大谷翔平
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スポーツ 2022年02月14日 11時55分
大谷翔平、今季は打率大幅アップ確実? DH制導入がもたらす“マイナーチェンジ”とは
「打者・大谷」の武器は、ホームランだけではない。 新・労使協定を巡るメジャーリーグ機構と同選手会の話し合いは“平行線”を辿ったまま。そんな状況下において両者が合意できた数少ない事案の一つに、ナ・リーグの指名打者制(以下=DH)の採用がある。 「昨季まで、ナ・リーグ主催のインターリーグ・ゲーム(交流戦)ではDHが使えず、そのため、大谷翔平はベンチスタートとなっていました。ナ・リーグもDH制になれば、大谷の打席数は40以上も増えるので、ホームラン王のタイトル獲得も…」 日米双方のメディアがそう予想している。 >>エンゼルス・大谷の「勝ちたい」発言に監督が激怒? 勝利でシーズン終えるも不満顔だったワケ<< もちろん、「代打待機となっていたナ・リーグ主催試合が大谷に休息を与えていた。体力面が心配」との声もあるが、本当にそれだけだろうか。 「大谷はメジャー移籍後、バットスイングの軌道をアッパー気味に変えています。ホームランを意識しての改造ですが」(プロ野球解説者) また、バットの形状もビミョ~に変えてきた。グリップエンドの部分を若干だが太くし、日本ハム時代よりも短くした。メジャー投手に力負けしないための工夫であり、21-22年オフもバットの材質を変更している。 「フルスイングした時の力がボールに伝わるように、それから、相手投手の投げたボールの威力がバットを持った手に伝わってきた方が良いと考えたようです」(関係者) 日本ハム時代を知る前出のプロ野球解説者がこう指摘する。 「大谷は外角球をレフト方向に流して打つ技術にも長けています。試合展開や体調に応じて、フルスイングしない日を決めたら、もっと打率が上がるはず」 二刀流として大活躍した昨季、打率だけは2割5分7厘と振るわなかった。ホームランを狙い、打ち損じた場面もあるからだ。 今回の「ナ・リーグのDH制採用」により、体力を温存しなければならない状況も出てくるだろう。その時、大谷は「出塁すること」に徹した“脱力打法”も取り入れてくるとも予想されている。 「打席に立てばフルスイング、投手としてマウンドに立てば、直球をメインにした投球。常に全力なのも大谷の魅力ですが、昨季の『投手・大谷』はスプリットなど縦の変化球も効果的に使っていました。今季は、打者としても、力勝負だけではなく技術を見せてくれるのでは」(米国人ライター) 現地時間2月10日、MLBのロブ・マンフレッドコミッショナーが、フロリダ州でオーナー会議後に会見し、「キャンプ、ペナントレースの日程変更はない」と伝えた。これに懐疑的な声の方が多い。一方、選手会側はその前日に決起集会を開き、“徹底抗戦”の意思を改めて確認したという。 「集会はキャンプ地に近いアリゾナ州で行われましたが、大谷を始めとする日本人選手が参加したとの情報は聞かれませんでした」(前出・同) 大谷もメジャーリーガーの一人として無関心でいることはできないが、「練習優先」の姿勢を貫いたのだろう。労使交渉が決着し、フルスイングと脱力打法に細分化した打者・大谷を、早く見せてもらいたいものだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年01月19日 11時35分
大谷翔平、今季は投打ともにタイトル獲得のチャンスか ハイペース調整で準備万端も現地では心配の声も?
