スポーツ
-
スポーツ 2021年05月31日 22時30分
タッグリーグ優勝のDDT竹下幸之介、ノア清宮海斗に「勝ち目ないでしょ」
DDTプロレスとしては、16年ぶりとなるタッグリーグ戦「Ultimate Tag League 2021」(5チーム参加)が27日、東京・新宿FACEで最終戦となり、サウナカミーナの竹下幸之介、勝俣瞬馬組が激戦を制して優勝を果たした。竹下組はスマイルピッサリ(HARASHIMA、岡林裕二=大日本プロレス)が保持するKO-Dタッグ王座に挑戦することが決まった。 同9日の東京・後楽園ホール大会で開幕した同リーグ戦は、最終日を迎えた時点で大混戦。イラプションの樋口和貞、坂口征夫組と、準烈の秋山準、大石真翔組が4点で首位タイ。ダムネーションの佐々木大輔、火野裕士組、竹下、勝俣組が3点で追走していた。この日、まず第4試合で樋口組と佐々木組が対戦し、佐々木が坂口からクロス・フェースロックでギブアップを奪い、ダムネーションが勝利。続く第5試合では、竹下組と秋山組が激突したが、竹下のザーヒー(ヒザ蹴り)から、勝俣がスクールボーイで秋山を丸め込んで殊勲の星を挙げている。 この結果、佐々木組と竹下組が得点5でトップに並び、優勝決定戦が行われることに。試合は一進一退の攻防となったが、竹下が佐々木を投げ捨てパワーボムでコーナーマットにたたきつける荒技に出た。2発目をかわされた竹下は佐々木にラリアットを一閃。ここで勝俣がバックドロップで火野を投げて動きを止めると、合体式のMADMAXを決めて竹下が佐々木から3カウントを奪取。 竹下は「最後まで僕たちの優勝を信じて応援してくれたファンの皆さまのお陰で、僕と勝俣、初めて何か実績を残すことができました。最後、やっと渾身のMADMAX決まって、3カウントを奪ったのは俺やけど、今日の主役は俺よりも先に秋山準から3カウントを奪った勝俣じゃないですか!」とマイクすると、勝俣は「28年間、リーグ戦だったりトーナメントで優勝したことがないんで、メチャクチャうれしいです。この先も、もっともっと竹ちゃんと突っ走っていきたいと思いました。私、優勝して満足したくなくなっちゃいまして。欲がすごく出ちゃったんです。KO-Dの現タッグ王者って誰かわかります? 僕と竹ちゃんで(スマイルピッサリに)挑戦しませんか?」と挑戦表明。 これを聞いた竹下は「今の俺たちなら勝てる!今林(久弥GM)さん、竹下、勝俣組、今しかないです!挑戦させてください!」とアピール。今林GMは「この激闘を勝ち抜いた優勝チームですから、もちろんOKです。日程に関しては大日本さんと協議の上、決めて発表させていただきます」と了承し、竹下組のKO-Dタッグ王座挑戦が決定した。 バックステージで、竹下は「まずは勝俣が奇跡を起こしましたね。プロレス界に数年に1度訪れると言われている奇跡を、今日は勝俣が起こして、俺より先に秋山さんから3カウントを取って。ずっと2人がサウナカミーナ、サウナ部になる前、オールアウトの時から、毎週末タッグ組んで、いろんな地方でメインイベントやってきたんですよ。『WRESTLE UNIVERSE』に残ってないような大会とかでも、2人で組んでメインで闘って、いつも勝俣が負けてきたんですよ。いつも勝俣が3カウント取られて。いい噛ませ犬になってたタッグチームだったので、こうして実績を残せて、うれしいですし、強豪チームの中で優勝できたというのがうれしい」と満面の笑み。勝俣は「MAOでもなく、(上野)勇希でもなく、竹ちゃんとタッグリーグに出て優勝できたってことにすごく意味があると思うんです。オールアウトに入ってから、今日までたくさん、いろんなことがありました。ケガも多かったし、プロレスが怖くなった時期もあったし、竹ちゃんが怖くなった時期もあったし、ダムネーションと試合するのがイヤだったという時もあったし。それが今日のためにあった過程だった」と感慨深げに語った。 また、竹下は「CyberFight Festival 2021」(6月6日、さいたまスーパーアリーナ)でのプロレスリング・ノアの清宮海斗、稲村愛輝組との対抗戦に触れ、「清宮選手は毎日落ち込んでるな。この調子の良さ、勢い。これ清宮、稲村組に勝ち目ないでしょ。4人でこの日の一番を取ろうという、熱のこもった試合をしようという気持ちも最初はありましたけど。申し訳ないけど、もう圧勝で」と必勝宣言。この言葉は清宮の耳に入るのか?(どら増田)
