スポーツ
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スポーツ 2021年08月30日 22時30分
K-1卜部弘嵩が芦澤竜誠戦を前に意気込みを語る「芦澤選手は今のK-1において特殊な選手」
9月20日(月・祝)神奈川・横浜アリーナで開催される「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~よこはまつり~」の[スーパーファイト/K-1スーパー・フェザー級/3分3R・延長1R]で芦澤竜誠と対戦する卜部弘嵩が大会の意気込みを語った。 昨年、12月K-1両国大会での才賀紀左衛門戦以来の試合となる卜部。前回の試合は計量オーバーやローブローによる反則負け裁定という結末だった。あの試合以降はどのように過ごしていたのだろうか。「ああいう試合だったので、気持ち的に今後どうしようかなというのはありました。でも僕たちプロのファイターが名誉挽回できる場所はリングの上しかないので、次リングに上がる時は最高のパフォーマンスをして、いい試合を見せるしかないと思って練習を再開しました。口でああだこうだ言ってもしょうがないので、試合が決まるまでしっかり準備を続けておこうと思っていましたね。今までの僕は、試合前に身体が動かなくなっても『試合前だから』という理由で無理やり練習してたんですよ。それが昔からずっと続けてきた僕のやり方で。でもこれからは練習のメリハリというか休むところは休もうと意識し始めました」と意識改革をしたことを明らかにした卜部。 今回、対戦カード発表記者会見後に元同門の登坂匠さんがオープンした宮崎のジムで合宿を行ったそうで、「まず宮崎という場所が気候も含めて集中して練習できる場所だなと思いました。練習メニューとしては、朝は外で走って、昼はジムで筋トレして、夕方はジムワークという感じで。トレーナーの方にもトレーニングを見ていただいて、すごくいい練習が出来たと思います」と充実している様子。 対戦カード発表会見では「ここ数年は戦う理由を探していた」「もう自分自身のために戦う力はないと思っている」という言葉もあったが、「確かに最近の試合はモチベーションの低下を感じていました。そのモチベーションのまま『追い込まなきゃいけない』というストレスの中で練習を続けていたので、いいパフォーマンスが出来ていなかったんです。でも今回宮崎で合宿をやってみて、一日三部練を一週間というペースで練習を続けていたのに、あまり疲れなかったんです。ちょっと筋肉痛になってきたなと思っても、朝起きると気分もすっきりして身体も動くんです。環境や調整方法を変えるだけで、こんなにいい練習できるんだったら、今までやってきたことにこだわらずに変えるところは変えた方がいいと思いました。早く試合をしたいというわけではなく、しっかり自分を作ってリングに立ちたいという気持ちです。試合に対するモチベーションは高いですよ」とモチベーションは保っている。 対戦相手が芦澤という部分もモチベーションにつながっているようで、「芦澤選手は今のK-1において特殊な選手で、独特の雰囲気や色気もあるので、他の選手とやるよりも楽しみな気持ちはあります」と語った。 これからのK-1ファイター・卜部弘嵩の目標は「特にまだ決めていないんですけど…どうですかね。今回は今までと違うスタイルで練習をしていて、どんな結果が出るかで今後の道が決まると思います。そういう意味で僕にとって大事な試合です。今やっている練習方法が僕にとってベストなものでなければ、もう(試合を)やらない方がいいのかもしれないし、逆にバッチリとハマったら、またチャンピオンをめざすべきだと思うんですよ。だから僕にとっては大事な試合です」とチャンピオンになるためにも今回は負けられない闘いになりそうだ。(どら増田 / 写真©︎K-1)
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スポーツ 2021年08月30日 20時30分
巨人・阿部二軍監督が井納に激怒「全てぶっ壊した」 試合後インタビューでの酷評が物議、炎上KOにファンも嘆き「このままだと2億円がドブ」
