スポーツ
-
スポーツ 2022年09月20日 16時05分
大相撲解説・舞の海氏、高安を「見捨ててなかったんですね」西岩親方に暴言? 実況も苦言、栃ノ心戦前の揶揄に批判相次ぐ
19日に行われた大相撲9月場所9日目。NHK中継で向正面解説を務めた西岩親方(元関脇・若の里)に対する正面解説・舞の海秀平氏(元小結)の発言がネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、幕内前半に行われた平幕・栃ノ心対平幕・琴勝峰戦前でのこと。中継では自社公式サイト『NHKスポーツ』にアップされた8日目の取組の再生ランキングトップ3を紹介。1位は平幕・北勝富士が連勝を8に伸ばした平幕・遠藤戦、2位は平幕・宇良が互角の攻防を制し5勝目を挙げた関脇・豊昇龍戦、3位は平幕・高安が2敗目を喫するも善戦した大関・貴景勝戦だった。 ここで実況は「西岩さん、弟弟子だった高安。6勝2敗どうでしょうか?」と、現役時代は兄弟子として高安を指導した西岩親方に話を振る。西岩親方は「ここ数場所悔しい思いをしてますので、その悔しさを後半戦にぶつけてほしい」と、今年は優勝同点1回(優勝決定戦で敗北)、負け越し1回、休場2回と悔しい場所が続いている高安のさらなる奮起を期待した。 この直後、舞の海氏は西岩親方に対し「親方まだ、(高安を)見捨ててなかったんですね?」と発言。これを聞いた西岩親方は「もちろんです」と即座に否定し、実況も苦笑交じりに「見捨てるわけないじゃないですか」と舞の海氏に反論していた。 >>大相撲、舞の海氏に「失礼極まりない」と批判 錦富士戦の解説、ベテラン力士への暴言に実況も苦笑<< この舞の海氏の発言に、ネット上では「今の舞の海の発言はおかしい、後で抗議されても文句言えないレベルだろ」、「勝手な決めつけで失礼極まりない、西岩親方がいつ高安を見限ったんだ」、「親方表向きは笑って済ませてたけど、内心は相当ムカついたんじゃないか」、「なんなら実況も明らかに不満げだったよな…」といった批判が相次いだ。 幕内前半で飛び出た西岩親方への発言が物議を醸している舞の海氏だが、一部からは幕内後半の大関・正代対平幕・宇良戦前のコメントも問題視されている。ここでは2日目から7連敗中と絶不調の正代について話が展開されたが、その中で舞の海氏は「西岩親方も大関に上がりたかったんですけど上がれなかったわけですからね。そんな中で正代は大関に上がって(るわけ)ですね。もっとはつらつと相撲を楽しんでほしいですね」と、現役時代に複数回あった大関とりをものにできなかった西岩親方と現大関・正代を比較するような旨を発言。これを受け西岩親方は苦笑し、ネット上にも「西岩親方をわざわざ引き合いに出す必要は無かった」といった意見が寄せられた。 9日目は1横綱・3大関が総崩れと上位の役割を全く果たせなかったが、それ以上に舞の海氏の発言にモヤモヤを抱いたファンも少なくなかったようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について『NHKスポーツ』の公式サイトよりhttps://www3.nhk.or.jp/sports/
-
スポーツ 2022年09月20日 11時30分
スターライト・キッドがライバルなつぽいをエターナルフォー葬!「革命の味?この私の口に合うわけねえだろ」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムが17日、『5★STAR GP 2022大阪大会』大阪・エディオンアリーナ大阪第二競技場大会を開催した。メインイベントでは、ブルースターズ公式リーグ戦、ゴッデス・オブ・スターダム王者のなつぽいと、アーティスト・オブ・スターダム王者のスターライト・キッドが対戦。2人はハイスピード戦線でも抗争していただけに、この日も試合は激戦になったが、最後はキッドがエターナルフォーを決めてカウント3。なつぽいを破っている。 試合後、キッドは「お~い、なつぽい、天罰完了。オマエは天罰を下されたんだ、さっさと帰りやがれ。また、なつぽいとここのメインに戻ってまいりました。なつぽいとは、ここ大阪でライバルストーリーが始まり、今日で大阪でシングルマッチをするのは3回目。なつぽいだからエターナルフォーでスリー取ってやりました!なかなか見られないエターナルフォーを見れた大阪のオマエら、ラッキーだったなあ。