-
スポーツ 2021年05月31日 20時30分
西武ドラ4・若林、今季中の復帰は絶望的? タイトル争いからも脱落か、試合中の大アクシデントにファン沈痛
30日に行われた西武対阪神の一戦。「9-8」で阪神が勝利したが、試合結果以上に話題となったのが西武のドラ4ルーキー・23歳の若林楽人の負傷交代だった。 アクシデントが発生したのは、「3-2」と西武1点リードで迎えた3回表1死一塁の場面。センターの守備に就いていた若林は、打席のマルテが放ったセンター前ヒットをワンバウンドで捕球しようとするも弾いてしまう。若林は転がった打球をすぐに追おうとしたが、その直後に膝から崩れ落ちるようにして地面に倒れ込んだ。 倒れた若林は左膝を押さえたまま苦悶の表情を浮かべ、自力で立ち上がることができないまま担架でベンチ裏に運ばれ負傷交代。その後そのまま病院へ直行していたが、翌31日に左膝前十字靭帯損傷との診断を受けたことを球団が発表したことが伝えられた。 若林は今季ここまで44試合に出場して「.278・2本・10打点」をマークし、パ・リーグ盗塁ランキングトップ(20個)に位置している外野手。5月は主に1番打者として、「.333・1本・5打点・8盗塁」と打線を牽引していた。 >>清原和博氏を西武コーチが殴打!「八重歯が唇を貫通した」“鬼軍曹”の逆鱗に触れた怠慢エピソードを明かす<< リードオフマンの役割を務めていた若林の故障を受け、ネット上には「相当痛そうな表情だったから軽症では無いなと思ったら靭帯か…」、「打球をジャンプして捕ろうとしたあとの着地の時か、弾いた球が転がった方向へ急転換した時に痛めたように見えたな」、「断裂じゃなかったのは不幸中の幸いだが、トップバッターを失うのはチーム的にも痛すぎる」といった反応が多数寄せられている。 同時に、「今季はもう一軍で見れない可能性大だから本当に残念、帰ってくるのは来春キャンプあたりになりそう」、「多分ここから手術を受けるだろうから、どう頑張っても復帰までは半年以上かかるだろうな」、「盗塁王や新人王も狙えそうな勢いだったのに、こんな形で1年目が終わるのは本人もかなりキツいだろう」といったコメントも複数見受けられた。 「近年の球界では日本ハム・谷口雄也(右膝)、阪神・上本博紀(左膝)らが若林と同じ故障を負い手術を余儀なくされましたが、谷口は7カ月(2017年3月に負傷→同年10月に実戦復帰)、上本は9カ月(2018年5月に負傷→2019年2月に実戦復帰)とどちらも復帰までは半年以上を要しています。今回の若林は患部の経過を見ながら今後の治療方針を決めるとのことですが、手術するならおそらく今季絶望となるため、ここまで好調だった1年目がこのような形で終わることに落胆しているファンは多いようです」(野球ライター) パ盗塁王争いでは2位のソフトバンク・周東佑京に5個差をつけるなどタイトル獲得へ順調な歩みを見せ、現在「6勝2敗・防御率3.14」でパ最多勝争いトップの楽天ドラ1・早川隆久との新人王争いにも大きな期待が寄せられていた若林。31日に一軍登録を抹消されたことがNPBから公示されたが、今後の治療・回復がうまくいくことを多くのファンが願っている。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2021年05月31日 18時30分
新庄剛志氏、トライアウト後に五十肩を発症? 体の異変を明かしファンも驚き、次の挑戦も既に進行中か
