スポーツ
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スポーツ 2021年09月15日 17時00分
ヤクルト・青木の不可解行動に怒りの声「セコ過ぎてドン引き」 死球狙いで足をあり得ない方向へ? 敵守備への妨害説も浮上
14日に行われたヤクルト対阪神の一戦。「4-4」で両チーム引き分けたこの試合で、ヤクルトのプロ18年目・39歳の青木宣親が見せた振る舞いがネット上で物議を醸している。 >>ヤクルト・高津監督の継投策が敗戦招く?「なぜここで代えた」 不可解な判断に批判相次ぐ、今後の優勝争いにも暗雲か<< 問題となっているのは、両チーム無得点の1回裏に青木が見せた振る舞い。この回ヤクルトは先頭・宮本丈が阪神先発・青柳晃洋から左安を放ち出塁した後、坂口智隆の遊ゴロで一走が入れ替わる。ここで打席に入った青木が6球を投げさせフルカウントに持ち込むと、青柳は7球目に内角へのスライダーを投じた。 すると、青木はひざ元付近へ曲がってきたスライダーに対し、打撃のため上げていた右ひざを下ろした後、すぐに軸足の左ひざを出して故意に当たりに行くような振る舞いを見せる。ただ、球は当たらず青木は見逃し三振となった上、この間に二盗を狙った坂口も刺されたため三振ゲッツーの形でヤクルトの攻撃は終了した。 青木の振る舞いを受け、ネット上には「なんだ今の動き、絶対わざと死球狙っただろ」、「ひざ元の球を死球に見せかけようとするなんてセコ過ぎてドン引き」、「映像見る限り、バランスを崩してひざが出てしまったようには見えないしなあ」、「当たってても意味は無かったのでは? ルールだとストライク扱いになるはずだけど」といった驚きや困惑の声が寄せられている。 同時に、「ただの当たり屋じゃないか、なんでこんな卑怯なことをしようと思ったのか」、「何でもいいから塁に出たいほど、不振に苦悩してるってことなんだろうか」、「あわよくば死球、ダメでも捕手の二塁送球を妨害できるって考えた可能性もありそう」と、左ひざを出した理由を推測するコメントも複数挙がった。 「野球規則では『バウンドしない投球がストライクゾーンで打者に触れた場合には、打者がこれを避けようとしたかどうかを問わず、すべてストライクが宣告される』と定められています。そのため、仮に青木の左ひざに青柳のスライダーが当たっていたとしても、審判はストライクゾーン内での接触と判断し三振を宣告していたものと思われます。青木が不可解な振る舞いを見せた理由は不明ですが、ファンの間では9月の青木が14日試合前時点で『.154・0本・3打点』と不振だったことから、なりふり構わず出塁したい気持ちが強かったのではという見方が浮上しています。また、坂口の二盗を助けるために、捕手の二塁送球を妨害する意図もあったのではという意見も見られます」(野球ライター) プロ野球の試合では体に近いボールに対し打者が肘を出して死球を狙おうとするケースはまれに見られるが、今回の青木のようにひざを出すケースはほとんどない。結果的には試合に影響するようなことはなかったが、仮に得点などにつながっていた場合は今以上に物議を醸していたのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年09月15日 11時05分
阪神・佐藤が新人王レースから脱落? 二軍でも不振に苦悩、一軍復帰できないまま今シーズン終了か