SLKはまだ5★STAR GP決勝進出範囲内ということで、私は決勝戦で実現させたいカードをやるために必ずここから追い上げていくんで、SLKにずっと要注目だ、わかったか!ということで大阪のオマエら、グッバイ」と大会を締めた。 バックステージでキッドは「私のエターナルフォーのうちの1人、なつぽい。初エターナルフォーはいかがでしたかあ?革命の味?そんなまずいいもの、この私の口に合うわけねえだろ。なつぽい革命?2人の革命?ユニット移動してゴッデスのベルトを取って、その革命がどんなもんなのか、ちゃんと闘ってみたらこんなもんなんだな。その革命はな、このSLKには通用しねえし、ゴッデス?歴代チャンピオンをお呼びなんだって?まあ、その件についてはタッグリーグ次第ってところなのかな。大江戸隊は誰と組んでもおもしれえから、そこの話はいったん保留ってことで。今日2点獲得して8点。私はここから追い上げていくよ、どんどん。どんどん岩谷麻優の最終戦リベンジまで必ず決勝までのコマを残す。ということで、なつぽい、天罰、完了」となつぽいとはひとまず区切りをつける意向を口にしたが、これに黙っているなつぽいではないだろう。次はベルトを懸けた闘いになるかもしれない。◆スターダム◆『5★STAR GP 2022大阪大会』2022年9月17日大阪・エディオンアリーナ大阪第二競技場観衆 526人▼ブルースターズ公式リーグ戦(15分1本勝負)〇スターライト・キッド【8点】(13分26秒 片エビ固め)【10点】なつぽい●※エターナルフォー(どら増田)
-
スポーツ 2022年09月20日 11時20分
巨人・大勢、直球主体の投球スタイルに変貌?「痛い思いをした」原監督がきっかけを示唆
やはり、投球の基本は「ストレート」だ。 9月19日の巨人対DeNA戦が始まったのは、午後2時。どこの球場でもそうなのだが、施設内のテレビにオンエアされているのは自軍の試合中継だ。 しかし、同日の東京ドームは違った。同時間にスタートした「埼玉西武対東北楽天」にチャンネルを切り替えている者もいた。 理由は“元同僚”内海哲也のラスト登板、引退セレモニーが行われるからである。 「球団を介して正式に阿部慎之助作戦兼ディフェンスチーフコーチも労いのメッセージを送っていますからね」(スポーツ紙記者) >>巨人・阿部コーチが選手に失言で「信頼関係壊れる」と批判 絶好機潰したDeNA戦の本音が物議<< 打者一人、限定登板だった。そのラスト登板は“セレモニー”ではなかった。 東京ドームの巨人関係者も驚いていたが、内海はキャッチャーのサインに首を振った。投じた球数は全部で5球、うち2度も首を振って、「球種」を変えさせた。 「5球ともストレートでしたね」(関係者) 速球派の投手ではなかったはず。ストレートにこだわったのは、何故か? これはセレモニーの行われたベルーナドームにいた取材陣を介しての二次情報だが、内海は「オール・ストレート」となったことを質問され、 「緊張で、変化球でストライクゾーンに行く気がしなかった。打たれてもいいから、変化球でボールカウントになるよりは直球で勝負したかった」と、答えていたそうだ。 変化球で逃げるよりも、ストレートで勝負した方がマシ――。 その“ダンディズム”が東京ドームのマウンドでも再現された。9回、最後のマウンドに上った大勢がDeNA・佐野恵太に「ストレート勝負」を挑んだのだ。 「佐野は大勢との前回対戦で、決勝点となる18号ソロを放っています」(前出・スポーツ紙記者) 156キロの剛球は、右翼席まで弾き返された。2打席連続での被弾ということになるが…。 その後は3者凡退に仕留めたものの、課題は残った。 「大勢はヤクルト・村上宗隆にもホームランを打たれています。『左バッター対策』が必要」(プロ野球解説者) しかし、ここ最近の大勢はピッチングスタイルが変わった。スライダー、フォークなど勝負どころでは変化球を使っていたが、ストレート主体になってきた。 考えられることは、「勤続疲労」。同日が53試合目の登板である。首脳陣が3連投を回避させてきたとは言え、長丁場のペナントレースは初めてだ。変化球主体の“逃げのピッチング”しかできない日もあったのではないだろうか。 「村上に打たれたホームランは、NPB日本選手タイとなる55本目。相当悔しかったみたい。ストレート主体になったのは、その直後です」(前出・同) 試合後、原辰徳監督は「良いバッターに対してちょっと痛い思いをし、チャレンジしたということでしょう。そこがまだ自分は少々力量を上乗せする必要が…」と、成長に期待した。 34セーブ目、新人最多の「37」まであと3セーブと迫った。ホームランを食らった佐野に前回対決と同様、ストレート勝負を挑んだ意気込みはセーブ記録以上の価値がある。(スポーツライター・飯山満)
