スポーツ
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スポーツ 2021年09月27日 11時30分
エンゼルス・大谷、103年ぶり快挙にもう打つ手ナシ? 振るわない投打に本人も我慢の限界か
大谷翔平選手が感情を露わにするのは、非常に珍しいことだ。 現地時間9月26日(日本時間27日)、エンゼルスの大谷翔平が今季の本拠地最終戦(マリナーズ戦)に「2番・投手」として出場。1918年、ベーブ・ルースが達成した「2ケタ勝利&2ケタ本塁打」に挑んだが、かなわなかった。 >>エンゼルス・大谷、契約延長なら270億円以上をゲット? 球団はベテラン切りで資金を捻出か<< 7回1失点、2ケタ奪三振。7回表での降板となり、同点で迎えたその裏のイニングで味方打線が得点を挙げてくれれば、「勝利投手」の権利を持って、試合終了の瞬間を待つことになる。しかし、7回に得点を挙げることができなかった。その瞬間、大谷はベンチ内でバットを2度叩きつけて悔しがっていた。 日本ハム時代を知るプロ野球解説者がこう説明する。 「7回にソロ本塁打を浴び、同点にされてしまいました。7回裏の味方の攻撃が終了した時、バットを叩きつけたのは同点弾を食らった自分に腹を立ててのこと。でも、その光景を見た人の中には、味方の不甲斐なさに怒ったと解釈する人もいるでしょう。また、誰かが感情を露わにすると、次イニング以降の攻守にも影響しかねません」 案の定、後続投手が炎上し、その後も味方打線も得点を挙げることができず、チームは敗れてしまった。 「エンゼルスのジョー・マドン監督は快挙達成を後押ししてやりたいと思っています。でも、大谷の体がかなり疲れているとの報告もあり、本当は投げさせたくないとも考えているような口ぶりでした」(米国人ライター) エンゼルスは「決定」とは言っていないが、米メディアに「中6日での登板間隔で行けば、10月3日の今季最終戦に先発登板できるが?」と聞かれ、否定しなかったそうだ。 “快挙達成”は持ち越し、泣いても笑っても、まさにラストチャンスとなる。 「ホームラン王争いも佳境となり、『打者・大谷』も休むことができません。体力勝負となるのはもちろんですが、対戦投手がストライクをまともに投げてくれない状況が続いています。大谷を歩かせてしまえば、エンゼルス打線は怖くありませんので」(前出・同) 1試合4四球(申告敬遠2)なんて、試合もあった(24日)。ガマン、待つことの辛さを痛感しているのではないだろうか。 古い資料によれば、ベーブ・ルースの記録に挑んだ“先輩”、ハンク・アーロンも「待つこと」の辛さを経験したようだ。ベーブ・ルースの通算本塁打数714本へのカウントダウンが始まった1973年、ハンク・アーロンは713本でシーズンを終了させてしまい、記録に並んだのは翌74年の開幕戦だった。長~いオフとなったのは想像に難くない。 大谷の体力面は心配だが、本塁打王争い、2ケタ勝利&2ケタ本塁打の快挙達成もガマンが重要だ。ファンにとって、「待つ」は最高のスパイスでもある。まあ、「来季、再挑戦」は勘弁してもらいたいが。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年09月27日 10時50分
ガン☆プロ石井慧介が入江茂弘とチーム・ドリフ再会マッチ!高尾蒼馬も観戦
ガンバレ☆プロレスが25日、「BAD COMMUNICATION-ULTRA Pleasure Style 2021-」を後楽園ホールで開催。セミファイナルでは、石井慧介がかつてDDTプロレスのユニット、チーム・ドリフでタッグを組んでいた入江茂弘を倒して、「ガンバレ☆クライマックス」優勝を口にした。 当初、石井は大谷晋二郎と対戦予定だったが、大谷の負傷欠場で流れ、入江が名乗りを挙げた。入江のセコンドにはスーツ姿の渡瀬瑞基が就き、チーム・ドリフのメンバーだった高尾蒼馬が現れ、観客席で試合を見守った。入江は圧倒的なパワーで押していったが、15分過ぎ、石井がジャーマン、バック宙キック、ニールキック、両腕クラッチ式ドライバーなどで逆襲。入江がビーストボンバーで反撃すると、石井はニールキック、ダブルアーム式DDT、ニールキックとたたみかけて3カウントを奪った。互いの健闘を称え合った両者はガッチリ握手を交わした。石井は高尾と目が合ったが、高尾は何のアクションも見せずに立ち去ってしまい、来場した真意はナゾのままだ。 石井は「入江茂弘に10年ぶりに勝つことができました。