矢野阪神は値千金の引き分け、巨人は惜敗して後退。2位チームとのゲーム差は後半戦最大の3・5に広がり、阪神が優勝争い混戦レースから一歩リードしたようである。 >>阪神・佐藤の新打撃フォームは失敗?「差し込まれまくりや」 金村氏が見抜いた問題点を指摘、今後のスランプも予想<< 関西で活動しているプロ野球解説者が9月14日の東京ヤクルト戦をこう分析する。 「9回の攻撃が始まるまで、完全に負け試合の雰囲気でした。4番に入ったマルテが同点3ランを放ち、重苦しい空気が払拭されました。出塁した近本、糸原はともに四球を選んでいます。『4番につなぐ』という攻撃スタイルも定着しているように見えました」 しかし、マルテは“急造4番バッター”である。本来ならば、大山悠輔が務めるべきだが、矢野燿大監督は“その日のベストオーダーを組めばいい”と考えているようだ。 「大山を4番に定着させ、佐藤輝明を一人前に育て上げる。そして、藤浪晋太郎を復活させること。これが、矢野監督に求められたチーム作りの主テーマでした。最優先事項はチームの勝利。なので、佐藤たちのことは棚上げ状態、いったん保留という感じです」(球界関係者) 棚上げ状態になってしまったが、矢野監督を批難する声は出ていない。 とは言え、9月10日に二軍降格となった佐藤はかなり心配だ。 「翌11日、二軍戦に出場しました。4打数1安打。二軍投手を相手にヒットを放っても復調のきっかけにはなりません」(在阪記者) 一軍がマルテのひと振りで引き分けに持ち込んだ14日のことだ。甲子園球場で予定されていた二軍戦が中止となり、佐藤たちは室内練習場に移動した。他選手たちは調整の一環として汗を流していたが、佐藤は一人離れて、素振りをしていた。打撃担当の日高剛コーチが見守り、時折、バットを構えた時のグリップの位置を確認していた。 この光景を見る限り、早期の一軍昇格は「ない」と思った。佐藤が取り組んでいたのは打撃フォームの改造だ。この時期にフォームを改造していたら、マジックナンバーも点灯しているだろう9月下旬には間に合わない。 「打撃不振で二軍降格となったので、表情も暗いです」(前出・同) 話は二軍降格となった10日に戻るが、同日の試合後、矢野監督は佐藤のことも質問されている。「後のプロ野球人生の糧に」というエールを送っていた。 「代打でしか使えないのなら、二軍で試合に出した方が良いとの考えです。この件に反対する一軍首脳陣はいませんでした」(前出・球界関係者) 一時は、新人年間本塁打記録(31本)の更新も期待されていた。一軍復帰がなければ、佐藤の記録は23本のままでストップだ。 打撃フォームでの試行錯誤が続いていた14日、DeNAの新人・牧秀悟が巨人戦で勝ち越しの2ランを放った。広島の新人・栗林良吏は既に23セーブをマークしている。前半戦の阪神を牽引したのは、間違いなく、佐藤である。二軍でシーズンを終えることになれば、新人王争いからも消えてしまいそうだ。胴上げの輪の中に佐藤がいないなんて…。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年09月15日 10時55分
大仁田厚、ミスター・ポーゴを制裁し電撃握手も直後に裏切りのビッグファイアー!
大仁田厚が率いるFMW-Eが12日、神奈川・鶴見爆破アリーナ(鶴見青果市場)で旗揚げ第3戦「BATTLE ROYAL」を開催。メインイベントでは大仁田が“新極悪大王”ミスター・ポーゴに雪辱を果たし、和解したかに思えたが、裏切りの火炎攻撃を浴びて両者の遺恨がさらに深まった。 ポーゴは旗揚げ戦(7月4日、鶴見)に乱入して、大仁田を火だるまにして遺恨がぼっ発。両者は8月15日、大阪・花博記念公園鶴見緑地特設会場で6人タッグ戦で対戦したが、電流爆破イス攻撃でポーゴが勝利。大仁田は「このままではFMW-Eのエースとしてメンツが立たない」として、9.12鶴見で当初予定されていたカードを変更して、ポーゴとの一騎打ちに臨むことに…。 