-
-
スポーツ 2022年09月20日 10時50分
永田裕志がライバル秋山準30周年記念大会参戦!「秋山はリングで対峙するとピリピリ感が生まれる」
DDTプロレスが18日、東京・後楽園ホールで『STERNNESS 30th anniversary~秋山準デビュー30周年記念大会~』を開催した。メインイベントでは、秋山準デビュー30周年記念試合として、秋山の30年の歴史の上では欠かせない永田裕志、金丸義信が新日本プロレスから特別参戦。秋山にとって、永田はノアと新日本と団体は違うがライバルとして知られており、金丸はノア時代のタッグパートナーだった。試合前には、先輩で全日本プロレス時代から縁がある小橋建太氏から花束が贈呈された。秋山は金丸&遠藤哲哉とトリオを結成し、永田&竹下幸之介&勝俣瞬馬と対戦。 試合は秋山と永田が先発し、レスリングの攻防を展開し、秋山がドラゴンスクリューを決めると、永田は秋山にミドルキックを連発。その後、激しい一進一退の攻防となるが、金丸は勝俣へウイスキー噴射するも捕らえた秋山に誤爆。しかし、秋山が雪崩式ブレーンバスターで勝俣に反撃。勝俣がととのえスプラッシュを秋山に狙うも自爆すると、金丸が勝俣の後頭部にドロップキック、ディープインパクト、遠藤がエクスプロイダーを放ってから、秋山がランニングニー、リストクラッチ式エクスプロイダーを勝俣に決めるとカウント3。記念大会を見事に白星で飾っている。 試合後、秋山は「今年で30周年。ジャイアント馬場さんにスカウトしてもらって、プロレスをしっかり叩き込まれて。ジャンボ鶴田さんに社会人としてたくさんのことを教えてもらい、三沢光晴さんにプロレスラーとして浮上するきっかけ、ノアに誘っていただいて、今ここにいると思います。その人たちはもう天国に逝ってしまいました。小橋さん!ずっと元気でいてください。僕が入った時の全日本のように、高木三四郎社長が馬場さんに見えます。遠藤、竹下、樋口(和貞)、吉村(直巳)は四天王に見えます。このDDTというファミリーのような団体に来れて、30周年を迎えて本当にうれしく感謝してます。馬場さんも晩年は言ってました。もう、ほかの選手との戦いではないと、自分との戦いだと。僕も今そう思ってます。自分に負けないよう、一日一日大切にしていきます」とマイクで挨拶をした。 バックステージでは「試合で勝つことができて。あとどれくらいというのは自分でも正直分からない。(永田とは)自分の頭の中と、お互いに多分少しずつのズレがあると思うけど、お互いに多分そのズレも分かってるから噛み合わないこともなく。馬場さんが晩年よく、敵は選手じゃなく、自分自身の戦いだと。当時はそんなわけないと思ってたけど、今は言われたことが全部分かります」と今になって馬場さんの気持ちがわかるようになったとのこと。この日は全日本の日本武道館大会とのダブルヘッダーとなった永田は「俺に知らないところに、こういう素晴らしい選手たちがいるんだなと改めて思いました。秋山はリングで対峙すると、ピリピリ感が生まれてきて。久しぶりに彼とそういう戦いができて、すごく刺激と言うか。相変わらず元気だなと、そういうものを知れました。遠藤は負けん気が強いと言うか、いいビンタもらいました。あれがあったら誰にも負けない。どんなに倒されても。自信を持ってやってほしい」となかなか当たる機会がないDDTの選手についても評価していた。◆DDTプロレス◆『STERNNESS 30th anniversary~秋山準デビュー30周年記念大会~』2022年9月18日東京・後楽園ホール観衆 715人(超満員)▼秋山準デビュー30周年記念試合~スペシャル6人タッグマッチ(30分1本勝負)○秋山準&金丸義信&遠藤哲哉(20分34秒 体固め)永田裕志&竹下幸之介&勝俣瞬馬●※リストクラッチ式エクスプロイダー(どら増田)
-
スポーツ 2022年09月19日 11時00分
大関・貴景勝、琴ノ若だけを2場所連続でボコボコに! 原因は舐められた恨み? 報復合戦勃発に期待も