強いし怖い相手だけど、ガンプロに来て弱くなったと思われたくないし、自分の道は間違ってなかったというのを証明しないといけない」、「入江茂弘にずっと先に行かれているのは分かっているし、ガンプロに来て下がったと思われたくないし。一番はこの道が間違っていなかったと証明したかったという意地がありました」と話した。そして、「次『ガンバレ☆クライマックス』。自分がここに来た証明をしないといけないし、周りにどう思われようと内容や強さで見せてきたので。それはほかのガンプロメンバーと違うという意地があります。13年間、悔しい思いをしてきた。負けるつもりは全くない。勝つ気しかない。自信満々でトーナメントに挑みます」とトーナメント制覇を宣言。 一方、入江は「『留まった者と進み続けた者の差を見せつけてやる』と言いましたけど。石井慧介からは『ここに留まって何か残してやろう』という意地を今日は感じたし、この団体に懸ける気持ちで勝てなかったのかなと思います。入江茂弘は世界の全てを取りに来ているので、『ガンバレ☆クライマックス』に自分は出場しないけど、隣にいる渡瀬瑞基に優勝を託しました。入江茂弘の分まで勝ち上がって優勝します。コイツは何があっても入江茂弘を裏切らなかった。今回も渡瀬は入江茂弘を裏切らずに、必ず優勝するのでみんなよく見ておけよ」と語った。(どら増田)
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スポーツ 2021年09月26日 11時00分
巨人・原監督が下品な行動に激怒「そんなことするんじゃねえ馬鹿野郎!」 当事者が明かした“祝勝会尻出し事件”の裏話に驚きの声
野球解説者の上原浩治氏(元巨人他)が20日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、野球解説者の高橋尚成氏(同)がゲスト出演。若手時代の失敗談を明かしネット上で話題となっている。 >>清原氏に「いい加減にしろよオイ!」後輩が激怒 命の危機を感じた? 巨人・元木ヘッドが衝撃のいたずらを明かし反響<< 今回の動画で高橋氏は現役・巨人時代(2000-2009)や、駒沢大学(1994-1997)、社会人・東芝(1998-1999)でプレーしたアマチュア時代に経験した印象的なエピソードをテーマにトーク。大学時代に監督から受けた予想外の指示や、社会人時代の練習の過酷さなどを語った。 その中で、高橋氏は当時プロ3年目・27歳の2002年シーズンのリーグ優勝祝勝会で尻を露出したところ、多方面からカミナリを落とされた話を明かす。高橋氏はこの年に加えて、当時プロ1年目・25歳の2000年のリーグ優勝祝勝会中にそれぞれ尻を露出し複数メディアに取り上げられた過去があるが、2000年については「元木(大介)さんかキヨ(清原和博)さんか分からないけど、ビールかけの時にはしゃいでたら『お前うるせえんだよ!』って脱がされた」と弁明。一方、2002年について詳細は触れなかったが、「仕込んでいった」と確信犯的に尻を出したという。 ただ、高橋氏は尻を露出したことで、祝勝会終了直後に原辰徳監督から「お前やめろ! そんなことするんじゃねえ馬鹿野郎!」と激怒されたという。また、いつどこで言われたのかは触れなかったが、日本シリーズでの対戦が決まっていた西武・伊原春樹監督(当時)も「あんな汚ねえケツを試合前に見たくねえ」と苦言を呈したという。 さらに、祝勝会から帰宅した後は妻からも「子どもがいるんだから、子どものために絶対やめて」と激怒されたという高橋氏。原監督、伊原監督、妻の三者から怒られたことで「やっべえぞこれ…」と猛省し、今後は二度と公の場で尻を出すようなことはしないと固く心に誓ったと語った。 高橋氏の発言を受け、ネット上には「尻を出したこと自体は当時ニュースで見た記憶があるが、裏でそんなに怒られてたとは知らなかった」、「当時の巨人は祝勝会も全国中継されてたはずだから、そんな場で尻を出してたら怒られるのは当然だな」、「カミナリ落とされまくったのが効いたのか、高橋は現役末期になっても尻出しを後悔してたよね」といった反応が寄せられている。 「プロ入り後の高橋氏は巨人、ニューヨーク・メッツ(2010)、ロサンゼルス・エンゼルス(2011-2012)、ピッツバーグ・パイレーツ(2012)、シカゴ・カブス(2013)、DeNA(2014-2015)と日米6球団でプレーするキャリアを送りましたが、2013年オフのDeNA入団会見で巨人時代の尻出しについて話を振られた際に『あの頃のことは忘れてください』と未だに恥じているという旨を語っています。