トレンド
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トレンド 2008年08月27日 15時00分
「私、テレビの味方です」木下優樹菜“楽器演奏ドキュメント”でファン急増!?
読者諸氏は木下優樹菜(20)のことが好きだろうか?それとも嫌いだろうか? 念のため説明しておくと、木下優樹菜(以下、ユッキーナ)という人は東京の下町・葛飾出身の元ヤンキーで、モーニング娘。のオーディションでは最終選考まで残ったこともあるほどの美少女だった。その後、途端にグレはじめ、中学校近くの“タイマン公園”で開催された喧嘩トーナメント(そういう公園でそういうローカル大会があった)で準優勝し、副番長に選ばれたという逸話の持ち主だ。 ヤンキーを卒業するとギャルを目指し、渋谷の109で働いていたところ、街頭でスカウトされて芸能界に潜り込んできた。すると『クイズ!ヘキサゴンII』(フジテレビ系)に出演するや一気にブレイク。里田まい(24)、スザンヌ(21)とともに結成したユニット「Pabo」の一員としても知られている。元ヤンにしておバカキャラだけど、どこか憎めない。そんなところが魅力である。 そんな彼女が好きだという人は、その憎めなさに惹かれているのだろうが、「あんなバカをテレビに出すのは許せん!」とお怒りの方に問いたい。 23日深夜に放送された番組『みんなのウマ倶楽部』(フジテレビ系)を見ただろうか?と。 同番組に出演中のユッキーナが今年6月に開催された安田記念のレース直前、ファンファーレを演奏することになったのだ。小学校時代にトロンボーンの経験があるというユッキーナだが、とはいえ小学生レベル。ともに演奏する駒澤大学吹奏楽部の面々と1カ月の練習、緊張の本番、そして舞台裏に密着したドキュメンタリーが同番組で放送されたのだ。 競馬に興味がない私もついつい見てしまったのだが、これが秀逸だった。なぜかって笑いが一切ないのだ。ユッキーナは笑われてナンボだと思っていたが、競馬に興味がない人もユッキーナに関心がない人にもちゃんと届く内容だった。元ヤンアイドルが絶対接点のなさそうな吹奏楽部員と心の交流をするという、これだけでも相当おかしなことなのだが、とはいえそもそもアイドルとドキュメンタリーは食べ合わせが良い。 舞台裏なんて見せるもんじゃないという方もおられようが、でも見たら好きになるもの。やる時は徹底して舞台裏に密着すべきだ。好きじゃなかった人も好きになる装置として、ドキュメンタリーは実に有効である。 そういえば、最近こういう番組がめっきり少なくなった(特にタレントものは)。通常のバラエティーが悪いとは言わないが、ドキュメンタリーの効力をテレビマンがもう少し理解してくれたらなぁ…。
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トレンド 2008年08月27日 15時00分
書評「ポアロ 小さな灰色の脳細胞」後藤稔著、書肆侃侃房
書肆侃侃房より「名探偵を推理する」というシリーズが刊行された。その記念すべき第1作目に選ばれたのがエルキュール・ポアロだ。 ミステリーの女王、アガサ・クリスティーによって生み出されたこの名探偵は、今も世界中の推理小説愛読者を惹きつけて止まない。 ライバルのシャーロック・ホームズが地面を這ってでも事件の証拠を探すのに対し、ポアロは時に安楽椅子に座り一歩も外に出ることなく、自慢の「灰色の脳細胞」によってトリックを見破ってしまうのだ。 そんなベールに包まれてきた彼の「灰色の脳細胞」の内部など、名探偵自身の謎に迫るのが魅力のこのシリーズ。ポアロの趣味、嗜好から日々のクセまで、全作品を読み込んだ著者による貴重な情報が詰まったファン待望のガイドブックだ。 後半ではドラマシリーズも解説する。「アクロイド殺し」「オリエント急行の殺人」など。久々にポアロ作品を読み返したくなる一冊だ。(税別1500円)
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トレンド 2008年08月27日 15時00分