この試合はロープ3面に有刺鉄線電流爆破、有刺鉄線電流爆破バットが2本、電流爆破イスが1個、1面の場外に有刺鉄線バリケードマット地雷爆破ボード(火薬量は旗揚げ戦の3倍)が設置された「地獄のデスマッチIII」で実施された。試合は序盤レスリングの応酬の後、早々に場外戦に発展し、ポーゴが流血。リングに戻ると、ポーゴは大仁田の十八番である毒霧を逆に噴射し、師匠譲りの鎖ガマ攻撃で大仁田の背中を切り刻んだ。さらに爆破バットで一撃すると、セコンドのMr.アトミックが加勢して地雷ボードに落とした。大ダメージを受けた大仁田はなんとかリングにカムバックすると、ポーゴが今度は爆破イス攻撃でたたみかけた。それでも意地でフォールを許さなかった大仁田は爆破バットをポーゴの脳天に食らわせて逆転の3カウントを奪取し、大阪大会のリベンジを果たした。 試合後、大仁田が手を差し伸べると、意外にもポーゴは握手を交わして退場。そして、大仁田は「くだらないと分かっていても、一生懸命やってる人間もいる。30年前、FMWを作った。令和にFMW-Eを作った。FMW―Eは絶対に潰さん」と絶叫。そこに、この日、当初はタッグマッチで大仁田と対戦する予定だったアブドーラ・小林がタバコをくゆらせながら乱入して、「メインのカードを勝手に変えんじゃねぇ。俺は我慢できても、アイスリボンのファン、大日本のファンもいるんだ。自分勝手にやってんじゃねぇ」と挑発し、有刺鉄線バットで大仁田の顔面を攻撃した。すると、ここでポーゴが再び現れると、ついさっき握手したばかりの大仁田に、師匠ばりの裏切りのビッグファイアーを放って去って行った。 旗揚げ戦に続いて、ポーゴに火だるまにされた大仁田は死力を振り絞って立ち上がると、「ブッチャー(小林)の言ってることはホント。俺は勝手。自分勝手に生きるのを応援してください」とマイクアピールしてリングを降りた。ポーゴと小林は“大日本プロレス”繋がりで手を組むのか。今後の動向に注目だ。(どら増田)
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スポーツ 2021年09月14日 22時30分
大谷晋二郎が10.9新日本vsUインター全面戦争で対戦した山本喧一氏の弟子と対決!「26年前の続きができました」
サイバーエージェントグループ、サイバーファイト傘下のガンバレ☆プロレスが12日、東京・板橋グリーンホールで「ハーレーダビッドソン&マルボロマン2021」を開催。メインイベントでは、同団体にレギュラー参戦中でホットジャパンの大谷晋二郎(ZERO1)が岩崎孝樹とのシングルマッチでの熱闘を制した。 岩崎はUWFインターナショナルなどで活躍した“ヤマケン”こと山本喧一氏が主宰したジム「パワー・オブ・ドリーム」の門下生。大谷は1995.10.9東京ドームで開催した伝説の新日本プロレスとUインターの全面戦争で、その山本氏とバチバチにやり合った間柄。長い月日を経て、山本氏の弟子とガンプロのリングで対峙することに。 試合は序盤、レスリングの攻防でスタートし、エルボー合戦から、岩崎がキック連打。大谷は腕に集中砲火を浴びせると、顔面ウオッシュ。背中へのサッカーボールキックでやり返した岩崎は、ダブルアーム・スープレックス、テキサス・クローバーホールド、逆片エビ固めで猛攻。大谷も投げ捨てジャーマン、腕ひしぎ逆十字固めで逆襲。15分過ぎ、壮絶な張り手、エルボーの応酬となり、岩崎は三角絞め、ハイキック、PKと波状攻撃に行くも、大谷はラリアットからチキンウイング・アームロック。さらにラリアットからコブラホールドで絞め上げてギブアップを奪っている。 先に岩崎が退場すると、左腕を傷めた様子の大谷は「岩崎!いや孝樹、オマエと出会えてよかった。オマエがプロレスラーになってくれたおかげで、26年前の続きができました」と言葉を送ると、「毎回毎回、刺激的なカードを。ガンプロ、最高だね。所属ではないかもしれないけど、レギュラー参戦しているから、ガンバレ☆プロレスの一員です。これからもガンプロのメンバーと一緒に一生懸命なプロレスをして、へこたれそうな気持ちになっている皆さんに、元気を与えるプロレスを続けていきたいと思います。本日も温かいご来場、心の底からありがとうございました」と感謝の意を述べて引き揚げた。(どら増田)
