どら増田)
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スポーツ 2021年05月24日 23時00分
WWEイケメン二郎が2連勝!中邑真輔はリベンジ成功、7月からライブイベント再開へ
世界最大のプロレス団体WWEは日本時間22日、軽量級ブランド205 Liveとスマックダウンを世界配信した。日本で黒潮イケメン二郎として活躍したイケメン二郎が、205 Liveでオーガスト・グレイとタッグを組んでボリウッドボーイズ(サミル・シン&スニル・シン)と対戦し、スニルにイケメンスラッシュをたたき込んでWWE2連勝を飾った。 ジャケット姿で登場したイケメン二郎は序盤にグレイとの連携攻撃を放つとセカンドロープからムーンサルトをスニルにたたき込み、試合のペースをつかんだ。ポストに誤爆したグレイがボリウッドボーイズに捕まって一時劣勢となったが、なんとか交代したイケメン二郎がジャケット掌底の連打や、ロープを使ったムーンサルトでスニルに反撃。 終盤にはグレイがサミルを場外に排除すると、ジャケットを広げて見得を切ったイケメン二郎がイケメンスラッシュをスニルにたたき込んで3カウント。イケメン二郎はボリウッドボーイズ相手のタッグ戦に勝利してWWE2連勝を飾ると「これがイケメン二郎だ」と英語でスピーチ。インパクトを残している。 スマックダウンでは、“キング・オブ・ストロングスタイル”中邑真輔が王冠をかぶってギター演奏するリック・ブーグスと共に「ザ・ライジング・サン」で入場。因縁のキング・コービンとのリマッチに勝利して先週の雪辱を果たした。 先週、勝利したものの中邑に王冠を奪われたコービンがリングに登場すると「侮辱だ。中邑はキングじゃない。今日は奴に罰を与えて王冠を奪い返す」と非難して中邑を呼び出した。 突如ステージにギターを持ったブーグスが現れると、エントランステーマ「ザ・ライジング・サン」の演奏と共に王冠をかぶった中邑が華麗に登場。報復を狙う中邑はスピンキックやバックスタバー、スライディング・ニーと連続攻撃で攻め込むと、コービンも中邑のキンシャサをかわしながらジャーマン・スープレックスで反撃して白熱の攻防を展開した。 終盤、中邑がコービンのディープ・シックスをカウント2で返すとブーグスがギターを弾いて介入した隙にコービンを丸め込んで3カウント。先週の雪辱を果たした中邑は再びコービンの王冠をかぶるとブーグスのギター演奏と共に“ロックスター”のようにリングを後にした。 サンダードーム(リモートオーディエンス)による無観客試合を続けていたWWEが7月から観客を迎えてのライブイベントを再開することを発表した。日本時間7月17日から始まるテキサス州での以下3つのショーを皮切りに、9月第1週のレイバー・デイのころまでに25都市で開催することがすでに決定しているという。7月のライブイベントは次の通り(いずれも日本時間)。・7月17日 スマックダウンートヨタ・センター(ヒューストン)・7月19日 マネー・イン・ザ・バンクーディッキーズ・アリーナ(フォートワース)・7月20日 ロウーアメリカンエアラインズ・センター(ダラス)(どら増田 / 写真©2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.)