書評「淫刀 新選組秘譚」睦月影郎著、二見文庫
高校生の俊介は同じ剣道道場に通う憧れの先輩志保と、体育館の裏手でついに唇を重ねた。その甘酸っぱい果実のような吐息を感じたのもつかの間、2人は江戸時代へとタイムスリップしてしまったのだった…。 《「も、もう堪忍…、うちは、我慢できまへん…」とうとう松枝は俊介の顔から両足を離し、そのまま股間を移動させ、ペニスを柔肉に収めながら女上位で座り込んできた。<中略>「ああ…、なんてええ気持ち…。ねえ、お願い。俊介はん。大阪へ行くのはやめて、ここでうちと暮らして…」松枝が次第に動きを激しくさせながら言った。「大阪に、好きなおなごはんがおりますのか。新選組と手を組んだ、人殺しがお好きなんどすか。うちが尽くしますさかい、どうか…、アアッ!気持ちええ、い、いく…!」》 沖田総司ら新選組の面々と激動の時代を駆け抜けながらも、女剣士や芸妓らと淫らな体験を重ねる俊介と志保。傑作時代官能ロマンがここに復刻した。(税別600円)
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トレンド 2008年08月26日 15時00分
六本木一丁目駅のサンダーバードふう迷彩エスカレーター
東京メトロ南北線の六本木一丁目駅入口には、特撮人形劇「サンダーバード」の秘密基地に似たエスカレーターがある。 地下深くに建設された同駅はおしゃれな複合型オフィスビル「泉ガーデンタワー」の地下庭園と直結している。改札階は地下にあるが、地上までの長い吹き抜けエリアが設けられているため、太陽の光が差し込んできてまるで“地下の楽園”のようである。 この吹き抜けの両脇を走るエスカレーターのうち1基は、短距離乗り継ぎ式でおもしろい。地上までの吹き抜け各階にあるフィットネスクラブやバーなどに寄り道できるよう、きわめて短い距離のエスカレーターを何度もつなぐ。周囲はガラス張りで、それを覆うように樹木や植栽でカムフラージュしているのが特徴。夜間はライトアップされるため、グリーンベルトに光が走って美しい。 地下鉄の入口としては斬新なスタイルで、人工的に配置された緑地帯はSFチックでもある。地上に出るときは、サンダーバードの秘密基地から飛び出す気分だ。 地上にはまた緑を配した通路が延び、美術館などにつながっている。全く芸術の心得がなくても、「どれ、美術館にでも行ってみるか」という気がしてくるから不思議だ。 そもそも泉ガーデンタワーは、全面ガラスで外壁を囲った独特なデザインで建築業協会賞を受賞したほど。六本木という土地柄、外国人が多く、エスカレーターですれ違うときに目が合うとウインクしてくる外国人もいる。こんなときは、相手が女性でなくともウインクを返してみよう。ただしヘンな関係にはならないように…。
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トレンド 2008年08月26日 15時00分
しょこたんのギザカワユスな髪目指せ! エッセンシャル・ダメージケア
涼しさが増してきたこの時期、ひと夏の体験を経たオンナたちの髪は、強い日差しでダメージを受けまくり、何とも悲惨な状態に…。そんな彼女たちの救世主となってくれるのが、花王の人気ブランド・エッセンシャルの「ダメージケアシリーズ」なのだ。 このシャンプー、コンディショナー、トリートメントは、キューティクル保湿成分を配合。傷んでまとまりにくくなった毛をケアしてくれる。 「リッチプレミア」は毛先まで広がらずしっかりとまとめるタイプで、「ニュアンスエアリー」はふんわりと毛先まで軽やかにまとめるタイプの2種類。この夏彼女と遊びまくった方、プレゼントしてあげよう。 同商品のCMに出るのが中川翔子ちゃん。しょこたんのヘアをオジサンがこれでケアしてあげたくなっちゃいました。
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トレンド 2008年08月20日 15時00分
「私、テレビの味方です」 福田沙紀 悪評高き17歳は“エリカ様2世”!?