14日に行われた大相撲9月場所4日目。今場所3勝目を挙げた大関・貴景勝の相撲がネット上のファンを騒然とさせた。 貴景勝はこの日平幕・琴ノ若と対戦したが、立ち合い直後に左に動きながら顔面に張り手を見舞うと、そこからさらに5回以上顔面張り手を連発し体勢をぐらつかせ、最後は右のど輪で土俵下に押し出し勝利。ネット上には「あまりにも取り口が暴力的すぎて嫌いになった」、「先場所みっともないって叩かれたのにまたやったのか」といった批判が相次いだ。 >>大関・貴景勝戦、敗れた力士が土俵下で逆ギレ? 花道取材も拒否の真相は 取組直後の表情が物議<< 貴景勝は7月場所3日目の琴ノ若戦でも乱暴な相撲を見せたとして問題視されている。同戦は立ち合いの攻防を経てお互い少し距離をとったところで、貴景勝が琴ノ若の顔面に右フックのような強烈な張り手を見舞う。「バチンッ!」と大きく響いた音に場内がどよめく中、貴景勝は右方向に大きく体勢をグラつかせた琴ノ若をそのまま土俵外に押し出した。 さらに、貴景勝は琴ノ若の両足が出て勝敗が完全に決した直後、なおも左腕で琴ノ若の胸を一度強く突くなどダメ押しのような動作も見せる。本人は「あまり覚えていない」と取組後取材で詳細は語らなかったというが、ネット上のファンは「大関が格下相手にやるのはみっともない」、「張り手もダメ押しも見苦しくて失望した」といったバッシングを浴びせた。 2場所連続で琴ノ若戦の取り口が物議を醸した貴景勝だが、他の力士に対しては顔面張り手、及びにダメ押しのような仕草はあまり見せたことがない。この点も疑問視するファンも少なくないが、一部からは先々場所までの対戦内容に理由があるのではと憶測も上がっている。 「貴景勝は通算で5回(2021年9月,2022年3~9月)琴ノ若と対戦していますが、2021年9月、2022年3、5月の対戦でそれぞれ琴ノ若から顔面張り手を食らっています。また、2022年3月の対戦では立ち合いいきなりの張り手から変化という奇襲を食らい、勝利はしたものの花道を下がる際に通路の金網フェンスを左手で1度強くたたくなど、怒りをあらわにしました。角界では張り手や変化は反則行為ではありませんが、古くから格下の力士が格上に行うのは好ましくないという不文律があるとされています。ファンの中には貴景勝が琴ノ若に乱暴すぎる攻めを見せるのは、番付上は格下で、埼玉栄高校時代の1年後輩でもある身分で不文律を破ったことを問題視したからなのではという見方も少なからずあります」(相撲ライター) 今回の対戦で口からの流血を強いられた琴ノ若に対しては、一部から「上をめざすならこれに屈さず、逆に張り返すぐらいの気合を見せろ」と“報復”を期待する声も寄せられている。遺恨がさらに深まることはあるのか、次回対戦にも要注目だ。文 / 柴田雅人
-
-
スポーツ 2022年09月18日 11時00分
日本ハム・新庄監督、清宮に最後通告?「ちょっと情けない」本人も攻守低迷に危機感か
「ちょっと数字が情けないのですけど、残りの試合で振り絞ってもっと見栄えのいい成績を残したい」 9月13日、千葉ロッテ戦終了後、お立ち台に登った清宮幸太郎のコメントだ。 この日、2本のホームランを放ち、自己最多の5打点を記録、チームの11対3の快勝に貢献した清宮。試合のヒーローとして語った言葉には、自身の成績への反省と奮起を期する意志が込められていることは明らかだ。 今季、開幕から低迷が続く日本ハムの中で、レギュラーとしての起用が続いており、プロ5年目にして、初めてシーズンを通しての出場が続くものの、その評価は決して高くはない。 期待され続ける打撃では、本塁打こそチームトップに立つ15本を記録し、長打力の片鱗を覗かせているものの、打率は規定打席到達者の中で最下位となる2割0分台という低打率に喘いでいる。中軸としては致命的な数字であり、まさに指揮官・新庄剛志監督の「我慢の起用」を続けていることが窺える。 そのBIGBOSSは今月に入り、「これだけチャンスを与えて打率2割2分以下の選手はつかめなかったとしか判断できない。これは自分のせい。来年のレギュラーは厳しい」として、名指しこそしなかったものの、「チャンスを与えた」打者に対して苦言を呈している。背番号21に向けられた言葉であることは明らかだ。 一方で守備でも、簡単なフライの落球や、ゴロ処理の不安定さも変わらないなど、チームの士気にも響く軽率なプレーが目立っている。現在までの失策数9という数字以上に、フィールディングも精彩を欠き続けている印象だ。 プロ5年目、打撃、守備とも更なる向上が求められており、今季もBクラスが確定するなど低迷が続く日本ハムを、来季以降上位に押し上げるための主力としての期待も寄せられている。今季の首位打者獲得が有力視される松本剛、清宮に次ぐ14本塁打を記録している万波中正らとともに、今後のチームの「顔」としてさらに飛躍を遂げなければならない。 残り試合数を踏まえても、自身初のシーズンを通しての規定打席クリアも可能であるものの、ここからどれだけの数字を残せるかは定かではない。1982年の巨人・山倉和博以来の「打率1割台」打者として記録が刻まれる可能性も残されている。果たして、本人が語るような「見栄えのいい成績」に少しでも近づくことは出来るだろうか。(佐藤文孝)