29日に行われた二軍・巨人対DeNAの一戦。「8-2」でDeNAが勝利したが、試合結果以上に話題となったのが巨人・阿部慎之助二軍監督の試合後コメントだった。 巨人はこの日、昨オフDeNAからFAで巨人入りしたプロ9年目・35歳の井納翔一が先発。しかし、井納は初回こそ三者凡退に抑えたものの、続く2回に先頭から4連打を浴び一気に3点を失う。さらに、その後2死二塁からタイムリーを浴びさらに1点を奪われ、この回限りで早々に降板する結果となった。 試合後にグラウンド上で監督インタビューに応じた阿部二軍監督は、「2回4失点・被安打5」と打ち込まれた井納を「先発が全て試合をぶっ壊したので(残念)」と酷評。続けて、「本当は二軍で投げるような投手じゃないですし、もうちょっと考え方、攻め方を考えてほしいですね」と、なぜ二軍暮らしが長引いているのか考えるべきと苦言を呈した。 >>巨人・井納の大炎上で原監督に批判「使う方が悪い」 誤算続きのリリーフ起用に反発相次ぐ<< 阿部二軍監督の発言を受け、ネット上には「阿部監督が明らかに井納にキレてて怖い」、「『ぶっ壊した』って表現を使うところに相当な怒りがにじみ出てるな」、「これ井納が裏で聞いてたら震え上がってるだろうな」といった反応が寄せられている。 一方、「井納が二軍降格したのって確か5月半ば(5月20日)だろ? もう3か月も経つのにこの投球は俺が阿部でも怒るよ」「一軍でも二軍でもほとんど役立ってないし、これは言われてもしょうがない」、「阿部がキレたくなるのは当然、このままだと2億円がドブに捨てられたような形になるしな」と、阿部二軍監督に理解を示すコメントも複数見受けられた。 「井納はプロ入りした2013年から2020年まで『168登板・50勝60敗・防御率3.94』という成績を残し、昨オフ2年総額2億円(推定)の条件でDeNAから巨人へFA移籍。しかし、迎えた今季は一軍で『5登板・0勝1敗・防御率14.40』、二軍でも『16登板・4勝7敗・防御率4.12』とほとんど結果を残せていません。当初は一軍先発ローテの一角を担うと期待されていただけに、“不良債権”と化している現状に阿部二軍監督もいら立っているのかもしれません」(野球ライター) 巨人の一軍は17日に助っ人・サンチェスが右肩違和感で戦線を離脱。その後も菅野智之が26日・広島戦で「6回5失点・被安打6」、山口俊が27日・中日戦で「2回4失点・被安打5」とそれぞれ打ち込まれるなどローテ投手に誤算が相次いでいる。目立った結果を残せばチャンスを手にしやすい状況ともいえるが、果たして井納は今後の試合で奮起を見せることはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年08月30日 19時30分
日本ハム・伊藤、韓国クレームの“ロジン問題”が再燃? 投球前に敵打者苦笑で物議「また粉で球見えづらくしてるのか」
29日に行われた西武対日本ハムの一戦。「6-0」で日本ハムが勝利したこの試合で、西武のプロ20年目・37歳の栗山巧が見せた振る舞いがネット上で話題となっている。 注目が集まったのは、「0-5」と西武5点ビハインドで迎えた6回裏2死での出来事。この場面は打席に栗山、マウンドに日本ハム先発・伊藤大海という状況だったが、伊藤が大量の粉を舞わせながらロジンを手に付ける様子を見た栗山は、バットを構える仕草を一旦止めて何らかの言葉を口にした。 また、栗山は何らかの言葉を口にした後に口元に笑みを浮かべると、捕手・清水優心の方を振り向き「なあ?」というような言葉をかける。ただ、その後は審判への抗議などはせずにバットを構えて伊藤と対峙し、5球目のチェンジアップを引っ掛け一ゴロに打ち取られた。 >>侍ジャパンコーチが東京五輪の舞台裏を明かす 韓国クレームのロジン問題、青柳の炎上は同じ原因だった?<< 栗山の振る舞いを受け、ネット上には「これ絶対ロジンのことで苦笑してるよね」、「口元を見る限りでは、『どんだけつけんねん!』って言ってるように見えるがどうだろうか」、「捕手にも同意を求めててちょっと面白いな」といった反応が寄せられている。 