元プロ野球選手の新庄剛志氏(元日本ハム他)が、30日放送の『ジャンクSPORTS』(フジテレビ系)にゲスト出演。昨年のトライアウト後、体に生じた異変を明かした。 番組では、新庄氏が番組MC・浜田雅功(ダウンタウン)や進行の永島優美アナウンサーと共に、会員制大手スーパー『コストコ』で買い物。その中で新庄氏は、昨年12月に行われたプロ野球12球団合同トライアウトに参加した後、肩などのコンディションが悪化したことを語った。 現在49歳の新庄氏は、2019年11月に自身の公式インスタグラムで現役復帰を宣言し、そこから約1年間のトレーニングを経て2020年12月のトライアウトに参加。第4打席でレフト前タイムリーを放つ活躍を見せたが、NPB球団からのオファーはなかった。 「去年1年、めちゃくちゃ頑張りました」と、トライアウトまでの期間は本気でトレーニングに取り組んだという新庄氏。しかし、「トライアウト受けて、それ終わった後にオファー来なかったでしょ? その後もう(体が)ガタガタ」とトライアウトを終えてからはコンディションが著しく悪化したという。なお、新庄氏はオファーが来なかったことでトレーニングの強度を落とした結果ガタガタになったのか、それともトライアウトへの調整が行き過ぎたあまりガタガタになったのかについては明言していない。 新庄氏は続けて、「肩のスジも切れてて…それでもう全然(状態)戻らない。(加えて)五十肩になって(る)」とコメント。現役時代にゴールデングラブを10回(1993-1994,1996-2000,2004-2006)獲得した原動力である肩が特に傷んでいると語った。 ただ、それでも新庄氏は「ランニングとかウォーキングとかはやってますね」と体を動かすこと自体は継続しているという。また、「最近もある目標があるんで、(お菓子などは)ちょっと控えめにしています」と食事面で節制していることも明かしていた。 >>元阪神・桧山氏、新庄氏のせいで“偽装結婚”をする羽目に? “亀新フィーバー”の裏で起こった衝撃のエピソードを暴露<< 今回の放送を受け、ネット上には「トライアウトでは普通に動けてたのに、その後はそんな状態になってたのか」、「肩がボロボロになってるのは初めて聞いた、年が年だし治りも遅そうだな」、「ここまでコンディション落ちたら使い物にならないだろうし、NPB球団は結果的に声かけなくて正解だったのでは」といった反応が多数寄せられている。 一方、「ある目標って何だ? 正直体の状態よりそっちの方が気になるんだけど」、「それのために節制してるってことは、また競技者として何かしたい意向があるってことなんだろうか」、「NPB復帰は諦めたって言ってたけど、もしかして別競技を目指したりして」といったコメントも複数見受けられた。 「トライアウト後の新庄氏はテレビ番組出演やCMといった仕事は度々こなしていますが、今後の具体的な活動については明言していません。そのため、『目標がある』という言葉を受け、次はどのような活動をしていくのかと興味を抱いているファンは多いようです。なお、新庄氏は同番組の中で浜田から『あなたは今何か、(今後の構想を)頭の中で描いてるんですか?』という質問を受け、『描いています。今、勉強しています。(でも)今回はちょっとサプライズということで、誰にも言わないです』と今後に向けて動き出しているという旨の言葉を口にしています」(野球ライター) 昨年12月21日放送の『報道ステーション』(テレビ朝日系)にVTR出演した際には「最終的には野球が好き。(現役・NPB復帰への挑戦は野球を)こんなにも好きだったのかという気持ちにさせてくれた」と、トライアウト後もなお野球への情熱は衰えていないと口にしていた新庄氏。今後の活動が野球に関わるものなのか、それとも別分野が舞台になるのかは大きな注目を集めそうだ。文 / 柴田雅人
-
-
スポーツ 2021年05月31日 17時30分
交流戦6戦8安打と上昇気配? DeNAドラ1・牧の適応能力がスゴイ!