-
スポーツ 2022年09月17日 11時00分
悪質ヤジで物議のヤクルト・森岡コーチ、2年前は被害者だった?「もう一発はアカンやろ!」乱闘騒ぎ招いた広島とのトラブル
12日に行われたヤクルト対DeNA戦。「1-7」でヤクルトが敗れたが、試合結果以上に話題となったのがヤクルト・森岡良介一軍内野守備走塁コーチのヤジだった。 同戦のヤクルトは8回表に主砲・村上宗隆が死球を受けて途中交代するアクシデントに見舞われたが、森岡コーチは怒りが抑えられなかったのか、その裏のDeNA主砲・佐野恵太の打席中に「当ててもいいんだぞこっちは!」と死球を匂わせるようなヤジを飛ばす。ネット上には「村上の仕返しするぞって佐野をヤジるのは神経を疑う」、「死球いくぞってヤジにキレた2年前とやってること真逆じゃないか」といった批判が相次いだ。 故意・報復死球を示唆するようなヤジでひんしゅくを買った森岡コーチだが、2年前の2020年10月3日・ヤクルト対広島戦では、今回とは逆に死球を匂わせる敵ベンチのヤジに激怒している。 >>ヤクルト・村上の表情に「相当キレてそう」と指摘 三振判定後の一幕が物議、審判の過剰なジェスチャーに批判も<< 問題が起こったのは、「0-13」とヤクルト13点ビハインドの8回裏。この回ヤクルトは1死一塁の場面で、広島2番手・菊池保則から左ふくらはぎに死球を受けた青木宣親が負傷交代。1死一、二塁となった後に山田哲人が打席に入ったが、この際に広島ベンチから「いったれもう一発、いったれいったれ!」と、山田にもぶつけろと言わんばかりのヤジが飛んだ。 すると、これを聞いた森岡コーチは「もう一発はアカンやろオラ! 当てといてなんじゃコラ!」と激怒しながら、自軍ベンチを飛び出し広島ベンチへ詰め寄ろうとする。後を追うように両軍ベンチから選手・コーチが飛び出すと、本塁後方付近で両チーム入り乱れるなど一触即発の事態に発展した。 場内も騒然としたこの乱闘騒ぎはヤクルト・高津臣吾監督、広島・佐々岡真司監督が1分ほど話し合いの場を持った後に沈静化したが、審判団は両チームがベンチに引き揚げた後に警告試合を宣告。試合は「2-13」とヤクルト劣勢のまま終わったが、両チームに後味の悪さが残る一戦となった。 また、試合後に取材に応じた高津監督が「詳しいことはね」、佐々岡監督も「それはいろいろあること」と詳細をほとんど明かさなかったことから、ネット上では広島側の誰がヤジを飛ばしたのか憶測が過熱。「ブルペンにいた選手は距離的にヤジを飛ばせないだろう」、「ヤジは流ちょうな日本語だったため助っ人の可能性は低いのでは」といった推測を元に勝手に犯人扱いされる選手が相次いだ。 同戦に「6番・左翼」で先発していた広島・長野久義も、野球解説者・井端弘和氏(元中日他)が同年12月23日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画に出演した際に“冤罪”をかけられたことを明かしている。動画によると長野は騒動が起こった時はベンチ裏でアイシングを受けていたため、誰がヤジの犯人なのかは全く分からず。ただ、試合後には「もう一発いけはアカンぞ」と自身が犯人なのではと勘繰って連絡してくる知人も一部いたため、「いや、僕じゃありません」と困惑しながら弁明に努めたと苦笑交じりに語っている。 2017年からヤクルトでコーチを務める森岡コーチは、中日(2003-2008)、ヤクルト(2009-2016)でプレーした現役時代から良くも悪くも熱い性格の持ち主として知られている。2年前の件も今回の件も、自軍選手を守ろうという気持ちが少々いき過ぎてしまったようだが、一部からは「昔吹っ掛けられてキレたくせに自分から仕掛けるなよ」といった呆れ声も上がっている。文 / 柴田雅人記事内の引用について井端弘和氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCVhXntGHOpB4vnfkBdN5HlA
