社会
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社会 2023年06月29日 06時00分
隣人が日光浴中の妻をドローンで盗撮? 72歳男、勘違いしエアピストルで隣人を脅す
誰にでも勘違いはある。しかし海外ではちょっとした勘違いが大事件に発展する出来事が起きた。 イギリス・グロスターシャー州で、隣人が日光浴中の妻の姿をドローンで撮影していると72歳の男が勘違いし、隣人をエアピストルで脅した。海外ニュースサイト『WalesOnline』と『Mirror』などが4月29日までに報じた。 報道によると2022年8月22日、男の妻(年齢不明)が自宅の庭で日光浴をしていたところドローンが庭の上空に飛んできた。男はドローンが妻の姿を撮影していると思ったそうだ。なお、妻がどのような格好で日光浴をしていたのかは不明である。男は腹を立て、自宅にあったエアピストルでドローン目掛けて3発発砲。複数がドローンに命中した。 >>教師夫婦、卑わいな動画を学校で撮影し荒稼ぎで解雇 「収入だけで生活できない」と弁明<< その後、男は隣人の男性がドローンを飛ばしていると知り、エアピストルを持って隣人の家に押しかけた。男は隣人に、ドローンを飛ばして妻を撮影するなと一方的に話し「またやったら発砲する」とエアピストルで隣人を脅した。 実際、隣人は妻を撮影していたわけではなく、物件掲載のために不動産業者から近隣の建物の空撮するよう依頼され、ドローンを飛ばしていた。隣人は「銃を私に向けないで」と言い冷静に事実を説明しようとしたが、男は「ドローンを私に向けるな」と怒り続け、説明を聞き入れなかったという。 なお、エアピストルとは空気または不燃性ガスを用いて弾丸を発射する銃のことである。子ども用のおもちゃもあれば、射撃や狩猟用のものもあるが、種類によっては弾が当たると死に至るものもある。今回男が使用していたエアピストルはドローンを破損させており、弾の威力は強いものだったとみられている。男は庭にキツネが入ってきたときに威嚇射撃するために約20年前、エアピストルを購入していた。 男と隣人の間には緊迫した雰囲気が続いたが、隙を見て隣人が男に覆いかかりエアピストルを蹴り飛ばした。男は即座にエアピストルを拾い自宅に戻ったそうだ。その後、隣人は警察に通報。警察はその日のうちに男を逮捕した。警察の調べに対し、男は「隣人がドローンを使って(自宅付近を調査し)家の財産を盗もうとしているか、妻の日光浴姿を撮っていると心配した」と説明した。 2023年3月、男の裁判が行われ、男には隣人に3000ポンド(約51万6000円)の賠償金を支払うよう命じられた。また4カ月間、GPSタグで監視下に置かれ、午後7時から午前7時までの外出禁止に。さらに12か月社会奉仕活動を行う。男は刑務所行きを免れたが、非常に反省していると認められ、過去に刑事事件を起こしていないことが影響した模様だ。なお、賠償金の内訳は、ドローンの過失に対して2000ポンド(約34万4000円)、隣人への精神的苦痛に対して1000ユーロ(約17万2000円)である。男側はドローンが自分の家の庭を撮影することは違法だと主張したが、隣人のドローンは英国民間航空に撮影用ドローンとして登録されており違法性はなかった。 このニュースが世界に広がると、海外のネットユーザーからは「武器を見せつけ脅すのは決して許されない」「隣人は怖かったはず。刑務所に入れられるべき」「男が怒りに任せず冷静に隣人と話をすれば数分で解決した話。こんな事件にはならなかった」「男にとって妻はよほど魅力的なのだろう」「時々ドローンを見るけれど写真を撮られているのではとあまりいい気分はしない。男を擁護するわけではないが、騒音も気になるしプライバシーも心配」といった声が上がっていた。 男はよほど熱くなってしまったようだが、落ち着いて話し合いをすればここまでの事件にはならなかったことだろう。記事内の引用について「Gun-wielding pensioner threatened drone pilot he thought was filming wife」(WalesOnline)よりhttps://www.walesonline.co.uk/news/uk-news/gun-wielding-pensioner-threatened-drone-26803289「Pensioner threatens drone pilot with gun over fears he was filming wife sunbathing」(Mirror)よりhttps://www.mirror.co.uk/news/uk-news/pensioner-threatens-drone-pilot-gun-29838862
