トレンド
-
トレンド 2011年12月08日 11時45分
『BLEACH』第53巻、消化試合でも人気キャラの魅力を深掘り
久保帯人が『週刊少年ジャンプ』で連載中の漫画『BLEACH-ブリーチ-』第53巻が、12月2日に発売された。この巻では満を持して護廷十三隊の死神達が再登場する。人気キャラクターを再登場させる梃入れ策の面も否めないものの、死神の魅力が深掘りされた内容になった。 再登場した死神達は朽木ルキアが腕に副隊長章を付けているなど、細部がイメージチェンジしている。コミックスでは、おまけのページでキャラクター本人による変更点の解説がなされており、『週刊少年ジャンプ』読者にも新たな発見が得られる。 護廷十三隊の隊長達の中で圧倒的な人気を誇るキャラクターに十番隊隊長・日番谷冬獅郎がいる。日番谷をフィーチャーする劇場版『The DiamondDust Rebellion もう一つの氷輪丸』が公開されたほどである。しかし、人気とは裏腹に漫画本編では藍染惣右介に瞬殺されるなど意外にも活躍は少なく、主人公・黒崎一護との接点も薄かった。しかし、今回は山本元柳斎を始め尸魂界(ソウル・ソサエティ)を変えた人物として黒崎一護を認める発言で見せ場を作った。 再登場した死神達と「XCUTION」メンバーの間で戦闘が展開される。『BLEACH』の戦いでは最初から全力を出さず、斬魄刀の卍解や破面の帰刃(レスレクシオン)など相手に圧倒されてから隠し技を出す傾向がある。そのために戦闘描写が長引き、間延びしてしまうデメリットがあったが、今回はテンポよく進む。 その中でも六番隊隊長・朽木白哉と月島秀九郎の戦いの決着は次巻に持ち越しとなった。名門貴族の家柄の白哉は何事にも動じない上から目線のクールなキャラクターで、斬魄刀の千本桜も遠距離攻撃向きで、自らの身を危険にさらしての戦闘を好む剣八とは対照的に映る。 その白哉も自らは手を下さずに他人の過去を操る月島秀九郎に嫌悪感を示す。白哉は破面編での第7十刃ゾマリ・ルルーとの戦いでは実力差を有しながらも、満身創痍になった。苦戦する展開は白哉らしくないと感じたものだが、自ら戦いの矢面に立つところに白哉の戦士としての美学があり、それが月島への嫌悪となって現れた。死神にとっては消化試合のようになったXCUTIONとの戦いであるが、死神のキャラは深まっている。 同日には同じ『週刊少年ジャンプ』に連載する秋本治が『こちら葛飾区亀有公園前派出所』第177巻、『秋本治SF短編集』、『こちら葛飾区亀有公園前派出所999巻 13誌出張版の巻』と3冊も単行本を発売した。 『秋本治SF短編集』はSFをテーマにした読み切り作品を収録した単行本である。収録作品には現代の漫画家と編集者が昭和30年代の東京にタイムスリップし、伝説のトキワ荘を訪れる「時は…」など近未来の枠に収まらない作品もある。 『こちら葛飾区亀有公園前派出所999巻』は、『こち亀』連載35周年記念企画として、集英社が発売している漫画誌13誌に掲載された「こちら葛飾区亀有公園前派出所」を収録したものである。女性向けの雑誌では女性視点の話にするなど掲載誌のカラーに合わせたストーリーになっており、作者の器用さが実感できる。(林田力)
-
トレンド 2011年12月07日 15時30分
男・矢沢の受難!? クリーニングに出した衣装が…
今、ネット上である写真画像が波紋を呼んでいる。一見、普通の男性が派手なジャケットを着ているだけの画像なのだが…このジャケットの本来の持ち主が凄かった!! 問題の画像は12月6日にフェイスブック上にアップされたもの。一人の男性が白いジャケットや、襟やポケットのふちに光沢のある生地を使った派手なジャケットを着ている写真の2点があり、この画像を上げたのはとあるクリーニング店で働いている男性とのこと。 実はこちら、あのロック界の大御所、矢沢永吉の衣装。本人曰く、ランドリーを依頼されたので「今日のコンサートにも行く」予定という熱狂的な矢沢ファンの友人に見せた所、彼が着用してしまったのだという。フェイスブックに掲載されたのは、その様子を捉えたスナップだったのだ。