もはやベイスターズ打線になくてはならない存在となっているドラフト2位ルーキー、牧秀悟の勢いが、交流戦に入って加速している。 交流戦6試合で、ヒットがなかったゲームは1試合のみ。計8安打で打率.348、ホームランも1本と堂々の成績を残している。リーグ戦での通算打率が.270で、開幕してからの好調からやや失速傾向が見られたが、交流戦に入ってから再び上昇気配を感じさせている。 調子が上向いてきたことを感じたのは、5月27日のオリックス戦だ。4月7日以来となる猛打賞を放ち勝利に貢献すると、翌日には3、4月の月間MVPを獲得したイーグルスのエース格・涌井秀章からもヒット。点の取り合いとなったゲームの中、8回には福山博之の初球を思い切りよく振り抜き「1点差だったので、なんとか塁に出ようと思って打席に向かいました。自分のスイングができました。追加点がとれてうれしいです」と振り返る貴重な一発をレフトスタンドへたたき込み、またもや勝利に貢献した。 見応えがあったのは29日の最終回、ノーアウト満塁の勝ち越しのチャンスでの打席。イーグルス抑えの切り札・松井裕樹との勝負で最速150キロのストレートにフルスイングで対応しながらも、低めのフォークはしっかりと見極める。お互い手に汗握る真っ向勝負を展開し、最後は9球目の高めの149キロストレートの前にバットは空を切ったが、若者同士のプロ野球らしい好勝負を見せてくれた。翌日も同じルーキーの早川隆久から、初打席は三振を喫したものの、2打席目には先頭打者でレフト前ヒットとリベンジ、結果を残した。 ベイスターズはリーグ戦で苦しんだこともあり、交流戦を浮上の足がかりにしようと奮闘中。オープン戦でもオリックス・山本由伸、ファイターズ・上沢直之、イーグルス・田中将大からヒットを連発し、評価をグッと上げた牧秀悟の適応能力に、期待は高まるばかりだ。取材・文 ・ 写真/ 萩原孝弘
-
スポーツ 2021年05月31日 15時30分
巨人・戸郷のお立ち台コメントに阪神ファン激怒「喧嘩売ってるのか」 ペナント争いよりも日シリが大事?
30日に行われた巨人対ソフトバンクの一戦。「4-3」で巨人が勝利したが、試合後の巨人・戸郷翔征のコメントがネット上の阪神ファンの間で物議を醸している。 同戦に先発した戸郷は自身初となる中4日での登板だったが、「5回2失点・被安打7」と粘りの投球を披露。2019年から続いていた対ソフトバンクの連敗(11連敗/オープン戦含め14連敗)をストップする立役者となった。 問題となっているのは、試合後のヒーローインタビューで飛び出たコメント。インタビュアーからこの日の投球の感想について聞かれた戸郷は、「圧倒的な打者がとても多いですし、その中で2失点に抑えられたことは、今年の日本シリーズに向けて僕自身いい戦いになったのかなと思います」と回答。日シリでは昨季まで2年連続4連敗を喫している“天敵”からの勝利に手応えをにじませた。 >>巨人・若林の走塁ミスは後藤コーチの責任? 原監督も激怒した暴走に苦言相次ぐ「明らかに判断ミス」<< この発言を受け、ネット上には「『今年の日本シリーズに向けて』ってなんだよ、阪神のことは眼中に無いってことか」、「2位なのにもう日シリ気分、首位阪神に喧嘩売ってるのか」、「セの首位ですら無いのにこのコメントはちょっと調子に乗り過ぎでは?」といった阪神ファンからの批判が多数寄せられている。 一方、「この発言のどこに怒る要素があるのか理解不能」、「戸郷は過去2年の悔しさ踏まえて言ってるだけだろう、それなのに阪神ファンは過剰反応し過ぎ」、「今首位なのになんで阪神ファンはそんなに余裕無いの? もしかして2008年の再来を恐れてるの?」と、批判に対する指摘や苦言も複数見受けられた。 「戸郷は2019年、2020年のシリーズはどちらも中継ぎとして登板していますが、2019年は『1登板・0勝1敗・防御率0.00(4失点/自責点は0)』、2020年は『3登板・0勝0敗・防御率3.18(2失点)』とどちらも今一つの数字に終わっています。そのため、本人としては過去2年の悔しさを今年シリーズに出て晴らしたいという気持ちから今回の発言に至ったのでしょう。一方、現在首位の阪神ファンが戸郷の発言をやり玉に挙げたのには、2008年の歴史的V逸が関係していると思われます。同年の阪神は7月のオールスター前に優勝マジックが点灯するなど序盤は好調でしたが後半で急失速。その結果、巨人にセ・リーグ新記録となる最大13ゲーム差からの逆転優勝を許しました。そのため、戸郷を批判する阪神ファンが、2008年の悪夢再来を恐れるあまりピリピリしているのではないかという意見も多く見られます」(野球ライター) 30日は阪神も西武に勝利したため、巨人とのゲーム差は4.5のまま変わらず。それでも、今後の優勝争いへ不安を抱える阪神ファンは少なくないのかもしれない。文 / 柴田雅人
-
-
スポーツ 2021年05月31日 11時30分
オリックス京セラドームの有観客試合が復活!土日は「協議中」無観客試合ではマネキン応援団が話題に
