スポーツ
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スポーツ 2021年06月04日 11時00分
二軍降格中の中日・京田にトレード説が浮上? 与田監督の意味深采配、首脳陣にも不協和音が発生か
試合後の開口一番、中日・与田剛監督は「こういう形をこれからも望みます」と言って、笑みを浮かべたそうだ。6月3日、バンテリンドームナゴヤで行われたた千葉ロッテ戦で、今季初スタメンの堂上直倫内野手とチャンスをもらった井領雅貴外野手が活躍し、連勝を「4」に伸ばした。 スターティングメンバーを入れ換える采配が的中したわけだから、与田監督がご機嫌なのは当然だ。 しかし、そのベンチ裏では様々な事情が絡み合っていた。 「堂上の活躍を喜んでいた地元関係者もたくさんいました。同時に、『京田(陽太)はどうなるんだ?』と…」(地元メディア) >>中日・京田に「常軌を逸してる」ファンドン引き ボールボーイに防具を投げつけ、死球の怒りは2週間前に伏線アリ?<< プロ15年目のベテラン・堂上が一軍昇格を果たしたのは、5月28日。正遊撃手の京田が打撃不振に苦しんでいて、それと入れ代わる形で一軍に呼ばれた。 とは言え、先日までの堂上は代打や守備要員での途中出場ばかり。京田に代わって「スタメン遊撃手」を務めたのは、三ツ俣大樹選手だった。 「堂上は攻守ともに好調。だから昇格のチャンを掴んだんです。二軍から昇格した選手はすぐに使われることが多いんですが」(前出・同) 選手を起用する最終判断は、監督が下す。それにケチをつけても仕方ないが、京田不在の間、「遊撃・三ツ俣」が続くと、こんな声も聞かれた。「根尾(昂)にもチャンスを与えても良いのでは?」と。 「今さらではありますが、堂上は地元愛知出身、ドラフト1位指名され、大きな期待を寄せられていました。いつの間にか、『どこでも守れる便利屋』のようになってしまい、同じく地元岐阜出身の根尾も、飛躍のチャンスを掴めなければと心配する声がたくさん出ています」(ベテラン記者) 3日の千葉ロッテ戦で堂上がスタメンのチャンスを掴んだ理由だが、「複数のコーチが、堂上の調子が良いと推薦した」(関係者)とのこと。そのコーチが誰なのかは教えてくれなかったが、推薦のあった経緯は与田監督も認めている。 「与田監督を支えなければならないのは、伊東勤ヘッドコーチ。与田監督は伊東ヘッドと距離を置こうとしているというか…」(球界関係者) 首脳陣の不協和音は複数の関係者、取材陣が懸念していた。試合後はご満悦の表情を見せていたが、内心は違ったのかもしれない。 「京田がこのままトレード放出されてしまうのではないかとの声もないわけではありません」(前出・地元メディア) 中日はトレードに積極的なチームではない。しかし、日本ハム・中田翔、広島・會澤翼など実績十分なベテランが不振で二軍調整を続けており、京田の二軍降格が「キナ臭い」と思われているのだ。 こうした噂が絶えないのは、上昇機運を掴み切れない状況が続いているからで、何かきっかけがあれば、優勝争いに食い込めるとファンも見ているからだろう。 チーム防御率2・85は12球団トップ、しかし、平均得点2・83は12球団でワースト。地元出身の堂上、根尾が起爆剤になれば、一番良いのだが…。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年06月03日 18時30分
日本ハム・中田、一軍離脱の真相は故障だった?「どこが悪いかは言えない」大久保氏が本人から聞いた現状に驚きの声
野球解説者の大久保博元氏が2日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。日本ハム・中田翔の現状について語った。 中田は今季「.197・4本・11打点」と打撃不振に陥っており、5月17日から体調不良を理由に二軍降格中。今回の動画で大久保氏は中田に直接連絡を取り、抹消に至った経緯や現状について聞き出したことを明かした。 1日に中田に連絡を取ったところ、最初は「めちゃくちゃ元気ですよ」と言われたという大久保氏。ただ、その後の話では「どこが悪いとは言えないけど、体中(のコンディションが)悪いのは間違いない(と感じた)。