新・労使協定を結ぶためのメジャーリーグ機構と同選手会の話し合いは、いまだ進展ナシ。この遅延が大谷翔平(エンゼルス)の二刀流にも影響を与えそうだ。 「球団総年俸、フリーエージェント権取得の年数短縮など、お金に関わる話ばかり。機構側(経営者)が強気な姿勢を続けており、選手会側が代案を出すか、折れるしかない以外、決着はつかないでしょう」(米国人ライター) そんな平行線を辿ったままの話し合いの中で、「これだけは早く合意してしまいましょう」と双方が主張している案件もある。ナ・リーグの指名打者制(以下=DH)の採用だ。 >>エンゼルス・大谷の「勝ちたい」発言に監督が激怒? 勝利でシーズン終えるも不満顔だったワケ<< ア・リーグ、ナ・リーグの両方がDH制を採用した場合の効果について、日本のプロ野球解説者がこう予想していた。 「DH制が使えないナ・リーグチームとの試合で、大谷がベンチスタートになることもありました。ナ・リーグもDH制になれば、大谷の打席数も増えるので、本塁打王タイトルにさらに近づけると思います」 昨季、ア・リーグ本塁打王に輝いたウラジミール・ゲレーロ・ジュニア(ブルージェイズ)は161試合698打席に立ち、48本の本塁打を放った。それに対し、大谷の打席数は639。数字上ではチャンス拡大だが、米国では別の見方もされていた。 「米国のファンも、『投手・大谷』がそのまま打席に立つリアル二刀流に注目しています。2022年シーズンも大谷が先発登板する試合は、DH制を解除して打席に立たせるはず。エンゼルスのジョー・マドン監督は、昨季終了後、大谷を外野手で使うプランも示唆していました」(前出・米国人ライター) 昨季はDH制の使えないナ・リーグチームとの試合は、大谷の“休養日”ともなっていた。ナ・リーグもDH制を採用すれば、休養日がなくなる。体力面が心配されるというわけだ。 また、投手・大谷についても、こんな指摘が聞かれた。 「もっとスプリットを使うべきだとの意見がチーム内外から出ています。大谷もそのつもりです」(現地関係者) スプリットとは、日本におけるフォークボールもこれに含まれる。 投球分析が進んでいる米球界では「大谷のスプリットは20年と21年で軌道が異なる」とも伝えられていた。大谷自身が試行錯誤した結果だと思われるが、この“21年版の軌道”には手応えを感じているという。早いカウントからスプリットを投げ、ゴロ・アウト量産で投球数を減らそうとしている。 「大谷はまだ1月半ばだというのに、もうブルペン投球ができるところまで体が仕上がっています。昨季だって投打ともに大忙しだったのに、一体、いつ休んでいるのか…」 古巣・日本ハムの関係者がそう言う。 スプリット多投による“省エネ・ピッチング”が進めば勝ち星は増えていくはずだ。ハイペース調整の情報はちょっと気になるが、ナ・リーグのDH制導入によって、大谷は投打の両タイトルを狙えるのではないだろうか。(スポーツライター・飯山満)※メジャリーガーのカタカナ表記は「メジャーリーグ選手名鑑 2021」(廣済堂出版)を参考にいたしました。
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スポーツ 2022年01月07日 11時00分
侍ジャパン・栗山監督、大谷翔平の招集は絶望的? 初陣前に噴出する編成面の難題とは
日本野球機構(以下=NPB)は“大忙し”となりそうだ。 1月6日夜、巨人から各メディアに向けて通達があった。沖縄県内で自主トレ中の坂本勇人内野手ら主力選手たちの取材は、対面ではなく、リモートに変更するという。感染防止の観点からすれば当然だろう。 「沖縄県では9球団がキャンプを張る予定です」(スポーツ紙記者) ファンのキャンプ観戦を認める方向でいたが、慎重論も出始めた。NPBは新外国人選手の来日遅延を防ぐため、動き始めている。その迅速な対応はさすがだが、発表が早すぎた案件もある。 野球日本代表・侍ジャパンの親善強化試合だ。昨季までペナントレースを戦っていた栗山英樹新監督は、その危険性を予測できたはずだが…。 >>侍ジャパン、栗山監督の抜擢は権力抗争が原因? 愛弟子・大谷招集よりも期待される役割とは<< 「3月5、6日に台湾選抜チームと試合を行います。新型コロナウイルス禍はもちろんですが、それ以上に心配なのは『新生・侍ジャパン』入りするメンバーたちのことです」(球界関係者) 選手たちの体調が心配される理由は、一つ。「2021年の疲労」だ。 昨季は東京五輪によるペナントレースの中断により、日本シリーズを終えたのは11月27日。通常シーズンより1か月ほど遅かった。しかし、22年1月に自主トレ、同2月1日にキャンプインという日程は変わっていない。 「例年よりも1か月短いオフが故障につながるとの見方もされています。12球団とも、キャンプの練習メニュー作りに慎重でした。