オリックス・バファローズは28日、緊急事態宣言の延長に伴う大阪府の要請を受け、宣言期間中の平日に開催される一軍主催公式戦について、入場者数の上限を5,000人として実施することとなったと発表した。 また、同期間中の土・日に開催される一軍主催公式戦に関しては、チケットの販売を中断し、今後、観客数の制限について、新型コロナウイルス感染状況等を基に大阪府との協議を行っていくという。 今回、大阪・京セラドーム大阪で有観客試合として開催されるのは、6月8日から10日までの読売ジャイアンツ3連戦と、11日の広島東洋カープ戦の4試合。12日と13日の広島戦は大阪府と協議中とのこと。オリックスでは、緊急事態宣言発令に伴う大阪府の大型イベントは無観客試合という要請に従う形で、4月27日、28日の東北楽天ゴールデンイーグルス戦、30日から5月2日の福岡ソフトバンクホークス戦、16日の楽天戦、18日、19日の千葉ロッテマリーンズ戦、28日から30日までの東京ヤクルトスワローズ戦を全て無観客試合で行ってきた。 5月14日、15日の楽天戦は、兵庫・ほっともっとフィールド神戸での試合だったことから、有観客試合として開催したが、ここでオリックスは2連勝を飾っており、中嶋聡監督は「お客さんがいるといないでは全然違う。やっぱりファンのみなさんの前でやるというのは、嬉しいですね。なんとか大阪も有観客にならないものか。お願いします」と京セラドームでも有観客試合の再開を望んでいると語っていた。 オリックス球団は、何とか無観客のスタンドを演出しようと、オフィシャルグッズショップで使われていたマネキンを並べて、「マネキン応援団」を作るなど、テレビ向けの演出に知恵を絞っており、「マネキン応援団」は一体だけアクションすることがあり、ファンの間で話題になっている。また、公式ダンス&ヴォーカルグループBsGirlsも客席に座らせて、応援タオルを掲げたり、球団マスコットもフル稼働させるなど、何とか盛り上げようと必死だ。 今回の宣言延長で、大阪府は平日のみ緩和するとしており、土・日の対応は明確になっていない。オリックスも、もうしばらく「マネキン応援団」の出番があるかもしれない。(どら増田)
-
スポーツ 2021年05月31日 11時15分
巨人・原監督がソフトバンク相手に総力戦を仕掛けたワケ 吉と出るかは菅野次第? ファームでも次の一手を準備中か
2019年6月22日以来708日ぶりの白星。交流戦、日本シリーズでの連敗を11、オープン戦を含めて14となる対ソフトバンク戦の連敗をようやく止めることができた(5月30日)。試合後の巨人・原辰徳監督は「落ち着いていた」(担当記者)そうだが、同日の采配から“6月の展望”も見えてきた。 「打撃不振の丸佳浩をスタメンから外しました。ベンチ入りメンバーを確認したら、28日に先発した畠世周も登録されていました。畠は実際にブルペンにも行っていたので、状況次第では本当に投げさせるつもりでいたんだと思います」(現地メディア) 先発・戸郷翔征も中4日での登板だった。 総力戦か? こんなスクランブル態勢の状況を聞かされると、対ソフトバンク戦の連敗脱出に懸ける思いがいかに強かったのかが窺える。しかし、この総力戦には悲壮感はなかったようである。 「菅野智之に復帰メドが立ったようです。早ければ、次々節の日本ハム戦で先発してくると思われます」(球界関係者) 菅野は5月7日のヤクルト戦で「右肘の違和感」を訴え、以後、ファームで調整を続けていた。戸郷を「中4日」で使わざるを得なかった理由も「菅野不在」によるものだが、 「メルセデスも帰って来るので、戸郷は次の先発登板を休ませるようです。だから、中4日で30日に投げさせました」(前出・同) との声も聞かれた。 その通りだとすれば、菅野、メルセデスの復帰により、「戸郷の次のローテーションを飛ばして休ませてやることもできる」と判断したのかもしれない。 「戸郷が降板した後、6人もリリーフ投手を投入しました。大竹寛が三軍戦で投げています。このクラスのベテランを三軍で投げさせたということは、一軍復帰が近いから、急いで実戦テストをさせたかったのでしょう」(前出・同) 戦線を離れていた主力投手たちに帰還のメドも立ちつつあるようだ。 「首位阪神とのゲーム差がなかなか縮まりません。菅野たちが帰還するまでの間、これ以上引き離されないようにするため、ソフトバンク戦で総力戦を仕掛けたみたい」(ベテラン記者) 阪神追撃の態勢は整いつつあるようだが、「万全」というわけではない。チームリーダー・坂本勇人についてはファームでもまだ実戦調整ができていない。 >>巨人・若林の走塁ミスは後藤コーチの責任? 原監督も激怒した暴走に苦言相次ぐ「明らかに判断ミス」<< また、昨季のシーズン途中でのトレードが功を奏し、「今年も仕掛けてくるのではないか?」との噂も絶えない。しかし、こんな声も聞かれた。 「シーズン中のトレードともなれば、交渉先の相手チームにサインを教えることになりかねません。だから、同じセ・リーグ同士ではトレードはできません。交渉先はパ・リーグ球団に限られてしまうわけですが、交流戦中なので無理」(前出・同) まずは次々節の日本ハム戦で復帰する菅野には、絶対に勝ってもらわなければならない。それでチームを鼓舞することができなければ、ライバル阪神は本当に独走態勢を固めてしまうだろう。巨人の総力戦はもうしばらく続きそうだ。(スポーツライター・飯山満)
-
スポーツ 2021年05月31日 10時50分
新日本オカダ・カズチカが復活!6.7大阪城で鷹木信悟とIWGP世界ヘビー新王者決定戦!