同時に、「今回は笑いで済んだけど、伊藤はより注意しないとまたクレーム食らうぞ」、「韓国戦の後に対策するって言ってたのにまた粉で球見えづらくしてるのか」、「手汗の問題で大量にロジンつけたいなら、相手に突っ込まれないようなつけ方をもっと考えるべきだ」と、伊藤の今後を案ずるコメントも複数見受けられた。 「伊藤は4日の東京五輪野球準決勝・韓国戦で、韓国側にロジンの粉が舞ってリリースポイントが見えづらいといった旨のクレームを受けるも、意に介さずロジンを付け韓国打者をあ然とさせたことで話題を呼んだ投手。本人は試合後に自身のツイッターに投稿し、手汗が大量に出るためロジンを入念に付ける必要があること、韓国側のクレーム内容について、マウンド上に舞った粉が気になるため間を空けてほしいという旨だと勘違いしていたことなどを説明しましたが、同時に『打者が見えづらいのであれば、一度、ユニフォームで粉を叩くなど、投手側の配慮も必要だと思いました』と今後、付け方を改めると述べていました。今回の場面でもロジンを付けた後に右手で舞う粉を振り払うような仕草を見せてはいたのですが、栗山の反応を見るに対策にはまだ改善の余地があるのかもしれません。なお、NPBと五輪では公式試合球が異なるのですが、伊藤は五輪前からロジンを大量に付けて投球していますので、球に関係なく手汗には苦戦し続けているとも言えそうです」(野球ライター) 28日の試合では「9回無失点・被安打4」で今季8勝目をプロ初完投・初完封でマークした伊藤。好調に水を差されないためにも、ロジンの使い方にはより注意を払う必要があるのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について伊藤大海の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/hiromi151
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スポーツ 2021年08月30日 17時30分
DeNA、初のドーム12連戦は勝率5割でフィニッシュ! 京山らの台頭で持ち直した先発陣、待ち焦がれた本拠地での巻き返しに期待
ベイスターズの本拠地・横浜スタジアムが、オリンピック野球&ソフトボールのメインスタジアムとして使用されていたことに伴い、ジプシー生活を強いられていたベイスターズ。後半戦のスタートは新潟で、17日からは東京ドームをホームゲームとしてタイガース戦、20日からはビジターとしてジャイアンツ戦。24日には大阪で甲子園が使えないタイガース戦を京セラドームで、この週末は同じく神宮球場が使えないスワローズがホームとして東京ドームでと、普段のシーズンでは考えられない変則的なスケジュールとなった。 これによりベイスターズはチーム史上初の屋根付き球場での12連戦となり、結果は5勝5敗2引き分けの勝率5割でフィニッシュ。現在最下位に沈んでいるベイスターズにとって、タイガースには6戦して2勝4敗と2つ負け越したが、ジャイアンツには2勝1引き分け、スワローズには1勝1敗1引き分けと健闘。後半戦ロケットスタートとは言えないものの、Aクラスの3チーム相手に互角の戦いを見せた。 健闘の要因のひとつは、前半戦低迷の原因となっていた先発陣の立て直しに成功したことだろう。特に前半戦チャンスをもらいながらも結果を出せなかった京山将弥は、20日のジャイアンツ戦で5回を1失点も自責点は0。27日のスワローズ戦では7回被安打2、奪三振7無四球と“京山史上最高”と思える内容の無失点ピッチングを披露。150キロを超えるフォーシームと、140キロ中盤のカットボールが低めにビシビシ決まる本格派の投球は、右のエースを狙える逸材ということを再確認させられた。 新外国人フェルナンド・ロメロもツーシーム頼りのピッチングから脱却し、打たせて取るピッチングで2試合続けてゲームメイクすることに成功。大貫晋一は2ケタ勝利をあげた昨年のピッチングを取り戻し、2年目左腕の坂本裕哉も、自分のピッチングができれば十分通用するポテンシャルがあることを証明してみせた。 濱口遥大はやや精彩を欠き、今永昇太はちょっとしたボタンの掛け違いで勝ち星には結びついていないが、さすがの内容で投打に存在感を見せつけている。川村丈夫ピッチングコーチも「かなりプラスかなと思いますね。ローテも崩れないですし、気温はすごく大きなポイントです。先発投手が好投してるのもその要因はかなりあると思います」と“ドーム効果”を口にしていたが、真夏の一番きつい時期を空調の効いた球場で過ごせたことは、今後横浜に戻った際もプラスに働いてくれそうだ。 31日からは待ちに待った本拠地・横浜スタジアムでの戦いが始まる。立ち直った先発陣を武器に、破壊力抜群の打線がしっかりと機能すれば、まだまだセ・リーグに波乱を起こす存在になれるはずだ。取材・文 ・ 写真/ 萩原孝弘