当時から10年以上がたっても後悔の念を口にした背景には、原監督、伊原監督、妻からそれぞれ大目玉を食らったこともあったのかもしれません」(野球ライター) 当時の一部ファンの間では同姓の同僚・高橋由伸氏(元巨人監督)と区別する意味合いも含めて、「高橋尻」というありがたくない呼び方をされていたことも知られている高橋氏。若気の至りで負った代償に驚いたファンも多かったようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について上原浩治氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCGynN2H7DcNjpN7Qng4dZmg
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スポーツ 2021年09月25日 11時00分
東京女子プロレス勢がビッグマッチ10.9大田区大会に向けて決起!
東京女子プロレスが23日、東京・新木場1stRINGで「TOKYO JOSHI 2021 秋~花鳥月露~」を開催した。同団体の年間最大の祭典「WRESTLE PRINCESS II」(10月9日、東京・大田区総合体育館)前の最後の興行となったが、エンディングでは全選手が決起して気炎を上げた。 この日の第3試合では、同大会でプリンセス・オブ・プリンセス王座(王者・山下実優)に挑む伊藤麻希が、同じく同大会でインターナショナル・プリンセス(王者・乃蒼ヒカリ)王座に挑戦する愛野ユキとタッグを組んで、角田奈穂、宮本もか組と対戦。挑戦者コンビはしっかりアピールして、伊藤が宮本から伊藤パニッシュでギブアップを奪った。一方、山下はセミファイナルで乃蒼と王者タッグを結成して、天満のどか、原宿ぽむ組と対戦。山下と乃蒼はダブルのトラースキックを決めるなど好連係を見せ、最後は山下がSkull Kickで原宿を仕留め、大田区でタイトル戦に臨む各選手がそれぞれ好調ぶりを示している。 そしてメインイベントでは、10.9大田区大会でNEO美威獅鬼軍(沙希様、メイ・サン=ミッシェル)が保持するプリンセスタッグ王座に挑戦するマジカル・シュガー・ラビッツ(坂崎ユカ、瑞希)が中島翔子とのトリオで、渡辺未詩、鈴芽、遠藤有栖組と激突。パワーファイターの渡辺は瑞希と中島を2人まとめてボディスラムで投げ、さらに2人を同時にジャイアントスイングでぶん回す荒技を披露するなど持ち味を発揮。しかし、最後は遠藤を捕獲した中島がノーザンライト・スープレックス・ホールドを決めてカウント3。 メイン終了後には、全選手がリングインして、それぞれが大田区大会に向けてアピール。瑞希は「美軍からベルト獲り返して、マジラビで世界平和だ!」と絶叫し、坂崎も「世界平和だ」と呼応。最後にマイクを持った山下は「伊藤!絶対負けないからな。大田区まであと2週間、こうして今みんなの言葉で分かるように、ドンドン気持ちが高まってます。このまま気持ちを高めて、10月9日、東京女子プロレス、大田区総合体育館、最高の試合にします!」と締め、全員で「エイエイオー!」と拳を突き上げて、ビッグマッチに気合いを入れた。(どら増田)
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スポーツ 2021年09月24日 19時50分
大相撲中継の解説に現役親方が大遅刻!「館内で迷ってしまいまして」不自然な弁明に体調不良を疑う声も
24日に行われた大相撲9月場所13日目。NHK大相撲中継で向正面の解説を務めた錣山親方(元関脇・寺尾)の“大遅刻”がネット上で話題となっている。 >>横綱・照ノ富士、敗戦後の意味深なシーンに心配相次ぐ 中継リポートでも気がかりな指摘が? 因縁の古傷が再び爆発か<< 幕内の取組では基本的に実況、正面解説、向正面解説の3名体制が組まれている同局の大相撲中継。この日は実況が同局・大坂敏久アナウンサー、正面解説が北の富士勝昭氏(元横綱)、向正面解説が錣山親方だったが、横綱土俵入り後に大坂アナが「今日の向正面は元関脇・寺尾の錣山親方です。錣山さんよろしくお願いします」と紹介した時点で錣山親方はまだ向正面解説席に到着しておらず。これを受けた北の富士氏は笑い交じりに「まだ来てない」と口にし、大坂アナも「これから席に着き次第お話を伺おうと思います」と一旦紹介を後回しにした。 