社会
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社会 2023年06月11日 21時01分
「おぐらが斬る!」ウクライナ・ダム決壊でクリミア半島の戦況が変わる
6日に発生したウクライナのダム決壊は、いまだロシア軍がやったのか、ウクライナ軍がやったのか、どこかの武装組織の仕業なのか、はたまた自然に決壊したものなのかはわかっていない。日本のマスコミは「ロシアがやった」ことにしたいようだが、もう少し様子を観たほうがいいだろう。さて、このダムはドニプロ川の水を溜めるためのもので、このカホフカ貯水池は琵琶湖の3倍ほどあり、日本の生活用水1年分の量をまかなえるほど大きなものだ。ウクライナ政府によると、ダム決壊の影響で、日本の耕地面積の10分の1に当たる土地が利用できなくなり、灌漑システムへの被害総額は1兆4000億円、ヘルソン州南部の農業が回復するまでには10年以上かかるのではと言われている。誰がやったにせよ、ウクライナ軍はドミプロ川の西側に兵力を集めており、決壊で被害を受けたのはロシアが実効支配している川の東側だが、洪水で水浸しになったため、大規模反転攻勢も大きく遅れざるを得ないのが実情。つまりどちら側にとっても、いまのところ得はないようだ。そしてもう一つ心配されているのが、クリミア半島の水問題だ。クリミア半島の水は、決壊したダムから供給している。その量はクリミア半島で使われる水の85~90%にも及ぶ。この決壊で半島が砂漠化し、農業は壊滅するかもしれない。当然生活用水も相当制限せざるを得ない。さてこのクリミア半島、2014年にロシア軍が侵攻してきて以来、ロシアが実効支配しているわけだが、侵攻以前から6割以上が親ロシア派というよりロシア人なのだ。ロシア軍がクリミア半島を侵攻したとき、大した抵抗もしなかったのはそういう事情もあったのだ。よってクリミア半島の住人はいまでも、そのほとんどがロシア人として普通に生活している。ゼレンスキー大統領は盛んに「クリミアはウクライナの土地である」と、クリミア奪還を主張しているが、もし奪還に成功しても、ウクライナ政府がこの半島を治めるのはとても難しいだろう。もし仮にこの半島をウクライナが取り戻したとしても、すぐに親ロシア派の政党や武装勢力ができて、紛争地帯になるかも知れない。そんな土地だからNATO諸国の中には「戦争が長引くし統治も難しいので、クリミアにはこだわるな」と思っている国も多い。プーチンにしてもクリミア半島は、黒海の制海権のための最重要地。これまで以上の犠牲を払ってでも手放せない地域となっている。とはいえウクライナ軍にしても、クリミア半島には軍事施設が200以上あり、このクリミア半島からウクライナに攻め込んでいるという背景もあるから、是が非でもこの半島を叩きたいところ。今回のダム決壊はクリミアのロシア軍にとって大きなダメージとなるはずだ。誰がやったかは不明だが、ダム決壊はクリミア半島の戦況にも変化がありそうだ。プロフィール巨椋修(おぐらおさむ)作家、漫画家。22歳で漫画家デビュー、35歳で作家デビュー、42歳で映画監督。社会問題、歴史、宗教、政治、経済についての執筆が多い。2004年、富山大学講師。 2008~2009年、JR東海新幹線女性運転士・車掌の護身術講師。陽明門護身拳法5段。
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社会 2023年06月11日 06時00分
ハネムーン最終日にバーでケンカした新婚夫、従業員に首を絞められ死亡
結婚後、夫婦となって行く初めての旅行は、特別なものだろう。海外では、そうした特別な旅行が、人生最悪の旅となってしまった人がいる。 メキシコ・ユカタン半島のリゾートホテルで、ケンカをした男性客を制止した際に、ホテルの従業員らが首を押さえつけて、男性を死なせてしまった事件で、従業員の男2人が殺人の疑いで起訴された。海外ニュースサイト『The Free Press』『CBC』などが5月23日までに報じた。 報道によると1月3日、カナダ・ウィニペグ在住の36歳男性と女性(年齢非公表)が10日間の予定で新婚旅行に出かけたという。行先はメキシコのリゾート地だ。夫妻は8年ほど前に結婚したものの、新婚旅行に行けていなかった。夫妻の間には、3人の子どもがいる。子どもらは、カナダの親戚の家でお留守番をした。 >>48歳男、一夫多妻を拒否され31歳シングルマザーを殺害 息子とともに銃で打たれる<< 夫妻はハネムーンを満喫し、旅行最終日の夜、2人でホテルのバーへ繰り出した。妻は翌日のフライトに備え、先にホテルの部屋に戻って就寝。夫は、バーに残ってお酒を飲んでいたという。 妻によると1月13日午前3時ごろ、ホテルの従業員が部屋にやってきたそうだ。寝ていた妻は起きて、従業員とともにホテルのロビーへ。