すでにその写真及び記事は消されているのだが、ネットに既に流出してしまったスナップ写真には、実に嬉しそうなファンの男性の様子が納められていた。 ネットで早速話題になったこの画像、当然ながら「マナー違反だ」とする声が上がったものの、「着てみたくなる気持ちは分かる」と男性に共感する意見も多数見られた。また、画像でジャケットを着用していたファンの男性が意外と矢沢永吉本人に似ていたために「驚いた」「うけた」との感想も多く、その点でも注目されてしまっていたようだ。更にはこの画像をアップした男性が本文中で「永ちゃんごめんなさい」と断っており、後に該当の記事及び写真を削除していた。 ファンならば誰もが一度は憧れる事だった上に、意外とそっくりさんで似合っていた事もあって、今回はネット上でそこまで議論を呼ぶことも、“炎上”する事もなかった。問題が大きくなる前に当人が素早く対応した点も事態の沈静化に一躍買ったのかも知れない。 こういったブログやTwitter、フェイスブックなどで一般人が顧客情報などをうっかり公にしてしまう事は何度も報告されている。以前にも人気グループ・嵐の櫻井翔が宿泊した先のホテルの従業員がチェックアウト後の部屋の様子を撮影した後、色々と室内で常識外れな行為をやっていた事が明らかになり問題となった事があった。今回の件も同様に大切な顧客から預かった物を勝手に公開しており、しかも対象物は有名人の衣装。もし破れたりでもしたら管理責任などを問われていたはずである。今回は対処が早かったが為に深刻化しなかったラッキーなケースだったのだろうが、やはり今一度商品を扱う店側やフェイスブックなどのツールを使う側のモラルが問われるべきと言えるだろう。 このファンの男性の行動も、止めなかったクリーニング屋も、マナー違反ではあるのだが、さて、当の矢沢永吉本人はどう考えているのだろうか。
-
トレンド 2011年12月07日 15時30分
伊武雅刀も学生服姿で出演! 『中学生日記』。初期の再放送は絶望的?
NHKの長寿ドラマ『中学生日記』が来春、ついに最終回を迎える。 「中学生のための中学生による、中学生の番組」がコンセプトであり出演する生徒は主にロケ地である名古屋の中学生が中心。出演者はオーディションで決められており演技経験が乏しいものも多くいたが、逆にそれが中学生独特の垢ぬけない印象を強め、番組ならではの「味」として認知されてきた。 中学生日記からは後に俳優になった中学生も多く、小西博之や川島なお美、竹下景子などを輩出してきたが、その中で一番驚きなのが伊武雅刀の存在だろう。 伊武雅刀といえば男らしいルックスに 、ドスの利いた声が特徴的な俳優であるため、学生服のイメージが全く結びつかない。そのため、ファンの中には伊武雅刀の『中学生日記』(正確には『高校生時代』)を見てみたい! という声も数多い。 残念ながら、伊武雅刀の出演したシリーズはNHKにフィルムが残っておらず、現在観ることはできない。 これは当時、NHKにはフィルムを残すという習慣がほとんど無く、テープ本体も高価だったためテープが常に上書きされていたという背景がある。 そのため、70年代の以前のNHKの人気番組はテープがない、もしくは行方不明などが多く、あの『ひょっこりひょうたん島』も当時の作品で残っているのはたった8本のみという状況である。 『ひょっこりひょうたん島』は放送当時、熱心にメモに書き留めた視聴者がおり、それを元手にしてリメイク版が製作され、不定期ながらもシリーズは続けられている。 もっとも奇跡的なのは1972年に放送された『タイムトラベラー』でこの作品はテープが全て紛失、絶対に見る事の叶わない番組だったが、90年代になって当時の視聴者が最終回を録画していたビデオを発掘し、再放送されたという例もある。 とはいえこのケースはかなりレアで、家庭用ビデオの普及していない伊武雅刀出演の『中学生日記』の発見はかなり厳しいといえる。 しかし今回の最終回により、当時見ていた世代に懐かしさが込みあがり押入れからビデオや写真を発掘…ということもあり得なくはない。 デビュー直後の初々しい伊武雅刀を見られる日は来るのか!?