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スポーツ 2021年08月30日 15時30分
巨人、中田を外さないと優勝争いは厳しい?「さっさと二軍に落とせ」打率0割目前の不振に降格待望論が浮上
29日に行われた巨人対中日の一戦。「5-1」で巨人が勝利したが、試合結果以上に話題となったのが巨人のプロ14年目・32歳の中田翔の不調ぶりだった。 >>巨人・中田が先輩相手に激怒「殺してみいオラァ!」 新たないざこざも時間の問題? 物議を醸した日本ハム時代の大騒動<< 28日の試合に出場せず連続スタメン出場が5試合で止まった中田はこの日、「5番・一塁」で2戦ぶりに先発。1回表2死一、二塁で迎えた第1打席では、中日先発・小笠原慎之介の球を見極め7球目に四球を選び出塁した。 しかし、3回表の第2打席では一邪飛に倒れると、5回表の第3打席では中飛、7回表の第4打席でも見逃し三振に倒れるなどヒットは打てず。この日の結果を含め、巨人加入後の成績は「7試合・.118・1本・2打点」と打率0割台突入が目前となった。 中田の不調ぶりを受け、ネット上には「スタメン復帰した意味がまるでない、何もいいところが無い試合だ」、「やっぱり広島戦の死球で左手痛んでるんじゃないか?」、「V争いの足かせになりそうだし、死球の影響の有無に関わらずさっさと二軍に落とした方がいいのでは」といった反応が寄せられている。 一方、「今季の中田は元々この程度の選手だっただろ」、「日本ハムでの数字を考えると、ある意味調子は変わってないといえるな」、「『ほとんど打ってない選手を引き入れて大丈夫なのか』っていう不安が的中しつつあって悲しい」と、日本ハム時代の成績を絡めたコメントも複数見受けられた。 「中田は26日・広島戦で九里亜蓮から左手甲に死球を受け途中交代しましたが、その後は29日終了時点で6打数ノーヒットが続いています。報道では特に故障していないと伝えられていますが、その後の結果を踏まえ死球が尾を引いていると考えているファンも少なからずいるようです。一方、中田は巨人移籍前、日本ハムでの今季打率が『.193』と1割台だったことから、調子自体はそこまで変わっていないのではという意見も見られます」(野球ライター) 一部では「絶対中島(宏之/後半戦打率.412)を一塁で使った方がいい」という声も挙がっている中田の不調。チームを率いる原辰徳監督の今後の起用法には注目が集まりそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年08月30日 11時45分
阪神・矢野監督、首位陥落で猛バッシングされるも無視? 今週も負け越しならV争いは終戦か
矢野阪神が首位陥落。8月29日の広島戦を落とし、巨人、ヤクルトが勝利したため、一気に3位まで後退してしまった。 >>阪神・マルテ、二軍ボイコット? 突然の試合欠場に憶測飛び交う、助っ人電撃退団の悲劇再びか<< 「チームを勢いづけてくれたのは、新人の佐藤輝明選手。その佐藤が25打席連続ノーヒットで、打線全体が湿りがちで」(在阪記者) 主砲・大山悠輔内野手の打撃成績も下降線を辿っている。 試合後、矢野燿大監督は「別に落ち込む必要はない」と話していたが、井上一樹ヘッドコーチのコメントは切実だった。 「悠輔、テル(佐藤)が同じタイミングで調子が悪くなってしまったというのが痛手。あいつらもどう受け止めるか…」 しかし、こんな見方もされていた。「当面の敵は巨人ではなく、ヤクルト」と――。8月31日からの6連戦を指して、プロ野球解説者がこう言う。 「この後、阪神は同じくチームの調子があまり良くない中日とぶつかり、その後、巨人との3連戦を迎えます。