この夏は舞台『フラガール』で全国を飛び回っている福田沙紀(17)。主演映画『櫻の園』も11月公開ということで、今後さらに露出が増えそう。そんな中、映画のヒット祈願を東京・新宿の花園神社で行った。 その模様とともに単独インタビューを敢行したのが、われらが『ラジかるッ』(日本テレビ)。織田裕二(40)のモノマネでおなじみの山本高広(33)がインタビュアーとして福田沙紀の牙城に挑んだ。 ここで、福田沙紀がどんな人かを説明しておこう。全日本国民的美少女コンテストで演技部門賞を獲得して、熊本から上京。トラックスーツを着せられて、『アタックNo.1 2005』を歌わされるなど明らかに迷走していた時期もあったが、演技とバラエティーで才能を開花。特に昨年のドラマ『ライフ』では冷徹ないじめっ子役を完璧に演じ切り、「こいつはすげえ!」と個人的に盛り上がっていた、そんな存在である。 ところが、この子。マスコミからは非常に悪評の高い子のようで、「態度が悪い」「何様のつもりだ」などと散々な言われようなのだ。そこまで言われると、逆に幻想が高まるものだが、それを踏まえて『ラジかるッ』を見てみると…。 山本から「どんな映画なんですか?」(織田裕二っぽく)と映画の内容を聞かれた福田沙紀。だが、この質問にほとんど答えない!なんでだよ!答えて宣伝するのが主役の義務だろ! 気を取り直してインタビューが進行していると、「あ、ここはキターって言わないんですね」と、芸人潰しに出た(しかも、ニヤニヤしながら)。それは山本側のタイミングで言うから!先に言っちゃダメだろ! 噂にたがわぬキラーぶりを遺憾なく発揮され、山本も頭を抱えてしまったところでインタビューは終了した。 思い出したのは沢尻エリカ(22)である。エリカ様が「別に…」や「特にないです」発言で物議をかもしたのは記憶に新しいが、なんだかエリカ様を見る気がしたのだ。 いやいや、エリカ様はこんなものじゃない!と反論したくなる気持ちはわかる。実際、エリカ様はこんなもんじゃない。だが、17歳当時、エリカ様がああなるなんて誰が想像しただろうか?つまり、福田沙紀が将来的にエリカ様級の大物にならないなんて、誰も言えないわけだ。 そんなわけで、この先の福田沙紀がちょっと面白くなってきた。エンターテインメントとして転がすことができたら、とんでもない逸材となる。沢尻不在で芸能界が面白くない現在、取って代われるのは君しかいない。マスコミの皆さん、「生意気だ!」とかいって可能性をつぶしてしまうのはもったいないので、もう少し様子を見ることにしませんか?
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トレンド 2008年08月20日 15時00分
書評「忠成」加部究著、ゴマブックス
北京五輪では1次リーグ全敗と早々に姿を消してしまった反町ジャパン。その3戦すべてに李忠成は出場した。その名前を見て、彼が元は日本人ではなかったことに気づいた人もいただろう。この本を読めば、彼が日本代表のユニフォームに袖を通して五輪を戦うことに、他選手とは比較にならない思いを抱いていたことが伝わってくる。 李忠成(韓国名イ・チュンソン)は在日韓国人の親の元に韓国国籍として生まれた。2つの祖国、2つの名前というあいまいなアイデンティティーは幼少期から彼を苦しめてきた。学校のクラスメイトからも「おまえ日本語しゃべれるの?」と聞かれる始末。そんな彼にはサッカーこそがコミュニケーションだった。 韓国代表の最終選考合宿にまで呼ばれながら2007年、彼は最終的に日本帰化という道を選んだ。 今の日本代表に足りない、いつも全力でぶつかる泥臭さを持っている忠成。その湧き上がる熱い魂の根源を知る一冊だ。(税別1500円)
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トレンド 2008年08月20日 15時00分
書評「上司は部下より先にパンツを脱げ」小倉広著、徳間書店