『ベストコンディションで来い』と選手に伝えても、ビシビシと鍛え上げろとは言っていません」(前出・同) NPBが今年3月に国際試合を実施する狙いは、次回WBC大会に備えるためだ。現時点では「23年3月の開催予定」となっており、22年3月のタイミングを逸すれば、国際試合ができるのは、同年オフと23年3月の直前だけだ。 「3月上旬と言えば、通常日程ならオープン戦も始まったばかり。侍ジャパンに選ばれたメンバーは早めの調整をしなければなりません」(プロ野球解説者) 台湾戦が行われた場合、肝心の選手たちに負担をかけ、故障を負う危険にも晒すことになる。 「前任者時代の主力メンバーのほとんどを入れ換え、栗山監督は若手中心の新チームを編成したいと考えています」(前出・同) 阪神・佐藤輝明、東京ヤクルト・奥川恭伸、オリックス・宮城大弥、DeNA・牧秀悟、千葉ロッテ・佐々木朗希らの代表入りも予想されている。しかし、彼らも21年シーズンの疲労を蓄積しているだろう。栗山監督の代表指揮官への就任が伝えられた時、日本ハム時代の師弟関係から「大谷翔平の招集も!?」と期待されていた。 疲労困憊の若手を送り出す各球団に対し、栗山監督は起用法など十分な説明をしなければならない。23年本番の招集に向け、大谷と話す時間もなくなってしまいそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年12月16日 11時00分
エンゼルス・大谷翔平、先発補強不発のツケを払わされる? 開幕いきなり“リアル二刀流”へ準備中
2022年開幕戦で、いきなり“リアル二刀流”なんてことにもなりそうだ。 米スポーツ専門サイト・ESPN(電子版)が、メジャーリーグ各球団の補強状況をまとめ、それを順位付けした(日本時間12月15日)。大谷翔平選手のいるエンゼルスは4位だった。30球団中4位、なかなかの健闘ぶりだが、そうではないらしいのだ。 >>元日本ハム・岩本氏、大谷会見での炎上は新庄会見が影響?「帰ろうかと思った」真相明かすも「もう出るな」の声<< 「エンゼルスは、『今オフの補強が重要だ』と各方面から指摘されています。米国では大谷が優勝を狙えるチームに移籍するとの情報がいまだ消えていません。彼を引き止めるためにも強いチームに変貌しなければなりません。そのためにも今オフは積極的に補強を進め、チームを強化しなければなりません」(米国人ライター) エンゼルスの補強ポイントは、投手だ。メッツから先発タイプのノア・シンダーガード、救援左腕のアーロン・ループを獲得した。 「前レッズのマイケル・ローレンゼンも獲得しました。ローレンゼンは大谷ほどのスケールではありませんが、投手でありながら、外野手でスタメン出場した経験もあります。これからは大谷のように二刀流で頑張りたいとして、新天地を求めたんです。エンゼルスも彼の挑戦に理解を示しています」(前出・同) しかし、その期待のシンダーガードとローレンゼンが不安視されていたのだ。 シンダーガードは昨年3月に右肘にメスを入れたため、今季の登板は2試合だけ。それも、ペナントレースの行方も見えてきた9月下旬から…。また、ローレンゼンに対しても、 「ギャンブルに近い」 と、先発投手としての力量が疑われていた。 ローレンゼンは身体能力が高く、レッズ在籍中は大きな期待も寄せられていた。しかし、先発のチャンスをもらっても、シーズンを通して安定した成績を残せず、“伸び悩んでいる”といった印象もファンに与えていた。 「シンダーガードが復活していたら、エンゼルスではエース的な存在となりますが」(メジャーリーグ解説者) 活躍の確証はない。ギャンブル。良く言えば、期待値で補強が進められたようだ。そう考えると、今季後半戦で実質的なエースだった大谷が「開幕戦からフル回転」となる可能性も高い。 大谷の古巣・日本ハムの関係者がこう続ける。 「帰国後はウエイトトレーニングをメインに練習を続けています。メジャーリーグの投手はオフの期間、ウエイトトレーニングに時間を割き、シーズン中は汗を流す程度しかやりません。オフに蓄積したパワーをシーズン中に放出するようなイメージです。大谷がウエイトトレーニングに時間を割いているところから察すると、『投手』を意識して練習しているのだと思います」 エンゼルスに在籍して4年が経過した。球団の台所事情も分かっているはずだ。実績十分、即戦力となる大型投手を獲得するとなれば、巨額な資金が必要となる。エンゼルスは財布の中身を確かめながら交渉する側の球団だ。大谷が例年以上に厳しいオフを送っているのは、チーム内で増していく自身の重責を強く感じたからではないだろうか。(スポーツライター・飯山満)※選手名のカタカナ表記は「メジャーリーグ選手名鑑2021年」(広済堂出版)を参考といたしました。