対戦カードが一番厳しいのは巨人で、対照的にヤクルトは、対戦成績の良い広島との3連戦も控えています」 阪神は31日からの中日3連戦で立ち直る可能性がある。それに対し、首位に躍り出た巨人は2位ヤクルトといきなり戦う。“潰し合い”になりそうだ。 また、阪神は中日3連戦の後、巨人との3連戦を迎える。予想される対戦投手は、山口俊、戸郷翔征、高橋優貴。厳しい展開となりそうだが、巨人はヤクルトとの首位攻防戦を終えた後であり、ボロボロになっているかもしれない。 「ヤクルトは巨人との首位攻防戦を終えた後、今季9勝3敗2分と相性の良い広島との3連戦となります。巨人が首位戦線から脱落し、阪神とヤクルトの攻防戦になりそう」(前出・同) もっとも、ここで巨人が連勝するようなことになれば、ペナントレースは“ジ・エンド”だろう。矢野監督の言うように今は一喜一憂する時期ではないのかもしれない。 「28日は大山をスタメンから外し、29日は大山をスタメンに戻して佐藤を外しました。大山は打順を6番に下げて、最後の2打席でヒットを打ちましたが、本調子には程遠く…」(前出・在阪記者) ここ数試合、矢野采配への批判も出ていた。 大山、佐藤が好機をつぶしていた28日よりも以前は「打線変更や、気分転換でスタメンから外すのも…」と言われ、特に佐藤を外した29日は、 「将来のため、外すべきではない!」 の声が多く出ていた。 不振の大山、佐藤をスタメンで使っても使わなくても批判されていたわけだが、不振脱出のためのアドバイスや、試合前の練習メニューを変えさせるなどの指示を出していなかった。 「良く言えば、矢野監督は見守ってくれるタイプ。でも、ここしばらくは、試合中、他球場の巨人戦の途中経過を気にしていました」(球界関係者) 次節の中日戦から始まる6連戦でも負け越すようなことになれば、ベンチ裏も騒がしくなってきそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年08月30日 11時30分
スターライト・キッドが8度目の正直でハイスピード王座を奪取!「私の心の闇を全部刻み込む」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムが29日、東京・ベルサール汐留で『5★STAR GP 2021 汐留大会』を開催した。 メインイベントではハイスピード選手権試合、チャンピオンのなつぽいに大江戸隊に入り闇堕ちしたスターライト・キッドが挑戦した。キッドにとっては実に8度目の同王座挑戦となる。 試合はハイスピードの名に相応しい一進一退の攻防を繰り広げるも、15分が経過しなつぽいが走ると、リング下から琉悪夏がボックス殴打してついに大江戸隊が介入。キッドはダメージが残るなつぽいを寝かせてコーナーからムーンサルトプレス。しかし、これはなつぽいがキックアウト。勝機と見たキッドが黒虎天罰を決めるが、これはカウント2でキッドが起こす。すると、キッドは変型タイガー・スープレックス改めスター・スープレックスを決めて、形が崩れかけるも強引にホールドしてカウント3。キッドが悲願のハイスピード王座を奪取した。 試合後、キッドは「8度目の挑戦でやっと…やっと、やっと、やっと、自分の腰に巻くことができました。7回も負けてきて、こんなに恵まれないベルトあるか?なあ、なあ!私は、このベルトに対してムカつくよ。なあ、ムカつくよ、こんなベルト!ムカつくけどな、諦めなければベルトは巻けるってことを大江戸隊のスターライト・キッドが証明してやったんだよ。私はもっともっともっともっと、ハイスピードを活性化させていきたい!AZM、コグマ、なつぽい、ハイスピードだけの選手じゃなくてもな、誰の挑戦だって受け入れてやるよ。次は挑戦者全員を私が天罰を下す番だ。全員グッバイ!」とマイクアピールして大会を締めている。 さらに、バックステージでキッドは「8度目の挑戦で、やっと私の手元にやってきてくれた。このベルトに対する思いは一番あるはずなのに、ずいぶんと時間がかかったわ。そしてずいぶんとムカつくベルトだわ、これは。でもなあ、私はこのベルトの防衛戦を通して、今までハイスピードで嫌なほど味わってきた屈辱!