そこから約10分後、大坂アナから改めて紹介を受けた錣山親方は「すみません、ちょっと館内で迷ってしまいまして。すみませんでした」と平謝り。これを聞いた北の富士氏から「心配したよ」と言われると、「すみません、北の富士親方すみませんでした」と重ねて謝罪の言葉を口にした。 錣山親方のハプニングを受け、ネット上には「何があったんだって思ったら迷子かよ!(笑)」、「解説で遅刻って相当異例じゃない? 少なくとも自分が見た限りでは初めて」、「直前まで何か別の仕事やってて、その後急いで解説席向かおうとしたら道間違えたって感じかな」、「めちゃくちゃバツ悪そうにしててちょっと面白いな」といった反応が寄せられている。 一方、「現役時代から数えたら30年以上今の国技館で仕事してるのに迷うなんてことあるか? 何か別の理由があるんじゃないか」、「体調不良を隠してるとかじゃなければいいけど…」、「持病が悪化したとかそういう理由じゃないことを祈りたいな」といった心配の声も複数挙がった。 「錣山親方は当時協会審判部所属だった2017年5月場所を持病の不整脈による体調不良で途中休場し、同年7月に体調を考慮され審判部から外れています。こうした過去があってか、突然の遅刻を受けて体調面に問題が発生したのではと心配する声は少なからず見受けられます」(相撲ライター) 中継登場後は特に何事もなく解説を務めた錣山親方。ただ、過去にほとんど例がない遅刻は多くのファンを動揺させてしまったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年09月24日 18時30分
日本ハム・野村に怒りの声「軽率でしかない」 得点機を余計なプレーで台無しに? 焦りがにじむ走塁が相次ぐワケは
23日に行われた日本ハム対オリックスの一戦。「4-2」で日本ハムが勝利したこの試合で、日本ハムのプロ3年目・21歳の野村佑希が見せたプレーがネット上で物議を醸している。 >>巨人・中田が先輩相手に激怒「殺してみいオラァ!」 新たないざこざも時間の問題? 物議を醸した日本ハム時代の大騒動<< 問題となっているのは、「4-2」と日本ハム2点リードで迎えた9回表に飛び出たプレー。日本ハムは先頭・松本剛がセンター前ヒットで出塁すると、1死後に打席に入った野村もライト前ヒットを放つ。このヒットにより一走・松本が三塁まで進塁したため、1死一、三塁のチャンスでこの日「3打数2安打・2打点」と好調の近藤健介に打席が回ると思われた。 ところが、野村は打球を捕球した右翼・杉本裕太郎が三塁へ送球した隙を突けると判断したのか、一塁ベースを蹴り二塁を狙う。しかし、杉本の返球を体で止めながら捕球した三塁・宗佑磨がすぐに二塁・太田椋へ送球したことで野村はアウトに。チームはその後2死三塁から近藤が申告敬遠で歩かされた後、高濱祐仁が空振り三振を喫し2者残塁で無得点に終わった。 裏目に出た野村の走塁を受け、ネット上には「野村今のプレーはダメだろ…明らかな暴走じゃないか」、「走塁意欲の高さは買いたいとこだけど、状況を考えたら軽率なプレーでしかない」、「二塁を狙おうと無理した理由が分からない、仮に成功でも近藤は歩かされてるだろうし」といった苦言や批判が寄せられている。 同時に、「この前の楽天戦もそうだったけど、先の塁に行きたいって気がはやり過ぎてないか?」、「数字的にはよくやってると思うんだけど、『まだまだ活躍が足りない』って思ってたりしてるんだろうか」、「レギュラー定着への貪欲さが少々空回りしてるって説もあるのではないか」と、焦ったプレーが頻発する背景を推測するコメントも複数挙がった。 「今回の場面は仮に野村が二塁進塁を成功させていたとしても、1死二、三塁で一塁が空くため、次打者の近藤は併殺狙いの満塁策で申告敬遠を受けていた可能性が濃厚。逆に自重して1死一、三塁の状況になっていれば、オリックスバッテリーが『併殺を奪えばいい』という考えで、今季チームワースト3位の8併殺を記録している近藤と勝負という展開も十分考えられました。また、1死一、三塁で近藤が歩かされていたとしても、次打者の高濱はここまで『4打数ノーヒット』ながら、次々打者の淺間大基は『4打数2安打・2打点』と当たっていたため、暴走で余計なアウトを与えていなければ得点のチャンスは高かったのではと考えているファンは多いようです。なお、野村は9日・楽天戦でも一塁をオーバーランした後に二塁を狙うそぶりを見せたことでタッチアウトにされるという痛いミスを犯していますが、ファンの間ではなぜ野村が焦っているのか疑問視する声も見られます。