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スポーツ 2021年12月10日 20時30分
元日本ハム・岩本氏、大谷会見での炎上は新庄会見が影響?「帰ろうかと思った」真相明かすも「もう出るな」の声
野球解説者の岩本勉氏(元日本ハム)が9日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。先月15日に開かれたエンゼルス・大谷翔平の帰国会見で、自身の言動が物議を醸した件の真相を明かした。 >>『ミヤネ屋』大谷選手への質問に「困ってたし迷惑」「勘違い関西人のノリやめて」の声 元日ハム岩本氏の空回りが不評<< 今回の動画で岩本氏は中日の片岡篤史二軍監督をゲストに迎え、今オフ就任した日本ハム・新庄剛志新監督の会見や言動をテーマにトーク。その中で、片岡氏は新庄氏がワインレッドのスーツに、大きなえりを立てた白いシャツという出で立ちで就任会見に臨んだことについて「あんな服着てみ俺ら、似合わへんで」と自虐を込めて発言。これに岩本氏が「バッシングの嵐ですよ。大谷翔平の記者会見でファイヤー(したことよりも)、もっと大ファイヤーになって…」と返したことをきっかけに、大谷の帰国会見での振る舞いについて経緯や当時の心境を語った。 岩本氏は同会見中盤に大谷に質問したが、質問前に「会場の皆さん、世界でこれだけ活躍している大谷翔平選手が、華々しく日本に帰ってきてくれました。まずをもって大きな拍手をお願いします」と集まった報道陣に呼びかけるも拍手はまばら。続けて、英語で「ロングタイムノーシー ハウアーユートゥデイ(久しぶり、元気ですか?)」と大谷に投げかけると、大谷は会釈しながら困惑した表情を浮かべた。 また、岩本氏はその後「私生活で一番お世話になった方を教えていただきたい」「家族、友人、知人の中で『この言葉が支えになった』と思うことを教えていただきたい」といった質問をしたが、質問が長すぎたのか大谷が「あとなんでしたっけ?」と聞き返す場面も。これを受けたネット上では「主役はお前じゃないのに目立とうとするな」、「本業に関係無い質問をだらだら喋るなよ」といった批判が噴出した。 この振る舞いについて、岩本氏は「新庄ビッグボスの就任記者会見での拍手、質問が大うけやったんで同じことやってもうたんですよ」と発言。11月4日の新庄新監督の就任会見で質問時に拍手を求めたところ周囲の反応が良かったため、大谷の会見でも同じ振る舞いをしてしまったと説明した。 岩本氏は続けて、「(拍手が挙がらず)『みんなもっと拍手せえよ!』みたいな(気持ちになった)。そこで大谷君パッと見たら『あ~岩本さんやってる』みたいな顔してたんで、思わず『ロングタイムノーシー』(と言った)」とコメント。自身のもくろみに反してそれほど拍手が起こらなかったことによる焦りから、大谷に唐突に英語を投げかけてしまったと語った。 ただ、これを受けた大谷の反応も思わしくなかったことから、岩本氏は「もう帰ろうかなと思った。英語(の問いかけ)が滑った時点で」と意気消沈。その後は「彼のパーソナルな感謝を引き出そう」という思いから質問したが、質問終了後も「僕椅子でこんなんなって(うなだれて)ましたもん」と空回りしたことを引きずっていたことを明かした。 岩本氏の発言を受け、ネット上には「自分でもやらかした自覚はあったのか」、「新庄の会見が伏線になってたとは知らなかった」、「いきなり英語喋り出して『どうした?』って思ったけど本人も苦し紛れだったのかよ」と驚きの声が寄せられている。 一方、「だから会見後にツイッターでファンに八つ当たりしたのか?」、「会見の時点で気落ちしてた分、その後見聞きした批判に感情を抑えられなくなったんだろうか」、「後でキレ散らかすぐらいなら最初から下手なことしなきゃよかったのにな」と、会見後の行動について推測するコメントも多数挙がった。 岩本氏は会見後に自身の公式ツイッターに、自身を批判する内容のツイートを引用した上での反論ツイートを複数回投稿。岩本氏はそれ以前にこのような行動をとったことはほとんどなく、ツイートの中には「お前なんも分かってないなぁクソ」といった過激な内容も散見されたため、ネット上には「岩本メンタル大丈夫か?」、「叩かれすぎて精神病んでないか」と心配の声も少なからず挙がっていた。 会見のみならず、その後の振る舞いも物議を醸した岩本氏。今後、会見オファーが舞い込むかどうかは不明だが、ファンの間では「これだけ痛い目見てるんだし、次回以降は反省生かして真面目にやってくれるだろう」、「岩本もファンも誰も得しないしもう会見には出るな」と賛否両論となっている。文 / 柴田雅人記事内の引用について岩本勉氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC7CeOxGzcmmxbf_Oacxf7sg岩本勉氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/gun18gun18