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スポーツ 2021年09月14日 19時30分
阪神首脳陣は中野を「教育せなアカン」 金村氏が“ミス上等”のプレー態度に苦言、リーグ最悪の守備にファンもため息
野球解説者の金村義明氏(元近鉄他)が、13日放送の『上泉雄一のええなぁ!』(MBSラジオ)に生出演。阪神ドラ6・25歳の中野拓夢に苦言を呈しネット上で話題となっている。 >>阪神・藤浪、死球の衝撃音が敵ベンチまで響いた? 上田氏が見た衝撃の光景にファンも恐怖「聞いてるだけで脂汗出る」<< 今回の番組で金村氏は9月に入り「5試合・.000・0本・0打点」とノーヒットが続いていたドラ1・22歳の佐藤輝明が、10日にプロ入り後初めて二軍降格となった話題についてトーク。佐藤は二軍でも12日終了時点で「3試合・.083・0本・0打点」とサッパリだが、金村氏は「ファーム(の試合)も見てるけど、まだ(ボールを捉える)ポイントが近いしなあ…」と、まだミートポイントが近く速球に差し込まれていると不安要素を指摘した。 その話の流れで、金村氏は「佐藤の方が泣きそうな顔してるし、中野の方が人を食ったような顔してるもんな」、「(中野は)ほんとエラーしても知らん顔してるしなあ」と発言。不振にあえいでいる佐藤に比べ、ドラフト同期の中野はミスなどを気にしているような様子は見られないと指摘した。 ただ、金村氏は続けて「昨日も横浜行って(阪神対DeNA戦を解説して)て、中野なんかホームにワンバウンド(の返球)放っても知らん顔してるもんな。(首脳陣は)あれ一回、やっぱり教育せなアカンな」とコメント。中野は12日の同戦6回裏無死満塁で、DeNA・大和の遊ゴロを本塁へワンバウンド送球し併殺崩れでの出塁を許しているが、こうした軽率なプレーを気に留めない点については首脳陣が改善を指導していくべきだと主張した。 金村氏の発言を受け、ネット上には「確かに中野の守備はまだまだ軽い印象がある、エラーもリーグワーストレベルにかさんでるし」、「DeNA戦の送球は普通に投げてれば十分併殺取れた、そうなればタイムリー打たれた桑原(将志)に回ることも無かった」、「せっかくの打撃がかすむからもう少し丁寧にプレーしてほしい」といった同調の声が寄せられている。 「今季の中野は12日終了時点で規定打席に到達しており、『102試合・.280・1本・28打点』とチーム2位(リーグでは16位)の打率をマークしています。一方、守備ではリーグ最多の14エラーを記録しており、12日のDeNA戦で見せたワンバウンド送球など記録に残らないミスもしばしば。打撃ではある程度安定感を維持しているだけに、守備でも堅実なプレーを見せてほしいと願うファンは少なくないようです」(野球ライター) 12日終了時点で「61勝45敗4分・勝率.575」で首位を走るチームを遊撃レギュラーとして支えている中野。今季は残り33試合と佳境に入りつつあるが、今後地に足のついたプレーをどれだけ見せることができるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年09月14日 17時30分
首位ロッテを追うオリックス、本塁打トップの“ラオウ”杉本裕太郎に期待!