リクルート出身のベンチャー経営者によるビジネス書。 奇抜なタイトルに「えっ、リクルートって社員が下半身裸で働いているのっ!?」と思わずビックリ。だが著者によればこれは「自分をさらけ出せ」との意味だとか。お互いが自らの意見をオープンに話すことで、風通しの良い企業風土ができあがるのだそうだ。 その他にも「ヒゲをはやせ。ネクタイはするな」「教えてあげるほど部下の心は離れていく」といった興味を惹くタイトルのエピソードが99話も詰まっている。そのどれもが、著者の失敗や成功を含めた実体験談で語られるだけに説得力は抜群だ。 内容も近年ビジネス書で流行の1話につき数ページの読み切りスタイルで、とても読みやすい構成。肩ひじ張らずに、通勤時や空き時間にサクッと気軽に読むことができるのだ。ただ満員電車の中で読む場合はあらぬ誤解をさけるため、書店でカバーをつけてもらうことをおススメする…。(税別1400円)
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トレンド 2008年08月19日 15時00分
東西線九段下駅近くの靖国神社では麻生太郎グッズが大人気
終戦記念日の15日、福田康夫首相は東京・九段下の靖国神社への参拝を回避した。毎年参拝しない親中派とあって、中国や韓国との関係悪化を懸念したのだろう。しかし、特攻服で街宣車を乗りつけた右翼団体構成員は「福田は腰抜け」と吐き捨てた。境内の土産物販売店では麻生太郎せんべいが大人気で「福田首相まんじゅうはさっぱり。相当売れ残りそうです」(店員)と完敗だった。 昨年の終戦記念日は、安倍晋三首相(当時)をデザインした「晋ちゃんまんじゅう」一色だった。ところが今年は、政権を継いだ福田首相モノだけでなく、麻生太郎自民党幹事長の関連商品が複数並んだ。りんご果肉あんと北海道産つぶあんの紅白まんじゅう「やっくんのビンボーくじで福が来た」(630円)は高く積み上げられたまま。隣の麻生せんべいはおもしろいように売れた。 別の土産店はもっとひどい。店頭には「太郎ちゃんの暴れまがり明太子せんべい」(530円)と「太郎ちゃんの男前揚げ」(630円)の2種類だけ。福田首相まんじゅうは売り切れかと思ったら、「最初から扱ってませんよ」と店員。小泉、安倍と参拝組の首相が続いただけに、余計に冷めた目で見られたようだ。 今年はドキュメンタリー映画「靖国」上映問題の影響か、ビデオムービー片手に撮影する外国人が目立った。在日20年を数えるカリブ海出身ビデオジャーナリストのイザバ・ラスタマンさんは「あの映画は中国人監督だから、見方がちょっとオーバーだった」と話し、熱心にビデオを回した。
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トレンド 2008年08月19日 15時00分
「寄り道の王様」アド・ミュージアム東京
夏休みにふらっと立ち寄れる面白い場所を探しているのなら、新橋駅からすぐのカレッタ汐留内にある広告専門の博物館「アド・ミュージアム東京」がおススメ。 このミュージアムでは9月27日まで「広告青春時代」と題して、懐かしい昭和の広告を並べた企画展を開催している。 壁に並ぶのは、戦後復興から大阪万博までの昔懐かしい貴重な広告。戦後から高度経済成長期へと駆け抜けたこの時代の広告からは、敗戦から明日を夢見て未来へと歩み続けた当時の人々の夢や希望が伝わってくる。日本人の目が一番輝いていた時代といってもいいだろう。 「一家に一台」が家族の夢だったコロナやブルーバードの新聞広告。裸の女性が赤ワインを持つ姿が目に焼きつく赤玉ポートワインのポスター。景品表示法が施行される以前の薬の広告では、懸賞でなんと家が一軒当たってしまうなんてものも!大量消費時代を支えた広告に思わず目を奪われる。ノスタルジックな世界に浸ろうと、当時青年だった中高年がこの夏、続々とミュージアムを訪れているという。 学芸員の坂口由之さんは「豊かさに満ちたアメリカ型生活に追いつけ、追い越せと、この時代の広告にはまぶしいほどのカタカナがあふれています。その後、街頭テレビで力道山がアメリカ人をなぎ倒す姿に当時の国民は歓喜し、テレビという新しいメディアの誕生とともに、広告は希望に満ちた青春時代へと入っていくのです」と微笑んだ。広告を通じて振り返る昭和も、また別の発見があって面白い。▽入場無料。開館時間=11時〜18時30分まで。休館日=日・月曜。
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