-
-
トレンド 2011年12月06日 15時30分
世界の料理を味比べ!! ワールドグルメハンター齋藤めぐみ 第7回 もちもち世界旅行
女優の齋藤めぐみちゃんと世界の料理を楽しむ企画「ワールドグルメハンター」。第7回目。今回はお隣の国、韓国です。 世界の料理が楽しめるサクラカフェで、「もちもち世界旅行」と不思議な名前がついた料理がある。これは、バックパッカーをしていた韓国人のウンジョンさんという方が考案したもので、韓国料理トッポギに中国、イタリア、アメリカ、日本、韓国、タイをモチーフにしたソースで提供するというもの。 トッポギで世界旅行に出かけためぐみちゃん。一番のお気に入りは、日本。「もちもちのトッポギに日本のしょう油で食べると、ほんとお餅みたいで美味しい」とのこと。世界の料理を楽しめるサクラカフェでも、全ての料理を制覇するのは、なかなか難しい。しかし、世界旅行気分を味わいたいと思う方は、まずは、韓国から、「もちもち世界旅行」に出かけるのがオススメかもしれない。 次回のワールドグルメハンターはタイのサラダを紹介します。●齋藤めぐみ愛知県出身2006年6月に第1回インターネット美女コンテスト オスカー賞受賞米倉涼子主演のドラマ『HUNTER〜その女たち、賞金稼ぎ』(火曜22:00)に現在出演中
-
トレンド 2011年12月06日 11時45分
『家政婦のミタ』『専業主婦探偵』主人公と脇役の問題を重ね合わせ
日本テレビ系水曜ドラマ『家政婦のミタ』が、11月30日に第8話「私の過去、すべてお話します」、TBS系金曜ドラマ『専業主婦探偵〜私はシャドウ』が12月2日に第7話「私が本当に愛しているのは誰?」を放送した。共に主人公が脇役の抱える問題を自己の抱える問題と重ね合わせる演出で視聴者を引き込んだ。 阿須田家の絆を取り戻した『家政婦のミタ』では祖父・結城義之(平泉成)との関係改善に取り組む。前回の予告で期待させた家政婦・三田灯(松嶋菜々子)の過去はラストで明かされ、視聴者にとっては引っ張られた展開である。しかし、自分が家族を不幸にさせることを恐れる義之に対し、三田は愛する家族を失ってしまった体験を踏まえて語りかける。義之のエピソードと三田の過去がつながった展開になった。 『専業主婦探偵』は専業主婦の浅葱芹菜(深田恭子)が探偵となり、愛する夫・浅葱武文(藤木直人)の心を取り戻そうと奮闘するドラマである。今回は武文の問題と並行して、芹菜に潜入用のメイクをする理容師・十島丈二(古田新太)のためにも奮闘する。芹菜は夫に浮気された自分の苦しみを重ね合わせて十島に語りかける。 毎回異なる脇役の抱える問題を解決していく準オムニバス的な展開は連続ドラマの一手法である。しかし、軸となる骨太のストーリーがなければ連続ドラマとしての醍醐味はない。また、主軸のストーリーと無関係なエピソードでは尺稼ぎに映ってしまう。 この点で『家政婦のミタ』も『専業主婦探偵』も主軸となるストーリーを持っている。前者は三田にはどのような過去があって、今後どうなるのか、後者は芹菜が夫を取り戻せるのかである。そして脇役のエピソードも主軸のストーリーとオーバーラップする内容になっている。 三田も芹菜も基本的に自己本位の人間である。業務命令を機械的に遂行する三田を自己本位と形容することは表面的には違和感がある。しかし、三田は業務命令を免罪符に依頼人の本意や影響を考えることを放棄している。自分の過去の悲劇しか見ていない点で自己本位である。そのような人間が自分の体験に基づいて他人に語りかけるから説得力が生まれる。 本音と建前が乖離した日本社会では優等生的な利他主義には偽善の香りが漂ってしまう。『家政婦のミタ』の好調と比較されがちなTBS系日曜劇場『南極大陸』は不評に苦しむ。