妻は、そこで夫が亡くなった事実を知らされたという。 警察の説明によると、ホテルのバーで飲んでいた夫は、同じくバーにいた他の男性宿泊客とケンカを始めたという。ケンカの理由は不明だ。酔っていた夫は、バーから追い出された。しばらくして落ち着きを取り戻した夫は、再びバーへ。しかし夫は再びケンカを始めたという。ホテルの従業員が駆けつけて、2人がかりで夫を制止。従業員の1人は、夫の体を押さえつけ、もう1人が、腕で夫の首元を絞めたという。しばらくして、夫は意識を失い倒れたそうだ。 救急隊が呼ばれるも、夫の死亡が確認された。のちの司法解剖で夫の死因は窒息死と判明。警察は、ホテル従業員の34歳男Aと36歳男Bの身柄を拘束したが、その後まったく動きはなかった。無罪の可能性もあったという。事件発生から4か月後、証拠がそろったようで、警察は殺人の疑いでAおよびBを起訴した。AおよびBの初公判は、6月12日の予定という。A、Bの起訴を受けて妻は「やっと正義が実現されてうれしいです」などと各社の取材に語っている。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「首絞めは流石にやり過ぎ」「過激なおもてなし。ホテルの質が悪そう」「メキシコは治安悪い。麻薬カルテルも多いし。暴れる客に首絞めは常識」「ハネムーンの行先は慎重に選んだほうが」「酔って暴れた男性にも責任あり」「酒は飲んでも、飲まれるなの良い例」「旅行最終日に深酒してしまう気持ちは分かる」といった声が上がった。 お酒はほどほどにしておいた方がよいだろう。旅先ならなおさらだ。飲みすぎて悪目立ちした結果、ハネムーンが妻との別れの旅路となってしまった。記事内の引用について‘I’m just glad that justice is finally happening’: homicide charges against Mexico hotel employees in death of Winnipeg man(The Free Press)よりhttps://www.winnipegfreepress.com/breakingnews/2023/05/23/im-just-glad-that-justice-is-finally-happening-homicide-charges-against-mexico-hotel-employees-in-death-of-winnipeg-manWinnipeg woman seeks answers after husband killed during belated honeymoon at Mexican resort(CBC)よりhttps://www.cbc.ca/news/canada/manitoba/mexico-resort-death-canadian-killed-1.6717095
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社会 2023年06月10日 19時00分
拾った注射器で少年を襲う“注射マニア”中学生の恐るべき野望?【衝撃の未成年犯罪事件簿】
新型コロナワクチンの接種やインフルエンザの予防接種など、以前に比べて受ける機会も多くなった注射。注射は体内に直接、薬剤を投入する治療のため、投薬より効果および効き始めが早いというデータがある。だがその一方、身体に針を貫通させるという方法のため、苦手にしている人も多く、特に子どもは注射針に慣れていない事もあり、怖がってしまう事も多い。 1985年、山形県内で中学1年生の男子が、小学生数人に対する傷害の疑いで逮捕された。当時の報道によると、この中学生は夕方頃、公園の近くを歩いていた小学生の男の子数人を呼び止め、「腕に注射をさせてほしい」「注射をさせてくれれば野球遊びをしてやる」「腕に毛が生えなくしてあげよう」と頼んだという。 言葉巧みに小学生達を騙した中学生は腕に数回、水を入れた注射針を刺したという。中には、注射針が怖くて泣き出す子どももいたが、犯人の中学生は一切気にせずに、針を刺し続けていたという。中学生はいたずら目的で小学生達に注射していた事について、「怖がる顔を見たかった」「注射で子どもが泣く姿を見たかった」と犯行を自供していたという。 >>恐怖の「喫煙車両」不良高校生が列車をジャック!【衝撃の未成年犯罪事件簿】<< 彼は小学生の頃から注射が苦手で、学校で予防接種があると毎回、泣いていたという。だが、小学校高学年の頃になると、彼は友人が注射を怖がる姿を見て興奮を覚えるようになり、「自分でも注射を打ってみたい」と考えるようになったという。 そして、彼は自宅近所の病院からゴミに出されていた注射器と針数本を手に入れ、道行く小学生達に注射を打っていたという、幸いにも注射針には薬は入っておらず、薬は水道水で代用されており、大怪我を負った子どもはいなかったが、水道水を血液の中に入れると皮膚が腫れたり、水中毒になって最悪、死亡するケースもある。 それだけに、彼のイタズラは当然、許されるものではなく、警察から厳しい叱責を受けたという。