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スポーツ 2021年05月24日 20時30分
巨人・小林、交流戦後にトレード移籍? 有力候補はロッテ・楽天か、高木氏が二軍暮らしの不自然さ指摘も賛否
野球解説者の高木豊氏(元大洋他)が23日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。動画内での発言がネット上の巨人ファンの間で物議を醸している。 今回の動画で高木氏は、4月7日から現在まで二軍暮らしが続いている巨人のプロ8年目捕手・31歳の小林誠司をテーマにトーク。自身が思う小林が一軍に呼ばれない理由や、二軍戦でもあまり試合に出ていない(42試合中19試合出場)ことなどについて語った。 その中で、高木氏は「ここまで(小林を一軍に)上げないということは、俺は(トレード先を)探してんのかなと思う」、「小林クラスだったらいいピッチャーと替えれる」とコメント。現在救援防御率がリーグ5位(3.88)の巨人はブルペンのテコ入れのため、小林を交換要員としたトレードを画策中なのではと主張した。 高木氏は続けて、自身が有力と考えるトレード相手にロッテと楽天の2球団を挙げる。ロッテを挙げた理由は「(正捕手の)田村(龍弘)が故障してて盗塁バンバンされてる」と正捕手が故障離脱中であるため、楽天を挙げた理由は「太田(光)が伸びてきてるけどキャリア的には小林の方が上だし、どっちみち打たないっていうのなら小林の方がいい」と捕手陣に目立った存在がいないためだとそれぞれ説明した。 「これはきな臭いにおいがする」と、小林の二軍暮らしが長引いている状況に改めて疑問を呈した高木氏。「(トレードをするなら)多分交流戦後。交流戦中に(トレードすると)巨人がサインを変えなきゃいけなくなるから」と、仮にトレードが行われるなら交流戦後になるのではと推測していた。 >>二軍降格の日本ハム・中田、まさかのトレード説が浮上? 不自然な抹消に「広島か中日が有力候補」憶測飛び交う<< 今回の動画を受け、ネット上には「確かに二軍でも出たり出なかったりしてるし本当にトレードあるかもしれない」、「二軍で腐らせるくらいなら、それなりのリリーフと交換で放出する方が小林本人にとってもメリットだろう」、「去年トレードで獲った高梨(雄平)みたいな掘り出し物を引っ張ってきてほしい」といった反応が多数寄せられている。 一方、「小林出したら二軍捕手陣の首が回らなくなるからあり得ない」、「捕手の人数少ないのに小林出す余裕なんか無い」、「小林は去年10試合、今年も6試合しか出てないんだぞ、それでロッテ、楽天が交渉に乗り出すわけ無いだろ」といった否定的なコメントも複数見受けられた。 「巨人は現在チーム全体で9名(支配下6名、育成3名)の捕手を抱えていますが、支配下6名のうち大城卓三、炭谷銀仁朗、岸田行倫の3名を一軍、小林、山瀬慎之助、萩原哲の3名を二軍で運用し、残りの育成3名は三軍で主に起用しています。球界では1チームでそれぞれ3名の捕手を用意するのがセオリーとされていますが、現状は一~三軍にそれぞれ捕手が3名ずついるので特に問題はありません。しかし、小林を放出すると二軍捕手の頭数が不足し、空いた分を育成選手の支配下昇格でまかなおうとすると今度は三軍捕手が足りなくなる事態となります。そのため、捕手を放出するような余裕はない現状では小林のトレードが実現する可能性は低いと考えているファンは少なくないようです。また、小林は昨季『10試合・.056・0本・0打点』、今季も『6試合・-(打席無し)・0本・0打点』とほとんど数字を残していないことから、そもそもトレードの弾にできるような選手ではないという意見も散見されます」(野球ライター) 一部では「一軍の3人が盤石だから上がってないだけ、誰かが怪我でもすればすぐに呼ばれる」という声も挙がっている小林。今後の動向も大きな注目を集めそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について高木豊氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCgr5CkgytiVfdnk4C0M42nQ
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スポーツ 2021年05月24日 19時45分
「想像と違った」元中日・吉見氏、古巣にエール マスクで“青い鉄壁”、守備応援の特命大使に! 久々のマウンドはまさかの結果に?