それは「皆で協力して敗戦国日本に夢を与える」という南極観測の建前の嘘くささも一因である。しかも、そのテーマが東日本大震災と福島第一原発事故で疲弊している現代の視聴者に奮起を促しているように感じられ、辟易させられる。 これまでの日本では三田や芹菜のような虐げられた人々は、辛い過去を忘れて前向きに生きることが美徳とされてきた。しかし、苦しむ人々を「頑張れ」と励ましても一層苦しめるだけである。虐げられた人々が自らの痛みと向き合うところに他人を救う力があり、ドラマの真実味もある。(林田力)
-
-
トレンド 2011年12月05日 15時30分
タワレコが年間チャートを発表
タワーレコード株式会社(本社=東京都品川区)では、洋楽、邦楽、クラシックをはじめ、全37ジャンルにおいて、本年度の年間チャートを発表した。チャートの詳細は、12月5日(月)より店頭にて配布の小冊子や、「TOWER RECORDS WINTER SALE 2011特設サイト」(http://tower.jp/winter11)で見ることができる。また、12月5日(月)〜1月15日(日)の期間は「2011 TOP40 セラーズ」と題して、タワーレコード2011 TOP40 SELLERSにランクインした作品の輸入盤をスペシャル・プライスにて提供するキャンペーンも開催する。【TOWER RECORDS 2011 BEST SELLERS TOP40(邦楽・総合アルバム)】1 嵐 Beautiful World2 AKB48 ここにいたこと3 RADWIMPS 絶体絶命4 aiko まとめI5 aiko まとめII
-
トレンド 2011年12月05日 15時30分
『家政婦のミタ』好調で再注目される市原悦子と反町隆史
女優、松嶋菜々子が2年ぶりに主演する『家政婦のミタ』(日本テレビ系列)の人気が止まらない。 初回からなかなかの高視聴率で発進したこのドラマも、先週の放送ではついに平均視聴率29.6%(瞬間最高視聴率31.5%)をマークした。10月開始の秋ドラマの中では、松嶋菜々子の2年ぶり主演作という点では注目されていたものの、本作が秋ドラマの台風の目になろうとは、ほとんどの人が想像だにしていなかっただろう。 『家政婦のミタ』が好調なのは、阿須田家の家族を中心とした登場人物にスポットを当てていく、わかりやすいストーリー展開と松嶋菜々子の演技力などが理由に挙げられるという。更に「面白い、続きが気になる」との口コミも相まって視聴率は回を重ねる毎に増加し、今週はついに平均視聴率が30%越えの大台に乗るのでは? と期待と注目を集めている。 このあまりの高視聴率に、日本テレビ側も最終回の放送延長や、終了した後も2時間枠のドラマスペシャルとして番外編の特番を放送できないか検討中だと言われている。一説には最終回に御本家『家政婦は見た!』(テレビ朝日系列)に出演していた市原悦子が、三田の派遣元である晴海家政婦相談所所属のベテラン家政婦役で特別出演するのでは、とも言われているが、今の段階では台本の修正や役の調整もあって最終回への出演は難しいとの噂がある。しかし、年末ないしは年始に放送する特番ならば可能ではないか? と現場関係者は見る。 兎にも角にも、『家政婦のミタ』の急成長は各所に影響をもたらしているようだ。劇中で三田がどこに行くにも必ず持参し、即座に必要な物を取り出すドクターバッグ。この鞄を買い求める女性が急増しているという。 またこのドラマで役の幅が広がり、脚光を浴びる事になった松嶋菜々子だが、彼女だけでなく夫の反町隆史の方にも注目が集まっているのだとか。松嶋も反町も、もともと家庭を大切にする方であったが、現在は松嶋がドラマの撮影で多忙を極めているため、反町が主夫となって家事や育児を担当しているという。