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スポーツ 2021年12月04日 16時00分
キャンプ前までに〝視聴率男〟の冠をゲットしそうなビッグボス・新庄監督
今年を代表する言葉を決める「2021ユーキャン新語・流行語大賞」の表彰式が1日、都内で開かれ、年間大賞は米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平選手の「リアル二刀流/ショータイム」が選出された。 >>新庄剛志氏、日本ハム電撃復帰“匂わせ”? SNS上での異変に憶測の声、テレビ番組では意味深発言も<< 各メディアによると、発表に先立ち、選考委員が選評を述べ、漫画家のやくみつる氏が、日本ハム・新庄剛志新監督の「ビッグボス」に言及。 流行語大賞の対象期間に「ビッグボス」も入っているとしたうえで、「候補の30語発表の真裏でこの言葉が発生した。正直拾い得ないわけですね。これほどのイベントには準備が必要。時間的な齟齬があるのはお含み置きいただければ」と話した。 そのうえで、「来年、ビッグボスがその言葉にたがわぬ活躍を見せていただければ候補にはなってくるでしょうから」と来年の受賞の可能性に含みを持たせていたという。 「大賞候補が発表されたのは11月4日だったが、新庄監督が沖縄キャンプで大々的に取り上げられたのはその数日後。あと1週間発表がずれていれば、確実に大賞候補には入っていただろう」(表彰式を取材した記者) キャンプの様子が各局の情報番組で大々的に取り上げられ話題になった新庄監督だが、12月6日放送の日本テレビ系トークバラエティー番組「しゃべくり007」にゲスト出演することが決定。 監督就任発表後、初のバラエティー出演。一部スポーツ紙によると、同番組を逆指名した理由を問われ、「しゃべくりの第1回目のゲストという縁があるので、就任後の初バラエティーはしゃべくりを選んだ」と義理堅さをうかがわせた。 また、来年元日放送のテレビ朝日系の新年恒例番組「芸能人格付けチェック!2022お正月スペシャル」の出演者が先ごろ公式HPで発表され、「日本ハムファイターズGMとビッグボス」チームで、新庄ビッグボスと稲葉篤紀GMが登場すること発表されるやネット上で話題になった。 「新庄監督は今や国民的に関心が寄せられている人物とあって、両番組の視聴率は大きく跳ね上がるだろう。今後もキャンプ開幕まで各局からオファーが殺到しそうで、〝視聴率男〟の冠をゲットすることになりそう」(テレビ局関係者) ビッグボスの番組選びも注目される。
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スポーツ 2021年11月27日 11時00分
“大谷MVP無理”で炎上の石毛元監督、見る目の無さは昔から? オリ監督時代に物議を醸した助っ人の処遇とは
今季投手として「23登板・9勝2敗・防御率3.18」、野手として「155試合・.257・46本・100打点」といった数字を残し、19日(現地時間18日)にアメリカン・リーグのMVPに選出されたロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平。2001年のイチロー氏(元シアトル・マリナーズ他)以来となる日本人メジャーリーガーの受賞にネット上にも喜びの声が挙がる中、思わぬ話題を集めたのが野球解説者の石毛宏典氏だった。 石毛氏は大谷がMVPを受賞する前日の18日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。その中で、大谷のMVP受賞について「無理でしょ。みなさん何を期待しているのかよく分からん。『絶対獲ってほしいよね、日本人で初めて』っていう(のは)無理だと思いますよ」と断言した。 石毛氏は続けて、「ペレス(カンザスシティ・ロイヤルズ/.273・48本・121打点)だとかゲレーロJr.(トロント・ブルージェイズ/.311・48本・111打点)はもっともっと良い数字を残している」と、リーグ本塁打王を争ったライバル打者の方がいい成績を残していると指摘。さらに、「白人ナンバーワンというのも、まだ僕はあると思ってます」と、人種の壁に阻まれるのではという持論も展開した。 >>大谷MVPの裏で球界レジェンドが炎上?「白人女性捕まえてきて」「MVP獲れない」発言が物議<< 結果的に外れた石毛氏のこれらの見解を受け、ネット上には「イチローが過去に取ってること、ペレスが最終候補に入ってないこと知らない時点で論外」、「白人、アメリカ人以外でMVP獲った選手は過去にも大勢いるんだが…」などと苦言や批判が噴出。