痛みが消えない(らしい)」と、中田から故障を抱えている旨を聞かされたという。 大久保氏によると、中田は自身の状態について栗山英樹監督と複数回話し合いを重ね、最終的に「一回(二軍で)ケアした方がいい」という結論になり抹消に至ったとのこと。また、降格後の中田は6月1日の二軍戦・巨人戦で実戦復帰するまで約2週間を要しているが、この期間は札幌にある球団の選手寮で調整を続けていたという。 「本人(中田)の言い方的には(実践復帰しても)感覚はまだまだだし、体の部分(コンディション)も思ったほど良くはない(らしい)」という大久保氏。ただ、「まだまだいける状態じゃないんだけど、何とか早くチームに戻って(という気持ちを感じた)」と、一軍復帰への意欲は十分に感じられたと語っていた。 大久保氏は動画で、中田とは別に直接連絡を取ったという広島・會澤翼(5月4日に登録抹消/6月3日に一軍復帰)の現状についても話している。 >>日本ハム・万波の円陣動画で中田が炎上?「パワハラにしか見えない」横柄な態度が物議、声出し後にダメ出し集中で批判されたワケ<< 今回の動画を受け、ネット上には「体調不良とか打撃不振とか言われてたけど、本当の抹消理由は故障だったのか」、「中田が今どんな状態なのか凄く気になってたからありがたい」、「古傷なのかそうじゃないかは分からないけど、これなら二軍復帰まで時間がかかってたのも納得だな」といった反応が多数寄せられている。 「中田は2007年ドラフト1位として日本ハムに入団し、『.237・18本・91打点』をマークした2011年からチームの主軸を務め続けている32歳の内野手。レギュラー定着以降は左手第5中手骨亀裂骨折(2013年8月)、右内転筋筋挫傷(2017年4月)、右手母指球部挫傷(2019年8月)と3回の故障離脱を経験しています。現在抱えている故障が古傷の再発なのか、それとも新たに負ったものなのかは分かりませんが、10年以上中軸として試合に出場し続けたことによる勤続疲労もたまっていたのかもしれません。とはいえ、二軍では復帰した1日から3日連続でスタメン出場を続けていますので、一軍復帰までの時間はそう遠くはないのではないでしょうか」(野球ライター) 離脱前は自身のSNSに「周りのどうでもいい奴らに好き勝手決められてストレスたまる」と不満を吐露したり(4月4日)、試合中にベンチでバットをたたき折った後に右目を負傷したり(4月8日)と精神的に不安定な様子を見せていた中田。二軍での調整を経て、一軍に帰還する日はいつ訪れるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について大久保博元氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCKa1VlSq1WwdSQWv4JFdgxg
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スポーツ 2021年06月03日 17時40分
走攻守でハッスルプレーを連発! DeNAの“闘将”オースティンが上昇気配のチームを鼓舞
来日2年目のタイラー・オースティンが、持ち前の破壊力のみならず、ハッスルプレーも連発。交流戦に入り上昇気配のチームを支えている。 2日のソフトバンク戦では3回、2アウト1-2塁のチャンスで打席に入ると、「ランナーがいたので、なんとか還すつもりで打席に入っていました。良いところに飛んでくれて結果に繋がり嬉しいです」と振り返る一打は、詰まりながらもライト前に運ぶ先制打。結果的に1-1のドローとなっただけに、貴重なタイムリーとなった。 コロナウイルスの影響で、チームに合流したのは4月13日。キャンプ、オープン戦はもちろん、ファームでの試合も経ず一軍のゲームに出場したが、なかなか本来の力は発揮できず、4月24日には打率.229まで落ち込んだ。しかし、打数も30を超えた頃からコンタクト率も増し、スイングは鋭さを取り戻すと一気に上昇気流に乗ってきた。 5月18日には、得点圏打率の低さと出塁率の高さを鑑みて、昨年怪我以外では4番を張っていた佐野恵太が3番へ繰り上がり、オースティンが4番に入るラインナップになると、更に調子は上向きに。4番での打率は.349と高く、OPSは1.021と驚異の数字。