松嶋もドラマの撮影が終了すればまたしばらく家庭に専念したいと考えている事もあり、夫反町への芸能活動のバトンタッチを計画、彼女側からもそれとなくテレビ局の制作担当者等に売り込んでいるのだとか。事実、来年1月スタートのドラマ『最高の人生の終り方〜エンディングプランナー〜』(TBS系列)に主演の山下智久の兄役で出演する事が決まっており、反町の方も妻に続いて活躍の場が増 えてくるのでは、とされている。 ドラマも裏側も話題が盛りだくさんの『家政婦のミタ』。今後はどうなっていくのか、まずは今週水曜日の放送に期待したい。
-
トレンド 2011年12月05日 11時45分
Gカップアイドル日向泉ちゃんがDVD発売記念イベント
12月4日秋葉原・ソフマップアミューズメント館にて、「ミスヤングマガジン2010 読者特別賞」を受賞した日向泉ちゃんの新作DVD発売記念イベントが行われた。 通算4枚目のDVDとなる『Memories』は今年の9月に沖縄で撮影。「ちょっと寒かったんですけど海での撮影では天気が良くてやっぱり晴れ女なのだなと思いました」と撮影当時の思い出を語った。 本作の魅力は大人っぽい雰囲気。今回初めて着た浴衣のシーンは泉ちゃんもかなりお気に入りのようで、「着崩しの感じよく撮れててとってもセクシーです」とアピール。他にもタオル一枚でのキワドイ撮影もあり「恥ずかしくてテンパってました(笑)でも見て欲しいです」とニッコリ。 作品に関する質問も一段落し、クリスマスの予定の話になると泉ちゃんは、「未定ですね、何もなければジムに行きたいです(笑)」と、ジム通いで前作のDVDから5キロも痩せたという事実を明かしてくれた。本人はもう少し落としたいと言っていたが、自慢のGカップバストは大丈夫なのだろうか? そのことに関しては泉ちゃん「バストは落としません。気をつけています」と一言。どうやら、何か秘策があるようだ。(雅楽次郎)日向泉(ひなたいずみ)1990年4月9日生まれ血液型 A型身長160センチ B95W60H89
-
トレンド 2011年12月05日 11時45分
映画「アフロ田中」トークショーで松居監督「今日の上映中に笑い声が聞こえた時はとても嬉しかった」
映画「アフロ田中」(2012年2月公開)の最速試写が3日、東京・六本木シネマートで行われ、監督の松居大悟氏、原作者ののりつけ雅春氏がトークショーを行った。同作は現在「週刊ビッグスピリッツ」連載中の人気コミック「アフロ田中」シリーズを実写映画化。メインは松田翔太、佐々木希。周りを固める仲間たちにはインパルスの堤下敦、田中圭らが扮し、その他、原幹恵、美波、辺見えみり、リリー・フランキーなど個性豊かな面々も出演している。 強烈な天然パーマで彼女のいない24歳の田中広(松田)。学生時代からのダメ仲間たちと「だれかが結婚するときは、結婚式に彼女を連れて行く」という約束をしていたが、ある日、そのうちの一人が結婚するとの知らせが。そんな時、田中の隣に引っ越してきたのが美人の加藤亜矢(佐々木)。果たして田中はXデーまでに彼女ができるか、というストーリー。 映画化についてのりつけ氏は「最初話が来たときは信用してなかったですね(笑)。いつも話がきても流れていたので、本当にやってくれるのかなと思いました(笑)。松居監督の舞台を先に見たのですが、それがとっても面白くて笑えたので、安心して任せました。松田翔太さんと佐々木希さんは男前と美人でびっくりしましたけど、嬉しかったですね。松田翔太さんと最初にお会いしたときはすでにアフロをかぶっていて、そのときは普通に話せて不思議だなと思っていました。でもアフロを取った瞬間にすごい男前オーラが出ていて話せなかったです(笑)」。 