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社会 2023年06月10日 06時00分
67歳女、相続のため我が子の殺害計画 殺し屋が通報、おとり捜査で逮捕される
相続によるトラブルは珍しくはないが、海外では相続に目がくらみ、自身の子どもたちに危害を加えようとした母親がいる。 ロシア・シベリアで67歳の女が、家族と住むアパートの相続を自分だけにするため2人の子どもの殺害を計画。殺し屋に殺害を依頼するも、殺し屋が警察に通報し、おとり捜査によって女は逮捕された。海外ニュースサイト『Oddity Central』と『Mirror』などが5月8日までに報じた。 報道によると、女には48歳の娘と45歳の息子がいたという。同じアパートに一緒に住み、アパートの相続人は女と娘、息子だった。しかし女は相続人を自分だけにしようと、娘と息子の殺害を計画。殺し屋の男に殺害を依頼した。殺し屋は女が殺人計画を話した地元の知人から紹介されたそうだ。たまたま女もその殺し屋と知り合いだった。殺し屋がこれまでに殺人などを犯したことのある人物だったのかは不明である。また知人が罪に問われたという情報はない。 >>息子たちが父親の遺体を殴り引きずり出す「死んでからも迷惑をかけるなんて」激怒の理由は葬儀代<< 4月19日、女は公園で殺し屋と会い、娘と息子殺害計画の詳細や犯行方法を詳しく伝えた。殺す方法は明らかになっていない。殺し屋は女の依頼を承諾。女はまず娘を殺害するよう伝え、その報酬として8万ルーブル(約13万8000円)を支払うと約束した。なお、報酬に関しては過去の類似事件と比べると平均よりは下なものの、ロシアではとりわけ低いわけではないようだ。 しかし殺し屋は娘を殺害する代わりに警察に通報。警察は殺し屋に演技をするように言い、おとり捜査を依頼した。5月3日、殺し屋は女に対して「娘を刺し殺した」と報告し、証拠として娘のバッグの画像を送ったそうだ。殺し屋は娘を殺してはいなかったが、女は殺し屋が殺害を完了したと思い込み、同日8万ルーブルを殺し屋の口座に振り込んだ。 メッセージの他にもいくつかの証拠があり、警察は女を逮捕。私服警官が女を待ち伏せして拘束したが、警察官の「なんで逮捕されているか分かっているか」という問いに対して女は「知らない」と答えたそうだ。現在までに女の供述は出ていないが、現在女は勾留されている。 このニュースが世界に広がると、海外のネットユーザーからは「親が子どもを殺すなんて世界が狂ってしまった。最悪」「財産のために子どもの殺害を依頼するなんて女は人間とは思えない」「女はこの先の老後が心配なる年齢。アパートが必要なのはよく分かる」「子どもが無事でよかった。ただものすごく傷ついたはずだ」「殺し屋が正義を持っていてよかった」といった声が上がっていた。 自身の子どもを相続目当てで殺害しようとするとは多くの人が理解できない。未遂に終わったことが不幸中の幸いといえよう。記事内の引用について「Mother of the Year – Woman Allegedly Orders Murder of Her Own Daughter for an Apartment」(Oddity Central)よりhttps://www.odditycentral.com/news/mother-of-the-year-woman-allegedly-orders-murder-of-her-own-daughter-for-an-apartment.html「Mum, 67, hired hitman to kill her children over inheritance」(Mirror)よりhttps://metro.co.uk/2023/05/08/russia-mum-67-hired-hitman-to-kill-her-children-over-inheritance-18747604/
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社会 2023年06月09日 22時00分
57歳無職男、死亡した母親の遺体を放置し逮捕 イスに座った状態で見つかる