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社会 2023年06月28日 23時00分
札幌20代男女4人、マッチングアプリでボッタクリバー誘導 30万円請求し逮捕
北海道札幌市で、マッチングアプリを悪用し男性を飲食店に誘導したうえ、30万円を不当に請求したとして、20代無職の男女4人が逮捕された。 警察によると、4人はマッチングアプリを通じて、東京に住む20代男性と接触し、女が札幌市すすきののバーにおびき寄せる。そして、女が男性に酒の飲み放題を注文させたうえ、ゲームに負けた場合リキュールのショットを飲むというルールを設定。結局、25日から26日にかけて男女2人で数十杯を飲んだ。 会計の際、従業員だという男が「リキュールのショットは飲み放題に含まれていない」などと理由を付け、30万円を不当に請求。その際、「訴訟になる」「警察に言っても業務妨害で捕まるのは君」などと意味不明な御託を並べて脅した。 >>40代女性、アプリで知り合った男性に6000万円騙し取られる 電話もしたことがなかった<< すると、事態を目撃した警察官が取り調べを行い、容疑が固まったため恐喝未遂の疑いで逮捕した。警察によると、今回と同じ事案が5月から6月25日までに30件以上発生しており、被害総額は1300万円以上に上るとのこと。現在、警察が余罪を調べている。 「今回のようなマッチングアプリを悪用し、女性が男性をぼったくりバーに誘い込む事件は多々発生しています。いずれもLINEなどでメッセージを重ねて意気投合し、実際に対面した際に『行きつけの店がある』などとぼったくりバーに誘導され、飲み放題という名目で酒を飲まされ金を取られるケースです。歌舞伎町で横行している手口ですが、最近はすすきのなど地方の繁華街でも発生しているようです。相手が会う場所を指定してくる、簡単にLINE交換を求めてくる場合は要注意です」(事件記者) 出会いが手軽になった分、落とし穴も増えている。気を付けてほしい。
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社会 2023年06月28日 22時01分
「おぐらが斬る!」ワグネルの狙いは核兵器の奪取? プーチンのプライドはズタズタ
27日、ベラルーシのルカシェンコ大統領は、民間軍事会社ワグネルが反乱を起こしたとき、プーチン大統領と電話で話し「私はプーチン大統領が、プリゴジン氏に対し残酷な決定をくだそうとしているのを知った」と語った。残酷な決定とは何か? プリゴジン暗殺もしくは武力によるワグネル壊滅であると想像できる。反乱を知ったプーチンは、自分の飼い犬と思っていたプリゴジン氏に電話をしたが、プリゴジン氏は出なかった。プーチンは飼い犬に無視されたのである。ルカシェンコ大統領は、なんとかプーチン大統領を「残酷な決定」を思いとどまらせ、プリゴジン氏に電話で交渉し、そして成功した。ロシアのロフトフ州に進軍したワグネルは、軍事施設を占拠すると、民からの大歓迎を受けた。ワグネルに抵抗するだけの軍隊がおらず、右派の市民を中心にプリゴジン氏もワグネルも大人気であることが証明された。ワグネルはさらに北にあるボロネジ州に進軍、ここもあっさり占拠。自分に反抗する軍が市民に歓迎される映像をプーチンも観たはずだ。彼の心中はいかばかりか。おそらく恐怖と怒りに囚われたことだろう。一方、NATO諸国はワグネルの反乱を、何日か前に察知しており、緊急に対策を練っていた。それは「ワグネルがモスクワまで進軍するか」などと言ったものではなく「ワグネルが核兵器を入手したらどうするか」が中心であったという。一時ワグネルが占拠したロストフ州には、核兵器の軍事施設があるのだ。いまでも、快進撃を続けていたワグネルが、モスクワから200キロの地点で急停止し、そして反転したのは「その目的を達したからでは?」と推測する識者がいるくらいだ。万が一そうなったら、テロ組織が核兵器を持ったという最悪のシナリオが考えられる。そして今回の事件で反乱軍が核を狙うことも可能であることがあらわになってしまった。さて、ワグネルの反乱で、弱体化していることを世界にさらしたプーチン政権だが、今回ワグネルに同調して行動した軍人も政治家も民間組織もいなかったことも事実だ。