スポーツ
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スポーツ 2021年08月26日 11時00分
新日本ジェフ・コブがオカダ・カズチカの前でレインメーカー式ツアー・オブ・ジ・アイランド葬!
新日本プロレスは25日、『SUMMER STRUGGLE 2021』東京・後楽園ホール大会を開催した。 第4試合は、9.4埼玉・メットライフ大会で一騎打ちを行うオカダ・カズチカとジェフ・コブが、それぞれ本間朋晃、グレート-O-カーンをパートナーに対決。試合は終盤、コブはオカダに相手のお株を奪うドロップキックを炸裂。すかさず本間がこけしロケットで飛びかかるも、コブは空中でキャッチしてアスレチックプレックス。そしてレインメーカー式のツアー・オブ・ジ・アイランドを決めて、本間からカウント3を奪取。コブが前哨戦を制している。 バックステージでコブは「アメリカのファン、いいか、俺から日本の気候について少し知識を教えてやろう。アメリカは今、真夏だが、ここ日本は梅雨だ。つまりレインメーカーにとって最も都合の良い時期ということだ。ハワイではあまり激しい雨は降らない。レインメーカーを止める最高の方法を聞きたいか?(レインメーカーポーズをする)アロハメーカーだ!オカダ、お前が使ってる携帯は iPhone 12 Pro Max だろ…常に最新の機器で揃えてるんだろ!? そんなお前のことだから(メットライフドームの)シングルマッチまでのカウントダウンタイマーもしっかりセットしてるはずだ。俺も楽しみだ。そこでお前に恨みを晴らす!今のユナイテッドエンパイアに必要なのは大きな勝利だ。これは俺個人の試合じゃない、オスプレイ、オーカーン、ヘナーレ、ユナイテッドエンパイアを代表して闘う!今のニュージャパンには改革が必要だと前から言ってきたが、9月、メットライフドームでその言葉が現実のものとなる。(本隊時代のポーズをするかと見せかけて思いとどまり)もうこれ(ポーズ)はやらない」と一気にまくしたてながら、去っていった。 一方のオカダは「オイ、ジェフ。だいぶレインメーカーのこと、お気に入りみたいだね?『ヤングボーイだ、ヤングボーイだ』(と)さんざん言って、そんな俺に(7.25 東京ドームで)負けて、ツームストン(パイルドライバー)やったり、レインメーカー式でツアー・オブ・ジ・アイランドですか?だいぶ(俺が)好きみたいだね。別に俺は『ジェフの技を使ってやる』なんて、全く思ってないから。ただね、何回でも(頭から)突き刺してやるよ。ツームストンは1発で終わると思うんだよ。何回でも、DDTでも、場外でもいろいろ突き刺してやる。それから最後、(カウント)ワン・ツー・スリーだよ」とシングル連勝宣言。オカダの余裕はまだ消えていないようだが、コブの目の色が変わって来ているのは間違いない。◆新日本プロレス◆『SUMMER STRUGGLE 2021』2021年8月25日東京・後楽園ホール観衆 279人▼タッグマッチ(30分1本勝負)オカダ・カズチカ&●本間朋晃(14分28秒 片エビ固め)ジェフ・コブ○&グレート-O-カーン※ツアー・オブ・ジ・アイランド(どら増田)
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スポーツ 2021年08月25日 22時30分
ぱんちゃん璃奈はRIZIN女子キックのエースになれるか?KNOCK OUTから参戦!