詳しい理由は本人のみぞ知るところですが、野村はプロ1年目の2019年は一軍未出場、翌2020年も出場21試合とレギュラーをつかみ切れていないため、『70試合・.291・4本・26打点』と結果を残している今季にその座を盤石なものにしたいという思いも強いのかもしれません」(野球ライター) 日本ハムは23日終了時点で首位ロッテと13.5ゲーム差、3位楽天とも8.5ゲーム差の最下位に沈んでいる。そのこともあってか、一部からは「今季はもう終戦気味だし、来季以降のためにも今の内にどんどん失敗して学べ」と野村を擁護する声も挙がっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年09月24日 15時30分
横綱・照ノ富士、敗戦後の意味深なシーンに心配相次ぐ 中継リポートでも気がかりな指摘が? 因縁の古傷が再び爆発か
23日に行われた大相撲9月場所12日目。今場所2敗目を喫した横綱・照ノ富士(伊勢ヶ濱部屋)が取組後に見せた仕草がネット上で物議を醸している。 >>横綱昇進の照ノ富士、口上内容が物議 白鵬の影響で「品格」強調?「横審の注文も踏まえたのか」の声も<< 前日まで「10勝1敗」の照ノ富士はこの日、同「4勝7敗」の関脇・明生(立浪部屋)と対戦。立ち合いで強く当たられすぐに土俵際まで後退した照ノ富士は、明生の右腕を抱え込んで投げを狙うも決まらず。その直後に逆に下手投げを食らいあえなく土俵を割った。 問題となっているのは、敗戦直後の照ノ富士の仕草。下手投げを食らい西の花道付近まで放り出された照ノ富士は、直後にうつむき加減で左ひざを一度大きく曲げる。その後は左ひざを突っ張るように歩いて土俵上に戻り、一礼の後に同じような歩き方で花道を下がっていった。 照ノ富士の様子を受け、ネット上には「明らかに左ひざの古傷が悲鳴を上げてそうで不安」、「立ち合いの時点であまり力が入ってないように見えたし、ひざの状態はかなり厳しいのでは」、「NHK中継では花道の奥でも左ひざ気にしてるっていう話があったけど残り3日耐えられるのか?」、「その後も黙ったままなのも引っかかるな、説明したくないくらいの状態なんだろうか」といった反応が寄せられている。 「照ノ富士の一番を含め12日目の取組の模様を伝えたNHK大相撲中継では、吉田賢アナウンサーが花道を下がった後の照ノ富士の様子について『花道の奥でモニター画面でこの相撲(のリプレイ)をずっと見てたんですが、左足を2回、3回と振りましたね。ちょっと左を気にするという、そんな仕草が見られました』とリポートしています。取組直後に見せた仕草も含めて、照ノ富士の左ひざに何らかのアクシデントが発生したのではと心配を募らせているファンは多いようです。なお、取組後の報道では照ノ富士は取材に応じることなく会場の両国国技館を後にしたことも伝えられています」(相撲ライター) 照ノ富士にとって左ひざは2017年に半月板損傷、2020年に変形性膝関節症とそれぞれ故障に見舞われている箇所。今場所は23日の12日目終了時点で優勝争いの先頭を走っているが、仮に古傷が悪化していれば残り3日間は厳しい戦いを強いられるかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年09月24日 12時10分
風間ルミさんの訃報に“盟友”神取忍、“好敵手”北斗晶らがコメントを発表
22日に亡くなられてたことが明らかになった元女子プロレスラー風間ルミさん(享年55)について、プロレス界からお悔やみの言葉が続々と届いている。 ジャパン女子プロレスでともにデビューし、風間さんが社長を務めたLLPW旗揚げに参加しエースとして活躍し、現在は後継団体LLPW-Xの代表取締役を務める神取忍は「関係者各位弊社初代社長風間ルミ(本名斉藤ルミエ)がかねてより自宅にて病気療養中の処、室内にて病死により永眠致しました。ここに生前のご厚誼を深謝し謹んでお知らせ申し上げます」と報告。「死因に関しまして現在病理解剖にて特定中ですので原因が分かり次第お知らせさせていただきます。事件性もなくコロナでもなく自決でもございませんのでご遺体はご遺族の元に搬送されました。葬儀、告別式に関しては、家族のご意向により昨今の状況下の檻を見て誠に勝手ながら家族葬を執り行わせていただきます。お別れ会を執り行う予定ですので日程は後日お知らせさせて頂きます」とコメント。後日、同団体が執り行う形でお別れの会を開催するという。 