その点では、プーチンはほっとしたに違いない。今後プーチンは、次なる反乱を抑えるため、さらなる統制や粛清を軍部や政治家、国民に強いることになるだろう。飼い犬の反乱と無視、その飼い犬が大人気であること、自分ではなく外国人のルカシェンコ大統領の説得成功、たった1日でモスクワまで200キロの進軍を許したことなどなど、プーチンのプライドはズタズタに傷ついているに違いない。その怒りはこれからどこに向かうのだろうか?プロフィール巨椋修(おぐらおさむ)作家、漫画家。22歳で漫画家デビュー、35歳で作家デビュー、42歳で映画監督。社会問題、歴史、宗教、政治、経済についての執筆が多い。2004年、富山大学講師。 2008~2009年、JR東海新幹線女性運転士・車掌の護身術講師。陽明門護身拳法5段。
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社会 2023年06月28日 21時00分
38歳男、妻の顔におにぎりを押し付け逮捕 米粒が逮捕の決め手に
沖縄県沖縄市で、妻の顔におにぎりを押し付けたとして、38歳建築業の男が逮捕されたことが判明。行動に驚きや呆れが広がっている。 警察によると、男は26日午前7時頃、沖縄市の自宅で朝食を取っていたところ、突然30代の妻におにぎりを押し付けた。通報を受けて駆けつけた警察官が、妻の顔や髪の毛に米粒が付いていることを確認したため、暴行の疑いで現行犯逮捕した。 なぜ、自身の妻におにぎりを押し付けるような行動に出たのか。警察の取り調べに対し、男は「子どもにおにぎりを食べさせていたら、妻から小言を言われてキレてしまった」と話しているという。夫婦の問題だけに、それまでの伏線もあったものと見られるが、妻におにぎりを押し付ける行為は異常である。 >>50歳男、妻に食器を投げつけ怪我をさせて逮捕「夕食の量が多い」ことに立腹<< この事件に、ネットユーザーからは「あり得ない。子どもの前だし、我慢をすることはできなかったのか」「どちらもイライラしていたのだろうし、関係も良くなかったんだろうと思う。これを機会に離婚してみてはどうか」「普段からDVがあったんだろう。1、2回の暴行で通報するとは思えない」「いろいろな理由があるのはわかるが、妻の顔におにぎりを塗るのは異常だ」「妻を下に見ている。完全なる侮辱だ」と驚きや怒りの声が相次ぐ。 一方で、「子どもにご飯を食べさせている最中に小言を浴びせる妻も、夫への配慮が足りないのではないか」「被害女性もイライラしていたのだろうが、キレるようなことを言うのも良くない」という指摘や、「離婚した方がいい」「お互いのために別れてほしい」という意見も上がっていた。
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社会 2023年06月28日 20時00分
石原伸晃氏参院鞍替えは「杉並が戦いにくい」から? 金子元議員が裏事情明かす
6月27日放送の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)で、次期衆院選に立候補せず、2025年の参院選に鞍替え出馬を表明した自民党の石原伸晃元幹事長を、元衆議院議員の金子恵美氏がチクリと批判した。 石原氏は鞍替え出馬の理由として、「後進に道を譲る」ほか、22年2月に89歳で亡くなった父の石原慎太郎氏の悲願であった憲法改正をめざす点などを挙げた。石原氏は21年の衆院選で、東京8区(杉並区の大部分)で立憲民主党の新人候補に敗れ、比例復活当選も叶わなかった。 これを受け、金子氏は「まあ、なかなか次の小選挙区で勝つのが難しいんだろうという風な考えもあったんだろうと思いますし。参議院で石原というネームバリューもありますから、そういう意味で言うと戦えるのは参議院だと思った」「あとは丸川珠代さんが衆院選に鞍替えするのではと言われていますから、そういう意味で言えば石原さんが参議院に行くといいと、色々計算されたんだという風には思います」と“表向き”の理由を説明。 >>徳島県知事選出馬の後藤田氏「自民党内で良く思わない人もいた」金子恵美元議員が裏事情を暴露<< しかし、実際には裏事情もあるようで、金子氏は、現在の杉並区長は野党系の女性が務めており、さらに議会も48人のうち半数以上が女性であり、自民党の区議候補は7人が落選し、現在は9人しかいないと現状を明かした。 