2人は、海外で運営されているオンラインカジノサイトに、日本国内からスマートフォンでアクセスし賭博をした疑い。警視庁は、2025年になってから任意で事情聴取していた。
タイタンの太田光代社長は、自首という形で関係当局へ申告していたが、書類送検されたと報告。さらに、「既に報道等により該当者の氏名が一部公表されてしまっておりますが、当社としては事件の詳細等につきましては最終の処分結果と併せてご報告をさせて頂く予定ではございますが、『自首』による捜査協力という点を重視し、今後も実名による公表は控えさせて頂きたいと考えております」とコメントを発表した。
一部の報道で、自首という形で話を進めていたのに実名がでたため、太田社長は物申したいようだ。一般的に逮捕は処分が重い、書類送検は軽いと思われている。しかし、実際には大差がない。
逮捕されるケースは、証拠の隠滅や逃亡の可能性がある場合だ。身柄の拘束が必要ないと書類送検となる。逮捕されても、有罪判決がでなければ無罪だし、書類送検でも有罪となることもある。太田社長はこの辺りを勘違いしているのかもしれない。
オンラインカジノによる書類送検は増えている。現在は書類送検までで、そこから先の罪状、もしくは無罪といった判決まではあまりでていない。どんな沙汰がでるか分からないが、違法性を理解し、反省していただきたい。