KNOCK OUT-BLACK女子アトム級チャンピオンのぱんちゃん璃奈が、9月19日に埼玉・さいたまスーパーアリーナで開催される格闘技イベント『RIZIN.30』に参戦することが発表された。キックボクシング団体KNOCK OUTのチャンピオンとしては、これまでに江幡塁が参戦しているが、今回はREBELS、KNOCK OUTで育ったぱんちゃん璃奈がRIZIN初の女子キックの試合に、そしてKNOCK OUT-BLACKスーパーライト級チャンピオンの鈴木千裕がMMAルールで初参戦を果たすなど、RIZINに新しい風を吹かせられるのか注目したいところ。 RIZIN初の女子キックボクシングの試合に抜擢された、ぱんちゃん璃奈と百花。百花はRISEを主戦場にしていることから、RIZINのマットならではのカードが組まれたと言っていいだろう。女子キックボクシングの将来を担う大切な一戦を両者どのように捉え、どのようなパフォーマンスを行うのか。ぱんちゃん璃奈はデビュー以来、無敗街道を突き進む逸材で、手数で相手を圧倒するアグレッシブネスが強みのファイターだ。対する百花はプロで40戦以上試合をしている経験豊富なベテランファイターだ。 勝負の鍵を握るのは身長差とリーチ差になりそう。丁寧なジャブと前蹴りを駆使するぱんちゃん璃奈の攻撃を、百花がどのように掻い潜り得意の右ストレートを当てて乱打戦に持っていけるか、そこの駆け引きがポイントになるのは必至である。 「とにかく強い選手とやりたい」 ぱんちゃん璃奈はデビューから一貫して、自分自身が強くなるために、強い選手と試合をやりたいと訴えて来た。スター性があり、RIZINでも強敵を相手に勝利を積み重ねていけばRIZIN女子キックのエースとして、人気が出るのは間違いない。また、KNOCK OUTのリングにもさらに新たなファンを連れて来れるだろう。今回の試合が全国に中継されるかは定かではないが、ここで結果を残せば大晦日決戦の出場も見えて来るだけに、今回のRIZINデビュー戦は大いに期待したい。(どら増田)
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スポーツ 2021年08月25日 19時30分
西武・辻監督に怒りの声「明らかな判断ミス」 勝機を潰した継投策に批判、本人は試合後に開き直り?
24日に行われた西武対ソフトバンクの一戦。「4-4」で両チーム引き分けとなった試合の明暗を分けたのが、西武の助っ人右腕・ギャレットの投球だった。 >>清原和博氏を西武コーチが殴打!「八重歯が唇を貫通した」“鬼軍曹”の逆鱗に触れた怠慢エピソードを明かす<< ギャレットは「2-1」と西武1点リードの8回表に3番手として登板。しかし、先頭の栗原陵矢にセーフティバントを決められ出塁を許すと、続くデスパイネにも右前打を打たれてしまう。いきなり無死一、三塁と大ピンチを招くと、中村晃に2点タイムリー二塁打を打たれあえなく逆転を許してしまった。 その後無死三塁からアルバレスにもタイムリーを打たれたギャレットは、これ以上の失点は防ぐもこの日は「1回3失点・被安打4」と振るわず。先発・高橋光成が「6回1失点・被安打5」の好投で得ていた今季10勝目の権利も消すふがいない投球内容となった。 ギャレットの炎上を受け、ネット上には「ここまで1点をなんとか守ってきたのに全部水の泡だ」、「1アウトも取れずに3失点は擁護のしようがない、何しに出てきたんだってレベル」、「2年ぶりの10勝を台無しにされた高橋がただただ可哀想」といった反応が寄せられている。 一方、「ギャレットの調子を考えたら案の定の結果、そんな状況で使った辻監督の明らかな判断ミスだ」、「他にも使えそうなリリーフはいたのになぜギャレットを起用したのか」、「辻さんはまだギャレットを勝ちパターンとして考えてるなら一刻も早く考えを改めるべき」と、チームを率いる辻発彦監督への批判も複数見受けられた。 「ギャレットは24日試合前時点でチーム2位の13ホールドをマークしている勝ちパターンの一角ですが、後半戦は3試合に登板して防御率『6.00』と不振で直近では2試合連続失点中でした。辻監督は試合後に『今日も勝ちパターンでいっている。そりゃ打たれることも(ある)』と語ったことから、失点続きでも信頼は変えずにギャレットを起用したものと思われますが、裏目に出たことでファンの風当たりは強まっているようです。なお、こうしたファンの間からは8回表開始前時点でブルペンに控えていた水上由伸(後半戦は4試合連続無失点)、森脇亮介(同4試合連続無失点)といったリリーフを使うべきだったという意見も挙がっています」(野球ライター) 試合後はギャレットをかばうとともに「(今後)順番を変えたりすることはある」と、今後の配置転換を示唆したことが伝えられている辻監督。背信投球が続くギャレットの処遇がどうなるかは注目を集めそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年08月25日 15時30分