金子氏は「衆議院の選挙と言うと、地元の地方議員の方の地盤と言うか、足元もしっかりとしていないとなかなか選挙がしにくいので、そういう意味で言うと、杉並がちょっとどちらかと言うと、逆(野党系)になっているので戦いにくい」とコメント。石原氏が衆院選に出馬しない“本音”は地元の選挙区が野党系が強くなっているため、「選挙が戦いにくい」点に尽きるのだろう。 さらに、金子氏は鞍替え出馬についても「衆議院やった人が参議院に行くというのは何かなと個人的には思う」と違和感を表明。参議院は解散がないため、「腰据えて憲法改正をやりたいということなのかもしれないけれど、何だか選挙の方を考えられているなという印象の方が強い」とバッサリと切り捨てた。 また、画家の中島健太氏も石原氏の「後進に道を譲りたい」フレーズを受けて、「じゃあ、参院選もそうしていただけないでしょうか」と皮肉コメントを寄せていた。 これには、ネット上で「あくまで親と叔父さんのネームバリュー」「もう何でもアリだね、参院選の投票率低そう」といった声が聞かれた。
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社会 2023年06月28日 06時00分
“スポンジ・ボブに殺せと命令された”23歳女、3歳娘を殺害 娘の誕生日2日後に犯行
多くの犯罪者の行動は理解できるものではないが、海外ではアニメのキャラクターに殺せと命令されたと、とりわけ理解し難い動機を述べた殺人犯がいる。 アメリカ・ミシガン州で、23歳の女が当時3歳の娘を殺害。娘を殺した理由についてアニメキャラクターのスポンジ・ボブに殺せと命令されたからだと話している。事件の裁判が開かれたことを海外ニュースサイト『Law & Crime』と『news.com.au』などが3月30日までに伝えた。 報道によると2021年9月16日、女は娘を少なくとも17回刺して殺害したという。殺人が起きた日は娘の誕生日の2日後だった。殺害後、女は娘の遺体をゴミ袋に入れて自宅専用のゴミ捨て場に捨てた。翌17日の午前4時頃、女の兄がゴミ袋の中から子どもの足が突き出ているのを発見。兄が警察に通報して事件が発覚した。なお、兄が女と一緒に住んでいたのかは不明だが、17日の早朝、兄は女の家にいた。 >>5歳娘のベビーシッターをアレクサに任せ父親逮捕 彼女宅での悲鳴で通報され発覚<< 警察がすぐに現場に駆けつけ、捜査を開始。警察が現場に駆けつけた際、女は自宅におらず歩いて逃亡していたが、通報から約4時間半後に発見され身柄を拘束された。警察が事件について問いただした際、認めるような発言があったため警察はその場で女を逮捕した。 逮捕後、女は公聴会で「テレビをつけたら映っていたスポンジ・ボブが私に娘を殺せと命令した」「もし私が娘を殺さなければスポンジ・ボブが娘を殺すと言った」などと話し、意図的な殺害ではないと主張。さらに「娘を殺す前に自殺未遂をした」「娘が殺されたことも、娘の遺体が遺棄されていたことも覚えていない」「娘が殺されたと知ったのは警察が自分の元に来た時だ」などと話し殺害を否定するコメントをしたそうだ。 2023年3月に女の裁判が行われた。女は一転して有罪を認め、殺人の罪で仮釈放なしの終身刑が言い渡された。また児童虐待の罪で最大50年の刑務所行きも言い渡されている。裁判で女は「この殺人を犯したのが私なら、罰せられると思う。それは娘にとって公正なこと。私は後悔に満ちている」と話し、最後に娘の名前を呼んで「愛している」と言ったそうだ。 裁判では女が13歳のときに境界性パーソナリティ障害、双極性障害、ADHD、不安神経症、うつ病といった精神病と診断されたことが明かされた。事件前の少なくとも1年間は精神的な病気を抑えるような薬は飲んでいなかったが、ヘロインとメタンフェタミンといった薬物を使用しいたことも明かされている。女は違法薬物の使用を認め、特に事件の約2週間前から睡眠不足による幻覚を見ていたことを認めている。女がスポンジ・ボブに殺せと言われたと主張したのは薬物による幻覚によるものとみられている。なお、女の精神状態や薬物使用が裁判に影響することはなく減刑にはつながらなかった。 このニュースが世界に広がると、海外のネットユーザーからは「胸が張り裂けそうなニュース。子どもに罪はない」「スポンジ・ボブに命令されたなんて狂っている」「終身刑でも足りないくらい」「精神的な問題を抱えた母親が娘と一緒にいるべきではなかった」「薬物は幻覚から逃れられない。