昨シーズン佐野がケガでチームを離れた13試合でも、4番で打率.319と結果を残したことから見ても、フィットしていると言える。グイグイ押してくるパ・リーグのピッチャーには持ち前のパワーで対応し、交流戦では.打率.367、2ホームラン、OPS1.075と、好調なチームの原動力となっている。 チームへの貢献はバットだけではなく、守備ではフェンス激突も恐れずにフライをキャッチしに行き、ダイビングキャッチも度々敢行。走塁でも次の塁を果敢に狙う姿勢は、チームにファイティングスピリッツを植え付けている。象徴的なプレーは、1日のソフトバンク戦。三遊間にゴロを転がすと、ヘルメットを飛ばす激走を見せ、名手で知られるショート・今宮健太から内野安打を奪った後、意味深な屈伸を挟んで2塁に走る。驚異の強肩を誇る“甲斐キャノン”を掻い潜る激走は、来日初となる盗塁をマークした。 1年目の最終成績は65試合でホームランは20本と、143試合なら50本に届くかというハイペースで、元メジャーリーグのプロスペクトの実力を見せつけたオースティン。ラミレス前監督も惚れ込んだ逸材は、日本野球にインパクトを残し続ける。 写真・取材・文 / 萩原孝弘
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スポーツ 2021年06月03日 15時45分
元巨人・笠原氏「どうしても内海さんが投げる試合が見たい」 全球場出禁中のツイートに反響「身から出た錆だな」
現役時代に巨人(2009-2015)でプレーするも、2015年オフに野球賭博問題を起こし解雇・無期失格処分となった元巨人・笠原将生氏。その笠原氏が3日に自身の公式ツイッターに投稿した内容が、ネット上のプロ野球ファンの間で話題となっている。 笠原氏はこの日、自身のツイッターに「全球場出禁なんだけど、どうしても明日内海さんが東京ドームで投げる試合が見たいな… 自主トレや食事など本当にお世話になったし、最高の先輩やから。まぁ無理だよね。。涙」と投稿。現役・巨人時代の同僚である内海哲也(現西武)が先発予定の3日・巨人対西武戦を現地で観戦できないことを嘆いた。 現在30歳の笠原氏は2019年3月からユーチューバーとして活動しているが、同年4月に自身の公式ユーチューブチャンネルに、広島・マツダスタジアムでNPB職員からプロ野球の全試合・全球場への出入り禁止を言い渡される様子を収めた動画を投稿している。笠原氏は動画内で「自分がやったことなので仕方ないといえば仕方ない」と口にしつつも、「選手とかファンの皆さんに迷惑かけるつもりとかないし…」と落胆していた。 >>巨人・増田に「なんで一軍にいるのか謎」OB笠原氏が酷評 今の自分でも楽に打ち取れる?「さすがに舐めすぎ」と反発も<< 今回のツイートを受け、ネット上には「2年前に言われた全球場出禁ってまだ続いてるのか」、「それだけのことをしでかしたんだから仕方ない、でも生観戦すらできないのはちょっと可哀想な気もする」、「このご時世だし、マスクして変装したら意外とバレないのでは?」といった反応が多数寄せられている。 同時に、「今でも内海のこと慕ってるって結構義理堅いんだな」、「何回か自主トレ連れてってもらってたし、色々と面倒見てもらってたんだろうな」、「笠原って相当内海のこと尊敬してるよな、人的で西武に行った時も怒ってたし」といったコメントも複数見受けられた。 「内海はこれまで巨人(2004-2018)、西武(2019-)でプレーしている39歳の左腕ですが、毎年オフの自主トレに多数の後輩を連れて行くなど面倒見のいい選手として知られています。笠原氏も2014、2015年と2年連続でグアムでの自主トレに連れて行ってもらっているため、目をかけてくれた内海への感謝の思いは未だに強いのかもしれません。なお、笠原氏は2018年12月に内海が炭谷銀仁朗のFAに伴う人的補償で西武へ移籍した際、自身のツイッターに『ふざけすぎ 他球団の血を入れたら絶対ダメな人を持ってかれた。もう巨人の監督できないやん』と内海をプロテクトから外した巨人へ怒りをあらわにしています」(野球ライター) 2日の巨人対西武戦の最中に3日の先発予定がアナウンスされた際には、場内の巨人ファンからも拍手が挙がっていた内海。多くの人が期待を寄せる凱旋登板は果たしてどのような展開になるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について笠原将生氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/shoki_____笠原将生氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCGOKBW_5opgTMC1mJR_fERQ