新日本プロレスは29日、首の怪我による帰国によりウィル・オスプレイが返上したIWGP世界ヘビー級王座の新王座決定戦を『DOMINION』 6.7大阪・大阪城ホール大会(6.6より延期)で、オカダ・カズチカと鷹木信悟が激突すると発表した。 前王者のオスプレイは、5.4福岡・福岡国際センター大会で鷹木を相手に激戦の末、初防衛に成功。今年の『ニュージャパンカップ』決勝(3.21仙台・ゼビオアリーナ宮城)に続いて鷹木を下し、ベルトを守り抜いた。だが、その代償は大きく、新日本プロレスは20日、オスプレイが福岡大会で首を負傷し、治療に専念するためイギリスに帰国したことを発表。同時に全治期間が未定のため王座は返上され、新王者決定戦が行われることに…。 これを受けて、新王座決定戦に真っ先に名乗りを上げたのが鷹木だ。5.22愛知・名古屋国際会議場イベントホール大会で、「この俺は準備万端だぜ。 5.4のタイトルマッチを経て、IWGP世界ヘビーに対して、さらに熱い気持ちがあるんだ。このままじゃ、終われねえんだよ!」と再びチャンスを引き寄せるべく、猛アピール。すると、5.26東京・後楽園ホール大会では、電撃来場したオカダがIWGP世界ヘビー獲りを宣言。当初、オカダは5.29東京・東京ドーム大会で、5.4福岡大会のオスプレイvs鷹木の勝者に挑戦予定だったが、緊急事態宣言の延長などの影響から大会自体が延期している。 それを踏まえ、5.26後楽園の第1試合前に姿を表したオカダは「ベルトに挑戦する予定でしたけども、今回は辞退をさせていただこうかなと……、思うわけないよね。だってオレ、元気だもん!」と復調をアピール。さらに、「今、オレみたいな人間がチャンピオンになって、盛り上げないとダメだと思ってるので。必ずチャンピオンになります!」と以前からIWGPの闘いを正すとしていた自身の思いをぶつける考えだ。 新日本の上半期の天王山であるビッグマッチ『DOMINION』で、両者は雌雄を決することに。オカダは『ニュージャパンカップ』1回戦で鷹木に惜敗を喫しているだけに、今回はそのリベンジも懸けた一戦となる。鷹木としては5.4福岡大会に続き、王座戦での2連敗は避けたいところ。共に負けられない決戦で、荒ぶる昇り龍が一気に王者に駆け上がるか、それともレインメーカーが雪辱を果たすと共に新日本の主役に再び舞い戻るか。新設されてから、なかなか主人公が定着しないベルトなだけに、そろそろ安定した王者を期待したい。(どら増田)
-
スポーツ 2021年05月30日 12時10分
「金がいいですう〜」発言の銀メダリスト田島選手の現在は? 女優転身後意外な道へ
今年に延期された東京オリンピックの開催を巡り、昨今さまざまな議論が巻き起こっているが、オリンピックが人々に感動を与えるのは事実だ。2000年に開催されたシドニーオリンピックに出場し、競泳女子400m個人メドレーで銀メダルを獲得した田島寧子氏も、スポーツを通じて我々に感動を与えてくれた一人だろう。 田島氏は、その年のオリンピックの日本人メダル第1号となったことで多くの注目を浴びたが、それ以上に、流行語にもなったメダル獲得後、「めっちゃ悔しい!金がいいですう〜」という名言を残したことも注目を浴びた理由であろう。しかし、次のアテネオリンピックへの期待が寄せられる最中、田島氏はシドニーオリンピックが開催された翌年に現役を引退している。田島氏は今、何をしているのだろうか。 「田島さんはシドニーオリンピック後、現役を引退するとともに、当時通っていた大学も中退して女優となることを発表しています。芸能界入りしてからはバラエティに多く出ていたイメージがありますが、NHKの連続テレビ小説『てるてる家族』など、ドラマ出演や映画への出演も果たしましたよ。ちなみに、芸能界入りした当時は現役引退を惜しむ声も多かったですが、田島さんは後のインタビューで、オリンピック選手として有名になったことで、夜中にいきなり知らない人から電話がかかってくるなどの嫌がらせに嫌気が差し、そのタイミングで芸能界入りの話があったため、新しい人生を歩んでみたいと思ったと明かしています。