一方、「監督時代から見る目の無さが全く変わってない」、「オリの監督辞めて20年弱経っても選手を正しく評価できないのか…」と、オリックス監督時代(2002-2003)を絡めた呆れ声も数多く挙がった。 オリックス監督時代の石毛氏は、後に本塁打王に輝く助っ人打者・セギノールを干して物議となっていたことも。2002年に新助っ人としてチームに加入したセギノールは、同年5月終了時点で16本塁打を放つなど長打力を発揮したが、石毛監督は確実性の低さ(打率.245)を嫌ったのか、6月以降はしばしばセギノールをスタメン外に。当時のファンの間では「なぜ使わないのか」という不満も少なくなかった。 また、同月下旬には「なぜ干されているか分かっとらん。自分で気が付くまで使わん」、「いつもベンチでボーッとしとる」などと態度面にも苦言。これを聞いたセギノールから「言われたことをやってきた自負はある。チームの勝利を追求したときに(外国人を使わないのは)どうなのかな」と異議を唱えられても、「そうする(勝利を追求する)から彼らを外すんだよ。復帰して、いくつ三振食らってるんだよ」と態度を硬化させたまま。結局、セギノールは「89試合・.204・23本・47打点」という成績だった8月末に二軍落ちとなると、その後復帰できないまま9月末に球団から解雇されてしまった。 ただ、セギノールはその後1年の米マイナー暮らしを経て2004年に日本ハムに加入すると、4年間で計122本塁打をマークし、本塁打王も1回獲得するなど大活躍。この期間にAクラス3回、リーグ優勝2回、日本一1回を達成したチームを主砲として牽引したため、ファンの間では「石毛もオリックスも見る目が無かった」という声も少なからず挙がっていた。 セギノールが去り迎えた2003年、石毛氏はチームが開幕20試合で「7勝12敗1分」と負けが込んだことから途中解任に。セギノールの実力を正しく評価し起用していれば、開幕直後のタイミングで辞めさせられることもなかったのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について石毛宏典氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC9uwO3E7TohCjf1X3zU_kOw
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芸能ニュース 2021年11月20日 12時20分
大活躍の大谷翔平、紅白出演は待ったがかかる可能性も?
野手としても大活躍したエンゼルスの大谷翔平投手が15日、都内の日本記者クラブで会見し、その模様をテレビ各局の情報番組が報じた。 10月下旬に帰国してから初めて公の場に姿を現して凱旋会見。今オフは受賞ラッシュで、18日(日本時間19日)にア・リーグMVPの獲得も発表された。 「日本国民の注目度は高いだけに、テレビ各局の番組は争奪戦を繰り広げている。すっかり大物大リーガーとなってしまっただけに、出演料も破格の扱い。とはいえ、数字は取れるので各局は惜しみなく支払う」(テレビ局関係者) >>大谷翔平の活躍への安藤和津の発言に視聴者ドン引き「こんな義母絶対無理」「柄本佑に失礼」の声も<< 今後、しばらく日本に滞在すると思われるが、すでに国民的歌番組である大みそかのNHK・紅白が審査員のオファーを出したことが報じられている。 「日本ハム時代に二刀流で大活躍した2016年も審査員を務めているが、今回はさらに選手としての価値が上がっている。審査員という枠に収めず、大谷の活躍を振り返るコーナーもできるのでは」(芸能記者) そんな中、暗号資産(仮想通貨)を取り扱うFTXと長期契約を結び、「グローバル・アンバサダー」に就任すると16日、同社が発表。 会社のブランド向上や仮想通貨の認知度アップが狙いで、大谷は報酬の全てを仮想通貨や株式で受け取るというのだが……。 「米国では日本と比べものにならないほど仮想通貨が流通しているので、全く問題にはならないかもしれないが、日本国内では仮想通貨を巡る詐欺事件が起こるなどあまり印象が良くない。そんな仮想通貨の広告塔を務めることになってしまっただけに、おそらく、おカタイNHKの幹部や制作サイドは大谷の起用について再検討するのでは。FTXという会社や、同社の商品を巡るトラブルがないかなど、調べることは山ほどありそうだ」(経済部記者) NHKの最終的なジャッジが注目される。
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社会 2021年11月19日 12時45分
大谷MVPの裏で球界レジェンドが炎上?「白人女性捕まえてきて」「MVP獲れない」発言が物議