2位に陥落したオリックスだが、千葉ロッテとの首位攻防戦では1勝1敗1分けのイーブンに終わり、首位を奪還出来ず。今シーズン得意としている埼玉西武にも負け越してしまい、ロッテとの差は「2.0」ゲームに開いてしまった。【オリックス 9.7〜12戦績】対 千葉ロッテ兵庫・ほっともっとフィールド神戸9月7日○オリックス(宮城)4-3(美馬)千葉ロッテ●8日●オリックス(山崎颯一郎)1-4(上沢)千葉ロッテ○9日△オリックス(田嶋)2-2(石川)千葉ロッテ△対 埼玉西武埼玉・メットライフドーム10日○オリックス(山本)7-1(松本)埼玉西武●11日●オリックス(バルガス)0-7(今井)埼玉西武○12日●オリックス(山崎福也)1-3(渡邉)埼玉西武○※(カッコ)内は先発投手※13日現在、111試合52勝44敗15分のパ・リーグ2位。首位の千葉ロッテと2.0ゲーム差。残り32試合。 今シーズン最後となる、ほっともっとフィールド神戸での主催ゲームとなったロッテとの首位攻防3連戦。初戦はロッテ戦に合わせてローテーションを変えた宮城大弥が先発。宮城は先発5回を投げ、被安打8、奪三振6、失点3の内容。いつもより状態は良くなかった。本人も「全てが良くなかったと思います。ここ最近、リリーフ陣が投げていましたし、苦しい状況だったと思うので、もっとちゃんとゲームを作りたかったですし、悔しいです」と振り返っていたが、大下誠一郎のサヨナラ打でオリックスが逆転。1試合にして首位を奪還している。 翌日は、先発の山崎颯一郎が6回を投げ、被安打3、奪三振6、失点1の好投。颯一郎は「今日は先頭打者をしっかり抑えていこうと意識していましたし、前回よりも落ち着いてマウンドに上がることが出来たと思います。全体的には、ストレートの指の掛かりも良かったですし、カーブもしっかりとカウントを取れていたと思いますが、まだ気持ちが入り過ぎてしまう部分や、大きく外れてしまうボール球も多くあったので、そういったところは反省しないといけないと思います」とコメントしていたが、次に繋がるピッチングだった。しかし、中継ぎが打たれ、再び首位陥落を許してしまう。 3戦目は、このところ調子が悪かった田嶋大樹が先発。田嶋は8回を投げ、被安打3、奪三振10、失点1の好投。「今日はストライク先行のピッチングが出来ていましたし、フォームのバランスも良く、落ち着いてリズム良く投げられていたと思います。他の球種も良かったですが、フォークがいつもより少しチェンジアップ気味に抜けていて、より効果的に使えていたと思います」と本人も内容には満足していたが、チームは勝ちきれず引き分けに。チームは移動日なしで埼玉に移動し、西武との3連戦。初戦は、エース山本由伸が苦しみながらも6回を投げ、被安打2、奪三振9、無失点で降板。本人は「立ち上がりからピンチを迎えてしまっていましたし、あまりテンポの良くないピッチングになってしまっていたと思います。なんとか粘り強く投げることが出来たのも、野手の方達が得点を重ねてくれたおかげだと思います」と反省しきりだったが、打線が爆発してチームは快勝。ハーラートップの13勝目をマークした。 2戦目は、NPB初先発となる先発の新外国人バルガスが、5回途中に左脇腹付近に違和感を訴えたため交代。翌日には登録を抹消されてしまった。チームも大敗。なかなか先発6本柱が揃わない。3戦目は、地元所沢出身の山崎福也が先発。福也は2回、スパンジェンバーグに3ランを打たれるも、後は完璧なピッチングを披露。7回2/3を投げ、被安打5、失点3で降板。本人は「やはり2回のところだと思います。序盤は力み過ぎてしまっていましたが、それ以降は修正できていたと思います。それだけに、2回のホームランのところが勿体ないと言いますか、悔しいです」と一発を悔やんだ。チームは杉本裕太郎がパ・リーグ単独トップとなる26号ソロを放つも、西武投手陣に封じ込まれてしまい連敗。 山崎颯一郎、田嶋大樹、山崎福也の3投手に勝ちはつかなかったものの、今後の目処がついたのは大きい。あと一枚を、連戦が続く今月後半から誰が務めるのかが課題だろう。打線は杉本が好調をキープしていることと、T-岡田が戻って来たのは大きい。西武との2戦目に途中交代し3戦目はベンチから外れた宗佑磨も、14日から仙台で行われる東北楽天との3連戦からの復帰が待たれるところ。吉田正尚の穴は大きいが、引き続き総力戦で乗り越えていくためも、ここは“ラオウ”杉本が引っ張っていくしかない。(どら増田 / 写真・Rinco)
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スポーツ 2021年09月14日 15時35分
大関・貴景勝、突然のテーピングに心配の声 現役親方も「体の張りが全くない」と指摘、 古傷が爆発寸前で早くも休場危機?
