スポーツ
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スポーツ 2022年09月08日 15時30分
オリックス・中嶋監督、ベンチ蹴り上げ福田に激怒! 吉田も塁上であ然、同点打潰した走塁ミスに批判
7日に行われ、オリックスが「2-3」で敗れた日本ハム戦。「3番・指名打者」で先発したオリックスのプロ7年目・29歳の吉田正尚が見せた表情がネット上で話題となっている。 注目が集まったのは、「2-3」とオリックス1点ビハインドで迎えた8回表無死一、二塁でのこと。打席の吉田は日本ハム5番手・井口和朋が投じた初球のストレートを強振。打球は右翼手・万波中正の頭上をライナーで越えフェンスに直撃し、二走・福田周平が悠々と同点のホームを踏むかと思われた。 ところが、福田はフェンス直撃寸前まで捕球体勢を見せていた万波のフェイクプレーにだまされたのか、スタートが大幅に遅れ三塁までしか進めず。同点タイムリーをつぶされた形となった吉田は、一塁ベース上でわずかに首をかしげながら苦笑いを浮かべた。 >>オリックス・宮城が球審に「ボール!?」本人も驚きの判定が“誤審”と批判! 捕手に惑わされず見極めたと擁護も?<< 中継カメラが映した吉田の表情を見て、ネット上には「吉田が本塁走ってない福田に呆然としてる…」、「何やってるんだ福田は、せっかく吉田が同点確実のいい当たりを打ったのに」、「福田自身はもちろん、長打・打点を失った吉田の査定にも響きかねない大ボーンヘッドだ」といった福田への批判が寄せられた。 吉田をあ然とさせた福田の走塁ミスだが、試合後に『パーソル パ・リーグTV』の公式YouTubeチャンネルが投稿した動画では、中嶋聡監督も激怒していたことが判明している。動画には中継では映らなかったオリックスベンチ内の映像が含まれていたが、福田の走塁ミスを見た中嶋監督はベンチ前のフェンスを一度蹴るなど不満をあらわに。ネット上には「中嶋監督が物に八つ当たりするのは初めて見た」といった驚きの声も上がった。 福田の走塁ミス後のオリックスは頓宮裕真(空三振)、宗佑磨(見三振)、安達了一(右飛)がそれぞれ倒れ、無死満塁から無得点という最悪の形で8回表を終え試合にも敗戦。中嶋監督は試合後に「すべてはこちらの指導力不足」と責任を背負い込んだというが、7日は1ゲーム差で追う首位ソフトバンク、2位西武が共に敗れていただけに、上位一人勝ちを逃したことが後々に響く可能性もありそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年09月08日 11時10分
DeNA、逆転優勝へ追い風? 三浦監督が18失点大敗の裏で打った布石は
大敗だ。しかし、横浜DeNAベイスターズの三浦大輔監督が、本気で逆転優勝を狙っていることが伝わってきた一戦だった。 9月7日の巨人戦は「3対18」で“ボロ負け”した。前日の同カードではエース・今永昇太を立て、菅野智之との投手戦を制した。 「前節の広島3連戦で『3連続完封負け』を喫しました。今永で勝ち、ヤクルト追撃の雰囲気も高まっていたんですが」(関係者) >>プロ野球、DeNA戦の審判に「馬鹿にしてんのか」怒りの声 疑惑の判定直後の態度が物議、嶺井の主張退けたワケを半笑いで説明?<< 18失点は今季ワースト。勝利していれば、球団史上初の巨人戦8連勝となっていた。DeNAの先発・濱口遥大が3被弾を含む11失点で、試合をブチ壊してしまった。NPB関係者の一人がこう言う。 「試合前、8月の月間MVPが発表されました。セ・リーグ投手部門は今永、でも、濱口も最終候補まで残っていました」 8月の濱口は3勝負けナシ。