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スポーツ 2021年06月03日 11時30分
巨人に山口帰還説が急浮上 球団は春先から復帰画策、ブルペンテコ入れへさらにトレードを仕掛ける可能性も
「帰還」、僅差のゲーム展開の裏側で“2人の元所属投手”のことが話題になっていた。 6月2日、埼玉西武戦。原辰徳監督は6人の投手をつぎ込み、勝利をもぎ取った。「総力戦」と評するプロ野球解説者もいた。3回裏、失点を許したとは言え、先発の横川凱投手に代打を送られた時、「救援投手陣は大丈夫か?」と“登板過多”を懸念する声も出た。 「首位阪神とのゲーム差がなかなか縮まりません。救援投手たちに踏ん張ってもらう試合がしばらく続きそうです」(プロ野球解説者) そんなスクランブル態勢の継投策が繰り広げられていた裏で、2人の元巨人投手の名前が囁かれていた。 >>巨人・原監督の判断にファン二分「責任取れるのか」批判の声も “畠リリーフ起用”が采配的中も物議、懸念される重大リスクとは<< 「1人は、明日(3日)の先発が決まった内海哲也投手ですよ。内海にかわいがってもらった後輩投手はたくさんいますからね」(スポーツ紙記者) 7回裏、明日の先発投手が発表された際、「内海」の名前がコールされるのと同時に拍手が送られた。メディアが期待していたような“興奮”はなかった。移籍して3年、故障などで活躍できていないせいだろうか。 そして、試合開始前から「正式発表まで10日も掛からないのではないか?」と名前が挙げられていたのが、山口俊投手だ。 米大リーグ、SFジャイアンツ傘下のマイナーチーム・3Aサクラメントで奮闘しており、「メジャー昇格の可能性が消えた時点でフリーエージェントとなる契約条項があり、それが行使された」との一報が飛び込んできたのだ。 関係者は「知らない」「分からない」と言うだけだったが、日本帰還となれば、巨人との交渉が最優先とされるはず。救援陣の登板過多も「山口が帰ってくるまで」とすれば合点がつく。こんな情報も聞かれた。 「山口はリリーフもできます。ブルペンの中心選手として、後半戦でフル回転してくるのではないか。今年のキャンプイン直前、ブルージェイズを解雇された時点で、巨人と山口サイドは連絡を取っており、山口の『ラストチャンスに懸けたい』とする気持ちを優先させたようです。山口は深く感謝していて、両者の関係はさらに深まった、と」(球界関係者) とは言え、一連の新型コロナウイルス禍により、「帰国=即チーム合流」とは行かない。一定期間の隔離生活もあり、その後に調整を行うので、「山口が凱旋登板を果たすのは8月になるのではないか」との声も聞かれた。 「8月」と言うのは、東京五輪の開催期間中の中断も含めてだが、 「楽天の田中将大投手は、本来のピッチングスタイルを取り戻していません。NPB公式球に戸惑っているのか、それとも、米国よりも柔らかいマウンドの影響なのか分かりませんが」 と“環境の違い”から、山口に過剰な期待を寄せる状況に否定的な意見も聞かれた。 「交流戦が終わったら、トレードを仕掛けるのではないかとも囁かれています」(前出・スポーツ紙記者) シーズン中のトレードとなるが、同一リーグは交渉相手にできない。サインを変更する必要があるからだ。トレードとなれば、巨人側もそれ相当の交換要員を出さなければならない。山口帰還が囁かれているのはトレード交渉がうまく行っていないことの裏返しかもしれない。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年06月03日 10時50分
新日本IWGPジュニア戦を控えたデスペラードとYOHがバチバチの前哨戦を展開!