殺人を犯す前に女が更生されていたら」「薬中の親から子どもを引き離すことが大事」「女の兄が隠蔽などせず正しいことをしてよかった」といった声が上がっていた。 罪のない娘が母親の手によって殺められるようなことはあってはならない。母親の罪は大きいことは間違いないが、薬物使用者の親が子どもと一緒にいるリスクについて今後、深く考える必要があるかもしれない。記事内の引用について「‘Something truly insidious’: Michigan mom who killed 3-year-old on orders from SpongeBob SquarePants learns her fate」(Law & Crime)よりhttps://lawandcrime.com/crime/something-truly-insidious-michigan-mom-who-killed-3-year-old-on-orders-from-spongebob-squarepants-learns-her-fate/「Mum killed her three-year-old daughter ‘on orders from SpongeBob’」(news.com.au)よりhttps://www.news.com.au/world/north-america/mum-killed-her-threeyearold-daughter-on-orders-from-spongebob/news-story/9c595cbe552ea68e56d3ac946c668cca
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社会 2023年06月27日 23時00分
40代係長の男、50代課長に暴行し逮捕「バカにされた」などと話す
北海道釧路市の工場で、50代の上司を殴ったとして40代会社員の男が逮捕されたことが判明。その行動に驚きが広がっている。 警察によると、男は21日午後1時40分ごろ、勤務していた釧路市の工場で自らの上司である50代の男性課長に対し、うつ伏せにしたうえ頭や顔を蹴るなどして怪我をさせた疑いが持たれている。目撃者が救急に通報し、事態が発覚。駆けつけた警察官が男を傷害の疑いで逮捕した。男は係長だったという。 課長と係長の間に何があったのか。警察によると、現場で2人はトラブルになったそうで、男は取り調べに対し容疑を認めたうえで、「課長にバカにされた」という趣旨の発言をしているとのことだ。 >>15人の消防隊員、夜間勤務中にスマホゲームをしていたとして懲戒処分 パワハラも発覚<< この事件に、ネットユーザーからは「上司の課長が日頃から係長をバカにしていて、その鬱憤が爆発したのではないか。パワハラの有無も調べてほしい」「男の主張が事実であるかどうかは検証が必要だけど、事実なら男の行動も理解はできる」「係長はすべてを覚悟して暴力に出た。後悔はしていないと思う」と同情的な声が上がる。 一方で、「暴力は絶対に良くない。係長の気持ちはわかるけれど、逮捕されては意味がない」「詳細を調べないと。注意されるだけでキレる怒られなれていない人もいる」などの声も出ていた。
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社会 2023年06月27日 22時00分
31歳男、虚偽の強盗事件で通報し逮捕「妻に渡す金を使い込んだため」と供述
兵庫県神戸市垂水区に住む31歳建設業の男が、虚偽の通報をして警察の業務を妨げたとして逮捕された。 警察によると、男は24日午後11時頃、神戸市西区の路上で「あおり運転をされて口論になり、カバンから給料を盗まれた」と110番通報する。その後、警察は約30名が出動し、付近を捜索したが、男に警察署で詳細を確認すると、内容が二転三転。25日になり虚偽であることが発覚し、偽計業務妨害の疑いで逮捕した。 なぜ、嘘の事件をでっち上げたのか。警察の取り調べに対し、男は「妻に渡すと約束していた金を使った」と供述。そして、「ひったくりや強盗に遭ったと言えば妻も納得してくれると思った」などと話しているという。自身の使い込みを隠すために嘘の事件をでっち上げ、総勢30人の警察官を動かすとは驚きだ。 >>35歳米国籍男、コンビニで料金支払わずカップ麺を食べようとし逮捕「お湯を注いでしまった」などと話す<< 兵庫県では21日にも、神戸市灘区に住む22歳無職の女が、浮気相手にキスマークを付けられた事実を隠すため、強制わいせつの被害を受けたとニセの110番通報を行ったとして逮捕されている。県民性などは関係ないと思われるが、同じ地域で同じ事件が発生することは稀であり、驚きだ。 この事件に、ネットユーザーからは「どうせパチンコかギャンブルに使ったんだろ。どうしようもない」「妻だって、信用しないんじゃないの?」「こんなのにも嫁さんがいるのが驚き」などの声が上がる。 また、「警察はしっかり代償を負わせるべきだ」「偽計業務妨害罪としているところに警察の怒りを感じる」「こういう犯罪を許さない世の中になってほしい」などの意見も出ていた。 妻の怒りを恐れ、犯罪をした男。短絡的な行動と言わざるを得ない。