「11失点」は自己ワーストだったが、大炎上する前に「おや?」と思う場面は見られた。 初回、濱口は「ボーク」を宣告されている。 「右足でプレート板を巧く蹴れなかったみたい。スパイクの歯が引っかかったのかな」(プロ野球解説者) それだけではない。4回に巨人・小林誠司にレフトフェンスまで届く適時二塁打を食らったが、打たれたボールは「チェンジアップ」だった。 「初回、失点はありましたが、チェンジアップはバツグンに良かったんです。1番。坂本勇人はそのチェンジアップに手も出せず、見送り三振。2番・ウォーカーもチェンジアップで追い込まれて」(前出・同) そのチェンジアップが当然、変化しなくなったのだ。 「DeNAベンチも、今日の濱口はおかしいと思っていたはず。交代させるタイミングを逸し、試合序盤で大量失点を許してしまった感じ」(前出・同) 試合後の三浦監督はチェンジアップが機能しなくなった4回を指して、こう答えている。 「あの回は投げ切って欲しかったけど、(投球数が)100球を越えて、ストップを掛けるしかなかった」 4回に9失点された時点で、濱口の立ち直りも勝負も諦めてといった内容だ。しかし、その濱口がベンチに帰った時、三浦監督自らが歩み寄り、肩を叩きながら何かを伝えていた。 「心が折れていれば、もう投げさせないですけど、そんなことないですよ」 そう言い残して、会見を切り上げた。 ワンサイドゲームとなったが、同試合で登板したピッチャーは、全部で3人。2番手・三浦銀二、3番手・坂本裕哉だが、勝ちゲームではあまり使って来なかったピッチャーである。 雨天、コロナ禍などで再編成された終盤戦の日程表を見ると、同日の巨人戦は9連戦の2試合目であり、その後、中1日で10連戦に突入する。9月11、12日に首位・ヤクルトとの直接対決もあるが、23日からの同3連戦が天王山と見られている。それまで1つでもゲーム差を縮めておけば、本当に逆転優勝が視野に入ってくる。 「連戦に次ぐ連戦を乗り切るには、ピッチャーの出来次第」 三浦監督が目先の1勝にこだわり、濱口を早々に代えていたら、その心は折れ、救援陣を必要以上に消耗させていただろう。三浦監督の“負ける度胸”に投手陣が奮起すれば…。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年09月08日 10時50分
武藤敬司が来年2.21東京ドーム大会で引退! 対戦相手は「シークレット」も闘魂三銃士の“同志”蝶野正洋に熱烈ラブコール
来春での引退を表明しているプロレスリング・ノアの武藤敬司が7日、都内で引退試合に関する会見を開いた。 まず武藤は、ノアの武田有弘取締役とともに登壇。武田取締役は「武藤選手の引退試合の会場が決まりました。2月21日火曜日、17時試合開始、東京ドームになります。主催は株式会社サイバーファイト、運営・株式会社ホットスタッフ・プロモーション様、協力・株式会社A-Sketch様、チケットに関するお問い合わせはホットスタッフ・プロモーション、大会に関するお問い合わせはプロレスリング・ノアまでお願いします」と来年2.21東京ドーム大会で武藤の引退試合を行うと発表。チケットはVIP席が50万円と高額だが、「不朽の名レスラー武藤敬司を送り出すのに、やっぱり一番ふさわしい会場ということで武藤さんと話し合っていく中で、案として出たんですが、最終的にどうしてもドームでやりたいなと思ったのは、やっぱり6月の(那須川)天心選手と武尊選手の試合を見て、やっぱプロレス界も負けない空間、これと同じようなイベントにチャレンジしなければいけないなという思いから、会場の方に問い合わせて、2月21日、空けていただいて開催させていただくことになりました」とチケットの最高額が300万円だった格闘技イベント『THE MATCH 2022』の成功も影響を与えたようだ。