新日本プロレスは2日、『Road to DOMINION』を東京・後楽園ホールで開催した。 第2試合は、SHO&YOH&田口隆祐のCHAOS&新日本本隊のジュニアトリオと、エル・デスペラード&金丸義信&DOUKIの鈴木軍が6人タッグマッチで対決。6.7大阪・大阪城ホール大会のIWGPジュニアヘビー級王座戦を目前に控え、王者デスペラードと挑戦者YOHはさらにヒートアップ。試合は終盤、混戦模様の中、DOUKIがYOHにスープレックス・デ・ラ・ルナを狙う。だが、YOHはこれを切り抜けると、DOUKIをOut Of Printで捕らえてギブアップ勝ち。試合後、YOHとデスペラードは視殺戦を繰り広げ、お互いに本番まで待てない様子だった。 バックステージで「今、オレたちはね、オレとYOHさん、このIWGP ジュニアタッグのベルトを持ってる。でもね、今はね、YOHさん、大事な大事なタイトルマッチ控えてる、うーん。だから、タイトルだからといってタッグチャンピオンなんだよね、オレは、うん。今、タッグだからこそサポートに回る。必ず、YOH さん、大阪、獲ってくれると信じてる。心から応援してる。YOH さんが獲ってから、ジュニアがどんな風になるのか楽しみで仕方ない、刺激的だ」とYOHがIWGPジュニア王者になった際には、初防衛戦の相手として指名を受けているSHOが語ると、YOH は指を折って、数えるようにしながら「リスペクト、覚悟、信念……、それだけ持って、リングに上ってきます」とデスペラードにメッセージ。 デスペラードは「ウ~ン、ウンウンウン。ま、チームが負けてるっていう時になんですがね。ようやく、頭と身体が繋がってきた。まあ1個で何がわかるんだってぐらいなんじゃ……。ずっとこれだけやってる人間でね。わーかるんだよ。さあ、そこでだ。YOH、お前は何が変わった?まあ確かに昨日のどうしようもないどっちに行きたいのかわからないヒットロープ。アレに比べりゃあまあメリハリが効いてて、自分が何がしたいのかよくわかったよ。最後言ったな?覚悟を持って上がる。いいじゃない。覚悟しとけってのはよ、ど三一(さんぴん)がよう言う、“次はお前だ覚悟しとけ”、自分はなんの覚悟もないくせにな。そういうことを、アイツは覚悟を持って上がるって言った。なあ、ちょっとずつ何かが変わりつつある……のかもしれないし。て、まあ大阪でやってみたら、まあ“いつものYOHくんでした”って終わるかもしれない。楽しみだぜ!」とチャンピオンとしてのコメントを残している。決戦まで待ったなしだ。◆新日本プロレス◆『Road to DOMINION』2021年6月2日東京・後楽園ホール観衆 447人▼6人タッグマッチ(20分1本勝負)SHO&○YOH&田口隆祐(10分48秒 Out Of Print)エル・デスペラード&金丸義信&DOUKI●(どら増田)
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スポーツ 2021年06月02日 22時30分
6.13東京ドームで那須川天心と武尊のドリームマッチが企画されるも無期延期へ!RIZIN榊原CEOが会見
総合格闘技イベントRIZINは1日、13日に開催する『Yogibo presents RIZIN.28』東京・東京ドーム大会に関する記者会見を行い、会見冒頭、榊原信行CEOが同大会の舞台裏について明らかにした。 「緊急事態宣言の延長で、5月23日の東京ドーム大会を6月13日にずらしたのだが、振り返ればそもそもこの日は(那須川)天心選手と武尊選手の試合を開催したいということで東京ドームさんを押さえていた日程なんですね。これはRIZINとは別のイベントでK-1、RISEらと共同で中立の舞台を作って、この世紀の一戦を行う予定で年明けから格闘技界で準備を進めていました」と一部で先行報道されていた6月の東京ドームで両者が対戦するというのは、6.13東京ドームだったことを告白。 しかし、この試合が今回実現せず、通常の『RIZIN』になったことについては、「武尊選手とレオナ・ぺタス選手が対戦するのは1月24日の予定だったが、これも緊急事態宣言による都からの要請で延期となり、3月28日にスライドした。我々は1月末に武尊選手、2月に天心選手が試合をすれば、そこから6月だったら、選手のダメージの回復も含めて、十分な時間があるだろうと思ったんですけど、武尊選手の試合が3月28日にずれたと。