21日、中日ドラゴンズとアラクスが立ち上げた新プロジェクト『DRAGONSBLUE WALL』の特命大使の就任記者会見が行われた。会見には、2020年に引退した元ドラゴンズで特命大使に任命された吉見一起氏が登場した。 同プロジェクトは、アラクスが2020年1月にドラゴンズのオフィシャルサポーターになったことをきっかけにスタート。“かつてない守備応援プロジェクト”と称して、ドラゴンズの守備の際に、球団のロゴマークが印字された青い“PITTA MASK”を来場客に着用してもらい、球場全体で青い鉄壁『DRAGONS BLUEWALL』を演出する。マスク着用が必須となる球場応援の新常識を、守備時の応援という形で提唱するプロジェクトになっている。 >>全ての画像を見る<< 昨シーズンに現役を引退し、現在は解説者として活躍している吉見氏。会見のオープニングでは、吉見氏が出演しているCMも発表された。CMでは、吉見氏がスーツ姿でマウンドに登場。その時の心境を聞かれると、「いつもはユニフォームでマウンドに立っていたのですが、まさかスーツで立つとは思ってもいなかった。いざ立つと特に変わったことはなく、慣れ親しんできた投げやすいマウンドでした」と撮影を振り返った。 さらに、今シーズンのドラゴンズの調子や投手陣の活躍を聞かれると「5位(5月20日現在)というのは想像と違った。しかし大野が先発として戻ってくるので、ここから上がっていって欲しい。泥臭く当たり前のことを当たり前にやれば、もっと点が入って順位も上がる。まだ100試合程度あるのでこれからです」と、選手目線を織り交ぜながら回答していた。 会見後には、PITTA MASK姿の吉見氏によるセレモニアルピッチも実施。2020年度の本拠地最終戦以来の登場となり、球場を熱く盛り上げていた。スーツ姿でマウンドに向かった吉見氏は、現役時代と変わらぬフォームで投球。しかし、そのボールはストライクゾーンを外れる結果に。投げ終わると、大きな拍手がおくられ球場全体が温かな空気に包まれていた。 ピッチを終えた感想を吉見氏は、「緊張感は一切なく、むしろ楽しみにしていた。ストライクを入れることは簡単だと思っていたが、いざ投げてみると、実際はボールになってしまった。現役時代のように肩が上がらなかったのは悔しい」とコメントを寄せている。 キャンペーンサイトでは、吉見氏がマウンドに立っていた時の想いなどを明かしたインタビューが公開されている。さらに、会見で発表されたプロモーションCMもアラクス公式YouTubeチャンネルにて公開中。キャンペーンサイトhttps://www.arax.co.jp/pittamask/dragonsbluewall/yoshimi-collaboration/アラクス公式YouTubeチャンネルhttps://www.youtube.com/channel/UCBLPrEFHUihVnvhBA34nqsQ
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スポーツ 2021年05月24日 19時30分
大関・照ノ富士、優勝後の“ネガティブ発言”が物議「弱気過ぎだろ」 来場所の綱取りへ及び腰なワケは
9~23日に行われた5月場所を「12勝3敗」で制した大関・照ノ富士。優勝インタビューで口にした発言が、ネット上の相撲ファンの間で物議を醸している。 照ノ富士は22日の14日目まで「12勝2敗」と優勝争い単独トップだったが、23日の千秋楽で「11勝3敗」だった大関・貴景勝に敗れ優勝決定戦に持ち込まれてしまう。しかし、迎えた決定戦では立ち合いから圧力をかけ貴景勝を土俵際に追い込むと、押し返してきたところにはたき込みを合わせ勝利。先場所に続く2場所連続優勝を手中に収めた。 問題となっているのは、取組後の表彰式の中で行われた優勝インタビュー中に飛び出た発言。インタビュアーから「これで来場所は横綱昇進に挑む場所となりそうです」と話を振られた照ノ富士は、「(横綱は)なりたいからといってなれることではない。だからこそ(綱取りを)経験してみて、できたらできたでいいし、できなかったらできなかったでいい」とコメント。