武藤も「俺ね、先日武尊と対談したんですよ。あのね、あの試合、ペイパービューですげえ儲かったんだって。利益が出たらしいですよ。やっぱりそういうところを狙っていった方がね」と語り、PPV生中継による配信をリクエスト。武田取締役は「検討します」と答えた。 ノアとしては約17年ぶりの東京ドーム大会となるが、武田取締役は「ノアの選手が全員出るような大会にはならないと思います。やっぱり武藤さんのキャリアからいくと、プロレスオールスター形式でいろんな団体が出る形になるとは思います。現時点ではそのように考えてます」と語り、ノアの大会というよりは、小橋建太氏の引退試合のようにオールスター戦的な要素の強い大会にしたいとのこと。武藤は「俺的にはそうね、多くの選手が出てほしいんですけど、意外と俺、嫌われてるからね。もしかしたら良い返事が聞けないような、うん、気がします。だけどトライ、していきたいと思います。まあ、教え子と言うかね、俺の手元で育ったやつがいろんな団体に今いますからね。本当はですね、全員に声をかけてみたいんだけど、先ほど言った通り、良い返事が聞けるかどうかはわかりません」とオファーに応えてもらえるかどうかはさておき、ゆかりのある選手には参戦してもらいたいようだ。 後半には、新日本プロレスの闘魂三銃士として、故・橋本真也氏とともにライバル関係を続けて来た蝶野正洋が登場。蝶野は武藤とはお互いにデビュー戦の相手を務めており、武藤は「もしさ、さっきさ、ちょっとさ、チケットをさ、設定もさ、なんか金額とかも俺聞いて、ちょっと俺も驚いてるんだけどさ、いささかちょっと高けえからさ、もし、売れなかったらお前も引退しちゃおうよ」と無茶ぶり。さらに「蝶野、もう俺が組み立てるからよ!やっぱりデビュー戦俺たち2人で、俺たちデビュー戦したじゃねーかよ!引退試合、もう俺がうまく組み立てるからよお!俺は最後まで諦めねえからよ。俺がリングまで車椅子押してやるよ!」と猛烈ラブコール。蝶野は昨年腰の手術をしており、約8年リングから離れているが、「自分が自分のペースで、リングに戻れるぐらいなところまで持っていくというのは、自分がやっぱり今、一つ目標にしてます」とリングに戻ることを目標とした上で、「2月は間に合わない」という。そんな蝶野の言葉をよそに、武藤は「蝶野、思いついた。俺の横に並ぶか?タッグマッチでよ。俺9割働くよ頑張って」となかなか諦めてない。 だが、現実的に蝶野の復帰は厳しい。当日は中継のゲスト解説を中心に盟友の引退を盛り上げることになりそうだ。武藤は引退試合の候補として、蝶野も含めて複数いることを明らかにしているが、「お話し合いが必要」、「シークレットだよ。まだ、まだ楽しみに待ってて」と具体的な名前を出すことを避けていたが、「まだ、これまだ、引退試合までまだ数試合するんですよ。そこでもね、試合を通じて蝶野に発破をかけるような試合をして、アドレナリンを出させるような試合をして、うん、少しでもリングに近づけれるように努めますよ」と語った。 平日の東京ドーム大会で武藤と言えば、本人も話していた1995年10月9日に開催した高田延彦戦は月曜開催ながら、超満員札止めで盛り上がった。東京ドームで幾多の“作品”を残して来た武藤が最後の作品を残すには、相応しい会場である。(どら増田 / 写真©︎NOAH)
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スポーツ 2022年09月07日 19時30分
日本ハム・清宮に「何一つ進歩がない」と批判 新庄監督が暴露、入団時からの“悪癖”はまだ治らず?