それが終わって武尊選手のケガがなければ、ついにっということで、みんなアクセルを切れたんですけど、そこで残念ながら武尊選手がケガを負ってしまったんですね。それで幻となってしまったんですけど、6.13の天心対武尊戦がなくなってしまった」とドリームカード消滅の経緯を説明した。 天心は自身のYoutubeチャンネルに、『6/13RIZINの対戦相手募集します。』というタイトルで動画を投稿し、戦うはずだった武尊が怪我をしたため試合が延期になった事を語っており、今まで挑戦表明をしてきた様々な相手にオファーを出したが断られ、現在対戦相手未定の状態だという。これに関しては自身のTwitterにも「全員断られました。やる気のない人は俺の名前を出さないでください」と憤りを見せている。天心は「修羅場をくぐらないと飛び抜けられない。誰もやったことがないチャレンジをやろうと思ってます」と1R3分×3Rを1人1Rずつの計3人の選手と連続で戦う事を発表。「体重とかは60kg前後とか。僕と真剣勝負、全力で戦いたいと思う人は是非名乗りを上げてチャレンジしてほしいな」と応募概要を発表しており、6.13東京ドーム大会に天心は変則的な試合で出場することになりそうだ。(どら増田)
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スポーツ 2021年06月02日 20時30分
巨人・原監督の判断にファン二分「責任取れるのか」批判の声も “畠リリーフ起用”が采配的中も物議、懸念される重大リスクとは
1日に行われた巨人対西武の一戦。「4-4」で両チーム引き分けに終わったこの試合で、巨人・原辰徳監督が見せた采配がネット上の巨人ファンの間で物議を醸している。 問題となっているのは、両チーム無得点の4回表に飛び出た継投策。巨人先発・高橋優貴は前の回に足を気にして一時しゃがみこむ一幕がありながらも投球を続けていたが、1死から連続四球を与えたところで原監督は途中降板を決断。その後、2番手として畠世周をマウンドに送り込んだ。 畠は先発ローテの一角として試合前時点で「8登板・2勝3敗・防御率4.07」といった数字を残していたが、前回登板の5月28日・ソフトバンク戦では「3回5失点・被安打5」でKOされていたプロ5年目・27歳の右腕。そこから中3日と短いスパンでの登板となったが、「1回2/3無失点・被安打0」と完璧な投球を見せたため原監督の采配は的中する形となった。 >>巨人・戸郷のお立ち台コメントに阪神ファン激怒「喧嘩売ってるのか」 ペナント争いよりも日シリが大事?<< 原監督による畠のリリーフ起用を受け、ネット上には「出てきた時は何で畠なんだと思ったけど、先発の時より全然安定しているような印象を受けた」、「このまま中継ぎへ本格転向させた方がいいんじゃないか」、「今ブルペン陣はかなり火の車だし、畠を回せるなら相当心強い存在になりそう」といった反応が多数寄せられている。 一方、「故障がちな畠のブルペン起用は絶対壊れる気しかしないからやめてほしい」、「復調のための一手ならまだ納得できるけど、ここからリリーフ起用に切り替えるなら高確率で裏目に出ると思う」、「これで畠が故障離脱したら責任取れるのか?」といった否定的なコメントも複数見受けられた。 「畠は2017年のプロ入りから1日の試合までに先発として35試合、中継ぎとして13試合に登板していますが、先発防御率は『3.46』、救援防御率は『3.18』と中継ぎの方が失点が少なくなっています。巨人は現在救援防御率がセ・リーグ4位(3.78)とリリーフ陣が不安定なだけに、原監督は畠がブルペンのテコ入れに使えないか試したのかもしれません。ただ、畠はプロ入り前に右ひじを手術しており、プロに入ってからも腰痛(2018)、右ひじ痛(2019)、右肩肉離れ(2020)と故障が頻発しています。そのため、先発とは違い連投が当たり前の中継ぎで使うと新たな故障のリスクにつながるのではと不安視している声も多く見られます」(野球ライター) 試合後、原監督は「よかった、よかった。(投げっぷりが)よかったですね」と畠の投球を称賛したことが伝えられている。このまま畠をリリーフ起用していくのかどうかは大きな注目点となりそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年06月02日 15時30分
阪神・中野は「プレーに誠実さが無い」谷沢氏ら球界OBが苦言 矢野監督もため息のミス連発、ライバル復帰後は立場を失う?