二子山親方(元大関・雅山)が13日に自身のツイッターに投稿。12日から行われている大相撲9月場所で、カド番大関・貴景勝が連敗スタートを喫した要因を指摘しネット上で話題となっている。 二子山親方はこの日、自身のツイッターに「普段痛がらない貴景勝が7月場所の逸ノ城戦で首が相当痛そうな感じだった」、「今場所は勝星が上がってないから言う訳ではないが、体の張りが全くない」と投稿。貴景勝は先場所2日目の平幕(現小結)・逸ノ城戦で首を痛め3日目から途中休場したが、この故障が連敗スタートに影響しているのではないかと指摘した。 今場所の貴景勝は12日の初日に平幕・北勝富士、13日の2日目に平幕・霧馬山とそれぞれ対戦したが、どちらも立ち合いで圧力をかけられないまま引いてしまい押し出しで敗れている。本人は今場所前に「もう治っているし、怪我はもう関係ない」と首の故障は問題なく回復した旨を語ったことが伝えられているが、二子山親方は場所前の調整も満足にこなせないほど、貴景勝の首の状態は思わしくないのではとみているようだ。 >>照ノ富士快進撃の裏で体たらくな上位陣へ不満噴出 勝ち越し決定はまさかのゼロ、「貴景勝の離脱が痛すぎる」と嘆きも<< 二子山親方の投稿を受け、ネット上には「確かにこの2日間を見る限りでは明らかに力が入ってない気がする」、「2日とも立ち合い当たった後すぐに下がってるから、まだ首の痛みは消えてないのか」、「カド番だから多少の無理はするつもりかもしれないけど、潔く休場して来場所での大関返り咲きをかけるのも一手では」といった反応が寄せられている。 一方、「首の負傷はもちろんだけど、今日テーピング巻いてたのも気になる」、「首だけじゃなく両ひざにも痛みを抱えてそうで心配」、「もし首もひざも痛いってなったら勝ち越しは相当きついぞ」とひざへの不安を指摘するコメントも複数挙がった。 「貴景勝は初日の北勝富士戦では特にテーピングは巻いていませんでしたが、2日目の霧馬山戦では両ひざにテーピングを施した状態で出場。貴景勝は2019年に右ひざ、2020年に左ひざの靭帯をそれぞれ痛めていますが、これらの古傷も今場所に悪影響を及ぼしているのではと考えているファンも少なくないようです」(相撲ライター) 2日目の取組後の報道によると、体の状態については「大丈夫です」と詳細は語らなかったという貴景勝。14日の3日目は因縁の逸ノ城が相手だが、周囲の不安を払しょくするような取組を見せることはできるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について二子山親方の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/futagoyama_sumo
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スポーツ 2021年09月14日 11時45分
ヤクルト・高津監督が激怒! 次戦の阪神は“ナメられた”? 意味深な投手起用で優勝争いに激震か
この幕切れは、首位阪神との2連戦にも飛び火しそうだ。 9月13日、バンテリンドームで行われた中日対東京ヤクルトの一戦が“ミスジャッジ”で試合終了となった。 >>阪神ファンが神宮の観戦ルール違反?「ミスを大声で煽るとか神経疑う」敵選手へのコールが物議、今後の“厳罰”を求める声も<< ヤクルトが1点を追う9回表(1アウト)、一、二塁間で一塁走者をタッチアウトにしようとした挟殺プレーが発生した。しかし、それは中日守備陣の勘違いで、二塁ベースを踏めば自動的にアウトになる場面だった。 途中、中日守備陣も気づき、二塁ベースを踏んだが、二塁審判が「アウト」をコールしない。両チームとも「アレ?」と思いつつも、挟殺プレーが再開された。その隙をついて三塁に到達していた二塁走者が本塁に突っ込んだが、バックホーム返球されて、アウト。 中日ベンチから与田剛監督が出て、「先程、二塁ベースを踏んだ時点で一塁走者はアウトですよね? 二塁ベースを踏んでいるので確認してください」とVTR検証を求めた。