6日に行われ、日本ハムが「6-2」で勝利したオリックス戦。「7番・一塁」で先発した日本ハムのプロ5年目・23歳の清宮幸太郎に対する新庄剛志監督のコメントがネット上で物議を醸している。 清宮はこの日2回裏無死一塁の第1打席は投ゴロ、4回裏無死の第2打席は一ゴロ、8回裏無死の第4打席は空三振とそれぞれ凡退。ただ、6回裏2死満塁の第3打席ではオリックス2番手・山田修義が投じた4球目の内角ストレートを捉え、右中間を真っ二つに破る走者一掃の3点三塁打を放った。 「3-1」と2点リードの状況から貴重なダメ押し打を放った清宮について、試合後に取材に応じた新庄監督は「『指1本分(バットを)短く持って、練習でやってみて』って伝えて(た)」、「今までは言われても7分後には元に戻っていた選手だから。どうなるかな、と思っていたら(試合でも)短く持っていた」とコメント。清宮に試合前練習で、バットを短く持ってコンパクトにスイングするよう助言を送っていたことを明かしたという。 >>日本ハム・清宮、味方のミスにニヤニヤ?「自分も失態多いくせに」杉谷の大ポカ直後の表情に批判<< この新庄監督のコメントを受け、ネット上には「1か月出てなかった長打をもたらす素晴らしいアドバイス」と称賛の声が上がったが、それ以上に「指導してもすぐ下に戻るって…まだ清宮はそんな態度してるのか」、「栗山(英樹前)監督からもダメ出しされてたのに何一つ進歩がないな」と清宮に呆れるコメントが見られた。 「清宮は高校野球史上最多本塁打記録(111本)などの実績を引っ提げドラ1で日本ハム入りした当初から、周囲の意見を聞き入れない面があることが度々伝えられている選手。プロ1年目の2018年から昨季まで清宮を指導した栗山前監督(現侍ジャパン監督)も、昨年開幕前に出演したTV番組内で『打つことに関してはすごく頑固なところがある。どう言っても聞き入れないんだろうなって(感じもある)』、『その時(言われた時)は「分かりました!」って言っても、次(に見た時は)全然違うことをやっている。(だから)「何のために言っとるんじゃワシ」みたいな(気持ちになる)』と愚痴をこぼしていました。その栗山氏から監督の座を引き継いだ新庄監督も清宮の頑固な性格にはかなり手を焼いているようで、今季は走攻守全てにおいて幾度となく苦言を呈しています。今回は8月3日を最後に6日試合前時点まで長打ゼロ、打率も『.229』から『.202』まで低下と打撃不振が深刻化していたことから清宮もすんなりアドバイスを聞き入れたようですが…」(野球ライター) 「明日から、(バットを)めちゃくちゃ長く持っていたら、びっくりしますけど」と、冗談交じりで清宮の“リセット”を危惧したともいう新庄監督。好結果を呼んだ助言の効果は果たしてどこまで継続するのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年09月07日 15時30分
巨人・中田、深刻低迷の危機? 突然のアクシデント対応に称賛も、心配相次ぐ
6日に行われ、巨人が「1-2」で敗れたDeNA戦。「4番・一塁」で先発した巨人のプロ15年目・33歳の中田翔が見せた振る舞いがネット上で話題となっている。 注目が集まったのは、「1-1」と両チーム同点で迎えた8回裏1死一塁でのこと。DeNA2番手・エスコバーは打席の中田に対し初球にストレートを投じたが、手元が狂ったのかボールは中田の左腕へ向かう。中田は両腕を引いてのけぞるも避けきれず左手甲に球を受けた。 打球直撃直後、エスコバーは「あっ!」といわんばかりに左手を前に出す仕草を見せると、一塁へ向かう中田へ心配そうに近づく。ただ、中田はエスコバーを見てうなずきながら左手で制止するなど、特に問題はないというような冷静な対応を見せそのまま出場を続行した。 >>巨人・中田が先輩相手に激怒「殺してみいオラァ!」 新たないざこざも時間の問題? 物議を醸した日本ハム時代の大騒動<< この中田の態度を受け、ネット上には「今の中田の対応は見ていて気持ちが良かった」、「怒るどころか逆に相手を気遣ったのは立派」、「勝負どころで打ちたい気持ちもあったと思うけど、一切不満を見せずにその場を収めたのは素晴らしい」、「元同僚のよしみ(2017年に共に日本ハムでプレー)もあるんだろうが、穏便に済ませたのは大人だな」と称賛の声が寄せられた。 ただ、ファンの反応は称賛ばかりではなく、中には今後を心配するコメントも上がっている。中田にとって左手は過去に手首骨折(2008)、小指骨折(2012,2013)といった大けがに見舞われた、いわゆる爆弾を抱える箇所。今回の死球はプロテクターを着用していたこともあり大事には至らなかったようだが、一部からは「古傷かばって打撃狂わせることにならないか不安」、「死球で不調が悪化した去年みたいになりそうで怖い」といった意見も散見される。 中田は昨季8月26日・広島戦でも左手甲に死球を受け途中交代しているが、同戦を機に試合前時点で「.222」と低かった打率がさらに下がり、「.150」まで落ち込んだ9月11日に登録を抹消されている。死球が不振を深刻化させた昨季の二の舞になるのではと、試合結果そっちのけで心配を募らせているファンも少なくないようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年09月07日 11時30分
JTO稲葉ともか「代々木はゴッズアイとは関係ない」 Aoiとのタッグでスターダムで共闘の同期MIRAI、ライバルの舞華と団体対抗戦!