綱取りがかかる7月場所に向け消極的な姿勢をうかがわせた。 照ノ富士の発言を受け、ネット上には「2場所連続優勝なのにちょっと弱気過ぎだろ」、「優勝決定戦まで持ち込まれた後に踏ん張って優勝したんだから、もうちょっと自信を持ってもいいんじゃないか?」、「やけに慎重なのはコンディション面で不安があることの裏返しなんだろうか」、「できなかったでいいとか言わずになってくれないと角界の将来的にも困る」といった反応が多数寄せられている。 「照ノ富士は2011年5月場所で初土俵を踏むと、4年後の2015年5月場所後に大関昇進を果たすなど当初はスピード出世していた力士。しかし、2015年9月場所で右ひざ前十字靭帯断裂の大怪我を負うと、2017年7月場所では左ひざ半月板も損傷。この影響で同場所から10場所連続で負け越し・休場が続き、2019年3月場所までに序二段まで番付を落としました。また、照ノ富士は転落期間中に糖尿病、C型肝炎、腎臓結石といった内臓疾患にも苦しめられ、医者からは『このままいったら2年近くで死にますよ』と余命宣告のような言葉も受けていたそうです。そこから照ノ富士は徐々に番付を戻し横綱が目前というところまではい上がってきましたが、本人はいくら結果を残してもなお『いつ怪我が再発してもおかしくない』という不安をぬぐえていないのかもしれません。ただ、現在の角界は一人横綱・白鵬が7月場所の結果次第で引退と、横綱消滅が現実味を帯びている状況となっています。大関陣を見ても正代は先場所負け越し、今場所はわずか9勝と不振で、朝乃山も今場所中に不祥事が発覚し大関陥落は濃厚。また、貴景勝も今場所こそ優勝決定戦まで持ち込む粘りを見せましたが、先場所は10勝、先々場所は2勝と今一つ安定感に欠けています。そのため、横綱不在で後継候補も見当たらないという事態を避けるためにも、現状唯一の横綱候補といえる照ノ富士にはもっと強気に綱取りを狙ってほしいと願っているファンは多いようです」(相撲ライター) >>関脇・照ノ富士、医者から余命宣告を受けていた?「2年近くで死にますよ」 大関から序二段転落の真相を明かし驚きの声<< 2021年1月場所の貴景勝以来となる大関の綱取り。貴景勝は「2勝8敗5休」であえなく失敗となったが、照ノ富士は2場所連続優勝した勢いのまま成功させることはできるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年05月24日 17時30分
実はリーグ屈指の安定感? DeNA開幕投手・濱口が先発ローテで孤軍奮闘
開幕から調子が上がらず、苦しい戦いが続いているベイスターズ。そのチーム状況の中、開幕投手を務めた濱口遥大がしっかりと自分の仕事を全うしている。 直近22日のスワローズ戦では、奪三振は3つと少ないものの、「全球種を織り交ぜ、その中で良い球種を有効的に使い打たせてアウトを取ることが出来ました」と自己評価したように、ストレートを軸に、スラッターと伝家の宝刀・チェンジアップを駆使した、打たせて取るピッチングで打者を翻弄。7回を投げきり、ソロホームランの1失点のみに抑えるも、味方打線の援護に恵まれず残念ながら敗戦投手となってしまったが、先発としての仕事をしっかりとこなした。 今シーズンのピッチングを数字で追ってみると、奪三振率は8.83でリーグ2位。先発登板はジャイアンツ・今村信貴と並ぶ9回でトップタイ。投球回数はトップと2イニング差の4位、6回を3失点以下に抑えるクオリティスタート(QS)は7回をマークし、率は77.78%でリーグ5位。現在、4月15日のスワローズ戦から5月22日まで6試合連続QSを継続中である。昨シーズンは開幕からローテーションを守るも、QSは最初1回記録した後、8回連続6回を投げきれず降板していたことを鑑みると、しっかりと弱点を克服。チーム全体のQS率は27.66%と先発陣が踏ん張れない状況の中、孤軍奮闘と評しても問題ない内容だ。 自身初の開幕投手を任されながら、初回に炎上し3回で降板。その後も立ち上がりが安定しない状況が続き、4月15日まで3連敗してしまったことでの印象が色濃く残ってしまっている。何よりまだ2勝しか挙げられていない点も、イメージ的に好転しない元凶でもあるが、最近は安定感が増してきている。 昨年まで2年連続開幕投手を務めていた大黒柱の今永昇太も戦列に復帰したが、いきなり過度の期待は重荷。三浦監督が開幕投手の条件として挙げていた「一年間、しっかりとローテーションを守れる投手」に向かって必死に腕振ってきた濱口遥大。これからも今まで先発陣を引っ張ってきた左腕が中心となり、苦しむベイスターズを引き上げてもらいたい。 取材・文 ・ 写真/ 萩原孝弘
