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名古屋で破壊された豊臣秀吉像 「イタズラ説」以外にもささやかれる陰謀とは

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豊臣秀吉像(エキ・シロ観光推進協議会の公式ホームページより)

8月25日、愛知県名古屋市の円頓寺商店街に設置されている豊臣秀吉像の首部分が何者かによって折られていた事がわかった。円頓寺商店街の豊臣秀吉像は2013年から同地に設置されていたもので、折られていた頭部は近くに落ちていた事から商店街が保管。現在は胴体部分には補修テープが巻かれている状態である。8月28日現在、豊臣秀吉像の首を折った犯人は見つかっておらず警察は器物損壊の容疑で行方を追っている。

豊臣秀吉といえば、織田信長、徳川家康と並び天下統一を果たした「三英傑」と呼ばれ、3人とも名古屋に深い関わりを持つ人物として知られている。豊臣秀吉の像が壊された事でネットでは「ひどい」「誰がこんなことを」「イタズラとしてはやりすぎ」「早く犯人が捕まって欲しい」という声も相次いでいる。現在のところ犯人の動機や目的は不明だが、「イタズラ説」以外にもネットではさまざまな説やうわさがあふれている。

特に注目されているのが、「次に狙われるのは水戸黄門像ではないか」といううわさだ。実は円頓寺商店街には織田信長・豊臣秀吉・徳川家康の三英傑のほかに水戸黄門の像が建っているのだ。さらに、2019年には織田信長像の左腕が何者かに破損される事件もあり、同じく徳川家康像も2022年に土台が破壊されている。つまり3年ごとに円頓寺商店街の銅像は破壊されている……という推理小説さながらの事態になるのだ。

また、豊臣秀吉の首が狙われた事についても以下の噂がある。秀吉は第二次朝鮮出兵(1597~1598年)の際、占領した朝鮮の兵士の首を切り塩漬けにして日本へ送らせたという話がある。後に首は耳や鼻に代わるのだが、今回の秀吉の首切りは朝鮮出兵を恨む人物の仕業ではないか?なる話もある。

とにもかくにも、商店街が管理している像を破壊するのは立派な器物損壊であり、捕まった際にはしっかりと罪を償ってほしいと思う。

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