先日、参政党・さや氏への怒りが込められているという楽曲「IGMF」を発表したことで話題になった春。街頭宣伝への参加に関して、「ここにわたしが、あなたが、集うことが、今デマで苦しめられているひとの助けにほんの少しでもなるといいなと思う 個人にはできないこと、背負いきれないこと、たくさんある でも、できることをそれぞれがやろう わたしもその気持ちでライブをしますね」(原文ママ)と語っている。
31日には、「IGMF」について、「いくつかの歌詞表現に関して差別的であるという指摘があったので、自分の考えと表現の変更についてお知らせするとともに、音源をversion 2に差し替えました」と投稿した。以前のバージョンで使われていた「コミュ障」などの言葉を変更している。
「デマと差別が蔓延する社会を許しません」街頭宣伝の発起人は、弁護士の太田啓子氏。太田氏は、参加する春に感謝を述べたあと、「引き続き差別とデマを許さない、という声を可視化する必要があると思います」とポストした。
春の参加に対し、ネット上では、「これ行こうかな!」「春ねむりさん、カッコよすぎる」「差別というものに真摯(しんし)に向き合っている」と称賛の声が上がった一方で、「参政党の言動を全て肯定しません。しかし、なぜ参政党の主張が多くの有権者に支持されたか、考えた方がいいです」といった意見も見られた。
野外ロックフェス「FUJI ROCK FESTIVAL' 25」への出演など、勢いに乗る春。路上パフォーマンスで何を表現するのか注目だ。