-
スポーツ 2022年09月16日 20時30分
巨人・阿部コーチが選手に失言で「信頼関係壊れる」と批判 絶好機潰したDeNA戦の本音が物議
野球解説者・上原浩治氏(元巨人他)が15日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画に、巨人・阿部慎之助一軍作戦兼ディフェンスチーフコーチが登場。巨人のプロ5年目・27歳の北村拓己にまつわる発言がネット上で物議を醸している。 9月10日・中日戦前の早出練習中に撮影された本動画で、阿部コーチは若手指導で感じた難しさや代打要員不足に苦労している現状などを語った。代打事情の苦しさを語る中で、阿部コーチは北村に代わり代打で打席に立ちたい場面が直近にあったと明かした。 >>巨人・阿部二軍監督が井納に激怒「全てぶっ壊した」 試合後インタビューでの酷評が物議、炎上KOにファンも嘆き「このままだと2億円がドブ」<< 阿部コーチが挙げた場面は6日のDeNA戦、両チーム「1-1」の同点で迎えた延長10回裏1死満塁。先頭・重信慎之介のヒットから絶好のサヨナラ機を作った巨人はここで北村が打席に入るも、DeNA4番手・入江大生の投球に対し1球もバットに当てることができず空振り三振。この後後続も倒れ3者残塁に終わったチームは、延長11回表に1点を勝ち越されそのまま「1-2」で敗れた。 北村が大チャンスをフイにしたこの場面について、阿部コーチは「あの満塁の北村の時行きたかったっすもん。『僕ダメですかね? 1打席限定で』って」とコメント。6日試合前時点で「.180・0本・1打点」とほとんど打っていない北村よりも、巨人一筋の現役時代(2001-2019)で「.284・406本・1285打点」といった通算成績を残した自身が打席に立つ方がマシではと考えていたことを笑い交じりに明かした。 今季は6日の試合以外にも自分が代打に立てればと思った場面はいくつかあったという阿部コーチだが、一軍の試合でプレーする資格は支配下・出場選手登録されている選手や選手兼任監督・コーチ以外にないため、専任コーチである阿部コーチの代打出場は現実には不可能。ただ、話を聞いていた上原氏はこのルールに触れつつも「(可能なら)全然アリやと思う」とうなずいていた。 この阿部コーチのコメントを受け、ネット上には「遠回しに北村は使えないって言ってるようで不快」、「いくら北村が打ってないとはいえ、引退から3年経つ自分の方が打てるっていうのは傲慢すぎないか」、「無関係のファンならまだしもコーチが言うのは冗談でもダメだろ、北村との信頼関係が壊れるぞ」といった批判が寄せられた。 北村に失礼すぎると非難が集まる中、一部からは打つべき手を打たなかったと指摘も上がっている。北村が三振を喫した延長10回裏1死満塁の場面だが、この時巨人ベンチには助っ人・ポランコ(.240・19本・49打点)がまだ残っていた。ネット上には「そんなに北村が信用ならないならポランコ使おうって原(辰徳)監督に進言すればよかったのに」、「打てる手打たなかったくせに、後から嫌味言うのは卑怯だと思う」といった意見も散見される。 北村に対する歯がゆさがにじんだような阿部コーチの発言だったが、モヤモヤを抱いたファンも少なからずいたようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について上原浩治氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCGynN2H7DcNjpN7Qng4dZmg
-
スポーツ 2022年09月16日 18時30分
大相撲中継、親方の過激発言に放送席爆笑!「偉い人に怒られそう」現役力士の裏側暴露し話題