私の中の心の闇を全部!刻み込む、しまい込む。完全ダークな私の、私だけのハイスピードのベルトに染め上げてやる。このベルトは、私の闇のハイスピードベルトだ。そして闇のハイスピードチャンピオンだ!」と語り、大江戸隊を選択したことが正解だった証として、ベルトを守り続けていくようだ。◆スターダム◆『5★STAR GP 2021 汐留大会』8月29日東京・ベルサール汐留観衆 365人(満員/コロナ対策限定人数)▼ハイスピード選手権試合(30分1本勝負)<王者>○スターライト・キッド(16分59秒 スター・スープレックス・ホールド)なつぽい●<挑戦者>※第20代王者のなつぽいが3度目の防衛に失敗。スターライト・キッドが第21代王者となる。(どら増田 / 写真©︎ブシロードファイト)
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スポーツ 2021年08月30日 11時00分
大谷晋二郎がガン☆プロに高岩竜一の投入を宣言!「コイツが来たら面白い」
サイバーファイト傘下のガンバレ☆プロレスが28日、東京・板橋グリーンホールで「タクシードライバー2021」を開催。ホットジャパンの“熱き男”大谷晋二郎が9月12日の板橋大会で岩崎孝樹、同25日の東京・後楽園ホール大会で石井慧介とシングル2連戦を行うことが決定した。 大谷は6月27日の板橋大会から同団体にレギュラー参戦しているが、所属するZERO1のスケジュールの都合により、この日が約2か月ぶりの出場。大谷は今成夢人、島谷常寛とのトリオで出陣し、石井、岩崎、レッカ組と対戦。 試合は文字通り、6人が入り乱れた“熱闘”が繰り広げられ、大谷の顔面ウオッシュを岩崎があえて受けて立てば、岩崎の背中へのサッカーボールキック連発を大谷はあえて受けて立つなど、意地の張り合いに発展。劣勢だった島谷は20分過ぎ、DDTで反撃を試みるも、石井が逆襲。最後は高角度ダブルアームDDTを決めて島谷からフォールを奪っている。 試合後、石井は「インディージュニアを落としてから、一歩引いて自分自身情けない状況でした。こんなことしてる場合じゃない。大谷さんがこのリングに上がってから、そういう気持ちが強くなりました。大谷晋二郎、後楽園で俺とシングルしてくれ!」とアピール。大谷は「ガンプロに上がって、毎回“なんだこの熱いのは”って思うんだよ。この試合に勝利した石井。オマエの一騎打ちを断るわけがない。後楽園でやってやる」と受諾。続けて、「俺からガンプロにお願いがある。岩崎、オマエとは闘わなければならない気がする。場所はどこだっていい。俺と一騎打ちだ。今日も熱いプロレスありがとう」と逆要求。これに岩崎は異存などなく、「晋さん、俺だって後楽園でも板橋でもどこでもいい。シングルでよろしくお願いします」と快諾した。 バックステージで石井は「後楽園でというこだわりは強い。大谷さんは小さい頃から見てる。あこがれてる大物選手と闘って完敗する。あるいは善戦する。それをやってちゃ、うだつが上がらない。もう36歳、脂に乗るか乗らないか、大事な時期なんで、大谷さんがシングルを了承してくれたのは、大きいモチベーションになる。勝って“プロレスラーになってよかった”と言ってやります」とコメント。 大谷は「ガンプロ、毎回刺激的なカード組んでくれる。レギュラー参戦決めてよかった。僕が来たことで、火がついたなら、こんなうれしいことはない。石井、岩崎、僕との闘いを求めてくれるヤツがいる。岩崎は俺から求めた。岩崎はあの男(元UWFインターの山本喧一)の弟子なんだろ? 山本喧一選手が育てた選手なんだろ。俺が闘わないでどうする。だからこそ意識した。でも意識した以上のモノをアイツは見せてくれるよね。四半世紀前の闘いはまだ体に残ってる。弟子のアイツと闘って、また沸き上がってくる。ワクワクしてる」と熱く語った。 さらに、大谷は「(後楽園は)勝手に思惑があって、ある男に声を掛けた。コイツが来たらおもしろいと思って、高岩(竜一)に声掛けた。スケジュールは空けてる。でも、俺はシングル決まったから。高岩は出るつもりでいるから、高岩にふさわしいカードを組んでくれ」と高岩を連れてくることを明言。新日本のヤングライオン時代から行動を共にしている盟友を投入することで、ガン☆プロマットをさらに活性化させる考えだ。(どら増田)