ロッテ・益田の投球に敵打者が天を仰ぐ「完全にドン引き」 異様な光景にファン驚愕、反則級の“ふらつき”に勤続疲労への懸念も
24日に行われたロッテ対日本ハムの一戦。「3-3」で引き分けとなったこの試合で、ロッテのプロ10年目・31歳の益田直也が見せたプレーがネット上で話題となっている。 >>ロッテ・井口監督のコメントにファン怒り「お門違いだろ」 好投投手へ苦言の一方、体たらくな打線はお咎め無し?<< 注目が集まったのは、「3-3」と両チーム同点で迎えた9回裏に飛び出たプレー。この回3番手としてマウンドに上がった益田は、先頭の清水優心を中飛、続く淺間大基を空振り三振に打ち取り難なく2アウトを奪う。その後打席に入った西川遥輝に対しても、初球に150キロのストレートを投じ幸先よく1ストライクを奪った。 ところが、益田は2球目を投げる際に力み過ぎたのか、左足を上げた瞬間に背中が後方に流れふらつくなど投球フォームを大きく崩してしまう。ただ、益田はなんとか軸足の右足で踏ん張ったまま、146キロの直球を外角に投げ切り2ストライク目を奪う。投球を見送った西川はすぐに益田の方を向き直した後、呆然としたような表情を浮かべながら天を見上げた。 益田の投球を受け、ネット上には「転倒すれすれのところから結構いい球投げててビックリした」、「あんなにぐらついたのに140後半投げるって凄い、コースも甘いところじゃないし」、「相手の西川も『え?』って顔で面食らってるのがジワる」、「西川『あそこからストライク入れてくるのか…』って完全にドン引きしてるよなこれ」といった反応が寄せられている。 同時に、「なんかボーク臭かったけどギリ投げ切ったからセーフだったのか?」、「ルール的には仮に投げ切れなくてもボールになるだけだが…にしても良く投げ切れたな」、「走者がいたら審判の捉え方も変わったんだろうか」と、ボークの可能性があったと指摘するコメントも複数見受けられた。 「野球規則では『投手板に触れている投手が投球に関連する動作を起こしながら投球を中止した場合』はボーク(塁上に走者がいる際の投手の反則行為)にあたると定められており、全走者に安全進塁権が1つ与えられます。一方、無走者の場合は基本的にボークはとられませんが、ボークに該当するような行為があったと審判が判断した場合は投手に1ボールが宣告されます。今回の益田はふらつきながらもこらえて投げ切りましたが、もし左足をついたり転倒したりしていたらボール宣告を受けていたかもしれません」(野球ライター) 益田は24日の試合に登板したことで、今季の登板数がリーグ2位タイの44登板に。このこともあってか、一部からは「勤続疲労が溜まってきているのでは」と状態を心配する声も挙がっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年08月25日 11時30分
大仁田厚と令和のミスター・ポーゴによるシングルマッチが電撃決定!ハチミツ二郎が配信を実況解説
FMW-Eが記者会見を開き、9月12日に神奈川・鶴見爆破アリーナ(鶴見青果市場)で開催される旗揚げ第3戦で、大仁田厚と3代目ミスター・ポーゴによるシングルでの決着戦が行われることが電撃決定した。 大仁田とポーゴは8月15日、FMW-E旗揚げ第2戦となった大阪・花博記念公園鶴見緑地特設会場にて、「地獄のデスマッチin大阪」の試合形式で6人タッグ戦で激突。最後はポーゴの電流爆破イス攻撃で大仁田が屈辱のフォール負けを喫している。 会見で大仁田が「大阪でポーゴに負けまして、負けは負け。このままだと俺はFMW-Eのエースとして、メンツが立たない。旗揚げ3戦目で潰れる可能性がある・・・」と発言すると、どこで聞きつけてきたのかポーゴが乱入。ポーゴは「テメェ、女とやってる暇があるのか!大仁田、俺をなめんなよ。わざわざ来てるんだ」と迫った。 大仁田は「今、(鈴季)すずに話そうとしてたんだ。マッチメイクのチェンジを。オマエとシングルで闘うと言おうとしたんじゃ。分かってるよ!1度勝ったくらいでガタガタ言うな。オマエとシングルじゃ」と宣告。ポーゴは「とことん追い詰めてやる。シングルでいいんだな?」と吐き捨てながら会場を後に。 当初、9.12鶴見では、大仁田、鈴季組VSアブドーラ・小林、世羅りさによる「地獄のデスマッチIII」が行われる予定だったが、急きょ大仁田はポーゴとの一騎打ちに臨むことが決まった(試合形式は未定)。大仁田が抜けたことにより、ミクスド電流爆破デスマッチのカードはX、鈴季組VS小林、世羅組の「電流爆破デンジャラス鬼棒デスマッチ」に変更される。 大仁田は鈴季に「オマエのパートナーは俺が用意する。ちゃんとシングルで決着つけないといけない。米国を恐怖のるつぼに叩き込んでもらいたい。米国にも女子のすごいのがいるんだよ。ただコロナ禍で大変なんじゃ。ぜひトーナメントで優勝して頑張ってもらいたい」とエールを送った。 また、同大会のライブ配信の実況・解説を芸人のハチミツ二郎が担当することが決まった。プロレス通で西口プロレスで試合もしていたハチミツは、2017年10月7日に鶴見青果市場で大仁田と電流爆破で対戦した経験もあるだけに、名解説に期待が持てそうだ。(どら増田)
