日テレ社長、嵐は「特別な存在」　活動終了前に特番は「やりたい」　嵐を巡るキー局争いも

嵐・櫻井翔

日本テレビ(日テレ)の福田博之社長が5月26日、同局の定例会見でアイドルグループ「嵐」について「特別な存在」とコメント。活動終了前に特別番組を実施したいと話した。

福田社長は「ここまで一緒に歩んでこられたことに本当に感謝したいと思っています。今後もメンバーの皆さんがそれぞれの活動で輝き続けることを心から応援したいし、ぜひまたお仕事できることを楽しみにしたい」と感謝を告げた。さらに、活動終了前に特番や音楽番組出演について「やりたいですね。とってもやりたいと思っています」と意欲を見せた。

ネット上では、「嵐の最終コンサートのオーラスを土曜の夜に」「もしやるなら今度こそ嵐のみがいいな」「嵐がやってた番組、期間限定で復活とか」といった声が上がっている。

人気グループだけに、活動終了前に「嵐」を出演させたいテレビ局は多い。メンバー全員がそろう出演となれば、注目されるだろう。それだけに、経済効果も莫大になると予想されており、どの局も特番を組むための争奪戦が始まることは明らかだ。冠番組を持つ日テレが一歩リードしていると見られているが、果たして「嵐」商戦で勝つテレビ局はどこになるか。