15日に行われた大相撲9月場所5日目。NHK中継で初解説を務めた友綱親方(元関脇・魁聖)のコメントがネット上で話題となっている。 注目が集まったのは、平幕・碧山対平幕・阿武咲後の発言。碧山が阿武咲をはたき込みで下した取組終了後、実況アナウンサーは「(碧山とは)同じ1986年生まれですね? どんな思い出が残ってますか?」と向正面解説の友綱親方に話を振る。友綱親方は「仲良くさせていただいて、いい人でしたね」と、碧山は温厚な性格で仲が良かったとコメントした。 ただ、友綱親方はこの直後に「負け込むと怖いんですけどね、怒って」、「支度部屋帰ってくると、誰かを殺すんじゃないかなって顔をしてます。それぐらい気持ちが入ってますね」と、不調時の碧山は性格が変わることを過激な表現を交えて暴露。これを聞いた実況や正面解説・舞の海秀平氏(元小結)を大笑いさせた。 >>大関・貴景勝戦、敗れた力士が土俵下で逆ギレ? 花道取材も拒否の真相は 取組直後の表情が物議<< この友綱親方のコメントを受け、ネット上にも「今の友綱親方、しれっと爆弾発言してなかった?」、「相撲中継で殺すって単語を聞いたのは初めてかもしれない、ある意味放送事故では?(笑)」、「後で偉い人に怒られそうで不安だけど、視聴者としてはめちゃくちゃ面白かった」と面白がる声が相次いだ。 碧山にまつわるコメントで注目を集めた友綱親方だが、この日は中継中に一時“行方不明”になったことも話題となっている。幕内後半の関脇・豊昇龍対関脇・大栄翔戦後、実況はうまく圧力をかけられなかった大栄翔の立ち合いについて友綱親方に質問。ところが、友綱親方はお手洗いのためか、それとも親方業務のためか解説席を離れており反応がなかったため質問を取りやめた。友綱親方は直後の取組が終わった後までには解説席に戻ってきていたが、ネット上には「友綱親方が音もなく突然いなくなってて笑った」といったコメントも散見された。 2006年9月場所~2022年7月場所にかけ過ごした現役時代から、おおらかでユーモアのある性格が知られている友綱親方。引退・親方転向後もその人柄は健在のようだ。文 / 柴田雅人
-
-
スポーツ 2022年09月16日 15時30分
大相撲、大関・正代に「勝つ気無いのか」呆れ声 格下相手の無気力相撲に批判、場所前アクシデントも悪影響か
15日に行われた大相撲9月場所5日目。今場所4敗目を喫した大関・正代の取組前後の様子がネット上で物議を醸している。 前日まで「1勝3敗」の正代はこの日、同じく「1勝3敗」の平幕・琴ノ若と対戦。前日まで3連敗中の正代は立ち合いすぐにもろ差しを狙う。しかし、両腕をおっつけた琴ノ若に難なく封じられると、逆に下から突き上げるような攻めを食らい土俵外へ押し出された。 取組時間わずか4秒ほどで完敗を喫した正代だったが、取組後は特に表情を変えないまま淡々と一礼を行う。また、その後花道を下がる際もうつむき加減で無表情とほとんど感情をあらわにすることはなかった。 >>大関・貴景勝戦、敗れた力士が土俵下で逆ギレ? 花道取材も拒否の真相は 取組直後の表情が物議<< この正代の姿に、ネット上では「今日の正代、取組中もその後も覇気が全く無いな」、「闘争心が全く感じられなくて腹立つ、アンタ勝つ気あんの?」、「格下相手に成すすべなく無様に負けたことを何とも思わないのか」、「早くも負け越し濃厚になってきてるのに危機感無さ過ぎるだろ」といった批判が多数寄せられた。 無気力すぎると憤るファンの声が集まる中、一部からは場所前の故障が影響しているのではという指摘も上がっている。正代は先月31日に「(右足親指が)巻き爪状態」、「けっこう腫れていて、化膿しているんですよ」と右足親指に負傷を抱えていることを明かしたと複数メディアが報道。その後9月6日に「最初は指に力を入れるのが怖かったけど、今では腫れもなくなってきて痛みもない」と回復をアピールしたことが伝えられたが、ネット上には「治ったアピールは嘘で実はまだ治ってなかったりして…」、「怪我は回復したけど、この間満足に稽古できなかったことが響いてる可能性もありそう」といった意見も散見される。 取組後の報道では、相撲協会・八角理事長(元横綱・北勝海)も「闘志をむき出しにしてほしい。体が全然動いていない。動かすのは気力ですから」と苦言を呈していることも伝えられた正代。「1勝4敗」から巻き返し「10勝5敗」まで持ち直した先場所のような奮起を見せることはできるだろうか。文 / 柴田雅人
-
スポーツ
巨人・原監督が激怒「俺をおちょくってんのか!」 巨人入りの話を蹴って騒動に? 川上氏が古巣復帰前の裏話を明かす
2021年10月23日 11時00分
-
スポーツ
元ヤクルト・古田氏が「野村監督に反抗したのお前ぐらい」と絶句? その後のキャリアにも影響か、笘篠氏が現役時代の造反劇を明かす
2021年10月22日 20時30分
-
スポーツ
広島・鈴木のポスティング報道に「気が変わったのか」驚きの声 『ジャンク』での過去発言が話題に、ファンは巨人入りを覚悟していた?