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スポーツ 2021年05月24日 15時45分
巨人・吉川に「信じがたい判断ミス」ファン激怒 同僚の負傷を招いたアクシデント、過熱するバッシングに懸念も
23日に行われた巨人対中日の一戦。「4-1」で中日が勝利したが、試合結果以上に話題となったのが巨人・梶谷隆幸の負傷交代だった。 アクシデントが起こったのは、「1-3」と巨人2点ビハインドで迎えた3回裏1死二塁の場面。打席のビシエドが右翼線にフラフラと上がるフライを打ち上げ、右翼に就いていた梶谷は全速力で落下地点へ。ところが、二塁手・吉川尚輝もこれを捕球しようと背走してきており、両者は一塁ファールライン上で交錯した。 衝撃を避けようと交錯直前にスライディングした梶谷は打球こそ捕球したものの、内野への返球後に左太もも付近を押さえながら苦悶の表情を浮かべる。トレーナーや後藤孝志一軍野手チーフコーチが駆け付けるとすぐに立ち上がったが、後藤コーチはベンチに向かって両手で「×」のサインを出し、梶谷は重信慎之介と代わり負傷交代となってしまった。 >>巨人・井納の大炎上で原監督に批判「使う方が悪い」 誤算続きのリリーフ起用に反発相次ぐ<< 今回のアクシデントを受け、ネット上には「落下地点的には梶谷が捕るのがセオリー、吉川は明らかに追い過ぎ」、「右翼前方への打球を無理に深追いしたのは信じがたい判断ミスとしか思えない」、「打撃は音なし(吉川はこの日4打数無安打)、守備でも味方の足引っ張るって存在価値が無い」、「好調の梶谷(.305・4本・21打点)を故障させた責任は重い、交流戦にも間違いなく悪影響が出る」といった吉川への苦言や批判が多数寄せられている。 同時に、「吉村と栄村の交錯を思い出した、今後の吉川の精神が心配だな」、「吉川も好きで怪我させたわけじゃないのに風当たり強すぎ、栄村みたいに抱え込まなきゃいいが…」、「あまり叩くと栄村みたいに精神を病むから、吉川に心無い批判を浴びせてる奴は慎むべき」と、元巨人・栄村忠広氏を絡めた声も複数見受けられた。 「栄村氏の名が挙げられているのには、1988年7月6日・中日戦で起こったアクシデントが関係していると思われます。同戦8回表から中堅の守備固めに入った栄村氏はこの回、中日・中尾孝義の打球を捕球しようとして左翼・吉村禎章(現巨人一軍作戦コーチ)と交錯。栄村氏は無傷でしたが、吉村は左ひざ靭帯を断裂する大怪我を負いました。後年の報道などによると、主力の吉村を控えの立場で故障させた栄村氏に対するファンのバッシングは想像を絶するものだったといい、栄村氏は1991年に引退した後も『電車に乗ると周囲に気づかれ罵倒されるのではないか』、『子どもが学校でいじめを受けるんじゃないか』と長らく不安や罪悪感に苦しめられたそうです。そのため、今回梶谷の故障を招いてしまった吉川にもバッシングによる悪影響が及ぶのではと懸念しているファンは少なくないようです。なお、吉川は昨季のRngR(守備範囲の広さを表す指標)がセ二塁手トップの『7.9』と守備範囲の広い選手であるため、本人的には十分捕球できると考え打球を深追いしてしまったのだと思われます」(野球ライター) 試合後、チームを率いる原辰徳監督は「明日になってみないとはっきりとは分からない」と梶谷の状態を心配したことが伝えられている。吉川への批判が落ち着くか、それともさらに強まるかは、梶谷がどの程度の負傷を負ったのかにも大きく左右されそうだ。文 / 柴田雅人
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