それが認められて、ゲームセットとなった。 これに、ヤクルトの高津臣吾監督は怒った。 「二塁審判がベースを踏んだのを見ていませんでした。いや、こちらからは見ていたようにも映りましたが…。二塁審判がきちんと『アウト』をコールしていれば、本塁突入のプレーは起こりませんでした。ミスジャッジによって、本塁突入のプレーが誘発されたので、高津監督がカチンと来たんです」(ベテラン記者) この試合を落とし、首位阪神とのゲーム差は、3・5。順位も3位に後退した。しかし、ヤクルトが本気で“阪神叩きの逆転優勝”を狙っているのは間違いないようだ。 この後味の悪い13日の中日戦の途中、14日のヤクルト対阪神の「予告先発投手」が発表された。ヤクルトの先発は、アルバート・スアレス。前回の阪神戦で7回無失点と好投した奥川恭伸の“温存策”だ。奥川が14日に投げるとしても、中6日なので登板は可能だ。と言うよりも、先発ローテーション投手として、中6日は当たり前のことだ。 「阪神2連戦の次に当たる巨人との3連戦に奥川を投げさせるつもりです。打線低迷で苦しむ巨人に今一番勢いのある奥川をぶつけ、優勝争いから脱落させてしまおう、と」(球界関係者) ヤクルトは阪神(5勝11敗2分)、巨人(5勝10敗2分)ともに負け越している(同時点)が、前回の阪神3連戦で2勝1敗と勝ち越している。しかも、3戦28得点とトラ投手陣を打ちのめしている。 「阪神は奥川に対し、苦手意識を持ち始めました。その奥川を外してヤクルトが勝ち越したとなれば、阪神はナメられたわけです。阪神に与える精神的ダメージは相当なもの」(前出・同) “ミスジャッジ”での試合終了後、高津監督はチーム控え室ではなく、そのまま審判室に向かった。球場スタッフが両腕を広げ、審判室の方には行かせてくれなかったので、どんな話し合いがされたのかは分からない。しかし、改めて抗議がされたと見るべきだろう。 ヤクルトナイン、スタッフも目を吊り上げて球場を後にした。終盤戦に入って「1敗」を悔やむ気持ちが強いのは、優勝を意識しているからだ。この怒りを阪神にぶつけて来そうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年09月14日 10時50分
ミス・モンゴルが女子電流爆破トーナメント1回戦突破!「とことん圧をかけていびりつくそうかな」
FMW-Eが12日、神奈川・鶴見爆破アリーナ(鶴見青果市場)で旗揚げ第3戦「BATTLE ROYAL」を開催。同大会で「女子電流爆破プリンセス・トーナメント」が開幕し、“女版大仁田”ミス・モンゴルが1回戦で杏ちゃむに完勝し、準決勝に進出している。 電流爆破初経験となる杏ちゃむは開始早々、爆破バットを手にして起動スイッチを押すも、モンゴルが阻止。場外戦で杏ちゃむを流血させたモンゴルは有刺鉄線バットで攻め立て、故ミスター・ポーゴさんばりのチェーン絞首刑で猛攻。杏ちゃむもDDT、ダイビング・ボディアタックなどで反撃するも、最後はモンゴルが爆破バットフルスイングで杏ちゃむを仕留めた。モンゴルは11月21日、鶴見での準決勝で、鈴季すずVSマドレーヌ(10.24鶴見)の勝者と対戦することが決定した。 モンゴルは「勝ちにはもちろんこだわりましたけど、背伸びをして、保坂(秀樹)さんとかポーゴさんとか、(ザ)グラジエーターを含め、新しい団体ですけど、OBの諸先輩方の遺伝子を引き継いでいきたいと。どんな形でも爪跡を残していきたい」と話した。デスマッチでの経験で次戦は鈴季との対戦が有力だが、「若さの勢いとか私にないものを持ってる。ここまで来たら老害じゃないですけど、当たったら、とことん圧をかけていびりつくそうかなと思います。そう簡単にプリンセスの座は渡せませんよ」と優勝する自信があるようだ。 なお、この日、トーナメント1回戦に出場予定だった藤田あかねは新型コロナウイルス感染者の濃厚接触者の可能性があるため欠場し、対戦相手のテクラが不戦勝となった。 また、セミファイナルで男女ミクスドマッチに勝利して、トーナメントに向け弾みをつけた世羅りさは「自分は経験者なんで、引っ張っていかなきゃいけないというのがあった。電流爆破はかなり久々だったんですけど、小林さんの力をお借りして、今日はガッチリ取ることができました」とコメント。敗れた鈴季すずは「アブドーラ・小林にも、世羅りさにも、木高イサミにも、誰の足元にも及ばなかった。大仁田厚、なめてんのか。オマエには後継者とも言われたくないし、“令和の邪道娘”とか言われたくない。電流爆破のトーナメントで優勝して、大仁田厚を後悔させてやる」とリベンジを誓っている。(どら増田)