福岡県福岡市中央区に住む57歳無職の男が、死亡した84歳母親の遺体を放置したとして6日、死体遺棄の疑いで逮捕された。その行動と動機に驚きが広がっている。 警察によると、男は4月中旬頃から5月14日にかけ、自宅のマンションに一緒に住んでいた母親の遺体を放置した疑いが持たれている。この男は5月12日に中央区の無人餃子店で万引きをしたとして現行犯逮捕されており、警察が家宅捜索をしたところ、寝室のイスに座った状態で亡くなっている母親を発見した。 母親の遺体は死後1か月が経過していたという。警察の取り調べに対し、男は「ショックでそのまま放置していた」と容疑を認めている。なお、遺体に目立った外傷はなかったとのことだ。 >>47歳無職男、自宅に父親の遺体を放置し逮捕「父の金を自分のものにしたい」と供述<< 同日には埼玉県久喜市でも、58歳無職の男が自宅に死亡した87歳の父親と84歳の母親を放置したとして逮捕されている。このケースでも遺体に外傷はなく、警察の取り調べに対しても「父が亡くなりどうしたらいいかわからなくなった」と話したことがわかっている。 この事件に、ネットユーザーからは「親がいなくなる孤立と恐怖。葬儀の費用や死後手続きの煩わしさ。更に親の年金収入がなくなる生活苦。親の死がこれで一気に来る。この人の気持ちがわかる人は多いんじゃないの?」「年金収入がなくなり餃子を万引きしたのかも。なぜ働かないのだろう」「ショックではなく、年金収入をなくしたくない一心だったのではないか」などの声が上がる。 また、「母親がかわいそう」「イスに死体がある状態で平然としていられる精神が怖い」「母親の気持ちを考えると泣けてくる」などの意見も出ていた。
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社会 2023年06月09日 21時00分
24歳男、交際相手を殴りマイナンバーカードを奪い取る「今後も増えるのでは」不安の声も
北海道札幌市中央区で、交際していた女性の顔を殴ったうえ、マイナンバーカードやパスポートを脅し取ったとして、24歳の男が逮捕された。 警察によると、男は5日午前5時30分頃、交際中だった20代女性の自宅で、顔を平手で叩くなど暴行した後、女性が所有するマイナンバーカードとパスポートを脅し取った。その後、女性が警察に通報し、事態が発覚。男を傷害と恐喝の疑いで逮捕した。 警察の取り調べに対し、男は「腹が立ったので手が出た」と容疑を認めているとのこと。また、マイナンバーカードとパスポートを奪い取ったことについては「逃げないようにするため」と話しているという。2人は事件当時、金銭トラブルになっていたとのことだ。 >>「日本は30年くらい技術が遅れている」マイナンバートラブル裏側、苫米地氏が明かす<< マイナンバーカードを「人質」のように扱ったこの事件に、ネットユーザーからは「こういう事件が増えそう。なんでもかんでもマイナンバーカードに機能を集中させるのは愚策すぎる」「政府はこういう事件に責任が取れるのか」「今後、詐欺団やブラック企業が社員のマイナンバーカードを取り上げて悪用する。そのさきがけのような事件だ」「個人情報満載のカードは本当に危険。それが政府の狙いなのかもしれないが」「借金のかたにマイナンバーカードとかありそう」などと懸念の声が上がる。 また、「早く別れないと大変なことになる。しかし、元に戻っちゃいそうな気もする」「おそらく今回のようなことは初めてではないんだろ」「マイナンバーカードはたとえ交際相手、家族でも渡してはいけない。こんな高リスクのものを勧めるのはおかしい」などの意見も出ていた。 政府肝煎りのマイナンバーカード。悪用されないための工夫はなされているのだろうか。
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社会 2023年06月09日 12時00分
ひろゆき、企業の学歴フィルター批判に「弱い犬ほどよく吠える」持論が賛否
実業家のひろゆきこと西村博之氏が6月8日のツイッターで、学歴フィルターに持論を述べ、物議を醸している。 学歴フィルターとは、企業が選考の際に大学名でふるいに掛ける制度だ。多くの企業が導入しているとされている。 ひろゆき氏は「学歴フィルターに文句を言っている人は、有名大企業に入りたいと思っているのです。自分自身がブランドで企業を選んでおきながら、企業がブランドで学生を選ぶことにとやかく言うのは違うでしょう」と持論を展開。続けて、「『弱い犬ほどよく吠える』という諺がありまして、、」と主張した。 >>ひろゆき「多様性やりすぎ」 トランスジェンダー女性の陸上大会優勝記事を紹介、「生物学的な性別で分けた方が」共感の声も<< 企業が学歴フィルターで良い学生、人材を採用しようとする動機と志望者が有名大企業に入りたいと望む動機は、同一のものではないかとひろゆき氏は主張したいのだろう。これを受け、ネット上では多くの賛否両論の意見が集まっている。 賛成派の意見からは「自らが企業をブランドで選別する人が、企業が学生にフィルターをかけることを批判するのは矛盾しますね」といったひろゆき氏の主張に共感する声が聞かれた。