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スポーツ 2021年08月29日 11時00分
巨人首脳の一声で選手の現役生命が縮んだ? 井端氏が初告白、由伸氏との“同時引退”の裏話に驚きの声「布石があったのか」
野球解説者の井端弘和氏が23日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。2015年の現役引退にまつわる裏話を明かしネット上で話題となっている。 >>元巨人・井端氏、二軍監督の理不尽な仕打ちに「頭にきた」 試合中に受けた予想外の指導を明かす<< 今回の動画で井端氏は中日(1998-2013)、巨人(2014-2015)でプレーした現役時代の思い出について、ゲスト出演した野球解説者の高橋由伸氏(元巨人監督)と共にトーク。中日時代に高橋氏からもらったグラブで試合に出場したというエピソードや、巨人時代にベンチ内で高橋氏としばしば交わしていたという会話の内容などを語った。 その中で、井端氏は当時プロ18年目・40歳だった2015年10月の引退表明前に、巨人・堤辰佳GM(当時)から選手兼任コーチのオファーを受けていたことを明かす。具体的な日付やコーチとしての指導内容には触れていないが、シーズンの8月に堤GMから「来年(は)兼任で(どうか)」と打診を受けたという。 井端氏は同年から打撃コーチを兼任していた高橋氏が大変そうにしていた様子を間近で見ていたため、「変なもんが来たなあ…」と内心困惑。ただ、兼任コーチの打診を受けたことをきっかけに、自身の身の振り方について考えるようになったという。 その後「兼任でやった方がいいのかな」、「やめた方がいいのかな」としばらくの間悩んだ結果、徐々に引退する方向へ気持ちが固まっていったという井端氏。高橋氏の引退・監督就任が決定した10月末には、自身も同年限りで引退する決心はついていたと語った。 井端氏の発言を受け、ネット上には「引退前に兼任コーチのオファーを受けてたのは初めて聞いた」、「当時は由伸の電話が引退の引き金っていわれてたけど、実際はGMの打診っていう布石があったのか」、「後を追うようにすっぱりと辞めたのはちょっと不思議だったが、その前から引き際を考えていたのなら納得」といった反応が寄せられている。 「高橋氏の引退・監督就任が決定したのは、ヤクルトに敗北したCSファイナルから6日後の2015年10月23日。同年の高橋氏は代打打率『.395』と代打の切り札として活躍していたことから、一部からは選手兼任監督としての指揮を望む声もありましたが、高橋氏は選手兼任コーチの仕事がよほど大変だったのか『引き受けるなら(選手)兼任はない』としてユニフォームを脱ぎ専任監督となりました。井端氏は高橋氏の監督就任から一夜明けた翌24日に、自身も引退することを電撃表明。同日の引退会見で『(前日に高橋氏から)「監督を引き受けることになった。よろしく」という短い内容の電話をもらった。(その)電話を切ってすぐにやめようと(決めた)』と語ったことから、当時ファンの間からは『あまりにも決断が早すぎないか?』、『同級生の由伸が孤独にならないよう気を遣ったのか』と疑問の声も挙がっていました。そのため、GMからのオファーをきっかけに前々から引退を考えていたという今回の話に驚いたファンも少なくなかったようです」(野球ライター) 井端氏は引退翌年の2016~2018年にかけ一軍内野守備走塁コーチとして高橋政権を支えると同時に、2017年9月からは侍ジャパンでも内野守備走塁コーチを務めるなど指導者として順調にキャリアを積んでいる。ただ、2015年の兼任コーチ打診がなければ、その後のキャリアはまた違ったものになっていたのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について井端弘和氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCVhXntGHOpB4vnfkBdN5HlA