QUEEN of JTOの座に君臨するジャスト・タップ・アウト(JTO)の“女王”稲葉ともかが『TAKAみちのく30周年記念大会~タカタイチデスペマニア』9.12東京・国立代々木競技場第二体育館大会で、Aoiと組んで、スターダムの舞華&MIRAIと対戦する。 2018年3月、KAIENTAI DOJOの門を叩き、その時一緒に入門テストを受けたのがMIRAIだった。稲葉は同期のMIRAIとともにデビューをめざして汗を流したが、同11月に左足首を負傷し、治療ため、いったん愛知の実家に帰っている間にMIRAIは同団体を退団。すると2019年初頭、師匠のTAKAが新たにJTOの設立を決め、稲葉はK-DOJOを正式に退団するとJTOに入団。そこで同期となったのが舞華だ。交通事故による怪我の影響で、同期の舞華は先にデビューを果たし、東京女子プロレスへ移籍したMIRAIも、ほぼ同時期にデビューした。同期2人から遅れること2か月。同7月8日、東京・後楽園ホールでのJTO旗揚げ戦で、稲葉はようやくデビューしたというストーリーがあるのだ。 2020年の2.12東京・新木場1stRING大会で開催された『JTOトーナメント』1回戦で、稲葉は舞華と初シングル戦を行うも敗退。その後、舞華はアーティスト・オブ・スターダム、フューチャー・オブ・スターダム王座を戴冠。同年7.20新木場大会で開催されたJTO旗揚げ1周年記念大会では、舞華と2度目の一騎打ちを行って勝利したものの、稲葉は「勝ったのに認めてもらえてない。結果は勝ったけど、いろいろ負けていた」と決して納得の行くものではなかった。舞華はその直後に舞華はスターダムに移籍してしまう。 しかし、今年3月から始動したスターダムの新世代ブランド『NEW BLOOD』をキッカケにかつての同期が在籍しているスターダム本戦にも参戦。また、7.9後楽園大会で開催されたJTO旗揚げ3周年記念興行では、『JTO GIRLSトーナメント決勝戦』で、自身が保持していたセンダイガールズワールドジュニアも懸けたダブルタイトル戦としてAoiと対戦し勝利を飾り、二冠王となり、新設されたQUEENのベルトを巻いた。(センダイガールズワールドジュニア王座は規定によりその後返上)9.12代々木大会では、スターダムの大会があるにもかかわらず、そちらの大会を欠場し、同期の舞華とMIRAIという別ユニットの2人が一夜限りのタッグを結成し、稲葉の前に立つ。稲葉は「うれしくもあり、悔しくもありました。結果を出して舞華にたどりついたわけじゃない。でも、うれしい気持ちが勝ってる。周りは100対0で舞華が勝つだろうと見てると思うけど、試合してないのにそう見られるのは悔しい。舞華も成長してるだろうけど、自分も成長してるし、シングルでは1勝1敗。全てで舞華を上回りたい。あの頃の稲葉ともかじゃないんだよってとこを舞華に見せつけたい」と舞華への対抗心を口にしている。 MIRAIとはスターダムでは、朱里率いるユニット、ゴッズアイで手を組んでいるが、「道が分かれて、リングでは再会できないと思ってた。MIRAIはスターダムで結果残してて、悔しい気持ちがあった。9.12代々木では2人に絶対に勝つ。どっちかに勝ったら、結果的に2人に勝ったことになると思う。JTOを背負って戦います。同期だからこそ負けられない。代々木ではJTOの稲葉ともかとして戦います。Aoiとのアオトモで結果を出したい。自分のファイトスタイルは関節、蹴りが中心。朱里さんは関節も蹴りもすごくて、スターダムに上がるようになってからあこがれていました。朱里さんの元で強くなりたいと思って行動しました。ただ、代々木はゴッズアイとは関係ない」とこの試合は団体対抗戦モードだ。 Aoiにとってもチャンスとなるこの試合は、女子プロレス界にとっても見逃せないカードである。(どら増田)
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スポーツ 2022年09月07日 11時25分