また、「普通に会社員してそれなりの待遇でそれなりの給与もらうなら学歴あった方が便利な事多そうだよな」「これは正しい意見であり、学歴や学校で選別されるのはやむないことと知るべき」といったひろゆき氏の主張は現実に即したものだと考える声も聞かれた。 一方で、否定派の意見からは「学歴よりも自分がしてきた経験・思考力・俯瞰力の方が勝ると思う」「自分の妄想で他人の思考まで勝手に決めつけて、挙げ句に説教やで」「ネームバリューで企業選んで来たけど大きいから職場環境整ってるとは限らないぞ」といったものが並び、ひろゆき氏の主張は全てに当てはまるものではないのではという異論も聞かれた。 いつものひろゆき節が全開と言えるが、注目を集めやすい学歴や就職といったテーマであるだけに、賛否両論を巻き起こしたと言えるだろう。記事内の引用についてひろゆき氏のツイッターより https://twitter.com/hirox246
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社会 2023年06月09日 06時00分
36歳夫、妻が性行為を拒否し激怒 妻の局部を指で引き裂き逮捕
夫婦間の、夜の営みに関する悩みは珍しくないのかもしれない。しかし海外では、そんな夫婦間のセックスがきっかけで妻のあり得ない部分を傷つけた夫がいる。 インドネシア・北スマトラ州で、36歳の男がセックスを拒否した妻(年齢不明)の性器を指で引き裂いた。海外ニュースサイト『Coconuts』と『Ruetir』などが5月25日までに報じた。 報道によると、4月26日、事件は夫婦が一緒に暮らす家で起きた。男はその日、妻にセックスを求めたが妻は拒否した。男は激怒し、手を使って妻の性器を引き裂いた。 >>34歳男、妻に「デブ」と言った高齢女性に頭突きし顔を踏む暴行 同情の声も<< 男は暴行後に現場から逃走。妻は自力で病院に行き、手当てを受けた。大量の出血を伴い、性器には約10センチメートルの裂傷ができていたそうだ。命に別状はない。警察の捜査により男は5月30日に家庭内暴力の罪などで逮捕、起訴された。今後男には最大で10年の懲役刑が言い渡される可能性があるという。 男と妻の供述は明らかになっていないものの、警察は「これまでに男は何度も妻に暴力的なセックスを要求しており、妻はトラウマを負っていたため事件当日はセックスを拒否した」と伝えている。 『Coconuts』によると、インドネシアでは男女差別がいまだに根強く、女性がパートナーや夫に対してセックスを拒否することをよしとしない風潮があるそうだ。明らかに暴力的なセックスでも受け入れてしまう女性が多いという。 このニュースが世界に広がると、海外のネットユーザーからは「想像するだけで痛くなる。最低なニュースだ」「男はなんてひどいことができるんだ。自分も同じ目に遭えばいいのに」「男は精神的な問題があるのでは」「セックスを拒否されただけで怒る意味が分からない」「男は妻をストレスのはけ口にしていたに違いない」「インドネシアでは男の意見が絶対という雰囲気がある。妻が男から逃げるには離婚しかない」といった声が上がっていた。 多くの人が驚く事件であったようだが、事件の根底には同国での男女格差があるようだ。この問題を解決しない限り、今後も同様の事件が起きる可能性もあるだろう。記事内の引用について「Indonesian man tears wife’s genitals after she refused to have sex with him」(Coconuts)よりhttps://coconuts.co/jakarta/news/indonesian-man-tears-wifes-genitals-after-she-refused-to-have-sex-with-him/「Husband in Palas Torn Wife’s Genital Using Hands」(Ruetir)よりhttps://www.ruetir.com/2023/05/husband-in-palas-torn-wifes-genital-using-hands/
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社会 2023年06月08日 22時01分
「おぐらが斬る!」いまや富裕層が痩せて筋肉がある時代