日本時間19日、アメリカン・リーグのMVP(最優秀選手)に、エンゼルスの大谷翔平選手が満票で選出された。その裏では、元プロ野球選手の石毛宏典氏がネット上で炎上し、話題になっている。 >>『ミヤネ屋』大谷選手への質問に「困ってたし迷惑」「勘違い関西人のノリやめて」の声 元日ハム岩本氏の空回りが不評<< 日本野球界で独立リーグを立ち上げたレジェンドとしても知られている石毛氏。しかし、MVP発表の前日18日に自身のユーチューブチャンネルにアップした「【発表前日】大谷翔平選手がMVPを獲れない理由を話します。アメリカは...」という動画が問題視されている。 動画冒頭で石毛氏は、動画のアシスタントを務めるタレントの半田あいに対し、「大谷翔平のどこがいい? タイプ?」「どんな女性と結婚してほしい?」と野球と無関係のことを質問。さらに、「俺は逆に(大谷選手の結婚相手は)白人女性でもいいかな。白人女性捕まえてきて、みたいな」「MVPも獲ってほしいんだけど、アメリカの女性をちゃんとこう、嫁さんにして帰ってくる。それも面白いかな」などと話していた。 また、MVPについては「無理でしょ」「無理だと思いますよ」と断言。大谷選手の今年の活躍は認めつつも、「それで十分でしょ」と実績を残しただけで十分だとした。また、MVP受賞が「無理」な理由について、石毛氏は「なんだかんだ言って、アメリカナンバーワンなんですよ」と外国選手が入る余地がないことを繰り返し指摘。「やっぱ大谷がMVPを獲るためには、もっともっと相当な数字を上げないと駄目」と持論を展開した。 しかし、実際には満票でMVPに選出。石毛氏の動画のコメント欄には「感覚が昭和過ぎて無理」「メジャーのMVPの選考が人種差別的に行われてると誤解されかねない発言はどうかと」「セクハラもひどすぎ」「今の時点で相当な数字残してるけど」「白人じゃないからMVP取れないって何言ってるの?」といった批判的な声が殺到。炎上状態になっている。 実際にはイチローも2001年に受賞しているMVP。石毛氏の前時代的な感覚に野球ファンも戸惑ってしまったようだ。記事内の引用について石毛宏典公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC9uwO3E7TohCjf1X3zU_kOw
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社会 2021年11月15日 17時30分
『ミヤネ屋』大谷選手への質問に「困ってたし迷惑」「勘違い関西人のノリやめて」の声 元日ハム岩本氏の空回りが不評
15日に行われたエンゼルス大谷翔平選手の記者会見に『ミヤネ屋』(日本テレビ系)の代表として出席した元日本ハムファイターズの岩本勉氏の言動に、批判が集まっている。 >>大谷翔平の活躍への安藤和津の発言に視聴者ドン引き「こんな義母絶対無理」「柄本佑に失礼」の声も<< 日本記者クラブで行われた今回の会見。岩本氏は会見終盤に質問し、まず「会場の皆さん、世界でこれだけ活躍している大谷翔平選手が、華々しく日本に帰ってきてくれました。まずをもって大きな拍手をお願いします」と集まった報道陣に拍手を呼びかけ。さらに英語で「ロングタイムノーシー ハウアーユートゥデイ(久しぶり、元気ですか?)」と投げかけ、大谷は静かに苦笑いしていた。 また、岩本氏は「私生活で一番お世話になった方を教えていただきたい」「家族、友人、知人の中で『この言葉が支えになった』と思うことを教えていただきたい」などと長々と質問。大谷選手は前者について通訳の水原一平氏の名前を挙げて答えたものの、あまりにも質問が長すぎ、「あとなんでしたっけ?」と混乱する場面もあった。 番組では岩本氏の言動を「少々空回り気味」と紹介。しかし、岩本氏はカメラに向かって「相変わらず照れ屋さんでしたね。そういうところがかわいいんですよね」などとテンション上々。会見終了後もカメラに向かい、「ツンデレを引き出すことができただけでも岩本の成果じゃないんですか? ソルティ(塩対応)の大谷翔平も魅力たっぷりでんな! ソルティ(塩対応)でしたね~」とご機嫌だった。 しかし、この岩本氏の振る舞いにネットからは、「寒い」「全然面白くない」「くだらない」「勘違い関西人のノリやめてほしい」「大谷も困ってたし、ただただ迷惑」といった批判的な声が多く集まっていた。 同じ日ハム出身で、大谷の“先輩”にあたる岩本氏。それだけにできたおふざけとはいえ、不快感を抱いた人が多くいたようだ。
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エンゼルス・大谷に「ゲームの世界やん」元巨人・上原氏が驚愕 MLB史上初の歴史的アーチ、直後にアクシデント発生も問題はナシ?