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社会 2023年06月27日 06時00分
救急隊員が意識もうろうの男性に説教、うつぶせ姿勢で固定し窒息死させてしまう
緊急時に駆けつけてくれる救急車は、心強い存在だ。海外では救急車であっても、ひどい対応をして人を死なせてしまうことがあるようだ。 アメリカ・イリノイ州の住宅に駆け付けた救急隊員2人が、意識混濁した男性を乱暴に扱い、死なせてしまった事件で、警察は救急隊員の男女2人を殺人容疑で起訴した。海外ニュースサイト『Law and Crime』『abc news』などが6月20日までに報じた。 報道によると、2022年12月18日午前2時半ごろ、救急医療サービス会社に、警察から「意識もうろうとして動けない男性がいる」などと、救急車の出動要請が入った。連絡を受けて、救急隊員の50歳男と45歳女が、現場に向かったという。 >>44歳男、女性の心臓をじゃがいもと調理し親戚に食べさせる その後、親戚も殺害<< 現場に到着した救急隊員らは、警察から「アルコール離脱症状で、意識混濁の男性がいる」などと説明を受けたという。救急隊員らはベッドにいた35歳男性に、「自分で立ちなさい。あなたを運ぶ気はない」などと伝え、意識障害でブツブツつぶやく男性に、「バカなまねはやめて。そういう気分じゃない」などと言い放った。 警察官らが、自力で立ち上がれない男性を、担架まで運んだそうだ。救急隊員らは、男性を乱暴に担架の上に乗せ、うつぶせの姿勢でベルト固定。そのまま救急車に乗せて病院に搬送した。このときの様子は警察官のボディカメラで撮影されており、一部映像が公開されている。 救急車は病院に到着するも、直後に男性の死亡が確認された。司法解剖の結果、男性の死因は、頸部を圧迫されたことによる窒息死だ。男性をうつぶせにして運んだのが原因だという。 男性の死因を受けて、警察は救急隊員の男女2人を殺人容疑で逮捕・起訴した。2人は容疑を否認している模様。最近になって、女は保釈金を支払い釈放されたが、男は現在も留置場にいる。男女の勤務する救急医療会社は、「現在捜査中の案件で、コメントを差し控えます」などと、各社の取材に答えているという。 また、男性の母と3人の姉妹は、シカゴ市と警察に対し、損害賠償を求める訴訟を起こした。それに際し開いた記者会見で母親は、「救急隊員は息子を人間として扱ってくれなかった。動物を縛るようだった。この耐えがたい苦しみを、他の人たちには味わってほしくない」と話したという。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「仕事をしない救急隊員。何のためにいるのか。意味不明」「立てないから救急車呼んだのに」「ひどい対応だが、一番の問題は、うつぶせでストレッチャーに乗せたこと。普通に死ぬ」「被害者は黒人、救急隊員は白人。また人種差別だ」「年末で、酔っ払いの対応にウンザリしていたのだろう」「死を呼ぶ救急車。絶対に乗りたくない」といった声が上がった。 救急車を呼んだ相手には、誠心誠意対応するのが、救急隊員の務めだろう。基本の務めを怠ったばかりに、取り返しのつかない結果を招いてしまった。記事内の引用についてEMT who was ‘not in the mood for this dumb s—‘ before asphyxiation death of hallucinating man restrained face-down on gurney bonds out in unusual murder case(Law and Crime)https://lawandcrime.com/crime/emt-who-was-not-in-the-mood-for-this-dumb-s-before-asphyxiation-death-of-hallucinating-man-restrained-face-down-on-gurney-bonds-out-in-unusual-murder-case/Illinois paramedics plead not guilty to first-degree murder charges(abc news)よりhttps://abcnews.go.com/US/illinois-paramedics-charged-1st-degree-murder-court/story?id=96525682