野球解説者の斎藤雅樹氏(元巨人)、谷沢健一氏(元中日)が、1日放送の『プロ野球ニュース 2021』(フジテレビONE)に生出演。阪神のドラ6ルーキー・24歳の中野拓夢のミスに苦言を呈した。 今回の番組で斎藤氏と谷沢氏は、同日に行われオリックスが「5-2」で勝利した阪神対オリックスの一戦を解説。その中で、攻守でミスを連発した中野に厳しい言葉を投げかけた。 同戦に「2番・遊撃」で先発した中野は、初回無死二塁のチャンスでバントを決められず空振り三振に倒れ、チームはこの回得点を挙げることができず。さらに守備では「2-2」と同点で迎えた8回表1死一塁の場面で遊ゴロを捕球後二塁へ悪送球。併殺を奪えず1死一、二塁となった後、チームは3失点を喫し試合に敗れている。 斎藤氏は中野のバントミスについて、「初回のバントミス(の場面)は、しっかり決めないといけない球ですよね。2番を打ってるわけですから、こういう仕事ができないと(いけない)。(今日は)仕事ができてませんよね」と発言。打者を先の塁に進める役割が求められる2番で起用されている以上、バントはきっちりと決めないといけなかったと苦言を呈した。 また、8回の悪送球に対しては「ダブルプレーが一番いいんでしょうけど、なんとか一つしっかりアウトを取ってほしかったなと思います」とコメント。理想は併殺、最低でも一、二塁のどちらかでアウトを取らないといけない場面だったと主張した。 斎藤氏の後に話を振られた谷沢氏は「(今日の中野は)プレーに誠実さがないよね」とした上で、「阪神は今糸原(健斗)選手が故障で休んでますけど、中野選手はレギュラー獲ったと思ったらダメだよね」と発言。阪神はレギュラー内野手・糸原が下肢のコンディショニング不良により5月19日から一軍離脱中だが、中野はライバル不在で気が緩んでいるのではないかと指摘した。 >>巨人・戸郷のお立ち台コメントに阪神ファン激怒「喧嘩売ってるのか」 ペナント争いよりも日シリが大事?<< 斎藤氏、谷沢氏の発言を受け、ネット上には「今日は戦犯と言われても仕方ないくらい精彩を欠いてた」、「2番ショートというポジションを考えると、斎藤さんから仕事してないって言われるのも仕方ない」、「バントは少ない、エラーは多いのでは話にならない。本人は誠実にプレーしてるんだろうがもっと安定感を高めてほしい」、「ライバル不在で立場固めるチャンスなんだから、今結果出してアピールしとかないと後々響くぞ」といった反応が多数寄せられている。 「中野は今季『.290・1本・12打点』とここまでは3割近くの打率を残していますが、その一方で犠打は1つ記録したのみ。また、失策数は8個でセ・リーグワーストの数字となっています。打撃では光るものを見せているだけに、小技や守備で安定感を欠く現状をもったいないと感じているファンは少なくないようです」(野球ライター) 試合後、チームを率いる矢野燿大監督も「(敗因は)初回のバントと8回のエラー」と語ったことが伝えられている中野のミス。離脱中の糸原は2日から二軍全体練習に合流したとも報じられているため、今後のプレー次第では一軍復帰後の糸原に立ち位置を奪われる可能性もあるのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年06月02日 11時30分
新日本オカダ・カズチカが復帰戦で鷹木信悟とバチバチの前哨戦を展開!「プロレスラーは超人です」
新日本プロレスは1日、新シリーズ『Road to DOMINION』を東京・後楽園ホールで開幕した。 セミファイナルでは、オカダ・カズチカ&後藤洋央紀&石井智宏&YOSHI-HASHIのCHAOSと鷹木信悟&内藤哲也&SANADA&BUSHIのロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンによる8人タッグ戦。 ウィル・オスプレイが首の負傷でIWGP世界ヘビー級王座を返上、これを受けて前シリーズ開幕戦からIWGP世界ヘビー級王座決定戦へ名乗りを上げ続けている鷹木。一方、オカダ・カズチカは5.26後楽園大会前にサプライズ登場を果たし、復活を宣言。