風間さんがシュートボクシング時代から交流があったというマーベラスの長与千種社長は「時に味方だったり、時に敵だったり…。彼女がプロレスラーになる前から友達になり。今は信じられないキモチ。風間ルミさんのご冥福を心よりお祈りします。…この言葉がツラい」とショックを受けている。 また、元女子プロレスラーで、風間さんとは2度シングルで対戦しているタレントの北斗晶は「遠い昔…人生で一度だけ長い髪をかけて戦った事がある。プロレス界でいう髪切りマッチ………………。相手選手の髪にバリカンが入り、長い髪がバサバサリング下に落ちていき、大きな目がどんどん、赤く潤んで行く姿。彼女を思い出すなら、あの瞬間の負けても尚、腕を前に組み目を真っ赤にしながらも強がる姿!凄い美人だった。笑うと可愛い人だった。人の中で、色んな印象があるだろうけど…。多分、あの瞬間の目だけで悔しさも切なさをも見せた彼女を思い出せるのは、たった1人あの瞬間に目の前にいた戦った私だけだろう。だから、彼女を思い出す時も、誰かと彼女の話をすると時も、私は彼女のあの瞬間の顔を思い出す。あの時、戦った私しか思い出してやれない顔だから…。風間ルミさんのご冥福を心よりお祈り申し上げます」と風間さんとの髪切りマッチを振り返りながら故人を悼んだ。 センダイガールズの里村明衣子社長も「風間ルミさんのご冥福をお祈りいたします。30年前にLLPW代表取締役兼女子プロレスラー(世界初)としてブームを作られた大先輩です。(中略)大変お世話になりました。ありがとうございました。風間さん、早過ぎます」と海外からコメントを寄せている。 男子プロレスラーもコメントを出しており、新日本プロレスの永田裕志は「去年の今頃、LINE飲み会で元気な姿をみせてくれてたのに…本当に残念です。風間ルミさんのご冥福をお祈りします」と突然の訃報に驚きを隠せない様子だ。 全日本女子プロレスで1993年8月25日に日本武道館で行われた、北斗晶と最初のシングルマッチは、試合後に北斗が「あの蹴りに意地を見た」と認めるほどの名勝負で、後の髪切りマッチへと繋がっている。また、ブラックジョーカーとしてヒールに転向したこともあり、これも好評だった。ファンにとっては記憶に残るレスラーだったと言えるだろう。心からお悔やみを申し上げたい。(どら増田)
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スポーツ 2021年09月24日 11時30分
スターダム6人タッグ戦線にドンナ・デル・モンドが名乗り!アーティスト王座に狙いを定める
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは23日、『5★STAR GP 2021 富山大会』を富山・ボルファートとやまで、293人(超満員札止め/コロナ対策限定人数)の観衆を集めて開催した。 今シリーズは最強決定リーダー戦『5★STAR GP 2021』の公式戦がメインとなっているが、今大会では久々に6人タッグマッチがラインナップされ、メインイベントで行われた。朱里、舞華、なつぽいのドンナ・デル・モンド(DDM)と、中野たむ、ウナギ・サヤカのコズミックエンジェルスに新人ながら先日初勝利を収め、ジャイアント馬場さんのムーブメントで人気急上昇中のレディ・Cがトリオを結成した6人タッグマッチは、スターダムらしい華やかな攻防の数々が披露され、最後はなつぽいがレディ・Cにフェアリアル・ギフトを決めてカウント3。15分を超える闘いに終止符を打っている。 試合後、なつぽいは「富山のみなさん、こんばん…っぽい。ぽいぽい、ぽいぽい。ぽい。ハイ、スターダム7年連続、ここの富山で試合をすることができて、とてもうれしいです。ありがとうござます。またすぐ富山に戻ってきて、その時にはDDM全員でベルトを巻いて帰ってきたいと思います。ひめか、舞華ちん、朱里姉ちゃん、ジュリア、なつぽい、世界にはじけるドンナ・デル・モンド、バイぽーい」と明るく締めた。 バックステージではなつぽいが「富山、勝ちましたDDM。久々の3人でやって、隣に仲間がいるっていう。もうなんかすごい助けてくれた、朱里姉ちゃんとか舞華ちんを見てウォーって燃え上がるものがありました。やっぱ、いいね。3人っていいね」と言うと、朱里も「仲間がいるっていうのは、シングルとは違った気持ちを一緒になって闘えるっていうのはホントに久しぶりで自分も高まりました」と語り、舞華は「仲間と言えば、まいひめぽいでアーティスト王座。