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スポーツ 2021年08月25日 11時25分
ロッテ・佐々木の“東北凱旋”は敗戦濃厚か コーチが課した試練が裏目に? プロ2勝目に立ちはだかる致命的弱点とは
千葉ロッテ・佐々木朗希投手の“東北凱旋登板日”が決定した。 「2戦目の予定と思う。しっかりとゲームを作ってくれるのでは」 井口資仁監督が記者団にそう明かした。2戦目とは同28日の東北楽天戦のことだ。 敵地・楽天生命パーク宮城での先発登板となるが、岩手県出身の佐々木にとっては“準フライチャンズ”のような場所。東北のファンも同様に捉えており、「成長の証」を見せてもらいたいものだ。 >>ロッテ・井口監督のコメントにファン怒り「お門違いだろ」 好投投手へ苦言の一方、体たらくな打線はお咎め無し?<< この場合の「成長」とは、投球技術のことだけではない。 「佐々木の弱点は、走者を出した時にあります。投げ急ぐというか、投球フォームが崩れてしまうんです」(プロ野球解説者) 技術的な指導を受けているが、完全に修正されたわけではない。試合中、投球フォームが崩れる場面もあれば、そうでないイニングもある。「未熟」と言えばそれまでだが、佐々木は走者のいない場面でもセットポジションで投げている。走者の有無で崩れるということは、メンタル面に原因があるわけだ。 そのメンタル的な原因について、こんな指摘も聞かれた。 「今年、プロ初勝利を挙げたことが大きい。でも、2勝目を早く挙げないと、また元に戻ってしまう」 チーム関係者がそう言う。 そもそも、千葉ロッテが育成のために与えた怪物への試練は「孤独」だった。 怪物育成を託された吉井理人投手コーチが「自分の目の届くところで」と語り、プロ1年目は出場登録もされないまま、一軍帯同となった。試合出場を前提とした他ナインとも練習内容は異なり、一人で練習することは多かった。 「二軍で実戦経験も積みながら」とその育成プランに反対する声もあり、佐々木自身も試合で投げたくても投げらない“モヤモヤ感”を抱えていた。 「今春のオープン戦、そして、公式戦でもチャンスをもらい、5月27日の阪神戦(交流戦)でやっとプロ初勝利を挙げました。勝って、結果を出せば現状から抜け出せるので、知らず知らずのうちに焦りも出てしまいました。今は『早く2勝目を』の気持ちが強すぎて空回りしている部分もあって」(前出・同) 走者を背負った場面で投球フォームが崩れるのは、その影響だろう。ピンチに陥っても動じない精神力が持てれば、佐々木は大きく飛躍する。 「同級生の奥川恭伸(東京ヤクルト)が先に先発ローテーション入りしたことも焦りにつながっているのかもしれません」(前出・プロ野球解説者) 怪物と称されていても、メンタル面では「まだ19歳」というわけか。スポーツはメンタル的な影響を受けやすい。佐々木には「一人で練習」の環境に耐えてきた精神力がある。東北のファンを唸らせてもらいたい。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年08月25日 10時50分
DDT秋山準超えの竹下幸之介「今の絶好調の僕なら唯一無二の王者像を作れる」
DDTプロレスは23日、東京・渋谷区のAbemaTowersで記者会見を開き、21日の富士通スタジアム川崎で秋山準を破り、KO-D無差別級王座を1年10か月ぶりに奪還した竹下幸之介が胸中を吐露した。 冒頭、竹下は「当日は実感と言うより、必死に闘って、必死に勝ったなと。負けられない闘いだったし。1日、2日経って、秋山準から獲ったこのKO-D無差別級のベルトと言うのは、今までのKO-D無差別級チャンピオンとしての防衛ロードとは、重みが違うと思うし、責任感も違うと思います。でも、今の絶好調の僕なら、その重圧をはねのけて唯一無二の王者像を作れると思ってるので。さっそく次のタイトルマッチは9月(26日)、後楽園ホールでクリス(ブルックス)に決まりましたけど、DDTファンだけじゃなく、日本のプロレスファン、世界のプロレスファンに届けられるような試合になると思います。