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スポーツ 2021年09月13日 20時30分
広島・佐々岡監督の試合後コメントに疑問「データを把握してない」の声 前提から間違っていた? 反撃機を潰した代打策に批判
12日に行われた広島対巨人の一戦。「1-2」で広島が敗れた試合の明暗を分けたのが、広島のプロ9年目・31歳の上本崇司のバント失敗だった。 痛恨のミスが飛び出たのは、「1-2」と広島1点ビハインドで迎えた8回裏。この回広島は先頭・野間峻祥が巨人2番手・中川皓太から左安を放ち無死一塁に。ここで広島は小園海斗に打順が回るが、ベンチは小園に代え上本を代打起用し送りバントを指示。しかし、上本は初球から2球連続でバントを失敗してしまった。 カウント「0-2」となったところからヒッティングに切り替えた上本だったが、7球目を左飛にしてしまい走者を進められず。チームはその後西川龍馬が死球を受け1死一、二塁としたが、鈴木誠也が一邪飛、坂倉将吾が中飛にそれぞれ倒れ同点・逆転のチャンスを逃した。 >>広島・小園の痛恨ミスで佐々岡監督に批判「理解に苦しむ」 逆転機を潰したバント指示が物議、成功でも結果は変わらず?<< 反撃ムードをしぼませた代打バント策について、試合後に佐々岡真司監督は「小園がちょっと調子を落としている中で、どんどん仕掛けていくということ(を意識した)。(相手が)左の中川だったので、いろんな攻撃を考えた中で代えました」とコメント。小園の調子や中川が左投げということなどを総合的に判断した上での采配だったと説明した。 佐々岡監督のコメントを受け、ネット上には「結果的には失敗だったけど、作戦の意図はまあ理解はできる」、「中川は横から角度つけて投げてくる投手だから、左の小園より右の上本の方がバントしやすいって考えたのかな」、「小園が調子いいなら強攻でも良かったけど(2打数)ノーヒットだったしな」と理解を示す声が寄せられている。 一方、「佐々岡監督が小園や中川のデータを把握してないことがよく分かる」、「どう考えたら小園より上本の方が中川に強いって結論になるのか、そもそもの前提がおかしいんじゃないのか」、「バント策自体もよく分からない、左に強い小園にそのまま打たせるべきだったのでは」といった否定的なコメントも複数挙がった。 「今回の場面でマウンドに上がっていた中川は、サイド気味のスリークォーターから最速151キロのストレートや大きく曲がるスライダーを投じてくる左腕。左打者からすると体側から入ってきたボールが外に逃げていく形になりますので、佐々岡監督は左打ちの小園ではバントは難しいと考え右打ちの上本を代打起用したものと思われます。ただ、小園はこの日3回裏1死一塁の第2打席でバントを決めていたことから、代打を送らずにそのままバントをさせてもよかったのではと考えているファンは少なくありません。また、今季の小園の対左打率が12日試合前時点で『.299』、中川の対左被打率が同『.293』とどちらも3割に近い数字だったことから、特別な采配はせず普通に打たせるべきだったのではという意見も見られます」(野球ライター) 1点を追う状況で、堅実に走者を進めることを狙った佐々岡監督。代打バント策の是非はファンの間でも意見が分かれているようだ。文 / 柴田雅人
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