一方、松居監督は作品について「コメディにならないようにしようと思っていました。普通に撮ったらコメディになっちゃう。だけど田中広は面白いと思ってやってはいなくて、ただ一生懸命生きているけど、ちょっと世の中の価値観と違うからズレている、ただそれだけの映画というか、それが一番大事な映画ということを思っていました。なので、できるだけ笑いをとるのではなくて、田中広が一生懸命生きている姿を撮りたいと思いました」と説明。また「原作が好きな方に楽しんでいただきたいということを意識して作ったので、今日の上映中に笑い声が聞こえた時はとても嬉しかったです。ぜひ友達などに声をかけていただいて、一緒に盛り上げていってくれたら幸いです」とPRした。写真=トークショーを行った原作者ののりつけ雅春氏(左)と松田大悟監督
-
-
トレンド 2011年12月05日 11時45分
熱狂的な松本人志ファンが松本作品最高傑作と支持する「VISUALBUM」とは何なのか?
現在、月1でオリジナルコント番組「松本人志のコント MHK」を製作中の松本人志。彼は出演した番組がDVD化される機会がもっとも多いお笑い芸人であり、視聴者にお金を出してでも見たいと思わせるお笑い番組を多く作ってきた職人である。 近年では映画監督としても新作を作り続けている松本は、作品を創りたいという意欲が強く、自身が企画・構成・出演している番組のことも「作品」として語ることが多い。そして松本のファンも、タレント松本人志のファンというよりは松本の作る作品に一喜一憂している人が多い。 松本人志の熱狂的ファンの間で現在放送中の「松本人志のコント MHK」や監督した3本の映画作品以上に熱く支持されている、人気ナンバー1の作品といえるものが1998年から1999年にかけて製作された「VISUALBUM」という松本人志が企画・構成・出演して製作されたオリジナルコントを収録したビデオシリーズである。2003年にはDVD化もされているが、テレビ番組で放送されたわけではないオリジナルのコントであること、映画作品の公開時のような大規模な宣伝がされたわけでもないこともあり「このオリジナルコント集の存在を知らない人が意外とたくさんいる」と松本自身も嘆いていたことがある。つまり、この作品はそれだけ松本にとっても、このVISUALBUMシリーズは自信作だっ たと言えるだろう。 お笑い芸人の中にもVISUALBUMシリーズの熱狂的ファンは多く、浅草キッドの水道橋博士はこの作品を見て「松本人志は世界の映画作家の最前線に入っている存在だと確信した」とまで語っている。 今改めてVISUALBUMを見返してみると、松本の映画監督デビュー作である「大日本人」を思わせるような巨人をテーマに作られたコント「巨人殺人」なども収録されており、映像作家としての松本人志の原点も垣間見える。 残念ながら、もう長い間ダウンタウンが漫才をしている姿を見ることは無くなってしまったが、そんな松本の漫才への思いをかたちにしたコント「いきなりダイヤモンド」では、松本と今田耕司による作りこんだ漫才まで見ることも出来る。 このように、VISUALBUMは松本人志の作るお笑いが、好きなファンにとっては見逃せないポイントがいくつも用意されているのだ。 現在、松本がNHKで製作しているコントや映画も、VISUALBUM同様に準備も時間をかけて丁寧に作られてはいる。 ただ、NHKのコントや映画に対しての感想は熱狂的な松本ファンの間でも大きく賛否が分かれている。ファンの否定的な意見を見てみると、松本人志の発想や企画がつまらなくなったという声よりも「長い間コントから離れていた松本から、キャラクターを演じる力、『キャラに成りきる芝居』がかつてのようには感じられなくなった」というファンの声の方が多い。 松本の考える企画や発想は今でも多くのファンから支持されている。これからもコントや映画などで、松本人志以外のキャラを演じる機会が増えていけば、VISUALBUMシリーズのように熱狂的ファンから最高傑作と呼ばれるような、コントや映画が現れる可能性は十分にあると言えるだろう。彼の今後に期待していきたい。(安坂由美彦)