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スポーツ 2021年08月28日 11時00分
巨人・中田が先輩相手に激怒「殺してみいオラァ!」 新たないざこざも時間の問題? 物議を醸した日本ハム時代の大騒動
2008年のプロ入りから日本ハム(2008-)でプレーし、昨季までに「.252・257本・937打点」といった数字を残しているプロ14年目・32歳の中田翔。その中田が20日に巨人へ無償トレードで移籍したことは多くのプロ野球ファンの注目を集めた。 中田は同4日のエキシビションマッチ・DeNA戦前に同僚の後輩選手1名に暴力を振るったとして、11日に球団から当面の間の出場停止処分を受けると、16日には栗山英樹監督が「正直、このチームでは(プレーを続けるのは)難しい」と今後の放出・退団の可能性を示唆。この発言から他球団移籍の可能性が浮上したが、暴行問題に加え今季「39試合・.193・4本・13打点・26安打」と成績も振るわないことから新天地は見つからないのではと思われていた。 ただ、栗山監督の発言から4日後の同20日、中田の無償トレード成立を電撃発表。チームを移った中田は同21日に移籍後初出場を果たすと、翌22日には移籍後初本塁打を放ったが、今後の成績面・素行面への不安は完全には払しょくできていない。 >>巨人の中田トレード獲得、稲葉監督や梨田氏が根回ししていた? 電撃移籍の舞台裏を原監督が大久保氏に明かす<< 現在巨人の一軍には坂本勇人(中田の1学年上)、中島宏之(同7学年上)、亀井善行(同7学年上)といった先輩選手が複数名を連ねているため、今後は横暴な振る舞いはできないという見方もされている中田。ただ、一部からは「先輩が目を光らせるから大丈夫とか言ってる人らは、中田が昔先輩に刃向かった過去があることを忘れてないか?」、「さすがにしばらくはおとなしくしてるだろうが、時間が経てばまた周囲といざこざ起こす可能性は捨てきれない」といった懸念が広がっている。 「中田は当時プロ4年目・22歳の2011年8月26日・西武戦の試合後に、当時同僚で3学年上の先輩・鵜久森淳志(元日本ハム他)といざこざを起こしたことがあります。日本ハムが『3-4』でサヨナラ負けを喫した同戦は中田が『4番・左翼』で出場するも『3打数無安打』、鵜久森は未出場だったのですが、試合後に両者がベンチ裏で口論になったと複数メディアが報道。当時は詳しい理由は不明でしたが、後に中田が鵜久森の振る舞いに難癖をつけたことがきっかけだったと判明しています」(野球ライター) 中田は2016年1月8日放送の『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)にゲスト出演した際、鵜久森とのいざこざについて詳細を語っている。中田によると、試合後に選手たちが道具の片づけなどを行う中、鵜久森は「結構チンタラチンタラしていた」、「試合に出てもないのに、バット片付けながらすごい悔しそうな雰囲気を出して(た)」とのこと。これを受けた中田は左翼を守っていた自身の頭上を越されての敗戦にイライラしていたこともあり、「早くどいてもらっていいですか」と不満をぶつけたという。 すると、鵜久森が「お前誰に口聞いてんねん、殺すぞ!」と激怒したため、中田も「殺してみいオラァ!」と激高。ただ、すぐにコーチが制止に入ったため取っ組み合いなどには発展せず、その後「後輩なのに失礼なこと言ってすみませんでした」と謝罪し和解に至ったという。 先輩の鵜久森にここまで刃向かった理由について、中田は「プロ(の実績)では僕の方が上」と、具体的な関係性は不明だがそれまでは鵜久森を格下に見ていたことが一因だと告白。また、同番組では昔から後輩に偉そうな態度をする先輩が大嫌いだということや、大阪桐蔭高校時代に気に入らない先輩を頭から乾燥機に突っ込んだというエピソードも明かしていた。 先輩相手にもお構いなしに反抗していた過去から、巨人での“再犯”も危惧されている中田。次に問題を起こせば選手生命が危うくなる可能性もあるが、果たしてどこまで自分を律することができるのだろうか。文 / 柴田雅人
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