今後の防衛ロードに大いに期待してもらいたいと思います」と堂々たるコメント。 川崎決戦でのフィニッシュは、秋山対策で考案した変型チキンウイング・フェースロックだったが、「これで勝てなかったら何も残されてないくらいのつもりで絞り切った。その結果、秋山選手からギブアップが取れたので、僕自身もそうですけど、技自体にも自信がつきました。これさえ入ればギブアップが取れないことはないというのが証明された。これからジャーマンと並んで、大きな武器にしていきたい」と今後もフィニッシュホールドの一つとして使っていくようだ。 試合中にかなり声が出ていたが、「意識したとか、感情的にいったとかじゃなくて、必死だったんです。絶好調だけど、2連敗してる相手だったので。その壁はぶ厚く高かったですし。自信に満ちあふれていたかと言うと、実際にはそんなことはなかったと今だから思える。不安もたくさんあったし、そういうのをすべて吹っ切ろうとしてたんだと思います。今になって思うのは、とくかく必死でした」と語った。 クリス戦に臨むにあたっては、「本当に素晴らしいレスラーの一人。(19年7月に)僕が無差別のチャンピオンでクリスを挑戦者に迎え撃って闘ったこともあるし、その時とダブることもある。(昨年2月に)初代DDT UNIVERSAL王者を争って、その時負けてるし。無差別を巻くのが約2年ぶりで、本当に厳しい闘いがどんどん続く、簡単に勝てない相手がどんどん立ちはだかる感じが久しぶりなので。一発目がクリスで、素晴らしいレスラーを迎え撃てるのを楽しみにしています」と挑戦者に敬意を表している。 クリスにはシングルで3連敗を喫しているが、「苦手意識は特にない。クリスとの試合はいつもお互い削るような闘いで紙一重。僕が勝っても、クリスが勝っても紙一重。お互い、手の内が分かり合う同士、プロレスオタク同士の闘いなので。フィジカル面、メンタル面以上にいかに頭を使えるかが勝負の肝になるんで。あと1か月あるんで、しっかりクリスとの試合の準備をしないといけないし、(8.29)仙台から前哨戦も始まるので。絶好調ぶりをキープして、もっと調子を上げていって相手の手の内を探りたいと思います」と防衛戦をしっかりと見据えていた。(どら増田)
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スポーツ 2021年08月24日 22時30分
大仁田厚と佐藤光留が青木篤志さんの思いを胸に電流爆破で対戦へ「今の電流爆破はただもんじゃないぞ」
全日本プロレスなどで活躍する佐藤光留(パンクラスMISSION)と大仁田厚との電流爆破デスマッチでの対戦が急浮上した。 佐藤は22日、自身がプロデュースするハードヒットで「佐藤光留デビュー21.5周年記念興行~真夏の変態祭り」を神奈川・富士通スタジアム川崎で開催。そのセミファイナルで大仁田、ヨシタツ、佐野直組が、関根シュレック秀樹、和田拓也、田馬場貴裕のハードヒット軍団と「ストリートファイトトルネード電流爆破バット6人タッグデスマッチ」で激突。大仁田は和田の爆破バット攻撃で被爆し窮地に陥るも、蘇生して田馬場に毒霧を噴射。続けて、田馬場に爆破バットをフルスイングして3カウントを奪取した(11分31秒、体固め)。試合後には、ハードヒット軍団に「オマエら格闘技の人間だろうけど、生きていくためには何でもやらなきゃいけないんじゃ。またやろうじゃないか!」とエール。 控室に引き揚げようとした大仁田を通路で呼び止めた佐藤は「今年もありがとうございました。今日、来てもらったのは大仁田さんに言いたいことがあったんです。ずっと僕と一緒にプロレスをやってきた青木さんが亡くなった。去年、青木さんの弔いに来てくれたじゃないですか。でも時間が経って、だんだん薄れて来てるんですよ。青木さんはいつも全日本のこととか、ジュニアのこととか話してた。青木さんは『電流爆破楽しかったな。あんな刺激的なことはない。また大仁田厚と電流爆破がやりたい』と言ってたんです。今、体は二人じゃなくて、一人になっちゃいましたけど、俺たち、いつでもプロレスラーとしての魂は一つなんで。また俺と青木さんの魂と、電流爆破のリングに上げてください。そのお願いに来ました」と直訴。 これに対して、大仁田が「全日本じゃなく、青木選手と佐藤の願いだな。青木選手の遺志を継いで、オマエが電流爆破のリングに上がるんだな?今の電流爆破はただもんじゃないぞ。それでもいいのか?」が言うと、佐藤は「どんな電流爆破でも、俺と青木さんのプロレスで行きます。よろしくお願いします」と懇願。大仁田が「地雷に落とすかもしれないぞ」と言えば、佐藤は「落とされるかもしれないですよ。でも青木さんが大仁田さんを地雷に落とすかもしれない。