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社会 2023年06月26日 22時00分
「おぐらが斬る!」ワグネルのモスクワ進軍の理由と、世界に恥をさらしたプーチン
プリゴジン氏率いる民間軍事会社「ワグネル」が、突如戦場を放棄、首都モスクワへ向けて進軍を開始した。ワグネルはウクライナ領の激戦地バフムトから、ロシア領のロストフ州に進軍、さらに北上、ボロネジ州へと向かい、ボロネジ州にあるすべての軍事施設をあっという間に占拠した。その後も北上しモスクワを目指していた。この異常事態にプーチン大統領は、ロシア国民に向け緊急演説を行い「ワグネル」と直接名指しはしないものの「これは裏切りである」として、ロシア軍や治安部隊に鎮圧を命じたのだ。ここに割って入ったのが、ベラルーシのルカシェンコ大統領だ。おそらくプーチン大統領からの依頼だろうがプリゴジン氏と電話会談を行い、プリゴジン氏は「流血を避けるため」として進軍をやめた。いったい何が起こっていたのか? ワグネルはわずかな時間でモスクワまで200キロの地点まで進軍した。これは、ロシア軍がほとんど無抵抗のまま進軍を許したということでもある。現在、ロシアの正規軍は、ウクライナ東部の最前線で戦闘中だから、持ち場を離れることができなかった。そしてロシア国内の軍も、ワグネルを阻止するだけの戦力を用意できなかったということだ。「ワシントン・ポスト」によると、プーチン大統領は少なくとも24時間前に、この反乱を知っていた」と報道している。プーチンは、チェチェンのカディロフ将軍を、ワグネルに当たらせようとしたが、間に合わなかったという報道もある。ワグネルもチェチェンの軍隊も、ロシアの正規軍ではない。もしこの両軍が激突していれば、どうなったことか。そして実質、ワグネルの進軍を止めたのはベラルーシのルカシェンコ大統領と、ワグネル創設者のプリゴジン氏の電話会談だ。つまり、正規軍ではなく外国の軍や外国人に仲介を頼まねばならないほど、プーチン大統領の影響力は弱くなっているのだろう。それもワグネルは国ではない。民間企業の反乱に、ルカシェンコという外国の大統領に、仲裁してもらわねばならないとは。そしてプリゴジン氏は、本来なら国家反逆罪のはずなのに無罪放免だ。プーチンは世界に恥をさらしたことになる。プリゴジン氏の反乱理由は、ワグネルなど40ある民間軍事会社が、6月1日にロシア国防省に吸収される予定を阻止することにあった。もし吸収されれば、プリゴジン氏はワグネルを失うことになる。ワグネルはアフリカなどの政情が不安定な国々に、軍事支援を行っている。そういう国では、えてして汚職など不正が横行しているもので、ワグネルはそれらの国の鉱山や石油などの、利権に侵入して利益を出してきた。プリゴジン氏がワグネルを失うということは、その利権や利益も失うことなのだ。プリゴジン氏も追い詰められていたということだろう。プーチン大統領は、これまで裏切り者を許さなかった男だ。この記事を書いている時点で、プリゴジン氏の消息は不明である。隣国のベラルーシに向かうと思われているが・・・プロフィール巨椋修(おぐらおさむ)作家、漫画家。22歳で漫画家デビュー、35歳で作家デビュー、42歳で映画監督。社会問題、歴史、宗教、政治、経済についての執筆が多い。2004年、富山大学講師。 2008~2009年、JR東海新幹線女性運転士・車掌の護身術講師。陽明門護身拳法5段。
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社会
74歳男、病院受付で消火器ぶちまけ逮捕 領収書の宛名を間違えられ立腹
2023年05月19日 22時00分
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社会