ヤクルト・村上、メンタルが心配? 52号アーチの裏で見せていた“らしくない”プレー
5時間17分の消耗戦、それでもこの試合が「長い」とは感じなかった。各選手の感情、背負っているものが交錯していた。 9月6日の阪神対ヤクルト戦の決着がついたのは、延長11回だった。 「11回表、一死満塁の好機を活かし、ヤクルトが辛うじて逃げ切りました」(在阪メディア) スコアは「8対6」、その点数からも分かる通り、投手戦にはならなかった。両チームの打線が意地を見せた。そして、主役はやはり村上宗隆だった。 「52号アーチが出て、野村克也、落合博満両氏の記録に並びました。試合も4回の適時打から点取りゲームの様相となりました」(プロ野球解説者) >>ヤクルト・村上にコーチが激怒「お前これはないぞ!」 宮本氏がプロ初弾の舞台裏明かす、浮かれすぎて大目玉?<< しかし、同日の村上は「失敗」もしている。 初回、阪神の4番・大山悠輔の放った平凡なサードゴロを捕り損ね、一塁走者を三塁まで進めてしまった。失点には繋がらなかったが、その直後の第一打席では、空振りの三振…。ミスをして平気でいられる選手はいない。しかし、「三冠王に向けてまっしぐらのオトコでも、ナーバスな一面があるんだな」と思った。 試合前、村上は両腕をグルグルと回しながら、グラウンドを闊歩していた。ストレッチなのだろうが、その落ち着きぶりは、まるで“甲子園も本拠地”と言わんばかりだった。 データを見返してみたら、甲子園での打撃成績は「打率3割6分4厘、本塁打5、打点9」(試合前)。7月31日には3打席連続アーチを放っている。 「村上自身も甲子園球場が好きみたいですね。バッターボックスに立つと、他球場よりもピッチャーの投球が見やすいそうです」(チーム関係者) “甲子園を闊歩されている”状況は、阪神バッテリーも深刻に受け止めていた。 「村上対策に相当な時間を掛けていました。先発の青柳晃洋は、前日からスコアラーの報告書に目を通していました」(前出・在阪メディア) 第三打席で52号アーチを献上した際、青柳は打球の行方を確かめる前に顔を顰めた。ダイヤモンドを一周する村上を一瞥したが、その表情は“完敗”といった感じだった。 「青柳は5戦連続で勝ち星ナシ。その不遇さが終盤戦に影響しそう」(前出・同) 主砲の一撃とは、対戦投手の戦意まで喪失させるものなのかもしれない。 また、村上の失敗は初回のエラーだけではなかった。1点リードで迎えた7回表、二死満塁の場面で打席が回ってきた。結果は平凡な二ゴロ。青柳から放った52号と全く同じ外角高めの直球だった。 「完全に仕留めたつもりでバットを振りました。ミスショット、力が入りすぎたのかな?」(前出・プロ野球解説者) その時の対戦投手は、中継ぎに降格した岩崎優。チーム関係者によれば、コントロールミスで外角高めに行ったという。再三の注意を払った青柳が打たれ、ミスをした岩崎が抑えるとは、不思議なものである。 試合を決めたのは、途中出場の塩見泰隆。不振でベンチスタートとなる日も続いていたが、決勝打が出たのは村上が三振に倒れた直後だった。村上の本塁打量産態勢は止まらないが、エラーや打ち損じも気になる。本塁打に記録更新の話が重なったことで、メンタル的にちょっと疲れているのかもしれない。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年09月07日 10時50分
鈴木みのるが新日本の声出し応援可能大会開催に持論を展開「オレが思う最高のプロレスは“大衆娯楽”だ」