「タイトルマッチ、新日本プロレス、今、オレみたいな人間が、チャンピオンになって、盛り上げないとダメだと、オレは思ってるので、必ずチャンピオンになります」とIWGP世界ヘビー級王座獲りを表明した。7日の大阪・大阪城ホール大会では、第3代IWGP世界ヘビー級王座決定戦はオカダvs鷹木で行われることが発表され、両者は今大会で注目の前哨戦を行う。両者は3.6東京・大田区総合体育館大会での『ニュージャパンカップ』1回戦で対戦し、大死闘の末、鷹木がオカダを撃破。また、前王者であるウィル・オスプレイとの次期挑戦者争いでも因縁があるのだ。 さらに、2日の後楽園大会で、NEVER無差別級6人タッグ選手権で対戦が決定したチャンピオンチームの後藤&石井&YOSHI-HASHIに内藤&SANADA&BUSHIが挑戦する一戦の唯一の前哨戦にもなっている。試合は序盤からヒートアップ。それぞれが持ち味を発揮し、つばぜり合いを繰り広げる。終盤、ロスインゴ勢は後藤に波状攻撃。しかし、後藤はYOSHI-HASHIと共にSANADAに隠し狭間から後藤ごとハントでたたみかけると、最後は後藤参式で3カウントを奪取し前哨戦を制している。 バックステージで、オカダは「まあ、僕の中で別に復帰戦だなんて思ってないですけども、まあ実際ね、前回の(5.3)『(レスリング)どんたく』の試合から間は空いたわけだし、別に普通の試合をしただけ。まあ、でも、いろいろな不安な中でも、こうやってね、(NEVER6人タッグ)チャンピオンと組んでね。またあの3人の勢いというのをもらったんで。またタイトルマッチ(IWGP世界ヘビー級王座決定戦)に向かってやっていきたいと思います。まあ、今日が最後の前哨戦だったんでね。鷹木さん、相手にとって不足はないんじゃないかな。『ニュージャパンカップ2021』準優勝ですし、1回挑戦して負けたとはいえ、チャンピオン(ウィル・オスプレイ)がいなくなってしまったわけですから。まあ、先頭にそのまま居座ってもおかしくないだろうし…。ただね、俺と対等にモノが言えると思うなよ!?しっかりと教えてやったろ。もうな、見てるレベルも、住んでる世界も、プロレスラーとしてのレベルも、だいぶ違うんだよ。ただ、次の闘い、ベルトが絡んでいるかもしれないけども、こういう状況の中、しっかりとひっくり返すいい一戦になるんじゃないかなと思います。ベルトを持った上で、次は、まあ本当であれば、東京ドームで闘う予定であった相手と、しっかりと闘って。自分の中でも消化したいんで。まあ、何があろうと、いろいろあったけども、一つだけ言わせてもらうと…プロレスラーは超人です」と久々の超人宣言。復帰に手ごたえを感じたようだ。 鷹木は「オカダの野郎、スカしやがって。復帰祝いに強烈なの食らわしてやろうと思ったのに。まあ、それでもオイ、オカダ。元気そうじゃねぇか、オイ。6.7大阪城ホールは、もっともっと元気100 倍で来てくれよ?な?それにしても!新日本プロレス、よくぞカードを組んでくれたな。よくぞ俺に!もう1度チャンスくれたな?心から感謝するよ。まあ、山が動いたんだ。オカダ・カズチカが動いたんだ。カード決まったら、オイ、もう安っぽい言葉いらねぇよ。あとは大阪城ホールに向けて、最高のベストコンディションで臨むだけだ。それから、内藤がなんだかよ、俺に対して『嫉妬してる、嫉妬してる』って言ってたけど、内藤!嫉妬するのちょっと早くないか、オイ!?オイ内藤、お前にはもっと!嫉妬させてやるからよ。そのためにも!6.7大阪城ホールは…オカダ・カズチカに勝ってやる」とこちらは必勝宣言。 なかなか見ごたえのある前哨戦だった。◆新日本プロレス◆『Road to DOMINION』2021年6月1日東京・後楽園ホール観衆 293人▼8人タッグマッチ(30分1本勝負)オカダ・カズチカ&○後藤洋央紀&石井智宏&YOSHI-HASHI(14分31秒 後藤参式)鷹木信悟&内藤哲也&SANADA●&BUSHI(どら増田)
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