覚悟してます」と返答。大仁田は「怖じ気づくなよ。地獄のデスマッチ。昔のバットだけのとは違うぞ。青木選手の遺志を継ぐなら最後まで貫き通せ。青木選手の遺言だろ」として受諾した。 青木さん、佐藤と大仁田はかつてアジアタッグ王座を巡って死闘を繰り広げ、電流爆破のリングでも闘った。青木さんは19年6月3日、バイク事故で帰らぬ人となったが、佐藤は昨年8月29日、富士通スタジアム川崎で開催した自身の20周年興行で大仁田にオファーを出した。大仁田は佐藤の20周年祝いと、青木さんへの追悼の意を込めて電流爆破デスマッチを敢行している。 あれから1年の月日を経て、今年も佐藤の周年興行に出場した大仁田は7月4日、鶴見爆破アリーナ(鶴見青果市場)で爆破に特化した団体FMW-Eを旗揚げ。地獄のデスマッチに代表されるように、試合形式はよりハードになった。そのリングに、青木さんの魂を持った佐藤が上がる可能性が出て来たと言えそうだ。(どら増田 / 写真提供・ハードヒット)
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スポーツ 2021年08月24日 21時30分
広島・堂林は“右打ち”にこだわり過ぎ? 掛布氏が不振の原因を指摘、同じ悩みの選手は指導者時代にも
野球解説者の高橋慶彦氏(元広島他)が23日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、野球解説者の掛布雅之氏(元阪神)がゲスト出演。広島のプロ12年目・30歳の堂林翔太の問題点を指摘しネット上で話題となっている。 今回の動画で両氏は、22日終了時点で「33勝47敗10分・勝率.413」でセ・リーグ最下位に沈む広島の戦いぶりをテーマにトーク。前半戦で目についた課題や、首脳陣が組むべき打順などについて語った。 >>広島・栗林、侍ジャパン辞退寸前だった?「四球出す投手は難しいって…」建山コーチが明かした招集の裏話に驚きの声<< その中で、掛布氏は昨季「.279・14本・58打点」とキャリアハイの数字を残すも、今季は「.178・0本・4打点」と不振の堂林について「(左肩を捕手側に)入れ過ぎ。(逆方向の)右に打とうとする意識が強過ぎるんじゃないの?」、「『右に打てばチームに言い訳ができる』ようなバッティングをしようとする意識が強過ぎるんじゃない?」とコメント。球界では逆方向への打撃はランナーを進める打撃として凡打でも評価されることが多いが、堂林はその打ち方に固執し過ぎているのではと指摘した。 掛布氏は続けて、阪神二軍監督時代(2016-2017)に指導した上本博紀(現阪神アカデミーコーチ)も一時期、堂林のように逆方向への打撃に固執していたという話を明かす。具体的な時期は不明だが、ある時二軍降格してきた上本が、練習時に逆方向にばかり打っているのが目についたという掛布氏。不審に思い「なんでそんな右方向にバッティング(するんだ)、お前(の持ち味は)どちらかというと引っ張りじゃないか?」と聞くと、上本から「いや、一軍では右に打てないと(貢献できない)」と言われたという。 これを受けた掛布氏は、「状況判断の中で右に打たなきゃいけない時は打つべきだけども、それ以外のフリーな時はお前の特徴を出した方がいいんじゃない?」と上本に助言。その後、一軍の金本知憲監督から許可を得た上で、上本に右打ちを控えさせたところ打撃が変わったという。掛布氏はこの経験も踏まえて「だからベンチに言い訳するような右打ちはいらないんだよ」と、堂林も右打ちの比重を下げるべきではと語った。 掛布氏の発言を受け、ネット上には「確かにおっつけて打ちたいのか、上半身を捻り過ぎてるイメージはある」、「去年右打ちで結果残したこともドツボに嵌ってる一因になっているようのでは」、「上本の件は多分6年ぶりに不振で落とされた2016年の話だな、翌年はキャリアハイの本塁打(9本)打ったから右打ち控えた効果は出てる」、「堂林もパンチはあるんだから、もう少し打球を引っ張りに行く方が相手としては嫌なのでは」といった反応が寄せられている。 「昨季キャリアハイの数字を残した堂林ですが、打球方向別打率を見ると左方向が『.218』、中方向が『.284』、そして右方向が『.469』と、右打ちが好結果につながったことが表れています。ただ、今季の打球方向別打率は右方向こそ『.294』と3割に近いものの、左方向は『.204』、中方向は『.094』とサッパリ。右打ちに比重を置き過ぎているのか、引っ張り、センター返しといった打撃はほとんどできていない状況です」(野球ライター) 打撃不振により6月21日に一軍登録を抹消され、8月20日の再昇格まで約2カ月を要した堂林。二軍戦では「.282・4本・12打点」と復調を感じさせる数字を残しているが、一軍でも今後逆襲を見せることはできるだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について高橋慶彦氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC0OskCvXSgVsle9WVLbO9lA