新日本プロレスが、新シリーズ『バーニング・スピリット』9.5東京・後楽園ホール大会から、声出し応援可能大会をソーシャルディスタンスを保った上で開催。5日、6日の後楽園大会は700人(札止め)のファンが詰めかけ、久々に熱狂を帯びた会場が戻って来た。H.O.Tへのブーイングや「帰れコール」、棚橋弘至から2年半に渡り、ルールを守って来たファンに対して涙ながらに感謝の意が伝えられるなど、会場のファンはもちろんのこと、配信などで視聴していた全国のファンによるSNSでの反響も凄まじかった。 新日本が素晴らしかったのは、両日のオープニングで高橋ヒロムに前説をやらせたこと。そして、5日第1試合のシングル戦に鈴木みのるを登場させて、世界的にサビが合唱される「風になれ」を流したことだ。 試合後、みのるは「これから出てくるヤツらがいっぱい喋んだろどうせ。オレにしてみたらこれが新しいスタートだとか、な、次の第一歩だなんてこれぽっちも思ってねえから。これがあるべき姿だ。プロレスの、な。腹の底から応援して、腹の底からふざけんなこのヤロー!って文句言って、な。1日楽しんで、明日の活力にする。それがオレが考える日本におけるプロレス。オレはずっとそう思ってる。別に偉そうな、なんかスゲー位の高い競技だとか、なんか鼻につくような名前とかそんなもんいらねーよ。オレが思う最高のプロレスは“大衆娯楽”だ。オレは常日頃、ずーっとそう思ってる。日本にプロレスが根付いて、何十年、50年、60年、新日本が50年だからもっとだ。70年とか。大衆娯楽としてこの日本にずっと根付いてきたプロレス。一つあるとすれば新たなる一歩、新しい一歩踏み出したぐらいだ」と持論を展開。 続けて、「それにしても何かある度に、オレ第1試合の男になってんな、オイ。ふざけんなよ!オレはよ、今日出て来るIWGPチャンピオンであろうと、『G1』チャンピオンであろうと、どこのチャンピオンであろうとオレは常日頃、テメーらの首狙ってる。忘れんなよ」と第1試合にラインナップされたことについて釘を刺すと、「それともう一つ、ここでお知らせがありまーーす。鈴木みのる、10月、また、外の世界に一人で行って来ようと思う。今度はアメリカ、カナダ、そしてイギリス。一人で世界中回って来ようと思う。そうだな、言うなれば鈴木みのる一人ワールド・ツアー。誰も来なくていい、誰も。オレがな、去年、一年前、アメリカで、何十試合と戦ってて、どこの一つも誰一人としてそれを記事にすることもなければ、どこも報道されることもなかった。だけど数万人、いや数十万人、アメリカの国民たちがみのる、みのると声を掛けて、言ってくれた。今年も楽しく行って来ようかな。そう、オレにはよ、ちょっとよ、世界を回らなければいけない理由も一つできたんだよ。それはこれから……」と海外で何やら企んでいる様子。 何はともあれ、まだ全会場ではないが、プロレス界に日常生活が戻る第一歩を踏み出したのは間違いない。(どら増田)
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スポーツ 2022年09月06日 20時30分
巨人・原監督の起用方針に「またぶっ壊す気か」と批判 守護神・大勢の3連投に潜む致命的リスクは
6日試合前時点で「47登板・1勝1敗8ホールド31セーブ・防御率1.74」といった数字を残している巨人のドラ1・23歳の大勢。同日に伝えられた原辰徳監督のコメントがネット上で物議を醸している。 報道によると、原監督は5日に応じた取材の中で「それ(2連投)が当たり前と思っていたら、小さな囲いの中で野球をやってるってことですよ。やっぱり太平洋に飛び出さなきゃさ」と、独特の表現を交えつつ大勢の3連投解禁を示唆。最終決定は桑田真澄一軍投手チーフコーチとの話し合い次第だが、大勢本人はフル回転の準備を進めているという。 巨人首脳陣は今季がプロとして初めてのシーズンである大勢の負担を考慮し、これまでは最大2連投、連投翌日はノースロー調整などかなり気を遣って守護神起用を続けてきた。ただ、チームは6日試合前時点でAクラス圏内まで2ゲーム差の5位と勝負どころを迎えていること、大勢本人にも最多セーブ(1位とは3セーブ差)のタイトル、新人歴代最多セーブ記録(37セーブ)の更新がかかっていることから3連投解禁に踏み切るようだ。 >>巨人・坂本、球審を凝視し呆然! 終盤戦の不可解判定が物議、直前にも怪しいジャッジ?<< 原監督の起用方針を受け、ネット上には「チームにとっても本人にとっても追い風になるのでは」といった期待の声が上がったが、中には「ただでさえ登板数かさんでるのに3連投までさせるのは故障リスク高すぎ」、「中川(皓太)で懲りずにまたリリーフぶっ壊す気かよ」と否定的なコメントも見られた。 「球界では優勝、Aクラスを争うチームが1つでも星を拾う確率を高めるために、セットアッパーや守護神の3連投を終盤に解禁することはあります。ただ、3連投は投手にかかる負担が甚大で故障リスクも高いとされる策で、実際に故障・低迷に陥った投手も少なくありません。巨人では昨季3連投起用を3回こなしたセットアッパーの中川が勤続疲労の影響からか、今年に入り左胸負傷(1月)、腰痛(3月)と立て続けに故障に見舞われており、ここまで一軍はおろか二軍戦でも登板がない状況が続いています」(野球ライター) 中川の二の舞になると懸念するファンも少なくない大勢の3連投解禁。原監督の勝負手は果たしてどのような結果をもたらすのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年09月06日 19時30分
阪神、低迷の兆し?「試合が壊れるのでは」藤浪中5起用に心配の声、5戦連続QSも拭えない不安要素は
6日試合前時点で「61勝63敗3分」とセ・リーグ3位につける阪神。同日に伝えられたプロ10年目・28歳の藤浪晋太郎の登板予定がネット上で物議を醸している。 報道によると、阪神は9日・DeNA戦に登板予定だった西勇輝が、前々回登板(8月26日・中日戦)で負った右手中指負傷の影響で5日に登録抹消。西の代役として、3日・巨人戦に登板した藤浪が中5日で起用される流れとなったという。 藤浪が通常の登板間隔である中6日より短い中5日で起用されたのは、2020年8月5日・巨人戦が最後。首脳陣は藤浪が5戦連続でクオリティ・スタート(QS/6回以上を投げ自責点3以下)をクリアと安定した投球を続けていること、対DeNAは通算で「14勝5敗」とかなりの好相性であることなどから2年ぶりの中5日での起用決断に至ったようだ。 >>阪神・藤浪の不振に「イップスがあるもんね」元横浜・高木氏の発言に反論相次ぐ 過去に本人が強く否定<< ネット上では、藤浪の登板予定を知ったファンから「調子は上々、相性も抜群だし登板間隔短くてもやってくれるはず」といった期待の声が上がったが、中には「好投するって信じたいけど、どうしても前回登板の暴投が引っかかるな」、「あの制球難がまた顔を出すようなら試合が壊れるのでは…」などと不安視するコメントも少なからず見られた。 「5戦連続QS中とある程度試合は作っている藤浪ですが、この5試合では計7四死球を記録。ストライク率も50.2%(516球中259球)で、一般的に理想とされる65%には遠く及ばず、制球がそれほど安定しているわけではありません。また、前回登板の3日・巨人戦では6回表1死一、三塁の場面で投じた変化球が右方向に大きくすっぽ抜け、ワンバウンドでバックネットに直撃。三走の生還を許すまさかの大暴投に球場は騒然とし、藤浪本人もボールを持った右手を右太ももにたたきつけるなど、かなりいら立った様子を見せていました。このこともあり、ファンの間では藤浪は長年苦しんできた制球難を再び露呈しつつあり、中5日起用でさらに悪化するのではと心配する声も散見されます」(野球ライター) 9日の試合は藤浪以外にはドラ1・19歳の森木大智を抜擢する選択肢もあったというが、同戦はカード頭ということもあり経験豊富な藤浪を据え、森木は翌10日に投入することにしたという首脳陣。この判断は果たしてどのような結果に転ぶのだろうか。文 / 柴田雅人
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