その後、芸能界は2007年に事実上引退しています」(芸能記者) 芸能界引退後は、会社員としての日々を選択したようだ。 「芸能界を引退した後は、人材サービスの会社で普通の会社員として働いています。営業やデータ整理をする部署など幅広い部署で実績を積んだそうで、社会人としても活躍したことがうかがえますね。今は結婚し、娘さんもいるようで、充実した日々を過ごしているようです」(前出・同) >>知念里奈、「芸能界のタブーを犯した」批判から再起 現在はミュージカルで成功を収める<< とは言え、今でもオリンピックメダリストとしてスポーツにも関わっている。 「田島さんは、JOCが主催するオリンピックの価値を学んだり、アスリートの構築を推進する活動にも参加し、現役アスリートらに向けた講演などを行っています。その講演の中で、田島さんはオリンピック選手の引退後のキャリアについて話すことがあったのですが、“現役時代は競技に集中しすぎて、引退後のことは考えていなかった”“アスリートとしての自分しか見ていないと、引退後にあれ?と戸惑う”と自身の貴重な経験から言えることを伝えています。ほかにも、学校などで元オリンピック選手として講義することもあるようです」(前出・同) メディアではすっかり見かけなくなった田島氏だが、今でも元オリンピック選手として活躍しているようだ。今年、オリンピックが開催を迎えれば、再び田島氏のことを思い出す人もいることだろう。
-
-
スポーツ 2021年05月30日 11時00分
ロッテ解雇の清田、“ホリエモン球団”加入ある? 記者会見での発言にファンざわつく、獲得メリットはグラウンド外にも
26日に新球団「福岡北九州フェニックス」の設立を発表した実業家の“ホリエモン”こと堀江貴文氏。その堀江氏が設立会見で語ったと伝えられた言葉が、ネット上のプロ野球ファンの間で話題となっている。 設立会見を伝える報道によると、堀江氏が設立した新球団は福岡・北九州市を本拠地とし、プロ野球独立リーグ『九州アジアリーグ』参入をめざすとのこと。チーム編成は堀江氏が運営するオンラインサロンのメンバーが担い、堀江氏自身は取締役としてスポンサー探しなど経営面に携わるという。 会見の中で話題となったのが、「たまたま戦力外通告されるような、それでいて実力のある選手がいったん独立リーグで調整して、そしてまたNPBに戻っていくこともできます」という発言。堀江氏は新球団が元NPB選手たちの受け皿となってくれればという思いを抱いているようだが、これを受けネット上には「時期が時期だけにどうしても清田の存在がチラつく」、「まさか目玉選手として清田獲得を考えているのでは?」といったコメントが複数挙がった。 コメントで挙がっている清田育宏はつい最近までロッテ(2010-2021)でプレーしていたが、度重なる不倫など球団ルールに反した行動をとっていたとして5月23日に球団から契約を解除された元選手。解雇の経緯を考えると“いわくつき”の人物ともいえるが、獲得のメリットは少なくないという見方がある。 >>ロッテ・清田の“パズドラ不倫”を揶揄するツイート? スポーツサイトが謝罪も「わざとだったのか」批判相次ぐ<< 「新球団の本拠地である福岡には以前、『福岡レッドワーブラーズ』という独立球団が存在していました。同球団は2008年から四国・九州アイランドリーグに参加しましたが、2008年は1万9931人(1試合平均498人)、2009年は1万9546人(同489人)と観客動員に苦しみ、結果同年限りでリーグを撤退し活動休止状態に。当時の報道によると、同球団オーナーは運営がうまくいかなかった要因として『認知度が上がらず、県民球団として地域を巻き込めなかった』ことを挙げています。