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スポーツ 2021年08月24日 20時30分
日本ハム、中田の“会見無しトレード”に「ファンを無視した」金村氏ら球界OBが苦言 不可解な放出劇にファンも怒り
野球解説者の金村義明氏(元近鉄他)が、23日放送の『上泉雄一のええなぁ!』(MBSラジオ)に生出演。日本ハムに苦言を呈しネット上で話題となっている。 金村氏は週末のスポーツニュースを語る番組内のコーナーで、同僚への暴行問題で11日に球団から出場停止処分を受けた日本ハムのプロ14年目・32歳の中田翔が、20日に巨人へ無償トレード移籍した話題についてトーク。電撃移籍の一報を聞いた際の衝撃や、移籍後の中田への期待などを語った。 >>巨人の中田トレード獲得、稲葉監督や梨田氏が根回ししていた? 電撃移籍の舞台裏を原監督が大久保氏に明かす<< その中で、金村氏はトレード移籍が成立した20日に、中田が巨人の球団事務所で入団・謝罪会見を行った点を問題視。「どこの球団で(謝罪の)記者会見してんねやいう話。(球団は)日本ハムの(地元)北海道でまず(謝罪)会見して、それから『申し訳ない。(中田は)一から出直す。そこで巨人から救いの手が来た』と(報告するべきだった)。(そこで中田が)『頑張ってきます』言うたら、北海道の人(ファン)はみんな拍手で『おし、頑張ってこい』と(送り出せたはず)」と、暴行問題を謝罪する場を設けないまま中田を巨人へ放出した日本ハム側に苦言を呈した。 金村氏は続けて、「(日本ハム)フロントは『おかしいぞ』と(思わなかったのか)。これはファンを無視したようなやり方やからね、だから違和感を感じる」とコメント。会見なしでのトレード放出はこれまでチーム、中田を応援していたファンを裏切るようなやり方ではないかと指摘した。ただ、なぜ日本ハムが会見をしないまま放出したのかについては触れなかった。 金村氏の発言を受け、ネット上には「確かに中田が移籍先の巨人の事務所で謝罪会見したのは『なんで?』と思った、巨人所属としては何も問題起こしてないのに」、「出すなら出すで、日本ハムや中田本人の口からファンに謝罪や報告をしてほしかった」、「何の説明も無しで放出というのは納得できない、こんな対応するような球団は二度と応援しない」といった反応が寄せられている。 同時に、「逆に会見を行わない明確な理由があるなら知りたいな」、「会見の場で報道陣から質問責めにあうのを嫌ったのか?」、「日本ハム側が会見拒んだってニュースもあるけど、そんなにさっさと縁切りたかったんだろうか」と、会見なしの理由を推測するコメントも複数見受けられた。 「日本ハムが公に会見を開かないまま中田を巨人へ放出したことについては、他にも複数の球界OBが疑問を呈しています。元日本ハム・岩本勉氏は23日放送の『岩本勉のまいどスポーツ』(文化放送)に生出演した際、番組内で『(日本ハム側は)けじめに値する何かを示さないといけなかった。うやむやにするのは絶対に良くないし、ファンありきのプロ野球でファンを無視している』と日本ハム側へ苦言。元DeNA監督・中畑清氏も、24日の『スポニチアネックス』(スポーツニッポン新聞社)の記事内で『まずは日本ハムが記者会見を開いてトレードに至る経緯を説明し、中田はその席でファンに謝罪するべきじゃなかったのか。きちんとけじめをつけた上で処分を解除し、受け入れ先の新天地へというのが筋だろう。それなのに日本ハムはコメントを出すだけで、会見は開かなかった。自分の球団で起こした問題なのに、もう関係ありませんという態度だ』と批判しています。なお、日本ハムがなぜこのような形をとったのかは不明ですが、一部報道では日本ハム側がかたくなに会見を拒んだため、巨人側で謝罪も兼ねた会見を行わざるを得なくなったという話も伝えられています」(野球ライター) 中田は既に移籍先の巨人で一軍出場を果たしホームランも放っているが、ファンや球界OBの間では不信感が募っている日本ハム側の対応。今後球団首脳や栗山英樹監督が会見の場を設けることはあるのだろうか。文 / 柴田雅人
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ロッテ、楽天との「選手交換」は失敗? 他球団も一目置く小野・ハーマンに囁かれる不安材料とは