47歳男、病院で順番を間違われて激昂 警察官を殴り逮捕
2023年05月19日 21時00分
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杉並区議員、サミット反対デモでの逮捕に「不当逮捕!」怒り露わ 疑問の声相次ぐ
2023年05月19日 19時00分
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ひろゆき、ジャニー氏“性加害不可能”の主張に「乙武さん知らないのか」発言 巻き込まれ本人も苦笑
2023年05月19日 12時00分
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別居中の夫に復讐 義父の墓の花瓶を盗み、墓石に放尿した妻が逮捕
2023年05月19日 06時00分
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20歳男、ズボンを穿いた状態で下半身を露出して歩き逮捕 容疑を認める
2023年05月18日 23時00分
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42歳男、スーパー銭湯に女装をして侵入 7時間バレずに居座る
2023年05月18日 22時00分
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立憲西村智奈美議員、LGBT法案による風呂トイレ問題に反論も「どう判断する?」指摘相次ぐ
2023年05月18日 19時00分
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父親が息子の耳にピアスの穴を開けて逮捕 教諭が学校で耳にして通報
2023年05月18日 06時00分
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「1万円負けて腹が立った」74歳男、パチンコ店に放火しようとし逮捕
2023年05月17日 23時00分
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80歳男、駅売店でフォーク突きつけ「金を出せ」と脅し逮捕 何も取らずに逃走
2023年05月17日 22時00分
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「おぐらが斬る!」紙の雑誌が減っていく。週刊誌のシルバー化
2023年05月17日 16時00分
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立憲泉代表と蓮舫氏に「不毛な争いをしている時点で万年野党」金子元議員がバッサリ
2023年05月17日 12時20分
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上司の体液入ったジュース飲まされ、2年後に事実を知り元上司を殺害
2023年05月17日 06時00分
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社会
函館在住81歳男、島根で他人の自転車かごにわいせつ雑誌を入れ逮捕
2023年05月16日 23時00分
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社会
「音が聞きたかった」37歳男、踏切の非常停止ボタン押して逮捕
2023年05月16日 22時00分
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社会
チャットGPT、国会では役に立たない?「2021年9月までの知識」苫米地氏が弱点を指摘
2023年05月16日 20時00分
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社会
電動スケーター、高齢者にお勧め?『DayDay.』コメンテーターの提案が物議
2023年05月16日 19時00分
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社会
女性更衣室で下着脱いだトランスジェンダー女性、公然わいせつで訴えられるも腹の肉で難を逃れる
2023年05月16日 06時00分