過去球団の苦戦を踏まえると、今回の新球団もどれだけ認知度・知名度を高められるかが今後を左右するといえますが、度重なる不倫や解雇で良くも悪くも話題となっている清田は客寄せパンダとして適しているのではという声は散見されます」(野球ライター) 清田は解雇前までの年俸が6000万円(推定)だったため、一部からは「出来たばかりの球団がそんな大金を払えるのか?」という否定的な声も挙がっている。ただ、現在清田が置かれている状況を踏まえると、こうした金銭面の障壁もクリアできる可能性はあるという。 「ロッテの球団ルールを破り解雇にまで至った清田は他球団からも見限られているといい、これまでの報道ではNPB球団や独立・BCリーグ球団の中に獲得を検討している球団はないといいます。もちろん、清田にまだ野球をやりたい気持ちがあればの話ですが、八方ふさがりの現状でオファーを出せば条件面で大きな譲歩を引き出せる可能性はゼロではないでしょう」(同) 初年度の運営費は約1億円、所属選手は25人程度を見込んでいるとも伝えられている堀江氏の新球団。一部では堀江氏は清原和博氏(元巨人他)や新庄剛志氏(元日本ハム他)の獲得に興味を示しているとも報じられているが、清田の獲得も狙うようなことはあるのだろうか。文 / 柴田雅人
-
スポーツ
復活勝利のダルビッシュが「夏、独占」の気配 今オフの目玉に?
2019年07月23日 07時00分
-
スポーツ
新日本「G1」Aブロック、オカダ・カズチカとKENTAが前半戦無傷の4連勝!
2019年07月23日 06時30分
-
スポーツ
新日本「G1」Bブロック、初出場のジョン・モクスリーが開幕から唯一の3連勝!
2019年07月22日 22時30分
-
スポーツ
「大阪はアツかった!」那須川天心、胴回し回転蹴りでスアキムを返り討ちで決勝進出
2019年07月22日 17時30分
-
スポーツ
DeNA・石田健大が先発に帰ってきた! 自慢の“左腕スターター陣”がセ界を面白くする
2019年07月22日 11時30分
-
スポーツ
復帰翌日に即抹消 中日・松坂大輔の今後はチームの“忖度”次第?
2019年07月21日 11時30分
-
スポーツ
劇的満弾から約4か月 日本ハム・中田翔に求められる「らしい」からの脱却
2019年07月20日 11時30分
-
スポーツ
新日本「G1」Aブロック、オカダとKENTAが3連勝!「諦めない」棚橋、飯伏が初勝利!
2019年07月19日 22時30分
-
スポーツ
広島 2度のV確率0%裏にある菊池涼介、田中広輔「FA問題」
2019年07月19日 12時00分
-
スポーツ
ソフトバンク、日本ハムに3連敗で“3年前の悲劇”を危惧する声 この3週間が正念場か
2019年07月19日 11時00分
-
スポーツ
石川佳純の海外遠征に帯同する可愛いパートナーは…
2019年07月18日 21時30分
-
スポーツ
貴景勝 史上最短2場所大関陥落の裏で親方との壮絶休場バトル
2019年07月18日 18時00分
-
スポーツ
日本一のスコアラーでもトドメをさせない広島のしぶとさ
2019年07月18日 17時30分
-
スポーツ
DeNA濱口、7月チーム初のQSで自身のハマスタ連敗止めた! 2位固めでジャイアンツ追撃へ
2019年07月18日 11時30分
-
スポーツ
オリックスK-鈴木、3回持たずに降板! 逆転負けでチームの借金は「7」に…
2019年07月18日 11時00分
-
スポーツ
注意すべきは油断と“天敵”?首位独走巨人、シーズン後半戦の落とし穴
2019年07月18日 06時30分
-
スポーツ
カブキ・ウォリアーズ勝利も、タイトル奪取ならず! 中邑真輔に新たなる挑戦者
2019年07月17日 22時30分
-
スポーツ
「巨人に弱くて広島に強い!」セの後半戦はヤクルト次第?
2019年07月17日 17時30分
-
スポーツ
阪神 年俸4億円の島谷敬に引導を渡す「助っ人補強」
2019年07月17日 12時00分