-
トレンド
歴代ウルトラマン戦士 総勢11体が大集合
2010年10月29日 15時00分
-
トレンド
コンピューターゲームの20世紀 第24回…『パックマン』
2010年10月29日 14時00分
-
トレンド
レピッシュ・マグミの「音楽玉手箱」今週はこの1枚を聞け!<第3回>
2010年10月29日 13時00分
-
トレンド
老舗喫茶のハンバーグステーキ探訪 その1
2010年10月29日 12時30分
-
トレンド
芸歴50年 刑事ドラマの名バイプレーヤー:石山雄大さんロングインタビュー(第1回)
2010年10月29日 11時00分
-
トレンド
「劇団スタジオライフ」のGREE向けシミュレーション型ゲーム『恋するスタジオライフ〜百万本の薔薇の花束を〜』が人気
2010年10月29日 09時00分
-
トレンド
『無理に女慣れを演出するな』女性免疫のない男への忠告
2010年10月28日 18時50分
-
トレンド
COP10にキリンがいた?
2010年10月28日 17時00分
-
トレンド
やっぱり触れ合いたい 埼玉・秩父にある「彩の国ふれあい牧場」
2010年10月28日 14時00分
-
トレンド
11月3日、銀座で世界的映画スターの誕生祭が行われる!!
2010年10月28日 12時30分
-
トレンド
行列の出来るフランス料理店や、地ビールの専門店、B級グルメの屋台も! 『デザイン・フェスタvol.32』はフードも充実
2010年10月28日 11時00分
-
トレンド
あのチュンソフト作ったiPhoneアプリ「瞬間脱出」
2010年10月28日 10時30分
-
トレンド
『妻が他人の悪口を言っている瞬間』夫は愛想を尽かしている
2010年10月27日 17時00分
-
トレンド
iPhoneでゴクリッ! ビールアプリは飲ミニケーションに新境地を開く?
2010年10月27日 15時30分
-
トレンド
アカシックリーダー・中津川昴氏がパチンコ店イベントに登場!
2010年10月27日 15時00分
-
トレンド
ニューヨークレポート 街はハロウィーン一色
2010年10月27日 14時30分
-
トレンド
やっぱり共演は「男」? 恋愛モノ無しで2011年は大丈夫そうな松山ケンイチ
2010年10月27日 14時00分
-
トレンド
コミックソングは時代を超える?
2010年10月27日 13時30分
-
トレンド
人気SNS誕生物語は実は古典!? 『ソーシャル・ネットワーク』来日記者会見
2010年10月27日 12時30分
特集
-
【独自】元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能ニュース
2025年04月28日 19時03分
-
【独自】YouTuberゆたぼん、短期間留学で“自分に勝つ” 昨年のホリエモン、DAIGOとのレスバの思い
芸能ニュース
2025年04月18日 20時55分
-
-
【独自】MEGA BIG2億円当選者・造船太郎、“楽して”儲けたい 興味はNHK党への出資が0円になるか3億円になるか
社会
2025年04月21日 18時25分
-
カラテカ入江慎也、闇営業で得た教訓は「人と人をつなぐ怖さ」 反社の見極め方は「金の使い方」
芸能ネタ
2025年06月01日 12時00分