あれ、いつなの?いつなの?まだ決まってないの?延期、延期、延期。そろそろ決めようよ。ウナギ・サヤカ。特に、私のことを意識しているみたいだけど。次、ウナギ・サヤカと当たる時は私が全力でぶっ潰してやるよ」とコズミックエンジェルスが保持しているアーティスト・オブ・スターダム王座(6人タッグ王座)への挑戦を改めて表明。 最後に、なつぽいが「次に来た時にはまいひめぽいで(アーティスト王座を)巻いてますので、楽しみにしててください。それでは、ばいぽーい」と締めた。5★STARの決勝から漏れた選手たちから、5★STAR以降の野望が聞かれはじめた。(どら増田 / 写真・ブシロードファイト)
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スポーツ 2021年09月24日 11時00分
巨人、逆転優勝のカギは中田? 降格中の猛練習で復調気配も、本人は未だチームに馴染めずか
中田翔内野手がチームを救ったと言っても過言ではない。 9月23日、デーゲームで行われた広島戦で巨人が快勝した。その先制の2ランアーチを放ったのが中田だ。滞空時間の長い、ホームランアーティスト特有の大飛球だったが、それ以上に印象に残ったのは、そのイニングの攻守交代の時。スタンドのファンが、一塁の守備に向かう広島市出身の中田を拍手で出迎えた。中田も帽子を取り、深々と頭を下げた。 >>巨人・中田が先輩相手に激怒「殺してみいオラァ!」 新たないざこざも時間の問題? 物議を醸した日本ハム時代の大騒動<< 「泣いてはいませんでしたが(笑)、彼も忘れることのできないホームランになったと思いますよ」(関係者) 試合後、中田は二軍降格中に打撃を指導してくれた長嶋茂雄終身名誉監督、阿部慎之助二軍監督への感謝を伝えていた。 「二軍調整中は頭で考えるよりも、とにかくバットを振れといった感じでした。不振に陥ると考え込んでしまうタイプなんです。技術的なアドバイスもありましたが、試合前と試合後、その両方で打撃練習をやっていました。若手よりも練習していたかも」(前出・同) 巨人移籍が発表された直後だが、セ・リーグのライバル球団は「ヤバイ、要注意」とこぼしていた。打点王のタイトルを3度も獲得した実績はもちろんだが、4番・岡本和真やチームリーダーである坂本勇人を勢いづける相乗効果のことを指していた。 「岡本の後に中田が続くなんて打線が組まれたら、脅威です」(ライバル球団スタッフ) しかし、それは中田が本来の調子を取り戻した時の話でもある。 中田の移籍には「再起」という言葉がよく使われたが、巨人も「戦力になる」と判断して獲得を決めた。セ・リーグ投手に慣れさせるため、多少打てなくても起用しなければならない時期がある。その昨日までの期間が首位攻防戦で阪神、ヤクルトを捉えきれなかった一因とも言えるだろう。中田の復調がホンモノなら、巨人が終盤戦で一気に加速してくるかもしれない。 「ホームランが出ると、巨人選手は神輿を担ぐポーズをします。中田はちょっと遠慮しているというか、恥ずかしそうですね」(前出・関係者) 神輿を担ぐポーズは、巨人選手たちがノリで「そうしよう」と決めたもの。原辰徳監督が全員で勝ちにいく野球論を神輿に例えたコメントによるものだが、巨人にはこういう明るさがある。多額な補強費を投じることからアンチも多いが、一つの目標に向かっていく際、その過程での苦しみや緊張感を愉しもうとする。阿部二軍監督、坂本がリーダーとなってからは特にそうである。 この広島遠征を終え、24日から阪神との3連戦が始まる。ここで巨人が押し返すことになれば、優勝争いはさらに混戦となる。しかし、中田が活躍しなければその勢いはホンモノとは言えない。 「中田の一塁守備が見直されています。内野手の一塁送球に対し、両足を大きく開脚して捕っており、早い打球にも対応できています」(前出・同) やはり、バットの方で結果を出してもらいたい。阪神3連戦では恐縮、感激の表情ではなく、笑顔を見せてもらいたい。(スポーツライター・飯山満)
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中日、ドラフト後に評価を高めた新人が? 新人王候補と噂、与田監督も「今までとは違う」と絶賛か
2020年01月29日 11時46分
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スポーツ
今年も日本にWWEがやって来る!7月に大阪&横浜公演決定!