2019年12月25日 11時30分
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アントニオ猪木氏が“聖地”後楽園ホールに帰って来る!神、降臨!
2019年12月24日 22時30分
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大成功を収めた世界大会
2019年12月24日 22時00分
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ヤンキース・田中、“ピッチクロック”への危機感を吐露「死活問題」 6年連続2ケタ勝利の投手でもキツいルールとは
2019年12月24日 20時24分
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スポーツ
鳥谷敬退団で阪神監督候補に浮上した藤川球児
2019年12月24日 18時00分
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「えっ?紅白ってCMないんですか?」那須川天心、最強の相手を前に絶好調!
2019年12月24日 17時30分
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サンフレッチェ広島の新ユニにカープファンまで激怒? チームカラー「紫」が消えた理由に反発の声集まる
2019年12月24日 17時00分
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阪神・大山、最悪“4番剥奪”もある? OBも苦言の弱点、このままなら助っ人補強も“不発”か
2019年12月24日 11時58分
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新日本、IWGP王者オカダが優勢のまま1.4東京ドームへ!
2019年12月24日 06時30分
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「絶対についていってやる」棚橋弘至“大切な”3連戦の真ん中を制す!
2019年12月23日 22時30分
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「良いことも悪いこともたくさん...」大関・貴景勝、波乱万丈の2019年を回顧 左胸・手首の怪我にも言及
2019年12月23日 19時12分
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巨人 広島・田中の来季FA獲得を見据えた坂本二塁コンバート
2019年12月23日 18時00分
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オリックス、さらに新外国人2選手の獲得を発表!ロドリゲス「100%を出し切る」
2019年12月23日 17時50分
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DeNA、主砲に続き守護神まで海を渡る? 山崎康晃がメジャーへの夢を球団に伝えた衝撃
2019年12月23日 17時30分
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元阪神・横田氏がファンへ惜別メッセージ 「皆さんの前で何かやる姿を」 今後の意気込みに“いつか阪神に”期待する声も
2019年12月23日 17時00分
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「何が面白いのか」「やらないほうがいい」張本勲氏、スピードゴルフを全否定し批判殺到
2019年12月23日 12時10分
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阪神・梅野を「1億円捕手」に成長させたのは意外なピッチャー? スコアラーに忠実な姿勢も好影響か
2019年12月23日 11時30分
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RIZIN大晦日フジ生中継5試合決定!那須川天心はセミファイナル
2019年12月23日 11時00分
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広島・菊池も苦しむ? “病院送り”にされた選手も、メジャーの洗礼を浴びた日本人内野手たち
2019年12月22日 11時00分