2021年04月05日 18時30分
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大谷翔平、忙しい中で唯一ホッとできる『やさしい時間』を語る 市川海老蔵ら著名人がSEIKO創業140周年プロジェクトに登場
2021年03月25日 10時00分
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エンゼルス・大谷に“三刀流”の可能性が浮上? 野手・大谷に否定的だった監督が考えを改めたワケは
2021年03月19日 11時10分
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エンゼルス・大谷、昨季の不振はルールのせいだった? 試合中のルーティン復活で本人も好感触か
2021年03月03日 11時00分
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エンゼルス・大谷「二刀流で復活できなければ、野球を辞める」 調停寸前に明かした決意に球団側も態度一変か
2021年02月19日 11時30分
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エンゼルス・大谷が球団と大モメ? 異例のケースに現地メディアも混乱、“80万ドル”を巡る調停の行方は
2021年01月20日 11時10分
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スポーツ
大谷翔平に「ラストチャンス」MLB公式の真意は 古巣日本ハムも危惧? 本人だけに収まらない二刀流の弊害とは
2021年01月04日 11時30分
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スポーツ
最大の“戦犯”は大谷? V逸のエンゼルスが崩壊の危機、同僚は職場放棄からそのまま退団か
2020年09月25日 11時15分
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スポーツ
エンゼルス・大谷、練習中に意味深な光景? 不振の中も首脳陣が安堵、まさかの新打法を導入か
2020年08月24日 11時55分
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スポーツ
エンゼルス・大谷が故障禍から抜け出せないワケ 高校時代から続く苦労、今季中の復帰登板も絶望か
2020年08月15日 17時30分
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エンゼルス・大谷、メスを入れた右ひじに異変? KO後の意味深な表情、計算を狂わせた2つの理由とは
2020年08月04日 11時50分
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スポーツ
張本氏「難しいな今年の大谷は」紅白戦登板の大谷翔平を酷評 「投手としては厳しい」「結論出すの早い」賛否の声
2020年07月13日 12時00分
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張本勲氏、大谷翔平に「今年は大した成績を残せない」 数十秒の練習動画への発言に「何がわかるのか」批判の声も
2020年06月08日 12時00分
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マエケン、大谷の凄さを独自の表現「ちっちゃ!」 NPB時代に打者として対戦、打席で受けたストレートの衝撃を明かす
2020年05月07日 17時00分
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スポーツ
コロナ禍でも衰え知らず? 張本勲氏の上半期炎上発言3選
2020年05月05日 11時30分
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スポーツ
大谷、外崎は望み薄も楽天・銀次に達成の期待? 歴史上で2名のみ、全ポジションで出場したユーティリティープレイヤー
2020年04月26日 11時00分
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中日・石川、大胆起用の必要はなし? 開幕スタメンに抜擢された高卒新人野手、揃って1年目に大苦戦
2020年04月12日 11時00分
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甲子園がどよめいた! 大谷翔平の豪速球を受けたDeNA伊藤、率直な感想を明かす 「一般人には想像できない」ファンも驚き
2020年04月10日 18時55分
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スポーツ
大谷翔平、監督の言った「タイミングのずれ」本当の意味は 昨季後半にも露呈した姿、オフの“マッチョ化”も逆効果に?
2020年03月06日 11時55分
特集
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【独自】元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
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2025年04月28日 19時03分
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【独自】YouTuberゆたぼん、短期間留学で“自分に勝つ” 昨年のホリエモン、DAIGOとのレスバの思い
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2025年04月18日 20時55分
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【独自】MEGA BIG2億円当選者・造船太郎、“楽して”儲けたい 興味はNHK党への出資が0円になるか3億円になるか
社会
2025年04月21日 18時25分
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カラテカ入江慎也、闇営業で得た教訓は「人と人をつなぐ怖さ」 反社の見極め方は「金の使い方」
芸能ネタ
2025年06月01日 12時00分