2021年10月22日 19時30分
-
スポーツ
ソフトB・長谷川の荒ぶる姿に驚きの声「半端なく怒ってる」 引退試合での異例行動が物議、イライラの原因は凡退以外にも?
2021年10月22日 15時30分
-
スポーツ
阪神・高橋の負傷降板は矢野監督のせい? 本人は軽傷強調も、在阪メディアが指摘した問題点とは
2021年10月22日 11時00分
-
スポーツ
巨人・亀井の引退、由伸氏が前日に“匂わせ”?「完全に口滑らせてる」中井引退セレモニーでのメッセージに指摘集まる
2021年10月21日 19時55分
-
スポーツ
阪神・矢野監督に「中途半端な策」 勝機を潰した奇策を田尾氏が批判、投手戦続く中セオリーを無視したワケは
2021年10月21日 18時50分
-
スポーツ
DeNA・中井「第二の人生も3人で一緒に」 戦力外から横浜で輝いた苦労人の家族愛とは
2021年10月21日 17時30分
-
スポーツ
ヤクルト・村上、審判の三振判定に刃向かった?「こんなにゴネるなんて」打席内の態度に驚きの声、スランプの影響指摘も
2021年10月21日 17時00分
-
スポーツ
巨人、今季は過去最悪レベルのチーム状況か 坂本の途中交代がきっかけに? 今オフの大型補強も決定的か
2021年10月21日 11時10分
-
スポーツ
新日本G1棚橋弘至を破ったタイチが意味深発言!「新日本プロレス協会に明日から休場届を出す」
2021年10月21日 10時50分
-
スポーツ
初代タイガー&ジャガー横田の弟子タイガー・クイーンが長与千種の弟子とシングル対決!
2021年10月20日 22時30分
-
スポーツ
巨人・小林、試合終了直後の一場面に批判「喜んでる場合か」 連敗ストップ失敗もマウンド上で投手と抱き合ったワケは
2021年10月20日 19時30分
-
スポーツ
新日本G1、Bブロック1位はオカダ・カズチカ対ジェフ・コブの10.20武道館決戦勝者が通過へ!
2021年10月20日 17時30分
-
スポーツ
元阪神・川藤氏の大胆提案に「大山以外機能してないから無意味」反発の声 首脳陣の戦略に注文も批判を浴びるワケは
2021年10月20日 17時00分
-
スポーツ
西武・松坂退団ならブルペンに大激震? 引退試合でも目立った致命的課題、改善を左右する独自の投手理論とは
2021年10月20日 11時00分
-
スポーツ
マーベラスがタッグトーナメントを開催!彩羽匠&野崎渚と宮崎有妃&ハイビスカスみぃの愛憎劇再燃か?
2021年10月20日 10時50分
-
スポーツ
全日本プロレスのゼウスが“古巣”大阪プロレスを買収!「ずっと大阪プロレス再生への想いがあった」
2021年10月19日 22時30分
-
スポーツ
巨人・ビエイラ、突然のSNS“削除”で退団説が浮上? 直近の不振も影響か、意味深な動きに憶測飛び交う
2021年10月19日 18時30分
特集
-
岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
-
野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
-
-
「19」岡平健治、音楽をやっていなかったら…… 経営者としての信条、明かす
芸能
2025年08月04日 10時00分
-
豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
-
豊ノ島“ライバル”琴奨菊との思い明かす 業界には「いい物は残し、時代に併せて変わっていけば」と期待
芸能
2025年07月20日 12時00分