ほぼ間違いなく人類が誕生して、我々はもっとも豊かな時代を生きている。人類はずっと“飢えの恐怖”と戦ってきた。しかし現在、少なくとも日本において深刻な栄養不足に苦しむ人は極めて少なくなった・・・ はずである。ところがだ。終戦後で全国民が飢えていた時代、女性の平均摂取カロリーは1696キロカロリー、2013年は1628キロカロリーと終戦後より低くなっている。20代女性の8人に1人が痩せすぎだ。理由は多くの女性が太ることを恐れて食事制限をしているから。文明が誕生してから太っていることは富の象徴だったのに、21世紀の日本では太っていることは「だらしない」とか「かっこわるい」とかになってしまった。文明誕生以来、額に汗して肉体を使うのは貧しい人であった。ところがいまや町を歩いていると多くの人が、額に汗して走っている。東京都なら一つの駅に一つや二つトレーニングジムがあり、筋肉を鍛えている。江戸時代の大店の若旦那とかは、極力肉体に筋肉を付けないようにしていた。筋肉があるということは、肉体労働をしているということであるわけで、筋肉がない方がモテたからだ。それがいまやお金持ちほど筋肉を使い、昔の人から見れば一文の儲けにならないのに走っている。小学生などもいまや富裕層はスポーツ教室やスポーツチームに入っており、貧困層の子供は入れないため、富裕層の子供は貧困層の子供より運動能力が高くなっている。貧困層の人はカップ麺などインスタント食品やスナック菓子でお腹を満たす傾向があるため、体形はぽっちゃりし、富裕層の人は肉体を鍛え食べるのを我慢する。人類史上こんなことは初めてであろう。マリー・アントワネットは「パンがなければお菓子を食べればいいじゃない」といったとか。(本当はアントワネットではなく哲学者のジャン・ジャック・ルソーが自伝で書いたセリフであるらしい)この言葉が本当に実現してしまったとも言える。プロフィール巨椋修(おぐらおさむ)作家、漫画家。22歳で漫画家デビュー、35歳で作家デビュー、42歳で映画監督。社会問題、歴史、宗教、政治、経済についての執筆が多い。2004年、富山大学講師。 2008~2009年、JR東海新幹線女性運転士・車掌の護身術講師。陽明門護身拳法5段。
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社会 2023年06月08日 22時00分
21歳建築作業員ら3人、警察官に爆竹を投げつけ逮捕 千葉で同様事件発生
千葉県野田市で警察官に爆竹を投げつけたとして、21歳建築作業員の男、21歳自称無職の男、22歳土木作業員男の3人が逮捕された。 警察によると、3人は5月15日、野田市の路上で走行中の車から職務質問をしていた35歳男性巡査部長と21歳男性巡査に対し爆竹を投げつけ、職務を妨害。その後3人は逃走したが、埼玉県内で21歳の男2人を発見した。 その後の調べで、22歳土木作業員の存在が発覚し、6日に3人を公務執行妨害の疑いで逮捕した。警察は認否を明らかにしていない。警察に対し爆竹を投げつけるとは、かなり異常な行動である。 >>63歳男、交番に火のついた新聞紙を投げ込み逮捕「イタズラのつもりだった」と釈明<< ところが、千葉県内では1日も、4月9日に流山市で交番の敷地内に火のついた爆竹を投げ込んだとして、17歳と15歳の少年が威力業務妨害の疑いで逮捕されている。一体、何がそうさせるのだろうか。 この事件に、ネット上では「くだらないことをして税金負担を増やすなよ」「土木や建築作業員のイメージがまた悪くなる。ほとんどの人はまともに仕事をしているのに」「動画を撮影して楽しんでいたんじゃないの? 回転寿司テロと同じ匂いがする」「野田市民として本当に恥ずかしいし、怒りを感じる。出ていってほしい」などと怒りの声が上がる。 また、「社会人にもなって小学生低レベルの行動。日本は一体、どうなっているのか」「真面目に生きている人間がバカを見るような社会になっている」「こういう愉快犯で人に迷惑をかける人物は厳罰に処してほしい」という意見も出ていた。
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『サンモニ』青木氏、陸自ヘリ消息不明を「事故」と断言「防衛費の倍増」と地続きと主張し物議
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29歳男、停車中のパトカーに登りボンネットを壊し逮捕 酒に酔っての犯行
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ひろゆき、ジャニー氏性加害報道「日本人の正義感の特殊性」を批判 「女性自衛官の時とは違う」の指摘も
2023年04月07日 11時55分
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酔っ払いスキー客、ゴンドラのガラス窓に体当たりして落下 看板に串刺しになって死亡
2023年04月07日 06時00分
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50歳無職男、15歳男子高校生を殴り逮捕 自転車マナー巡りトラブル
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