2020年01月29日 11時38分
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スポーツ
二子山親方、大関豪栄道の引退に無念さを吐露 「次男が亡くなった時も真っ先に…」土俵外での秘話も明かす
2020年01月28日 19時13分
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また途中休場 両横綱の白鵬、鶴竜に「引退勧告せよ」
2020年01月28日 18時00分
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ロッテ謎の魚、CDデビュー模索中も新キャラ登場の動きに戦々恐々?!
2020年01月28日 17時30分
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元巨人・小田氏、清原和博氏の“ユーチューブ降臨”を予告 薬物事件についてのトークを期待する声も?
2020年01月28日 15時47分
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阪神、優勝のカギが藤浪次第なワケ 五輪開催による変則日程、10年で6度の“失敗”は回避できるのか
2020年01月28日 11時55分
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楽天が前オリックスのロメロを電撃獲得!「ベストを尽くす」
2020年01月28日 11時40分
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WWEロイヤルランブル、アスカ・中邑真輔は結果残せず!
2020年01月28日 11時35分
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DeNA春季キャンプメンバー発表!筒香の穴を埋めるのは誰だ?
2020年01月28日 11時20分
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スポーツ
“伝説のマスクマン”獅龍&キング・リー&ヒートがトリオを結成!
2020年01月27日 22時30分
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スポーツ
「完全に球団ぐるみ」元巨人・中畑氏がサイン盗みに喝 メジャーを揺るがす大騒動に「永久追放ぐらいの厳しい処置を」
2020年01月27日 20時58分
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スポーツ
西武・山川、妻と娘に捧げた祝砲の裏話を披露 「よっしゃー! と喜んで携帯みたら…」狙い通りの本塁打にまつわる“大誤算”とは
2020年01月27日 19時35分
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スポーツ
DeNA、大卒ルーキー2選手が春季キャンプ1軍スタート! 6位指名・蝦名には要注目?
2020年01月27日 17時30分
特集
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
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2025年08月05日 23時00分
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
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2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
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2025年07月21日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
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2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分